JP2011184277A - β型メタロシリケートの製造方法 - Google Patents

β型メタロシリケートの製造方法 Download PDF

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庸治 佐野
Masahiro Sadakane
正洋 定金
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Abstract

【課題】別途、有機構造指向剤を添加することなく、工業的に実現可能な結晶化時間でβ型メタロシリケートを合成できるβ型メタロシリケートの製造方法を提供する。
【解決手段】β型メタロシリケートの製造方法は、結晶性メタロシリケート、アルカリ金属水酸化物、β型メタロシリケート種結晶及び水からなる混合物から水熱合成法によりβ型メタロシリケートを合成する方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、β型メタロシリケートの製造方法に関する。
β型メタロシリケート、特にβ型アルミノシリケートは、特許文献1で初めて報告された12員環細孔を有するアルミノシリケートである。β型メタロシリケートは吸着剤や触媒として広く用いられている。
β型メタロシリケートの合成には、高価な有機構造指向剤が必須とされてきた。有機構造指向剤は、アルミノシリケート製造時に焼成除去されるため、製造コストの低減及び廃棄物削減の両面から、有機構造指向剤を用いない合成方法が望まれてきた。
一方で、β型アルミノシリケートは自然界からも発見されており(例えば、非特許文献1)、無機構造指向剤だけでも合成できることが示唆されてきた。そして、近年ではβ型アルミノシリケートが有機構造指向剤を用いずに合成できることが報告されている(非特許文献2〜4)。
非特許文献2では、アルミノシリケートゲルに、β型アルミノシリケート種結晶、アルカリ金属水酸化物を添加し、140℃の条件下17時間反応させることでβ型アルミノシリケートが得られることが開示されている。
非特許文献3では、凍結乾燥したシリカ粉、アルミニウムイソプロポキシド、水酸化ナトリウム、β型アルミノシリケート種結晶を添加して、125℃、6日間では収率24%、100℃、12日間では収率10%で、β型アルミノシリケートが得られることが報告されている。
非特許文献4では、純水に乾式法シリカ、水酸化ナトリウム、アルミン酸ナトリウム及び種結晶を加えて反応混合物を調製し、140℃で水熱処理する合成方法が開示されている。
また、原料にFAU型アルミノシリケートを用いてβ型アルミノシリケートを合成する方法が報告されている。例えば非特許文献6では、FAU型アルミノシリケートを原料にすると結晶化時間を短縮でき、更には結晶化に必要な有機構造指向剤の使用量を低減できることが報告されている。
米国特許第3308069号明細書
J.Chem.Soc.Chem.Commun.6(1991)p363 Chemistry of Materials 20(2008)p4533−4535 Chemistry of Materials 21(2009)p4184−4191 第25回ゼオライト研究発表会予稿A23(2009) 触媒 50(2008)p673 Microporous and Mesoporous Materials 96(2006)p72−78
非特許文献2の製造方法は、非特許文献5において再現性が低いことが報じられている。
また、非特許文献3の製造方法は、結晶化に要する時間が長く、工業化には不適である。
また、非特許文献4の製造方法は、再現性が低いという問題がある。
また、非特許文献6の製造方法では、別途、有機構造指向剤を添加することが必須であり、有機構造指向剤は高価なため、製造コストが高いという問題がある。
このような背景から、有機構造指向剤を必要とせず、結晶化が短時間で、かつ再現性のよい方法が望まれてきた。
本発明は、上記事項に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、別途有機構造指向剤を用いることなく、結晶化が短時間で、かつ再現性のよいβ型メタロシリケートの製造方法を提供することにある。
本発明に係るβ型メタロシリケートの製造方法では、
結晶性メタロシリケート、アルカリ金属水酸化物、β型メタロシリケート種結晶及び水からなる混合物から水熱合成法によりβ型メタロシリケートを合成する。
また、前記結晶性メタロシリケートがFAU型構造のゼオライトであることが好ましい。
本発明に係るβ型メタロシリケートの製造方法では、別途有機構造指向剤を用いずに、短時間でβ型メタロシリケートを得ることができる。
