JP2011186748A - 貨幣処理機 - Google Patents

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Abstract

【課題】貨幣の収納を行う収納部の個数を貨幣処理機の運用形態に応じて容易に変更することができる貨幣処理機を提供する。
【解決手段】貨幣処理機は、開口ユニット10と、識別ユニット40と、収納ユニット50と、搬送ユニット20〜32と、を備え、開口ユニット10、識別ユニット40、収納ユニット50および搬送ユニット20〜32は、各々、他のユニットに対して着脱自在となっている。このような貨幣処理機において、収納ユニット50の数および配置状態を自在に設定することができるとともに収納ユニット50の増設が可能となっており、収納ユニット50の数および配置状態に応じて搬送ユニット20〜32の数および配置状態が決められるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、貨幣の処理を行う貨幣処理機に関し、とりわけ、貨幣の収納を行う収納部の個数を貨幣処理機の運用形態に応じて容易に変更することができる貨幣処理機に関する。
従来から、貨幣の入金処理や出金処理を行う貨幣処理機として様々な種類のものが知られている。例えば、特許文献1等には、金融機関等で使用されるATM等の紙幣入出金機が開示されている。
特許文献1に開示される紙幣入出金機においては、入金庫、出金庫、リサイクル庫、リジェクト庫、装填回収庫等の複数の収納庫が設けられており、紙幣入出金機の運用形態に応じてこれらの収納庫の個数の増減を行うようになっている。例えば、大量の紙幣の入出金処理が予想される休日にはリサイクル庫を出金庫に置き換えて運用したり、収納庫を入金のみができるようにして紙幣入出金機を入金機として運用したり、あるいは収納庫を出金のみができるようにして紙幣入出金機を出金機として運用したりしている。また、特許文献1には、収納庫の個数を増やす場合には筐体の高さ寸法をより大きくして収納庫を増設したり、収納庫の個数を減らす場合には筐体内における不要部分を空けたままで紙幣入出金機の運用を行ったりすることが開示されている。
特許第3518280号公報
しかしながら、特許文献1等に示すような従来の貨幣処理機では、収納庫の個数を増減しようとした場合には、紙幣の搬送が行われる搬送路も収納庫に合わせて変更しなければならず、このような搬送路の変更に手間がかかるので、収納庫の個数の増減を容易に行うことができないという問題がある。
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、貨幣の収納を行う収納部の個数を貨幣処理機の運用形態に応じて容易に変更することができる貨幣処理機に関する。
本発明は、貨幣の投入および/または投出を行うための開口が設けられた開口ユニットと、貨幣の搬送を行う搬送部および当該搬送部に設けられ貨幣の識別を行う識別部を有する識別ユニットと、貨幣の収納を行う収納部を各々が有する、1または複数の収納ユニットと、貨幣の搬送を行う搬送部を各々が有する、1または複数の搬送ユニットと、を備え、前記開口ユニット、前記識別ユニット、前記収納ユニットおよび前記搬送ユニットは、各々、他のユニットに対して着脱自在となっており、前記収納ユニットの数および配置状態を自在に設定することができるとともに前記収納ユニットの増設が可能となっており、前記収納ユニットの数および配置状態に応じて前記搬送ユニットの数および配置状態が決められるようになっていることを特徴とする貨幣処理機である。
このような貨幣処理機によれば、貨幣の収納を行う収納部を各々が有する、1または複数の収納ユニットが設けられているとともに、貨幣の搬送を行う搬送部を各々が有する、1または複数の搬送ユニットが設けられており、収納ユニットおよび搬送ユニットは、各々、他のユニットに対して着脱自在となっており、収納ユニットの数および配置状態に応じて搬送ユニットの数および配置状態が決められるようになっているので、貨幣の収納を行う収納部の個数を貨幣処理機の運用形態に応じて容易に変更することができる。
本発明の貨幣処理機においては、前記1または複数の収納ユニットのうち少なくとも1つの収納ユニットは貨幣の搬送を行う搬送部も有しており、当該収納ユニットの搬送部は、他の収納ユニットの搬送部または前記搬送ユニットの搬送部との間で貨幣の受け渡しを行うことができるようになっていてもよい。
本発明の貨幣処理機においては、前記開口ユニット、前記識別ユニット、前記収納ユニットおよび前記搬送ユニットの制御を行う制御部を更に備え、前記制御部は、前記開口ユニットの開口を介して投入された貨幣を前記収納ユニットに収納する入金モード、前記収納ユニットに収納された貨幣を前記開口ユニットの開口を介して投出する出金モード、ならびに前記入金モードおよび前記出金モードの両方を行う入出金モードのうち一のモードを選択して貨幣を処理するよう制御を行うようになっていてもよい。
本発明の貨幣処理機においては、前記開口ユニット、前記識別ユニット、前記収納ユニットおよび前記搬送ユニットには、各々、他のユニットと電気的に接続するための電気的接続部材が設けられており、前記電気的接続部材を介してユニット間の電気的な接続が行われ当該ユニット間で電力の伝達を行うことができるようになっていてもよい。
