JP2011180510A - トナー、トナーの製造方法、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくともトナー母体着色粒子に外添剤が外添されてなるトナーにおいて、重量平均粒径が2μm以上5.5μm以下であり、上記外添剤には、少なくとも、一次平均粒径(a)が80nm≦(a)≦200nmである無機微粒子がトナー100重量部に対して0.5〜5重量部外添され、一次平均粒径(b)が250nm≦(b)≦550nm(ただし、2≦(b)/(a)≦5の関係を満たす。)の樹脂微粒子が付着強度60〜90%の状態でトナー100重量部に対して0.02〜0.5重量部外添されている。
【選択図】図1
Description
請求項2の発明は、請求項1のトナーにおいて、上記樹脂微粒子は、PMMA(ポリメチルメタクリレート)であることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、少なくともトナー母体着色粒子に外添剤を外添するトナー製造方法において、少なくとも、一次平均粒径(a)が80nm≦(a)≦200nmである無機微粒子をトナー100重量部に対して0.5〜5重量部外添し、一次平均粒径(b)が250nm≦(b)≦550nm(ただし、2≦(b)/(a)≦5の関係を満たす。)の樹脂微粒子をトナーと混合する工程を経てトナー100重量部に対して0.02〜0.5重量部外添し、樹脂粒子の付着強度を60%以上90%以下とすることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項3のトナー製造方法において、上記樹脂微粒子をトナーと混合する工程では、衝撃力を主体とする機械的エネルギーを利用することを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項3又は4のトナー製造方法において、上記トナー母体着色粒子は、少なくとも、活性水素基を有する化合物と反応可能な部位を有する重合体、ポリエステル、着色剤、離型剤とを有機溶媒中に溶解又は分散させたトナー材料液を、水系媒体中で架橋反応又は伸長反応の少なくとも1つの反応をさせて得られるものであることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項5のトナー製造方法において、上記樹脂微粒子にPMMA(ポリメチルメタクリレート)を用いることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、像担持体と、該像担持体を帯電せしめる帯電手段と、該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体上の静電潜像をトナーにより現像する現像手段とを備える画像形成装置において、上記現像手段に補給されるトナーとして、請求項1又は2記載のトナーを用いることを特徴とするものである。
請求項8の発明は、請求項7の画像形成装置において、複数の像担持体を備え、該像担持体上に形成されたトナー像は、転写媒体に順次転写されることを特徴とするものである。
請求項9の発明は、請求項7又は8の画像形成装置において、上記帯電手段は、交番電圧を重畳した直流電圧を印加することを特徴とするものである。
請求項10の発明は、像担持体と、該像担持体を帯電せしめる帯電手段と、該像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置に用いられ、該像担持体、該帯電手段、該クリーニング手段より選ばれる少なくとも1つと該現像手段とが一体になって画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されるプロセスカートリッジにおいて、上記画像形成装置が請求項7、8又は9の画像形成装置であることを特徴とするものである。
本発明に係るトナーは、外添剤として、所定の粒径をもつ無機微粒子と所定の粒径をもつ樹脂微粒子とが所定の比率で外添されている。これにより、現像装置内での経時の攪拌や規制部材との接触時のストレスによっても、外添剤にかかるストレスが分散され、無機微粒子のトナー母体粒子への埋没や、樹脂微粒子の変形や潰れを抑制することができ、帯電性を安定させることができる。また、これにより、クリーニング時には無機微粒子がトナー母体粒子から離脱しクリーニング部材に堆積してダム効果を発揮することができ、長期に亘り良好なクリーニング性を維持することができる。さらに、樹脂微粒子の付着強度を上記範囲に規定することにより、長期の使用によっても、樹脂微粒子がトナー母体粒子から離脱することを抑制できる。その結果、樹脂微粒子によるスペーサ効果が十分に発揮され、長期に亘り良好な転写性を維持することができる。樹脂微粒子の付着強度が上記範囲よりも小さい場合には、長期の使用によりトナー母体粒子表面から離脱する樹脂微粒子の割合が増えるためにスペーサ効果が得られなくなる。また、離脱した樹脂微粒子がクリーニング部材に突入して無機微粒子によるダム効果を阻害してしまい、クリーニング不良が発生してしまう。これら効果は、無機微粒子と樹脂微粒子の一次平均粒径(a)(b)が2≦(b)/(a)≦5の関係を満たす場合に最大限発揮される。
(1)界面活性剤としてドライウェル0.5mL、電界液としてアイソトン100mLの混合液にトナー4gを加えて手振り50回でよく混ぜ、1時間以上静地する。
(2)手振り30回で攪拌後、超音波ホモジナイザーを用いて20Wで1分間分散させる。
超音波条件・・・振動時間;60秒連続、振幅;20W(39%)、
振動開始温度;23±1.5℃
(3)分散液を1μmφのフィルターで吸引ろ過し、遊離した樹脂微粒子を除去後、トナー粒子を乾燥させる。
(4)樹脂微粒子除去前後のトナーの樹脂微粒子量を蛍光X線法で定量し、樹脂微粒子残存率を付着強度として評価する。
