JP2011180271A - クレイドルを介してホストシステムに接続されるカラオケ選曲予約装置 - Google Patents

クレイドルを介してホストシステムに接続されるカラオケ選曲予約装置 Download PDF

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浩志 須藤
Hiroe Ozawa
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Abstract

【課題】カラオケ選曲予約装置がクレイドルに載置されたままでカラオケ利用者により使用されていない状況において、周囲の音に感応するインテリジェントな自動処理をホストシステムとともに実行し、周囲のカラオケ利用者にアピールする情報を提供するようにし、これによりカラオケの楽しさを増進させる。
【解決手段】クレイドルに載置された非使用状態において、マイクロホンからの音声入力を認識処理して単語データを生成してホストシステムに逐次送信し、それに対する応答としてホストシステムから楽曲識別子を受信した際、楽曲索引データベースから該当する楽曲情報と試聴データを抽出し、楽曲情報を表示するとともに試聴データを再生してスピーカーから音声出力する。
【選択図】 図2

Description

この発明は、カラオケ演奏装置の周辺装備品として使用されるカラオケ選曲予約装置に関し、具体的には、タブレットコンピューターやパームトップコンピューターと呼ばれるコンピューターを応用し、クレイドルを介してホストシステムに接続されるカラオケ選曲予約装置に関するものである。
この発明の主眼とするところは、カラオケ選曲予約装置がクレイドルに載置されたままでカラオケ利用者により使用されていない状況において、周囲の音に感応するインテリジェントな自動処理をホストシステムとともに実行し、周囲のカラオケ利用者にアピールする情報を提供するようにし、これによりカラオケの楽しさを増進させることである。
《特許第3946537号公報》《特許第3089529号公報》
カラオケ選曲予約装置をクレイドルに載置した状態で、当該装置を充電するとともに、クレイドルを介して当該装置がカラオケ演奏装置に通信可能に接続され、カラオケ演奏装置が主体となって当該装置の楽曲索引データベースを更新する。
《特許第3599526号公報》《特許第4223277号公報》
カラオケ選曲予約装置にスピーカーやヘッドホンが付属しており、利用者が検索して選出した楽曲の一部を試聴することができる。
《特開2007−310323号公報》
カラオケ選曲予約装置が使用されていない場合、これと通信可能に接続されたカラオケ演奏装置がカラオケ演奏する楽曲に対応づけされた映像作品をカラオケ選曲予約装置に転送して表示させる。
《特開2007−310324号公報》
カラオケ選曲予約装置が使用されていない場合、これと通信可能に接続されたカラオケ演奏装置が飲食物の注文をうながす映像作品をカラオケ選曲予約装置に転送して表示させ、これを見ている利用者がカラオケ選曲予約装置を操作することで、表示されている飲食物をカラオケ店POSシステムに注文することができる。
《特開2005−215209号公報》
営業時間外の無人のカラオケ店において、クレイドルに載置されたカメラ付きのカラオケ選曲予約装置がアイドル状態のカラオケ演奏装置とともに防犯カメラシステムとして動作し、異常時に外部に通報する。
《特許第3482398号公報》
たとえば「フランク永井の有楽町で会いましょう」のように、歌いたい曲の歌手名と曲名をごく自然につなげて発話すると、発話音声が自動認識されてカラオケ楽曲索引データベースが検索され、該当楽曲ののカラオケ予約用の楽曲IDが抽出され、カラオケ演奏装置に予約される。
《特開平11−282477号公報》
カラオケ演奏装置に付属した歌唱用のマイクロホンを、音声認識方式の選曲システムや音量・テンポ調整システム等の音声入力手段として共用できる。
《特開2009−280048号公報》
自動車に乗っている人がカーラジオで聴きたい放送局の局名を発話すると、発話音声が認識されて自動的にカーラジオが選局制御される。
《特開平10−307580号公報》
入力された音情報から音楽が含まれる区間を検出し、音情報から音楽以外の音が含まれる区間を検出し、音楽が含まれる区間の音情報ならびに映像情報、および音楽のみが含まれる区間の開始/終了点を蓄積し、蓄積された音楽の類似度を測定し、類似度の高い音楽を発生頻度順に表示することにより、繰り返し入力される音楽を発生頻度に基づいて検索することができる。
