JP2011190987A - 空調システム - Google Patents

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範之 豊原
Akihiko Ideno
昭彦 出野
Ken Shoji
研 庄司
Toru Cho
徹 長
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Abstract

【課題】発熱機器を損傷するのを抑制でき、かつ、セキュリティ性能を向上できる空調システムを提供すること。
【解決手段】空調システム1は、設置室10内の発熱機器を空調する。この空調システム1は、発熱機器を収容する機器収容ラック21と送風機能を有する送風ラック22とを有する2列のラック列20と、2列のラック列20間の空間の長手方向両端部および上部を塞ぐ扉30およびキャップ部材40と、ラック列20から離れて設けられた空調機50と、を備え、設置室10の床11は、床下空間12を有する二重床であり、この床11には、床下空間12とラック列20間の空間とを連通する第1通気口13が設けられ、空調機50は、床下空間12に冷却空気を供給する。
【選択図】図1

Description

本発明は、空調システムに関する。詳しくは、サーバルームやデータセンタなど、発熱機器であるラックを多数収容する部屋を空調する空調システムに関する。
従来より、サーバルームやデータセンタにおいては、多数のサーバがラックに実装されて稼働している。これらサーバは発熱機器であるため、サーバが収容されたサーバラックを効率的かつ確実に冷却する必要がある。
そこで、例えば、以下のような空調システムが提案されている(特許文献1参照)。すなわち、ラックを収容する部屋を二重床とし、この二重床上に、サーバラック、ラック型空調機、配電盤ユニットを1列に配置してラック列とする。ラック列の背面側の空間をコールドアイルとし、正面側の空間をホットアイルとして、コールドアイルを二重床の床下空間に連通させる。
この空調システムによれば、ラック型空調機により床下空間に冷房空気を供給する。すると、この冷房空気は床下空間からコールドアイルに流入して、その後、ラック内を通ってホットアイルに抜ける。
特開2009−257730号公報
しかしながら、以上の空調システムでは、以下のような問題があった。
すなわち、ラック列内に空調機を配置するため、冷房を行うための冷水管、冷媒管、ドレン管などをラック列の周囲に設ける必要がある。したがって、メンテナンス時に冷媒や冷水がサーバにかかってしまい、サーバを損傷するおそれがあった。
ラック列内に空調機を設けたので、空調機をメンテナンスするために、メンテナンス要員がラック列に接近することになる。よって、セキュリティ性能が低下するおそれがあった。
本発明は、発熱機器を損傷するのを抑制でき、かつ、セキュリティ性能を向上できる空調システムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の空調システムは、設置室内の発熱機器を空調する空調システムであって、前記発熱機器を収容する第1ラックと、送風機能を有する第2ラックと、を有する2列のラック列と、当該2列のラック列間の空間の長手方向両端部および上部を塞ぐ閉塞手段と、前記ラック列から離れて設けられた空調手段と、を備え、前記設置室の床は、床下空間を有する二重床であり、当該床には、前記床下空間と前記ラック列間の空間とを連通する第1通気口が設けられ、前記空調手段は、前記床下空間に冷却空気を供給することを特徴とする。
この発明によれば、空調手段により床下空間に冷却空気を供給する。すると、この供給された冷却空気は、第1通気口を通ってラック列間の空間に至り、第1ラックの内部を通って外部に排出される。この排出された空気は、空調手段に回収されて、再度、床下空間に冷却空気として供給される。
ここで、第2ラックを駆動すると、冷却空気の流量が増大し、冷却能力が向上する。よって、この第2ラックを適切なタイミングで駆動することにより、補助空調として機能させて、第1ラック内の発熱機器を迅速に冷却できる。
また、第2ラックは送風機能のみを有しているので、第2ラックに冷水管、冷媒管、ドレン管などを設ける必要がないため、メンテナンス時に冷媒や冷水が発熱機器にかかることはなく、発熱機器が損傷するのを防止できる。また、第2ラックが複雑な構造とならないため、メンテナンス回数を大幅に低減できるから、セキュリティ性能を向上できる。
請求項2に記載の空調システムは、前記第2ラックは、筐体と、当該筐体の内部に設けられたファンと、を備え、前記筐体には、当該筐体の内部空間と前記床下空間とを連通する第2通気口、および、前記筐体の内部空間と前記ラック列間の空間とを連通する第3通気口が設けられることを特徴とする。
この発明によれば、第2ラックにファンを設けたので、ファンを駆動することにより、床下空間の冷却空気が第2通気口から筐体内に導入されて、第3通気口を通ってラック列間の空間に排出される。したがって、簡易な構成で、冷却空気の流量を増大できる。