(1)少なくとも、活性水素基を有する化合物と反応可能な部位を有する重合体、未変性ポリエステル、着色剤、離型剤とを有機溶媒中にそれぞれ溶解又は分散させたトナー材料液を作る。活性水素基を有する化合物と反応可能な部位を有する重合体としては、活性水素基を有する化合物と反応可能な部位を有するポリエステルプレポリマーが好ましく、例えば、イソシアネート基を有するポリエステルプレポリマー(A)が挙げられる。
未変性ポリエステル(ii)としては、変性ポリエステル(i)のポリエステル成分と同様な多価アルコール(PO)と多価カルボン酸(PC)との重縮合物などが挙げられ、好ましいものも変性ポリエステル(i)と同様である。また、未変性ポリエステル(ii)は、ウレア結合以外の化学結合で変性されているものでもよく、例えばウレタン結合で変性されていてもよい。変性ポリエステル(i)と未変性ポリエステル(ii)は少なくとも一部が相溶していることが低温定着性、耐ホットオフセット性の面で好ましい。従って、変性ポリエステル(i)のポリエステル成分と、未変性ポリエステル(ii)は類似の組成が好ましい。未変性ポリエステル(ii)を含有させる場合の(i)と(ii)の重量比は、通常5/95〜80/20、好ましくは5/95〜30/70、さらに好ましくは5/95〜25/75、特に好ましくは7/93〜20/80である。変性ポリエステル(i)の重量比が5%未満では、耐ホットオフセット性が悪化するとともに、耐熱保存性と低温定着性の両立の面で不利になる。
本実施形態に係るトナーに用いられる着色剤としては公知の染料及び顔料が全て使用でき、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、鉄黒、ナフトールイエローS、ハンザイエロー(10G、5G、G)、カドミュウムイエロー、黄色酸化鉄、黄土、黄鉛、チタン黄、ポリアゾイエロー、オイルイエロー、ハンザイエロー(GR、A、RN、R)、ピグメントイエローL、ベンジジンイエロー(G、GR)、パーマネントイエロー(NCG)、バルカンファストイエロー(5G、R)、タートラジンレーキ、キノリンイエローレーキ、アンスラザンイエローBGL、イソインドリノンイエロー、ベンガラ、鉛丹、鉛朱、カドミュウムレッド、カドミュウムマーキュリレッド、アンチモン朱、パーマネントレッド4R、パラレッド、ファイセーレッド、パラクロルオルトニトロアニリンレッド、リソールファストスカーレットG、ブリリアントファストスカーレット、ブリリアントカーンミンBS、パーマネントレッド(F2R、F4R、FRL、FRLL、F4RH)、ファストスカーレットVD、ベルカンファストルビンB、ブリリアントスカーレットG、リソールルビンGX、パーマネントレッドF5R、ブリリアントカーミン6B、ポグメントスカーレット3B、ボルドー5B、トルイジンマルーン、パーマネントボルドーF2K、ヘリオボルドーBL、ボルドー10B、ボンマルーンライト、ボンマルーンメジアム、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレッドB、チオインジゴマルーン、オイルレッド、キナクリドンレッド、ピラゾロンレッド、ポリアゾレッド、クロームバーミリオン、ベンジジンオレンジ、ペリノンオレンジ、オイルオレンジ、コバルトブルー、セルリアンブルー、アルカリブルーレーキ、ピーコックブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー、ファストスカイブルー、インダンスレンブルー(RS、BC)、インジゴ、群青、紺青、アントラキノンブルー、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ、コバルト紫、マンガン紫、ジオキサンバイオレット、アントラキノンバイオレット、クロムグリーン、ジンクグリーン、酸化クロム、ピリジアン、エメラルドグリーン、ピグメントグリーンB、ナフトールグリーンB、グリーンゴールド、アシッドグリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フタロシアニングリーン、アントラキノングリーン、酸化チタン、亜鉛華、リトボン及びそれらの混合物が使用できる。着色剤の含有量はトナーに対して通常1〜15重量%、好ましくは3〜10重量%である。
また、本実施形態に係るトナーは、バインダ樹脂、着色剤とともに離型剤となるワックスを含有させることもできる。本実施形態で用いるワックスとしては公知のものが使用でき、例えばポリオレフィンワックス(ポリエチレンワックス、ポリプロピレンワックスなど);長鎖炭化水素(パラフィンワックス、サゾールワックスなど);カルボニル基含有ワックスなどが挙げられる。
これらのうち好ましいものは、カルボニル基含有ワックスである。カルボニル基含有ワックスとしては、ポリアルカン酸エステル(カルナバワックス、モンタンワックス、トリメチロールプロパントリベヘネート、ペンタエリスリトールテトラベヘネート、ペンタエリスリトールジアセテートジベヘネート、グリセリントリベヘネート、1,18−オクタデカンジオールジステアレートなど);ポリアルカノールエステル(トリメリット酸トリステアリル、ジステアリルマレエートなど);ポリアルカン酸アミド(エチレンジアミンジベヘニルアミドなど);ポリアルキルアミド(トリメリット酸トリステアリルアミドなど);及びジアルキルケトン(ジステアリルケトンなど)などが挙げられる。これらカルボニル基含有ワックスのうち好ましいものは、ポリアルカン酸エステルである。
また、本実施形態に係るトナーは、必要に応じて帯電制御剤を含有してもよい。帯電制御剤としては公知のものが全て使用でき、例えばニグロシン系染料、トリフェニルメタン系染料、クロム含有金属錯体染料、モリブデン酸キレート顔料、ローダミン系染料、アルコキシ系アミン、四級アンモニウム塩(フッ素変性四級アンモニウム塩を含む)、アルキルアミド、燐の単体又は化合物、タングステンの単体又は化合物、フッ素系活性剤、サリチル酸金属塩及び、サリチル酸誘導体の金属塩等である。
