JP2011185748A - Esr装置用空胴共振器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ESR装置用空胴共振器の外形を大型化することなく、Q値の高い空胴共振器を提供する。
【解決手段】円筒型導波管の上下の開口部を、該円筒型導波管のカットオフ周波数で共振する球形TE011モードの空胴共振器の半径Rを曲率とする球面状の凹みを持つ蓋で閉ざして、マイクロ波を共振させるための空胴を形成し、該空胴の、(1)上蓋側に測定試料を挿入するための試料挿入口、(2)円筒型導波管側壁にマイクロ波を導入するための導入口、を設け、さらに前記空胴の、(3)下蓋側に試料温度可変用ガスを導入するための導入口、(4)円筒型導波管側壁の前記マイクロ波導入口の反対側に光照射のための照射口、を設けた。
【選択図】図2

Description

本発明は、ESRの測定に用いた場合に、極めて高感度にESRの測定を行なうことのできる、ESR装置用空胴共振器に関する。
ESR装置は、試料に強力な静磁場(主磁場)を印加して、試料中の不対電子の磁気モーメントに静磁場方向を軸とする歳差運動を惹起させ、そこに静磁場方向に直交する向きのマイクロ波磁場を印加して不対電子の磁気モーメントの歳差運動を励起し、その後、不対電子の磁気モーメントの歳差運動が励起状態から基底状態に戻る際に放出される信号を試料に固有な周波数を持ったマイクロ波磁界として観測する装置である。
ESRの測定においては、観測試料を空胴共振器内に挿入し、該空胴共振器を静磁界中に配置し、この空胴共振器内にマイクロ波を導入して、該マイクロ波磁界と前記静磁界とにより観測試料にESRを惹起せしめ、その共鳴により観測試料で吸収されるマイクロ波エネルギーを検出して共鳴スペクトルを得、それにより観測試料の分析を行なっている。
このとき、測定部に空胴共振器を採用する理由は、ESR装置の検出感度を飛躍的に高めることができるためである。理論的考察によると、ESR装置の検出感度は、空胴共振器のQ値に正比例することが分かっている。そのため、従来より、測定部にQ値の高い空胴共振器を採用したESR装置が開発され、市販されてきた。
図1は、これまでに実用化されているESR装置用空胴共振器の代表例を模式的に示したものである(非特許文献1)。図1の(b)は、矩形TE102モード空胴共振器と呼ばれ、直方体型の空胴部でマイクロ波を共振させるタイプのもので、そのQL値は約3500である。この矩形TE102モード空胴共振器を用いると、空胴共振器を用いない場合の検出感度の約3500倍の検出感度の向上を図ることができる。
また、図1の(a)は、円筒TE011モード空胴共振器と呼ばれ、円筒型の空胴部でマイクロ波を共振させるタイプのもので、そのQL値は約9000である。この円筒TE011モード空胴共振器を用いると、空胴共振器を用いない場合の約9000倍もの検出感度の向上を図ることができる。
矩形TE102モード空胴共振器と円筒TE011モード空胴共振器を比較すると、後者の方が前者よりもQ値が約2.6倍高い。そのため、電子スピン共鳴装置には、円筒TE011モード空胴共振器を組み込んだ方が、装置の検出感度が高くなり、分析機器として有利である。
しかしながら、理論的には、空胴部の表面積に対する空胴部容積の比率が小さい、という理由により、空胴部が球状をした、球形TE011モード空胴共振器の方が、円筒TE011モード空胴共振器よりも、更に高いQL値を持つことが予想されている。そのため、円筒TE011モード空胴共振器に代えて、球形TE011モード空胴共振器を実用化した方が、より優れたESR装置を得られる可能性が高い。
図2に円筒TE011モード空胴共振器と球形TE011モード空胴共振器のマイクロ波磁界分布を示す。図2−1aに示したような円筒TE011モード空胴共振器は、式(1)に基づいて設計することができ、Q値は式(2)から導くことができる〔マイクロ波回路(日刊工業新聞社)〕。
Figure 2011185748
