JP2011167436A - 手乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手乾燥室内にこの手乾燥室の対向する壁面を遮蔽しかつ上下方向に移動するV字状のローラシートを設け、濡れた手の乾燥時に飛散した水滴やゴミなどをこのローラシートに付着させて自動的に除去することにより、手乾燥室を常に清潔に保持することのできる手乾燥装置を提供すること。
【解決手段】上部に開口部2を有する本体ケース1、上部に開口部6を有し下部にドレン水回収容器25が収容されて本体ケース1内に設けられた有底の手乾燥室5、この手乾燥室5の上部と本体ケース1との間に設けられ、本体ケース1に設けた高圧空気流発生手段8からの高圧空気気流を噴出する空気吹出し口9を有し、手乾燥室5内に、V字状に配設されて手乾燥室5の対向する壁面を遮蔽すると共に上下方向に移動するローラシート22を設け、このローラシート22の間に形成された手挿入部15に挿入した手30の乾燥時に飛散した水滴やゴミなどをローラシート22に付着させて除去する。
【選択図】図1

Description

本発明は、洗浄後の濡れた手を乾燥させる手乾燥装置に係り、より詳しくは、手乾燥室内のゴミや水滴などを除去して、常に清潔な手乾燥室が得られるようにした手乾燥装置に関するものである。
従来の手乾燥装置に、乾燥時に手から吹き飛ばされた水の排水口を設けることにより、使用者に跳ね返えるのを防止し、また、排水路などの汚れや雑菌の発生を防止するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、手乾燥処理室に電気分解で生成されたアルカリ水又は酸性水を噴射することにより、手乾燥処理室を洗浄し殺菌して、手の衛生性を確保するようにしたものがある(例えば、特許文献2参照)。
また、乾燥室に吸気口を設け、この吸気口を手乾燥用気流の吸入側と連通させ、使用者に冷風感を与えず、水を周囲に撒き散らすことのないようにしたものがある(例えば、特許文献3参照)。
特許第3972334号公報(第3−4頁、図1) 特開2007−7466号公報(第3−5頁、図1) 特開2001−104211号公報(第3−4頁、図1−2)
特許文献1の手乾燥装置によれば、排水路を設けることにより汚れやゴミを除去することができる。しかし、濡れた手から吹き落された水滴が壁面に付着し、さらにこの付着した水滴にほこりやゴミが堆積する。そして、水滴が乾燥するとほこりやゴミが壁面に付着し、ノズルから吹き出した風の力ではなかなか除去することができない。また、排水口を形成するために手挿入部の下部に遮蔽部が設けられているため、この遮蔽部に大量のゴミや汚れが付着し、堆積してしまうという問題があった。
特許文献2の手乾燥装置は、手乾燥処理室に対して電気分解で生成されたアルカリ水又は酸性水を噴射することにより、手乾燥処理室の衛生性を確保することができる。しかし、このアルカリ水などを壁面に対して噴射しても、付着したゴミ等はなかなか除去できず、特に、噴霧口側の壁面に付着したゴミ等は除去できないという問題があった。
また、特許文献3の手乾燥装置は、水滴の撒き散らしを防止することを目的とするもので、手乾燥室に付着するゴミ等の除去についての対策は考慮されていない。
本発明は、上記の課題を除去するためになされたもので、手乾燥室内にこの手乾燥室の対向する壁面を遮蔽しかつ上下方向に移動するV字状のローラシートを設け、濡れた手の乾燥時に飛散した水滴やゴミなどをこのローラシートに付着させて自動的に除去することにより、手乾燥室を常に清潔に保持することのできる手乾燥装置を提供することを目的とするものである。
本発明に係る手乾燥装置は、上部に開口部を有する本体ケース、上部に開口部を有し下部にドレン水回収容器が収容されて前記本体ケース内に設けられた有底の手乾燥室、該手乾燥室の上部と前記本体ケースとの間に設けられ、前記本体ケースに設けた高圧空気流発生手段からの高圧空気気流を噴出する空気吹出し口を有し、前記手乾燥室内に、V字状に配設されて該手乾燥室の対向する壁面を遮蔽すると共に上下方向に移動するローラシートを設け、該ローラシートの間に形成された手挿入部に挿入した手の乾燥時に飛散した水滴やゴミなどを前記ローラシートに付着させて除去するようにしたものである。
