JP4707621B2 - 情報検索システム - Google Patents

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本発明は、ユーザと情報処理システムの間での対話によってデータを選択する対話型の情報検索システムに関し、特に、データベースの中からユーザの所望のデータを選択して提示するためのユーザ入力の処理を実現する対話型の情報検索システムおよびそのような情報検索システムを有する電子機器に関する。
膨大なデータを含むデータベースからユーザが所望のデータを見つけ出すために、通常、ユーザは検索システムに検索条件を入力して検索を行う。検索システムは、データに付与されている属性と検索条件とを比較して、検索条件と一致するデータを検索結果としてユーザに提示する。多数のデータが検索結果として提示された場合は、ユーザは追加の検索条件を入力して、データの絞り込みを行うか、または検索条件を変更して再度検索を行う。
検索を支援するために、検索システムが追加の検索条件のための関連キーワードをユーザに提示し、または検索システムが自動的に検索条件を補足する手法が知られている。また、膨大なデータを含むデータベースから所望のデータを見つけ出すために、ユーザ自身が検索条件を入力するのではなく、検索システムが、ユーザの操作履歴に基づいて、ユーザの希望に適合しそうなデータを推薦する手法も知られている。
情報処理システムにおいて、ユーザに単に情報を提供するだけでなく、ユーザからの入力音声信号を処理して、対話形式で情報をユーザに提供することができる。それによって、ユーザは、例えば音楽再生のような様々な情報提供サービスを少ないキー操作で利用できる。そのために、通常、サービス・メニューの階層をたどって、提供されるサービスが切り替えられる。
通常の対話型の情報処理システムでは、ユーザの所望のサービスを提供するためのそのシステムの動作が記述されたサービス・シナリオを処理することによって、ユーザに様々なサービスを提供する。対話型の情報処理システムは、サービス・シナリオに従って、ユーザとの間で対話的に情報のやりとりを行う。その際、ユーザの入力情報に応じてユーザに次の情報の入力を指示し案内することによってユーザとの間で対話を行う仮想的な人格をサービス・エージェントと呼ぶ。一般に、サービス・シナリオは状態遷移モデルで表現され、その各状態にはサービス・エージェントの出力情報が割り当てられ、各遷移にはユーザの入力情報の候補が割り当てられている。対話型の情報処理システムは、状態遷移モデルにおける現在の状態に割り当てられたサービス・エージェントの出力情報の内容を出力し、それに応答して入力されたユーザの入力情報に応じて、次の状態へと遷移し、これを繰り返すことによって対話が進行する。
サービス・シナリオは、対話記述言語VoiceXMLのような言語によって記述される。ユーザの入力情報の項目の候補はSRGS(Speech Recognition Grammar Specification)のような文法記述言語によって記述される。対話型システムは、ユーザが入力した情報に従って、情報提供および機器操作などの様々なタスクを実行する。
ユーザの音声入力を受け付けるために音声認識技術が用いられる。音声認識技術では、音声認識モジュール(ASR、Automatic Speech Recognition)によって、所定の入力区間において入力されたユーザの入力音声をテキスト情報に変換する。音声認識モジュールは、指定された入力項目の候補を参照して、ユーザ入力が入力候補のいずれかと一致していると推定された場合に、それを認識結果とする。また、システムからユーザに対する音声を出力するために音声合成技術が用いられる。音声合成技術では、音声合成モジュール(TTS、Text To Speech)によって、所定の出力期間においてテキスト情報を自動的に出力音声に変換して出力する。ユーザは、対話型システムに直接的に結合された入力装置および出力装置だけでなく、固定電話機、携帯電話機、PDA等の移動体通信機器、およびカーナビゲーション装置のような情報処理機器を用いて、通信ネットワークを介して対話型システムに接続して、情報処理サービスを利用することができる。
特開2003−280976号公報(特許文献1)には、端末側に応じた画面提供システムが記載されている。その画面提供システムにおいて、サーバは、認証機能部と、プレゼンテーション機能部と、ルータ機能部と、パーソナルゼーション機能部と、画面表示機能部と、イベント処理機能部と、表示パターン処理機能部とを備えており、ユーザの端末のサイズ、ユーザの過去の利用形態に応じたページ(サービス画面)又はサービス項目をユーザに最も利用しやすい形で提供する。このとき、過去の履歴、スキップ条件に基づく画面を提供する。それによって、システムを新たに構築しなくても、ユーザが必要とする形態の画面を安価に提供できる。
特開2003−280976号公報
ユーザが膨大なデータの中から所望のデータを見つけ出すために、ユーザは、検索条件として入力すべきキーワードを知らなければならない。しかし、ユーザは適切なキーワードを知らないことが多い。また、例えばカーナビゲーション・システムおよび携帯電話のような、限られた数のキーのみが設けられているだけで完全なキーボードが設けられておらず、利用可能な入力手段が限定されている電子機器においては、検索条件を入力するためのユーザのキー操作の負担は大きい。特に、カーナビゲーション・システムの場合、運転中に検索条件を入力するのは操作に手間がかかり、しかも交通安全上非常に危険である。
検索システムがユーザの要求に適合しそうなデータを推薦する手法では、ユーザが検索条件を入力する必要がないので、上述のような問題はない。しかし、データの推薦を行うには、ユーザの操作履歴を蓄積して、検索すべきデータに対するユーザの嗜好を学習する処理が必要であり、コストがかかる。また、ユーザの要求に適合するデータは、様々な状況によって変化するので、ユーザの操作履歴に基づいた推薦システムでは、状況の変化に充分に対応できない。
発明者たちは、検索システムにおいて、検索システムのデータ提示のための動作に対するユーザの応答入力操作のタイミングまたは応答入力音声の大きさに応じて選択すべきデータの検索方法を決定するように構成すればデータ検索システムの操作性が良くなる、と認識した。
本発明の目的は、対話型情報検索システムの動作に対するユーザによる応答入力操作のしかたに応じてデータの選択のしかたを変えることである。
