JP2011167028A - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型化が容易となり、生産性に優れ、かつ部品点数を低減することができる電力変換装置を提供すること。
【解決手段】半導体モジュール2と冷却管3とを交互に積層してなる半導体積層ユニット4をケース5内に収容してなる電力変換装置1。半導体積層ユニットの積層方向の端部には、半導体積層ユニットを積層方向に加圧する加圧部材6が配されている。加圧部材は、半導体積層ユニットを押圧するユニット押圧部611と、ケース内の支承部51に支承されると共に支承部を半導体積層ユニットと反対側に押圧する被支承部612とを有する。ユニット押圧部及び被支承部には、積層方向に直交する方向へ冷却管よりも突出した第1突出部621及び第2突出部622がそれぞれ連続形成されている。第1突出部と第2突出部とを相対的に移動させることによって、ユニット押圧部と被支承部との間の距離を小さくすることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力変換回路の一部を構成する半導体モジュールと、該半導体モジュールを冷却する冷却管とを交互に積層してなる半導体積層ユニットを有する電力変換装置に関する。
例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等の動力源である交流モータと、車両に搭載された直流バッテリーとの間において、電力の変換を行うための電力変換装置がある。電力変換装置は、スイッチング素子を内蔵した半導体モジュールを複数個有しているが、これらの半導体モジュールは、そこに流れる被制御電流によって発熱する。特に近年、上記交流モータに要求される駆動力の上昇に伴って、被制御電流が大きくなり、半導体モジュールの発熱量が大きくなる傾向にある。
それゆえ、この発熱に伴う半導体モジュールの温度上昇を抑制する必要がある。そこで、電力変換装置9は、図18に示すごとく、複数の半導体モジュール92を冷却するための冷却器930を有する(特許文献1参照)。冷却器930は、内部に冷却媒体を流通させる冷媒流路を設けた複数の冷却管93を連結してなる。そして、電力変換装置9は、冷却管93の間に半導体モジュール92を挟持した半導体積層ユニット94と、該半導体積層ユニット94を積層方向に加圧する加圧部材96とを、ケース95内に収納してなる。
また、加圧部材96の両端部961は、ケース95内に配置した一対の支承ピン97に係止させてある。加圧部材96は、両端部961の内側部分が半導体積層ユニット94側に凸の状態で湾曲しており、その中央部において、半導体積層ユニット94を積層方向に押圧するように付勢された状態で配設されている。
上記加圧部材96を電力変換装置9に組み付けるに当たっては、まず、ケース95内に半導体積層ユニット94を配置する。また、該半導体積層ユニット94における積層方向の一端であってケース95内に、自由状態にある加圧部材96を配置する。そして、加圧部材96の両端部961付近を治具によって半導体積層ユニット94へ向かって加圧することによって、加圧部材96を弾性変形させる。
所定量加圧部材96を弾性変形させた状態で、加圧部材96の両端部961とケース95の内壁との間に、支承ピン97を介設することにより加圧部材96の付勢状態を維持する。この加圧部材96の付勢力によって半導体積層ユニット94を積層方向に加圧する。
特開2006−157042号公報 特開2007−166819号公報
しかしながら、上記加圧部材96の組み付けの際に、上述のごとく、自由状態にある加圧部材96、すなわち積層方向の寸法が大きい状態にある加圧部材96を半導体積層ユニット94と共にケース95内に配置するため、ケース95の寸法を大きくする必要がある。更には、上記加圧部材96の組み付けの際には、加圧部材96を弾性変形させるために用いる治具もケース95内に配置するため、ケース95の寸法を更に大きくする必要がある。
その結果、電力変換装置9の大型化を招いてしまう。
また、加圧部材96を配置した後、加圧部材96とケース95の内壁との間に支承ピン97を配置する必要があるため、部品点数の上昇、組み付け工数の増加という問題も生じる。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたもので、小型化が容易となり、生産性に優れ、かつ部品点数を低減することができる電力変換装置を提供しようとするものである。