《特開2003−178077号公報》
歌詞に含まれている語句をキーワードとして楽曲索引データベースから楽曲集合を抽出し、つぎに音声により旋律を入力し、その旋律データに符合する旋律を含んだ楽曲を前記の楽曲集合から抽出する。
《特許第4286446号公報》《特許第3602085号公報》
マイクロホンに向かってハミングやスキャット等で旋律を発声すると、声のピッチ推移に基づいて旋律片データが作成され、その旋律片データによって楽曲索引データベースが検索され、その旋律を含んだ1つ以上の楽曲が抽出されて曲名が表示され、その楽曲IDによりカラオケ演奏装置に予約される。
===発明の要点===
この発明に係るカラオケ選曲予約装置は、分説すると、つぎの事項(1)〜(8)により特定されるものである。
(1)クレイドルを介してホストシステムに接続される携帯型コンピューターからなるカラオケ選曲予約装置であること
(2)表示手段と、操作入力手段と、マイクロホンと、スピーカーと、楽曲索引データベースを備えること
(3)利用者による楽曲検索の操作入力に従って楽曲索引データベースから抽出した楽曲情報を表示すること
(4)利用者による楽曲検索のマイクロホンからの音声入力に従って楽曲索引データベースから抽出した楽曲情報を表示すること
(5)表示された楽曲情報に対して試聴要求の操作入力があった際、楽曲索引データベースから当該楽曲の試聴データを抽出・再生してスピーカーから音声出力すること
(6)表示された楽曲情報に対してリクエスト要求の操作入力があった際、当該楽曲の識別子を含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に送信すること
(7)クレイドルに載置された非使用状態において、マイクロホンからの音声入力を認識処理して単語データを生成してホストシステムに逐次送信すること
(8)逐次送信した単語データ列に対する応答としてホストシステムから楽曲識別子を受信した際、楽曲索引データベースから該当する楽曲情報と試聴データを抽出し、楽曲情報を表示するとともに試聴データを再生してスピーカーから音声出力すること
===発明の意義===
カラオケ宴会が行われているカラオケ店において、しばし歌唱が中断され、カラオケ選曲予約装置がクレイドルに載置されたまま使用されておらず、宴会の参加者が好きな音楽の話題で談笑している。このような状況下で、この発明に係るカラオケ選曲予約装置のコンピューターは、擬人化して説明すると、マイクロホンにより周辺の人が発する音(人の会話の音声)を聞いており、マイクロホンで採取した会話に含まれる音楽に関連した単語を分析抽出している。
カラオケ選曲予約装置のコンピューターは、マイクロホンで採取した会話に中から音楽関連単語を抽出すると、単語データを生成し、これをクレイドルを介してホストシステムに逐次送信する。ホストシステムは、カラオケ選曲予約装置からカラオケ演奏装置経由で逐次転送されてくる単語データ列に基づいて音楽情報データベースを検索し、それら単語データ列の中のいくつかと関連性の高い楽曲を見いだした場合、その楽曲識別子をカラオケ選曲予約装置に送信する。
カラオケ選曲予約装置のコンピューターは、ホストシステムから返信されてきた楽曲識別子を受信した際、楽曲索引データベースから該当楽曲の情報を抽出し、曲名やアーティスト名を表示するとともに、試聴データを再生してスピーカーから音響出力する。
つまり、音楽を話題にして談笑する人の会話の中から、話題の中心となっている楽曲がホストシステムによって特定され、談笑するカラオケ利用者の現場において、使用されていないカラオケ選曲予約装置にその曲のタイトルやアーティスト名が自動的に表示されるとともに、その曲の一部がカラオケ選曲予約装置のスピーカーから流れ出す。談笑するカラオケ利用者はこれを見聞きして音楽談義がさらに盛り上がり、表示された楽曲を予約して歌おうとする。
実施例におけるカラオケ演奏予約装置の外観図である。 実施例におけるカラオケ演奏予約装置の構成図である。
===カラオケ選曲予約装置1の基本機能===
図1および図2に示すように、この発明に係るカラオケ選曲予約装置1は、タッチパネル表示システム4を採用したタブレットコンピューターの応用機器である。この装置1の基本機能に多くは、カラオケ店において以前から普及しているものと同様であり、この分野の周知慣用技術についての説明は最小限に留める。