本発明の特徴によれば、対話型の情報検索システムは、それぞれ複数の属性を有する複数のデータを格納するデータベースと、ユーザからの入力情報を処理する入力情報処理手段と、システムからの出力情報を処理する出力情報処理手段と、その入力情報処理手段から次に受け付けるべき情報を決定し、その入力情報処理手段から受け付けた情報に応答して、ユーザに提示するデータを決定し、そのデータが有する属性に基づいて、その出力情報処理手段に供給すべき出力情報を決定する対話制御手段と、その対話制御手段の制御の下で、そのデータベースを検索するための検索条件を決定する検索条件決定手段と、その決定された検索条件に従ってそのデータベースを検索して、そのデータベースからその決定された検索条件を満たすデータを取り出すデータ検索手段と、その取り出されたデータの中からそのユーザに提示するデータを選択するデータ選択手段と、その出力情報処理手段によってそのユーザに提示された出力情報に対して、その入力情報処理手段が受け取ったそのユーザの拒否を表す入力情報の受信タイミングが所定の時間閾値を超えているかどうかに基づいてその否定の度合いを決定し、その否定の度合いをその入力情報の特徴として抽出する特徴抽出手段と、その抽出された特徴に応じて、そのユーザに提示するデータの複数の属性のうちのいずれの属性の値を変更するかを決定する変更属性決定手段と、を具えている。その検索条件決定手段は、変更されたその属性の値に基づいて、そのデータベースを検索するための変更された検索条件を決定する。そのデータ検索手段は、その属性の値に基づいて決定されたその検索条件に従ってそのデータベースを検索して、そのデータベースからその属性の値に基づいて決定されたその検索条件を満たすデータを取り出す。
本発明は、また、上述の対話型の情報検索システムの機能を有する電子機器に関する。
本発明によれば、対話型情報検索システムの動作に対するユーザによる応答入力操作のしかたに応じてデータの選択のしかたを変えることができる。
本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図面において、同様の構成要素には同じ参照番号が付されている。
図1は、本発明の原理による、対話型の情報検索システム100の基本構成を示している。情報検索システム100は、プロセッサ10およびメモリ12を具え、さらに、それぞれ複数の属性を有する複数のデータを格納するデータベース40、検索条件に従ってデータベース40を検索してデータベース40から検索条件を満たすデータを取り出すデータ検索部30、次に受け付けるべき情報を決定し、入力情報処理手段から受け付けた情報に応答して、ユーザに提示するデータを決定し、そのデータが有する属性に基づいて、出力情報処理部に供給すべき出力情報を決定する対話制御部50、入力情報処理部が受け取ったユーザの入力情報の特徴を抽出する却下操作特性抽出部60、データベース30を検索するための検索条件を生成する検索条件生成部70、取り出されたデータの中からそのユーザに提示するデータを選択するデータ選択部72、抽出された特徴に応じて、提示するデータの複数の属性のうちのいずれの属性の値を変更するかを決定する変更属性決定部74、システムからの出力情報を処理する出力処理部80、ディスプレイ82、スピーカ84、ユーザからの入力情報を処理する入力処理部90、複数のキー92およびマイク94を具えている。データ検索部30はデータベース40に接続されている。対話制御部50は、データ検索部30、却下操作特性抽出部60、検索条件生成部70、データ選択部72、変更属性決定部74、出力処理部80および入力処理部90に接続されている。出力処理部80は、ディスプレイ82およびスピーカ84に接続されている。キー92およびマイク94は、入力処理部90に接続されている。構成要素30、50、60、70〜74、80および90の機能は、メモリ12に格納されたプログラムに従ってプロセッサ10上に実装されてもよい。
データベース40は、例えば音楽の曲のような検索対象となるデータを格納する。対話制御部50は、データ検索部30、却下操作特性抽出部60、検索条件生成部70、データ選択部72、変更属性決定部74、出力処理部80および入力処理部90を制御する。対話制御部50は、ユーザへ提示する出力情報を決定し、受け付けるユーザの入力情報を決定する。検索条件生成部70は、ユーザの入力情報に基づいてデータベース40を検索するための検索条件を生成する。データ検索部30は、検索条件生成部70で生成された検索条件に従って、データベース40を検索する。データ選択部72は、データ検索部30によって取り出された複数のデータの中からユーザに提示すべきデータを決定する。出力処理部80は、情報検索システム100からユーザへ提示すべき出力情報を出力処理してディスプレイ82またはスピーカ84に供給する。却下操作特性抽出部60は、情報検索システム100によって提示されたデータに対してユーザが却下する応答入力操作の特性を抽出する。変更属性決定部74は、却下操作特性抽出部60によって抽出された特性に応じて、ユーザに提示した或るデータの複数の属性のうちのいずれの属性の値(項目内容、名称、識別子)を変更して検索式を作成するかを決定する。入力処理部90は、キー92およびマイク94を介してユーザの操作によって入力された入力情報を受け取って入力処理する。
変更属性決定部74は、ユーザに提示した或るデータについて、それに反応してユーザが却下する際の操作入力の特性に基づいて、その提示した或るデータと次に提示すべきデータとの間の属性の値の差、類似度または相関性を決定する。それによって、ユーザが簡単な操作で所望のデータを効率的に検索することができる。ユーザが提示データを却下する場合の操作入力の特性として、出力処理部80が出力データを提示した後、ユーザによる却下の操作入力を行うまでの反応時間T、またはそれが却下の音声入力である場合には音圧レベルP(dB)を用いてもよい。ユーザの却下操作の反応時間Tは、ユーザの却下音声の反応時間であってもよい。
以下、情報検索システム100の実施形態において、データベース40が楽曲データベースであり、そのデータベースに蓄積されている多数の楽曲データの中から特定の楽曲データを検索して、そのオーディオ・データストリームを取り出して再生し、それに対応する楽曲の音響をスピーカ84から発生する場合について説明する。
図2は、本発明の実施形態による、対話型の情報検索システム102の構成を示している。情報検索システム102は、データ検索部30、データベース40、対話制御部50、却下操作特性抽出部60、検索条件生成部70、データ選択部72、変更属性決定部74、出力処理部80、ディスプレイ82、スピーカ84、入力処理部90、および複数のキー92を具えている。却下操作特性抽出部60は、却下操作反応時間計測部62を含んでいる。却下操作反応時間計測部62は、ディスプレイ82またはスピーカ84によってデータ(例えば、オーディオ・データストリームまたは属性の値)が提示された後、ユーザによってキー92の中の却下キーを押下することにより却下の操作入力を行うまでの反応時間を測定する。構成要素30、40、50、60、70〜74、80、82、84、90および92の機能および接続関係は、図1の場合と同様である。
図3は、図2の情報検索システム102によって実行される情報検索のフローチャートを示している。ユーザは、情報検索システム102のキー92を操作して情報検索システム102を起動し、それによって図3のフローチャートが実行される。
ステップ302において、入力処理部90は、ユーザのキー92の操作によって楽曲検索が要求されたかどうかを判定する。楽曲検索が要求されるまでステップ302が繰り返される。楽曲検索が要求された場合、手順はステップ304に進む。
