JP2011188614A - 自動同期並列装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置を外部単相交流電圧源に並列する際に、電圧の大きさと周波数及び位相を自動的に調節することによって突入電流を抑制できる自動同期並列装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る自動同期並列装置17は、同期検定回路130、電圧振幅指令値生成回路180、及び周波数指令値生成回路190を備える。同期検定回路130が検出した外部単相交流電圧源12と単相電圧型交直変換装置11との周波数差に関する値及び外部単相交流電圧源12の電圧実効値を基に、電圧振幅指令値生成回路180が1軸電圧指令値を生成し、周波数指令値生成回路190が2軸電圧指令値を生成する。これらの指令値で単相電圧型交直変換装置11の出力を外部単相交流電圧源12の電圧波形に一致させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置の電圧振幅、周波数及び位相を調節する自動同期並列装置に関する。
インバータを電力系統に並列する際の突入電流を抑える技術が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。特許文献1には、電力系統の電圧よりも位相が90度進んだ電流でインバータのフィルタコンデンサを充電し、フィルタコンデンサの電圧が電力系統と同じとなった後にインバータを電力系統に並列する技術が記載される。
一方、電力系統や発電機等の単相電圧源と並列し、自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置も知られている(例えば、特許文献2を参照。)。特許文献2には、外部単相交流電圧源の位相と所定の位相差をもつ単相交流電圧を発生させ、発生させた単相交流電圧の振幅、周波数、及び位相を調整して外部単相交流電圧源と連系運転する単相電圧型交直変換装置が記載される。
特開平09−028040号公報 特開2009−219263号公報
自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置は、電力系統や発電機等の単相電圧源側から見て電圧源となるように制御されている。自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置をこの外部単相交流電圧源と並列する場合、突入電流を抑制するため、常に変動する単相電圧源の周波数と電圧振幅に単相電圧型交直変換装置の出力を追従させる必要がある。ところが、特許文献1の技術は、インバータを電流源となるように制御するため、電圧源となるように制御される単相電圧型交直変換装置には適用することができない。このように、常に変動する単相電圧源の周波数と電圧振幅に、自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置の出力を追従させ、突入電流を抑制して自動的に同期並列する技術が存在しないという課題があった。
前記課題を解決するために、本発明は、自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置を外部単相交流電圧源に並列する際に、電圧の大きさと周波数及び位相を自動的に調節することによって突入電流を抑制できる自動同期並列装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る自動同期並列装置は、外部単相交流電圧源と単相電圧型交直変換装置との周波数差に関する値、及び外部単相交流電圧源の電圧実効値に関する値を検出し、電圧実効値が外部単相交流電圧源の電圧実効値に近づくように、且つ周波数が外部単相交流電圧源の周波数から任意値ずれるように単相電圧型交直変換装置を制御することとした。