式(1)から分かるように、共振器の共振周波数は、円筒半径aと円筒の長さLに依存する。また、Q値は、aとLの比により最適な関係があり、TE011モードの場合、1が最適(最高のQ値)である。図2−1bに示したように、ESR信号の検出に直接関係する高周波磁界B1 2の分布は、円筒軸に沿って、その中心点で最大値を持つ。
図2−2aに示したような球形TE011モード空胴共振器は、式(3)に従って設計することができ、Q値は式(4)から導くことができる〔マイクロ波回路の基礎と応用(総合電子出版社)〕。
Figure 2011185748
円筒TE011モード空胴共振器の場合と同様に、高周波磁界B1 2の分布は、円筒軸に沿って、その中心点で最大値を持つが、円筒型よりも急峻な分布(より中心に集中)を示す(図2−2b)。
ESR装置の性能上、重要な検出感度は、B1 2に比例する。CST社電磁界計算ソフトMicroStripes2009を用いて計算したXバンドでの円筒モードと球形モードの共振特性の一例を見ると、空胴共振器の中心位置でのESR検出感度比は約1.35となり、球形モードの方がより高感度であると言える。
Figure 2011185748
石津和彦編『実用ESR入門―生命科学へのアプローチ』、講談社サイエンティフィク、1981年4月1日刊、p.99、図2.2 特開2001−330572号公報 特開2004−251688号公報
ところで、式(1)と式(3)を比較すると分かるように、同じ共振周波数の空胴共振器をそれぞれ設計した場合、球形モードの方が、外形が必然的に大きくなり、空胴共振器を設置するマグネットのギャップに収まらない場合があるという問題があった。
本発明は、上述した点に鑑み、空胴共振器の外形を大型化することなく、Q値の高い空胴共振器を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明にかかるESR装置用空胴共振器は、
円筒型導波管の上下の開口部を、該円筒型導波管のカットオフ周波数で共振する球形TE011モードの空胴共振器の半径Rを曲率とする球面状の凹みを持つ蓋で閉ざして、マイクロ波を共振させるための空胴を形成し、該空胴の、
(1)上蓋側に測定試料を挿入するための試料挿入口、
(2)円筒型導波管側壁にマイクロ波を導入するための導入口、
を設けたことを特徴としている。
また、さらに、前記空胴の、
(3)下蓋側に試料温度可変用ガスを導入するための導入口、
(4)円筒型導波管側壁の前記マイクロ波導入口の反対側に光照射のための照射口、
を設けたことを特徴としている。
本発明のESR装置用空胴共振器によれば、
円筒型導波管の上下の開口部を球面状の凹みを持つ蓋で閉ざして、マイクロ波を共振させるための空胴を形成したので、
空胴共振器の外形を大型化することなく、Q値の高い空胴共振器を提供することが可能になった。
従来のESR装置用空胴共振器の一例を示す図である。 従来のESR装置用空胴共振器の一例を示す図である。 本発明にかかるESR装置用空胴共振器の基本概念を示す図である。 本発明にかかるESR装置用空胴共振器の一実施例を示す図である。 本発明のESR装置用空胴共振器で測定したESRスペクトルの一例である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。まず、ESR装置用空胴共振器の新しい設計方法から説明を始める。本実施例では、球形モードの高感度性という長所を生かしながら、外形的な大型化を避けるために、空胴共振器の横方向を円筒モード空胴共振器の半径程度に抑えたまま、空胴部の上下の蓋に当たる部分にある曲率を持たせた凹状円蓋型のデザインを採用した。
問題は、その円蓋の曲率をどう設計したら良いかと言うことであるが、以下に設計手順を示す。
1.空胴共振器のターゲット周波数f0を決める。
2.該ターゲット周波数f0で共振する円筒TE011モード空胴共振器の円筒半径R(=D/2)を前記の式(1)より求める。
