JP2011184358A - 経口摂取用皮膚内透明度増加剤 - Google Patents

経口摂取用皮膚内透明度増加剤 Download PDF

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雅子 勝山
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Tatsuya Hasegawa
達也 長谷川
Tomohiro Kuwabara
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Abstract

【課題】経口摂取することによって毛穴を縮小することができ、且つ継続的な経口摂取にも可能な天然由来で安全性の高い経口摂取用皮膚内透明度増加剤の提供。
【解決手段】経口摂取用皮膚内透明度増加剤においてセリ科(Umbelliferae)カワラボウフウ属(Peucedanum L.)の植物の中から選ばれる1種又は2種以上の植物体又はその抽出物を含有する。また、セリ科(Umbelliferae)カワラボウフウ属(Peucedanum L.)の植物としてはボタンボウフウ(Peucedanumjaponicum Thunb.)が好ましい。
【選択図】図3

Description

本発明は、経口摂取用の皮膚内透明度増加剤に関する。
近年、透明感のある肌に対する女性の関心が高まっている。肌の透明感に影響する要因としては、メラニン色素量、血流量(ヘモグロビン量)、角質のケラチンの変性(カルボニル化)、角質の水分量などがあるものと考えられている。そして、これまで肌の透明感を向上するため、各要因について個別に対応する手法が検討されてきた。例えば、メラニンの産生を抑制することで、メラニン色素量を減らし、しみ、そばかすを改善し、その結果、皮膚の透明感を向上するというものがある。
しかし、肌の透明感は、上記のように複数の要因が影響するものであるため、一つの要因に対処するだけでは肌の透明感を向上させる傾向にはあるものの、実際に肌の透明感が向上したと実感できる程度にまで確実に効果を発揮し得るとは言い切れない。
また、肌の透明感は、肉眼により観者が認識するものであり、肌の透明感を評価するためには、人の目で見る感覚に近い手段を用いて行うべきであり、そのような手段で評価することで効果が実感できる製品の開発が可能となる。
通常、人が見て透明感があると認識される肌は、肌の透明性に優れ、肌内部からの光の反射により明るく感じられる肌であると考えられる。すなわち、透明感のある肌とは、皮膚に入射した光が、皮膚の内部で反射し伝搬しながら進行し、皮膚表面から再び放出される光の強度が高い肌ということができる。
このような観点から、皮膚の内部透明度を評価する透明度測定装置(特許文献3)等が開発されているが、さらにこれらの装置を活用しつつ、肌の透明感の向上について効果が実感できるスキンケア製品の開発が重要となる。
特開2004−26697号公報 特開2009−102378号公報 特開2009−240644号公報
本発明の目的は、経口摂取することによって皮膚内透明度を増加することができ、且つ継続的な経口摂取も可能な天然由来で安全性の高い経口摂取用皮膚内透明度増加剤を提供することにある。
本発明者等は、上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、セリ科(Umbelliferae)カワラボウフウ属(Peucedanum L.)の植物体又はその抽出物を継続的に経口摂取した場合、皮膚内部の透明度を増加することができることを見出し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、セリ科カワラボウフウ属の植物の中から選ばれる1種又は2種以上の植物体又はその抽出物を有効成分として含有する経口摂取用皮膚内透明度増加剤である。
また、本発明は、セリ科カワラボウフウ属の植物としてボタンボウフウ(Peucedanum japonicum Thunb)の植物体又はその抽出物を含有する経口摂取用皮膚内透明度増加剤である。
さらに、本発明は、上記の経口摂取用皮膚内透明度増加剤を配合したことを特徴とする飲食品である。
本発明の経口摂取用皮膚内透明度増加剤によれば、継続的に経口摂取した場合、皮膚内部の透明度を増加させることができる。そして、このことにより、皮膚に入射した光が皮膚内部を伝搬し易くなり、皮膚内部からの反射光が増加するため、肌の透明感の向上を視認し、実感することができるという効果を奏するものである。