本実施形態に係る大粒径外添剤の重要な事項については先述したとおりであるが、以下では一般的に考慮されねばならない事項について述べる。得られた着色粒子の流動性や現像性、帯電性を補助するための外添剤としては、無機微粒子や疎水化処理無機微粒子等を用いることができる。それらは、条件を満たせば公知のものすべてが使用可能である。例えば、シリカ微粒子、疎水性シリカ、脂肪酸金属塩(ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウムなど)、金属酸化物(チタニア、アルミナ、酸化スズ、酸化アンチモンなど)等を含有してもよい。この他、高分子系微粒子、例えばソープフリー乳化重合や懸濁重合、分散重合によって得られるポリスチレン、メタクリル酸エステルやアクリル酸エステル共重合体やシリコーン、ベンゾグアナミン、ナイロンなどの重縮合系、熱硬化性樹脂による重合体粒子が挙げられる。特に好適な外添剤としては、疎水化されたシリカ、チタニア、酸化チタン、アルミナ微粒子があげられる。
(キャリアの特性評価方法)
<重量平均粒径>
キャリアの重量平均粒径Dwは、個数基準で測定された粒子の粒径分布(個数頻度と粒径との関係)に基づいて算出されたものである。この場合の重量平均粒径Dwは、式(3)で表わされる。
Dw={1/Σ(nD3)}×{Σ(nD4)} …式(3)
式(3)中、Dは、各チャネルに存在する粒子の代表粒径(μm)を示し、nは、各チャネルに存在する粒子の総数を示す。なお、チャネルとは、粒径分布図における粒径範囲を等分に分割するための長さを示すもので、本発明においては、2μmを採用した。また、各チャネルに存在する粒子の代表粒径としては、各チャネルに保存する粒子の粒径の下限値を採用した。
また、キャリア及びキャリアの芯材粒子における個数平均粒径Dpは、個数基準で測定された粒子の粒径分布に基づいて算出されたものである。この場合の個数平均粒径Dpは、式(4)で表わされる。
Dp=(1/ΣN)×(ΣnD) …式(4)
式(4)中、Nは、計測した全粒子数を示し、nは、各チャネルに存在する粒子の総数を示し、Dは、各チャネル(2μm)に保存する粒子の粒径の下限値を示す。
本発明において、粒径分布を測定するための粒度分析計としては、マイクロトラック粒度分析計モデルHRA9320−X100(Honewell社製)を用いることができる。その測定条件は以下の通りである。
[1]粒径範囲:8〜100μm
[2]チャネル長さ(チャネル幅):2μm
[3]チャネル数:46
[4]屈折率:2.42
本発明におけるキャリアは、粒子径15〜45μm程度の鉄粉、フェライト粉、マグネタイト粉、磁性樹脂キャリアなど従来から公知のものが使用できる。また、被覆材料としては、アミノ系樹脂、例えば尿素−ホルムアルデヒド樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、ユリア樹脂、ポリアミド樹脂、エポキシ樹脂等が挙げられる。またポリビニル及びポリビニリデン系樹脂、例えばアクリル樹脂、ポリメチルメタクリレート樹脂、ポリアクリロニトリル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルブチラール樹脂、ポリスチレン樹脂及びスチレンアクリル共重合樹脂等のポリスチレン系樹脂、ポリ塩化ビニル等のハロゲン化オレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレート樹脂及びポリブチレンテレフタレート樹脂等のポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリフッ化ビニル樹脂、ポリフッ化ビニリデン樹脂、ポリトリフルオロエチレン樹脂、ポリヘキサフルオロプロピレン樹脂、フッ化ビニリデンとアクリル単量体との共重合体、フッ化ビニリデンとフッ化ビニルとの共重合体、テトラフルオロエチレンとフッ化ビニリデンと非フッ化単量体とのターポリマー等のフルオロターポリマー、及びシリコーン樹脂等が使用できる。また必要に応じて、導電粉等を被覆樹脂中に含有させてもよい。導電粉としては、金属粉、カーボンブラック、酸化チタン、酸化スズ、酸化亜鉛等が使用できる。これらの導電粉は、平均粒子径1μm以下のものが好ましい。平均粒子径が1μmよりも大きくなると、電気抵抗の制御が困難になる。
<評価機>
本発明の効果を検証するために、評価用画像出力機として、リコー社製の画像形成装置(Imagio MP C5000)を用い、初期及び経時での転写性・クリーニング性を評価した。
以下に評価に用いたトナーの具体的な作製例を示す。
−トナーa−
〜有機微粒子エマルションの合成〜
撹拌棒及び温度計をセットした反応容器に、水683部、メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩(商品名;エレミノールRS−30、三洋化成工業社製)11部、メタクリル酸166部、アクリル酸ブチル110部、過硫酸アンモニウム1部を仕込み、3800回転/分で30分間撹拌したところ、白色の乳濁液が得られた。加熱して、系内温度75℃まで昇温し、4時間反応させた。さらに、1%過硫酸アンモニウム水溶液30部加え、75℃で6時間熟成してビニル系樹脂(メタクリル酸−アクリル酸ブチル−メタクリル酸エチレンオキサイド付加物硫酸エステルのナトリウム塩の共重合体)の水性分散液[微粒子分散液1]を得た。[微粒子分散液1]をレーザ回折/散乱式粒度分布測定装置LA−920(堀場製作所社製)で測定した体積平均粒径は、110nmであった。[微粒子分散液1]の一部を乾燥して樹脂分を単離した。該樹脂分のガラス転移点温度Tgは58℃であり、重量平均分子量は13万であった。