本発明の貨幣処理機においては、前記開口ユニット、前記識別ユニット、前記収納ユニットおよび前記搬送ユニットには、各々、他のユニットと信号の送受信を行うための信号送受信部材が設けられており、前記信号送受信部材を介してユニット間で信号の送受信を行うことができるようになっていてもよい。
本発明の貨幣処理機によれば、貨幣の収納を行う収納部の個数を貨幣処理機の運用形態に応じて容易に変更することができる。
本発明の一の実施の形態による紙幣処理機に用いられる開口ユニット、識別ユニット、収納ユニット、搬送ユニット等の各ユニットの構成をそれぞれ示す構成図である。 図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される入出金両替機の構成を示す構成図である。 図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される入金機の構成を示す構成図である。 図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される入金機の他の構成を示す構成図である。 図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される両替機の構成を示す構成図である。 図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される両替機の他の構成を示す構成図である。 図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される入出金両替機等における各ユニット間の電力の伝達を示す説明図である。 図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される入出金両替機等における各ユニット間の信号の送受信を示す説明図である。 本実施の形態による紙幣処理機の他の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態による紙幣処理機の更に他の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態による紙幣処理機の更に他の構成を示す構成図である。 本発明の実施の形態による紙幣処理機の更に他の構成を示す構成図である。
以下、図面を参照して本発明の一の実施の形態について説明する。図1乃至図8は、本実施の形態に係る紙幣処理機を示す図である。より詳細には、図1は、本実施の形態による紙幣処理機に用いられる開口ユニット、識別ユニット、収納ユニット、搬送ユニット等の各ユニットの構成をそれぞれ示す構成図であり、図2は、図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される入出金両替機の構成を示す構成図である。また、図3および図4は、それぞれ、図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される様々な入金機の構成を示す構成図である。また、図5および図6は、図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される様々な両替機の構成を示す構成図である。また、図7および図8は、図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される入出金両替機等における各ユニット間の電力の伝達や信号の送受信を示す説明図である。
まず、図1を用いて、本実施の形態による紙幣処理機に用いられる各ユニットについて説明する。後述するように、これらの各ユニットは他のユニットに対して着脱自在となっている。
図1(a)には、入金口12、出金口14、および入金リジェクト部16を有する開口ユニット10が示されている。入金口12には繰出機構12aが設けられており、入金口12に集積状態で入金された紙幣は繰出機構12aにより1枚ずつ繰り出されるようになっている。また、開口ユニット10には、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部18が設けられており、出金口14および入金リジェクト部16はそれぞれ搬送部18に接続されている。出金口14には搬送部18から紙幣が送られるようになっており、出金口14に集積された紙幣は開口ユニット10の外部から取り出し可能となっている。また、出金口14には繰出機構14aが設けられており、搬送部18から出金口14に送られた紙幣は繰出機構14aにより1枚ずつ搬送部18に戻すことができるようになっている。出金口14に繰出機構14aが設けられていることにより、この出金口14は入金一時保留部としても機能することができるようになっている。また、入金リジェクト部16にはリジェクト紙幣が送られるようになっており、操作者はこの入金リジェクト部16からリジェクト紙幣を筐体2の外部に取り出すことができるようになっている。
