JP2011179718A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気の流れとの不適合の問題を発生させることなく、COPの低下及び冷凍サイクルの理論効率の低下を防ぐことができる冷凍サイクル装置を得る。
【解決手段】冷媒圧縮機と第1熱交換器4と膨張装置と第2熱交換器とを冷媒配管で連通し、冷媒として非共沸混合冷媒を用いる冷凍サイクル装置において、第1熱交換器4と第2熱交換器とは、冷媒配管に連通されて非共沸混合冷媒が流れるとともに空気と非共沸混合冷媒との間での熱交換が行なわれる伝熱管9を有し、第1熱交換器4と第2熱交換器との少なくとも一方は、少なくとも一部の伝熱管9内に非共沸混合冷媒が流れる2つ以上の冷媒流路11を有し、隣合って位置する一方の冷媒流路11と他方の冷媒流路11内の冷媒流通方向とが互いに逆向きにし、それらの冷媒流路11内を流れる非共沸混合冷媒間で熱交換を行なわせ、非共沸混合冷媒の温度グライドを緩和してCOPの低下を防止する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、冷凍サイクル装置に関し、特に、冷媒として非共沸混合冷媒を用いた冷凍サイクル装置に関する。
冷凍サイクル装置で使用される冷媒として、非共沸混合冷媒が知られている。非共沸混合冷媒の特徴としては、冷媒の相変化温度の変化、すなわち温度グライドの発生が挙げられる。温度グライドが生じる冷媒を用いる冷凍サイクル装置は、空気の流れ方向と冷媒(非共沸混合冷媒)の流れ方向とを対向する対向流とすることでCOP(熱交換効率)を改善することができる。
しかしながら、冷凍サイクル装置の一つである空気調和機においては、熱交換器(室内熱交換器、室外熱交換器)の形態などから、冷媒と空気とを完全に対向流とすることは難しく、しかも、冷房運転時と暖房運転時とで冷媒の流れ方向が逆方向となるので、冷房運転時と暖房運転時との双方において冷媒と空気とを対向流とすることはできない。
そして、空気と冷媒との流れ方向が対向流とは逆に同じ方向である並行流になると、温度グライドが発生しない冷媒を使用する場合よりもCOPが大幅に低下する。
このような問題の対処策としては、特許文献1に記載されたように、冷房運転時と暖房運転時とのいずれの場合にも、一部において対向流となり他の一部において並行流となるようにした折衷案が提案されている。
また、特許文献2に記載されたように、冷媒の入口部、中間部、出口部で異なる管径の伝熱管を用い、圧力損失を意図的に生じさせて温度グライドをなくす方法が提案されている。
特開平11−304259号公報 特開平08−005269号公報
しかし、特許文献1に記載された方法では、空気と冷媒とが並行流となる部分で冷媒の相変化温度が決定されるため、COPの低下を防止することは難しい。
特許文献2に記載された方法では、蒸発部でしか利用することができず、凝縮部では温度グライドが増大する。また、圧力損失による温度グライドの消失は、COPを改善させることができるものの、冷凍サイクルの理論効率を低下させため、必ずしも有効な手段とはならない。
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、その目的は、対向流、並行流といった空気の流れとの不適合の問題を発生させることなく、COPの低下及び冷凍サイクルの理論効率の低下を防ぐことができる冷凍サイクル装置を得ることである。
本発明の実施の形態に係る第1の特徴は、冷媒圧縮機と第1熱交換器と膨張装置と第2熱交換器とを冷媒配管で連通し、冷媒として非共沸混合冷媒を用いる冷凍サイクル装置において、前記第1熱交換器と前記第2熱交換器とは、前記冷媒配管に連通されて前記非共沸混合冷媒が流れるとともに空気と前記非共沸混合冷媒との間での熱交換が行なわれる伝熱管を有し、前記第1熱交換器と前記第2熱交換器との少なくとも一方は、少なくとも一部の前記伝熱管内に前記非共沸混合冷媒が流れる2つ以上の冷媒流路を有し、隣合って位置する一方の前記冷媒流路内の冷媒流通方向と他方の前記冷媒流路内の冷媒流通方向とが互いに逆向きになっている、ことである。
本発明によれば、対向流、並行流といった空気の流れとの不適合の問題を発生させることなく、COPの低下及び冷凍サイクルの理論効率の低下を防ぐことができ、冷凍サイクル装置の性能を向上させることができる。