本発明は、電力変換回路の一部を構成する半導体モジュールと、該半導体モジュールを両主面から冷却する冷却管とを交互に積層してなる半導体積層ユニットを、ケース内に収容してなる電力変換装置であって、
上記半導体積層ユニットの積層方向の端部には、該半導体積層ユニットを上記積層方向に加圧する加圧部材が配されており、
該加圧部材は、上記半導体積層ユニットを押圧するユニット押圧部と、上記ケース内の支承部に支承されると共に該支承部を上記半導体積層ユニットと反対側に押圧する被支承部とを有し、
上記ユニット押圧部及び上記被支承部には、積層方向に直交する方向へ上記冷却管よりも突出した第1突出部及び第2突出部がそれぞれ連続形成されており、
上記第1突出部と上記第2突出部とを相対的に移動させることによって、上記ユニット押圧部と上記被支承部との間の距離を小さくすることができるよう構成されていることを特徴とする電力変換装置にある(請求項1)。
上記電力変換装置においては、上記加圧部材が上記第1突出部及び上記第2突出部を有する。そして、上記第1突出部と上記第2突出部とを相対的に移動させることによって、上記ユニット押圧部と上記被支承部との間の距離を小さくすることができるよう構成されている。これにより、ケース内における加圧部材を配置するスペースが小さくても、加圧部材を容易に電力変換装置に組み付けることができる。
すなわち、加圧部材を電力変換装置に組み付ける際には、例えば、上記第1突出部及び上記第2突出部を治具によって相対的に移動させて、上記ユニット押圧部と上記被支承部との間の距離を、ケース内における加圧部材を配置するスペースよりも小さくしておく。そして、加圧部材を、ケース内における上記支承部と半導体積層ユニットとの間に配置した後、治具を外す。これにより、上記ユニット押圧部と上記被支承部とが互いに離れる方向へ付勢された状態で、加圧部材がケース内の支承部(例えばケースの内壁)と半導体積層ユニットとの間に配置される。
上述のごとく、上記加圧部材は、上記第1突出部及び上記第2突出部を有し、上記第1突出部と上記第2突出部とを相対的に移動させることによって、上記ユニット押圧部と上記被支承部との間の距離を小さくすることができる。そのため、上記ユニット押圧部及び上記被支承部が、上記半導体積層ユニットと上記支承部との間に配置された状態においても、上記第1突出部及び上記第2突出部は上記半導体積層ユニットと上記支承部との間からオフセットされた位置に配置される。つまり、この状態においても、治具は半導体積層ユニットと上記支承部との間からオフセットされた位置に配置される。それゆえ、半導体積層ユニットと支承部との間の隙間を特に広げる必要もなく、ケースを大きくする必要がない。
また、上記のごとく、上記ユニット押圧部と上記被支承部との間の距離を小さくした状態で、ケース内の所定の隙間に加圧部材を配置するため、該所定の隙間すなわち半導体積層ユニットと支承部との間の隙間を小さくしておくことができる。
また、このように、ケースの内部で加圧部材を自由状態から弾性変形状態へ変形させる必要がないため、加圧部材をケース内に配置した後に、改めて加圧部材を支承する支承ピンを配置する必要もない。それゆえ、部品点数及び製造工数を低減することができる。
以上のごとく、本発明によれば、小型化が容易となり、生産性に優れ、かつ部品点数を低減することができる電力変換装置を提供することができる。
実施例1における、電力変換装置の断面説明図であって、図2のA−A線矢視断面図。 実施例1における、電力変換装置の平面説明図。 実施例1における、加圧部材の部分斜視図。 実施例1における、加圧部材の断面図。 実施例1における、加圧部材を半導体積層ユニットとケースの支承部との間の隙間に配置する直前の説明図。 実施例1における、加圧部材を半導体積層ユニットとケースの支承部との間の隙間に配置したときの説明図。 実施例2における、電力変換装置の断面説明図であって、図8のB−B線矢視断面図。 実施例2における、電力変換装置の平面説明図。 実施例3における、加圧部材の部分斜視図。 実施例3における、電力変換装置の断面説明図 実施例4における、電力変換装置の平面説明図。 実施例5における、電力変換装置の断面説明図であって、図13のC−C線矢視断面図。 実施例5における、電力変換装置の平面説明図。 実施例6における、電力変換装置の平面説明図。 図14のD−D線矢視断面図。 実施例6における、当接プレートの後面図。 実施例6における、板バネの後面図。 背景技術における、電力変換装置の平面説明図。