ステップ304において、出力処理部80のメモリに前回最後に再生した曲の楽曲番号が保持されている場合は、出力処理部80は、その楽曲番号に対応する前回最後に再生した曲を楽曲データベース40から取り出してその再生を開始してスピーカ84から音響を発生させる。一方、ユーザが初めて情報検索システム102を利用する場合は、検索条件生成部70は、ランダムに任意の曲を取得するための検索条件(検索式)を生成し、データ検索部30はその検索条件に基づいて楽曲データベース40から曲を検索し、出力処理部80はその検索によって得られた曲を再生する。その検索条件は、例えば、テンポ、発売年、ジャンル、アーティスト、著作者、制作会社および/または発売元、等の条件、または楽曲番号を、乱数によりランダムに選択するものであればよい。
ステップ320において、入力処理部90は、ユーザによって却下操作がされたかどうかを判定する。ユーザは、キー92の中の却下キーを押下することによって、現在再生されている曲を却下することができる。ユーザによって却下操作がされなかったと判定された場合は、ステップ322において、入力処理部90は、ユーザによって終了要求があったかどうかを判定する。ユーザは、キー92の中の終了キーを押下することによって、情報検索システム102の動作を終了することができる。終了要求がなかったと判定された場合は、手順はステップ320に戻る。ユーザによって却下操作または終了要求がなされるまで、ステップ320および322が繰り返される。
ステップ320においてユーザによって却下操作があったと判定された場合は、ステップ337において、却下操作反応時間計測部62は、ステップ304における曲の再生開始時点からユーザによる却下操作が行われた時点までの反応時間Tを算出する。ステップ338において、変更属性決定部74は、計測された反応時間Tの長さに応じて、再生中の曲に付与されている複数の属性のうちのいずれの属性の値(項目内容)を変更するかを決定する。ステップ340において、検索条件生成部70は、変更する属性に基づいて検索条件を生成する。ステップ342において、データ検索部30は、その検索条件に基づいて楽曲データベース40から条件を満たす曲を検索する。ステップ344において、データ検索部30は、検索結果として得られた曲を再生すべき曲として決定する。検索結果として複数の曲が得られた場合は、データ選択部72は、その中の1つの曲をランダムに選択して再生すべき曲として決定する。データ選択部72は、好ましくは、情報検索システム102の今回の起動開始後において複数のデータの中で最も長い時間選択されたことのないデータを優先的に順次選択するようにしてもよい。代替構成として、データ選択部72は、複数のデータの中で情報検索システム102の前回まで履歴的により頻繁に再生された曲に関するデータを優先して順次選択するようにしてもよい。その後、手順はステップ304に戻り、ステップ304において、出力処理部80はその決定された曲をメモリに保持して再生を開始する。
図4(A)は、図3のステップ337および338におけるユーザの却下操作の反応時間Tに応じた変更すべき属性の値の決定の方法を示している。図4(B)は、図3のステップ340〜344における変更前の属性の値に対する変更後の属性の値の決定の例を示している。
図4(A)を参照すると、却下操作反応時間計測部62は、曲の再生開始からユーザによる却下操作の発生までの経過時間Tを計測する。却下操作特性抽出部60は、ユーザによる却下操作の発生のタイミングT、即ちユーザの却下の反応時間Tが、曲の再生開始から時間閾値Tth1(例えば、1秒)を超えないか(T≦Tth1)、時間閾値Tth1を超えかつ時間閾値Tth1より長い時間閾値Tth2(例えば、2秒)を超えないか(Tth1<T≦Tth2)、時間閾値Tth2を超えたか(T>Tth2)、を判定する。時間閾値Tth1およびTth2は、ユーザによるキー92の操作によって調整可能である。
ユーザの却下の反応時間Tが時間閾値Tth1を超えない(T≦Tth1)場合、変更属性決定部74は、現在再生中の曲の複数の属性のうち3つの属性の値を変更することを決定する。ユーザの却下の反応時間Tが時間閾値Tth1を超え時間閾値Tth2を超えない(Tth1<T≦Tth2)場合、変更属性決定部74は、現在再生中の曲の複数の属性のうち2つの属性の値を変更することを決定する。ユーザの却下の反応時間Tが時間閾値Tth2を超えた(T>Tth2)場合、変更属性決定部74は、現在再生中の曲の複数の属性のうち1つの属性の値を変更することを決定する。このように複数の閾値を用いることによって、ユーザは、少ない回数の操作でより早く所望の曲に到達することができる。
図4(B)を参照すると、現在再生中の曲Aに付与されている属性が、例えば、“テンポ”、“発売年”および“ジャンル”であるとする。3つの属性の値を変更する場合には、変更属性決定部74は、その“テンポ”の値、その“発売年”の値およびその“ジャンル”の値(ジャンル名)を変更することを決定する。2つの属性の値を変更する場合には、変更属性決定部74は、その“テンポ”の値およびその発売年の値を変更することを決定する。1つの属性の値を変更する場合には、変更属性決定部74は、その“テンポ”の値を変更することを決定する。次いで、変更属性決定部74は、その変更された値に基づいて、現在再生中の曲Aの3つの属性、“テンポ”、“発売年”および“ジャンル”の値を更新する。検索条件生成部70は、その更新された3つの属性の値に基づいて検索条件を生成する。その結果、1つの属性“テンポ”の値を変更した結果として(BPM:920〜100)、曲Bが検索される。2つの属性“テンポ”および“発売年”の値を変更した結果として(BPM:920〜100、発売年:2000年)、曲Cが検索される。3つの属性“テンポ”、“発売年”および“テンポ”の値を変更した結果として(BPM:920〜100、発売年:2000年、ジャンル:ロック)、曲Dが検索される。
図5は、本発明の別の実施形態による、対話型の情報検索システム104の構成を示している。情報検索システム104は、データ検索部30、データベース40、対話制御部50、却下操作特性抽出部60、検索条件生成部70、データ選択部72、変更属性決定部74、通知属性決定部76、出力処理部80、ディスプレイ82、スピーカ84、入力処理部90、および複数のキー92を具えている。通知属性決定部76は、対話制御部50に接続されていて、再生中の曲に付与されている複数の属性の値の中のいずれの属性の値をユーザに通知するかを決定する。この場合、複数の属性は階層関係を有する。構成要素30、40、50、60、70〜74、80、82、84、90および92の機能および接続関係は、図2の場合と同様である。
図6は、図5の情報検索システム104によって実行される情報検索の別のフローチャートを示している。ユーザは、情報検索システム104のキー92を操作して情報検索システム104を起動し、それによって図6のフローチャートが実行される。
図6におけるステップ302〜304は、図3の場合と同様であり、その説明を省略する。
ステップ306において、通知属性決定部76は、現在再生中のまたは再生しようとしている曲に付与されている複数の属性の値の中のいずれの属性の値をユーザに通知すべきかを決定する。ステップ308において、出力処理部80は、その決定された通知すべき属性の値を、スピーカ84を介して音声で通知する。そのために、出力処理部80は音声合成機能を含んでおり、属性の値の文字情報(例えば、ビートルズ)を音声に変換する。その後、手順はステップ320に進む。ステップ320および322は、図3の場合と同様である。
