JP2011184011A - アルコールインターロックシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 原動機の始動が許可されている状態であるか否かを運転者に認識させることができるアルコールインターロックシステムを提供する。
【解決手段】 アルコールインターロックシステム制御部は、車両の運転者が飲酒状態であるか否かを判定し(S230)、運転者が飲酒状態ではないと判定したとき(S230でYES)にエンジンの始動を許可し(S234)、運転者が飲酒状態であると判定したとき(S230でNO)にエンジンの始動を禁止し、エンジンの始動を許可してから始動タイマが0秒になるまでにエンジンが始動されないときにエンジンの始動を禁止し(S248)、エンジンの始動を許可している状態であるとき(S240、S244)と、エンジンの始動を禁止している状態であるとき(S250)とで、表示部に異なる表示を行わせ、エンジンの始動を禁止するまでの残り時間を表示部に表示させる(S240、S244)ことを特徴とする。
【選択図】 図8

Description

本発明は、車両の運転者が飲酒状態であるときに車両の原動機の始動を禁止するアルコールインターロックシステムに関する。
従来のアルコールインターロックシステムとしては、車両の運転者が飲酒状態であるか否かを判定する飲酒判定部と、飲酒判定部による判定の結果に応じて車両のエンジンの始動を許可または禁止する制御部とを備えているアルコールインターロックシステムが知られている(例えば、特許文献1参照。)。そして、特許文献1に記載されたアルコールインターロックシステムの制御部は、エンジンの始動を許可してから所定の猶予時間以内にエンジンが始動されないとき、エンジンの始動を禁止するようになっている。つまり、運転者は、猶予時間以内であれば、飲酒判定部による飲酒状態の判定を再び受けることなくエンジンを始動することができる。
特開2009−202745号公報
しかしながら、特許文献1に記載されたアルコールインターロックシステムにおいては、運転者がエンジンを始動させようとしたときに既に猶予時間が過ぎている場合があり、そのような場合には、エンジンが始動されず、運転者の意図に反して再び飲酒状態の判定が必要になるという問題がある。
そこで、本発明は、原動機の始動が許可されている状態であるか否かを運転者に認識させることができるアルコールインターロックシステムを提供することを目的とする。
本発明のアルコールインターロックシステムは、車両の運転者が飲酒状態であるか否かを判定する飲酒判定手段と、前記車両の原動機の始動を許可または禁止する始動制御手段とを備えており、前記始動制御手段は、前記運転者が飲酒状態ではないと前記飲酒判定手段によって判定されたときに前記始動を許可し、前記運転者が飲酒状態であると前記飲酒判定手段によって判定されたときに前記始動を禁止し、前記始動を許可してから所定の時間以内に前記原動機が始動されないときに前記始動を禁止するアルコールインターロックシステムであって、前記始動制御手段の状態を表示する表示部と、前記表示部における表示を制御する表示制御手段とを備えており、前記表示制御手段は、前記始動制御手段が前記始動を許可している状態であるときと、前記始動制御手段が前記始動を禁止している状態であるときとで、前記表示部に異なる表示を行わせることを特徴とする。
この構成により、本発明のアルコールインターロックシステムは、始動制御手段が原動機の始動を許可している状態であるときと、始動制御手段が原動機の始動を禁止している状態であるときとで、表示部に異なる表示を行わせるので、始動制御手段が原動機の始動を許可した後、原動機の始動が許可されている状態であるか否かを表示部の表示によって運転者に認識させることができる。
また、本発明のアルコールインターロックシステムの前記始動制御手段は、前記原動機が停止させられてから所定の時間以内に前記原動機が再び始動されないときに前記始動を禁止することが好ましい。
上述したように、本発明のアルコールインターロックシステムは、始動制御手段が原動機の始動を許可している状態であるときと、始動制御手段が原動機の始動を禁止している状態であるときとで、表示部に異なる表示を行わせる。したがって、本発明のアルコールインターロックシステムは、原動機が停止させられてから所定の時間以内に原動機が再び始動されないときに始動制御手段が原動機の始動を禁止する構成の場合、原動機が停止させられた後、原動機の再度の始動が許可されている状態であるか否かを表示部の表示によって運転者に認識させることができる。
また、本発明のアルコールインターロックシステムの前記表示制御手段は、前記始動制御手段が前記始動を禁止するまでの残り時間を前記表示部に表示させることが好ましい。
この構成により、本発明のアルコールインターロックシステムは、始動制御手段が原動機の始動を禁止するまでの残り時間を運転者に認識させることができるので、運転者の利便性を更に向上することができる。
