JP2011177575A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】演出による遊技者の遊技の興趣を長時間にわたり喚起し、長期的な稼働が見込める遊技機を提供する。
【解決手段】演出制御手段26aは、複数種類の演出パターンを予め記憶した演出パターン記憶手段43と、主制御手段24aから受信した制御コマンドに基づいて複数の演出パターンの中から演出パターンを決定する演出パターン決定手段44と、予め設定された方法で決定される設定期間内において、演出パターン決定手段44で決定された演出パターンを記憶する実行演出パターン記憶手段45と、実行演出パターン記憶手段45に記憶された複数の演出パターンの中から遊技者が選択した所定の演出パターンを選択する演出選択手段46とを備え、演出選択手段46で選択された演出パターンの遊技演出を演出表示手段18で実行するように構成した。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数種類の演出パターンのうちから遊技者が遊技状態に応じた演出パターンを選択できるようにした遊技機に関するものである。
従来から、弾球遊技機においては、始動入賞口、特別図柄を表示可能な特別図柄表示手段、この特別図柄に対応する演出図柄を表示可能な演出表示手段などが設けられている。始動入賞口に遊技球が入賞すると、特別図柄の変動表示に連動して演出図柄が付随的に変動表示され、特別図柄が停止表示されるタイミングで演出図柄も停止表示される。この演出図柄は大当りに対する遊技者の期待感を喚起するために演出目的で表示される数字等からなる複数の図柄列である。
特別図柄が所定時間変動表示されて特定態様で停止表示されると、所謂「大当り」として遊技状態が特別遊技状態に移行される。このとき、遊技者が大当りである旨を認識しやすい態様で演出図柄も停止表示されるので、遊技者はこの演出図柄の停止態様を見て特別図柄表示手段の特別図柄の停止態様が当りか否かを認識することができる。
また、演出表示手段においては、単に複数の演出図柄が変動表示されるだけでなく、例えば、左図柄及び右図柄が同じ図柄態様で揃ったリーチ状態の場合、特殊キャラクタ等を用いて図柄の変動表示にストーリー性を持たせる演出を施して遊技者の大当りへの期待感を高めるためのリーチ演出(リーチ画面表示)が行われる。弾球遊技機内部の所定のメモリ内には複数種類のリーチ演出用の演出パターンが記憶されており、その内部の制御手段により遊技状態に応じて演出パターンが設定される。
ところで、これらの弾球遊技機の中には複数種類の演出パターンのうちから演出パターンを遊技者が選択する為の演出選択ボタンが設けられている。遊技者は、この演出選択ボタンを操作して複数種類の演出パターンのうちから所望の演出パターンを選択することができる。例えば、特許文献1には、遊技停止中に遊技者の演出選択ボタンの操作により予め設定されている複数種類のリーチアクションの出現率を変更できる遊技機が開示されている。また、特許文献2には、遊技者の演出切換ボタンの操作により実行中のリーチ演出パターンを他のリーチ演出パターンに切換え可能な遊技機が開示されている。
特開2002−136701号公報 特開2006−94975号公報
特許文献1及び2の遊技機においては、遊技者が演出選択ボタンや演出切換ボタンを操作することで特定の演出(例えばリーチ演出)の出現率や内容を自由に且つ容易に切換え選択することができるので、複数種類の演出パターンを短時間で見ることが可能となる。そのため、遊技者は、一旦、それら全ての演出パターンを見てしまうと満足してその後演出パターンが表示されても興味を示さなくなる。その結果、演出による遊技者の遊技の興趣を長時間にわたり喚起することができず、遊技機の稼働率が低下する。
本発明の目的は、所定期間内における演出パターンの選択履歴に応じて遊技者による演出パターンの選択を制限し、演出による遊技者の遊技の興趣を長時間にわたり喚起し、長期的な稼働が見込める遊技機を提供することである。
請求項1の遊技機は、遊技の統括的な制御を行う主制御手段と、遊技用の演出を変動表示可能な演出表示手段と、主制御手段から受信する複数の制御コマンドに基づいて遊技演出を制御する演出制御手段とを備えた遊技機において、演出制御手段は、複数種類の演出パターンを予め記憶した演出パターン記憶手段と、主制御手段から受信した制御コマンドに基づいて複数の演出パターンの中から演出パターンを決定する演出パターン決定手段と、予め設定された方法で決定される設定期間内において、演出パターン決定手段で決定された演出パターンを記憶する実行演出パターン記憶手段と、実行演出パターン記憶手段に記憶された複数の演出パターンの中から遊技者が選択した所定の演出パターンを選択する演出選択手段とを備え、演出選択手段で選択された演出パターンの遊技演出を前記演出表示手段で実行するように構成されたことを特徴としている。