また、ファンは外部側からメンテナンス可能であるため、セキュリティ性能をさらに向上できる。
請求項3に記載の空調システムは、前記第2ラックは、前記ラック列に所定間隔おきに複数配置され、当該複数の第2ラックのファンを選択的に駆動する制御手段をさらに備えることを特徴とする。
この発明によれば、第2ラックをラック列に所定間隔おきに配置し、制御手段により、複数の第2ラックの中から少なくとも1つを選択し、この選択した第2ラックのファンを駆動した。よって、ラック列の一部のみを強く冷却したり弱く冷却したりすることができ、エネルギ効率が高くなる。
請求項4に記載の空調システムは、前記ラック列には、複数の温度センサが設けられ、
前記制御手段は、当該複数の温度センサで検出した温度に基づいて前記複数の第2ラックの中から少なくとも1つを選択し、当該選択した第2ラックのファンの回転数を変更することを特徴とする。
ここで、この回転数の変更には、回転数の上昇、回転数の低下だけでなく、回転の停止が含まれる。
この発明によれば、ラック列に複数の温度センサを設け、制御手段により、これら温度センサで検出した温度に基づいて、第2ラックのファンの回転数を変更した。よって、ラック列の各部分を、温度状況に応じて確実に冷却できるので、エネルギ効率が確実に高くなる。
請求項5に記載の空調システムは、前記床下空間には、熱容量の高い部材が面しており、前記ファンの電源は、無停電電源であることを特徴とする。
熱容量の高い部材としては、例えば、コンクリートが挙げられる。
この発明によれば、熱容量の高い部材が床下空間に面しているので、床下空間を通る冷却空気により、この部材に蓄冷される。
ここで、ファンの電源を無停電電源としたので、停電により空調手段の稼働が停止しても、ファンを駆動できるから、床下空間を通して設置室内の空気を引き続き循環することができる。このとき、床下空間を通る空気は、蓄冷された部材によって冷却されて、冷却空気となるので、停電時でもコールドアイルの室内の温度上昇を抑制でき、空調システムの信頼性を向上できる。
本発明によれば、空調手段により床下空間に冷却空気を供給する。すると、この供給された冷却空気は、第1通気口を通ってラック列間の空間に至り、第1ラックの内部を通って外部に排出される。この排出された空気は、空調手段に回収されて、再度、床下空間に冷却空気として供給される。ここで、第2ラックを駆動すると、冷却空気の流量が増大し、冷却能力が向上する。よって、この第2ラックを適切なタイミングで駆動することにより、補助空調として機能させて、第1ラック内の発熱機器を迅速に冷却できる。また、第2ラックは送風機能のみを有しているので、第2ラックに冷水管、冷媒管、ドレン管などを設ける必要がないため、メンテナンス時に冷媒や冷水が発熱機器にかかることはなく、発熱機器が損傷するのを防止できる。また、第2ラックが複雑な構造とならないため、メンテナンス回数を大幅に低減できるから、セキュリティ性能を向上できる。
本発明の一実施形態に係る空調システムの斜視図である。 前記実施形態に係る空調システムの平面図である。 前記実施形態に係る空調システムの動作を説明するための縦断面図(その1)である。 前記実施形態に係る空調システムの動作を説明するための縦断面図(その2)である。
図1は、本発明の一実施形態に係る空調システム1の斜視図である。図2は、空調システム1の平面図である。
空調システム1は、設置室10内の発熱機器を空調するものである。この空調システム1は、設置室10、2列のラック列20、閉塞手段としての扉30、閉塞手段としてのキャップ部材40、空調手段としての空調機50、および、空調機50およびラック列20を制御する制御手段としての制御装置60を備える。
設置室10の床11は、床下空間12を有する二重床である。この床11には、床下空間12とラック列20間の空間とを連通する第1通気口13が設けられている。また、床下空間12には、熱容量の高い鉄筋コンクリート製の床スラブ16が面している。
扉30は、ラック列20間の空間の長手方向両端部を塞ぐように配置される。
キャップ部材40は、ラック列20間の空間の上部を塞いでいる。
ラック列20間の空間は、ラック列20、扉30、およびキャップ部材40に囲まれている。以下、ラック列20間の空間をコールドアイル14と呼び、このコールドアイル14の外側の空間をホットアイル15と呼ぶ。
作業員は、上述の扉30を通って、コールドアイル14に出入りすることが可能となっている。
空調機50は、ラック列20から離れた位置に設けられている。具体的には、空調機50は、ラック列20を長手方向に挟んで設けられた一対のベース空調機51と、ラック列20を長手方向に挟んで設けられた一対の増強空調機52と、からなる。これら空調機51、52は、熱交換器、冷媒管、排水管などで構成され、設置室10のホットアイル15の空気を回収して冷却し、冷却空気として床下空間12に供給する。
2列のラック列20は、例えば、計34台のラックで構成されている。すなわち、2列のラック列20は、図示しない発熱機器を収容する29台の第1ラックとしての機器収容ラック21と、所定間隔おきに千鳥に配置された送風機能を有する5台の第2ラックとしての送風ラック22と、で構成される。