具体的には、本発明に係る自動同期並列装置は、出力する単相交流電圧波形の振幅を調整する1軸電圧指令値及び周波数を調整する2軸電圧指令値に基づいて自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置が並列しようとする外部単相交流電圧源と前記単相電圧型交直変換装置との周波数差に関する値、及び前記外部単相交流電圧源の電圧実効値に関する値を検出する同期検定回路と、前記単相電圧型交直変換装置の単相交流電圧実効値を前記同期検定回路が検出した前記外部単相交流電圧源の電圧実効値に近づける前記1軸電圧指令値を生成して前記単相電圧型交直変換装置に入力する電圧振幅指令値生成回路と、前記同期検定回路が検出した前記周波数差に関する値を用いて、前記単相電圧型交直変換装置の単相交流電圧周波数を前記外部単相交流電圧源の周波数から任意周波数値ずらした周波数とする前記2軸電圧指令値を生成して前記単相電圧型交直変換装置に入力する周波数指令値生成回路と、を備える。
同期検定回路が検出した外部単相交流電圧源と単相電圧型交直変換装置との周波数差に関する値及び外部単相交流電圧源の電圧実効値を基に、電圧指令値生成回路が1軸電圧指令値を生成し、周波数指令値生成回路が2軸電圧指令値を生成する。これらの指令値で単相電圧型交直変換装置の出力を外部単相交流電圧源の電圧波形に一致させることができる。
従って、本発明に係る自動同期並列装置は、自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置を外部単相交流電圧源に並列する際に、電圧の大きさと周波数及び位相を自動的に調節することによって突入電流を抑制できる。
本発明に係る自動同期並列装置の前記電圧振幅指令値生成回路は、前記同期検定回路が検出した前記外部単相交流電圧源の電圧実効値に関する値から前記単相電圧型交直変換装置が出力する単相交流電圧波形の電圧実効値に関する値を減ずる電圧系減算器と、前記電圧系減算器が減算した値を積分する電圧系積分器と、前記外部単相交流電圧源との自動並列制御開始前における前記単相電圧型交直変換装置の単相交流電圧初期値と前記電圧系積分器が積分した値とを加算して前記1軸電圧指令値を生成する電圧系加算器と、を有することを特徴とする。
本発明に係る自動同期並列装置の前記周波数指令値生成回路は、前記同期検定回路が検出した前記外部単相交流電圧源の電圧実効値に関する値に前記任意周波数値を乗算した値に、前記同期検定回路が検出した前記周波数差に関する値を加算する周波数系演算器と、前記周波数系演算器が演算した値を積分する周波数系積分器と、前記外部単相交流電圧源との自動並列制御開始前における前記単相電圧型交直変換装置の単相交流電圧の初期周波数と前記周波数系積分器が積分した値とを加算して前記2軸電圧指令値を生成する周波数系加算器と、を有することを特徴とする。
本発明に係る自動同期並列装置の前記電圧実効値に関する値は、電圧実効値の2乗値であることが好ましい。
本発明に係る自動同期並列装置の前記同期検定回路は、前記単相電圧型交直変換装置の単相交流電圧波形の電圧実効値及び周波数がそれぞれ前記外部単相交流電圧源の電圧実効値及び周波数を中心とする所定の規定範囲内にあるときに、前記単相電圧型交直変換装置と前記外部単相交流電圧源とを並列させることを特徴とする。
単相電圧型交直変換装置を外部単相交流電圧源に並列させる条件の幅に制限を持たせることによってオーバーシューティングを回避することができる。
本発明は、自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置を外部単相交流電圧源に並列する際に、電圧の大きさと周波数及び位相を自動的に調節することによって突入電流を抑制できる自動同期並列装置を提供することができる。
本発明に係る自動同期並列装置を説明するブロック図である。 同期検定回路の一例を説明するブロック図である。 本発明に係る自動同期並列装置が行う単相電圧型交直変換装置を外部単相交流電圧源に並列させるためのロジックを説明する図である。 本発明に係る自動同期並列装置が行う単相電圧型交直変換装置を外部単相交流電圧源から解列させるためのロジックを説明する図である。 本発明に係る自動同期並列装置が単相電圧型交直変換装置を外部単相交流電圧源に並列させる際における、1軸電圧指令値、2軸電圧指令値、及び単相電圧型交直変換装置の単相電圧波形をシミュレートした結果である。 単相電圧型交直変換装置の単相電圧波形、外部単相交流電圧源の電圧波形、及び単相電圧型交直変換装置の出力電流を並列前後で測定した結果である。