また、本発明のアルコールインターロックシステムは、前記運転者が手に持って前記運転者の呼気を吹き込むための吹込ユニットと、前記吹込ユニットとは別に前記車両に設置されて前記運転者に情報を表示するための表示ユニットとを備えており、前記表示ユニットは、前記表示部を備えており、前記飲酒判定手段は、前記吹込ユニットに吹き込まれた前記呼気中のアルコール濃度に基づいて前記運転者が飲酒状態であるか否かを判定することが好ましい。
この構成により、本発明のアルコールインターロックシステムは、運転者に情報を表示するための専用の表示ユニットが表示部を備えているので、運転者が呼気を吹き込む吹込ユニットが表示部を備えている構成と比較して、始動制御手段の状態の表示を運転者に容易に視認させることができる。
また、本発明のアルコールインターロックシステムの前記表示制御手段は、前記始動制御手段が前記始動を禁止している状態であることを前記表示部に消灯によって表示させることが好ましい。
この構成により、本発明のアルコールインターロックシステムは、始動制御手段が原動機の始動を禁止している状態であることを点灯によって表示する構成と比較して、電力消費を抑えることができる。
また、本発明のアルコールインターロックシステムの前記飲酒判定手段は、前記運転者の呼気中のアルコール濃度に基づいて前記運転者が飲酒状態であるか否かを判定し、前記表示部は、前記始動制御手段の状態の表示と、前記アルコール濃度の表示とを兼ねることが好ましい。
この構成により、本発明のアルコールインターロックシステムは、始動制御手段の状態を表示する表示部とは別にアルコール濃度を表示する装置が設けられている構成と比較して、構造を単純化することができる。
本発明の車両は、アルコールインターロックシステムを備えていることを特徴とする。
この構成により、本発明の車両は、始動制御手段が原動機の始動を許可している状態であるときと、始動制御手段が原動機の始動を禁止している状態であるときとで、表示部に異なる表示を行わせるので、始動制御手段が原動機の始動を許可した後、原動機の始動が許可されている状態であるか否かを表示部の表示によって運転者に認識させることができる。
本発明のアルコールインターロックシステムは、原動機の始動が許可されている状態であるか否かを運転者に認識させることができる。
本発明の一実施の形態に係るアルコールインターロックシステムの斜視図である。 図1に示すアルコールインターロックシステムのブロック図である。 図1に示すハンディーユニットのブロック図である。 図1に示す表示ユニットのブロック図である。 図1に示すGPSユニットのブロック図である。 図1に示すコントロールユニットのブロック図である。 アルコール濃度の測定時の図1に示すアルコールインターロックシステムの動作のフローチャートである。 図1に示すアルコールインターロックシステムの動作のうち図7に示す動作の続きのフローチャートである。 車両のエンジンの停止時の図1に示すアルコールインターロックシステムの動作のフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態に係るアルコールインターロックシステムの構成について説明する。
図1は、本実施の形態に係るアルコールインターロックシステム10の斜視図である。
図1に示すように、アルコールインターロックシステム10は、車両100のダッシュボード101の正面のうちハンドル102の左側の部分に着脱可能に取り付けられたハンディーユニット20と、ダッシュボード101の上面のうちハンドル102の近傍の部分に設置されて各種の表示を行う表示ユニット40と、車両100のバックミラー103の上部に設置されたGPS(Global Positioning System)ユニット60と、ダッシュボード101の内部に設置されてハンディーユニット20および表示ユニット40の制御を行うコントロールユニット80と、ハンディーユニット20およびコントロールユニット80を電気的に接続するケーブル11と、表示ユニット40およびコントロールユニット80を電気的に接続するケーブル12と、GPSユニット60およびコントロールユニット80を電気的に接続するケーブル13とを備えている。アルコールインターロックシステム10は、運転者が飲酒状態であるときに運転者による車両100の運転を許可しないシステムである。
ハンディーユニット20は、運転者が運転前に呼気中のアルコール濃度を測るための装置である。ハンディーユニット20は、運転者が手に持って運転者の呼気を吹き込むための装置であり、本発明の吹込ユニットを構成している。ハンディーユニット20は、ケース21と、ケース21の上部に設けられた交換可能なマウスピース22と、ケース21の正面に設けられて運転者に押されるスイッチ23とを備えており、ケース21の下部にケーブル11が接続されている。マウスピース22は、運転者の呼気が注入されるためのものである。