ステップ320において却下操作がされなかったと判定された場合は、手順はステップ322に進む。ステップ322において終了要求がなかったと判定された場合は、手順はステップ324に進む。ステップ324において、出力処理部80は、先に通知した属性の値の他に通知すべき属性の値があるかどうかを判定する。他に通知すべき属性の値があると判定された場合は、手順はステップ308に戻って、その決定された通知すべき別の属性の値を、スピーカ84を介して音声で通知する。
図6におけるステップ337〜344は、図3の場合と同様である。ステップ337において、却下操作反応時間計測部62は、ステップ308における属性の通知開始時点からユーザによる却下操作が行われた時点までの反応時間Tを算出する。ステップ338において、変更属性決定部74は、計測された反応時間Tの長さに応じて、再生中のまたは再生しようとしている曲に付与されている複数の属性のうちのいずれの属性の値(項目内容)を変更するかを決定し、即ち通知した属性の値を変更するかまたはそれより上位の属性の値を変更するかを決定する。ステップ340において、検索条件生成部70は、変更する属性に基づいて検索条件を生成する。
図7(A)は、図6のステップ337および338におけるユーザの却下操作の反応時間Tに応じた変更すべき属性の値の決定の方法を示している。図7(B)は、図6のステップ340〜344における変更前の属性の値に対する変更後の属性の値の決定の例を示している。この場合、1つの時間閾値Tthが用いられるが、代替構成として複数の時間閾値を用いてもよい。
図7(A)を参照すると、却下操作反応時間計測部62は、現在再生中のまたは再生しようとしている曲の或る属性の値の通知の開始からユーザによる却下操作の発生までの経過時間Tを計測する。却下操作抽出部60は、ユーザによる却下操作の発生のタイミング、即ちユーザの却下の反応時間Tが、或る属性の通知の開始から時間閾値Tth1(例えば、1秒)を超えないか(T≦Tth)、時間閾値Tthを超えたか(T>Tth)、を判定する。時間閾値Tthは、ユーザによるキー92の操作によって調整可能である。
ユーザの却下の反応時間Tが時間閾値Tthを超えない(T≦Tth)場合、変更属性決定部74は、現在再生中のまたは再生しようとしている曲に関する通知した属性より上位の属性の値を変更することを決定する。ユーザの却下の反応時間Tが時間閾値Tthを超えた(T>Tth)場合、変更属性決定部74は、その通知した属性の値を変更することを決定する。
図7(B)を参照すると、現在再生中のまたは再生しようとしている曲Aに付与されている属性が、例えば、“ジャンル”、“アーティスト”および“曲”であるとする。これらの属性は階層関係を有する。この場合、ステップ306において、通知属性決定部76は、再生中のまたは再生しようとしている曲に付与されているその3つの属性のうちの2つの属性“アーティスト”および“曲”の値であるアーティスト名および曲名をユーザに通知することを決定する。ステップ308において、出力処理部80は、その決定された通知すべき2つの属性の値を、スピーカ84を介して音声で1つずつ順次通知する。通知されたアーティストの属性より上位の属性の値を変更する場合には、変更属性決定部74は、曲の上位の属性“ジャンル”の値を変更すること(例えば、値“ロックでないもの”)を決定し、下位の属性“アーティスト”および“曲”の値を任意にする。通知した属性の値を変更する場合には、変更属性決定部74は、属性“アーティスト”の値を変更すること(例えば、値“ビートルズでないもの”)を決定し、下位の属性“曲”の値を任意にする。検索条件生成部70は、その更新された属性の値または条件に基づいて検索条件を生成する。
従って、例えば、属性“アーティスト”の値“ビートルズ”が通知された後で、ユーザにより却下キーが押下された場合、操作の反応時間Tが時間閾値Tthよりも長い場合は、属性“ジャンル”の値は維持して、通知した属性であるアーティストの値を変更して(例えば、値“ビートルズでないもの” に変更する)、別の曲を次に選択するよう決定する。一方、却下操作の反応時間Tが時間閾値Tthよりも短い場合は、通知した属性より上位の階層の属性である“ジャンル”の値を変更して(例えば、値“ロックでないもの”に変更する)、別の曲を次に選択するよう決定する。属性の値“アーティスト”が通知された後で、ユーザによる再生中のまたは再生しようとしている曲のその属性の値に対する却下操作がなかった場合は、その属性“アーティスト”の値すなわちアーティスト名はユーザの要求に適合していると判断し、下位の属性である“曲”の値すなわち曲名をその属性の別の値(例えば、値“イエスタデイ”)として通知する。以下、同様に処理される。
さらに、例えば、属性“曲”の値“イエスタデイ”が通知された後で、ユーザにより却下キーが押下された場合、操作の反応時間Tが時間閾値Tthよりも長い場合は、それより上位の属性“アーティスト”の値は維持して、通知した属性である“曲”の値(曲名)を変更して(例えば、値“イエスタデイでないもの”に変更する)、別の曲を次に選択するよう決定する。一方、操作の反応時間Tが時間閾値Tthよりも短い場合は、通知した属性より上位の階層の属性である“アーティスト”の値を変更して(例えば、値“ビートルズでないもの”に変更する)、別の曲を次に選択するよう決定する。属性の値“ビートルズ”が通知された後で、ユーザによる再生中のまたは再生しようとしている曲の却下操作がなかった場合は、その曲のアーティスト名がユーザの要求に適合していると判断する。
このように、曲の各属性の値を通知した後のユーザの反応時間に応じて、反応時間が短い場合にはそれより上位の属性の値を変更し、反応時間が長い場合は通知した属性の値を変更することを決定する手法は、ユーザの反応時間が短いほどユーザの拒絶の度合いが大きく、通知された属性の値とユーザの要求する属性の値との間の類似度または関連性が小さい傾向にあり、逆に、ユーザの反応時間が長いほどユーザの拒絶の度合いが小さく、通知された属性の値とユーザの要求する属性の値との間の類似度または関連性が大きい傾向にあるという、発明者たちの分析に基づいている。
図8(A)は、図6のステップ337および338におけるユーザの却下操作の反応時間Tに応じた変更すべき属性の値の決定の別の方法を示している。図8(B)は、図6のステップ340〜344における変更後の属性の値の条件に基づく曲の決定の別の例を示している。
図8(A)を参照すると、却下操作反応時間計測部62は、現在再生中のまたは再生しようとしている曲の或る属性の値の通知の開始からユーザによる却下操作の発生までの経過時間Tを計測する。却下操作抽出部60は、ユーザによる却下操作の発生のタイミング、即ちユーザの却下の反応時間Tが、或る属性の通知の開始から時間閾値Tth1(例えば、1秒)を超えないか(T≦Tth1)、時間閾値Tth1を超えかつ時間閾値Tth1より長い時間閾値Tth2(例えば、2秒)を超えないか(Tth1<T≦Tth2)、時間閾値Tth2を超えたか(T>Tth2)、を判定する。時間閾値Tth1およびTth2は、ユーザによるキー92の操作によって調整可能である。