添付の図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下に説明する実施形態は本発明の実施例であり、本発明は、以下の実施形態に制限されるものではない。なお、本明細書及び図面において符号が同じ構成要素は、相互に同一のものを示すものとする。
図1は、本実施形態の自動同期並列装置17を説明するブロック図である。図1には、自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置11、これが並列する外部単相交流電圧源12、及び単相電圧型交直変換装置11と外部単相交流電圧源12との並列及び解列を行う連系用開閉器15も記載している。外部単相交流電圧源12は、例えば、電力系統や発電機である。
単相電圧型交直変換装置11は、特許文献2に記載される自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置である。無負荷単独運転をしている単相電圧型交直変換装置11の出力端子電圧V(t)は次式で表せる。
Figure 2011188614
ここで、V及びωはそれぞれ単相電圧型交直変換装置11の電圧実効値及び検定元角周波数である。この実効値V及び位相角ωt=θは、1軸電圧指令値V (t)及び2軸電圧指令値V (t)からなる上位指令ベクトル120で次のように決定される。
Figure 2011188614
ここで、Ecoは規準電圧、Kmu1は1軸電圧ゲイン、Kmu2は2軸電圧ゲイン、Kはフェーズロックドループ(PLL)ゲインである。
ここで、θは、インバータの2軸電圧指令値V が大きくなれば進み、小さくなれば遅れる。Vは、1軸電圧指令値V が大きくなれば大きくなり、小さくなれば小さくなる。即ち、V(t)は、V 及びV によって振幅、周波数及び位相を独立して変化させることができる。
単相電圧型交直変換装置11を外部単相交流電圧源12に並列させるために、自動同期並列装置17を用いて以下の手順を行う。
[1]自動同期並列装置17は、1軸電圧指令値V (t)を制御して、単相電圧型交直変換装置11の単相交流電圧波形の実効値V(t)を外部単相交流電圧源12の電圧実効値Vsに合わせる。
[2]自動同期並列装置17は、2軸電圧指令値V (t)を制御して、単相電圧型交直変換装置11の単相交流電圧角周波数dθi(t)/dtを外部単相交流電圧源12の角周波数ωよりΔωずらした値ω+Δωに合わせる。Δω≠0rad/sである。Δω=0rad/sとすると、自動同期並列装置17は単相電圧型交直変換装置11の位相を外部単相交流電圧源12に合致させることができない。Δωは、外部単相交流電圧源12がインバータの場合は正、整流器の場合には負とし、例えば、Δω=0.3rad/s(0.0478Hz)とする。
[3]単相電圧型交直変換装置11の単相交流電圧実効値V(t)が外部単相交流電圧源12の電圧実効値Vを中心とする所定の規定範囲ΔV内(V+ΔV)にあり、且つω(t)−θ(t)が±Δθの範囲にあり、その状態が所定時間Tdetect継続したならば、自動同期並列装置17は、開閉器15の投入を指令する。ΔV、Δθ、Tdetectの値については後述する。
上術のように単相電圧型交直変換装置11を外部単相交流電圧源12に並列させるために、自動同期並列装置17は次のように構成される。自動同期並列装置17は、同期検定回路130、電圧振幅指令値生成回路180、及び周波数指令値生成回路190を備える。同期検定回路130は、出力する単相交流電圧波形の振幅を調整する1軸電圧指令値V 及び周波数を調整する2軸電圧指令値V に基づいて自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置11が並列する外部単相交流電圧源12と単相電圧型交直変換装置11との周波数差に関する値[(ω−ω)V又は(ω−ω)V ]、及び外部単相交流電圧源12の電圧実効値に関する値[V又はV ]を検出する。電圧振幅指令値生成回路180は、単相電圧型交直変換装置11の単相交流電圧実効値Vを同期検定回路130が検出した外部単相交流電圧源12の電圧実効値Vに近づける1軸電圧指令値V を生成して単相電圧型交直変換装置11に入力する。周波数指令値生成回路190は、同期検定回路130が検出した周波数差に関する値を用いて、単相電圧型交直変換装置11の単相交流電圧周波数を外部単相交流電圧源12の周波数から任意周波数値Δωずらした周波数とする2軸電圧指令値V を生成して単相電圧型交直変換装置11に入力する。