本発明(請求項1)において、上記電力変換装置としては、例えば、DC−DCコンバータやインバータ等がある。また、上記電力変換装置は、例えば、電気自動車やハイブリッド自動車等の動力源である交流モータに通電する駆動電流の生成に用いることができる。
なお、上記半導体モジュールと上記冷却管とは、直接密着していてもよいし、絶縁材等を介して密着していてもよい。
また、上記加圧部材は、解放部を一部に有する環状に形成された環状バネ部を有し、該環状バネ部の外周面に上記ユニット押圧部及び上記被支承部が形成されており、上記第1突出部及び上記第2突出部は、上記環状バネ部における上記解放部に対向する一対の解放端から外方へ突出して形成されていることが好ましい(請求項2)。
この場合には、上記第1突出部と上記第2突出部とを相対的に移動させたとき、その変位が上記環状バネ部の全体に均一に伝わりやすい。そのため、第1突出部と第2突出部とにおける操作によって、ユニット押圧部と被支承部との間の距離を容易かつ安定して変動させやすい。その結果、加圧部材を電力変換装置に組み付けやすくなる。
また、上記ユニット押圧部は平面部を有することが好ましい(請求項3)。
この場合には、上記半導体積層ユニットの端面すなわち冷却管の主面に対して、ユニット押圧部による押圧力が上記平面部において付与されることとなる。それゆえ、冷却管の変形を効果的に防止することができる。更には、加圧部材と冷却管との間における、加圧力を分散させるための補強板を廃止することも可能となり、部品点数の少なくすることも可能である。
また、上記被支承部は平面部を有することが好ましい(請求項4)。
この場合には、上記ケースにおける支承部に対して、被支承部の押圧力が平面部において付与されることとなるため、支承部の変形を効果的に防ぐことができる。
また、上記加圧部材は、螺旋状に形成されたコイルバネによって構成されており、該コイルバネの伸縮方向の一端に上記ユニット押圧部及び上記第1突出部が形成され、上記コイルバネの伸縮方向の他端に上記被支承部及び上記第2突出部が形成されていてもよい(請求項5)。
この場合には、上記コイルバネを上記加圧部材に用いた電力変換装置において、小型化が容易となり、生産性が向上し、かつ部品点数を低減することができる。
また、上記加圧部材は、上記半導体積層ユニットの積層方向の一端に複数個並列配置されていてもよい(請求項6)。
この場合には、上記半導体積層ユニットの寸法や形状に応じて、加圧部材の配設数を変更することによって、1種類の加圧部材を用いて、種々の寸法及び形状の電力変換装置に対応することができる。その結果、電力変換装置の生産性を向上させることができる。
また、個々の加圧部材の付勢力を小さくすることができるため、組み付け時における加圧部材の弾性変形を容易に行うことができる。その結果、電力変換装置への加圧部材の組み付け性を向上させることができる。
また、上記加圧部材は、上記半導体積層ユニットの積層方向の一端に当接する当接面を有する当接プレートと、該当接プレートにおける上記当接面と反対側の面に配された板バネとからなり、上記当接プレートに上記ユニット押圧部及び上記第1突出部がそれぞれ形成され、上記板バネに上記被支承部及び上記第2突出部がそれぞれ形成されていてもよい(請求項7)。
この場合には、上記板バネを上記加圧部材の一部に用いた電力変換装置において、小型化が容易となり、生産性が向上し、かつ部品点数を低減することができる。
(実施例1)
本発明の実施例にかかる電力変換装置につき、図1〜図6を用いて説明する。
本例の電力変換装置1は、図1、図2に示すごとく、電力変換回路の一部を構成する半導体モジュール2と、該半導体モジュール2を両主面から冷却する冷却管3とを交互に積層してなる半導体積層ユニット4を、ケース5内に収容してなる。
半導体積層ユニット4の積層方向Xの端部には、該半導体積層ユニット4を積層方向Xに加圧する加圧部材6が配されている。