表示ユニット40は、運転者の呼気中のアルコール濃度を表示したり、操作手順を音声および表示によって示したりする装置である。表示ユニット40は、ケース41と、ケース41の正面の左端に設けられてハンディーユニット20の後述するアルコール燃料電池センサ26(図3参照。)がウォームアップ中であることを表示するためのWarmUPランプ42と、ケース41の正面のWarmUPランプ42の右隣に設けられて運転者に呼気の吹込みを促すためのBlowランプ43と、ケース41の正面のBlowランプ43の右隣に設けられてアルコール燃料電池センサ26によるアルコール濃度の測定中であることを表示するためのWaitランプ44と、ケース41の正面のWaitランプ44の右隣に設けられて運転者が飲酒状態であると判定されなかったことを表示するOKランプ45と、ケース41の正面のOKランプ45の右隣に設けられて運転者が飲酒状態であると判定されたことを表示するNGランプ46と、ケース41の正面のNGランプ46の右隣に設けられてアルコール濃度を表示する7セグメント表示の表示部47と、ケース41の上面に設けられて運転者の右手の指の指紋を読み取る指紋読取部48と、ケース41の上面の指紋読取部48の右隣に設けられたスピーカ49とを備えており、ケース41の背面にケーブル12が接続されている。表示ユニット40は、表示部47が運転者から視認されやすい位置に設置されている。
GPSユニット60は、ケース61を備えており、ケース61にケーブル13が接続されている。
コントロールユニット80は、ケース81と、ケース81の上面に立てられたアンテナ82とを備えており、ケース81の背面にケーブル11〜13が接続されている。
図2は、アルコールインターロックシステム10のブロック図である。
図2に示すように、コントロールユニット80は、端子83aおよび端子83bと、端子83aおよび端子83bの電気的な接続状態を切り替えるスイッチ83cと、スイッチ83cを駆動する電磁石83dとを備えたインターロック用リレー83を備えている。
車両100は、原動機としてのエンジン110と、バッテリ111と、バッテリ111によって駆動されてエンジン110を始動させるためのセルモータ112と、バッテリ111およびセルモータ112の電気的な接続状態を切り替えるスタータリレー113と、キーが回されることによってバッテリ111およびスタータリレー113の電気的な接続状態を切り替えるスタータキースイッチ114と、車両100の速度を表す車速パルス信号を発生させる車速パルス発生器115とを備えている。
バッテリ111は、アースに電気的に接続されたマイナス端子111aと、プラス端子111bとを備えている。
セルモータ112は、アースおよびバッテリ111のマイナス端子111aに電気的に接続された端子112aと、端子112bとを備えている。
スタータリレー113は、セルモータ112の端子112bに電気的に接続された端子113aと、バッテリ111のプラス端子111bに電気的に接続された端子113bと、端子113aおよび端子113bの電気的な接続状態を切り替えるスイッチ113cと、スイッチ113cを駆動する電磁石113dとを備えている。電磁石113dは、アース、バッテリ111のマイナス端子111aおよびセルモータ112の端子112aに電気的に接続された端子113eと、インターロック用リレー83のスイッチ83cの端子83aに電気的に接続された端子113fとを備えている。
スタータキースイッチ114は、バッテリ111のプラス端子111bおよびスタータリレー113の端子113bに電気的に接続された端子114aと、車両100のエンジン110を停止させるためのOFF端子114bと、車両100のアクセサリ電源をオン状態とするためのACC端子114cと、イグニッション電源をオン状態とするためのON端子114dと、セルモータ112を始動させるためのSTART端子114eとを備えている。START端子114eは、コントロールユニット80のインターロック用リレー83の端子83bに電気的に接続されている。
なお、バッテリ111の電力は、コントロールユニット80に供給され、コントロールユニット80からケーブル11、12、13を介してハンディーユニット20、表示ユニット40、GPSユニット60にも供給されている。以下の説明においては、電力の供給についての説明を省略する。
図3は、ハンディーユニット20のブロック図である。
図3に示すように、ハンディーユニット20は、ケーブル11(図1参照。)を介してコントロールユニット80に電気的に接続された外部インターフェース24と、マウスピース22(図1参照。)から吹込まれる呼気を検出するための呼気センサ25と、呼気中のアルコール濃度を測定するためのアルコール燃料電池センサ26と、ハンディーユニット20の各構成を制御する制御部27とをケース21(図1参照。)の内部に備えている。
呼気センサ25としては、例えば、マウスピース22から吹込まれる気体の圧力を測定する圧力センサ、マウスピース22から吹込まれる気体の温度が人間の呼気の温度であるか否かを確認するためにマウスピース22から吹込まれる気体の温度を測定する温度センサ、マウスピース22から吹込まれる気体中の炭酸ガスの濃度が人間の呼気中の炭酸ガスの濃度であるか否かを確認するためにマウスピース22から吹込まれる気体中の炭酸ガスの濃度を測定する呼気COセンサなどが採用され得る。
