JP2011182900A - 医用情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】患者情報に分析結果情報を対応付ける。
【解決手段】患者情報を含む医用情報を管理する管理サーバから当該医用情報を取得して表示部に表示させる検体検査管理コンソールにおいて、管理サーバから検査対象患者の患者情報、検査情報等を取得し(ステップS5)、検査対象患者から採取した検体を分析した分析結果情報を自動分析装置から取得し(ステップS10)、取得された患者情報及び分析結果情報を表示部に表示させる(ステップS11)。ユーザが患者情報及び分析結果情報を確認した後、検体検査管理コンソールは、患者情報と分析結果情報とを対応付けて管理サーバに送信する(ステップS12)。管理サーバでは、分析結果情報を患者情報と対応付けて保存する(ステップS13)。
【選択図】図5

Description

本発明は、医用情報処理装置及びプログラムに関する。
近年、メタボリックシンドローム(代謝症候群)に対する関心が高まってきている。メタボリックシンドロームの早期診断を行うことで、生活習慣病を引き起こす要因を特定し、生活改善(体質改善)に繋げることが求められている。メタボリックシンドロームの検査には、血液検査、血圧測定、内臓脂肪蓄積(ウエスト計測)が含まれる。
血液検査は、血液の成分を分析するものであり、この分析結果から高脂血症や高血糖の診断を行うことができる。しかし、血圧測定やウエスト計測とは異なり、血液検査は生化学分析を行う分析装置が必要となる。複数の患者の検体を同時に分析可能な臨床化学自動分析装置は、血液以外の検体も対象とし、様々な用途に用いられるが、大型で高価なため、大病院での利用が主である。
検査結果の変動を示すために、検査データを日付順に折れ線グラフで表示することが行われている。この際、グラフ表示する複数の検査項目の標準値の上限及び下限が縦軸において一致するように、各検査データのグラフを描画する医療検査データのグラフ表示方法が提案されている(特許文献1参照)。
一方、病院の各診察室や診療所では、一人の患者の検体を対象とし、数項目のみの血液検査を行う単機能の分析装置が利用されている。このような分析装置は小型化されているが、紙ラベル等で数値情報のみを出力する等、機能は制限されている。
特開2001−133293号公報
各診察室で診察している患者から採取した検体をその場で分析可能な小型装置では、分析結果を紙ラベルに印刷し、印刷後、ラベルの空欄に患者名や患者ID等の患者情報をユーザが記入することで、分析結果情報と患者情報とを対応付けていた。したがって、データ紛失や患者取り違え等のおそれがあり、継続的に分析結果を管理することは難しかった。
本発明は上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、患者情報に分析結果情報を対応付けることを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、患者情報を含む医用情報を管理する管理サーバから当該医用情報を取得して表示手段に表示させる制御手段を備える医用情報処理装置であって、前記制御手段は、さらに、前記管理サーバから検査対象患者の患者情報を取得し、前記検査対象患者から採取した検体を分析した分析結果情報を分析装置から取得し、前記取得された患者情報及び分析結果情報を前記表示手段に表示させ、前記取得された患者情報と分析結果情報とを対応付けて前記管理サーバに送信する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の医用情報処理装置において、前記検体は、前記検査対象患者の血液である。
請求項3に記載の発明は、コンピュータを、患者情報を含む医用情報を管理する管理サーバから当該医用情報を取得して表示手段に表示させる制御手段として機能させるためのプログラムであって、前記制御手段は、さらに、前記管理サーバから検査対象患者の患者情報を取得し、前記検査対象患者から採取した検体を分析した分析結果情報を分析装置から取得し、前記取得された患者情報及び分析結果情報を前記表示手段に表示させ、前記取得された患者情報と分析結果情報とを対応付けて前記管理サーバに送信するものである。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載のプログラムにおいて、前記検体は、前記検査対象患者の血液である。
請求項1、3に記載の発明によれば、患者情報と分析結果情報とを対応付けて管理サーバに送信するので、患者情報に分析結果情報を対応付けることができる。
請求項2、4に記載の発明によれば、検査対象患者の血液を分析した分析結果情報を患者情報に対応付けることができる。