水990部、[微粒子分散液1]83部、ドデシルジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウムの48.3%水溶液(商品名;エレミノールMON−7、三洋化成工業社製)37部、酢酸エチル90部を混合撹拌し、乳白色の液体を得た。これを[水相1]とする。
N,N,N,−トリメチル−[3−(4−ペルフルオロノネニルオキシベンズアミド)プロピル]アンモニウム、ヨージド(商品名;フタージェント310、ネオス社製)10部、メタノール297部を容器に入れ、50℃に加熱し透明になるまで攪拌する。得られたフッ素系活性剤メタノール溶液を、攪拌しているイオン交換水693部に滴下し、滴下終了後50℃で30分攪拌して、[フッ素系活性剤水溶液1]を得た。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管の付いた反応容器中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物229部、ビスフェノールAプロピレンオキサイド3モル付加物529部、テレフタル酸208部、アジピン酸46部及びジブチルチンオキサイド2部を入れ、常圧で230℃で7時間反応し、さらに10〜15mmHgの減圧で5時間反応した。その後、反応容器に無水トリメリット酸44部を入れ、180℃、常圧で3時間反応し、[低分子ポリエステル1]を得た。[低分子ポリエステル1]は、数平均分子量2300、重量平均分子量6700、ガラス転移点温度Tg43℃、酸価25であった。
冷却管、撹拌機及び窒索導入管の付いた反応容器中に、ビスフェノールAエチレンオキサイド2モル付加物682部、ビスフェノールAプロピレンオキサイド2モル付加物81部、テレフタル酸283部、無水トリメリット酸22部及びジブチルチンオキサイド2部を入れ、常圧で230℃で7時間反応し、さらに10〜15mmHgの減圧で5時間反応し、[中間体ポリエステル1]を得た。[中間体ポリエステル1]は、数平均分子量2200、重量平均分子量9700、ガラス転移点温度Tg54℃、酸価0.5、水酸基価52であった。
撹拌棒及び温度計をセットした反応容器に、イソホロンジアミン170部とメチルエチルケトン75部を仕込み、50℃で4時間半反応を行い、[ケチミン化合物1]を得た。[ケチミン化合物1]のアミン価は417であった。
水1200部、カーボンブラック(商品名;Printex35、デクサ社製)600部(DBP吸油量=42ml/100mg、pH=9.5)、ポリエステル樹脂1200部を加え、ヘンシェルミキサー(三井鉱山社製)で混合し、混合物を2本ロールを用いて120℃で1時間混練後、圧延冷却しパルペライザーで粉砕、[マスターバッチ1]を得た。
撹拌棒及び温度計をセットした容器に、[低分子ポリエステル1]378部、カルナバWAX95部、酢酸エチル947部を仕込み、撹拌下80℃に昇温し、80℃のまま5時間保持した後、1時間で30℃に冷却した。次いで容器に[マスターバッチ1]500部、酢酸エチル500部を仕込み、1時間混合し[原料溶解液1]を得た。
[顔料・WAX分散液1]749部、[プレポリマー1]を115部、[ケチミン化合物1]2.9部を容器に入れ、TKホモミキサー(特殊機化社製)で6200rpmで3分間混合した後、容器に[水相1]1200部を加え、TKホモミキサーで、回転数13000rpmで30分間混合し[乳化スラリー1]を得た。撹拌機及び温度計をセットした容器に、[乳化スラリー1]を投入し、30℃で8時間脱溶剤した後、45℃で7時間熟成を行い、[分散スラリー1]を得た。
[分散スラリー1]100部を減圧濾過した後、
(1):濾過ケーキにイオン交換水100部を加え、TKホモミキサーで混合(回転数12000rpmで10分間)した後濾過した。
(2):(1)の濾過ケーキに10%水酸化ナトリウム水溶液100部を加え、TKホモミキサーで混合(回転数12000rpmで30分間)した後、減圧濾過した。
(3):(2)の濾過ケーキに10%塩酸100部を加え、TKホモミキサーで混合(回転数12000rpmで10分間)した後濾過した。
(4):(3)の濾過ケーキにイオン交換水300部を加え、TKホモミキサーで混合(回転数12000rpmで10分間)した後濾過する操作を2回行い[濾過ケーキ1]を得た。
(5):[濾過ケーキ1]630部、イオン交換水2928部を容器に入れ、スリーワンモータ(新東科学社製)で攪拌(回転数:400rpmで5分)して30℃に加熱する。回転数・温度を保ちながら[フッ素系活性剤水溶液1]11部を滴下する。滴下終了後60分間攪拌し、濾過を行い[フッ素系活性剤処理後濾過ケーキ1]を得た。[フッ素系活性剤処理後濾過ケーキ1]を循風乾燥機にて45℃で48時間乾燥した。そして、目開き75μmメッシュで篩い、トナーを得た。
(6):(5)のトナー100重量部に対して、平均粒径490nmのPVDF球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム((株)奈良機械製作所)にて、回転数12000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)2.5部を加え、ヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをして[トナーa−Bk]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径490nmのPVDF球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数10000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)2.5部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーb−Bk]、[トナーb−Y]、