実施例1で得られた生成物の粉末X線回折強度を示す図である。 実施例1において水熱合成前の混合物の粉末X線回折強度を示す図である。 実施例1で得られた生成物のSEM写真である。
本実施の形態に係るβ型メタロシリケートの製造方法について説明する。本実施の形態に係るβ型メタロシリケートの製造方法は、結晶性メタロシリケート、アルカリ金属水酸化物、β型メタロシリケート種結晶及び水からなる混合物を水熱処理することにより、β型メタロシリケートを合成する方法である。
本実施の形態に係るβ型メタロシリケートの製造方法では、別途、有機構造指向剤を添加しなくても、短い結晶化時間でβ型メタロシリケートを合成することができる。
本実施の形態に係るメタロシリケートとは、酸化シリコンの骨格Si元素の一部が、他の元素で置換されたものであるが、特に、Al、B、Ga、Fe、Znからなる群より選ばれる少なくとも1種以上で置換されたものが好ましく、更に、Si元素の一部がAlで置換されているものがより好ましい。
原料となる結晶性メタロシリケートは、上記メタロシリケートのうち結晶質のものを示し、中でもゼオライト構造のメタロシリケートが好ましい。その構造の種類は特に限定されない。例えば、国際ゼオライト学会で定義される構造コードで、MFI型、FAU型、FER型、MOR型、ERI型、LTL型、CHA型、AFI型、EMT型、MTW型等の構造のメタロシリケートを用いることができる。この中でも、特にFAU型構造のメタロシリケートが好ましい。なお、BEA型(β型に同じ)は種結晶と混同するので原料とは考えない。
FAU型構造のゼオライトが好適である理由は明らかではないが、例えばゼオライトのループコンフィギュレーションを利用して説明する事ができる(ATLAS OF ZEOLITE FRAMEWORK TYPES 5th Revised Edition (2001) Elsevier,p7〜8,p76,p132)。ゼオライト合成では、原料のSi−O結合が解離・再結合する過程で結晶相が形成されていくが、この際、目的とする骨格の一部が原料中に予め存在すれば、結晶化が促進されると期待できる。ループコンフィギュレーションを比較すると、β型ではSiやAl等のT原子(4配位原子)が接している4員環の数が0〜2個、3員環は0個である。原料が一部溶解することを考慮すると、原料中のT原子は4員環2個以上、3員環0個と接するものが適当と考えられる。FAU型ではT原子が4員環を3つ有し、また3員環を含まないので、β型合成の原料に適すると理解することができる。
なお、原料の固形分全てが結晶性メタロシリケートである必要はなく、非晶質原料を含んでいても構わない。
β型メタロシリケート種結晶とは、種結晶として用いられるβ型メタロシリケートである。β型メタロシリケート種結晶を足場として、解離した結晶性メタロシリケートがβ型メタロシリケートへと結晶化する。
β型メタロシリケート種結晶の骨格Siを置換する元素は特に限定されないが、原料の結晶性メタロシリケートと同じく、Al、B、Ga、Fe、Znからなる群より選ばれる少なくとも1種以上で置換したものが好ましく、特にAlで置換されているものが好ましい。種結晶の添加量は、種結晶と原料固形分の合計に対する重量%で表記する。
β型メタロシリケート種結晶は、通常の有機構造指向剤を使用して製造されたものを用いることができる。結晶構造中に僅かな有機構造指向剤が残存しているものを用いることができる。
β型メタロシリケート種結晶の製造に用いられる有機構造指向剤は、β型メタロシリケート構造を誘起する炭化水素化合物のことであり、テトラエチルアンモニウムヒドロキシド、テトラエチルアンモニウムクロライド、テトラエチルアンモニウムブロマイド、オクタメチレンビスキヌクリジウム、α,α’−ジキヌクリジウム−p−キシレン、α,α’−ジキヌクリジウム−m−キシレン、α,α’−ジキヌクリジウム−o−キシレン、1,4−ジアザビシクロ[2,2,2]オクタン、1,3,3,N,N−ペンタメチル−6−アゾニウムビシクロ[3,2,1]オクタン又はN,N−ジエチル−1,3,3−トリメチル−6−アゾニウムビシクロ[3,2,1]オクタンカチオン等が例示される。
なお、β型メタロシリケート種結晶を製造して用いる場合、焼成を行わずに用いることが好ましい。焼成を行って得られた種結晶を用いる場合、原料が解離して再結合する際に種結晶に付きにくく、結晶成長の促進が損なわれるからである。
アルカリ金属水酸化物とは、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物を指し、原料である結晶性メタロシリケートのSi−O結合を解離し、β型構造へと再結合させ結晶相を形成させる触媒機能を果たす物質である。