同期検定回路130は、外部単相交流電圧源12と単相電圧型交直変換装置11との周波数差に関する値[(ω−ω)V又は(ω−ω)V ]、及び外部単相交流電圧源12の電圧実効値に関する値[V又はV ]を検出できるものであればよい。図2は、同期検定回路130の一例を説明するブロック図である。
図2は、同期検定回路130を説明する図である。同期検定回路130は、規準角周波数ωcoと、外部単相交流電圧源12の検定対象電圧波形を検出するサンプラー133と、サンプラー133が検出した前記検定対象電圧波形から(m−1/2)π/ωco(mは自然数)時間を遅らせた遅延電圧波形を作成する遅延回路134と、サンプラー133が検出した前記検定対象外部電圧波形、遅延回路134が作成した前記遅延電圧波形、及び与えられた単相電圧型交直変換装置11の検定元角周波数ω、から前記検定対象外部電圧波形の検定対象角周波数ωと検定元角周波数ωとの差分を角周波数とする周波数差余弦信号及び周波数差正弦信号を計算する演算部135と、を備える。
本実施形態では、同期検定回路130が規準角周波数ωcoを備えているが、検定元の単相電圧型交直変換装置11から受けてもよい。
また、検定対象となる外部単相交流電圧源12の検定対象電圧波形V(t)は次式で表すことができる。
Figure 2011188614
ここで、Vは実効値[V]、ωは角周波数[rad/s]、φはインバータから見た外部交流電源のt=0での位相角[rad]である。
サンプラー133は、この検定対象外部電圧波形V(t)をサンプリングする。ここで、検定対象電圧波形V(t)をサンプリングしたサンプル波形をV(nTs)と表す。Tsはサンプル周期であり、nはサンプル番号である。
遅延回路134は、規準角周波数ωcoが入力され、サンプル波形V(nTs)から(m−1/2)π/ωco(mは自然数)周期で遅らせた遅延電圧波形V (nTs)を作成する。
遅延電圧波形V (nTs)の遅れ量を、(m−1/2)π/ωcoと表すことができる。本実施形態では、m=1の場合(1/4周期遅らせた場合)を説明する。この場合、遅延電圧波形V (nTs)は次式となる。
Figure 2011188614
演算部135は、単相電圧型交直変換装置11から検定元角周波数ωが入力される。演算部135は、サンプル波形V(nTs)、遅延電圧波形V (nTs)が入力され、検定元角周波数ωと外部単相交流電圧源12の検定対象角周波数ωとの差を角周波数とする周波数差余弦信号V(nTs)及び周波数差正弦信号V(nTs)を演算する。
具体的には、演算部135は、数5のようにサンプル波形V(nTs)及び遅延電圧波形V (nTs)を回転座標変換を行い周波数差余弦信号V(nTs)及び周波数差正弦信号V(nTs)を演算する。
Figure 2011188614
演算部135が演算すると、周波数差余弦信号V(nTs)及び周波数差正弦信号V(nTs)に(ω+ω)の周波数の高周波成分が含まれる。そこで、演算部135は、高周波成分を除去するローパスフィルタ(152A、152B)をさらに備える。ローパスフィルタ(152A、152B)で高周波成分を除去した周波数差余弦信号及び周波数差正弦信号をそれぞれVU3(nTs)及びVU4(nTs)と記す。
Figure 2011188614
同期検定回路130は、検出部136をさらに備える。検出部136は、演算部135が出力する周波数差余弦信号VU3(nTs)及び周波数差正弦信号VU4(nTs)を利用して、検定対象外部電圧波形V(t)の電圧実効値、検定対象外部電圧波形V(t)の検定対象角周波数ωと検定元角周波数ωとの周波数差、及び検定対象外部電圧波形V(t)と検定元電圧波形V(t)との位相差を検出することができる。
具体的には、検出部136は、電圧実効値、周波数差、及び位相差をそれぞれ数7を計算する回路161、数8を計算する回路162、及び数9を計算する回路163で検出する。
Figure 2011188614
Figure 2011188614
Figure 2011188614