制御部27は、例えば、CPU(Central Processing Unit)と、プログラムおよび各種のデータを予め記憶しているROM(Read Only Memory)と、CPUの作業領域として用いられるRAM(Random Access Memory)とを備えている。CPUは、ROMに記憶されているプログラムを実行することによって制御部27を動作させる演算処理装置である。RAMは、CPUによってプログラムが実行されるときにプログラムや各種のデータを一時的に記憶するようになっている。
図4は、図1に示す表示ユニット40のブロック図である。
図4に示すように、表示ユニット40は、ケーブル12(図1参照。)を介してコントロールユニット80に電気的に接続された外部インターフェース50と、数千人の指紋の画像をID(以下「登録者ID」という。)とともに登録可能であって登録された指紋の画像に基づいて指紋読取部48によって読み取られた指紋の認証を行う指紋認証モジュール51と、スピーカ49によって出力される音声を生成する音声LSI(Large Scale Integration)52と、表示ユニット40の各構成を制御する制御部53とをケース41(図1参照。)の内部に備えている。
制御部53は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを予め記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMに記憶されているプログラムを実行することによって制御部53を動作させる演算処理装置である。RAMは、CPUによってプログラムが実行されるときにプログラムや各種のデータを一時的に記憶するようになっている。
図5は、GPSユニット60の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、GPSユニット60は、ケーブル13(図1参照。)を介してコントロールユニット80に電気的に接続された外部インターフェース62と、場所を特定するためのGPS電波を受信する内蔵アンテナ63と、内蔵アンテナ63によって受信したGPS電波を復号するためのGPS受信モジュール64と、GPSユニット60の各構成を制御する制御部65とをケース61(図1参照。)の内部に備えている。
制御部65は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを予め記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMに記憶されているプログラムを実行することによって制御部65を動作させる演算処理装置である。RAMは、CPUによってプログラムが実行されるときにプログラムや各種のデータを一時的に記憶するようになっている。
図6は、コントロールユニット80のブロック図である。
図6に示すように、コントロールユニット80は、上述したインターロック用リレー83と、外部インターフェース84と、インターロック用リレー83の電磁石83dに電気的に接続されたアンプ85と、アンテナ82を介して外部と無線通信を行うための通信モジュール86と、時間を計測するための時計LSI(Large Scale Integration)87と、時計LSI87の電力源であるリチウム電池88と、車両100(図1参照。)の加速度を測定するための加速度センサ89と、飲酒状態の判定結果の履歴情報などの各種のデータを記録するLOGメモリ90と、コントロールユニット80の各構成を制御する制御部91とをケース81(図1参照。)の内部に備えている。
インターロック用リレー83の端子83aは、図1に示していないケーブルを介してスタータリレー113(図2参照。)の端子113fに電気的に接続されている。インターロック用リレー83の端子83bは、図1に示していないケーブルを介してスタータキースイッチ114(図2参照。)のSTART端子114eに電気的に接続されている。外部インターフェース84は、それぞれケーブル11、12、13(図1参照。)を介してハンディーユニット20、表示ユニット40、GPSユニット60に電気的に接続されているとともに、図1に示していないケーブルを介してバッテリ111(図2参照。)のマイナス端子111aおよびプラス端子111bと、スタータキースイッチ114のACC端子114cと、車速パルス発生器115とに電気的に接続されている。
LOGメモリ90は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)などの記憶デバイスによって構成されている。