この遊技機においては、設定期間内において実行演出パターン記憶手段により演出パターンが記憶され、演出選択手段により実行演出パターン記憶手段に記憶された複数の演出パターンの中から遊技者が選択した所定の演出パターンが選択され、その選択された演出パターンの遊技演出が演出表示手段で実行される。
請求項1の発明によれば、演出パターン記憶手段と、演出パターン決定手段と、実行演出パターン記憶手段と、演出選択手段とを備えたので、遊技者がいつでも所望の演出パターンを選択できるとは限らない。そのため、演出による遊技者の興趣を長時間にわたり喚起することができ、遊技機の稼働率を高めることができる。
パチンコ機の斜視図である。 パチンコ機の側面図である。 パチンコ機の遊技盤の正面図である。 パチンコ機の制御系ブロック図である。 (A)主制御手段の要部機能ブロック図である。 (B)演出制御手段の要部機能ブロック図である。 演出パターンデータが記憶されたテーブルを示す図である。 遊技者がリーチ演出パターンを選択する際の一連の処理の説明図である。 演出制御のフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について実施例に基づいて説明する。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1,図2に示すように、パチンコ機1は、矩形枠状の外枠2と、この外枠2に開閉自在に枢着された前枠3とを有し、カード式球貸し機(図示略)をサンドイッチ状に挟持する状態で、外枠2が島構造体(図示略)に着脱自在に装着されている。前枠3の前側から遊技盤4が着脱自在に装着され、遊技盤4の前側に対応させて、開閉可能な開閉扉5が設けられている。開閉扉5の前面には、窓部6と、複数の装飾ランプ7と、複数のスピーカ8と、発射用の遊技球Pや入賞球を貯留する貯留皿9と、発射ハンドル10とが設けられている。
貯留皿9の前面には、所定金額分の球貸しを指示する球貸しボタン11と、遊技終了時にプリペイドカードの返却を指示するカード返却ボタン12と、遊技者が所望の演出パターン(リーチ演出パターンや大当り予告演出パターンなど)を選択する為の演出選択ボタン13と、貯留皿9から溢れた貯留球を球抜きする為の球抜きボタン14とが設けられている。
図3に示すように、鉛直な盤面を形成する遊技盤4には、ガイドレール15がほぼ環状に設けられ、ガイドレール15の内側に遊技領域16が形成され、遊技者の発射ハンドル10の回動操作により発射された遊技球Pが遊技領域16に案内される。遊技領域16には、多数の障害釘(図示略)、風車17、液晶ディスプレイ(演出表示手段)18、複数の普通入賞口19、開閉式の特別図柄始動入賞口20、特別図柄表示部21、開閉式の大入賞口22や球排出口23などが配設されている。遊技領域16の上部へ発射された遊技球Pは、複数の障害釘や風車17に当たって方向を換えながら落下していき、普通入賞口19、特別図柄始動入賞口20、大入賞口22の何れかに入賞するか、最下端まで落下して球排出口23から排出される。
特別図柄始動入賞口20に入賞した遊技球Pを検出した場合、特別図柄表示部21の特別図柄が変動表示される。特別図柄は、7セグメントLED表示器により可変表示される数字や数字以外の文字又は記号(例えば、「−」)からなる図柄である。この特別図柄の変動表示に連動して液晶ディスプレイ18の表示画面においてリーチや大当りに対する遊技者の期待感を喚起するために演出目的で表示される複数の図柄列からなる演出図柄が付随的にスクロール方式で変動表示される。そして、特別図柄の変動停止タイミングに合わせて演出図柄も変動停止するので、遊技者は、演出図柄の停止態様を見て特別図柄表示部21の特別図柄の停止態様が当りか否かを認識することができる。例えば、特別図柄が大当り態様で停止したとき、演出図柄も大当り態様(例えば、「777」)で停止表示される。
ところで、特別図柄始動入賞口20に入賞した遊技球Pを検出した場合、液晶ディスプレイ18の表示画面には、単に複数の演出図柄が変動表示されるだけでなく、遊技者のリーチや大当りへの期待感を高めるためのリーチ演出や大当り予告演出等の特定演出が表示される。例えば、リーチ演出は、左及び右図柄が同じ図柄態様で停止した状態で中図柄も同じ図柄態様で停止すれば大当りとなるリーチ状態のときに実行され、背景画像を含むキャラクタ(例えば、人間、動物など)を用いた動画像により図柄変動表示にストーリー性を持たせる特定演出パターンを表示する。このリーチ演出中に、遊技者が演出選択ボタン13を操作すると、例えば、キャラクタから大当りの期待度を示す会話等が表示される。演出選択ボタン13は、演出パターン選択機能と所謂チャンスボタンとしての機能を兼用するボタンである。