[トナーb−C]、[トナーb−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径490nmのPVDF球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数15000rpmで15分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)2.5部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーc−Bk]、[トナーc−Y]、[トナーc−C]、[トナーc−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径490nmのPMMA球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数12000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)2.5部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーbd−Bk]、[トナーbd−Y]、[トナーbd−C]、[トナーbd−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径400nmのPMMA球状樹脂微粒子0.3部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数15000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径180nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)1.2部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーce−Bk]、[トナーe−Y]、[トナーe−C]、[トナーe−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径280nmのPMMA球状樹脂微粒子0.3部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数15000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)2.5部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーf−Bk]、[トナーf−Y]、[トナーf−C]、[トナーf−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径540nmのPMMA球状樹脂微粒子0.1部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数10000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径150nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)1.0部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーg−Bk]、[トナーg−Y]、[トナーg−C]、[トナーg−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径400nmのPMMA球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数15000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)0.6部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーh−Bk]、[トナーh−Y]、[トナーh−C]、[トナーh−M]と同様にして[トナーf−Bk]、[トナーf−Y]、[トナーf−C]、[トナーf−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径400nmのPMMA球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数15000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)4.8部をヘンシェルミキサーで3000rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーi−Bk]、[トナーi−Y]、[トナーi−C]、[トナーi−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径400nmのPMMA球状樹脂微粒子0.03部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数15000rpmで12分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)3.0部をヘンシェルミキサーで3000rpmで間欠的に25分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーhj−Bk]、[トナーj−Y]、[トナーj−C]、[トナーj−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径400nmのPMMA球状樹脂微粒子0.4部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数15000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