JP2011190474A - 耐水素脆性に優れた超高強度薄鋼板 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の超高強度鋼板は、C:0.10〜0.25%、Si:1.0〜3.0%、Mn:1.0〜3.5%、P:0.010%以下、S:0.002%以下、または0.004%以上0.01%以下、Al:1.5%以下、Cr:0.003〜2.0%、残部:鉄及び不可避不純物であり、Mn量を[Mn]、S量を[S]としたとき、[Mn]×1000[S]が2.2以下、または12.5以上25以下を満足すると共に、全組織に対する面積率で、残留オーステナイトを1%以上含有し、前記残留オーステナイト結晶粒は、平均軸比(長軸/短軸)が5以上、平均短軸長さが1μm以下、前記留オーステナイト結晶粒間の最隣接距離が1μm以下を満足し、且つ、引張強度が1180MPa以上である。
【選択図】なし
Description
Pは、粒界偏析による粒界破壊の助長をするほか、腐食の起点にもなる元素であり、その結果、粒界などで水素濃度が高まり、耐遅れ破壊性を劣化させる。本発明者らの検討結果によれば、P量を、これまでよりも一層低いレベル(上限を0.010%)まで低減化すると、耐水素脆性が格段に向上することが判明した。P量が0.010%を超えると、Mn量とS量を適切に制御しても耐水素脆性を大きく向上させることができない。P量の上限は低い程良く、好ましくは0.005%、更に好ましくは0.003%である。なお、耐水素脆性の観点からすればP量は少ない方が良いが、一方、0.03%以上添加すると耐食性が向上するため、耐食性を考慮する場合は、0.03%以上添加することが好ましい。具体的には、耐水素脆性と耐食性とのバランスを考慮し、P量の下限を適切に制御することが好ましい。
Sは、耐遅れ破壊性に対して複雑な挙動を示す元素であり、特に残留オーステナイトを含むTRIP鋼板では、残留オーステナイトの含有率、形状、炭素濃度などによって遅れ破壊に対する寄与度も変わるが、一般には、下記(ア)〜(ウ)の理由により、Sはあまり添加しないほうが耐遅れ破壊性が向上するといわれている。
(ア)Sは腐食環境下での腐食の起点となり、腐食発生や水素吸収を助長する元素であること、
(イ)SはMnSなどの介在物を生成し、この介在物が割れの起点となって機械的強度を劣化させること、
(ウ)Sは残留オーステナイトを不安定化させる作用があり、TBF鋼のようなTRIP鋼では、あまり添加しないほうが良いこと。
本発明では、P量およびS量を上記のように制御すると共に、Mn量およびS量の関係も適切に制御している。耐水素脆性に影響を及ぼすMnSは、Mn量によっても変化するため、S量とは別に、Mn量とS量との関係も適切に制御する必要があるためである。ここで、「[Mn]×1000[S]」のパラメータは、耐水素脆性に及ぼすMn量およびS量の関係を調べるために行なった多くの基礎実験に基づき決定されたものであり、[Mn]の係数1に対して[S]の係数を1000としたのは、耐水素脆性に及ぼす寄与度(弊害割合)は、Mn量に比べてS量の方が格段に著しく大きいことが、上記基礎実験の結果、判明したからである。
Cは、鋼板の強度向上に寄与し、特に所定の残留オーステナイトを確保するために必須の元素である。本発明で対象とする1180MPa以上の強度を確保し、1面積%以上の残留オーステナイトを確保するためには、C量を0.10%以上とする。好ましいC量は0.12%以上である。但し、過剰に添加すると耐食性や溶接性が低下するため、これらの特性を確保する観点から、C量を0.25%以下とする。好ましいC量は0.23%以下である。
Siは、残留オーステナイトが分解して炭化物が生成するのを有効に抑える元素であり、且つ、鋼板の硬質化に寄与する置換型固溶体強化元素である。このような作用を有効に発現させるため、Si量を1.0%以上とする。好ましいSi量は1.2%以上であり、より好ましくは1.5%以上である。但し、Si量が3.0%を超えると熱間圧延でのスケール形成が顕著になるほか、スケールによる疵の除去にコストがかかり経済的に不利なため、Si量の上限を3.0%とする、好ましいSi量は2.5%以下であり、より好ましくは2.0%以下である。