次に、パチンコ機1の制御系について説明する。
図2に示すように、パチンコ機1の外枠2の裏側には、パチンコ機1を制御する各制御手段(主制御手段24a、払出制御手段25a、演出制御手段26a、液晶表示制御手段27a、電源手段)が装備された基板として、主制御基板24、払出制御基板25、演出制御基板26、液晶表示制御基板27、電源基板28が夫々所定位置に配設されている。これら制御基板24〜28は、夫々、別体に構成されて電気的に接続され、各制御基板24〜27には、CPUとROMとRAMとからなるワンチップマイコンと入出力インターフェースとが設けられている。
図4に示すように、主制御基板24には、普通入賞口SW29、特別図柄始動入賞口SW30、大入賞口SW31、特別図柄始動入賞口20の開閉部材20aの開閉SOL32、大入賞口22の開閉SOL33、払出制御基板25、演出制御基板26、特別図柄表示基板34などが接続されている。なお、SWはスイッチを意味し、SOLはソレノイドアクチュエータのことである。
主制御基板24上に装備された主制御手段24aは、遊技の統括的な制御を行い、各SW29〜31からのSW信号に基づいて、特別図柄始動入賞口20の開閉部材20aの開閉SOL32、大入賞口22の開閉SOL33、特別図柄表示基板34の特別図柄表示部21を直接的に制御すると共に、払出制御基板25の払出制御手段25aと、演出制御基板26の演出制御手段26aに遊技状態に応じて複数の制御コマンドを送信し、これら制御基板25,26の制御手段25a,26aを介して他の制御機器を間接的に制御する。
主制御手段24aから演出制御手段26aへ送信される制御コマンドは、通常コマンドの分類を識別するための識別子である1バイト長のデジタルデータであるモード(MODE)と、実行される制御コマンドの内容(機能)を1バイト長のデジタルデータであるイベント(EVENT)との2バイトの組み合わせで構成されている。主制御手段24aは、複数の制御コマンド(演出パターンコマンド、停止図柄決定指示コマンドなど)を演出制御手段に順次送信する。
演出制御基板26には、スピーカ8、装飾ランプ7、演出選択SW50などが接続されている。演出制御基板26上に装備された演出制御手段26aは、演出選択SW50からの入力信号や主制御手段24aから受信する複数の制御コマンドに基づいてスピーカ8からのBGMや遊技効果音の出力や装飾ランプ7の点灯点滅出力を直接的に制御すると共に、液晶表示制御基板27を介して間接的に種々の演出表示を制御する。液晶表示制御基板27上に装備された液晶表示制御手段27aは、演出制御手段26aからの制御コマンドに基づいて液晶ディスプレイ18を有する液晶ディスプレイユニットへ駆動制御信号を出力する。
普通入賞口19、特別図柄始動入賞口20、大入賞口22への遊技球Pの入賞に応じた賞球を払出す為の払出機構35が設けられ、払出制御基板25上に装備された払出制御手段25aは、主制御手段24aから受信した賞球に関する制御コマンドを入力し、払出機構35へ駆動制御信号を出力する。
次に、パチンコ機1の主制御手段24aに予め格納した制御プログラムにより達成される種々の機能(手段)のうち主要なものは図5(A)に示すとおりである。
主制御手段24aは、各手段36〜42を有する。乱数抽選手段36は、特別図柄の当り外れ抽選の為の抽選用乱数値(例えば、0〜299)を所定の微小な更新周期(例えば、約2msec)で1ずつカウントアップして発生させると共に、特別図柄始動入賞口20に遊技球Pが入賞した際に抽選用乱数値を抽出する。
判定手段37は、乱数抽選手段36により取得された抽選用乱数値から特別図柄抽選の当り/外れを判定する。例えば、取得された抽選用乱数値が大当り数値(例えば、71)の場合、特別図柄抽選を大当りと判定する一方、大当り数値以外の数値の場合、特別図柄抽選を外れと判定する。特別図柄決定手段38は、特別図柄の図柄態様に関し、抽出された図柄用乱数値から、「大当り」のときには大当り図柄態様を決定し、「外れ」のときには外れ図柄態様を決定する。
利益状態発生手段39は、判定手段37の当り/外れの判定結果を受けて、大当りの場合には、所定の入賞条件に基づいて大入賞口22を開閉するように、大入賞口22の開閉SOL32を制御して、遊技者に有利となる利益状態を発生させる。確率変動手段40は、判定手段37が利益状態の終了時から所定回数(例えば、4回)判定するまでの間や、次回特定の図柄態様となるまでの間、大当りと判定する抽選確率を通常確率から高確率へ変動させる。例えば、大当り判定の確率を通常状態で1/300であるのに対し、大当り数値を1個から10個に増やすことで1/30にする。