本発明の第1の実施の形態の空気調和機を示す模式図である。 室外熱交換器の構造を示す断面図である。 室内熱交換器内の冷媒の温度の状態を説明するグラフである。 本発明の第2の実施の形態の空気調和機の室外熱交換器の構造を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態を、図1ないし図3に基づいて説明する。冷凍サイクル装置である空気調和機1は、図1に示すように、冷媒圧縮機2と、四方弁3と、第1熱交換器である室外熱交換器4と、膨張装置5と、第2熱交換器である室内熱交換器6と、アキュムレータ7とを冷媒配管8で連通して形成されている。なお、この空気調和機1では、冷媒として非共沸混合冷媒が使用されている。
この空気調和機1において、冷房運転時には、冷媒圧縮機2から吐出された非共沸混合冷媒は、実線の矢印で示すように、四方弁3を介して室外熱交換器4に供給され、室外熱交換器4内で外気と熱交換して凝縮される。凝縮されて液体となった非共沸混合冷媒は、室外熱交換器4から流出して膨張装置5を介して室内熱交換器6内に流入し、室内熱交換器6内で室内空気と熱交換して蒸発して気体となり、室内空気を冷却する。室内熱交換器6から流出した気体の非共沸混合冷媒は、四方弁3及びアキュムレータ7を介して冷媒圧縮機2内に吸い込まれる。
一方、暖房運転時には、冷媒圧縮機2から吐出された非共沸混合冷媒は、破線の矢印で示すように、四方弁3を介して室内熱交換器6に供給され、室内熱交換器6内で室内空気と熱交換して凝縮され、室内空気を加熱する。凝縮されて液体となった非共沸混合冷媒は、室内熱交換器6から流出して膨張装置5を介して室外熱交換器4内に流入し、室外熱交換器4内で室外空気と熱交換して蒸発する。蒸発して気体となった非共沸混合冷媒は、室外熱交換器4から流出し、四方弁3及びアキュムレータ7を介して冷媒圧縮機2内に吸い込まれる。
以後、順次同様に冷媒が循環して空気調和機1の運転が継続される。
室外熱交換器4内には、図2に示すように、伝熱管9が配管されている。この伝熱管9内には、2系統の細管10a,10bが配管され、これらの細管10a,10b内が非共沸混合冷媒が流れる冷媒流路11とされている。なお、伝熱管9は、押し出し成型により、その内部に細径通路(細管)10a、10bを形成しても良いし、通常の管(大径管と小径管)を用い、例えば、大径の伝熱管9の内側と小径の細管10a,10bの外側との間に、伝熱性の良い物質、例えば金属を充填したりして製作しても良い。なお、室内熱交換器6も室外熱交換器4と同じ構造である。
一方の細管10aの一端には入口Aが設けられ、細管10aの他端には出口Aが設けられている。入口Aから流入した非共沸混合冷媒は、矢印Aで示すように細管10a内を伝熱管9におけるP7、P8、P1、P2、P3、P4、P5、P6、P9、P10で示した箇所に沿って流れ、出口Aから流出する。
他方の細管10bの一端には入口Bが設けられ、細管10bの他端には出口Bが設けられている。入口Bから流入した非共沸混合冷媒は、矢印Bで示すように細管10b内を伝熱管9におけるP7、P8、P6、P5、P4、P3、P2、P1、P9、P10で示した箇所に沿って流れ、出口Bから流出する。
出口Aから流出した非共沸混合冷媒と出口Bから流出した非共沸混合冷媒とは合流し、膨張装置5(冷房運転時)又は四方弁3(暖房運転時)に向けて流れる。
ここで、室外熱交換器4における破線で示した領域“X”内に位置するP1〜P6で示した伝熱管9内の細管10a,10b内を流れる非共沸混合冷媒は2相状態で流れ、領域“X”外に位置するP7〜P8、P9〜P10で示した伝熱管9の細管10a,10b内を流れる非共沸混合冷媒は単相状態で流れる。
そして、領域“X”内に位置するP1〜P6で示した伝熱管9内において隣合っている細管10a,10b内を流れる非共沸混合冷媒の流れ方向(冷媒流通方向)が、互いに逆向きとなっている。
このような構成において、空気調和機1を暖房運転する場合における室外熱交換器4内での非共沸混合冷媒の流れ方、非共沸混合冷媒の温度状態について説明する。
空気調和機1の冷媒配管8内を流れる非共沸混合冷媒は、液体の状態で室外熱交換器4の入口Aと入口Bとに分岐して流入する。入口Aから流入した非共沸混合冷媒は、細管10a内を伝熱管9におけるP7、P8、P1、P2、P3、P4、P5、P6、P9、P10で示した箇所に沿って流れ、出口Aから流出する。また、入口Bから流入した非共沸混合冷媒は、細管10b内を伝熱管9におけるP7、P8、P6、P5、P4、P3、P2、P1、P9、P10で示した箇所に沿って流れ、出口Bから流出する。