3.該円筒半径R(=a)を持つ円筒型導波管のTE01モードにおけるカットオフ周波数fcを次の式(5)より求める〔マイクロ波工学(学献社)〕。
Figure 2011185748
4.該カットオフ周波数fc(=c/λ、ただしcは光速)で共振する球形TE011モード空胴共振器の空胴半径rを前記の式(3)より求める。
5.該空胴半径rの曲率を持つ凹状球面型の蓋を円筒型空胴共振器の上下の蓋とする。
これにより、図3に示すように、通常の円筒型空胴共振器の上下に取り付けられていた平面蓋を凹状球面蓋にすることで、結果として円筒型TE011モードと球形TE011モードの両方の長所を併せ持ったカプセル型TE011モード空胴共振器が誕生する。
図4に、カプセル型TE011モード空胴共振器の一実施例を示す。ここで、上蓋と下蓋の曲率は、円筒空胴部の半径Rを有する円筒型導波管TE01モードのカットオフ波長λc=2πR/ρ 01で共振する球形TE011モード空胴共振器の共振波長rに揃えてあることが重要である。
この空胴共振器は、半径Rの円筒型TE011モード空胴共振器と同じ共振周波数で動作するが、上下の凹状球面型の蓋が球形TE011モード空胴共振器の特徴をも有しているため、結果的に、同じ共振周波数で動作する球形TE011モード空胴共振器よりもコンパクトで、かつ円筒型TE011モード空胴共振器よりも高感度な空胴共振器として動作する。共振特性の一例を表2に挙げておく。
Figure 2011185748
なお、本空胴共振器では、ESR測定に供する際には、図4に示すように、
(1)上蓋側に測定試料を挿入するための試料挿入口、
(2)円筒型導波管側壁にマイクロ波を導入するための導入口、
を設けるようにしている。また、温度可変測定と光照射測定を行なう際には、
(3)下蓋側に試料温度可変用ガスを導入するための導入口、
(4)円筒型導波管側壁の前記マイクロ波導入口の反対側に光照射のための照射口、
を更に付け加えるようにしている。
特に(1)は、マイクロ波磁界B1が円筒軸に沿って発生するので、その軸線上に細長い試料管が重なるようにすることを目的にしている。このような構成とすることにより、試料管中の試料に効率良くマイクロ波磁界B1が印加される結果となり、ESR信号を高感度で測定することができる。
表2から明らかなように、カプセル型空胴共振器は、円筒モード空胴共振器と外形的に同じサイズでありながら、Q値、B1 2値ともに、カプセル型の方が優れている。
図5に、カプセル型TE011モード空胴共振器と円筒型TE011モード空胴共振器を用いたときのESRスペクトルの比較結果を示す。サンプルは、TEMPOL(4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−1−オキシル)をトルエンに溶解させた溶液試料をESR標準試料管に入れたものである。
図5から明らかなように、ESR信号強度は、カプセル型空胴共振器で測定した方が、円筒型空胴共振器で測定した場合よりも20%ほど強い結果となった。
ESR装置に広く利用できる。
1:空胴部、2:上蓋、3:下蓋、4:結合器、5:導波管、6:高周波電界、7:高周波磁界、8:ESR試料管

Claims (2)

  1. 円筒型導波管の上下の開口部を、該円筒型導波管のカットオフ周波数で共振する球形TE011モードの空胴共振器の半径Rを曲率とする球面状の凹みを持つ蓋で閉ざして、マイクロ波を共振させるための空胴を形成し、該空胴の、
    (1)上蓋側に測定試料を挿入するための試料挿入口、
    (2)円筒型導波管側壁にマイクロ波を導入するための導入口、
    を設けたことを特徴とするESR装置用空胴共振器。
  2. さらに、前記空胴の、
    (3)下蓋側に試料温度可変用ガスを導入するための導入口、
    (4)円筒型導波管側壁の前記マイクロ波導入口の反対側に光照射のための照射口、
    を設けたことを特徴とする請求項1記載のESR装置用空胴共振器。
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