コマンド決定手段41は、判定手段37の当り/外れの判定結果を受けて、コマンドデータテーブルに格納されている複数のコマンドデータのうちからMODEデータとEVENTデータを決定し、演出制御手段26aに送信する制御コマンドを作成する。コマンドデータテーブルには、演出制御手段26aに演出動作(内容)や演出変動時間などを指定するリーチ当り演出パターンコマンド、リーチ外れ演出パターンコマンド、外れ演出パターンコマンド、大当り発生後の大当り演出パターンコマンド、リーチ予告演出パターンコマンド、大当り予告演出パターンコマンド、演出図柄の変動停止時の図柄態様を決定するよう指示する停止図柄決定指示コマンドや演出停止を指示する演出停止コマンドに関するコマンドデータが格納されている。
コマンド送信手段42は、コマンド決定手段41により決定され作成された種々の制御コマンドを演出制御手段26aに送信する。例えば、演出パターンコマンドと停止図柄決定指示コマンドは、特別図柄表示部21の特別図柄の変動開始時に、主制御手段24aから演出制御手段26aへ送信される。
次に、パチンコ機1の演出制御手段26aに予め格納した制御プログラムにより達成される種々の機能(手段)のうち主要なものは図5(B)に示すとおりである。
図6に示すように、演出パターン記憶手段43には、主制御手段24aから受信した演出変動時間(30秒,35秒,40秒等)を指定する演出パターンコマンドに対応した1又は複数種類の演出パターンデータが予め記憶されている。例えば、演出変動時間30秒を指定するリーチ外れ演出パターンコマンド1に対応する演出パターンデータは4種類(A1〜D1)記憶されており、これらの演出パターンデータA1〜D1は、演出変動時間は同じであるが、演出内容(画像内容、装飾ランプの点灯パターン、スピーカからのサウンドパターン)が夫々異なる。なお、演出パターン記憶手段43には、大当り演出パターンコマンド、リーチ予告演出パターンコマンドや大当り予告演出パターンコマンドに対応した複数種類の演出パターンデータ等も記憶されている。
演出パターン決定手段44は、主制御手段24aから受信した演出パターンコマンドに基づいて、液晶ディスプレイ18の表示画面に指定された変動時間の演出パターンを表示させるため、演出パターン記憶手段43からその変動時間に対応した演出パターンデータを決定し、液晶表示制御手段27aに送信する為の演出パターン指令コマンドを作成する。例えば、主制御手段24aから変動時間30秒を指定するリーチ外れ/当り演出パターンコマンド1を受信した場合、演出パターン決定手段44は、演出パターンデータA1〜D1(A2〜D2)の何れかを抽選により選択して決定する。主制御手段24aから変動時間35秒を指定するリーチ外れ演出パターンコマンド2を受信した場合には、演出パターンデータE1を決定する。また、主制御手段24aから変動時間40秒を指定するリーチ外れ/当り演出パターンコマンド3を受信した場合には、演出パターンデータF1,G1(F2,G2)の何れかを抽選により選択して決定する。
実行演出パターン記憶手段45は、パチンコ機1の電源がオンされてからオフされるまでの1日の営業時間内において演出パターン記憶手段43に記憶されている複数種類のリーチ当り/外れ演出パターンデータのうち液晶ディスプレイ18の表示画面により既に表示したリーチ当り/外れ演出パターンのデータを記憶する。即ち、実行演出パターン記憶手段45には、1日の営業時間内において演出選択手段46により選択されたリーチ当り/外れ演出パターンデータや、主制御手段24aからのリーチ当り/外れ演出パターンコマンドに基づいて演出パターン決定手段44により決定されたリーチ当り/外れ演出パターンデータが記憶される。
演出選択手段46は、演出パターン記憶手段43に記憶された複数種類のリーチ当り/外れ演出パターンデータのうちから遊技者が演出選択ボタン13で選択したリーチ当り/外れ演出パターンデータを選択し、主制御手段24aから受信したリーチ当り/外れ演出パターンコマンドに基づいて演出パターン決定手段44で決定されたリーチ当り/外れ演出パターンデータから前記選択したリーチ当り/外れ演出パターンデータへ切換える。
ここで、演出選択手段46が演出パターン記憶手段43から選択できる演出パターンデータは、変動時間30秒のリーチ当り/外れ演出パターンデータA1〜D1,A2〜D2である。例えば、主制御手段24aから変動時間30秒を指定するリーチ外れ演出パターンコマンド1を受信した場合、演出パターン決定手段43により決定されたリーチ外れ演出パターンデータA1から遊技者が演出選択ボタン13で選択したリーチ外れ演出パターンデータB1へ切換える。