加圧部材6は、半導体積層ユニット4を押圧するユニット押圧部611と、ケース5内の支承部51に支承されると共に該支承部51を半導体積層ユニット4と反対側に押圧する被支承部612とを有する。
図1、図3、図4に示すごとく、ユニット押圧部611及び被支承部612には、積層方向に直交する方向へ冷却管3よりも突出した第1突出部621及び第2突出部622がそれぞれ連続形成されている。
加圧部材6は、図4、図5に示すごとく、第1突出部621と第2突出部622とを相対的に移動させることによって、ユニット押圧部611と被支承部612との間の距離(幅a、b)を小さくすることができるよう構成されている。
加圧部材6は、解放部60を一部に有する環状に形成された環状バネ部61を有し、該環状バネ部61の外周面にユニット押圧部611及び被支承部612が形成されている。第1突出部621及び第2突出部622は、環状バネ部61における解放部60に対向する一対の解放端から外方へ突出して形成されている。
図3に示すごとく、加圧部材6は、ばね鋼材等の金属板を曲げ加工して、上記環状バネ部61と第1突起部621及び第2突起部622とを形成することにより得られたものである。
図1、図2に示すごとく、半導体積層ユニット4は、半導体モジュール2と冷却管3とを交互に積層してなる。半導体モジュール2は、IGBT等のスイッチング素子やFWD等のダイオードを内蔵してなる(図示略)。
複数の冷却管3は、積層方向Xに直交する方向に長く、その長手方向(以下、この方向を適宜「横方向Y」という。)の両端部において、隣り合う冷却管3同士が変形可能な連結管32によって連結されて、一つの冷却器30を構成している。冷却器30は、積層方向Xの一端(これを以下、適宜「前端」という。)に配された冷却管3における横方向Yの両端部に接続した冷媒導入管331及び冷媒排出管332を有する。
これにより、冷媒導入管331から導入された冷却媒体は、連結管32を適宜通り、各冷却管3に分配されると共にその長手方向(横方向Y)に流通する。そして、各冷却管3を流れる間に、冷却媒体は半導体モジュール2との間で熱交換を行う。熱交換により温度上昇した冷却媒体は、下流側の連結管32を適宜通り、冷媒排出管332に導かれ、冷却器30から排出される。
冷却媒体としては、例えば、水やアンモニア等の自然冷媒、エチレングリコール系の不凍液を混入した水、フロリナート等のフッ化炭素系冷媒、HCFC123、HFC134a等のフロン系冷媒、メタノール、アルコール等のアルコール系冷媒、アセトン等のケトン系冷媒等の冷媒を用いることができる。
冷媒導入管331及び冷媒排出管332は、その先端側をケース5の外部に露出させている。
ケース5は、略長方形状の底板部501と、該底板部501の四辺からそれぞれ略垂直に立設された前板部502、後板部503、及び一対の側板部504とからなる。底板部501に対向するケース5の開口面は、電力変換装置1の完成時においては蓋で覆われるが、図ではこの蓋を省略している。
そして、加圧部材6は、後板部503と半導体積層ユニット4との間に配置される。つまり、後板部503の内側面が上記支承部51となる。
ケース5は、前板部502から内側に向って形成された内部構造体520を設けてなる。内部構造体520は、冷媒導入管331と冷媒排出管332との間のスペースに配置され、該内部構造体520には例えばリアクトル等の電子部品が収容されている。
内部構造体520は、後板部503の内側面すなわち支承部51と平行な前方平面部52を有する。
半導体積層ユニット4の前端面42は、前方平面部52に当接している。また、半導体モジュール4の後端面43には、平板状の補強板41が面接触した状態で配置されており、該補強板41とケース5の後板部503との間に加圧部材6が配設されている。
これにより、半導体積層ユニット4は、ケース5における前方平面部52と補強板41との間で、加圧部材6によって積層方向Xに圧縮されている。
補強板41は、例えば炭素鋼からなり、充分な剛性を有するとともに、半導体積層ユニット4の後端面43における冷却管3に対して広い範囲で面接触している。これにより、加圧部材6が冷却管3を局部的に押圧することを防いで、冷却管3の変形を防いでいる。
冷却器30はアルミニウム又はその合金からなる。ケース5もアルミニウム又はその合金からなる。