医用情報システムのシステム構成図である。 管理サーバの機能的構成を示すブロック図である。 (a)は、患者情報のデータ構成を示す図である。(b)は、検査情報のデータ構成を示す図である。(c)は、分析結果情報のデータ構成を示す図である。 検体検査管理コンソールの機能的構成を示すブロック図である。 管理サーバ、検体検査管理コンソール、自動分析装置における動作を示すラダーチャートである。 取込画面の例である。
[医用情報システムのシステム構成]
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1に、医用情報システム1のシステム構成を示す。
医用情報システム1は、管理サーバ10と、診察室Aに設置された検体検査管理コンソール20a及び自動分析装置30aと、診察室Bに設置された検体検査管理コンソール20b及び自動分析装置30bと、診察室Cに設置された検体検査管理コンソール20c及び自動分析装置30cと、から構成されている。管理サーバ10、検体検査管理コンソール20a,20b,20cは、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。検体検査管理コンソール20aと自動分析装置30a、検体検査管理コンソール20bと自動分析装置30b、検体検査管理コンソール20cと自動分析装置30cは、それぞれ、データ通信可能に接続されている。
管理サーバ10は、患者情報D1(図2参照)、検査情報D2(図2参照)、分析結果情報D3(図2参照)、患者の診断対象部位を撮影して得られた画像データ等の医用情報を記憶し、管理する。管理サーバ10として、PACS(Picture Archiving and Communication System)等が適用可能である。
検体検査管理コンソール20a,20b,20cは、管理サーバ10に保存されている医用情報(患者情報D1、検査情報D2、分析結果情報D3等)を取得して表示するビューア機能と、自動分析装置30a,30b,30cから分析結果情報D3を取得して、管理サーバ10に送信する分析結果取込機能とを有する医用情報処理装置である。
自動分析装置30a,30b,30cは、検査対象患者から採取した検体を自動的に分析し、分析結果情報D3を生成する。本実施の形態では、自動分析装置30a,30b,30cとして、検査対象患者から採取した血液を分析対象とし、メタボリックシンドローム関連の4検査項目であるTC(総コレステロール)、HDL(HDLコレステロール)、TRG(トリグリセリド)、GLU(グルコース)を同時に測定可能な小型迅速生化学検査装置を用いる場合を例にして説明する。
[管理サーバの機能的構成]
図2に、管理サーバ10の機能的構成を示す。
図2に示すように、管理サーバ10は、制御部11、操作部12、表示部13、通信部14、記憶部15を備えて構成され、各部はバス16により接続されている。
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)等から構成され、管理サーバ10の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部12から入力される操作信号又は通信部14により受信される指示信号に応じて、記憶部15に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAM内に形成されたワークエリアに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部12は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部11に出力する。
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)により構成され、制御部11から入力される表示データに基づいて各種画面を表示する。
通信部14は、LANアダプタ、ルータ、TA(Terminal Adapter)等を備え、通信ネットワークNを介して接続された検体検査管理コンソール20a,20b,20c等の外部機器との間でデータの送受信を行う。
記憶部15は、ハードディスク等から構成され、制御プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメータやファイル等を記憶している。記憶部15には、患者情報D1、検査情報D2、分析結果情報D3が対応付けられて記憶される。また、記憶部15には、患者情報D1、検査情報D2、分析結果情報D3等を管理するデータ管理プログラム151が記憶されている。
患者情報D1は、患者に関する情報であり、図3(a)に示すように、患者ID、患者名、性別、生年月日等を含む。
検査情報D2は、検査に関する情報であり、図3(b)に示すように、検査種別、採取部位、採取日時、検査日時等を含む。検査情報D2は、検査対象患者の患者情報D1と対応付けられている。