本発明によれば、濡れた手の乾燥時に飛散した水滴やゴミなどを、手挿入部の両側にV字状に配置されて上下方向に移動するローラシートに付着させ、この付着した水滴やゴミなどを自動的に除去するようにしたので、手乾燥室を常に清潔に保つことができ、使用者が気持ちよく使用することができる。
本発明の実施の形態1に係る手乾燥装置の説明図である。 図1の自動清掃具の説明図である。 実施の形態1の手乾燥装置の作用を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る手乾燥装置の説明図である。 図4の回転清掃装置の斜視図である。 図5の平面図である。 図4の第1の下部回転ローラの他の例の説明図である。 図4のローラシートの他の例の説明図及び作用説明図である。 本発明の実施の形態3に係る手乾燥装置の説明図である。 図9の回転清掃装置の平面図である。 図9の駆動ローラの周辺の説明図である。 図9の駆動ローラの周辺の他の例の説明図である。 図12のドレン水回収容器の説明図である。
[実施の形態1]
本発明の実施の形態1に係る手乾燥装置の説明図である図1において、1は手乾燥装置の本体ケースで、上部には濡れた手30を挿入する開口部2が設けられており、開口部2の周縁には水の飛散を防止する庇状の飛散防止部3が設けられている。また、本体ケース1内には、上部に本体ケース1の開口部2に対応して開口部6が形成された有底の手乾燥室5が設けられている。なお、以下の説明では、図の左右方向を幅方向、図の垂直方向を奥行方向という。
7は手乾燥室5の下部に設けられた送風機室で、高圧空気流発生手段である送風機8が設置されている。そして、幅方向の本体ケース1と手乾燥室5との間には、下部が送風機室7に連通し、上部が手乾燥室5の開口部6に向って開口する空気吹出し口9に連通する左右対象の風路10a,10bが設けられている。11は本体ケース1の開口部2の近傍に設けられて手30の挿入を監視する手挿入センサである。
手乾燥室5内の幅方向には、左右一対のローラシート機構17a,17bからなる回転清掃装置16が設けられており、ローラシート機構17a,17bの上部には、空気吹出し口9の下方において手乾燥室5の壁面に設けた支持部19にそれぞれ支持され、図示しない駆動手段により回転駆動される奥行方向に長い駆動ローラ18が設けられている。
また、下部には、手乾燥装置5の壁面に設けられて、それぞれ図の左右方向に移動可能な支持部20に、回転自在に支持された駆動ローラ18と同じ長さの回転ローラ21が設けられており、駆動ローラ18と回転ローラ21との間にはそれぞれこれらローラ18,21とほぼ等しい幅でエンドレスのローラシート22が掛けられている。
回転ローラ21を支持する支持部20は、例えば、一端が手乾燥室5の壁面に固定された筒状の支持部20内にばね20aを挿入して一端を固定し、他端に回転ローラ21を取付けて構成し、このばね20aが伸張状態のときは、図示のように、両回転ローラ21の間に僅かなすき間(開口部)が形成されており、このすき間に大きなゴミなどが侵入したときは、回転ローラ21が左右方向に移動してすき間を広げ、ゴミなどを通過させて再び元の状態に戻るようになっている。
また、ローラシート22は、例えば、合成樹脂、紙、ゴム、金属等からなり、必要に応じて撥水性表面処理が施されている。また裏面には駆動ローラ18に掛けられて移動するため、摩擦力の大きい表面処理が施されている。
そして、一対のローラシート機構17a,17bは、上部(駆動ローラ18側)の間隔(開口部)が広く、下部(回転ローラ21側)の間隔(開口部)が狭く、ほぼV字状に配置されており、両ローラシート機構17a,17bの間に手挿入部15が形成されている。
23は両回転ローラ21の近傍(外側)に配設された回転ローラ21とほぼ同じ長さの一対の自動清掃具で、図2に示すように、例えば長手方向に沿ってブラシ24が設けられており、このブラシ24が常時回転ローラ21に掛けられたローラシート22に摺接するようになっている。
上記のように構成した回転清掃装置16のローラシート機構17a,17bは、手乾燥室5の幅方向の対向する内壁面のすべてを遮蔽し、そのローラシート22により手挿入部15の壁面を形成している。
25は手乾燥室5の下部に出し入れ可能に設置されて、ゴミやドレン水を溜めるドレン水回収容器、26はドレン水回収容器25に設けられて、ゴミやドレン水の溜り状態を監視するドレン水センサである。