電力変換装置1を組み立てるに当たっては、図5に示すごとく、半導体積層ユニット4をケース5内の所定の位置に配置する。このとき、半導体積層ユニット4の前端面42を前方平面部52に接触させると共に、後端面43をケース5の後板部503(支承部51)に対向させる。また、半導体積層ユニット4に接続された冷媒導入管331と冷媒排出管332とを、ケース5の外側へ突出させる。
また、半導体積層ユニット4の後端面43に、補強板41を配置する。
次いで、加圧部材6を、半導体積層ユニット4の後端面43に配置した補強板41とケース5の後板部503(支承部51)との間の隙間53に配置する。なお、補強板41の配置は、加圧部材6を配置した後でもよいし、同時でもよい。
具体的には、図5に示すごとく、加圧部材6における第1突出部621と第2突出部622とを、把持治具71によって互いに近づく方向へ移動させる。これにより、加圧部材6における環状バネ部61が変形し、ユニット押圧部611と被支承部612とが互いに近付き、両者の間の距離(幅b)が小さくなる。このとき、ユニット押圧部611と被支承部612との間の幅bが、上記隙間53の幅cよりも小さくなるまで加圧部材6を弾性変形させる。
次いで、その状態で、図6に示すごとく、加圧部材6における環状バネ部61を、隙間53に挿入配置する。すなわち、積層方向X及び横方向Yの双方に直交する方向(以下、この方向を適宜「高さ方向Z」という。)から、環状バネ部61を隙間53に挿入する。
このとき、加圧部材6における第1突出部621及び第2突出部622は、冷却管3よりも高さ方向Zに突出した状態にある。本例においては、第1突出部621及び第2突出部622は、冷却管3と半導体モジュール2の本体部(図示しない端子を除いた部分)との何れからも高さ方向Zに突出している。
次いで、把持治具71を徐々に開いて、第1突出部621と第2突出部622とが互いに離れる方向へ相対的に移動させ、ユニット押圧部611を補強板41に圧接するとともに、被支承部612を支承部51(ケース5の後板部503)に圧接する(図1、図2参照)。そして、把持治具71を第1突出部621及び第2突出部622から外す。
これにより、加圧部材6の付勢力によって、半導体積層ユニット4を積層方向Xに圧縮し、冷却器30における冷却管3を連結する連結管32が変形する。これに伴い、隣り合う冷却管3の間に配置された半導体モジュール2が両主面から冷却管3によって圧接されることとなる。その結果、半導体モジュール2と冷却管3とが大きな圧力で密着することとなり、両者の間の熱交換効率を向上させることができる。
なお、この状態における、加圧部材6のユニット押圧部611と被支承部612との間の距離(幅d)は、図4に示す自由状態における加圧部材6のユニット押圧部611と被支承部612との間の距離(幅a)よりも小さく、図5に示す隙間53の幅cよりも大きい。
つまり、上述してきた、幅a、b、c、dは、a>d>c>bの関係にある(図1、図2、図4、図5)。
次に、本例の作用効果につき説明する。
上記電力変換装置1においては、加圧部材6が第1突出部621及び第2突出部622を有する。そして、第1突出部621と第2突出部622とを相対的に移動させる(近付ける)ことによって、ユニット押圧部611と被支承部612との間の距離(幅a、b、d)を小さくすることができるよう構成されている。これにより、図5、図6に示すごとく、ケース5内における加圧部材6を配置するスペース(隙間53)が小さくても、加圧部材6を容易に電力変換装置1に組み付けることができる。
すなわち、図1、図6に示すごとく、加圧部材6は、第1突出部621及び第2突出部622を有するため、加圧部材6を電力変換装置1に組み付ける際に、半導体積層ユニット4と支承部51との間の隙間53に加圧部材6が配置された状態においても、第1突出部621及び第2突出部622は半導体積層ユニット4と支承部51との間からオフセットされた位置に配置される。つまり、この状態においても、把持治具71は半導体積層ユニット4と支承部51との間からオフセットされた位置に配置される。それゆえ、半導体積層ユニット4と支承部51との間の隙間53を特に広げる必要もなく、ケース5を大きくする必要がない。