また、本発明の経口摂取用皮膚内透明度増加剤によれば、セリ科カワラボウフウ属の植物体又はその抽出物を有効成分として含有しているので安全性が高く、継続的な摂取を実現可能とし、様々な嗜好に応じて摂取時の製品の形態を設定することができ、経口用医薬品や飲食品として有用である。
透明度測定装置の概略図 皮膚の内部反射光の放射状態(図面代用写真) 試験用ドリンクを服用した男性17名(服用群)と試験用ドリンクを服用しない男性17名(非服用群)の透明度指標の変化を示すグラフ 試験用ドリンクを服用した女性12名の透明度指標の変化を示すグラフ
本発明の皮膚内透明度増加剤は、経口的に摂取することが可能なセリ科カワラボウフウ属の植物から得られる抽出物を有効成分として含有する。カワラボウフウ属の植物には、ボタンボウフウ(別名「長命草」)(Peucedanum japonicum Thunb.)、ハクサンボウフウ(Peucedanum multivittatum Maxim.)、カワラボウフウ(Peucedanum terebinthaceum Fisch.)がある。
カワラボウフウ属の植物は生のままでも乾燥したものでも使用することができるが、使用性、製剤化等の観点から乾燥粉末あるいは抽出物として用いることが好ましい。
乾燥粉末を得る方法としては、植物の全草あるいは各種部位(葉、花、根等)を細断又は粉砕し、その後に乾燥する方法や植物を乾燥した後に細断又は粉砕して乾燥粉末を得る方法がある。また、植物を細断又は粉砕し、発酵や酵素処理を施した後、乾燥し、更に必要に応じて所定の粒径にすべく粉砕する方法等を適宜採ることができる。
本発明で用いる抽出物の抽出方法は溶媒抽出により行うことができる。溶媒抽出の場合には、植物の全草あるいは各種部位(葉、花、根等)を必要に応じて乾燥させ、更に必要に応じて細断又は粉砕した後、水性抽出剤、例えば冷水、温水、又は沸点若しくはそれより低温の熱水、あるいは有機溶媒、例えばメタノール、エタノール、1,3−ブタンジオール、エーテル等を常温で又は加熱して用いることにより抽出される。しかしながら、抽出方法は溶媒抽出に限定されず、当業界で知られている常用の手法によってもよい。上記抽出物の形態は、抽出液自体だけでなく、常用の手法により適宜希釈又は濃縮したものであってもよく、更に、抽出液を乾燥することによって得られる粉状あるいは塊状の固体であってもよい。
本発明の経口摂取用皮膚内透明度増加剤は、各種飲食品に配合し摂取することができ、また、医薬製剤として投与することができる。
摂取(投与)するセリ科カワラボウフウ属の植物の量は、摂取(投与)する方法や剤型等に応じて、適宜決めることができるが、一日当たりの摂取(投与)量を、生葉換算で5g以上、好ましくは16g以上とするように調製することが望ましい。
本発明の経口摂取用皮膚内透明度増加剤を飲食品に配合する場合には、必要に応じて添加剤を任意に選択し併用することができる。添加剤としては機能性素材、賦形剤、呈味剤を含ませることができる。
機能性素材としては、パントテン酸、葉酸、ビオチンなど各種ビタミン類、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、鉄など各種ミネラル類、アミノ酸、オリゴ糖、プロポリス、ローヤルゼリー、イチョウ葉、ウコン、EPA、DHA、コエンザイムQ10、コンドロイチン、乳酸菌、ラクトフェリン、イソフラボン、プルーン、キチン、キトサン、グルコサミン、α−リポ酸、アガリクス、ガルシニア、プロポリス、コラーゲン、アスタキサンチン、フォースリン、カテキン、セサミン、セラミド、モロヘイヤ、スピルリナ、キャッツクローなどが挙げられる。これらの機能性素材は、単独で又は二種以上で組み合わせて使用できる。
賦形剤としては、所望の剤型としたときに通常用いられるものであれば何でも良く、例えば、コムギデンプン、コメデンプン、トウモロコシデンプン、バレイショデンプン、デキストリン、シクロデキストリンなどのでんぷん類、結晶セルロース類、乳糖、ブドウ糖、砂糖、還元麦芽糖、水飴、フラクトオリゴ糖、乳化オリゴ糖などの糖類、ソルビトール、エリスリトール、キシリトール、ラクチトール、マンニトールなどの糖アルコール類が挙げられる。これら賦形剤は、単独で又は二種以上組み合わせて使用できる。
呈味剤としては、ボンタンエキス、ライチエキス、ゆずエキス等の各種果汁エキス、リンゴ果汁、オレンジ果汁、レモン果汁等の各種果汁、ピーチフレーバー、ウメフレーバー、ヨーグルトフレーバー等の各種フレーバー、アセスルファムK、スクラロース、エリスリトール、オリゴ糖類、マンノース、キシリトール、異性化糖類等の各種甘味料、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、グルコン酸等の各種酸味料、緑茶、ウーロン茶、バナバ茶、杜仲茶、鉄観音茶、ハトムギ茶、アマチャヅル茶、マコモ茶、昆布茶等の各種茶成分等が挙げられる。これら呈味剤は、単独で又は二種以上組み合わせて使用できる。