非共沸混合冷媒は、細管10a,10b内を流れる過程において外気中から熱を吸収し、次第に気化するとともに温度が上昇する。そして、伝熱管9におけるP1〜P6で示した領域“X”内では、細管10a,10b内を流れる非共沸混合冷媒は液体と気体との2相状態で流れ、温度グライドが発生する。なお、伝熱管9におけるP7〜P8で示した領域内の細管10a,10b内を流れている非共沸混合冷媒は液体の単相状態であり、伝熱管9におけるP9〜P10で示した領域内の細管10a,10b内を流れている非共沸混合冷媒は気体の単相状態である。
図3のグラフは、暖房運転時における細管10a,10b内を流れる非共沸混合冷媒の温度変化状態、及び、伝熱管9の表面温度を示したものである。
図3のグラフにおける“a”は、細管10a内を流れる非共沸混合冷媒の温度を示しており、非共沸混合冷媒の入口側である伝熱管9のP1の領域で最も温度が低く、非共沸混合冷媒の出口側である伝熱管9のP6の領域で最も高くなっている。また、図3のグラフにおける“b”は、細管10b内を流れる非共沸混合冷媒の温度を示しており、非共沸混合冷媒の入口側である伝熱管9のP6の領域で最も温度が低く、非共沸混合冷媒の出口側である伝熱管9のP1の領域で最も高くなっている。
したがって、細管10a内を流れる非共沸混合冷媒と細管10b内を流れる非共沸混合冷媒との間で熱交換が起こり、伝熱管9の表面温度は、図3のグラフにおいて“c”で示すようにP1〜P6の領域で略一定となっている。
これにより、この室外熱交換器4によれば、領域“X”の範囲内では、非共沸混合冷媒の温度グライドが緩和されてCOPの低下を防止することができ、さらに、非共沸混合冷媒の温度グライドを緩和させるために非共沸混合冷媒の圧力損失を生じさせるという構成ではないため、冷凍サイクルの理論効率の低下が起こらない。これにより、冷凍サイクル性能の良い空気調和機1を得ることができる。
ここで、例えば、暖房運転時の空気調和機1の高圧側の冷媒は、一般に過熱状態から過冷却状態まで変化し、過冷却度の増加が冷凍サイクル性能向上に寄与している。一方、空気調和機の低圧側では、2相状態から過熱状態まで変化し、過熱度が冷媒圧縮機の信頼性に寄与している。そのため、過熱域と過冷却域まで非共沸混合冷媒の冷媒流通方向を互いに逆向きとして熱交換器に流すと、高圧側の過熱域と高圧側の過冷却域とで熱交換が行われ、一方、低圧側でも、低圧側の過熱域と低圧側の2層域とで熱交換が行われるため、それぞれ過熱度、過冷却度がやや減少する。したがって、非共沸混合冷媒の冷媒流通方向を互いに逆向きとして熱交換を行なわせる範囲を熱交換器の伝熱管全体に適用しても冷凍サイクル装置の性能向上は図れるが、非共沸混合冷媒が2相状態で流れる範囲とすることにより、より冷凍サイクル性能の向上を図ることができ、好ましい。
なお、空気調和機1を冷房運転する場合には、空気調和機1の冷媒配管8内を流れる非共沸混合冷媒の流れ方向は暖房運転時とは逆向きとなり、室外熱交換器4の出口Aと出口Bとから気体の非共沸混合冷媒が流入し、室外熱交換器4内で凝縮されて液体となり、入口Aと入口Bとから流出する。この場合にも、細管10a,10b内では非共沸混合冷媒が気体から液体になる過程で次第に温度が下がる。しかし、細管10a内を流れる非共沸混合冷媒と細管10b内を流れる非共沸混合冷媒との冷媒流通方向が互いに逆向きとなる。このため、暖房運転時の場合と同様に、細管10a内を流れる非共沸混合冷媒と細管10b内を流れる非共沸混合冷媒との間で熱交換が起こり、伝熱管9の表面温度は、P1〜P6の領域で略一定となる。
また、室内熱交換器6は室外熱交換器4と同じ構造であるので、室内熱交換器6においても室外熱交換器4と同様に、細管10a内を流れる非共沸混合冷媒と細管10b内を流れる非共沸混合冷媒との間で熱交換が起こり、伝熱管9の表面温度は、P1〜P6の領域で略一定となる。
なお、本実施の形態では、伝熱管9内に2本の細管10a,10bを配管した場合を例に挙げて説明したが、伝熱管9内に配管される細管の数は2本とは限らず、3本以上の細管を配管してもよい。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態を図4に基づいて説明する。なお、第1の実施の形態の構成要素と同じ構成要素には同じ符号を付け、重複する説明は省略する。