また、図5、図6に示すごとく、ユニット押圧部611と被支承部612との間の距離(幅b)を小さくした状態で、ケース5内の所定の隙間53に加圧部材6を配置するため、該所定の隙間53の幅cを小さくしておくことができる。
また、このように、ケース5の内部で加圧部材6を自由状態(図4の状態)から弾性変形状態(図5あるいは図1の状態)へ変形させる必要がないため、加圧部材6をケース5内に配置した後に、改めて加圧部材5を支承する支承ピン(図18の符号97参照)を配置する必要もない。それゆえ、部品点数及び製造工数を低減することができる。
また、図3、図4に示すごとく、加圧部材6は、外周面にユニット押圧部611及び被支承部612を形成した環状バネ部61と、環状バネ部61から外方へ突出した第1突出部621及び第2突出部622とからなる。そのため、第1突出部621と第2突出部622とを相対的に移動させた(近付けた)とき、その変位が環状バネ部61の全体に均一に伝わりやすい。そのため、第1突出部621と第2突出部622とにおける操作によって、ユニット押圧部611と被支承部612との間の距離(幅a、b、d)を容易かつ安定して変動させやすい。その結果、加圧部材6を電力変換装置1に組み付けやすくなる。
以上のごとく、本例によれば、小型化が容易となり、生産性に優れ、かつ部品点数を低減することができる電力変換装置を提供することができる。
(実施例2)
本例は、図7、図8に示すごとく、加圧部材6を、半導体積層ユニット4の前端面42とケース5の内部構造体520に設けた前方平面部52との間に配置した例である。
本例の場合には、半導体積層ユニット4の前端面42に補強板41を配置し、該補強板41と前方平面部52との間に、加圧部材6を配置してある。それゆえ、本例においては、前方平面部52が、加圧部材6の被支承部612を支承する支承部51となる。
半導体積層ユニット4の後端面43は、ケース5における後板部503に当接している。
これにより、半導体積層ユニット4は、加圧部材6によって、積層方向Xにおける後板部503側へ向かって押圧されている。
また、加圧部材5は、冷却器30における冷媒導入管331と冷媒排出管332との間に配置されている。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合にも、実施例1と同様に、小型化が容易となり、生産性に優れ、かつ部品点数を低減することができる電力変換装置を提供することができる。
(実施例3)
本例は、図9、図10に示すごとく、加圧部材6におけるユニット押圧部611及び被支承部612にそれぞれ平面部613を設けた例である。
すなわち、図9に示すごとく、加圧部材6における環状バネ部61に、2つの平面部613を設け、これらをユニット押圧部611及び被支承部612としている。図10に示すごとく、加圧部材6を電力変換装置1に組み付けた状態においては、一対の平面部613は、それぞれ、半導体積層ユニット4の後端面43に配置した補強板41と、ケース5の後板部503(支承部51)とに面接触している。
したがって、一対の平面部613は、加圧部材6を電力変換装置1に組み付けた状態において平行となる。それゆえ、自由状態においては、加圧部材6における一対の平面部613は、第1突出部621及び第2突出部622の突出方向に向かって若干広がるような状態にある。
また、本例においては、加圧部材6と半導体積層ユニット4の後端面43との間に、補強板41(図1、図2参照)を介在させていない。つまり、加圧部材6のユニット押圧部61が半導体積層ユニット4の後端面43すなわち冷却管3の主面に直接接触している。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、半導体積層ユニット4の後端面43すなわち冷却管3の主面に対して、ユニット押圧部61による押圧力が平面部613において付与されることとなる。それゆえ、冷却管3の変形を効果的に防止することができる。更には、加圧部材6と冷却管3との間における、加圧力を分散させるための補強板41を廃止することができるため、部品点数の少なくすることができる。
また、加圧部材6における被支承部612が平面部613を有することによって、ケース5における支承部51に対して、被支承部612の押圧力が平面部613において付与されることとなるため、支承部51の変形すなわちケース5の後板部503の変形を効果的に防ぐことができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例4)