図1(b)には、第1の搬送ユニット20が示されている。第1の搬送ユニット20は、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部20aを有している。この第1の搬送ユニット20は、開口ユニット10に主に接続されるようになっており、開口ユニット10の入金口12から繰出機構12aにより繰り出された紙幣は第1の搬送ユニット20の搬送部20aに送られるようになっている。
図1(c)には、第2の搬送ユニット22が示されている。第2の搬送ユニット22は、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部22aを有している。
図1(d)には、第3の搬送ユニット24が示されている。第3の搬送ユニット24は、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部24aを有している。この第3の搬送ユニット24は、後述する収納ユニット50に主に接続されるようになっており、第3の搬送ユニット24の搬送部24aから収納ユニット50に紙幣が送られるとともに、収納ユニット50の収納部52から繰り出された紙幣が第3の搬送ユニット24の搬送部24aに送られるようになっている。
図1(e)には、第4の搬送ユニット26が示されている。第4の搬送ユニット26は、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部26aを有している。この第4の搬送ユニット26は、後述するリジェクトユニット60に主に接続されるようになっており、第4の搬送ユニット26の搬送部26aからリジェクトユニット60に紙幣が送られるようになっている。
図1(f)には、第5の搬送ユニット28が示されている。第5の搬送ユニット28は、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部28aを有している。この第5の搬送ユニット28は、第1の搬送ユニット20や第4の搬送ユニット26に主に接続されるようになっている。
図1(g)には、第6の搬送ユニット30が示されている。第6の搬送ユニット30は、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部30aを有している。
図1(h)には、第7の搬送ユニット32が示されている。第7の搬送ユニット32は、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部32aを有している。
図1(i)には、識別ユニット40が示されている。識別ユニット40は、紙幣の搬送を行う搬送部40bと、この搬送部40bに設けられ紙幣の金種、正損、真偽等の識別を行う識別部40aとを有している。
図1(j)には、収納ユニット50が示されている。収納ユニット50は、紙幣を積層状態で収納する収納部52と、収納部52に収納された紙幣を1枚ずつ繰り出すための繰出機構54とを有している。前述のように、収納ユニット50は第3の搬送ユニット24に主に接続されるようになっており、第3の搬送ユニット24の搬送部24aから収納ユニット50の収納部52に紙幣が送られるとともに、収納ユニット50の収納部52から繰出機構54により繰り出された紙幣が第3の搬送ユニット24の搬送部24aに送られるようになっている。
図1(k)には、取り忘れ回収ユニット42が示されている。取り忘れ回収ユニット42は、紙幣の回収を行うための回収部42aを有している。この取り忘れ回収ユニット42は第2の搬送ユニット22に主に接続されるようになっており、この第2の搬送ユニット22の搬送部22aから取り忘れ回収ユニット42に送られた紙幣が回収部42a内部に集積されるようになっている。
図1(l)には、制御ユニット70が示されている。制御ユニット70は、紙幣処理機の各構成要素の制御を行うための制御部72を有している。
図1(m)には、リジェクトユニット60が示されている。リジェクトユニット60は、リジェクト紙幣が集積されるリジェクト部62を有している。前述のように、リジェクトユニット60は第4の搬送ユニット26に主に接続されるようになっており、第4の搬送ユニット26の搬送部26aからリジェクトユニット60のリジェクト部62に紙幣が送られるようになっている。
次に、図1(a)〜(m)に示されるような各ユニットを組み合わせることにより形成される紙幣処理機について説明する。
図2に示すように、図1に示す各ユニットを組み合わせることにより入出金両替機を形成することができる。この入出金両替機は、開口ユニット10と、各搬送ユニット20、22、24、26、28と、識別ユニット40と、5つの収納ユニット50と、リジェクトユニット60と、取り忘れ回収ユニット42と、制御ユニット70とを有している。より詳細には、これらの各ユニットは筐体2の内部に配置されるようになっている。また、筐体2には例えばタッチパネルからなる操作表示部4が設けられており、入出金両替機の処理内容、具体的には各収納ユニット50の収納部52に収納された紙幣の金種別の金額や枚数、および/または収納された紙幣の合計金額等が操作表示部4に表示されるとともに、操作者は操作表示部4により制御ユニット70の制御部72に対して様々な指令を送ることができるようになっている。ここで、収納ユニット50は5つ設けられているが、リジェクトユニット60よりも右側にある4つの収納ユニット50に設けられた各収納部52は紙幣を金種別に収納する金種別収納部として機能し、リジェクトユニット60よりも左側にある1つの収納ユニット50に設けられた収納部52は紙幣を金種混合状態で収納する金種混合収納部として機能するようになっている。