カラオケ選曲予約装置1は、メインコンピューター2・記憶システム3・タッチパネル表示システム4・音響出力システム5・音響入力システム6・リモコン送信器7・クレイドル通信インタフェース8・旋律検索エンジン9・音声認識エンジン10を備えており、メインコンピューター2が装置全体の動作を統括し制御する。記憶システム3には、楽曲索引データベースが格納されている。楽曲索引データベースは、曲名やアーティスト名など、楽曲ごとの各種の属性情報が含まれているとともに、各楽曲の印象的な旋律を奏でるための試聴データが含まれている。
選曲の基本は、曲名検索やアーティスト名検索などの周知のキーワード検索である。キーワードの入力方式としては、タッチパネル表示システム4を用いたもっとも一般的な文字入力方式と、音響入力システム6および音声認識エンジン10を用いた音声入力方式とがある。音声入力モードにおいては、利用者が曲名やアーティスト名を発話すると、音響入力システム6のマイクロホン6aにより音声が採取され、音音声認識エンジン10により認識されて文字データに変換され、検索キーワードが生成される。あとは文字入力方式と同じである。
メインコンピューター2は、検索により楽曲索引データベースより抽出した1曲以上の楽曲に関し、曲名やアーティスト名などをタッチパネル表示システム4に表示するとともに、1つの曲名を特定した上で演奏予約または試聴要求の利用者入力を受け付け可能とする。演奏予約の利用者入力があった場合、特定された楽曲の識別子を含んだ演奏予約電文をリモコン送信器7から出力する。この演奏予約電文がカラオケ演奏装置50のリモコン受信器51で受信されると、当該楽曲識別子が演奏予約の待ち行列に登録される。
また、試聴要求の利用者入力があった場合、メインコンピューター2は、該当曲の試聴データを楽曲索引データベースから抽出し、音響出力システム5のスピーカー5aから放音させる。利用者はこれを聞いて演奏予約しようと思った場合、演奏予約の利用者入力を行えばよい。
以上のとおり、この発明に係るカラオケ選曲予約装置1は、マイクロホン6aとスピーカー5aを備えている。マイクロホン6aで採取された周辺の音の信号は音声認識システム10および旋律認識エンジン9(後述)の処理対象となる。スピーカー5aにより、楽曲索引データベースから抽出した楽曲の一部を試聴することができる。
カラオケ選曲予約装置1は、図1(B)に示すように、クレイドル20に載置可能となっている。クレイドル20に載置された状態にては、カラオケ選曲予約装置1のクレイドル通信インタフェース8および電源ユニット(図示省略)のコネクタとクレイドル20のコネクタとが接続される。クレイドル20のコネクタはカラオケ演奏装置50のクレイドル通信インタフェース52と有線接続されている。
この構成により、クレイドル20に載置された状態で、カラオケ選曲予約装置1とカラオケ演奏装置50とが通信可能に接続され、たとえば、カラオケ選曲予約装置1の楽曲索引データベースを更新する処理がカラオケ演奏装置50の主導により行われる。また、クレイドル20を介してカラオケ選曲予約装置1の電源電池が充電される。これら周知慣用技術については詳述しない。
なお周知のように、カラオケ演奏装置50は、カラオケデータを配信する通信カラオケプロバイダーのホスト装置に専用線などを介して接続されている他、インターネット上のデータベースサーバーや情報提供サーバーに接続されており、カラオケ利用者向けに各種の情報を提供するサービスを実施している。カラオケ演奏装置50は、そうした外部のコンピューター(ホスト装置70)と通信網60を介して通信するための対外通信インタフェース53を備えている。
カラオケ演奏装置50の全体を統括しているコンピューターは、周知のように、クレイドル通信インタフェース52を介してカラオケ選曲予約装置1と通信するとともに、対外通信インタフェース53を介してホスト装置70などと通信する。
===発明の核心部分(第1余暇処理)===
カラオケ選曲予約装置1がクレイドル20に載置され、かつ、利用者が当該装置1に対して何らの処理要求をしていない非使用状態が所定時間以上継続すると、メインコンピューター2は非使用状態であることを認識し、以下に述べる内容の第1余暇処理を実行する。
メインコンピューター2は、音響入力システム6および音声認識エンジン10を働かせ、マイクロホン6aに入力される周辺の音の信号を音声認識エンジン10に逐次入力する。音声認識エンジン10は、周知のように、音響入力システム6からの音声信号の音韻を分析抽出し、人が話す音声言語を解析し、話している内容から音楽に関連した単語データを取り出す処理を実行する。音楽に関連した単語を取り出すために、認識辞書として、楽曲索引データベースから抽出した音楽関連単語集を用いている。