本例は、図11に示すごとく、加圧部材6を、半導体積層ユニット4の積層方向Xの一端に複数個並列配置した電力変換装置1の例である。
上記加圧部材6は、横方向Yに直交する断面の形状が、実施例1において用いた加圧部材6(図4)と同様に表れ、横方向Yの長さが短い形状を有する。
この加圧部材6を、半導体積層ユニット4の後端面43に配された補強板41とケース5の後板部503における支承部51との間の隙間53に、複数個(本例においては3個)並列配置してある。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合には、半導体積層ユニット4の寸法や形状に応じて、加圧部材6の配設数を変更することによって、1種類の加圧部材6を用いて、種々の寸法及び形状の電力変換装置1に対応することができる。その結果、電力変換装置1の生産性を向上させることができる。つまり、加圧部材6の大きさ及び形状を変えなくても、例えば電力変換装置1の横方向Yの寸法が大きい場合には、加圧部材6の配設数を増やし、電力変換装置1の横方向Yの寸法が小さい場合には、加圧部材6の配設数を減らすだけで対応することができる。
また、個々の加圧部材6の付勢力を小さくすることができるため、組み付け時における加圧部材6の弾性変形を容易に行うことができる。その結果、電力変換装置1への加圧部材6の組み付け性を向上させることができる。
その他、実施例1と同様の作用効果を有する。
(実施例5)
本例は、図12、図13に示すごとく、加圧部材6を、螺旋状に形成されたコイルバネによって構成した例である。
コイルバネの伸縮方向の一端にユニット押圧部611及び第1突出部621が形成され、コイルバネの伸縮方向の他端に被支承部612及び第2突出部622が形成されていている。
つまり、コイルバネからなる加圧部材6を、その一部が冷却管3よりも高さ方向Zに突出するように、半導体積層ユニット4の後端面43に配された補強板41とケース5の後板部503(支承部51)との間に配置してある。そして、冷却管3よりも高さ方向Zに突出した部分における、積層方向Xの両端が、第1突出部621及び第2突出部622となる。
そして、加圧部材6を電力変換装置1に組み付ける際には、把持治具によって、第1突出部621と第2突出部622とを互いに近付けることにより、コイルバネを圧縮するように、加圧部材6を変形させる。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合にも、実施例1と同様の作用効果を有する。
なお、上記加圧部材6を複数個並列配置することもできる。つまり、本例と実施例3とを組み合わせたような実施態様も可能である。
(実施例6)
本例は、図14〜図17に示すごとく、半導体積層ユニット4の積層方向Xの一端に当接する当接面を有する当接プレート63と、該当接プレート63における当接面と反対側の面に配された板バネ64とからなる加圧部材6を用いた電力変換装置1の例である。
当接プレート63にユニット押圧部61及び第1突出部621がそれぞれ形成され、板バネ64に被支承部612及び第2突出部622がそれぞれ形成されている。
当接プレート63は、上記当接面すなわちユニット押圧部611が、半導体積層ユニット4の後端面43すなわち積層方向Xの一端における冷却管3の主面に、面接触するよう構成され、横方向Yに長い平板状の金属板からなる。そして、図16に示すごとく、当接プレート63における横方向Yの両端部付近において、高さ方向Zの同一方向に、一対の第1突起部621が突出している。
板バネ64は、図14に示すごとく、高さ方向Zから見た形状が、当接プレート63側に向って凸状に湾曲した形状を有する。そして、板バネ64は、横方向Yの中央部において当接プレート63に当接するとともに、横方向Yの両端部に、ケース5の後板部503(支承部51)に当接する被支承部612を設けてなる。また、図17に示すごとく、板バネ64における横方向Yの両端部付近において、高さ方向Zの同一方向に、一対の第2突起部622が突出している。
図14、図15に示すごとく、当接プレート63における第1突出部621と板バネ64における第2突出部622とは、互いに積層方向Xに略重なる位置に形成されている。なお、当接プレート63は炭素鋼からなり、板バネ64はばね鋼材からなる。