続いて、β型メタロシリケートの製造方法を説明する。β型メタロシリケートは、基本的には結晶性メタロシリケート、アルカリ金属水酸化物、β型メタロシリケート種結晶、水からなる混合物を水熱合成することによって製造することができる。
合成に用いる物質の原料比率として以下の範囲が例示できる。Meは、メタロシリケートの骨格Siを置換する金属である。アルカリ金属水酸化物とは、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の水酸化物を指し、必要量はOH量で定義する。有機構造指向剤を用いない合成の場合、アルカリ濃度の高い条件下で結晶化させることが好ましい。
Si/Meモル比:5〜500
OH/Siモル比:0.1〜1、好ましくは0.3〜1
O/Siモル比:5〜50
β型メタロシリケート種結晶:5〜50重量%
未焼成の種結晶を用いる場合、有機構造指向剤とSiのモル比に換算して以下の範囲を用いることが好ましい。
有機構造指向剤/Siモル比:0.005〜0.05
そして、上記組成の原料混合物を密閉式圧力容器中で、70〜180℃の任意の温度、好ましくは70〜125℃で結晶化させることでβ型メタロシリケートを得ることができる。なお結晶化温度は高いほど結晶化速度が速くなるが、あまり高温ではβ型以外の結晶相が生成するため、温度調整による結晶化時間の短縮には限界がある。しかしながら本実施の形態に係る製造方法では結晶化時間が大幅に短縮されるため低温での結晶化が可能であり、他の結晶相の生成を抑制させつつ、短時間で結晶化を完了させることが可能である。
結晶化時間は組成や結晶化温度などに影響されるので限定されないが、本実施の形態に係る製造方法を用いることで100時間以内、特に50時間以内、更に好ましくは30時間以内に結晶化時間で結晶化させることができる。
結晶化終了後、固液分離、洗浄、乾燥を経てβ型メタロシリケートが得られる。
以下本発明を実施例で説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
まず、以下の実施例にて、種結晶として用いるβ型アルミノシリケートを合成した。有機構造指向剤(テトラエチルアンモニウムヒドロキシド)を用いた通常の水熱合成で調製した。調整後、焼成は行わなかった。
得られたβ型アルミノシリケートの組成はSi/Alモル比58.8、BET比表面積は630m/gであった。上記のように焼成を行わずに得たβ型アルミノシリケートを以下の実施例及び比較例にて種結晶として用いた。
また、以下の実施例において得られたβ型メタロシリケートの収率は以下の数式で求めた。
収率[%]=(生成物[g]−添加した種結晶[g])÷原料[g]×100
以下の実施例では、生成するβ型メタロシリケート以外の成分は全て溶解しており、β型メタロシリケート以外の結晶が生成する場合には、X線回折測定のリートベルト法等で固形分に占めるβ型メタロシリケートの重量割合を求め、比率で按分して算出する。重量は全て固形分重量であり、水分は含まない。また、合成時に添加されるアルカリ金属水酸化物も重量に含まない。上記の数式における原料とは、結晶性メタロシリケートを指す。
(実施例1)
FAU型アルミノシリケート(Si/Alモル比44)と水酸化ナトリウム、β型アルミノシリケート種結晶、蒸留水を混合し、NaOH/Siモル比0.6、HO/Siモル比10、種結晶9.1重量%とした。
この混合物を、オートクレーブ中100℃で24時間加熱した。得られた生成物を蒸留水で洗浄した後、粉末X線回折で分析した。また、得られた生成物をSEM(Scanning Electron Microscope)観察した。
図1に、得られた生成物の粉末X線回折強度を、図2に水熱合成前の混合物、即ち、FAU型アルミノシリケートと種結晶の粉末X線回折強度を示す。また、図3に得られた生成物のSEM写真を示す。
粉末X線回折分析強度をみると、図2に示すFAU型のピークが図1では消失しており、β型構造のみが確認できる。したがって、得られた生成物はβ型メタロシリケートである。
また、図3のSEM写真からは、非晶質は観察されなかった。未反応原料は全て液相に溶解していると考えられる。
また、収率は12%、BET比表面積は574m/gであった。精製したβ型アルミノシリケートの組成は、Si/Alモル比14.6であった。
(実施例2)
結晶化時間を12時間とした以外は実施例1と同様の操作を行った。得られた生成物を粉末X線回折で分析した。
粉末X線回折分析ではβ型構造のみが確認され、収率は10%、BET比表面積は570m/gであった。SEM観察において、非晶質は観察されなかった。
(実施例3)