一方、主制御手段24aから変動時間35秒を指定するリーチ外れ/当り演出パターンコマンド2又は、変動時間40秒を指定するリーチ外れ/当り演出パターンコマンド3を受信した場合、演出パターン決定手段44により決定されたリーチ外れ/当り演出パターンデータE1,E2(F1,F2,G1,G2)が設定され、演出選択手段46によるリーチ演出パターンの選択切換えは行われない。つまり、演出選択手段46による選択処理が制限される。
演出選択制限手段47は、営業時間内において演出選択手段46による選択の履歴に応じて演出選択手段46による演出パターンの選択を制限する。即ち、実行演出パターン記憶手段45に記憶されている複数種類のリーチ当り/外れ演出パターンデータのうち、演出選択手段46による選択済みのリーチ当り/外れ演出パターンデータA1〜D1(A2〜D2)の何れかが記憶されている場合、それらの中からリーチ演出パターンデータを選択するように演出選択手段46の選択を制限する。また、実行演出パターン記憶手段45に演出選択手段46による選択済みのリーチ演出パターンデータA1〜D1(A2〜D2)が記憶されておらず、主制御手段24aからのリーチ演出パターンコマンド1に基づいて設定されたリーチ演出パターンデータA1〜D1(A2〜D2)の何れかが記憶されている場合、演出選択制限手段47は、それらの中からリーチ演出パターンデータを選択するように演出選択手段46の選択を制限する。
演出図柄決定手段48は、主制御手段24aからの停止図柄決定指示コマンドを受信すると、変動停止時の演出図柄の態様を決定し、液晶表示制御手段27aに送信するための停止図柄指令コマンドを作成する。コマンド送信手段49は、液晶表示制御手段27aに対し、演出パターン決定手段44で作成された演出パターン指令コマンド、演出図柄決定手段48で作成された停止図柄指令コマンド等を送信する。
次に、演出図柄の変動表示がリーチ状態になったとき表示されるリーチ演出の一連の処理について説明する。
パチンコ機1に電源が投入された後の最初の遊技において、遊技球Pが特別図柄始動入賞口20に入賞した場合、図7(a)に示すように、液晶ディスプレイ18の表示画面にて演出図柄が変動表示を開始して、左、右図柄が順次停止表示される。尚、下向きの矢印は、演出図柄(中図柄)が変動中であることを示している。図7(b)に示すように、あと一つ図柄が揃えば大当りとなるリーチ状態になった場合、表示画面がリーチ画面に切り換わりリーチ演出が行われる。
この場合、主制御手段24aからリーチ当り演出パターンコマンド1を受信した場合であって未だリーチ当り演出パターンA2〜D2の何れも表示されていない場合、リーチ当り演出パターンA2〜D2の何れかが自動的に選択され、リーチ演出パターンA2が選択された場合、液晶ディスプレイ18の表示画面にリーチ当り演出パターンA2が表示され(図7(c))、最終的に、演出図柄が大当り態様で停止表示する(図7(d))。
その後、特別図柄始動入賞口20へ入賞した遊技球Pの入賞数(最大4個まで保留球として記憶)に応じて演出図柄の変動表示が順次行われ、当り/外れの抽選に応じて種々のリーチ当り/外れ演出パターンが表示される。ところで、既にリーチ当り/外れ演出パターンのうち、変動時間30秒を指定するリーチ当り/外れ演出パターンA〜Dの何れかが液晶ディスプレイ18の表示画面により既に表示した後、その後の遊技において演出図柄態様がリーチ状態になった時、表示画面が図柄変動表示画面から演出パターン選択画面へ切り換わる。
この演出パターン選択画面には、複数種類(例えば、4種類)のリーチ当り/外れ演出パターンA〜Dのうちから遊技者が演出選択ボタン13を操作して演出パターンを選択する為のリーチ演出パターン選択画像が表示される。このとき、遊技者はその選択画面に表示された複数種類のリーチ当り/外れ演出パターンA〜Dの画像のうちから表示画面により既に表示したリーチ演出パターンのみを選択することができる。
具体的に説明すると、図7(e)に示すように、例えば、最初の遊技開始から前回の遊技終了までの間にリーチ外れ演出パターンA1,B1を表示画面により既に表示していた場合、主制御手段24aからリーチ外れ演出パターンコマンド1を受信すると、表示画面が図柄変動表示画面から演出パターン選択画面へ切り換わる。この場合、選択対象のリーチ外れ演出パターンがA1,B1の2種類に制限され、C1,D1は選択することができない。
遊技者は、選択画面に表示された複数種類の演出パターンA〜Dの選択画像のうちからリーチ演出パターンA,Bの何れかを選択することできる。尚、遊技者が抽選結果が外れであることを認識できないようにするため、選択画像にはリーチ演出パターンの種類までは表示されず、例えば、リーチ演出パターンAと表示される。