)3.0部をヘンシェルミキサーで3000rpmで間欠的に25分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーik−Bk]、[トナーk−Y]、[トナーk−C]、[トナーk−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、〜乳化→脱溶剤〜の工程を以下に変更して、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径400nmのPMMA球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数10000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径150nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)1.0部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーjl−Bk]、[トナーl−Y]、[トナーl−C]、[トナーl−M]を作製した。
[顔料・WAX分散液1]749部、[プレポリマー1]を115部、[ケチミン化合物1]2.9部を容器に入れ、TKホモミキサー(特殊機化製)で6500rpmで3分間混合した後、容器に[水相1]1200部を加え、TKホモミキサーで、回転数18000rpmで35分間混合し[乳化スラリー2]を得た。撹拌機及び温度計をセットした容器に、[乳化スラリー2]を投入し、30℃で8時間脱溶剤した後、45℃で7時間熟成を行い、[分散スラリー2]を得た。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径490nmのPVDF球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数8000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)2.5部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーm−Bk]、[トナーm−Y]、[トナーm−C]、[トナーm−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径320nmのPMMA球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数15000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径60nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)3.0部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に25分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーkn−Bk]、[トナーn−Y]、[トナーn−C]、[トナーn−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径400nmのPMMA球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数15000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径220nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)1.2部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーo−Bk]、[トナーo−Y]、[トナーo−C]、[トナーo−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径240nmのPMMA球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数15000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)2.5部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーp−Bk]、[トナーp−Y]、[トナーp−C]、[トナーp−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径560nmのPMMA球状樹脂微粒子0.05部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数10000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径150nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)1.0部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーq−Bk]、[トナーq−Y]、[トナーq−C]、[トナーq−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径400nmのPMMA球状樹脂微粒子0.6部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数15000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)0.4部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に25分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーr−Bk]、[トナーr−Y]、[トナーr−C]、[トナーr−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)5.2部をヘンシェルミキサーで3000rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーs−Bk]、[トナーs−Y]、[トナーs−C]、[トナーs−M]を作製した。