また、図2に示すような入出金両替機においては、各収納ユニット50の収納部52は筐体2の外部から取り出し自在となっており、操作者は収納部52を筐体2の外部から取り出すことによりこの収納部52に収納された紙幣の回収を行うことができるようになっている。同様に、リジェクトユニット60のリジェクト部62も筐体2の外部から取り出し自在となっており、操作者はリジェクト部62を筐体2の外部から取り出すことによりこのリジェクト部62に収納された紙幣の回収を行うことができるようになっている。
図2に示すような入出金両替機では、開口ユニット10の入金口12から筐体2内に投入された紙幣を識別ユニット40の識別部40aにより識別し、識別結果に基づいてリジェクトユニット60よりも右側にある各収納ユニット50の収納部52に金種別に収納する入金モード、およびリジェクトユニット60よりも右側にある各収納ユニット50の収納部52に収納された紙幣を開口ユニット10の出金口14を介して筐体2の外部に投出する出金モードを選択的に行うことができるようになっている。このような各モードによる紙幣の処理は、制御部72が各ユニットに対して指令に係る信号を送ることにより行われるようになっている。より具体的に説明すると、制御部72は、開口ユニット10の入金口12を介して投入された紙幣を各収納ユニット50の収納部52に収納する入金モード、各収納ユニット50の収納部52に収納された紙幣を開口ユニット10の出金口14を介して投出する出金モード、ならびに入金モードおよび出金モードの両方を行う入出金モードのうち一のモードを選択して紙幣を処理するよう制御を行うことができるようになっている。
また、このような入出金両替機では、以下に示すような両替処理を行うことができるようになっている。すなわち、開口ユニット10の入金口12に紙幣が投入されると、この紙幣が入金口12から筐体2内に投入されて識別ユニット40の識別部40aにより識別された後、リジェクトユニット60よりも左側にある収納ユニット50の収納部52に金種混合状態で収納され、その後、予め指定された、釣銭として持ち帰る紙幣が、リジェクトユニット60よりも右側にある各収納ユニット50の収納部52から開口ユニット10の出金口14に送られるようにすることができる。また、このような入出金両替機では、上述のような入金モードや両替処理において開口ユニット10の入金口12から筐体2内に投入された紙幣のうち、識別ユニット40の識別部40aにより識別することができなかった紙幣や、識別部40aにより正常な紙幣と識別されなかった紙幣は、開口ユニット10の入金リジェクト部16に送られるようになっている。
また、このような入出金両替機では、以下に示すような自動精査処理を行うことができるようになっている。すなわち、自動精査処理においては、リジェクトユニット60の右側にある各収納ユニット50の収納部52(金種別収納部)から第3の搬送ユニット24の搬送部24aに紙幣がそれぞれ繰り出され、この繰り出された紙幣は識別ユニット40の識別部40aにより識別され、その後リジェクトユニット60の左側にある収納ユニット50の収納部52(金種混合収納部)に収納される。そして、リジェクトユニット60の右側にある各収納ユニット50の収納部52に収納された紙幣が全てリジェクトユニット60の左側にある収納ユニット50の収納部52に移された後、リジェクトユニット60の左側にある収納ユニット50の収納部52からリジェクトユニット60の右側にある各収納ユニット50の収納部52に紙幣が戻される。このようにして、リジェクトユニット60の右側にある各収納ユニット50の収納部52(金種別収納部)に収納された紙幣の精査を行うことができる。
また、このような入出金両替機では、上述の出金モードにおいて開口ユニット10の出金口14に紙幣が送られた後、一定時間が経過してもこの紙幣が出金口14から取り出されなかったときに、出金口14に設けられた繰出機構14aにより紙幣を搬送部18に戻し、この搬送部18に戻された紙幣を取り忘れ回収ユニット42の回収部42aに送るような、取り忘れ紙幣の取り込み動作を行うことができるようになっている。取り忘れ回収ユニット42の回収部42aは筐体2の外部から取り外し自在となっており、操作者は回収部42aに送られた紙幣の回収を行うことができるようになっている。
また、図3に示すように、図1に示す各ユニットを組み合わせることにより入金機を形成することができる。この入金機は、開口ユニット10と、各搬送ユニット20、24、30と、識別ユニット40と、2つの収納ユニット50と、制御ユニット70とを有している。図3に示すような入金機においては、各収納ユニット50の収納部52は筐体2の外部から取り出し自在となっており、操作者は収納部52を筐体2の外部から取り出すことによりこの収納部52に収納された紙幣の回収を行うことができるようになっている。