分析結果情報D3は、自動分析装置30a,30b,30cにより、検査対象患者から採取した検体を検査項目毎に分析した結果を示す情報であり、図3(c)に示すように、検査項目、検査値、単位、実施者等を含む。分析結果情報D3は、検査対象患者の患者情報D1、分析結果の検査情報D2と対応付けられている。
制御部11は、データ管理プログラム151との協働により、記憶部15に記憶されている患者情報D1、検査情報D2、分析結果情報D3等を管理する。制御部11は、通信部14を介して、検体検査管理コンソール20a,20b,20cから患者情報D1と対応付けられた分析結果情報D3を受信すると、当該分析結果情報D3を患者情報D1と対応付けて記憶部15に記憶させる。
制御部11は、通信部14を介して、検体検査管理コンソール20a,20b,20c等の外部機器から患者情報D1、検査情報D2、分析結果情報D3等の医用情報の取得要求を受信すると、当該取得要求に応じた医用情報を記憶部15から読み出す。そして、制御部11は、通信部14を介して、当該読み出した医用情報を外部機器に送信する。
[検体検査管理コンソールの機能的構成]
図4に、検体検査管理コンソール20aの機能的構成を示す。
図4に示すように、検体検査管理コンソール20aは、制御部21、操作部22、表示部23、通信部24、記憶部25、I/F(Interface)26を備えて構成され、各部はバス27により接続されている。
制御部21は、CPU、RAM等から構成され、検体検査管理コンソール20aの各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、操作部22から入力される操作信号又は通信部24により受信される指示信号に応じて、記憶部25に記憶されている各種処理プログラムを読み出し、RAM内に形成されたワークエリアに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部22は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部21に出力する。
表示部23は、LCDにより構成され、制御部21から入力される表示データに基づいて各種画面を表示する。
通信部24は、LANアダプタ、ルータ、TA等を備え、通信ネットワークNを介して接続された管理サーバ10等の外部機器との間でデータの送受信を行う。
記憶部25は、ハードディスク等から構成され、制御プログラム、当該プログラムの実行に必要なパラメータやファイル等を記憶している。記憶部25には、ビューアプログラム251、分析結果取込プログラム252、基準値テーブル253が記憶されている。基準値テーブル253には、検査項目毎に、基準値の範囲が格納されている。基準値の範囲は、各検査項目について、経験上通常取り得る範囲として設定されている範囲である。
I/F26は、自動分析装置30aとの間でデータ通信を行うためのインターフェースであり、自動分析装置30aから分析結果情報D3を取得する。
制御部21は、ビューアプログラム251との協働により、通信部24を介して、管理サーバ10から医用情報を取得し、当該医用情報を表示部23に表示させる。
制御部21は、分析結果取込プログラム252との協働により、I/F26を介して、自動分析装置30aから分析結果情報D3を取得する。そして、制御部21は、管理サーバ10から取得した患者情報D1と、自動分析装置30aから取得した分析結果情報D3とを表示部23に表示させる。その後、制御部21は、ユーザの操作部22からの操作に基づいて、患者情報D1と分析結果情報D3とを対応付けて管理サーバ10に送信する。
検体検査管理コンソール20bは、自動分析装置30bから分析結果情報D3を取得することを除いて、検体検査管理コンソール20aと同様の構成であるため、説明を省略する。
検体検査管理コンソール20cは、自動分析装置30cから分析結果情報D3を取得することを除いて、検体検査管理コンソール20aと同様の構成であるため、説明を省略する。
[医用情報システムの動作]
次に、医用情報システム1における動作について説明する。
図5に、管理サーバ10、検体検査管理コンソール20a、自動分析装置30aにおける動作を示すラダーチャートを示す。なお、管理サーバ10における処理は、制御部11と、記憶部15に記憶されているデータ管理プログラム151との協働によるソフトウェア処理によって実現される。また、検体検査管理コンソール20aにおける処理は、制御部21と、記憶部25に記憶されているビューアプログラム251及び分析結果取込プログラム252との協働によるソフトウェア処理によって実現される。