本例の加圧部材6を、電力変換装置1に組み付ける際には、ケース5の外において、当接プレート63と板バネ64とを重ね合わせた状態で、第1突出部621と第2突出部622とを、把持治具によって挟持すると共に両者を互いに近付ける。これにより、板バネ64を弾性変形させた状態で、半導体積層ユニット4の後端面43とケース5の後板部503との間の隙間に、加圧部材6を挿入配置する。
その後、把持治具を第1突出部621及び第2突出部622から解除することにより、当接プレート63におけるユニット押圧部611を半導体積層ユニット4の後端面43に圧接するとともに、板バネ64における被支承部612をケース5の後板部503(支承部51)に圧接する。
なお、加圧部材6と半導体積層ユニット4の後端面43との間には、実施例1において用いた補強板41は介在しておらず、加圧部材6と半導体積層ユニット4とは直接接触している。本例の場合には、加圧部材6における当接プレート63が、実施例1における補強板41の役割を果たしている。
その他は、実施例1と同様である。
本例の場合にも、実施例1と同様の作用効果を有する。
1 電力変換装置
2 半導体モジュール
3 冷却管
4 半導体積層ユニット
5 ケース
51 支承部
6 加圧部材
611 ユニット押圧部
612 被支承部
621 第1突出部
622 第2突出部

Claims (7)

  1. 電力変換回路の一部を構成する半導体モジュールと、該半導体モジュールを両主面から冷却する冷却管とを交互に積層してなる半導体積層ユニットを、ケース内に収容してなる電力変換装置であって、
    上記半導体積層ユニットの積層方向の端部には、該半導体積層ユニットを上記積層方向に加圧する加圧部材が配されており、
    該加圧部材は、上記半導体積層ユニットを押圧するユニット押圧部と、上記ケース内の支承部に支承されると共に該支承部を上記半導体積層ユニットと反対側に押圧する被支承部とを有し、
    上記ユニット押圧部及び上記被支承部には、積層方向に直交する方向へ上記冷却管よりも突出した第1突出部及び第2突出部がそれぞれ連続形成されており、
    上記第1突出部と上記第2突出部とを相対的に移動させることによって、上記ユニット押圧部と上記被支承部との間の距離を小さくすることができるよう構成されていることを特徴とする電力変換装置。
  2. 請求項1に記載の電力変換装置において、上記加圧部材は、解放部を一部に有する環状に形成された環状バネ部を有し、該環状バネ部の外周面に上記ユニット押圧部及び上記被支承部が形成されており、上記第1突出部及び上記第2突出部は、上記環状バネ部における上記解放部に対向する一対の解放端から外方へ突出して形成されていることを特徴とする電力変換装置。
  3. 請求項2に記載の電力変換装置において、上記ユニット押圧部は平面部を有することを特徴とする電力変換装置。
  4. 請求項3に記載の電力変換装置において、上記上記被支承部は平面部を有することを特徴とする電力変換装置。
  5. 請求項1に記載の電力変換装置において、上記加圧部材は、螺旋状に形成されたコイルバネによって構成されており、該コイルバネの伸縮方向の一端に上記ユニット押圧部及び上記第1突出部が形成され、上記コイルバネの伸縮方向の他端に上記被支承部及び上記第2突出部が形成されていることを特徴とする電力変換装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の電力変換装置において、上記加圧部材は、上記半導体積層ユニットの積層方向の一端に複数個並列配置されていることを特徴とする電力変換装置。
  7. 請求項1に記載の電力変換装置において、上記加圧部材は、上記半導体積層ユニットの積層方向の一端に当接する当接面を有する当接プレートと、該当接プレートにおける上記当接面と反対側の面に配された板バネとからなり、上記当接プレートに上記ユニット押圧部及び上記第1突出部がそれぞれ形成され、上記板バネに上記被支承部及び上記第2突出部がそれぞれ形成されていることを特徴とする電力変換装置。
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