原料組成をNaOH/Siモル比0.4、HO/Siモル比20、種結晶33.3重量%、結晶化時間を48時間、結晶化温度を125℃とした以外は実施例1と同様の操作を行った。得られた生成物を粉末X線回折で分析した。
粉末X線回折分析ではβ型構造のみが確認され、収率は50%であった。SEM観察において、非晶質は観察されなかった。
(比較例1)
FAU型アルミノシリケートの代わりに非晶質シリカ(CABOT社ヒュームドシリカ、商品名Cab−osil M−5)とアルミン酸ナトリウム(NaAlO)を用いて原料のSi/Alモル比を44に調整した以外は実施例1と同様の操作を行った。粉末X線回折分析ではβ型構造のみが確認された。収率は4%、BET比表面積は575m/g、組成は、Si/Alモル比20.2であった。SEM観察において、非晶質は観察されなかった。
(比較例2)
FAU型アルミノシリケートの代わりに非晶質シリカ(東ソーシリカ社製 商品名Nipsil)とγアルミナを用いて原料のSi/Alモル比を44に調整した以外は実施例1と同様の操作を行った。β型アルミノシリケートは得られなかった。得られた固形分は非晶質であった。
(比較例3)
原料組成をNaOH/Siモル比0.4、HO/Siモル比15、結晶化時間を24時間、結晶化温度を125℃とした。種結晶は用いず、代わりに33重量%の未焼成種結晶が含有するのと同量のテトラエチルアンモニウムヒドロキシド(TEAOH)を加えた(TEAOH/Siモル比=0.03)。それ以外は実施例1と同様の操作を行った。β型アルミノシリケートは得られなかった。得られた固形分は非晶質であった。
実施例1、2を比較すると、BET比表面積、収率が殆ど変化していないことから、結晶化が12〜24時間でほぼ完了していることが示される。対して同じ条件である比較例1、2では24時間時点でも結晶化が全く、または少ししか進行していない。このことから、FAU型アルミノシリケートが、結晶化を格段に促進していることが示される。
12時間という結晶化時間は驚くべき短さであり、従来の、有機構造指向剤を用い、かつ高温で合成する方法と比しても同等以上の結晶化速度である(従来の合成例としては、例えばMicroporous and Mesoporous Materials 96(2006)p72−78)。有機構造指向剤を用いない合成方法(Chemistry of Materials 21(2009)p4184−4191)と比較すれば、更に改善効果は顕著である。結晶化に6〜12日間必要であったものが、12時間まで短縮されている。
またFAU型アルミノシリケートを原料にした効果は、これまでの知見から予想されるよりも遥かに大きい。有機構造指向剤を用いた方法における結晶化時間短縮効果は、0〜50%程度であり、結晶化が遅いほど短縮効果が顕著であった(Microporous and Mesoporous Materials 96(2006)p72−78)。それに対して本実施例では、結晶化時間が短いにも関わらず、結晶化時間は50%以下に短縮されている。有機構造指向剤の不使用と、FAU型アルミノシリケートの利用の相乗効果によって、予想以上の効果が得られている。
実施例1、2でβ型アルミノシリケートのみが得られていることから、この方法に再現性があることも確かめられる。Chemistry of Materials 20(2008)p4533−4535に記載の方法は結晶化時間が短いものの再現性が悪い欠点があったが、本発明の方法により再現性の課題は解消された。
合成条件を調整することによって、収率を高めることも可能である。実施例3では、50%もの収率で生成物を得ることができる。結晶化時間は48時間以内であり、工業的に実現可能な範囲である。
本発明の製造方法は、別途、有機構造指向剤を添加することなく、かつ工業的に実現可能な結晶化時間でβ型メタロシリケート合成が可能であるため、製造コスト・廃棄物削減の点から有益であり、自動車排ガス用の触媒等の製造分野に利用可能である。

Claims (2)

  1. 結晶性メタロシリケート、アルカリ金属水酸化物、β型メタロシリケート種結晶及び水からなる混合物から水熱合成法によりβ型メタロシリケートを合成するβ型メタロシリケートの製造方法。
  2. 前記結晶性メタロシリケートがFAU型構造のゼオライトであることを特徴とする請求項1に記載のβ型メタロシリケートの製造方法。
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JP2016060660A (ja) * 2014-09-17 2016-04-25 東ソー株式会社 ゼオライトの製造方法

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