JP2011172504A - 点心の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】熟練を要することなく、簡易にかつ大量に、様々な形状の点心を製造するための、点心の製造方法を提供する。
【解決手段】具材を生地に包むことで包体を形成する第一ステップs1と、この包体5を型版4により加圧して成型する第二ステップs2と、成型された包体5を加熱調理する第三ステップs3と、を経て点心を製造する。
【効果】具材を生地に包むことで包体を形成した後であってかつ包体を加熱調理する前に、第二ステップとして、包体を型版により加圧して成型するため、この型版の形状に従って包体が成型される。そのため、型版の形状に従った形状の包体を簡単に製造することができるから、熟練を要することなく、簡易にかつ大量に、様々な形状の点心を製造することができる。
【選択図】図1
【解決手段】具材を生地に包むことで包体を形成する第一ステップs1と、この包体5を型版4により加圧して成型する第二ステップs2と、成型された包体5を加熱調理する第三ステップs3と、を経て点心を製造する。
【効果】具材を生地に包むことで包体を形成した後であってかつ包体を加熱調理する前に、第二ステップとして、包体を型版により加圧して成型するため、この型版の形状に従って包体が成型される。そのため、型版の形状に従った形状の包体を簡単に製造することができるから、熟練を要することなく、簡易にかつ大量に、様々な形状の点心を製造することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、点心を製造する方法に関するものである。
点心には餃子、小龍包などがあり、いずれも具材を生地で包みこむことにより包体が形成され、この包体を蒸し、焼き、揚げ等により加熱調理することで完成する。
ところで、点心の形成は手や機械で行われるが、この形状は複数の襞を有する程度の単純なものであり、複雑な形状の点心を簡易に、かつ大量に製造することはできなかった。また、点心の形状のバリエーションは少なく、様々な形状で点心を製造するためには熟練を要するものであった。
本発明は、以上の問題点に鑑み、熟練を要することなく、簡易にかつ大量に、様々な形状の点心を製造するための、点心の製造方法を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の点心の製造方法は、具材を生地に包むことで包体を形成する第一ステップと、この包体を型版により加圧して成型する第二ステップと、成型された包体を加熱調理する第三ステップと、を経て点心を製造する、点心の製造方法により、達成される。
第二ステップにおいて、型版を加熱してもよい。
第三ステップは、包体を蒸す工程を含んでもよい。
本発明の点心の製造方法によれば、具材を生地に包むことで包体を形成した後であってかつ包体を加熱調理する前に、第二ステップとして、包体を型版により加圧して成型するため、この型版の形状に従って包体が成型される。そのため、型版の形状に従った形状の包体を簡単に製造することができるから、熟練を要することなく、簡易にかつ大量に、様々な形状の点心を製造することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の点心の製造方法の実施形態を示すフローチャートである。
図1は、本発明の点心の製造方法の実施形態を示すフローチャートである。
まず、準備ステップとして、図2に示すように、ゼラチン1と、具材2と、生地3とを用意する。ゼラチン1は加熱によりゾル化したコロイド水溶液を容器内で冷やしてゲル化させたものであり、具材2は挽肉や野菜等を混合して成る。生地3は小麦粉等に水を含ませて練ったものをシート状に延ばしたものである。
また、図3に示すような型版4と、図示しない蒸し器とを用意する。型版4は鉄など熱伝導率の高い素材から成り、上型4aと下型4bとがヒンジ4cを介して蝶動可能に接続されている。上型4a,下型4bには互いに対応する位置に凹部4e,4fが設けられている。この凹部には模様が浮き彫りされており、これら凹部4e,4f間に後述する包体5が挟み込まれることにより、包体5を成型することができる。なお、図3に示す型版4の凹部4e,4fの形状は鯛を模したものであり、鯛のヒレなどに相当する部分が立体形状により模様を成している。
次に、第一ステップとして、図4(a)に示すように、ゼラチン1と具材2とを適量とり、生地3で包む。この際、生地3が破れないように注意しながら、直方体形状または俵形状に包む。こうして図4(b)に示すように包体5が形成される。
さらに、第二ステップとして、図5に示すように、包体5を、十分に加熱された上下一組の型版4に挟み込み、15秒〜30秒熱することで、焼型を付ける。こうして包体5が型版4の形状に成型される。
その後、第三ステップとして、成型された包体5を蒸し器で10分〜15分蒸す。このようにして、包体5が十分に加熱され、調理が完了し、図6に示すように点心6が完成する。
以上のように、包体5を蒸す前の段階において型版4により加熱成型することで、包体5を所望の形状に成型することができる。また、型版4の形状を変更することにより、包体5の形状を様々に変更することができる。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施することができる。例えば、上述したゼラチン及び具材は様々なものに代替可能である。場合によっては、ゼラチンは使用しなくてもよい。第二ステップにおいて、型版を加熱しなくても包体を成型することができるが、加熱する場合には生地の表面が焼かれ、乾燥することにより、第三ステップにおいて加熱調理した際にも包体の形状が崩れにくい。型版は鉄以外の材料で作られていてもよく、特に第二ステップにおいて型版を加熱しない場合には熱伝導率の低い素材であってもよい。さらに、第三ステップの加熱調理は、包体を蒸すほか、焼く、茹でる、揚げるなどの方法を採用することができるが、特に蒸す場合には包体の形状が崩れにくく、好適である。本発明により製造される点心は、主として小龍包、餃子等であるが、その他の点心を製造することも可能である。
以上述べたように、本発明の点心の製造方法は、具材を生地に包むことで包体を形成した後であってかつ包体を加熱調理する前に、第二ステップとして、包体を型版により加圧して成型するステップを含むものである。本発明によれば、この型版の形状に従って包体が成型される。そのため、型版の形状に従った形状の包体を簡単に製造することができるから、熟練を要することなく、簡易にかつ大量に、様々な形状の点心を製造することができる。
1 ゼラチン
2 具材
3 生地
4 型版
5 包体
6 点心
2 具材
3 生地
4 型版
5 包体
6 点心
Claims (3)
- 具材を生地に包むことで包体を形成する第一ステップと、
この包体を型版により加圧して成型する第二ステップと、
成型された包体を加熱調理する第三ステップと、
を経て点心を製造する、点心の製造方法。 - 前記第二ステップにおいて、型版を加熱する、請求項1に記載の点心の製造方法。
- 前記第三ステップは、包体を蒸す工程を含む、請求項1または2に記載の点心の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010038487A JP2011172504A (ja) | 2010-02-24 | 2010-02-24 | 点心の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010038487A JP2011172504A (ja) | 2010-02-24 | 2010-02-24 | 点心の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011172504A true JP2011172504A (ja) | 2011-09-08 |
Family
ID=44686010
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010038487A Pending JP2011172504A (ja) | 2010-02-24 | 2010-02-24 | 点心の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2011172504A (ja) |
-
2010
- 2010-02-24 JP JP2010038487A patent/JP2011172504A/ja active Pending
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