制御部91は、例えば、CPUと、プログラムおよび各種のデータを予め記憶しているROMと、CPUの作業領域として用いられるRAMとを備えている。CPUは、ROMに記憶されているプログラムを実行することによって制御部91を動作させる演算処理装置である。RAMは、CPUによってプログラムが実行されるときにプログラムや各種のデータを一時的に記憶するようになっている。
次に、アルコールインターロックシステム10の動作について説明する。
図7は、アルコール濃度の測定時のアルコールインターロックシステム10の動作のフローチャートである。
運転者が車両100の運転席に座ってハンディーユニット20のスイッチ23を押すと、コントロールユニット80の制御部91は、スイッチ23が押されたことを検知して、図7に示す動作を開始する。
なお、制御部91が図7に示す動作を開始するとき、車両100のエンジン110は停止している状態であり、インターロック用リレー83のスイッチ83cは開かれている。したがって、運転者は、スタータキースイッチ114のキーを回して端子114aと、START端子114eとを電気的に接続させたとしても、車両100のエンジン110を始動することができない。
図7に示すように、まず、制御部91は、車両100が動いているか否かを判断する(S202)。なお、制御部91は、車両100が動いているか否かを様々な方法によって判断することができる。例えば、制御部91は、車両100の車速パルス発生器115からの出力に基づいて、車両100の速度が0より大きいときに車両100が動いていると判断することができる。また、制御部91は、加速度センサ89からの出力に基づいて、車両100の加速度が0より大きいときに車両100が動いていると判断することができる。また、制御部91は、車両100が動いているときにはバッテリ111が発電および充電されて電圧が高くなることを利用して、バッテリ111の電圧が所定の電圧以上であるときに車両100が動いていると判断することもできる。また、制御部91は、GPSユニット60からのGPS情報に基づいた現在位置の変化によっても、車両100が動いているか否かを判断することができる。
制御部91は、車両100が動いているとS202において判断すると、車両100を止めてから操作をやり直すように表示ユニット40のスピーカ49から音声で出力して(S204)、図7に示す一連の処理を終了する。
一方、制御部91は、車両100が動いていないとS202において判断すると、表示ユニット40の指紋認証モジュール51に指紋認証を行わせる。指紋認証モジュール51は、自身に事前に登録されている指紋の画像と、表示ユニット40の指紋読取部48から読み取った運転者の指紋の画像とに基づいて認証を行って、認証が成功した場合には、指紋読取部48から読み取った運転者の指紋の画像に対応する登録者IDを制御部91に送信し、認証が失敗した場合には、認証の失敗を示す登録者ID、例えばNo.9999を制御部91に送信する。制御部91は、指紋認証モジュール51から登録者IDが送信されると、指紋認証モジュール51から送信された登録者IDに基づいて、認証が成功したか否かを判断する(S206)。
制御部91は、S206において認証が失敗したと判断すると、認証が失敗したことをスピーカ49から音声で出力して(S208)、図7に示す一連の処理を終了する。
制御部91は、S206において認証が成功したと判断すると、ハンディーユニット20のアルコール燃料電池センサ26のウォームアップを開始して、表示ユニット40のWarmUPランプ42の点灯と、スピーカ49からの音声による出力とによって、アルコール燃料電池センサ26をウォームアップ中であることを通知する(S210)。ここで、アルコール燃料電池センサ26のウォームアップとは、周囲の気温が例えば−45℃のように低温であってもアルコール燃料電池センサ26の内部のヒータ回路によってアルコール燃料電池センサ26を加熱して、アルコール燃料電池センサ26の内部の温度を一定の33℃まで引き上げることにより均一な測定性能を維持する動作である。そして、制御部91は、ウォームアップが完了するまで待機する(S212)。
制御部91は、S212においてウォームアップが完了したと判断すると、表示ユニット40のBlowランプ43の点灯と、スピーカ49からの音声による出力とによって、運転者による呼気の吹き込みを促す(S214)。
次いで、制御部91は、アルコール濃度の測定に必要な呼気が呼気センサ25によって検出されたか否かを判断する(S216)。
制御部91は、アルコール濃度の測定に必要な呼気が呼気センサ25によって検出されていないとS216において判断すると、S216の処理を繰り返す。
一方、制御部91は、アルコール濃度の測定に必要な呼気が呼気センサ25によって検出されたとS216において判断すると、ハンディーユニット20のアルコール燃料電池センサ26によるアルコール濃度の測定を開始し(S218)、表示ユニット40のWaitランプ44の点灯と、スピーカ49からの音声による出力とによって、アルコール燃料電池センサ26によるアルコール濃度の測定中であることを通知する(S220)。