ユーザの却下の反応時間Tが時間閾値Tth1を超えない(T≦Tth1)場合、変更属性決定部74は、現在再生中のまたは再生しようとしている曲に関する通知した属性より2つ上位の属性の値を変更することを決定する。ユーザの却下の反応時間Tが時間閾値Tth1を超え時間閾値Tth2を超えない(Tth1<T≦Tth2)場合、変更属性決定部74は、その通知した属性より1つ上位の属性の値を変更することを決定する。ユーザの却下の反応時間Tが時間閾値Tth1を超えた(T>Tth2)場合、変更属性決定部74は、その通知した属性の値を変更することを決定する。
図8(B)を参照すると、現在再生中のまたは再生しようとしている曲Aに付与されている属性が、例えば、“ジャンル”、“アーティスト”および“曲”であるとする。これらの属性は階層関係を有する。この場合、ステップ306において、通知属性決定部76は、再生中のまたは再生しようとしている曲に付与されているその3つの属性のうちの1つの属性の値、曲名をユーザに通知することを決定する。ステップ308において、出力処理部80は、その決定された通知すべき1つの属性の値を、スピーカ84を介して音声で通知する。通知した曲の属性より2つ上位の属性の値を変更する場合には、変更属性決定部74は、“曲”の2つ上位の属性“ジャンル”の値を変更すること(例えば、値“ロックでないもの”に変更すること)を決定し、下位の属性“アーティスト”および“曲”の値を任意にする。通知した曲の属性より1つ上位の属性の値を変更する場合には、変更属性決定部74は、属性“アーティスト”の値を変更すること(例えば、値“ビートルズでないもの”に変更すること)を決定し、下位の属性“曲”の値を任意にする。通知した属性の値を変更する場合には、変更属性決定部74は、属性“曲”の値(曲名)を変更すること(例えば、値“イエスタデイでないもの” に変更すること)を決定する。検索条件生成部70は、その更新された属性の条件または値に基づいて新しい検索条件を生成する。
従って、曲が通知された後で、ユーザにより却下キーが押下された場合、操作の反応時間Tが時間閾値Tth2よりも長い場合は、属性“ジャンル”および“アーティスト”の値は維持して、通知した属性である“曲”の値(曲名)を変更して別の曲を次に選択するよう決定する。一方、操作の反応時間TがTth1より長くかつ時間閾値Tth2よりも短い場合は、通知した属性より1つ上位の“ジャンル”の値を変更して別の曲を次に選択するよう決定する。操作の反応時間TがTth1より短い場合は、通知した属性である“曲”の値を変更して別の曲を次に選択するよう決定する。曲名が通知された後で、ユーザによる再生中の曲の却下操作がなかった場合は、属性“曲”の値(曲名)はユーザの要求に合っていると判断し、下位の属性“曲”の値(曲名)を別の属性として通知する。以下、同様に処理される。
図9は、本発明のさらに別の実施形態による、対話型の情報検索システム106の構成を示している。情報検索システム106は、データ検索部30、データベース40、対話制御部50、却下操作特性抽出部61、検索条件生成部70、データ選択部72、変更属性決定部74、通知属性決定部76、属性類似度決定部78、出力処理部80、ディスプレイ82、スピーカ84、入力処理部90、およびマイク94を具えている。この場合、図1の却下操作特性抽出部60の代わりに却下操作特性抽出部61が設けられている。構成要素30、40、50、70〜76、80、82、84、90および94の機能および接続関係は、図5および図1の場合と同様である。
却下操作特性抽出部61は、入力処理部84に接続されていて、音声レベル計測部64を含んでいる。却下操作反応時間計測部61は、さらに、却下操作反応時間計測部62を含んでいてもよい。属性類似度決定部78は、検索条件生成部70に接続されていて、ユーザの却下の音声の大きさに応じて通知した属性の値に関する変更前と変更後の値の間の類似度、例えば、高、中または低、を決定する。
図10は、図9の情報検索システム106によって実行される情報検索のさらに別のフローチャートを示している。
ステップ302〜324は図6の場合と同様である。但し、ステップ320において、入力処理部90は、ユーザによって却下を表す音声が発せられたかどうかを判定する。ユーザは、マイク94を介して却下を表す音声を発することによって、それが入力処理部90内の音声認識部によって認識され、現在再生されている曲を却下することができる。その却下を表す音声は、例えば、“違う”、“ノー”、 “却下” または“拒否する”等であってもよい。
ステップ320においてユーザによって却下操作があったと判定された場合は、ステップ334において、音声レベル計測部64は、却下を表す音声の大きさを算出する。ステップ336において、属性類似度決定部78は、その音声のレベルに応じて、ステップ308において通知した属性の値とユーザの要求する変更後の値の間の類似度を決定する。
ステップ338において、データ選択部72は、通知された属性の値に対する決定された類似度に応じて、通知された属性の値と同じ属性における各値間の類似度を表す表(例えば、図12)に基づいて、その属性の変更後の値を選択する。変更属性決定部74は、現在再生中のまたは再生しようとしている曲に付与されている複数の属性のうちの対応する属性の値をその選択された値に変更し、それより下位の属性を任意にする。ステップ340〜344は図6の場合と同様である。通知された属性が最下位の“曲”でありその値が曲名である場合は、手順はステップ338〜342をとばしてステップ344に進んでもよい。この場合、ステップ344において、データ選択部72は、前回の検索条件により前回検索された曲の中から高い類似度のまたは低い類似度の別の曲をランダムに選択してもよい。
図11(A)は、図10のステップ336および338におけるユーザの却下音声のレベルPに応じた変更すべき属性の値の決定の方法を示している。図11(B)は、図10のステップ340〜344における変更後の属性の値の条件に基づく曲の決定の例を示している。
図11(A)を参照すると、音声レベル計測部64は、属性の値を通知した後のユーザによる却下を表す音声のレベルPを計測する。却下操作抽出部61は、ユーザによる却下の音声のレベルPが、音声レベル閾値Pth(例えば、60dB)を超えないか(P≦Pth)、音声レベル閾値Pthを超えたか(P>Pth)、を判定する。音声レベル閾値Pthは、ユーザによるキー92の操作によって調整可能である。
却下の音声の音声レベルPが音声レベル閾値Pthを超えない(P≦Pth)場合、属性類似度決定部78は、現在再生中のまたは再生しようとしている曲に関する通知した属性の値について高い類似度を決定する。却下の音声の音声レベルPが音声レベル閾値Pthを超えた(P>Pth)場合、属性類似度決定部78は、その通知した属性の値について低い類似度を決定する。
図12は、データ選択部72に保持されている、例えば1つの属性“アーティスト”の各値すなわち各アーティスト名の間の類似度(0〜100)の表の例を示している。