次に、上記のように構成した本実施の形態に係る手乾燥装置の作用を、図1〜図3を用いて説明する。
電源をONして開口部2,6から手挿入部15に手30が入れられ、手挿入センサ11がこれを感知すると、送風機8が駆動されて送風機室7内の外気が高圧空気流となり、風路10a,10bを通って空気吹出し口9から噴出し、手挿入部15に入れられた手30を乾燥する。このとき、回転清掃装置16は停止しており、濡れた手から飛散した水滴は手挿入部15の壁面、つまり、回転清掃装置16のローラシート22の表面に付着する。
また、手挿入センサ11が手挿入部15から手30が引き出されたことを感知(無感知)すると回転清掃装置16が作動し、駆動ローラ18が駆動されてこれに掛けられたローラシート22が矢印方向に移動する。このとき、ローラシート22に付着した水滴や、この水滴に付着したほこりやゴミなどは、ローラシート22と共に移動し、回転ローラ21の近傍に設けられてローラシート22に摺接する自動清掃具23のブラシ24によって掻き落される。
そして、ローラシート22に大きなゴミなどが付着しているときは、回転ローラ21はこのゴミなどに押されて外方に移動し、すき間を大きくして大きなゴミなどを通過させる。なお、自動清掃装置16の運転時間は、使用環境等により適宜設定され、設定時間が経過すると送風機8が停止する。
回転清掃装置16の作動によってローラシート22から掻き落された水滴やゴミなどは、ドレン水回収容器25内に落下する。そして、ドレン水回収容器25が満杯になったことを、ドレン水センサ26が感知したときは、メンテナンスを喚起する信号を発する。
本実施の形態によれば、回転清掃装置16を構成する一対のローラシート機構17a,17bにより、手挿入部15の壁面を形成したので、濡れた手30を乾燥した際に飛散した水滴などはすべてローラシート22の表面に付着する。そして、ローラシート22に付着した水滴やゴミ、ほこりなどを、自動清掃具23により掻き落して除去するようにしたので、手乾燥装置を常に清潔に保つことができ、使用者が気持ちよく使用することができる。
[実施の形態2]
図4は本発明の実施の形態2に係る手乾燥装置の説明図、図5は図4の回転清掃装置の斜視説明図、図6は図5の平面図である。なお、実施の形態1と同じ部分には、これと同じ符号が付してある。
本実施の形態においては、手乾燥室5aは下部に平坦な底部を有するほぼV字状に形成されており、内部にはほぼV字状の回転清掃装置16aが設置されている。
この回転清掃装置16aには、手乾燥室5aの開口部6の一方の側の上部において、手乾燥室5の壁面に設けた支持部19に回転自在に支持され、図示しない駆動手段により回転駆動される奥行方向に長い駆動ローラ18が設けられており、他方の側の上部には、手乾燥室5aの壁面に設けた支持部19に回転自在に支持された、駆動ローラ18と同じ長さの上部回転ローラ18aが設けられている。
また、下部には手乾燥室5aの底部に立設された支持部20aの上部及び下部に、回転自在に支持された第1の下部回転ローラ21aと、駆動ローラ18と同じ長さの第2の下部回転ローラ21bが設けられている。なお、第1の下部回転ローラ21aは、図6に示すように、短かく形成された2個のローラを、奥行方向の前後に設けたものである。
そして、これら駆動ローラ18、回転ローラ18a,21a,21bには、駆動ローラ18とほぼ同じ幅でエンドレスの1枚のローラシート22aが掛けられており、これにより、両側に形成されたローラシート22aの壁面の間に、手挿入部15が形成されている(以下の説明では、第1の下部回転ローラ21aとローラシート22aとの間に形成された凹部を、谷間という)。なお、この回転清掃装置16aは、図5に示すように、奥行方向に向って水平線Lに対してθ°上方に傾斜して設置されている。実施例では、この回転清掃装置16aの傾斜角度θ°は5〜30°であった。
23は第1の下部回転ローラ21aの近傍(谷間の上方)において、下降するローラシート22aに対向して設けられた自動清掃具、27は回転清掃装置16aの前面側において、第1の下部回転ローラ21aに近接して着脱可能に設けられ、上部開口部が前面側の第1の下部回転ローラ21aの奥まで延設されたドレン水排水管である。