Mnは、残留オーステナイトの安定化と、所望の残留オーステナイト量確保のために有用な元素であり、そのためにMn量の下限を1.0%とする。好ましいMn量は1.2%以上であり、より好ましくは1.5%以上である。但し、過剰に添加するとMnの偏析が顕著になり、残留オーステナイトの安定性が低下し、加工性が劣化する恐れがあるため、Mn量の上限を3.5%とする。加工性も含めて考慮すると、好ましいMn量は3.0%以下である。
Alは脱酸元素として有用であり、そのためには、Al量を0.01%以上とすることが好ましい。また、Alは、脱酸作用のみならず耐食性向上作用および耐水素脆化性向上作用も有している。Al添加により耐食性が向上し、その結果、大気腐食下で発生する水素量が低減されるため、耐水素脆化性が向上すると考えられる。更にAl添加によってラス状残留オーステナイトの安定性が向上し、耐水素脆化性の更なる向上に寄与していると考えられる。このような作用を有効に発揮させるためには、Al量を0.02%以上とすることが好ましい。Al量は、より好ましくは0.2%以上であり、さらに好ましくは0.5%以上である。ただし、過剰に添加するとアルミナ等の介在物が増加し、加工性が劣化するため、Al量の上限を1.5%とする。
Crは、焼入れ性向上による強度向上と、耐食性向上作用による大気腐食下での水素量低減に伴う耐水素脆性の向上をもたらす元素として有用である。また、本発明では、後記する熱処理条件を採用しているため、Cr添加によっても鋼中に粗大炭化物は析出されず、微細炭化物が鋼中に分散され、残留オーステナイトが効果的に生成されるようになる。その結果、水素トラップ能が向上し、び割れの伝搬を防止できる。このような作用は、好ましくは、Cuおよび/またはNiと共存することによって一層有効に発揮される。Crによる上記作用を有効に発揮させるため、Cr量の下限を0.003%とする。好ましいCr量は0.1%以上であり、より好ましくは0.3%以上である。ただし、過剰に添加しても上記作用が飽和するだけでなく、加工性が劣化するため、Cr量の上限を2.0%とした。好ましいCr量は1.5%以下であり、より好ましくは1.0%以下である。
これらの元素は、錆などの腐食発生を抑制して母材の耐食性向上に寄与する元素であり、上記元素を単独で、または少なくとも二種以上を併用することができる。
これらの元素は、pHの低下を抑制して耐食性向上に寄与する元素であり、上記元素を単独で、または少なくとも二種以上を併用することができる。
Bは、耐食性向上作用のほか、焼入れ性を高めて強度向上に有効な元素である。更に、粒界に濃化することにより粒界割れを防止する作用もある。このような作用を有効に発揮させるため、B量は0.0002%以上であることが好ましく、より好ましくは0.001%以上である。但し、過剰に添加すると、熱間加工性が低下するため、B量の上限を0.01%とすることが好ましい。より好ましいB量は0.005%以下である。
本発明では、水素吸蔵能を高め、高い伸びを確保するという観点から、全組織に対する残留オーステナイトの面積率を1%以上とする。好ましくは2%以上であり、より好ましくは3%以上である。但し、残留オーステナイトの面積率が多くなりすぎると所望とする強度の確保が困難になるなどの問題が生じるため、その上限を15%とする。残留オーステナイトの好ましい面積率は14%以下であり、より好ましく13%以下である。
本発明では更に、残留オーステナイトの平均軸比、平均短軸長さ、および残留オーステナイト結晶粒間の最隣接距離を適切に制御し、サブミクロンオーダーの微細ラス状組織とすることが重要である。図1に、残留オーステナイトの短軸長さ及び長軸長さ、並びに残留オーステナイト結晶粒間の最隣接距離を説明するための模式図を示す。
開始温度:1150〜1250℃で30分間保持
仕上温度:860℃
冷却速度:40℃/s
巻取温度:550℃
<冷延工程>
冷延率:62.5%
<連続焼鈍工程>