図11(B)を参照すると、データ選択部72および変更属性決定部74は、通知された属性の決定された類似度に応じて、図12に示されているような各値間の類似度を表す表に基づいて、再生中のまたは再生しようとしている曲に付与されている複数の属性の対応する属性の値を変更し、それより下位の属性の値を任意にする。その条件に基づいて検索条件が決定され、その検索条件に基づいてデータベース40が検索される。通知されたアーティスト名、例えば“ビートルズ”に対して、高い類似度が決定された場合、図12の表から類似度が90である“ストーンズ”が選択される。通知されたアーティスト名、例えば“ビートルズ”に対して、低い類似度が決定された場合、図12の表から類似度が20である“山田ハナコ”が選択される。
従って、アーティスト名が通知された後で、ユーザにより却下音声が発せられた場合、その音声のレベルPが音声レベル閾値Pthを超えない(P≦Pth)場合、属性“ジャンル”の値(ジャンル名)を維持して、通知した属性“アーティスト”の値(アーティスト名)を類似度の高いものに変更し、それより下位の属性“曲”の値(曲名)を任意にして、曲を選択する。一方、その音声のレベルPが音声レベル閾値Pthを超えた(P>Pth)場合、属性“ジャンル”の値は維持して、通知した属性“アーティスト”の値を類似度の低いものに変更し、それより下位の属性“曲”の値を任意にして、曲を選択する。このようにして、通知された上位の属性“ジャンル”から下位の属性“曲”までの各値について、順次、同様に処理される。
このようにして、検索システム106が上位の属性の値から下位の属性の値までを合成音声で順次提示するに従って、ユーザはその各値に対して却下の応答音声を発するだけで、容易に最終的に所望の曲に到達してその曲を再生することができる。
図13(A)は、図10のステップ336および338におけるユーザの却下の音声のレベルに応じた変更すべき属性の値の決定の別の方法を示している。図13(B)は、図10のステップ340〜344における変更する属性、および、変更後の属性の値の決定方法に関する別の例を示している。
図13(A)を参照すると、音声レベル計測部64は、属性を通知した後のユーザによる却下を表す音声のレベルPを計測する。却下操作抽出部61は、ユーザによる却下の音声のレベルPが、音圧レベル閾値Pth1(例えば、55dB)を超えないか(P≦Pth1)、音圧レベル閾値Pth2を超えかつ音圧レベル閾値Pth2(例えば、75dB)を超えないか(Pth1<P≦Pth2)、または音圧レベル閾値Pth2を超えたか(P>Pth2)を判定する。音圧レベル閾値Pth1およびPth2は、ユーザによるキー92の操作によって調整可能である。
却下の音声の音圧レベルPが音圧レベル閾値Pth1を超えない(P≦Pth1)場合、属性類似度決定部78は、現在再生中のまたは再生しようとしている曲に関する通知した属性の値に対して高い類似度を決定する。却下の音声の音圧レベルPが音圧レベル閾値Pth1を超えかつ音圧レベル閾値Pth2を超えない(Pth1<P≦Pth2)場合、属性類似度決定部78は、その通知した属性の値に対して低い類似度を決定する。却下の音声の音圧レベルPが音圧レベル閾値Pth2を超えた(P>Pth2)場合、属性類似度決定部78は、その通知した属性より上位の属性の値を変更することを決定する。このように複数の閾値を用いることによって、ユーザは、少ない回数の操作または音声入力でより早く所望の曲に到達することができる。
データ選択部72および変更属性決定部74は、通知された属性の決定された類似度に応じて、図11の場合と同様に処理する。その通知した属性より上位の属性の値を変更することが決定された場合は、変更属性決定部74は、図7の上位の属性の値の変更の場合と同様に処理する。検索条件生成部70は、更新する属性に基づいて検索条件を生成する。
図13(B)を参照すると、属性の値としてアーティスト名が通知された後で、ユーザにより却下音声が発せられた場合、その音声の音圧レベルPが音圧レベル閾値Pth1以下の場合は、属性“ジャンル”の値は維持して、通知した属性である“アーティスト”の値を変更してデータベース40を検索して、類似度の高い別のアーティストの曲を次に再生するよう決定する。一方、その音声の音圧レベルPが音圧レベル閾値Pth1より高くPth2以下である場合は、属性“ジャンル”の値は維持して、通知した属性である“アーティスト”の値を変更してデータベース40を検索して、類似度の低い別のアーティストの曲を次に再生するよう決定する。その音声の音圧レベルPが音圧レベル閾値Pth2より高い場合は、属性“ジャンル”の値を変更してデータベース40を検索して別のジャンルの曲を次に再生するよう決定する。また、通知された属性の値が“ジャンル”または“曲”の値である場合も、同様に処理される。
このように、曲の属性の値を通知した後のユーザの反応音声の大きさに応じて、音声が大きい場合にはそれより上位の属性の値を変更する、もしくは通知した属性の値を類似度の低いものに変更し、音声が小さい場合は通知した属性の値を類似度の高いものに変更するように決定する手法は、反応音声が大きいほど拒絶の度合いが大きく、通知された属性の値とユーザの要求する属性の値との間の類似度または関連性が小さい傾向にあり、逆に、反応音声が小さいほど拒絶の度合いが小さく、通知された属性の値とユーザの要求する属性の値との間の類似度または関連性が大きい傾向にあるという、発明者たちの分析に基づいている。
図14は、図10のフローチャートを変形したものであり、図9の情報検索システム106によって実行される情報検索のさらに別のフローチャートを示している。この場合、ステップ320と334の間に、図6のステップ337と同様のステップ332が加えられている。ステップ332において、却下操作反応時間計測部62は、現在再生中のまたは再生しようとしている曲の属性の値の通知開始後からユーザによる却下操作が行われるまでの反応時間を算出する。この場合、却下操作はユーザによる却下音声の発生である。この場合、却下音声の反応時間Tと音圧レベルPの双方の特徴を考慮して類似度を決定する。
類似度を、S=αT+β/Pで表す。ここで、Tは却下音声の発生までの経過時間を表し、Pは却下音声の音圧レベルを表し、αおよびβは重み係数である。
図15(A)は、図10のステップ336および338におけるユーザの却下音声の応答時間Tおよび音圧レベルPに応じた変更すべき属性の値の決定の別の方法を示している。図15(B)は、図14のステップ332〜344における変更後の属性の値に基づく曲の決定の別の例を示している。
図15(A)を参照すると、却下操作反応時間計測部62は属性の値を通知してからユーザによる却下音声の発生までの時間Tを計測し、音声レベル計測部64は属性の値を通知した後のユーザによる却下を表す音声の音圧レベルPを計測する。却下操作抽出部61は、類似度S(αT+β/P)が類似度閾値Sth未満か(S<Sth)またはSth以下であるか(S≧Sth)を判定する。類似度SがSth未満である(S<Sth)場合、属性類似度決定部78は、現在再生中のまたは再生しようとしている曲の通知した属性の値について低い類似度を決定する。類似度SがSth以上である(S≧Sth)場合、属性類似度決定部78は、現在再生中のまたは再生しようとしている曲の通知した属性の値について高い類似度を決定する。類似度閾値Sthは、ユーザによるキー92の操作によって調整可能である。