その他の着色剤、保存剤、増粘剤、結合剤、崩壊剤、分散剤、安定化剤、ゲル化剤、酸化防止剤、界面活性剤、保存剤、pH調整剤等については、食品等に使用される公知のものを適宜選択して使用できる。
飲食品の形態としては、例えば、液体状、固形状、顆粒状、粒状、ペースト状、ゲル状など任意に選択することができる。
飲食品の具体例として、例えば、野菜ジュース、果汁飲料、清涼飲料、茶等の飲料類、スープ、プリン、ヨーグルト、ケーキプレミックス製品、菓子類、クッキー、キャンディー、グミ、ガム等の各種一般加工食品のほか、ドリンク剤などの栄養補助飲食品、特定保健用飲食品、機能性飲食品、健康飲食品などが挙げられる。ただしこれら例示に限定されるものでない。
本発明の経口摂取用毛穴縮小剤を医薬製剤として用いる場合、剤型は適宜選択できるが、例えば錠剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤等の固形製剤や、内服液剤、シロップ剤等の経液体製剤等とすることができ、これらの医薬製剤には、通常用いられる結合剤、崩壊剤、増粘剤、分散剤、再吸収促進剤、矯味剤、緩衝剤、界面活性剤、溶解補助剤、保存剤、乳化剤、等張化剤、安定化剤やpH調製剤などの賦形剤を適宜使用してもよい。
以下、本発明を実施例に基づきさらに詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
沖縄県で栽培されたボタンボウフウの地上部を洗浄し、洗浄時の水分を乾燥させた後、滅菌処理して粉砕した粉砕物を得る。その粉砕物を更に低温で微粉砕した微粉砕物を飲料水に分散し、試験用ドリンクとした。1本160gのドリンクに含まれるボタンボウフウは生葉に換算して約16g分でとした。尚、明日葉抽出物などの他の有効成分や果汁、ハチミツ等の呈味剤を適宜添加しても良い。
試験は、健常人男性パネル34名および女性12名を対象として行った。男性17名および女性12名は、試験用ドリンクを1日1本連日服用し、服用前と服用後4週間および8週間での上腕部内側部の皮膚内透明度を測定した。残り男性17名は比較のために、試験用ドリンクは服用せず、上腕部内側部の皮膚内透明度を測定した。皮膚内透明度は、透明度測定装置を使用して皮膚の内部から反射した光を受光し、皮膚の透明度指標(1/C)を算出することにより評価した(特開2009−240644号公報)。
図1に、透明度測定装置の概略図を示す。透明度測定装置(2)は、底面(3a)に開口部(3b)を有する筐体(3)内に、ハロゲンランプ(4)、光学フィルター(5)、集光レンズ(6)、ミラー(7)、集光レンズ(8)、遮断板(9)、スリット(10)、集光レンズ(11)、CCDカメラ(12)が設けられている。
透明度測定装置(2)の筐体(3)の底面(3b)を皮膚(1)に接触させることにより、皮膚(1)の透明度を測定することができる。具体的には、まず、ハロゲンランプ(4)から放射された光は、光学フィルター(5)により、特定の波長範囲の光が除去された後、集光レンズ(6)で集光され、ミラー(7)で反射される。次に、ミラー(7)で反射された光は、集光レンズ(8)で集光された後、スリット(10)を経て、皮膚(1)の表面の垂線に対して60度の角度で照射される。このとき、皮膚(1)の表面で反射された光は、遮断板(9)で遮断されるため、CCDカメラ(12)により受光されない。次に、皮膚(1)の内部で拡散した光は、光が照射された位置とは異なる位置から放射され、開口部(3b)を経て、集光レンズ(11)で集光された後、CCDカメラ(12)により受光される。尚、スリットの幅は0.2mmとした。
CCDカメラ(12)には、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)の各原色の透明度指標を算出するパーソナルコンピュータ(不図示)が接続されている。パーソナルコンピュータは、CCDカメラ(12)が検出した遮蔽板(9)からの距離xに対するR、G、Bの各原色の輝度yの分布について数値解析を行うものとし、式
y=Cexp(−Cx)
(式中、Cは定数であり、Cは、透明度指標の逆数である。)
で非線形曲線にフィッティングし、透明度指標1/Cを算出する演算機能を有する。
上記の透明度測定装置により得られた透明度指標1/Cの変化に基づいて、試験用ドリンクの皮膚内透明度を増加する効果について評価した。