まず、図5に示すように、検体検査管理コンソール20aにおいて、ユーザの操作部22からの操作により、検査対象患者の患者IDが入力され(ステップS1)、制御部21により、入力された患者IDが通信部24を介して管理サーバ10に送信される。
管理サーバ10では、通信部14を介して患者IDが受信される。そして、制御部11により、患者IDに基づいて、記憶部15に記憶されている患者情報D1から該当する患者が検索され(ステップS2)、検索結果(患者候補リスト)が通信部14を介して検体検査管理コンソール20aに送信される。
検体検査管理コンソール20aでは、通信部24を介して検索結果が受信され、制御部21により、検索結果が表示部23に表示される。そして、ユーザの操作部22からの操作により、検索結果の中から検査対象患者が選択され(ステップS3)、選択結果(検査対象患者)が通信部24を介して管理サーバ10に送信される。
管理サーバ10では、通信部14を介して選択結果が受信される。そして、制御部11により、選択結果に基づいて、記憶部15に記憶されている患者情報D1、検査情報D2、分析結果情報D3の中から検査対象患者に関連する検査が検索される(ステップS4)。具体的には、制御部11により、検査対象患者に関連する患者情報D1、検査情報D2が通信部14を介して検体検査管理コンソール20aに送信される。また、制御部11により、既に実施されている検体検査については、当該検査の分析結果情報D3も検体検査管理コンソール20aに送信される。
検体検査管理コンソール20aでは、制御部21により、通信部24を介して管理サーバ10から患者情報D1、検査情報D2等が取得される(ステップS5)。そして、制御部21により、取得された患者情報D1、検査情報D2等に基づいて、前回までの検体検査結果が表示部23に表示される(ステップS6)。
次に、ユーザの操作部22からの操作に基づいて、I/F26を介して自動分析装置30aに検体検査を実施する旨の指示が送信され、今回の検体検査が実施される(ステップS7)。
自動分析装置30aでは、検査対象患者から採取した検体(血液)が自動的に分析され(ステップS8)、分析結果情報D3が生成される。分析結果情報D3には、検査項目毎に、検査値、単位、実施者等が含まれる。具体的には、自動分析装置30aでは、TC、HDL、TRG、GLUの検査項目について測定が行われ、これらの測定結果に基づいてLDL、non−HDL、TC/HDLが算出される。
次に、自動分析装置30aから検体検査管理コンソール20aに分析結果情報D3が送信される(ステップS9)。
検体検査管理コンソール20aでは、I/F26を介して自動分析装置30aから分析結果情報D3が取得される(ステップS10)。そして、制御部21により、管理サーバ10から取得された患者情報D1と、自動分析装置30aから取得された分析結果情報D3とが表示部23に表示される(ステップS11)。
図6に、表示部23に表示される取込画面231の例を示す。
取込画面231には、患者情報表示領域232、検体検査結果表示領域233、判定結果表示領域234、送信ボタン235等が含まれる。
患者情報表示領域232は、患者情報D1に基づいて、患者ID、患者名、性別、生年月日等が表示される領域である。
検体検査結果表示領域233は、検査項目、検査値、単位、基準値、異常値をそれぞれ表示する欄を有する。検査項目、検査値、単位は、自動分析装置30aから取得された分析結果情報D3に基づいて表示される。基準値については、記憶部25の基準値テーブル253に基づいて各検査項目に対応する基準値の範囲が表示される。異常値は、検査値が基準値の範囲外であった場合に、検査値が基準値の範囲より高いか(H)低いか(L)を示す情報である。
判定結果表示領域234は、検体検査結果に基づく判定結果が表示される領域である。判定結果として、判定内容及び判定理由が表示される。例えば、図6に示す例では、GLUが基準値以上であるから高血糖であると判定され、TRGが基準値以上又はHDLが基準値未満であるから血清脂質異常であると判定されている。
ユーザは、取込画面231の患者情報D1及び分析結果情報D3を確認した後、操作部22からの操作により、取込画面231の送信ボタン235を押下する。
送信ボタン235が押下されると、制御部21により、患者情報D1と分析結果情報D3とが対応付けられて、通信部24を介して管理サーバ10に送信される(ステップS12)。管理サーバ10に送信される分析結果情報D3に、各検査項目の基準値の範囲、判定結果が含まれていてもよい。
管理サーバ10では、通信部14を介して患者情報D1と分析結果情報D3とが受信され、制御部11により、分析結果情報D3が患者情報D1と対応付けられて記憶部15に保存される(ステップS13)。保存された分析結果情報D3は、検体検査管理コンソール20b,20cからも参照可能となる。