[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]において、〜乳化→脱溶剤〜の工程を以下に変更して、得られたトナー100重量部に対して、平均粒径490nmのPMMA球状樹脂微粒子0.2部を加え、ヘンシェルミキサーにて1600rpmで間欠的に20分攪拌した後、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作所社製)にて、回転数12000rpmで10分間処理して打ち込み処理を行った。その後、平均粒径15nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)を1.0部と平均粒径15nmの酸化チタン微粉体(イソブチルトリメトキシシラン処理)0.5部と平均粒径100nmのシリカ微粉体(ヘキサメチルジシラザン処理)2.5部をヘンシェルミキサーで2500rpmで間欠的に30分混合してからフルイがけをした以外は[トナーa−Bk]、[トナーa−Y]、[トナーa−C]、[トナーa−M]と同様にして[トナーt−Bk]、[トナーt−Y]、[トナーt−C]、[トナーt−M]を作製した。
[顔料・WAX分散液1]749部、[プレポリマー1]を115部、[ケチミン化合物1]2.9部を容器に入れ、TKホモミキサー(特殊機化製)で6000rpmで3分間混合した後、容器に[水相1]1200部を加え、TKホモミキサーで、回転数11000rpmで25分間混合し[乳化スラリー3]を得た。撹拌機及び温度計をセットした容器に、[乳化スラリー3]を投入し、30℃で8時間脱溶剤した後、45℃で7時間熟成を行い、[分散スラリー3]を得た。
次に、評価に用いたキャリアの具体的な作製例を示す。
アクリル樹脂溶液(固形分50wt%) 21.0部
グアナミン溶液(固形分70wt%) 6.4部
アルミナ粒子[0.3μm、固有抵抗1014(Ω・cm)]7.6部
シリコーン樹脂溶液 65.0部
[固形分23wt%(SR2410:東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)]
アミノシラン 1.0部
[固形分100wt%(SH6020:東レ・ダウコーニング・シリコーン社製)]
トルエン 60部
ブチルセロソルブ 60部
をホモミキサーで10分間分散し、アルミナ粒子を含むアクリル樹脂及びシリコーン樹脂のブレンド被覆膜形成溶液を得た。芯材として焼成フェライト粉[(MgO)1.8(MnO)49.5(Fe2O3)48.0:平均粒径;35μm]を用い、上記被覆膜形成溶液を芯材表面に膜厚0.15μmになるようにスピラコーター(岡田精工社製)により塗布し乾燥した。得られたキャリアを電気炉中にて150℃で1時間放置して焼成した。冷却後フェライト粉バルクを目開き106μmの篩を用いて解砕し、キャリアを得た。バインダ樹脂膜厚測定は、透過型電子顕微鏡にてキャリア断面を観察することにより、キャリア表面を覆う被覆膜を観察することができるため、その膜厚の平均値をもって膜厚とした。こうして、重量平均粒径35μmのキャリアを得た。
Imagio MP C5000を用い、各現像剤について、A4サイズ、トナー付着量0.5mg/cm2のベタパターンをテスト画像として出力するランニング試験を行った。
(転写効率(%))
テスト画像1000枚出力後を初期、10万枚出力後を経時として、一次転写における転写効率を下記式(1)により、二次転写における転写効率を下記式(2)により、それぞれ求めた。なお、評価基準は下記のとおりである。
一次転写効率(%)=(中間転写体上に転写されたトナー量/電子写真感光体上に現像されたトナー量)×100・・・(1)
二次転写効率(%)=(中間転写体上に転写されたトナー量−中間転写体上の転写残トナー量/中間転写体上に転写されたトナー量)×100・・・(2)
◎・・・90%以上
○・・・85%以上90%未満
△・・・80%以上85%未満
×・・・80%未満
テスト画像1000枚出力後を初期、10万枚出力後を経時として、それぞれ感光体を取り出し、クリーニングブレードを通過した感光体上の転写残トナーを透明テープ(商品名;プリンタックC(厚さ25μm)、日東電工社製)で採取し白紙に貼付け、938スペクトロデンシトメータ(X−Rite社製)を用い、観察用光源D50、視野角2°にてIDを10点測定して平均値を算出し、ブランクとの差が0.005以下を◎、0.006〜0.010を○、0.011〜0.015を△、0.016以上を×として評価した。
また、本実施形態に係るトナーは、外添剤に用いる樹脂微粒子としてPMMA(ポリメチルメタクリレート)を用いている。PMMAは、硬くて変形しにくいため、経時で現像剤の攪拌等によりストレスを受けてもスペーサ効果が維持されるだけでなく、打ち込み工程の段階においても、よりや変形が起きにくいといった利点がある。
また、本実施形態に係るトナーの製造方法は、一次平均粒径(a)が80nm≦(a)≦200nmである無機微粒子をトナー100重量部に対して0.5〜5重量部外添し、一次平均粒径(b)が250nm≦(b)≦550nm(ただし、2≦(b)/(a)≦5の関係を満たす。)の樹脂微粒子をトナーと混合する工程を経てトナー100重量部に対して0.02〜0.5重量部外添し、樹脂微粒子の付着強度を60%以上90%以下とする。これにより、長期に亘り良好な帯電性、クリーニング性、転写性を維持することが可能なトナーを提供できるという優れた効果がある。