遊技者が演出選択ボタン13を操作して、点灯表示しているリーチ演出パターンA,Bのうち、リーチ演出パターンBを選択すると、リーチ外れ演出パターンB1が表示され(図7(f))、最終的に、演出図柄が外れ態様で停止表示する(図7(g))。 尚、遊技者が演出選択ボタン13を操作しなかった場合には、主制御手段24aにより受信したリーチ外れ演出パターンコマンド1に基づいてリーチ外れ演出パターンA1〜D1の何れかが抽選により選択され表示される(図示略)。
他方、図7(h)に示すように、例えば、最初の遊技開始から前回の遊技終了までの間にリーチ当り演出パターンA2,B2,D2を表示画面により既に表示していた場合、
主制御手段24aからリーチ当り演出パターンコマンド1を受信すると、表示画面が図柄変動表示画面から演出パターン選択画面へ切り換わる。この場合、選択対象のリーチ当り演出パターンがリーチ演出パターンA2,B2,D2の3種類に制限され、リーチ演出パターンC2は選択することができない。
遊技者は、選択画面に表示された複数種類の演出パターンA〜Dの選択画像のうちからリーチ演出パターンA,B,Dの何れかを選択することができる。尚、遊技者が抽選結果が当りであることを認識できないようにするため、選択画面には、リーチ演出パターンの種類までは表示されない。
遊技者が演出選択ボタン13を操作して、点灯表示しているリーチ演出パターンA,B,Dのうち、リーチ演出パターンDを選択すると、リーチ当り演出パターンD2が表示され(図7(i))、最終的に、演出図柄が当り態様で停止表示する(図7(j))。尚、遊技者が演出選択ボタン13を操作しなかった場合には、主制御手段24aにより受信したリーチ当り演出パターンコマンド1に基づいてリーチ当り演出パターンA2〜D2の何れかが抽選により選択され表示される(図示略)。
他方、主制御手段24aから変動時間40秒を指定するリーチ外れ演出パターンコマンド3を受信した場合、その受信したコマンドに基づいてリーチ外れ演出パターンF1,G1の何れかが自動選択される。そのため、表示画面が、図柄変動表示画面から演出パターン選択画面へ切り換わることがない。リーチ外れ演出パターンF1が選択された場合、液晶ディスプレイ18の表示画面にリーチ外れ演出パターンF1が表示され(図7(k))、最終的に、演出図柄が外れ態様で停止表示する(図7(l))。
次に、演出制御手段26aの演出選択手段46と演出選択制限手段47が実行する演出制御プログラムについて、図8に示すフローチャートに基づいて説明する。但し、図中の符号Si(i=1,2,・・・)は各ステップである。尚、この演出制御プログラムは、演出制御手段26aのROMに予め格納されている。
ホール側の従業員が電源スイッチを操作してパチンコ機1に電源が投入されると、演出制御が開始され、実行演出パターン記憶手段45に記憶されている前日の演出パターンに関するデータ等が全て消去される(S1)。次に、S2において、主制御手段24aから制御コマンドを受信した否かが判定される。判定の結果、制御コマンドを受信していない場合(S2;No)、S2の処理が繰り返し実行される。
一方、主制御手段24aから制御コマンドを受信した場合(S2;Yes)、受信したコマンドが演出パターンコマンドであるか否か判定される(S3)。判定の結果、演出パターンコマンドを受信した場合(S3;Yes)、その演出パターンコマンドが、特定のリーチ当り/外れ演出パターンコマンドであるか否かが判定される(S4)。即ち、変動時間30秒を指定するリーチ当り/外れ演出パターンコマンド1であるか否かが判定される。
判定の結果、特定のリーチ当り/外れ演出パターンコマンド以外の演出パターンコマンド、即ち、リーチ当り/外れ演出パターンコマンド2,3等の場合(S4;No)、リーチ当り/外れ演出パターンコマンド2,3に基づいて指定された変動時間の演出パターンデータが設定され記憶される(S5)。即ち、リーチ外れ演出パターンコマンド2を受信した場合、演出パターンデータE2が設定される。そして、その演出パターンデータに基づいて液晶表示制御手段27aに送信する為の演出パターン指令コマンドが作成され出力される(S6)。
他方、S4において、主制御手段24aから特定のリーチ当り/外れ演出パターンコマンドであるリーチ当り/外れ演出パターンコマンド1を受信した場合(S4;Yes)、リーチ演出時に表示画面に表示された実行済みのリーチ当り/外れ演出パターンデータA1〜D1(A2〜D2)が記憶されているか否かが判定される(S7)。即ち、リーチ外れ演出パターンコマンド1を受信した場合、実行済みのリーチ当り演出パターンデータA1〜D1の何れかが記憶されているか否かが判定される。