各鋼について、Ac3点〜Ac3点+30℃の温度で120秒間保持した後、平均冷却速度20℃/sにて表2に記載のT2(℃)まで冷却し、T2(℃)で240秒保持してから、室温まで気水冷却した。ここで、T2は、上記加熱保持温度に対応する温度であり、上記のとおり(Ms−200℃)〜Bs点の範囲に制御した。
各鋼板の板厚1/4の位置で圧延面と平行な面における任意の測定領域(約50μm×50μm、測定間隔は0.1μm)を対象に、FE−SEM(Philips社製、XL30S−FEG)で観察・撮影し、ベイニティックフェライト(BF)及びマルテンサイト(M)の面積率、残留オーステナイト(残留γ)の面積率を上記の方法に従って測定した。そして任意に選択した2視野において同様に測定し、平均値を求めた。また、その他の組織(フェライトやパーライト等)を、全組織(100%)から前記組織(BF、M、残留γ)の占める面積率を差し引いて求めた。
引張試験はJIS5号試験片を用いて行い、引張強度(TS)と伸び(EL)を測定した。尚、引張試験の歪速度は1mm/secとした。本発明では、上記方法によって測定される引張強度が1180MPa以上の鋼板を対象に、伸びが10%以上のものを「伸びに優れる」と評価した。
板厚1.2mmの平板試験片を用いて、クロスヘッド速度が2μm/minの低歪み速度引張試験法(SSRT)を行い、下記式にて定義される水素脆化危険度指数(%)を求めて耐水素脆性を評価した。
水素脆化危険度指数(%)=100×(1−E1/E0)
式中、
E0は、実質的に鋼中に水素を含まない状態の試験片の破断時の伸びを示し、
E1は、複合サイクル試験(5%NaCl噴霧→乾燥→湿潤;8時間1サイクル)を
7サイクル行って腐食させた鋼材(試験片)の破断時の伸びを示す。
Ac3点=910−203×√[C]−15.2×[Ni]+44.7×[Si]+104×[V]+31.5×[Mo]+13.1×[W]−30×[Mn]−11×[Cr]−20×[Cu]+700×[P]+400×[Al]+120×[As]+400×[Ti]
Bs点=830−270×[C]−90×[Mn]−37×[Ni]−70×[Cr]−83×[Mo]
Ms点=561−474×[C]−33×[Mn]−17×[Ni]−17×[Cr]−21×[Mo]
Claims (5)
- C:0.10〜0.25%(質量%の意味。以下、同じ)、
Si:1.0〜3.0%、
Mn:1.0〜3.5%、
P:0.010%以下(0%を含まない)、
S:0.002%以下(0%を含まない)、または0.004%以上0.01%以下、
Al:1.5%以下(0%を含まない)、
Cr:0.003〜2.0%、
残部:鉄及び不可避不純物であり、
Mn量を[Mn]、S量を[S]としたとき、[Mn]×1000[S]が2.2以下、または12.5以上25以下を満足すると共に、
全組織に対する面積率で、残留オーステナイトを1%以上含有し、
前記残留オーステナイト結晶粒は、平均軸比(長軸/短軸)が5以上、平均短軸長さが1μm以下、前記留オーステナイト結晶粒間の最隣接距離が1μm以下を満足し、且つ、
引張強度が1180MPa以上であることを特徴とする耐水素脆性に優れた超高強度薄鋼板。 - 全組織に対する面積率で、ベイニティックフェライト及びマルテンサイトが合計で80%以上であり、フェライト及びパーライトが合計で9%以下(0%を含む)である請求項1に記載の超高強度薄鋼板。
- 更に、Cu:0.003〜0.5%、Ni:0.003〜1.0%、Mo:1.0%以下、Nb:0.1%以下、Ti:0.003〜1.0%、V:0.003〜1.0%、Zr:0.003〜1.0%、およびW:0.003〜1.0%よりなる群から選択される少なくとも一種を含む請求項1または2に記載の超高強度薄鋼板。
- 更に、Ca:0.0005〜0.005%、Mg:0.0005〜0.01%、およびREM:0.0005〜0.01%よりなる群から選択される少なくとも一種を含む請求項1〜3のいずれかに記載の超高強度薄鋼板。
- 更に、B:0.0002〜0.01%含む請求項1〜4のいずれかに記載の超高強度薄鋼板。
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