本実施の形態において、手挿入部15に手30が挿入された場合の乾燥作用は実施の形態1の場合とほぼ同様であるが、ローラシート22aの下端部が前面側に向って下方に傾斜しているため、ローラシート22a上に落下した水滴の一部は、ローラシート22aの凹部に溜り、前面側に移動してドレン水排水管27に流入し、ドレン水排水管27に溜った水等は定期的に手動により廃棄される。なお、本体ケース1の底部に出し入れ可能にドレン水回収容器を設け、ドレン水排水管27に流入した水やゴミなどをこのドレン水回収容器で受けるようにしてもよい。
また、手挿入センサ11が、手挿入部15から手30が引き出されたことを感知(無感知)すると、回転清掃装置16aの駆動ローラ18が駆動され、これに掛けられたローラシート22aが矢印方向に移動する。これにより、自動清掃具23はローラシート22aに付着した水滴や、ゴミ、ほこりなどを掻き落し、第1の下部回転ローラ21aの間(谷間)に落下させる。そして、この水滴やゴミなどはローラシート22aの傾斜面に沿って前面側に移動し、ドレン水排水管27に落下して溜められる。
ところで、本実施の形態では、回転清掃装置16aを奥側方向に向って上方に傾斜させ、ローラシート22aに付着した水やゴミなどを、前後の第1の下部回転ローラ21aの間(谷間)に落下させて、ドレン水排水管27に流入させるようにしているが、谷間の前面側に設けた第1の下部回転ローラ21aが邪魔になってドレン水排水管27に円滑に流入しないおそれがある。
そこで、本実施の形態においては、少なくとも前面側の第1の下部回転ローラ21aを、図7に示すように、中空に形成してその内壁に、中心部に設けたボス21cから放射状に設けた複数のアーム21dを固定し、アーム21dの間から水やゴミなどを流出させるようにした。
また、図8(a)に示すように、ローラシート22aの幅方向の前面側を全長にわたって一定の幅で網状に形成し(網状部22b)、この網状部22bを前面側の第1の下部回転ローラ21aより後部側、すなわち、第1の下部回転ローラ21aと干渉しない位置に配置するようにしてもよい。
このように構成することにより、図8(b)に示すように、ローラシート22aの谷間に落下した水やゴミなどは、第1の下部回転ローラ21aに邪魔されることなく、網状部22bからドレン水排水管27に流入する。この場合、前面側の第1の回転ローラ21aは、図5又は図7のどちらを用いてもよい。
本実施の形態においても、実施の形態1の場合とほぼ同様の効果を得ることができるが、さらに、回転清掃装置16aの駆動手段は1台でよいので、その分コストを低減することができる。
[実施の形態3]
図9は本発明の実施の形態3に係る手乾燥装置の説明図、図10は図9の回転清掃装置の平面図、図11は駆動ローラの周辺の説明図である。なお、実施の形態2と同じ部分には、これと同じ符号が付してある。
本実施の形態は、実施の形態2の手乾燥装置の自動清掃具23を省略し、回転清掃装置16aの駆動ローラ18に近接してドレン水回収容器25aを設置したものである。すなわち、図10、図11に示すように、ドレン水回収容器25aの側壁の上端部を、駆動ローラ18に掛けたローラシート22aに摺接させて設置したものである。
本実施の形態における手30の乾燥作用は、実施の形態2の場合と同様である。
一方、手挿入センサ11が、手挿入部15から手30が引き出されたことを感知すると、回転清掃装置16aの駆動ローラ18が駆動され、これに掛けられたローラシート22aが矢印方向に移動する。これにより、ローラシート22aに付着した水滴やゴミ、ほこりなどはドレン水回収容器25aに掻き取られ、容器25a内に落下する。また、ローラシート22aに付着した水滴の一部は、第1の下部回転ローラ21aの間に落下して、ドレン水排水管27に回収される。
この場合、図12、図13に示すように、ドレン水回収容器25aの底部に複数の水抜き穴25bを設けると共に、ドレン水回収容器25aのローラシート22aに接する側の側壁の上端部の長手方向にブラシ25cを設けて、このブラシ25cを駆動ローラ18に掛けたローラシート22aに摺接させるようにしてもよい。
ドレン水回収容器25aを上記のように構成した場合は、手乾燥室5aの底部に複数の穴5bを設け、ドレン水回収容器25aの水抜き穴25bから流出し、手乾燥室5aの内壁に沿って流下した水などが、この穴5bからドレン水排水管27に回収されるようにしてもよい。