判定の結果、実行演出パターン記憶手段45にそれらのリーチ演出パターンデータが未だ記憶されていない場合(S7;No)、主制御手段24aから受信したリーチ演出パターンコマンドに基づいて指定された演出パターンデータが設定され記憶される(S5)。
即ち、リーチ外れ演出パターンコマンド1を受信した場合、リーチ外れ演出パターンデータA1〜D1の何れかが設定された後、S6処理が実行される。
一方、実行済みのリーチ当り/外れ演出パターンデータA1〜D1(A2〜D2)の何れかが記憶されている場合(S7;Yes)、液晶表示制御手段27aにリーチ演出パターン選択画面表示指令コマンドが出力される(S8)。 液晶ディスプレイ18の表示画面が演出図柄変動表示画面からリーチ演出パターン選択画面へ切り換わると同時に、選択表示画面タイマの計時がスタートされる(S9)。S10において、演出選択ボタン13が操作されたか否かが判定される(S10)。
判定の結果、演出選択ボタン13が操作された場合(S10;Yes)、選択されたリーチ当り/外れ演出パターンに基づいてリーチ当り/外れ演出パターンデータが設定され記憶される(S12)。即ち、主制御手段24aから受信したリーチ外れ演出パターンコマンド1に基づいて設定されたリーチ外れ演出パターンデータD1が選択されたリーチ外れ演出パターンデータA1に切換えられる。そして、その選択された演出パターンデータに基づいて液晶表示制御手段27aに演出パターン指令コマンドが出力される(S6)。
一方、演出選択ボタン13が操作されなかった場合(S10;No)、計時を開始した選択画面表示タイマのタイマ値が読み込まれ、そのタイマ値が予め設定されたタイマ値(例えば、10秒)を経過したか否かが判定される(S11)。判定の結果、タイマ値が経過していない場合(S11;No)、引き続きリーチ演出パターン選択画面が表示される。
選択画面表示中に演出選択ボタン13が操作されず(S10;No)、タイマ値が経過している場合(S11;Yes)、主制御手段24aから受信したリーチ外れ演出パターンコマンド1に基づくリーチ外れ演出パターンデータD1が設定、記憶され(S5)、そのリーチ演出パターン指令コマンドが液晶表示制御手段27aに出力される(S6)。尚、S5とS12において記憶された演出パターンデータは、パチンコ機1の電源がオフされるまでの間記憶保持される。
他方、S3において、主制御手段24aから演出パターンコマンド以外の制御コマンドを受信した場合(S3;No)、停止図柄決定指示コマンドを受信したか否かが判定される(S13)。判定の結果、停止図柄決定指示コマンドを受信した場合(S13;Yes)、演出図柄の変動停止時の図柄態様(停止図柄態様)が決定される(S14)。一方、停止図柄決定指示コマンド以外の制御コマンドを受信した場合(S13;No、S15;Yes)、その受信したコマンド(例えば、客待ちデモンストレーション表示コマンドやエラー表示コマンドなど)に応じて演出内容を決定し(S16)、液晶表示制御手段27aに指令コマンドを出力する(S6)。その他のコマンドを受信していない場合(S15;No)、S2へリターンする。
以上説明した実施例のパチンコ機1の作用効果について説明する。
パチンコ機1の電源がオンされてからオフされるまでの間の期間内において、複数回の遊技が繰り返し実行され、実行演出パターン記憶手段45によりリーチ演出時に表示画面に既に表示した実行済みのリーチ当り/外れ演出パターンデータが記憶される。演出選択手段46は、演出パターン記憶手段43に予め記憶した複数種類のリーチ演出パターンのうちから変動時間30秒のリーチ当り/外れ演出パターンA1〜D1(A2〜D2)のみを選択可能である。演出選択手段46によるリーチ当り/外れ演出パターンの選択は、演出選択制限手段47により、実行演出パターン記憶手段45に記憶されている表示画面により既に表示したリーチ当り/外れ演出パターンA1〜D1(A2〜D2)に応じて制限される。
実行演出パターン記憶手段45にリーチ当り/外れ演出パターンA1〜D1(A2〜D2)の何れかもが記憶されていない場合には、演出選択手段46によるリーチ当り/外れ演出パターンの選択が行われず、主制御手段24aから受信したリーチ当り/外れ演出パターンコマンド1に基づいてリーチ当り/外れ演出パターンが設定される。一方、実行演出パターン記憶手段45に実行済みのリーチ当り/外れ演出パターンA1〜D1(A2〜D2)の何れかが記憶されている場合には、前記主制御手段24aにより設定されたリーチ当り/外れ演出パターンから実行済みのリーチ当り/外れ演出パターンの何れかに切換選択されて設定される。
このように、遊技者は全てのリーチ当り/外れ演出パターンを選択できるわけではなく、変動時間30秒のリーチ当り/外れ演出パターンのみを選択することができる。しかも、演出パターンを選択する際、表示画面に既に表示したリーチ当り/外れ演出パターンに選択対象が制限される。そのため、演出による遊技者の興趣を長時間にわたり喚起することができ、遊技機を長期的に稼働させることができる。