図3に示すような入金機では、開口ユニット10の入金口12から筐体2内に投入された紙幣を識別ユニット40の識別部40aにより識別し、識別結果に基づいて各収納ユニット50の収納部52に収納する入金モードを行うことができるようになっている。より詳細には、図3に示すような入金機では収納ユニット50が2つしか設けられていないため、特定の金種の紙幣が一方の収納ユニット50の収納部52に収納され、それ以外の金種の紙幣が他方の収納ユニット50の収納部52に金種混合状態で収納されるようになっている。
図3に示すような入金機では、収納ユニット50が2つしか設けられていないが、この収納ユニット50の数を増減させることもできる。この際に、収納ユニット50の数および配置状態に応じて搬送ユニットの数および配置状態を決めるようになっている。より詳細には、図4には、図3に示すような入金機から収納ユニット50を増設してこの収納ユニット50の数を5個としたような入金機が示されている。図4に示すような入金機では、収納ユニット50の数を2個から5個に増やしたことに伴い、識別ユニット40や搬送ユニット24の数および配置状態を変更している。
また、図5に示すように、図1に示す各ユニットを組み合わせることにより両替機を形成することができる。この両替機は、開口ユニット10と、各搬送ユニット20、22、24、26、28、32と、識別ユニット40と、3つの収納ユニット50と、リジェクトユニット60と、制御ユニット70とを有している。ここで、収納ユニット50は3つ設けられているが、リジェクトユニット60よりも右側にある2つの収納ユニット50に設けられた収納部52は紙幣を金種別に収納する金種別収納部として機能し、リジェクトユニット60よりも左側にある1つの収納ユニット50に設けられた収納部52は紙幣を金種混合状態で収納する金種混合収納部として機能するようになっている。
図5に示すような両替機においては、各収納ユニット50の収納部52は筐体2の外部から取り出し自在となっており、操作者は収納部52を筐体2の外部から取り出すことによりこの収納部52に収納された紙幣の回収を行うことができるようになっている。同様に、リジェクトユニット60のリジェクト部62も筐体2の外部から取り出し自在となっており、操作者はリジェクト部62を筐体2の外部から取り出すことによりこのリジェクト部62に収納された紙幣の回収を行うことができるようになっている。
図5に示すような両替機では、以下に示すような両替処理を行うことができるようになっている。すなわち、開口ユニット10の入金口12に紙幣が投入されると、この紙幣が入金口12から筐体2内に投入されて識別ユニット40の識別部40aにより識別された後、リジェクトユニット60よりも左側にある収納ユニット50の収納部52に金種混合状態で収納され、その後、入金された紙幣の金額から商品の金額を差し引いた金額分の紙幣が釣銭としてリジェクトユニット60よりも右側にある各収納ユニット50の収納部52から開口ユニット10の出金口14に送られるようにすることができる。また、このような両替機では、入金モードにおいて開口ユニット10の入金口12から筐体2内に投入された紙幣のうち、識別ユニット40の識別部40aにより識別することができなかった紙幣や、識別部40aにより正常な紙幣と識別されなかった紙幣は、開口ユニット10の入金リジェクト部16に送られる。
図5に示すような両替機では金種別収納部として機能する収納部52を有する収納ユニット50が2つしか設けられていないため、両替される紙幣の金種は2種類のみとなっている。すなわち、特定の金種の紙幣が一方の収納ユニット50の収納部52に収納され、別の特定の金種の紙幣が他方の収納ユニット50の収納部52に収納されるようになっている。
このように、図5に示すような両替機では、金種別収納部として機能する収納部52を有する収納ユニット50が2つしか設けられていないが、この収納ユニット50の数を増減することもできる。この際に、収納ユニット50の数および配置状態に応じて搬送ユニットの数および配置状態を決めるようになっている。より詳細には、図6には、図5に示すような両替機から収納ユニット50を増設して収納ユニット50の合計数を5個としたような両替機が示されている。図6に示すような両替機では、金種別収納部として機能する収納部52を有する収納ユニット50の数を2個から4個に増やしたことに伴い、両替される紙幣の金種を増やすことができる。また、図6に示すような両替機では、収納ユニット50の数を増やしたことに伴い、識別ユニット40や搬送ユニット24の数および配置状態を変更している。
次に、図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される入出金両替機等における各ユニット間の電力の伝達について図7を用いて説明する。図7に示すように、筐体2には、当該筐体2の外部から電力ケーブルが接続される電力コネクタ6が設けられており、この電力コネクタ6に接続された電力ケーブルを介して電力が外部から筐体2内に供給されるようになっている。また、図7に示すように、入出金両替機等を構成する各ユニットにはそれぞれ他のユニットと電気的に接続するための電気的接続部材8が設けられており、これらの電気的接続部材8を介してユニット間の電気的な接続が行われ当該ユニット間で電力の伝達を行うことができるようになっている。また、例えば取り忘れ回収ユニット42と制御ユニット70との間、および操作表示部4と制御ユニット70との間でも電力の伝達を例えば電力線を介してそれぞれ行うことができるようになっている。このことにより、各ユニットを組み合わせることにより入出金両替機等を形成した場合でも、各ユニットに電力を供給することができるようになる。