2列のラック列20は、例えば、5つのゾーンA、B、C、D、Eに分割されている。
両端の2つのゾーンA、Eは、4台のラックからなるラック列20が互いに対向して形成される。具体的には、ゾーンA、Eは、1台の送風ラック22と、この送風ラック22を囲むように配置された7台の機器収容ラック21と、で構成される。
中央の3つのゾーンB〜Dは、3台のラックからなるラック列20が互いに対向して形成される。具体的には、ゾーンB〜Dは、1台の送風ラック22と、この送風ラック22を囲むように配置された5台の機器収容ラック21と、で構成される。
機器収容ラック21は、箱状の筐体211と、この筐体211に収容された図示しない発熱機器と、筐体211のコールドアイル14およびホットアイル15側に開閉可能に設けられたメッシュ状の扉212と、を備える。
また、各機器収容ラック21の筐体211のコールドアイル14およびホットアイル15側には、温度センサ213が設けられている。この温度センサ213は、周囲の温度を検出して、検出した値を制御装置60に出力する。
送風ラック22は、床下空間12内の冷却空気を吸入して、コールドアイル14に供給するものである。送風ラック22は、箱状の筐体221と、この筐体221の内部に設けられたファン222と、を備える(図4参照)。
ファン222の電源は、無停電電源であり、電力が常に供給されている。
筐体221の下面には、筐体221の内部空間と床下空間12とを連通する第2通気口223が設けられる。また、筐体221のコールドアイル14側には、筐体221の内部空間とコールドアイル14とを連通する第3通気口224が設けられている。
制御装置60は、各温度センサ213で検出した温度に基づいて、空調機50および各送風ラック22を制御する。
以上の空調システム1の動作は、以下のようになる。
すなわち、制御装置60により、ベース空調機51を常時駆動するとともに、このベース空調機51に加えて、温度センサ213の検出温度に基づいて増強空調機52を補助的に駆動して、2列のラック列20の全体を冷却する。
ベース空調機51あるいは増強空調機52を駆動すると、床下空間12内に冷却空気が供給される。すると、図3に示すように、この冷却空気は、第1通気口13からコールドアイル14内に導入されて、機器収容ラック21内に至り、発熱機器を冷却して、ホットアイル15に排出される。
さらに、制御装置60により、ラック列20の温度を監視し、ラック列20の一部が高温になった場合には、特定の送風ラック22の送風能力を上昇させて、このラック列20一部を部分的に強く冷却する。
具体的には、制御装置60は、各温度センサ213の検出温度が所定範囲内であるか否かを監視する。そして、特定の温度センサ213の検出温度が所定範囲を超えて高くなった場合には、この特定の温度センサ213の属するゾーンの送風ラック22を選択して、この送風ラック22のファン222の回転数を上昇させる。これにより、図4に示すように、このゾーンでは、コールドアイル14に供給される冷却空気の流量が増大するので、他のゾーンに比べて発熱機器が迅速に冷却されることになる。
また、制御装置60により、ラック列20の温度を監視し、ラック列20の一部が低温になった場合には、特定の送風ラック22の送風能力を低下させて、このラック列20の一部を部分的に弱く冷却する。
具体的には、制御装置60は、各温度センサ213の検出温度が所定範囲内であるか否かを監視する。そして、特定の温度センサ213の検出温度が所定範囲を下回って低くなった場合には、この特定の温度センサ213の属するゾーンの送風ラック22を選択して、この送風ラック22のファン222の回転数を低下させる、あるいは、ファン222を停止する。
これにより、このゾーンでは、コールドアイル14に供給される冷却空気の流量が低下するので、他のゾーンに比べて発熱機器がそれほど冷却されない。
また、送風ラック22のファン222の電源は無停電電源であり、電力が常に供給されている。よって、設置室10が停電状態になってベース空調機51あるいは増強空調機52の駆動が停止しても、送風ラック22は、停電前と同じように駆動することが可能である。つまり、停電前と同様に、制御装置60により、送風ラック22のファン222の回転数を上昇させたり、ファン222の回転数を低下させたり、ファン222の回転を停止したりできる。
本実施形態によれば、以下のような効果がある。
(1)空調機50により床下空間12に冷却空気を供給する。すると、この供給された冷却空気は、第1通気口13を通ってラック列20間のコールドアイル14に至り、ラックの内部を通って設置室10のホットアイル15に排出される。この排出された空気は、空調機50に回収されて、再度、床下空間12に冷却空気として供給される。
ここで、送風ラック22を駆動すると、冷却空気の流量が増大し、冷却能力が向上する。よって、この送風ラック22を適切なタイミングで駆動することにより、補助空調として機能させて、機器収容ラック21内の発熱機器を迅速に冷却できる。