そして、制御部91は、S218において開始した測定が終了すると、S206において指紋認証モジュール51から送信された登録者IDと、時計LSI87から得られる現在時刻と、GPSユニット60からのGPS情報に基づいた現在位置と、測定されたアルコール濃度とをLOGメモリ90に記録し(S222)、測定されたアルコール濃度を表示ユニット40の表示部47の表示によって通知する(S224)。
図8は、アルコールインターロックシステム10の動作のうち図7に示す動作の続きのフローチャートである。
図8に示すように、制御部91は、図7に示すS224の処理の後、測定されたアルコール濃度が所定の基準値以下であるか否かを判断する(S230)。すなわち、制御部91は、車両100の運転者が飲酒状態であるか否かを、ハンディーユニット20に吹き込まれた呼気中のアルコール濃度に基づいて判定するようになっており、本発明の飲酒判定手段を構成している。
制御部91は、S230においてアルコール濃度が所定の基準値を超えていると判断すると、飲酒状態であると判定したためにエンジン110を始動できないことを、表示ユニット40のNGランプ46の点灯と、スピーカ49からの音声による出力とによって通知して(S232)、図7および図8に示す一連の処理を終了する。
一方、制御部91は、S230においてアルコール濃度が所定の基準値以下であると判断すると、アンプ85を介してインターロック用リレー83の電磁石83dに電力を供給してスイッチ83cを閉じる(S234)。したがって、運転者は、スタータキースイッチ114のキーを回して端子114aと、START端子114eとを電気的に接続させることによって、車両100のエンジン110を始動することができるようになる。すなわち、スタータキースイッチ114の端子114aと、START端子114eとが電気的に接続させられると、コントロールユニット80のインターロック用リレー83のスイッチ83cと、スタータキースイッチ114とを介してスタータリレー113の電磁石113dにバッテリ111の電力が供給されてスイッチ113cが閉じ、それによってスタータリレー113のスイッチ113cを介してセルモータ112にバッテリ111の電力が供給されて、車両100のエンジン110が始動させられる。
制御部91は、S234の処理の後、飲酒状態であると判定しなかったためにエンジン110を始動できることを、表示ユニット40のOKランプ45の点灯と、スピーカ49からの音声による出力とによって通知する(S236)。
次いで、制御部91は、車両100のエンジン110の始動を許可してからの所定の時間をカウントするための始動タイマをLOGメモリ90にセットする(S238)。ここで、始動タイマは、例えば5分である。
次いで、制御部91は、LOGメモリ90にセットしている始動タイマを表示ユニット40の表示部47に表示する(S240)。例えば、始動タイマが5分である場合、表示部47には、「05:00」と表示される。
次いで、制御部91は、LOGメモリ90にセットしている始動タイマを時計LSI87の出力値に基づいて1秒減算し(S242)、LOGメモリ90にセットしている始動タイマを表示ユニット40の表示部47に表示する(S244)。
次いで、制御部91は、始動タイマが0秒になったか否かを判断する(S246)。
制御部91は、始動タイマが0秒になっていないとS246において判断すると、再びS242の処理に戻る。したがって、表示ユニット40の表示部47には、始動タイマの値が「04:59」、「04:58」というように1秒毎に減らされて表示される。
一方、制御部91は、始動タイマが0秒になったとS246において判断すると、インターロック用リレー83の電磁石83dへの電力の供給を停止してスイッチ83cを開く(S248)。したがって、運転者は、スタータキースイッチ114のキーを回して端子114aと、START端子114eとを電気的に接続させたとしても、車両100のエンジン110を始動することができなくなる。
次いで、制御部91は、表示ユニット40の表示部47を消灯し(S250)、図7および図8に示す一連の処理を終了する。
このように、制御部91は、運転者が飲酒状態ではないと判定したとき(S230でYES)に車両100のエンジン110の始動を許可し(S234)、運転者が飲酒状態であると判定したとき(S230でNO)に車両100のエンジン110の始動を禁止し、車両100のエンジン110の始動を許可して(S234)から所定の時間以内(始動タイマが0秒になるまで)にエンジン110が始動されないときにエンジン110の始動を禁止する(S248)するようになっており、本発明の始動制御手段を構成している。
また、制御部91は、エンジン110の始動を許可している状態であるとき(S240、S244)と、エンジン110の始動を禁止している状態であるとき(S250)とで、表示部47に異なる表示を行わせるようになっており、本発明の表示制御手段を構成している。
図9は、車両100のエンジン110の停止時のアルコールインターロックシステム10の動作のフローチャートである。