同時にメインコンピューター2は、カラオケ演奏装置50と通信して第1余暇処理を実行することを伝え、音楽情報データベースを備えているホスト装置70とのやり取りを仲介してもらう。この態勢を整えた第1余暇処理モードにおいて、メインコンピューター2は、音声認識エンジン10から出力される単語データをクレイドル通信インタフェース8からカラオケ演奏装置50に逐次送信する。
カラオケ演奏装置50は、カラオケ選曲予約装置1から単語データが入力されると、これをホスト装置70に逐次転送し、これら単語データ列に密接に関連する楽曲が特定されるか否かの検索を依頼する。ホスト装置70は、カラオケ演奏装置50からの単語データ列に基づいて楽曲索引データベースを検索し、関連度合いが基準以上になる楽曲を特定できた場合、その楽曲の識別子を検索結果としてカラオケ演奏装置50に送信し、これがカラオケ選曲予約装置1に転送される。
なお、ホスト装置70は、検索クエリーとしての1つの単語データとの一致度によって1つの楽曲を特定するのではなく、次々と入力される単語データ列に基づく検索により、カラオケ利用者の会話の中で主題となっている楽曲を抽出するアルゴリズムを採用するのが望ましい。そのような会話の主題となっている楽曲を見いだしたときだけ、検索結果としての楽曲識別子を送信すればよい。単語データ列と関連性の高い楽曲を見いだせない場合は、「該当なし」を送信するか、とくに応答しないこととすればよい。
第1余暇処理を実行中のメインコンピューター2は、カラオケ演奏装置50から検索結果としての楽曲識別子を受信した場合、楽曲索引データベースから該当楽曲の情報を抽出し、通常の選曲時と同様に当該楽曲の曲名やアーティスト名などを表示し、加えて、当該楽曲の試聴データを再生してスピーカー5aから放音する。そして、表示した楽曲の演奏予約を受け付ける状態とする。
演奏予約の受け付けは、タッチパネル表示システム4に対する利用者入力だけでなく、試聴データの再生終了時の「この歌を歌いますか」と問いかけるメッセージをスピーカー5aから発し、「はい」「歌うよ」といった利用者の発話(いくつかの回答メッセージを決めておく)をマイクロホン6aで採取して音声認識エンジン10で認識した場合に、演奏予約をすることとしてもよい。
===第2余暇処理===
この発明のさらに好ましい実施例を説明する。それは、ここまで詳しく説明した第1余暇処理と並行して、以下に説明する内容の第2余暇処理を実行する実施例である。
メインコンピューター2は、音響入力システム6および旋律認識エンジン9を働かせ、マイクロホン6aに入力される周辺の音の信号を旋律認識エンジン9に逐次入力する。旋律認識エンジン9は、DSPを用いた専用ユニットであり、音響入力システム6からの音声信号のピッチ推移を抽出してデータ化し、ピッチ推移の楽典上の高低を分析し、音楽的な旋律と認められるピッチ推移部分を切り出して、それを電子楽譜形式(MIDI等)で表現した旋律片データを作成する。
同時にメインコンピューター2は、カラオケ演奏装置50と通信して余暇処理を実行することを伝え、旋律検索データベースを備えているホスト装置70とのやり取りを仲介してもらう。この態勢を整えた余暇処理モードにおいて、メインコンピューター2は、旋律認識エンジン9から出力される旋律片データをクレイドル通信インタフェース8からカラオケ演奏装置50に逐次送信する。
カラオケ演奏装置50は、カラオケ選曲予約装置1から旋律片データが入力されると、これをホスト装置70に転送し、該当楽曲があるか否かの検索を依頼する。ホスト装置70は、カラオケ演奏装置50から旋律片データに基づいて旋律データベースを検索し、旋律一致度が基準以上になる楽曲を検索できた場合、その楽曲の識別子を検索結果としてカラオケ演奏装置50に送信し、これがカラオケ選曲予約装置1に転送される。
なお、ホスト装置70は、検索クエリーとしての旋律片データと旋律一致度が一番高い楽曲を検索結果として出力するのではなく、あらかじめ設定された比較的高いレベルの旋律一致度を超える楽曲を見いだしたときだけ、検索結果としての楽曲識別子を送信すればよい。そのような一致度の高い楽曲を見いだせない場合は、「該当なし」を送信するか、とくに応答しないこととすればよい。