次に、単相電圧型交直変換装置11を外部単相交流電圧源12に並列させるための手順[1]について説明する。手順[1]は電圧振幅指令値生成回路180が実施する。電圧振幅指令値生成回路180は、同期検定回路130が検出した外部単相交流電圧源12の電圧実効値に関する値[V又はV ]から単相電圧型交直変換装置11が出力する単相交流電圧実効値に関する値[V又はV ]を減ずる電圧系減算器181と、電圧系減算器181が減算した値を積分する電圧系積分器182と、外部単相交流電圧源12との自動並列制御開始直前における単相電圧型交直変換装置11の単相交流電圧波形の初期電圧値V (0)と電圧系積分器182が積分した値とを加算して1軸電圧指令値V (t)を生成する電圧系加算器183と、を有する。
次式のようにVU3 (t)+VU4 (t)はほぼV に等しい。
Figure 2011188614
そこで、上式を利用して単相電圧型交直変換装置11の1軸電圧指令値V (t)に次のような閉ループを施す。
Figure 2011188614
ここで、初期値V (0)は閉ループ制御を開始する直前のV (t)の値、Kamp(>0)は積分ゲインである。
数10から数11は次のように近似できる。
Figure 2011188614
数2を用いて数12をV(t)の方程式に変形する。
Figure 2011188614
Figure 2011188614
(0)は、自動並列制御開始直前の単相電圧型交直変換装置11の電圧の実効値である。
数14の両辺を微分すると、Vに関する次の微分方程式を得る。
Figure 2011188614
数15を変形して下式を得る。
Figure 2011188614
さらに積分定数Cを用いると、
Figure 2011188614
となり、
Figure 2011188614
となる。これを変形して次式を得る。
Figure 2011188614
数19から
Figure 2011188614
となるので、この閉ループ制御によって時間の経過とともに単相電圧型交直変換装置11の出力の電圧実効値はVに近づくことになる。
続いて、単相電圧型交直変換装置11を外部単相交流電圧源12に並列させるための手順[2]について説明する。手順[2]は周波数指令値生成回路190が実施する。周波数指令値生成回路190は、同期検定回路130が検出した外部単相交流電圧源12の電圧実効値に関する値[V又はV ]に任意周波数値Δωを乗算した値に、同期検定回路130が検出した周波数差に関する値[(ω−ω)V又は(ω−ω)V ]を加算する周波数系演算器191と、周波数系演算器191が演算した値を積分する周波数系積分器192と、外部単相交流電圧源12との自動並列制御開始直前における単相電圧型交直変換装置11の単相交流電圧波形の初期周波数V (0)と周波数系積分器192が積分した値とを加算して2軸電圧指令値V (t)を生成する周波数系加算器193と、を有する。
ここで、次式のように近似できる。
Figure 2011188614
そこで、上式を利用して単相電圧型交直変換装置11の2軸電圧指令値V (t)に次のような閉ループを施す。
Figure 2011188614
ここで、初期値V (0)は閉ループ制御を開始する直前のV (t)の値、Kfreq(>0)は積分ゲインである。Δωに乗じられるV の値は数10を用いる。V の代替としてEco を用いてもよい。
数22の両辺を微分すると次式が得られる。
Figure 2011188614
ここで、単相電圧型交直変換装置11の出力の角周波数をω(t)とすると、
Figure 2011188614
となる。数2から
Figure 2011188614
となる。数25を数23に代入してωに関する微分方程式からω(t)を求めると次のようになる。
Figure 2011188614
ここで、ω(0)は閉ループ開始直前のω(t)の値である。
Figure 2011188614
であるから、この閉ループ制御によって時間の経過とともに単相電圧型交直変換装置11の出力の角周波数はω+Δωに近づくことになる。
