JP2011183733A - 画像形成装置及び処理液塗布装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙100を搬送する搬送ローラ235と、用紙100に処理液201を塗布する塗布ローラ232と、塗布ローラ232の処理液201の液膜を薄くするスクイーズローラ233と、塗布ローラ232とスクイーズローラ233のニップ部233aに処理液を供給する供給ヘッド250を備え、処理液201の塗布を行っているときには、供給ヘッド250の空間260内には、ローラ軸方向端部が処理液201で満たされる状態になる量の処理液201を供給する。
【選択図】図8
Description
被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記被記録媒体に処理液を塗布する塗布装置と、を備え、
前記塗布装置は、
前記被記録媒体に処理液を塗布する塗布ローラと、
前記塗布ローラとの間にローラ側が開口した空間を形成する供給部材とを有し、
前記供給部材の前記空間に前記処理液を供給して前記塗布ローラに前記処理液を供給し、
前記処理液を塗布しているときには、前記供給部材に対し、前記空間のローラ軸方向両端部が前記処理液で満たされた状態を維持する量の前記処理液を供給する
構成とした。
被記録媒体に処理液を塗布する処理液塗布装置において、
前記被記録媒体に処理液を塗布する塗布ローラと、
前記塗布ローラとの間に空間を形成する供給部材とを有し、
前記供給部材の前記空間に前記処理液を供給して前記塗布ローラに前記処理液を供給し、
前記処理液を塗布しているときには、前記供給部材に対し、前記空間のローラ軸方向両端部が前記処理液で満たされた状態を維持する量の前記処理液を供給する
構成とした。
この画像形成装置は、被記録媒体である用紙100に液滴を吐出して画像を形成する画像形成手段としての記録ヘッドユニット101と、用紙100を搬送する搬送ベルト102と、用紙100を収容する給紙トレイ103と、記録ヘッドユニット101よりも用紙搬送方向上流側で被塗布部材である用紙100に処理液を塗布する塗布手段でもある本発明に係る処理液塗布装置200とを備えている。
主制御部501は、この画像形成装置全体の制御を司るCPU、ROM、RAM、I/O等からなるマイクロコンピュータなどによって構成される。この主制御部501は受領した画像データを処理して印刷制御部502に転送し、印刷制御部502は画像データに応じてヘッドドライバ503を介して記録ヘッド101を駆動制御し、画像データに応じて液滴を吐出させる。また、主制御部501は、モータ駆動部504を介して搬送ベルト102を周回移動させる搬送モータ505を駆動制御して、被記録媒体100を搬送させる。
図6を参照して、処理液供給動作では、塗布要求を受けると(塗布動作を行うとき)、大気開放弁256を開いて供給ヘッド250の空間260を大気開放した後、ポンプ203を駆動して容器(タンク)202から処理液201を供給ヘッド250に供給する。そして、液面検知センサ270が液面を検知したか否かを判別し、液面が検知されたときにはポンプ203の駆動を停止する。
ここでは、供給ヘッド250のローラ軸方向中央部に気体排出経路(排出口)255を設け、これを挟んで液供給口部234、234を2箇所に設けている。
ここでは、供給ヘッド250の少なくともローラ軸方向端部部分では、天壁253の内部形状を、ローラ軸方向と直交する方向の断面形状で、ローラ232,233のニップ部233aの形状に倣う形状としている。
ここでは、供給ヘッド234は、天壁253のローラ軸方向端部部分254のみをローラ側に向けて傾斜するテーパ形状としている。このようにしても、前記第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
ここでは、スクイーズローラ233と塗布ローラ232とを上下方向に配設し、塗布ローラ232に対して搬送ローラ235を横方向に配置して、被記録媒体を上下方向に搬送しながら処理液塗布を行なうようにしている。また、スクイーズローラ233の下方には回収トレイ270を配設している。このとき、供給ヘッド250の軸方向端部においては上面となる側壁252まで処理液面が達し処理液で満たされた状態として塗布を行なう。
図14を参照して、画像出力要求を受信したときに、処理液(セット剤)塗布機能が有効に設定されているか否かを判別する。
比較例1は、液トレイ534内の処理液201をスクイーズローラ233で汲み上げ、規制ローラ536で液膜層201aの状態にして、スクイーズローラ233で塗布ローラ232に供給するものである。
101 記録ヘッドユニット
102 搬送ベルト
103 給紙トレイ
200 処理液塗布装置
201 処理液
202 容器
203 ポンプ
204 液搬送経路
208 塗布部
232 塗布ローラ
233 スクイーズローラ
250 供給ヘッド
260 液面検知センサ
Claims (6)
- 被記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
前記被記録媒体に処理液を塗布する塗布装置と、を備え、
前記塗布装置は、
前記被記録媒体に処理液を塗布する塗布ローラと、
前記塗布ローラとの間にローラ側が開口した空間を形成する供給部材とを有し、
前記供給部材の前記空間に前記処理液を供給して前記塗布ローラに前記処理液を供給し、
前記処理液を塗布しているときには、前記供給部材に対し、前記空間のローラ軸方向両端部が前記処理液で満たされた状態を維持する量の前記処理液を供給する
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記供給部材は、ローラ軸方向端部に向かうに従って連続的又は段階的に、前記空間の所定距離当たりの容積が小さくなることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記供給部材は、前記塗布ローラの表面に対向する前記空間の天面がローラ軸方向で端部側ほど中央部に比べて低くなっていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記供給部材の前記空間内にローラ軸端部側が前記処理液で満たされる高さ位置で前記処理液の液面高さを検知する液面検知手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記塗布ローラと接触し、前記塗布ローラ上の処理液を薄膜化するスクイーズローラを有し、前記供給部材は前記塗布ローラと前記スクイーズローラとの接触部に対向して前記開口した空間を形成することを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 被記録媒体に処理液を塗布する処理液塗布装置において、
前記被記録媒体に処理液を塗布する塗布ローラと、
前記塗布ローラとの間に空間を形成する供給部材とを有し、
前記供給部材の前記空間に前記処理液を供給して前記塗布ローラに前記処理液を供給し、
前記処理液を塗布しているときには、前記供給部材に対し、前記空間のローラ軸方向両端部が前記処理液で満たされた状態を維持する量の前記処理液を供給する
ことを特徴とする処理液塗布装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010053112A JP2011183733A (ja) | 2010-03-10 | 2010-03-10 | 画像形成装置及び処理液塗布装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010053112A JP2011183733A (ja) | 2010-03-10 | 2010-03-10 | 画像形成装置及び処理液塗布装置 |
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JP2010053112A Pending JP2011183733A (ja) | 2010-03-10 | 2010-03-10 | 画像形成装置及び処理液塗布装置 |
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JP (1) | JP2011183733A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018179932A1 (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-04 | 富士フイルム株式会社 | 積層フィルムの製造方法および積層フィルム製造装置 |
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JPH01189366A (ja) * | 1988-01-25 | 1989-07-28 | Toyoda Gosei Co Ltd | ロールコータ塗装制御装置 |
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JPH0796247A (ja) * | 1993-09-27 | 1995-04-11 | Daiken Trade & Ind Co Ltd | 建築用化粧板のロールコーターにおける塗料供給方法 |
JP2004142319A (ja) * | 2002-10-25 | 2004-05-20 | Canon Inc | 後処理剤の塗布装置、及び塗布装置を有する画像形成装置 |
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-
2010
- 2010-03-10 JP JP2010053112A patent/JP2011183733A/ja active Pending
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