また、本実施形態に係るトナーの製造方法は、上記樹脂微粒子をトナーと混合する工程では、樹脂微粒子を衝撃力を主体とする機械的エネルギーを利用してトナー表面に打ち込む。これにより、樹脂微粒子の付着強度を上記規定の範囲内にすることができる。
また、本実施形態に係るトナートナー母体着色粒子は、少なくとも、活性水素基を有する化合物と反応可能な部位を有する重合体、ポリエステル、着色剤、離型剤とを有機溶媒中に溶解又は分散させたトナー材料液を、水系媒体中で架橋反応又は伸長反応の少なくとも1つの反応をさせて得られる。このトナーの製造方法によれば、粉砕トナーに比べて、粒径・形状をコントロールしやすく、特に、小粒径トナーの製造に有利である。
また、本実施形態に係るトナーの製造方法は、上記樹脂微粒子にPMMA(ポリメチルメタクリレート)を用いる。上述したように、PMMAは、硬くて変形しにくいため、経時で現像剤の攪拌等によりストレスを受けてもスペーサ効果が維持されるだけでなく、打ち込み工程の段階においても、よりつぶれや変形が起きにくいといった利点がある。
また、本実施形態に係る複写機は、高画質化のために小粒径トナーを使用する場合でも、長期に亘って良好な転写性とクリーニング性が得られ、長期に亘って高画質な画像を形成することができる。
また、本実施形態に係る複写機は、複数の感光体11上に形成されたトナー像を順次中間転写ベルト21に転写し、その後に転写紙に一括転写するタンデム型方式の複写機に好適である。
また、本実施形態に係る複写機は、帯電装置121が交番電圧を重畳した直流電圧を印加することにより感光体11を均一に帯電できる。
2 スキャナ部
3 画像形成部
4 給紙部
10 プロセスユニット
11 感光体
12 帯電装置
121 帯電ローラ
122 芯金
123 導電ゴム層
124 電源
13 現像装置
14 クリーニング装置
20 転写装置
21 中間転写ベルト
211、212、213 支持ローラ
22 ベルトクリーニング装置
23 一次転写ローラ
24 搬送ベルト
25 二次転写ローラ
30 露光装置
32 両面搬送部
40 給紙カセット
42 ピックアップローラ
43 搬送ローラ
44 レジストローラ対
45 手差しトレイ
46 レジストローラ対
47 排出ローラ
48 排紙トレイ
50 定着装置
Claims (10)
- 少なくともトナー母体着色粒子に外添剤が外添されてなるトナーにおいて、
重量平均粒径が2μm以上5.5μm以下であり、
上記外添剤には、少なくとも、一次平均粒径(a)が80nm≦(a)≦200nmである無機微粒子がトナー100重量部に対して0.5〜5重量部外添され、一次平均粒径(b)が250nm≦(b)≦550nm(ただし、2≦(b)/(a)≦5の関係を満たす。)の樹脂微粒子が付着強度60〜90%の状態でトナー100重量部に対して0.02〜0.5重量部外添されていることを特徴とするトナー。 - 請求項1のトナーにおいて、
上記樹脂微粒子は、PMMA(ポリメチルメタクリレート)であることを特徴とするトナー。 - 少なくともトナー母体着色粒子に外添剤を外添するトナー製造方法において、
少なくとも、一次平均粒径(a)が80nm≦(a)≦200nmである無機微粒子をトナー100重量部に対して0.5〜5重量部外添し、一次平均粒径(b)が250nm≦(b)≦550nm(ただし、2≦(b)/(a)≦5の関係を満たす。)の樹脂微粒子をトナーと混合する工程を経てトナー100重量部に対して0.02〜0.5重量部外添し、、の付着強度を60%以上90%以下とすることを特徴とするトナー製造方法。 - 請求項3のトナー製造方法において、
上記樹脂微粒子をトナーと混合する工程では、衝撃力を主体とする機械的エネルギーを利用することを特徴とするトナー製造方法。 - 請求項3又は4のトナー製造方法において、
上記トナー母体着色粒子は、少なくとも、活性水素基を有する化合物と反応可能な部位を有する重合体、ポリエステル、着色剤、離型剤とを有機溶媒中に溶解又は分散させたトナー材料液を、水系媒体中で架橋反応又は伸長反応の少なくとも1つの反応をさせて得られるものであることを特徴とするトナー製造方法。 - 請求項5のトナー製造方法において、
上記樹脂微粒子にPMMA(ポリメチルメタクリレート)を用いることを特徴とするトナー製造方法。 - 像担持体と、該像担持体を帯電せしめる帯電手段と、該像担持体上に静電潜像を形成する潜像形成手段と、該像担持体上の静電潜像をトナーにより現像する現像手段とを備える画像形成装置において、
上記現像手段に補給されるトナーとして、請求項1又は2記載のトナーを用いることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7の画像形成装置において、
複数の像担持体を備え、
該像担持体上に形成されたトナー像は、転写媒体に順次転写されることを特徴とする画像形成装置。 - 請求項7又は8の画像形成装置において、
上記帯電手段は、交番電圧を重畳した直流電圧を印加することを特徴とする画像形成装置。 - 像担持体と、該像担持体を帯電せしめる帯電手段と、該像担持体上の潜像を現像する現像手段と、該像担持体に残留する転写残トナーをクリーニングするクリーニング手段とを備える画像形成装置に用いられ、該像担持体、該帯電手段、該クリーニング手段より選ばれる少なくとも1つと該現像手段とが一体になって画像形成装置本体に対して着脱可能に構成されるプロセスカートリッジにおいて、
上記画像形成装置が請求項7、8又は9の画像形成装置であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
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