さらに、単相電圧型交直変換装置11を外部単相交流電圧源12に並列させるための手順[3]について説明する。同期検定回路130は、単相電圧型交直変換装置11の単相交流電圧波形の電圧実効値V及び周波数ωがそれぞれ外部単相交流電圧源12の電圧実効値V及び周波数ωを中心とする所定の規定範囲内にあるときに、連系用開閉器15を閉じて単相電圧型交直変換装置11と外部単相交流電圧源12とを並列させる。
図3は、自動同期並列装置17が行う単相電圧型交直変換装置11を外部単相交流電圧源12に並列させるためのロジックを説明する図である。連系用開閉器15が開状態(ステップS02)のときに並列指令(ステップS01)されたとする。自動同期並列装置17はV 閉ループ及びV 閉ループを開始する(ステップS03、S04)。自動同期並列装置17は次の4つの条件を確認する。|V−V(t)|≦ΔVとなっていること(ステップS05)。ここで、ΔVは許容振幅差を表し、例えば、Vの5%程度とする。|ω+Δω−ω(t)|≦Δωとなっていること(ステップS06)。ここで、Δωは角周波数の許容差を表し、例えば、ωの1%程度とする。同期検定回路130が計算するVU3(t)が0より大きいこと(ステップS07)。同期検定回路130が計算するVU4(t)が|VU4(t)|≦V・|sinΔθ|となっていること(ステップS08)。ここで、Δθは許容位相差を表し、例えば、5度程度とする。自動同期並列装置17は上記4条件が時間Tdetectの間続いていることを確認した後(ステップS09)、連系用開閉器15を閉とする指令を出す(ステップS10)。連系用開閉器15は該指令を受けて閉とする(ステップS11)。この後、自動同期並列装置17はV 閉ループ及びV 閉ループを終了する(ステップS12、S13)。
なお、ステップS07はcos(ωt−θ(t))>0と同等である。これは、ステップS08の条件で180°ずれた位相で並列される可能を排除するための条件である。
図4は、自動同期並列装置17が行う単相電圧型交直変換装置11を外部単相交流電圧源12から解列させるためのロジックを説明する図である。連系用開閉器15が閉状態(ステップS22)のときに解列指令(ステップS21)されたとする。自動同期並列装置17は、連系用開閉器15を開とする指令を出す(ステップS23)。連系用開閉器15は該指令を受けて開とする。
(実施例1)
図5は、自動同期並列装置17が単相電圧型交直変換装置11を外部単相交流電圧源12に並列させる際における、1軸電圧指令値、2軸電圧指令値、及び単相電圧型交直変換装置11の単相電圧波形をシミュレートした結果である。
単相電圧型交直変換装置11は並列前に200V、50Hzで運転しているものとする。外部単相交流電圧源12は、220V、54Hzで運転しているものとする。時刻80msで図3の連系指令(ステップS01)を行った。その後、電圧波形指令値は200Vから徐々に上昇し、240V(出力電圧220Vに相当)で一定になっている。これに伴い、単相電圧型交直変換装置11の単相交流電圧振幅値は外部単相交流電圧源12の交流電圧波形の振幅値に近づいている。また、2軸電圧指令値も0Vから徐々に上昇し、41.3Vで一定になっている。この電圧は単相電圧型交直変換装置11の単相交流電圧波形の周波数54.05Hzに相当する。
図5のように、単相電圧型交直変換装置11の出力電圧の大きさ及び周波数は、徐々に外部単相交流電圧源12の電圧及び周波数に近づき、ほぼ150ms後にこれらが一致している。すなわち、約150msで単相電圧型交直変換装置11の単相交流電圧波形は、外部単相交流電圧源12の電圧波形と同期がとれたことになる。
(実施例2)
自動同期並列装置17が単相電圧型交直変換装置11を外部単相交流電圧源12に並列させる実験を行った。単相電圧型交直変換装置11は並列前に200V、50Hzで運転している。外部単相交流電圧源12は、240V、60Hzで運転している。図6はこの実験において、単相電圧型交直変換装置11の単相電圧波形、外部単相交流電圧源12の電圧波形、及び単相電圧型交直変換装置11の出力電流を並列前後で測定した結果である。図6(a)は並列前の波形であり、図6(b)は並列直前及び直後の波形である。