本実施の形態においても、実施の形態2の場合とほぼ同様の効果を得ることができる。
1 本体ケース、2 開口部、5,5a 手乾燥室、6 開口部、8 送風機、9 空気吹出し口、10a,10b 風路、11 手挿入センサ、15 手挿入部、16,16a 回転清掃装置、17a,17b ローラシート機構、18 駆動ローラ、18a,21,21a,21b 回転ローラ、22,22a ローラシート、22b 網状部、23 自動清掃具、24,25c ブラシ、25,25a ドレン水回収容器、25b 水抜き穴、26 ドレン水センサ、27 ドレン水排水管、30 手。

Claims (11)

  1. 上部に開口部を有する本体ケース、上部に開口部を有し下部にドレン水回収容器が収容されて前記本体ケース内に設けられた有底の手乾燥室、該手乾燥室の上部と前記本体ケースとの間に設けられ、前記本体ケースに設けた高圧空気流発生手段からの高圧空気気流を噴出する空気吹出し口を有し、
    前記手乾燥室内に、V字状に配設されて該手乾燥室の対向する壁面を遮蔽すると共に上下方向に移動するローラシートを設け、該ローラシートの間に形成された手挿入部に挿入した手の乾燥時に飛散した水滴やゴミなどを前記ローラシートに付着させて除去することを特徴とする手乾燥装置。
  2. 前記手乾燥室内に、駆動ローラ、回転ローラ及びこれら両ローラの間に掛けられたエンドレスのローラシートからなる奥行方向に長い一対のローラシート機構によって構成した回転清掃装置を、前記駆動ローラを上にしてほぼV字状に配置し、前記ローラシート機構の間に手挿入部を形成したことを特徴とする請求項1記載の手乾燥装置。
  3. 前記回転清掃装置の下部に設けた回転ローラの近傍に自動清掃具を配置し、該自動清掃具により移動する前記ローラシートに付着した水滴やゴミ等を掻き落すことを特徴とする請求項2記載の手乾燥装置。
  4. 前記回転清掃装置の下部に設けた回転ローラを、左右方向に移動可能に構成したことを特徴とする請求項2又は3記載の手乾燥装置。
  5. 上部に開口部を有する本体ケース、上部に開口部を有し前記本体ケース内に設けられたほぼV字状の手乾燥室、該手乾燥室の上部と前記本体ケースとの間に設けられ、前記本体ケースに設けた高圧気流発生手段からの高圧空気流を噴出する空気吹出し口を有し、
    前記手乾燥室内に、該手乾燥室の上部の左右の内壁にそれぞれ支持された一対の上部回転ローラと、前記手乾燥室の底部の上下方向に支持された一対の下部回転ローラと、これら各ローラの間に掛けられたエンドレスのローラシートとからなる奥行方向に長い回転清掃装置をほぼV字状に配置し、前記一方の上部回転ローラの一方を駆動ローラとし、前記回転清掃装置のローラシートの間に手挿入部を形成したことを特徴とする手乾燥装置。
  6. 前記回転清掃装置を、奥行方向の後部側を高く前部側を低く傾斜して設置したことを特徴とする請求項5記載の手乾燥装置。
  7. 前記回転清掃装置の前面側に、上部の下部回転ローラに近接して着脱可能にドレン水排水管を設け、該ドレン水排水管の上部開口部を前記上部の下部回転ローラの奥まで延設したことを特徴とする請求項5又は6記載の手乾燥装置。
  8. 前記回転清掃装置の上部の下部回転ローラの近傍に自動清掃具を配置し、該自動清掃具により移動する前記ローラシートに付着した水滴やゴミ等を掻き落すことを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の手乾燥装置。
  9. 前記回転清掃装置の駆動ローラの近傍にドレン水回収容器を配置し、該ドレン水回収容器の側壁により移動する前記ローラシートに付着した水滴やゴミ等を掻き落すことを特徴とする請求項5〜7のいずれかに記載の手乾燥装置。
  10. 前記ローラシートの表面に撥水性表面処理を施すと共に、裏面に摩擦力の大きい表面処理を施したことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の手乾燥装置。
  11. 前記本体ケースの開口部の近傍に手挿入センサを設け、該手挿入センサが前記手挿入部から手が引き出されたことを感知したときは前記回転清掃装置を作動させることを特徴とする請求項2〜9のいずれかに記載の手乾燥装置。
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