図15(B)を参照すると、図11(B)の場合と同様に、類似度Sに応じて、属性“アーティスト”の値(アーティスト名)が変更されて、データベース40が検索されて、再生すべき曲が決定される。
ユーザは、上述の情報検索システム100〜106の使用に慣れることによって、所望の属性値の変更に必要な自己の却下操作および却下音声の発生のタイミングおよび却下音声の大きさを学習するであろう。または、ユーザは、上述の情報検索システム100〜106の使用に慣れることによって、所望の属性値の変更に適した調整可能な閾値Tth、Tth1、Tth2、Pth、Pth1、Pth2、Sthの設定を、ユーザ自身が行う操作の特徴およびユーザ自身が発する音声の特徴に従って調整できるようになるであろう。
以上説明した実施形態は典型例として挙げたに過ぎず、その各実施形態の構成要素を組み合わせること、その変形およびバリエーションは当業者にとって明らかであり、当業者であれば本発明の原理および請求の範囲に記載した発明の範囲を逸脱することなく上述の実施形態の種々の変形を行えることは明らかである。
以上の実施例を含む実施形態に関して、さらに以下の付記を開示する。
(付記1) それぞれ複数の属性を有する複数のデータを格納するデータベースと、
ユーザからの入力情報を処理する入力情報処理手段と、
システムからの出力情報を処理する出力情報処理手段と、
前記入力情報処理手段から次に受け付けるべき情報を決定し、前記入力情報処理手段から受け付けた情報に応答して、ユーザに提示するデータを決定し、前記データが有する属性に基づいて、前記出力情報処理手段に供給すべき出力情報を決定する対話制御手段と、
前記対話制御手段の制御の下で、前記データベースを検索するための検索条件を決定する検索条件決定手段と、
前記決定された検索条件に従って前記データベースを検索して、前記データベースから前記決定された検索条件を満たすデータを取り出すデータ検索手段と、
前記取り出されたデータの中から前記ユーザに提示するデータを選択するデータ選択手段と、
前記出力情報処理手段によって前記ユーザに提示された出力情報に対して、前記入力情報処理手段が受け取った前記ユーザの入力情報の特徴を抽出する特徴抽出手段と、
前記抽出された特徴に応じて、前記ユーザに提示するデータの複数の属性のうちのいずれの属性の値を変更するかを決定する変更属性決定手段と、
を具え、
前記検索条件決定手段は、前記変更された属性の値に基づいて、前記データベースを検索するための変更された検索条件を決定し、
前記データ検索手段は、前記変更された検索条件に従って前記データベースを検索して、前記データベースから前記変更された検索条件を満たすデータを取り出すものであることを特徴とする、対話型の情報検索システム。
(付記2) 前記出力情報処理手段は、前記データを再生処理して前記出力情報を生成するものであることを特徴とする、付記1に記載の対話型の情報検索システム。
(付記3) さらに、前記データ選択手段によって選択されたデータが有する複数の属性の中から出力情報に含める属性を選択する通知属性決定手段を具え、
前記出力情報処理手段は、前記選択された属性の値を、前記ユーザに音声で通知するものであることを特徴とする、請求項1に記載の対話型の情報検索システム。
(付記4) 前記特徴抽出手段は、前記ユーザに提示された出力情報に対して、前記入力情報処理手段が受け取った前記ユーザの拒否を表す入力情報の受信タイミングが所定の時間閾値を超えているかどうかに基づいて前記特徴を決定するものであることを特徴とする、付記1に記載の対話型の情報検索システム。
(付記5) 前記ユーザの入力情報はユーザの音声入力情報であり、
前記特徴抽出手段は、前記出力情報処理手段によって前記ユーザに提示された出力情報に対して、前記入力情報処理手段が受け取った前記ユーザの拒否を表す音声入力情報の受信タイミングまたは音声の大きさが所定の閾値を超えているかどうかに基づいて前記特徴を決定するものであることを特徴とする、付記1に記載の対話型の情報検索システム。
(付記6) さらに、前記特徴に基づいて前記出力情報処理手段によって前記ユーザに提示され拒否されたデータと次に前記ユーザに提示されるデータとの間の類似度を決定する類似度決定手段を具え、
前記データ選択手段は、前記取り出されたデータの中から前記決定された類似度に対応するデータを選択するものであることを特徴とする、付記1に記載の対話型の情報検索システム。
(付記7) 前記入力情報処理手段は前記ユーザの拒否を表す情報を単一の操作キーから受け取るものであることを特徴とする、付記1に記載の対話型の情報検索システム。
(付記8) 前記入力情報処理手段は、前記ユーザの拒否を表す情報を音声信号として受け取り、音声認識により前記音声信号を認識し前記音声信号の音圧レベルを決定するものであることを特徴とする、付記1に記載の対話型の情報検索システム。
(付記9) それぞれ複数の属性を有する複数のデータを格納するデータベースと、
ユーザからの入力情報を処理する入力情報処理手段と、
システムからの出力情報を処理する出力情報処理手段と、
前記入力情報処理手段から次に受け付けるべき情報を決定し、前記入力情報処理手段から受け付けた情報に応答して、ユーザに提示するデータを決定し、前記データが有する属性に基づいて、前記出力情報処理手段に供給すべき出力情報を決定する対話制御手段と、
前記対話制御手段の制御の下で、前記データベースを検索するための検索条件を決定する検索条件決定手段と、
前記決定された検索条件に従って前記データベースを検索して、前記データベースから前記決定された検索条件を満たすデータを取り出すデータ検索手段と、
前記取り出されたデータの中から前記ユーザに提示するデータを選択するデータ選択手段と、
前記出力情報処理手段によって前記ユーザに提示された出力情報に対して、前記入力情報処理手段が受け取った前記ユーザの入力情報の特徴を抽出する特徴抽出手段と、
前記抽出された特徴に応じて、前記ユーザに提示するデータの複数の属性のうちのいずれの属性の値を変更するかを決定する変更属性決定手段と、
を具え、
前記検索条件決定手段は、前記変更された属性の値に基づいて、前記データベースを検索するための検索条件を決定し、
前記データ検索手段は、前記変更された検索条件に従って前記データベースを検索して、前記データベースから前記変更された検索条件を満たすデータを取り出すものであることを特徴とする、対話型の情報検索機能を有する電子機器。