第2の実施の形態の基本的な構成は第1の実施の形態と同じであり、異なる点は、室外熱交換器4内の冷媒流路12a,12bの構成である。なお、第2の実施の形態においても、室外熱交換器4と室内熱交換器6とは同じ構造である。
室外熱交換器4内に配管された伝熱管9の一部には、その内部に仕切板13が設けられ、伝熱管9の一部には仕切板13により仕切られた2つの冷媒流路12a,12bが形成されている。なお、伝熱管9内に仕切板13により仕切られた冷媒流路12a,12bが形成されている領域“Y”は、伝熱管9内を流れる非共沸混合冷媒が気体と液体との2相状態で流れる領域である。
室外熱交換器4内を流れる非共沸混合冷媒の一部は、入口aから伝熱管9内に流入した後、実線の矢印で示すように冷媒流路12a内を流れ、出口aから流出する。また、室外熱交換器4内を流れる非共沸混合冷媒の他の一部は、入口bから伝熱管9内に流入した後、破線の矢印で示すように冷媒流路12b内を流れ、出口bから流出する。
ここで、冷媒流路12a内を流れる非共沸混合冷媒の流れ方向(冷媒流通方向)と、冷媒流路12b内を流れる非共沸混合冷媒の流れ方向(冷媒流通方向)とが互いに逆向きとなっている。
このような構成において、室外熱交換器4を含む空気調和機を暖房運転する場合には、液体状態の非共沸混合冷媒が入口a,入口bから流入し、伝熱管9の冷媒流路12a,12b内を蒸発しながら流れ、気体となった状態で出口a,出口bから流出する。
非共沸混合冷媒が冷媒流路12a,12b内を流れる場合、冷媒流路12a内を流れる非共沸混合冷媒の冷媒流通方向と冷媒流路12b内を流れる非共沸混合冷媒との冷媒流通方向とが互いに逆向きとなるため、冷媒流路12a内を流れる非共沸混合冷媒と冷媒流路12b内を流れる非共沸混合冷媒との間で熱交換が起こり、伝熱管9の表面温度は領域“Y”の範囲内で略一定となっている。
これにより、この室外熱交換器4によれば、領域“Y”の範囲内では、非共沸混合冷媒の温度グライドが緩和されてCOPの低下を防止することができ、さらに、非共沸混合冷媒の温度グライドを緩和させるために非共沸混合冷媒の圧力損失を生じさせるという構成ではないため、冷凍サイクルの理論効率の低下が起こらない。これにより、冷凍サイクル性能の良い空気調和機1を得ることができる。
1…冷凍サイクル装置(空気調和機)、2…冷媒圧縮機、4…第1熱交換器(室外熱交換器)、5…膨張装置、6…第2熱交換器(室内熱交換器)、8…冷媒配管、9…伝熱管、10a,10b…細管、11…冷媒流路、12a,12b…冷媒流路、13…仕切板

Claims (4)

  1. 冷媒圧縮機と第1熱交換器と膨張装置と第2熱交換器とを冷媒配管で連通し、冷媒として非共沸混合冷媒を用いる冷凍サイクル装置において、
    前記第1熱交換器と前記第2熱交換器とは、前記冷媒配管に連通されて前記非共沸混合冷媒が流れるとともに空気と前記非共沸混合冷媒との間での熱交換が行なわれる伝熱管を有し、
    前記第1熱交換器と前記第2熱交換器との少なくとも一方は、少なくとも一部の前記伝熱管内に前記非共沸混合冷媒が流れる2つ以上の冷媒流路を有し、
    隣合って位置する一方の前記冷媒流路内の冷媒流通方向と他方の前記冷媒流路内の冷媒流通方向とが互いに逆向きになっている、
    ことを特徴とする冷凍サイクル装置。
  2. 隣合って位置する一方の前記冷媒流路内の冷媒流通方向と他方の前記冷媒流路内の冷媒流通方向とが互いに逆向きになっている領域は、前記非共沸混合冷媒が2相状態で流れる領域であることを特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル装置。
  3. 前記冷媒流路は、前記伝熱管内に設けられた細管内に形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の冷凍サイクル装置。
  4. 前記冷媒流路は、前記伝熱管内を仕切板により仕切ることにより形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の冷凍サイクル装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2984326B2 (ja) * 1990-07-13 1999-11-29 サンデン株式会社 熱交換器
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