また、送風ラック22は送風機能のみを有しているので、送風ラック22に冷水管、冷媒管、ドレン管などを設ける必要がないため、メンテナンス時に冷媒や冷水が発熱機器にかかることはなく、発熱機器が損傷するのを防止できる。また、送風ラック22が複雑な構造とならないため、メンテナンス回数を大幅に低減できるから、セキュリティ性能を向上できる。
(2)送風ラック22にファン222を設けたので、ファン222を駆動することにより、床下空間12の冷却空気が第2通気口223から筐体221内に導入されて、第3通気口224を通ってラック列20間のコールドアイル14に供給される。したがって、簡易な構成で、冷却空気の流量を増大できる。
また、ファン222はホットアイル15側からメンテナンス可能であるため、セキュリティ性能をさらに向上できる。
(3)送風ラック22をラック列20に所定間隔おきに配置し、制御装置60により複数の送風ラック22の中から少なくとも1つを選択し、この選択した送風ラック22のファン222を駆動する。よって、ラック列20の一部のみを強く冷却したり弱く冷却したりすることができ、エネルギ効率が高くなる。
(4)ラック列20に複数の温度センサ213を設け、制御手段により、これら温度センサ213で検出した温度に基づいて、送風ラック22のファン222の回転数を変更した。よって、ラック列20の各ゾーンA〜Eを、温度状況に応じて確実に冷却できるので、エネルギ効率が確実に高くなる。
(5)熱容量の高い鉄筋コンクリート製の床スラブ16が床下空間12に面しているので、床下空間12を通る冷却空気により、この床スラブ16に蓄冷される。
ここで、ファン222の電源を無停電電源としたので、停電により空調機50の稼働が停止しても、ファン222を駆動できるから、床下空間12を通して設置室10内の空気を循環できる。このとき、床下空間12を通る空気は、蓄冷された床スラブ16によって冷却されて、冷却空気となるので、停電時でも設置室10の室内の温度上昇を抑制でき、空調システム1の信頼性を向上できる。
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、本実施形態では、ラック列20間の空間の長手方向両端部を、扉30により塞いだが、これに限らず、ラック列に電力を供給する電源盤(PDU)などで塞いでもよい。
A〜E…ゾーン
1…空調システム
10…設置室
11…床
12…床下空間
13…第1通気口
14…コールドアイル
15…ホットアイル
16…床スラブ(部材)
20…ラック列
21…機器収容ラック(第1ラック)
22…送風ラック(第2ラック)
30…扉(閉塞手段)
40…キャップ部材(閉塞手段)
50…空調機(空調手段)
51…ベース空調機
52…増強空調機
60…制御装置(制御手段)
211、221、231…筐体
212、232…扉
213…温度センサ
222…ファン
223…第2通気口
224…第3通気口

Claims (5)

  1. 設置室内の発熱機器を空調する空調システムであって、
    発熱機器を収容する第1ラックと、送風機能を有する第2ラックと、を有する2列のラック列と、
    当該2列のラック列間の空間の長手方向両端部および上部を塞ぐ閉塞手段と、
    前記ラック列から離れて設けられた空調手段と、を備え、
    前記設置室の床は、床下空間を有する二重床であり、
    当該床には、前記床下空間と前記ラック列間の空間とを連通する第1通気口が設けられ、
    前記空調手段は、前記床下空間に冷却空気を供給することを特徴とする空調システム。
  2. 前記第2ラックは、筐体と、当該筐体の内部に設けられたファンと、を備え、
    前記筐体には、当該筐体の内部空間と前記床下空間とを連通する第2通気口、および、前記筐体の内部空間と前記ラック列間の空間とを連通する第3通気口が設けられることを特徴とする請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記第2ラックは、前記ラック列に所定間隔おきに複数配置され、
    当該複数の第2ラックのファンを選択的に駆動する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の空調システム。
  4. 前記ラック列には、複数の温度センサが設けられ、
    前記制御手段は、当該複数の温度センサで検出した温度に基づいて前記複数の第2ラックの中から少なくとも1つを選択し、当該選択した第2ラックのファンの回転数を変更することを特徴とする請求項3に記載の空調システム。
  5. 前記床下空間には、熱容量の高い部材が面しており、
    前記ファンの電源は、無停電電源であることを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載の空調システム。
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