図6(a)のように、並列前は単相電圧型交直変換装置11の単相電圧波形と外部単相交流電圧源12の電圧波形がずれている。並列指令で単相電圧型交直変換装置11の単相電圧波形、外部単相交流電圧源12の電圧波形との同期をとり並列させた後は、並列前は単相電圧型交直変換装置11の単相電圧波形と外部単相交流電圧源12の電圧波形とは一致している。なお、並列後単相電圧型交直変換装置11の出力電流に歪が生じているが、これは外部単相交流電圧源12の入力側に設置した200V変圧器に240Vを印加したことによる過励磁のためである。
このように、自動同期並列装置17は、電圧源となるように制御される単相電圧型交直変換装置を外部単相交流電圧源に並列させることができる。
11:単相電圧型交直変換装置
12:外部単相交流電圧源
15:連系用開閉器
17:自動同期並列装置
120:上位指令ベクトル
130:同期検定回路
133:サンプラー
134:遅延回路
135:演算部
136:検出部
151:回転座標変換回路
152A、152B:ローパスフィルタ
153:周波数差余弦信号出力端
154:周波数差正弦信号出力端
161、162、163:回路
180:電圧振幅指令値生成回路
181:電圧系減算器
182:電圧系積分器
183:電圧系加算器
190:周波数指令値生成回路
191:周波数系演算器
192:周波数系積分器
193:周波数系加算器

Claims (5)

  1. 出力する単相交流電圧波形の振幅を調整する1軸電圧指令値及び周波数を調整する2軸電圧指令値に基づいて自律並行運転を行う単相電圧型交直変換装置が並列対象とする外部単相交流電圧源と前記単相電圧型交直変換装置との周波数差に関する値、及び前記単相交流電圧源の電圧実効値に関する値を検出する同期検定回路と、
    前記単相電圧型交直変換装置の単相交流電圧実効値を前記同期検定回路が検出した前記外部単相交流電圧源の電圧実効値に近づける前記1軸電圧指令値を生成して前記単相電圧型交直変換装置に入力する電圧振幅指令値生成回路と、
    前記同期検定回路が検出した前記周波数差に関する値を用いて、前記単相電圧型交直変換装置の単相交流電圧周波数を前記外部単相交流電圧源の周波数から任意周波数値ずらした周波数とする前記2軸電圧指令値を生成して前記単相電圧型交直変換装置に入力する周波数指令値生成回路と、
    を備える自動同期並列装置。
  2. 前記電圧振幅指令値生成回路は、
    前記同期検定回路が検出した前記外部単相交流電圧源の電圧実効値に関する値から前記単相電圧型交直変換装置が出力する単相交流電圧波形の電圧実効値に関する値を減ずる電圧系減算器と、
    前記電圧系減算器が減算した値を積分する電圧系積分器と、
    前記外部単相交流電圧源との自動並列制御開始前における前記単相電圧型交直変換装置の単相交流電圧初期値と前記電圧系積分器が積分した値とを加算して前記1軸電圧指令値を生成する電圧系加算器と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の自動同期並列装置。
  3. 前記周波数指令値生成回路は、
    前記同期検定回路が検出した前記外部単相交流電圧源の電圧実効値に関する値に前記任意周波数値を乗算した値に、前記同期検定回路が検出した前記周波数差に関する値を加算する周波数系演算器と、
    前記周波数系演算器が演算した値を積分する周波数系積分器と、
    前記外部単相交流電圧源との自動並列制御開始前における前記単相電圧型交直変換装置の単相交流電圧の初期周波数と前記周波数系積分器が積分した値とを加算して前記2軸電圧指令値を生成する周波数系加算器と、
    を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動同期並列装置。
  4. 前記電圧実効値に関する値が電圧実効値の2乗値であることを特徴とする請求項2又は3に記載の自動同期並列装置。
  5. 前記同期検定回路は、
    前記単相電圧型交直変換装置の単相交流電圧波形の電圧実効値及び周波数がそれぞれ前記単相交流電圧源の電圧実効値及び周波数を中心とする所定の規定範囲内にあるときに、前記単相電圧型交直変換装置と前記外部単相交流電圧源とを並列させることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の自動同期並列装置。
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