次に、図1に示す各ユニットを組み合わせることにより形成される入出金両替機等における各ユニット間の信号の送受信について図8を用いて説明する。図8に示すように、入出金両替機等を構成する各ユニットにはそれぞれ他のユニットと信号の送受信を行うための信号送受信部材9が設けられており、これらの信号送受信部材9を介してユニット間で信号の送受信を行うことができるようになっている。また、例えば取り忘れ回収ユニット42と制御ユニット70との間、および操作表示部4と制御ユニット70との間でも信号の送受信を例えば信号線を介してそれぞれ行うことができるようになっている。このため、識別ユニット40の識別部40aによる紙幣の識別結果に係る信号を制御ユニット70の制御部72に送ることができるとともに、制御部72から各ユニットに対して様々な指令に係る信号を送ることができるようになる。
以上のように本実施の形態の紙幣処理機によれば、図1に示されるような各ユニットを組み合わせることにより形成されるようになっており、各ユニットは、それぞれ、他のユニットに対して着脱自在となっている。そして、収納ユニット50の数および配置状態を自在に設定することができるとともに収納ユニット50の増設が可能となっており、収納ユニット50の数および配置状態に応じて搬送ユニット20〜32の数および配置状態が決められるようになっている。このような紙幣処理機によれば、収納ユニット50の数および配置状態に応じて搬送ユニット20〜32の数および配置状態が決められるようになっているので、紙幣の収納を行う収納部52の個数を紙幣処理機の運用形態に応じて容易に変更することができる。
なお、本実施の形態による紙幣処理機は、上記の態様に限定されるものではなく、様々な変更を加えることができる。
例えば、紙幣を収納する収納部を有する収納ユニットとして、図1(j)に示すようなものを用いる代わりに、他の構成の収納ユニットを用いることもできる。具体的には、収納ユニットとして、紙幣の収納を行う収納部に加えて、紙幣の搬送を行う搬送部が設けられたものを用いてもよい。
図9は、本実施の形態による紙幣処理機の他の構成を示す構成図である。より詳細には、図9は、図4に示される入金機に類似する構成を有するものであるが、第3の搬送ユニット24および収納ユニット50の代わりに、収納ユニット80が筐体2内に組み込まれている。この収納ユニット80は、紙幣を積層状態で収納する収納部82と、収納部82に収納された紙幣を1枚ずつ繰り出すための繰出機構84と、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部86とを有している。このような収納ユニット80おいては、搬送部86から収納部82に紙幣が送られるとともに、収納部82から繰出機構84により繰り出された紙幣が搬送部86に送られるようになっている。
このように、本実施の形態の紙幣処理機においては、各収納ユニット80は紙幣の収納を行う収納部82に加えて紙幣の搬送を行う搬送部86も有しており、当該収納ユニット80の搬送部86は、他の収納ユニット80の搬送部86または搬送ユニットの搬送部(例えば、第6の搬送ユニット30の搬送部30a)等との間で紙幣の受け渡しを行うことができるようになっていてもよい。
また、本実施の形態の紙幣処理機として、図1乃至図9に示すようなものを用いる代わりに、図10乃至図12に示すようなものを用いてもよい。
図10乃至図12に示すような紙幣処理機も、図1乃至図9に示すような紙幣処理機と同様に、開口ユニット110、識別ユニット140、収納ユニット150、160、170、搬送ユニット120、122、124、制御ユニット180を組み合わせることにより形成されるものである。ここで、これらのユニットは他のユニットに対して着脱自在となっている。
開口ユニット110は、入金口112および出金口114を有している。入金口112には繰出機構112aが設けられており、入金口112に集積状態で入金された紙幣は繰出機構112aにより1枚ずつ繰り出されるようになっている。
第1の搬送ユニット120は、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部120aを有している。この第1の搬送ユニット120は、開口ユニット110に主に接続されるようになっており、開口ユニット110の入金口112から繰出機構112aにより繰り出された紙幣は第1の搬送ユニット120の搬送部120aに送られるようになっている。