また、遊技者は、既に表示したリーチ演出パターンのうちから当りとなったリーチ演出パターンを再度選択することで、再度大当りになるのではないかという期待感を高めることができ、演出による遊技者の興趣を長時間惹きつけることができ、遊技が単調になることがない。
次に、前記実施例を部分的に変更した変更例について説明する。
1〕実施例においては、パチンコ機1の電源オンからオフされるまでの間、実行演出パターン記憶手段45に実行済みのリーチ演出パターンが記憶保持されたが、その他、予め設定された方法で決定される設定期間内において実行済みのリーチ演出パターンを記憶保持してもよい。
遊技開始前の客待ちデモンストレーション表示画面から遊技開始後の図柄変動表示画面へ切り換わってから遊技者が遊技をしなくなってから所定時間経過後に表示されるデモンストレーション画像が表示されるまでの間の期間、実行済みのリーチ演出パターンを記憶保持するようにしてもよい。
また、パチンコ機1の電源がオンされてから、営業途中でホール側の従業員がパチンコ機1の初期化スイッチを操作するまでの間の期間、実行済みのリーチ演出パターンを記憶保持するようにしてもよい。
2〕実施例においては、特定のリーチ当り/外れ演出パターンのみを遊技者が演出選択ボタン13を操作して選択可能としたが、全てのリーチ当り/外れ演出パターンを選択できるようにしてもよい。
3〕実施例においては、表示画面により既に表示した実行済みのリーチ当り/外れ演出パターンが記憶されるまで、遊技者がリーチ当り/外れ演出パターンを選択することができないが、大当りになるまで遊技者がリーチ当り/外れパターンを選択することができないようにしてもよい。
4〕実施例においては、主制御手段24aから演出制御手段26aへ送信されるリーチ当り/外れ演出パターンコマンドは変動時間を指定するものであったが、演出パターンの種類まで指定するリーチ当り/外れ演出パターンコマンドとしてもよい。この場合、演出制御手段26aでは、主制御手段24aからリーチ当り/外れ演出パターンコマンドを受信した場合、指定された変動時間と演出内容のリーチ当り/外れ演出パターンを選択する。
5〕実施例では、リーチ演出パターンの選択制御について説明したが、その他、大当り予告演出パターン、大当り演出パターンなどの演出パターンについても、本発明を適用して演出パターン選択を制限するようにしてもよい。
6〕主制御手段からのリーチ演出パターンコマンドに基づいて指定されたリーチ演出パターンの選択が複数回実行されるまで、演出選択手段によるリーチ演出パターンの選択を制限してもよい。
7〕実施例では、演出制御手段26aで演出パターンの選択制限処理が実行されたが、主制御手段24aで演出パターンの選択制限処理を実行するようにしてもよい。この場合、主制御手段24aは、演出パターン記憶手段と、実行演出パターン記憶手段と、演出選択手段と、選択制限手段とを備え、主制御手段24aが装備された主制御基板24には演出選択SW50が接続される。
8〕実施例では、パチンコ機1について説明したが、本発明は、パチンコ機1のみならず、アレンジボール機、雀球遊技機、メダルを用いる回胴遊技機や遊技球Pを用いる回胴遊技機にも適用可能である。
1 パチンコ機
18 液晶ディスプレイ
24a 主制御手段
26a 演出制御手段
43 演出パターン記憶手段
45 実行演出パターン記憶手段
46 演出選択手段
47 演出選択制限手段

Claims (1)

  1. 遊技の統括的な制御を行う主制御手段と、遊技用の演出を変動表示可能な演出表示手段と、前記主制御手段から受信する複数の制御コマンドに基づいて遊技演出を制御する演出制御手段とを備えた遊技機において、
    前記演出制御手段は、
    複数種類の演出パターンを予め記憶した演出パターン記憶手段と、
    前記主制御手段から受信した制御コマンドに基づいて複数の演出パターンの中から演出パターンを決定する演出パターン決定手段と、
    予め設定された方法で決定される設定期間内において、前記演出パターン決定手段で決定された演出パターンを記憶する実行演出パターン記憶手段と、
    前記実行演出パターン記憶手段に記憶された複数の演出パターンの中から遊技者が選択した所定の演出パターンを選択する演出選択手段とを備え、
    前記演出選択手段で選択された演出パターンの遊技演出を前記演出表示手段で実行するように構成されたことを特徴とする遊技機。
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