第2余暇処理を実行中のメインコンピューター2は、カラオケ演奏装置50から検索結果としての楽曲識別子を受信した場合、楽曲索引データベースから該当楽曲の情報を抽出し、通常の選曲時と同様に当該楽曲の曲名やアーティスト名などを表示し、加えて、当該楽曲の試聴データを再生してスピーカー5aから放音する。そして、表示した楽曲の演奏予約を受け付ける状態とする。
演奏予約の受け付けは、タッチパネル表示システム4に対する利用者入力だけでなく、試聴データの再生終了時の「この歌を歌いますか」と問いかけるメッセージをスピーカー5aから発し、「はい」「歌うよ」といった利用者の発話(いくつかの回答メッセージを決めておく)をマイクロホン6aで採取して音声認識エンジン10で認識した場合に、演奏予約をすることとしてもよい。
この実施例によれば、カラオケ選曲予約装置1がクレイドル20に載置されたまま使用されておらず、宴会の参加者が好きな音楽の話題で談笑している場面において、好きな歌の一部を歌ったり、スキャットや口三味線で発声したり、ハーモニカでメロディを奏でたりすると、しばらくしてカラオケ選曲予約装置1にその曲のタイトルやアーティスト名が表示されるとともに、その曲の一部がカラオケ選曲予約装置のスピーカーから流れ出す。周囲の人はこれを見聞きして音楽談義がさらに盛り上がり、表示された楽曲を予約して歌おうとする。
以上では、ホスト装置70が第1余暇処理と第2余暇処理の両方に対応していたが、第1余暇処理に対応するホスト装置と、第2余暇処理に対応するホスト装置が通信網上に別々に存在するシステム構成も採れる。その場合、カラオケ演奏装置50が単語データの送信先と旋律片データの送信先を切り替えることになる。
5a…スピーカー、6a…マイクロホン、20…クレイドル

Claims (4)

  1. クレイドルを介してホストシステムに接続される携帯型コンピューターからなるカラオケ選曲予約装置であって、
    表示手段と、操作入力手段と、マイクロホンと、スピーカーと、楽曲索引データベースを備え、
    利用者による楽曲検索の操作入力に従って楽曲索引データベースから抽出した楽曲情報を表示する処理と、
    利用者による楽曲検索のマイクロホンからの音声入力に従って楽曲索引データベースから抽出した楽曲情報を表示する処理と、
    表示された楽曲情報に対して試聴要求の操作入力があった際、楽曲索引データベースから当該楽曲の試聴データを抽出・再生してスピーカーから音声出力する処理と、
    表示された楽曲情報に対してリクエスト要求の操作入力があった際、当該楽曲の識別子を含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に送信する処理と、
    クレイドルに載置された非使用状態において、マイクロホンからの音声入力を認識処理して単語データを生成してホストシステムに逐次送信する処理と、
    逐次送信した単語データ列に対する応答としてホストシステムから楽曲識別子を受信した際、楽曲索引データベースから該当する楽曲情報と試聴データを抽出し、楽曲情報を表示するとともに試聴データを再生してスピーカーから音声出力する処理を行う
    カラオケ選曲予約装置。
  2. ホストシステムは、クレイドルに接続されたカラオケ演奏装置と、カラオケ演奏装置に接続されたホスト装置を含み、
    前記単語データは、カラオケ演奏装置を経由してホスト装置に転送され、
    前記単語データに対応する楽曲識別子は、ホスト装置からカラオケ演奏装置を経由して転送されてくる
    請求項1に記載のカラオケ選曲予約装置。
  3. 請求項1に記載のカラオケ選曲予約装置において、さらに、
    クレイドルに載置された非使用状態において、マイクロホンからの音声入力のピッチ推移を分析して旋律片データを生成してホストシステムに逐次送信する処理と、
    逐次送信した旋律片データ列に対する応答としてホストシステムから楽曲識別子を受信した際、楽曲索引データベースから該当する楽曲情報と試聴データを抽出し、楽曲情報を表示するとともに試聴データを再生してスピーカーから音声出力する処理を行う
    カラオケ選曲予約装置。
  4. ホストシステムは、クレイドルに接続されたカラオケ演奏装置と、カラオケ演奏装置に接続されたホスト装置を含み、
    前記旋律片データは、カラオケ演奏装置を経由してホスト装置に転送され、
    前記旋律片データに対応する楽曲識別子は、ホスト装置からカラオケ演奏装置を経由して転送されてくる
    請求項3に記載のカラオケ選曲予約装置。
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