第2の搬送ユニット122は、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部122aを有している。この第2の搬送ユニット122は、第1の搬送ユニット120の下部に主に設けられるようになっており、第2の搬送ユニット122の搬送部122aと第1の搬送ユニット120の搬送部120aとの間で紙幣の受け渡しが行われるようになっている。この第2の搬送ユニット122は、後述する収納ユニット160が用いられるときに使用されるようになっている。
第3の搬送ユニット124は、紙幣の搬送を1枚ずつ行う搬送部124aを有している。この第3の搬送ユニット124は、第1の搬送ユニット120の下部に主に設けられるようになっており、第3の搬送ユニット124の搬送部124aと第1の搬送ユニット120の搬送部120aとの間で紙幣の受け渡しが行われるようになっている。この第3の搬送ユニット124は、後述する収納ユニット170が用いられるときに使用されるようになっている。
識別ユニット140は、紙幣の搬送を行う搬送部140bと、この搬送部140bに設けられ紙幣の金種、正損、真偽等の識別を行う識別部140aとを有している。
収納ユニット150は、紙幣を積層状態で収納する収納部152と、収納部152に収納された紙幣を1枚ずつ繰り出すための繰出機構154とを有している。この収納ユニット150は第1の搬送ユニット120の下方に主に設けられるようになっており、第1の搬送ユニット120の搬送部120aから収納ユニット150の収納部152に紙幣が送られるとともに、収納ユニット150の収納部152から繰出機構154により繰り出された紙幣が第1の搬送ユニット120の搬送部120aに送られるようになっている。
収納ユニット160は、紙幣の収納を行う収納部が上下二段に分割されたものである。より詳細には、収納ユニット160は、紙幣を積層状態で収納する上下二段の収納部162a、162bと、各収納部162a、162bに収納された紙幣をそれぞれ1枚ずつ繰り出すための繰出機構164a、164bとを有している。
収納ユニット170は、テープ巻き取り式の収納部172を有している。より具体的には、収納部172は、正逆両方向に回転可能なドラムを有しており、このドラムに一対のテープが巻き取られるようになっている。そして、例えば第3の搬送ユニット124の搬送部124aから収納ユニット170の収納部172に送られた紙幣は、この一対のテープの間に挟まれた状態で1枚ずつ順次ドラムにより巻き取られて収納されるようになっている。また、ドラムを逆転させると、巻き取られた紙幣が1枚ずつ繰り出されて、収納ユニット170の収納部172に送られるようになっている。
制御ユニット180は、紙幣処理機の各構成要素の制御を行うための制御部182を有している。
ここで、開口ユニット110、第1の搬送ユニット120、第2の搬送ユニット122、識別ユニット140、4つの収納ユニット150、収納ユニット160および制御ユニット180を組み合わせることにより、図10に示すような紙幣処理機が形成される。このような紙幣処理機では、例えば、4つの収納ユニット150に設けられた収納部152を、紙幣を金種別に収納する金種別収納部として機能させ、収納ユニット160に設けられた上下二段の収納部162a、162bを、それぞれ紙幣を金種混合状態で収納する金種混合収納部として機能させることができる。
また、図10に示す紙幣処理機において、収納部の数がそれほど必要でない場合には、図11に示すように、図10に示す紙幣処理機から収納ユニット160を取り外すとともに収納ユニット150の数を4個から3個に減らすことができる。この場合、第2の搬送ユニット122も取り外されることとなる。
また、図10に示す紙幣処理機において、紙幣処理機における収納部の数をより増やしたい場合には、図12に示すように、収納ユニット150、160の代わりに8個の収納ユニット170を設けてもよい。この場合、第2の搬送ユニット122が取り外されるとともに、第3の搬送ユニット124が取り付けられることとなる。
以上のように図10乃至図12に示すような紙幣処理機では、開口ユニット110、識別ユニット140、収納ユニット150、160、170、搬送ユニット120、122、124、制御ユニット180を組み合わせることにより形成されるようになっており、各ユニットは、それぞれ、他のユニットに対して着脱自在となっている。そして、収納ユニット150、160、170の数および配置状態を自在に設定することができるとともに収納ユニット150、160、170の増設が可能となっており、収納ユニット150、160、170の数および配置状態に応じて搬送ユニット120、122、124の配置状態が決められるようになっている。このような紙幣処理機によれば、収納ユニット150、160、170の数および配置状態に応じて搬送ユニット120、122、124の配置状態が決められるようになっているので、紙幣の収納を行う収納部152、162a、162b、172の個数を紙幣処理機の運用形態に応じて容易に変更することができる。