図1は、本発明の原理による対話型の情報検索システムの基本構成を示している。 図2は、本発明の実施形態による対話型の情報検索システムの構成を示している。 図3は、図2の情報検索システムによって実行される情報検索のフローチャートを示している。 図4(A)は、図3のステップ337および338におけるユーザの却下操作の反応時間に応じた変更すべき属性の値の決定の方法を示している。図4(B)は、図3のステップ340〜344における変更前の属性の値に対する変更後の属性の値の決定の例を示している。 図5は、本発明の別の実施形態による対話型の情報検索システムの構成を示している。 図6は、図5の情報検索システムによって実行される情報検索の別のフローチャートを示している。 図7(A)は、図6のステップ337および338におけるユーザの却下操作の反応時間に応じた変更すべき属性の値の決定の方法を示している。図7(B)は、図6のステップ340〜344における変更前の属性の値に対する変更後の属性の値の決定の例を示している。 図8(A)は、図6のステップ337および338におけるユーザの却下操作の反応時間Tに応じた変更すべき属性の値の決定の別の方法を示している。図8(B)は、図6のステップ340〜344における変更後の属性の値の条件に基づく曲の決定の別の例を示している。 図9は、本発明のさらに別の実施形態による対話型の情報検索システムの構成を示している。 図10は、図9の情報検索システムによって実行される情報検索のさらに別のフローチャートを示している。 図11(A)は、図10のステップ336および338におけるユーザの却下音声の電Pのレベルに応じた変更すべき属性の値の決定の方法を示している。図11(B)は、図10のステップ340〜344における変更後の属性の値の条件に基づく曲の決定の例を示している。 図12は、データ選択部に保持されている1つの属性の値の間の類似度の表の例を示している。 図13(A)は、図10のステップ336および338におけるユーザの却下音声の音圧レベルのレベルに応じた変更すべき属性の値の決定の別の方法を示している。図13(B)は、図10のステップ340〜344における変更後の属性の値に基づく曲の決定の別の例を示している。 図14は、図10のフローチャートを変形したものであり、図9の情報検索システムによって実行される情報検索のさらに別のフローチャートを示している。 図15(A)は、図10のステップ336および338におけるユーザの却下音声の応答時間および音圧レベルに応じた変更すべき属性の値の決定の別の方法を示している。図15(B)は、図14のステップ332〜344における変更後の属性の値に基づく曲の決定の別の例を示している。
符号の説明
100 情報検索システム
30 データ検索部
40 データベース
50 対話制御部
60 却下操作特性抽出部
70 検索条件生成部
72 データ選択部
74 変更属性決定部
80 出力情報処理部
82 ディスプレイ
84 スピーカ
90 入力情報処理部
92 キー
94 マイク

Claims (4)

  1. それぞれ複数の属性を有する複数のデータを格納するデータベースと、
    ユーザからの入力情報を処理する入力情報処理手段と、
    システムからの出力情報を処理する出力情報処理手段と、
    前記入力情報処理手段から次に受け付けるべき情報を決定し、前記入力情報処理手段から受け付けた情報に応答して、ユーザに提示するデータを決定し、前記データが有する属性に基づいて、前記出力情報処理手段に供給すべき出力情報を決定する対話制御手段と、
    前記対話制御手段の制御の下で、前記データベースを検索するための検索条件を決定する検索条件決定手段と、
    前記決定された検索条件に従って前記データベースを検索して、前記データベースから前記決定された検索条件を満たすデータを取り出すデータ検索手段と、
    前記取り出されたデータの中から前記ユーザに提示するデータを選択するデータ選択手段と、
    前記出力情報処理手段によって前記ユーザに提示された出力情報に対して、前記入力情報処理手段が受け取った前記ユーザの拒否を表す入力情報の受信タイミングが所定の時間閾値を超えているかどうかに基づいて前記否定の度合いを決定し、前記否定の度合いを前記入力情報の特徴として抽出する特徴抽出手段と、
    前記抽出された特徴に応じて、前記ユーザに提示するデータが有する複数の属性のうちのいずれの属性の値を変更するかを決定する変更属性決定手段と、
    を具え、
    前記検索条件決定手段は、変更された前記属性の値に基づいて、前記データベースを検索するための検索条件を決定し、
    前記データ検索手段は、前記属性の値に基づいて決定された前記検索条件に従って前記データベースを検索して、前記データベースから前記属性の値に基づいて決定された前記検索条件を満たすデータを取り出すものであることを特徴とする、対話型の情報検索システム。
  2. それぞれ複数の属性を有する複数のデータを格納するデータベースと、
    ユーザからの入力情報を処理する入力情報処理手段と、
    システムからの出力情報を処理する出力情報処理手段と、
    前記入力情報処理手段から次に受け付けるべき情報を決定し、前記入力情報処理手段から受け付けた情報に応答して、ユーザに提示するデータを決定し、前記データが有する属性に基づいて、前記出力情報処理手段に供給すべき出力情報を決定する対話制御手段と、
    前記対話制御手段の制御の下で、前記データベースを検索するための検索条件を決定する検索条件決定手段と、
    前記決定された検索条件に従って前記データベースを検索して、前記データベースから前記決定された検索条件を満たすデータを取り出すデータ検索手段と、
    前記取り出されたデータの中から前記ユーザに提示するデータを選択するデータ選択手段と、
    前記出力情報処理手段によって前記ユーザに提示された出力情報に対して、前記入力情報処理手段が受け取った前記ユーザの拒否を表す音声入力情報の受信タイミングまたは音声の大きさが所定の閾値を超えているかどうかに基づいて前記否定の度合いを決定し、前記否定の度合いを前記音声入力情報の特徴として抽出する特徴抽出手段と、
    前記抽出された特徴に応じて、前記ユーザに提示するデータが有する複数の属性のうちのいずれの属性の値を変更するかを決定する変更属性決定手段と、
    を具え、
    前記検索条件決定手段は、変更された前記属性の値に基づいて、前記データベースを検索するための検索条件を決定し、
    前記データ検索手段は、前記属性の値に基づいて決定された前記検索条件に従って前記データベースを検索して、前記データベースから前記属性の値に基づいて決定された前記検索条件を満たすデータを取り出すものであることを特徴とする、対話型の情報検索システム。
  3. さらに、前記データ選択手段によって選択されたデータが有する複数の属性の中から出力情報に含める属性を選択する通知属性決定手段を具え、
    前記出力情報処理手段は、前記選択された属性の値を、前記ユーザに音声で通知するものであることを特徴とする、請求項1または2に記載の対話型の情報検索システム。
  4. さらに、前記特徴に基づいて前記出力情報処理手段によって前記ユーザに提示され拒否されたデータと次に前記ユーザに提示されるデータとの間の類似度を決定する類似度決定手段を具え、
    前記データ選択手段は、前記取り出されたデータの中から前記決定された類似度に対応するデータを選択するものであることを特徴とする、請求項1または2に記載の対話型の情報検索システム。
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