以上、診察室Aに設置された検体検査管理コンソール20aが自動分析装置30aから取得した分析結果情報D3を管理サーバ10に送信する場合について説明したが、診察室Bに設置された検体検査管理コンソール20b、診察室Cに設置された検体検査管理コンソール20cにおける動作も同様であるため、説明を省略する。
以上説明したように、検体検査管理コンソール20a,20b,20cによれば、患者情報D1と分析結果情報D3とを対応付けて管理サーバ10に送信するので、患者情報D1に分析結果情報D3を対応付けることができる。
検体検査管理コンソール20a,20b,20cは、管理サーバ10に保存されている医用情報を取得して表示するビューア機能と、自動分析装置30a,30b,30cから分析結果情報D3を取得して、管理サーバ10に送信する分析結果取込機能とを有するので、両機能を1台の装置に集約することができる。
また、検体検査管理コンソール20a,20b,20cは、ビューア機能により管理サーバ10から取得した患者情報D1を表示しつつ、分析結果取込機能により自動分析装置30a,30b,30cから分析結果情報D3を取得して、患者情報D1と分析結果情報D3とを対応付けることができる。
また、各診察室A,B,Cにおいて得られたデータを管理サーバ10にて管理することにより、分析結果情報D3を取得した検体検査管理コンソール20a,20b,20c以外の検体検査管理コンソールからも分析結果情報D3を参照可能となる。さらに、検体検査管理コンソール20a,20b,20cにおいて、分析結果情報D3を、管理サーバ10に保存されている画像検査の結果等(画像データ)と連携させて表示することができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る医用情報処理装置の例であり、これに限定されるものではない。装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、検体検査管理コンソール20a,20b,20cが有するビューア機能及び分析結果取込機能を、管理サーバ10が有することとしてもよい。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な媒体としてハードディスク等を使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピュータ読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)を適用することとしてもよい。
1 医用情報システム
10 管理サーバ
11 制御部
12 操作部
13 表示部
14 通信部
15 記憶部
16 バス
20a,20b,20c 検体検査管理コンソール
21 制御部
22 操作部
23 表示部
24 通信部
25 記憶部
26 I/F
27 バス
30a,30b,30c 自動分析装置
151 データ管理プログラム
231 取込画面
232 患者情報表示領域
233 検体検査結果表示領域
234 判定結果表示領域
235 送信ボタン
251 ビューアプログラム
252 分析結果取込プログラム
253 基準値テーブル
D1 患者情報
D2 検査情報
D3 分析結果情報
N 通信ネットワーク

Claims (4)

  1. 患者情報を含む医用情報を管理する管理サーバから当該医用情報を取得して表示手段に表示させる制御手段を備える医用情報処理装置であって、
    前記制御手段は、さらに、
    前記管理サーバから検査対象患者の患者情報を取得し、
    前記検査対象患者から採取した検体を分析した分析結果情報を分析装置から取得し、
    前記取得された患者情報及び分析結果情報を前記表示手段に表示させ、
    前記取得された患者情報と分析結果情報とを対応付けて前記管理サーバに送信する、
    医用情報処理装置。
  2. 前記検体は、前記検査対象患者の血液である、
    請求項1に記載の医用情報処理装置。
  3. コンピュータを、
    患者情報を含む医用情報を管理する管理サーバから当該医用情報を取得して表示手段に表示させる制御手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記制御手段は、さらに、
    前記管理サーバから検査対象患者の患者情報を取得し、
    前記検査対象患者から採取した検体を分析した分析結果情報を分析装置から取得し、
    前記取得された患者情報及び分析結果情報を前記表示手段に表示させ、
    前記取得された患者情報と分析結果情報とを対応付けて前記管理サーバに送信するものである、
    プログラム。
  4. 前記検体は、前記検査対象患者の血液である、
    請求項3に記載のプログラム。
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