制御部91は、車両100からエンジン110の停止を示す信号を受信すると、図9に示す処理を実行する。
なお、制御部91が図9に示す動作を開始するとき、インターロック用リレー83のスイッチ83cは閉じられている。したがって、運転者は、スタータキースイッチ114のキーを回して端子114aと、START端子114eとを電気的に接続させることによって、車両100のエンジン110を再び始動することができる。
図9に示すように、制御部91は、車両100のエンジン110が停止させられてからの所定の時間をカウントするためのフリータイマをLOGメモリ90にセットする(S260)。ここで、フリータイマは、例えば30分である。このフリータイマによって、運転者は、サービスエリアやコンビニエンスストアなどでのトイレ休憩など、エンジン110を一旦停止して短時間で再び始動させるときに、飲酒状態の検査を再度受ける必要がない。
次いで、制御部91は、LOGメモリ90にセットしているフリータイマを表示ユニット40の表示部47に表示する(S262)。例えば、フリータイマが30分である場合、表示部47には、「30:00」と表示される。
次いで、制御部91は、LOGメモリ90にセットしているフリータイマを時計LSI87の出力値に基づいて1秒減算し(S264)、LOGメモリ90にセットしているフリータイマを表示ユニット40の表示部47に表示する(S266)。
次いで、制御部91は、フリータイマが0秒になったか否かを判断する(S268)。
制御部91は、フリータイマが0秒になっていないとS268において判断すると、再びS264の処理に戻る。したがって、表示ユニット40の表示部47には、フリータイマの値が「29:59」、「29:58」というように1秒毎に減らされて表示される。
一方、制御部91は、フリータイマが0秒になったとS268において判断すると、インターロック用リレー83の電磁石83dへの電力の供給を停止してスイッチ83cを開く(S270)。したがって、運転者は、スタータキースイッチ114のキーを回して端子114aと、START端子114eとを電気的に接続させたとしても、車両100のエンジン110を始動することができなくなる。
次いで、制御部91は、表示ユニット40の表示部47を消灯し(S272)、図9に示す一連の処理を終了する。
このように、制御部91は、エンジン110が停止させられてから所定の時間以内(フリータイマが0秒になるまで)にエンジン110が再び始動されないときにエンジン110の始動を禁止する(S270)ようになっている。
なお、LOGメモリ90に記録された各種情報は、後で様々な目的で使用されることができる。例えば、LOGメモリ90に記録された飲酒状態の判定結果は、飲酒運転の常習者の場合には定期的に所轄の警察署で監視に使用されたり、業務用の場合には定期的に管理本部で監視に使用されたりすることができる。
また、LOGメモリ90に記録される各種情報は、コントロールユニット80のアンテナ82および通信モジュール86によって外部に送信されるようになっていても良い。例えば、飲酒状態の判定結果は、飲酒運転の常習者の場合にはリアルタイムで所轄の警察署のメールサーバに送信されたり、業務用の場合にはリアルタイムで管理本部のメールサーバに送信されたりすることができる。もちろん、LOGメモリ90に記録された各種情報は、コントロールユニット80のアンテナ82および通信モジュール86を介して外部から読み出されるようになっていても良い。
また、アルコールインターロックシステム10は、登録者IDを指紋認証によって入力するようになっているが、他の方法によって入力するようになっていても良い。例えば、登録者IDは、磁気カードやIC(Integrated Circuit)カードによって入力されるようになっていても良い。
以上に説明したように、アルコールインターロックシステム10は、制御部91がエンジン110の始動を許可している状態であるときと、制御部91がエンジン110の始動を禁止している状態であるときとで、表示部47に異なる表示を行わせるので、制御部91がエンジン110の始動を許可した後、エンジン110の始動が許可されている状態であるか否かを、表示部47の始動タイマの表示によって、運転者に認識させることができる。
また、アルコールインターロックシステム10は、制御部91がエンジン110の始動を許可している状態であるときと、制御部91がエンジン110の始動を禁止している状態であるときとで、表示部47に異なる表示を行わせるので、エンジン110が停止させられた後、エンジン110の再度の始動が許可されている状態であるか否かを、表示部47のフリータイマの表示によって、運転者に認識させることができる。
なお、アルコールインターロックシステム10は、制御部91がエンジン110の始動を許可している状態であるときと、制御部91がエンジン110の始動を禁止している状態であるときとで、表示部47に異なる表示を行わせることができれば、制御部91がエンジン110の始動を禁止するまでの残り時間を表示部47に表示させなくても良い。しかしながら、アルコールインターロックシステム10は、制御部91がエンジン110の始動を禁止するまでの残り時間を、始動タイマの表示やフリータイマの表示によって、運転者に認識させることができるので、運転者の利便性を更に向上することができる。