収集したサンプルに基づいて違いがあるか検証するために、統計処理を実施した。検定結果で示された有意確率(P)が5%未満(p<0.05)であれば、検定に用いたデータ項目(変数という)間に有意差があるという。(P)が10%未満(p<0.1)であれば、検定に用いたデータ項目(変数という)間に有意な傾向差があるという。有意差および有意な傾向差が出たということは、何らかの原因で違いが生じたことを意味する。生物学試験を行うときは、最終的に有意差があったか否かが群間に変化があったかどうかを導き出す手法となる。検定は対応のあるt検定にて実施した。
図3に、試験用ドリンクを服用した男性17名(服用群)と服用しない男性17名(非服用群)の透明度指標の変化をグラフとして示す。服用群の透明度指標の変化では、4週間経過後の透明度指標の上昇について統計的な有意性(p<0.01)が確認された。服用群の8週間経過の透明度指標は4週間の数値に対して低い数値を示しているが、非服用群の8週間の数値と比較すると、透明度指標の数値で約0.02上回っており、非服用群に対して透明度指標が向上していることが確認できる。また、このように8週間で低い数値を示す原因は、非服用群の8週間の数値も低下していることから、皮膚の季節的な変化によるものである。
試験用ドリンクを服用した女性12名の透明度指標の変化(図4)では、8週間経過後での透明度の上昇について統計的な有意性(p<0.05)が確認された。
以上の結果から、本発明のセリ科カワラボウフウ属の植物体を含有する経口摂取用皮膚内透明度増加剤について、継続的な摂取を行うことにより、皮膚内の透明指標が向上する効果が認められた。
皮膚に照射された光は皮膚内を反射し伝搬して、再び皮膚から放出されるが、皮膚内の透明指標が向上すると、放出される光が増加し、肌の透明感を視認し実感することができる。
1 皮膚
2 透明度測定装置
3 筐体
3a 底面
3b 開口部
4 ハロゲンランプ
5 光学フィルター
6、8、11 集光レンズ
7 ミラー
9 遮断板
10 スリット
12 CCDカメラ
以下に配合例を実施例として示す。
[配合例1:錠剤]
ボタンボウフウの地上部を洗浄し、洗浄時の水分を乾燥させた後、滅菌処理して粉砕した粉砕物を得る。その粉砕物を更に低温で微粉砕した微粉砕物に、上記粉砕物から抽出したエキス末、デキストリン、セルロース、ステアリン酸カルシウム、二酸化ケイ素を混合して打錠し、試験用錠剤とした。300mgの錠剤に含まれるボタンボウフウは生葉に換算して約5g分であった。
[配合例2:顆粒]
ボタンボウフウの地上部を洗浄し、洗浄時の水分を乾燥させた後、滅菌処理して粉砕した粉砕物を得る。その粉砕物を更に低温で微粉砕した微粉砕物にシカクマメ若莢乾燥滅菌粉砕物、カルシウム、オリゴ糖、乳酸菌、アスタキサンチン、デキストリン、ビタミンC、ゼラチンを混合して顆粒状にし、試験用顆粒とした。7gの顆粒に含まれるボタンボウフウは生葉に換算して約50g分であった。
[配合例3:食品]
ボタンボウフウの地上部を洗浄し、洗浄時の水分を乾燥させた後、滅菌処理して粉砕した粉砕物を得る。その粉砕物を更に低温で微粉砕した微粉砕物にユズエキス、カルシウム、鉄、砂糖、液糖、ウコン、コエンザイムQ10、プルーン、コラーゲン、小麦粉、食塩、植物性油脂、ベーキングパウダー、コンソメフレーバーを混合して、成型し、カットして、オーブンにて焼成し、冷却し、試験用クッキーとした。5gのクッキーに含まれるボタンボウフウは生葉に換算して約10g分であった。

Claims (3)

  1. セリ科(Umbelliferae)カワラボウフウ属(Peucedanum L.)の植物の中から選ばれる1種又は2種以上の植物体又はその抽出物を含有することを特徴とする経口摂取用皮膚内透明度増加剤。
  2. セリ科(Umbelliferae)カワラボウフウ属(Peucedanum L.)の植物がボタンボウフウ(Peucedanum japonicum Thunb.)であることを特徴とした請求項1記載の経口摂取用皮膚内透明度増加剤。
  3. 請求項1又は2に記載の経口摂取用皮膚内透明度増加剤を配合したことを特徴とする飲食品。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013224286A (ja) * 2012-03-22 2013-10-31 Shiseido Co Ltd 経口用脂肪量低減剤、経口用アディポネクチン産生促進剤および脂肪滴蓄積抑制剤
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US11776161B2 (en) 2018-08-21 2023-10-03 The Procter & Gamble Company Methods for identifying pore color

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