また、本発明による貨幣処理機は、紙幣の処理を行う紙幣処理機に限定されることはない。本発明による貨幣処理機として、硬貨の処理を行う硬貨処理機が用いられるようになっていてもよい。この場合、本発明による貨幣処理機としての硬貨処理機は、硬貨の投入および/または投出を行うための開口が設けられた開口ユニットと、硬貨の搬送を行う搬送部および当該搬送部に設けられ硬貨の識別を行う識別部を有する識別ユニットと、硬貨の収納を行う収納部を有する収納ユニットと、硬貨の搬送を行う搬送部を有する搬送ユニットとを組み合わせることにより形成されるものとなる。ここで、このような硬貨処理機における上述した開口ユニット、識別ユニット、収納ユニットおよび搬送ユニットは、各々、他のユニットに対して着脱自在となっている。また、このような硬貨処理機において、収納ユニットの数および配置状態を自在に設定することができるとともに収納ユニットの増設が可能となっており、収納ユニットの数および配置状態に応じて搬送ユニットの数および配置状態が決められるようになっている。
2 筐体
4 操作表示部
6 電力コネクタ
8 電気的接続部材
9 信号送受信部材
10 開口ユニット
12 入金口
12a 繰出機構
14 出金口
14a 繰出機構
16 入金リジェクト部
18 搬送部
20 第1の搬送ユニット
20a 搬送部
22 第2の搬送ユニット
22a 搬送部
24 第3の搬送ユニット
24a 搬送部
26 第4の搬送ユニット
26a 搬送部
28 第5の搬送ユニット
28a 搬送部
30 第6の搬送ユニット
30a 搬送部
32 第7の搬送ユニット
32a 搬送部
40 識別ユニット
40a 識別部
40b 搬送部
42 取り忘れ回収ユニット
42a 回収部
50 収納ユニット
52 収納部
54 繰出機構
60 リジェクトユニット
62 リジェクト部
70 制御ユニット
72 制御部
80 収納ユニット
82 収納部
84 繰出機構
86 搬送部
110 開口ユニット
112 入金口
112a 繰出機構
114 出金口
120 第1の搬送ユニット
120a 搬送部
122 第2の搬送ユニット
122a 搬送部
124 第3の搬送ユニット
124a 搬送部
140 識別ユニット
140a 識別部
140b 搬送部
150 収納ユニット
152 収納部
154 繰出機構
160 収納ユニット
162a、162b 収納部
164a、164b 繰出機構
170 収納ユニット
172 収納部
180 制御ユニット
182 制御部

Claims (5)

  1. 貨幣の投入および/または投出を行うための開口が設けられた開口ユニットと、
    貨幣の搬送を行う搬送部および当該搬送部に設けられ貨幣の識別を行う識別部を有する識別ユニットと、
    貨幣の収納を行う収納部を各々が有する、1または複数の収納ユニットと、
    貨幣の搬送を行う搬送部を各々が有する、1または複数の搬送ユニットと、
    を備え、
    前記開口ユニット、前記識別ユニット、前記収納ユニットおよび前記搬送ユニットは、各々、他のユニットに対して着脱自在となっており、
    前記収納ユニットの数および配置状態を自在に設定することができるとともに前記収納ユニットの増設が可能となっており、前記収納ユニットの数および配置状態に応じて前記搬送ユニットの数および配置状態が決められるようになっていることを特徴とする貨幣処理機。
  2. 前記1または複数の収納ユニットのうち少なくとも1つの収納ユニットは貨幣の搬送を行う搬送部も有しており、当該収納ユニットの搬送部は、他の収納ユニットの搬送部または前記搬送ユニットの搬送部との間で貨幣の受け渡しを行うことができるようになっていることを特徴とする請求項1記載の貨幣処理機。
  3. 前記開口ユニット、前記識別ユニット、前記収納ユニットおよび前記搬送ユニットの制御を行う制御部を更に備え、
    前記制御部は、前記開口ユニットの開口を介して投入された貨幣を前記収納ユニットに収納する入金モード、前記収納ユニットに収納された貨幣を前記開口ユニットの開口を介して投出する出金モード、ならびに前記入金モードおよび前記出金モードの両方を行う入出金モードのうち一のモードを選択して貨幣を処理するよう制御を行うことを特徴とする請求項1または2記載の貨幣処理機。
  4. 前記開口ユニット、前記識別ユニット、前記収納ユニットおよび前記搬送ユニットには、各々、他のユニットと電気的に接続するための電気的接続部材が設けられており、前記電気的接続部材を介してユニット間の電気的な接続が行われ当該ユニット間で電力の伝達を行うことができるようになっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の貨幣処理機。
  5. 前記開口ユニット、前記識別ユニット、前記収納ユニットおよび前記搬送ユニットには、各々、他のユニットと信号の送受信を行うための信号送受信部材が設けられており、前記信号送受信部材を介してユニット間で信号の送受信を行うことができるようになっていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の貨幣処理機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014142845A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp 紙幣取扱装置

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