また、アルコールインターロックシステム10は、制御部91がエンジン110の始動を許可している状態であるか否かを表示する表示部47を、運転者に情報を表示するための専用の表示ユニット40が備えているので、表示ユニット40とは別に車両100に設置されて運転者が呼気を吹き込むハンディーユニット20が表示部47を備えている構成と比較して、制御部91がエンジン110の始動を許可している状態であるか否かの表示を運転者に容易に視認させることができる。
なお、アルコールインターロックシステム10は、制御部91がエンジン110の始動を許可している状態であるか否かをハンディーユニット20にも表示するようになっていても良い。
また、アルコールインターロックシステム10は、制御部91がエンジン110の始動を禁止している状態であることを表示部47に消灯によって表示させる(S250、S272)ので、制御部91がエンジン110の始動を禁止している状態であることを点灯によって表示する構成と比較して、電力消費を抑えることができる。
また、アルコールインターロックシステム10は、制御部91がエンジン110の始動を許可している状態であるか否かの表示と、アルコール濃度の表示とを表示部47の7セグメント表示が兼ねているので、制御部91がエンジン110の始動を許可している状態であるか否かを表示する表示部47とは別にアルコール濃度を表示する装置が設けられている構成と比較して、構造を単純化することができる。
本発明の原動機は、本実施の形態においてエンジンであるが、エンジン以外であっても良い。例えば、本発明の原動機は、車両100が電気自動車である場合には電動機である。
10 アルコールインターロックシステム
20 ハンディーユニット(吹込ユニット)
40 表示ユニット
47 表示部
91 制御部(飲酒判定手段、始動制御手段、表示制御手段)
100 車両
110 エンジン(原動機)

Claims (7)

  1. 車両の運転者が飲酒状態であるか否かを判定する飲酒判定手段と、前記車両の原動機の始動を許可または禁止する始動制御手段とを備えており、
    前記始動制御手段は、前記運転者が飲酒状態ではないと前記飲酒判定手段によって判定されたときに前記始動を許可し、前記運転者が飲酒状態であると前記飲酒判定手段によって判定されたときに前記始動を禁止し、前記始動を許可してから所定の時間以内に前記原動機が始動されないときに前記始動を禁止するアルコールインターロックシステムであって、
    前記始動制御手段の状態を表示する表示部と、前記表示部における表示を制御する表示制御手段とを備えており、
    前記表示制御手段は、前記始動制御手段が前記始動を許可している状態であるときと、前記始動制御手段が前記始動を禁止している状態であるときとで、前記表示部に異なる表示を行わせることを特徴とするアルコールインターロックシステム。
  2. 前記始動制御手段は、前記原動機が停止させられてから所定の時間以内に前記原動機が再び始動されないときに前記始動を禁止することを特徴とする請求項1に記載のアルコールインターロックシステム。
  3. 前記表示制御手段は、前記始動制御手段が前記始動を禁止するまでの残り時間を前記表示部に表示させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のアルコールインターロックシステム。
  4. 前記運転者が手に持って前記運転者の呼気を吹き込むための吹込ユニットと、前記吹込ユニットとは別に前記車両に設置されて前記運転者に情報を表示するための表示ユニットとを備えており、
    前記表示ユニットは、前記表示部を備えており、
    前記飲酒判定手段は、前記吹込ユニットに吹き込まれた前記呼気中のアルコール濃度に基づいて前記運転者が飲酒状態であるか否かを判定することを特徴とする請求項1から請求項3までの何れかに記載のアルコールインターロックシステム。
  5. 前記表示制御手段は、前記始動制御手段が前記始動を禁止している状態であることを前記表示部に消灯によって表示させることを特徴とする請求項1から請求項4までの何れかに記載のアルコールインターロックシステム。
  6. 前記飲酒判定手段は、前記運転者の呼気中のアルコール濃度に基づいて前記運転者が飲酒状態であるか否かを判定し、
    前記表示部は、前記始動制御手段の状態の表示と、前記アルコール濃度の表示とを兼ねることを特徴とする請求項1から請求項5までの何れかに記載のアルコールインターロックシステム。
  7. 請求項1から請求項6までの何れかに記載のアルコールインターロックシステムを備えていることを特徴とする車両。
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