JP2011166254A - Fmラジオ受信機 - Google Patents

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Hitoshi Kuno
仁志 久野
Shigeru Ishikawa
茂 石川
Masanori Aoki
正則 青木
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Koki Holdings Co Ltd
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Abstract

【課題】 ロッドアンテナが短いながらも受信感度が良好なFMラジオ受信機を提供する。
【解決手段】 FMラジオ受信機1は、ラジオ本体10に取り付けられたロッドアンテナ11と、ラジオ本体10の正面10Aを保護するガードバー5Aとを有する。ガードバー5Aの一端をリード線によってロッドアンテナに接続することにより、ガードバー5AをFM放送受信用アンテナの一部として機能させる。これによって、ロッドアンテナ長さを従来よりも短くでき、折損を防止できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、FMラジオ受信機に関する。
従来、ラジオのFM用アンテナは、ラジオ本体の裏側にねじ止めされたロッドアンテナからなる。ロッドアンテナの一端が本体の裏側に固定され、この固定部はリード線によってラジオチューナに接続されている。また、ロッドアンテナは、受信感度を維持するために、伸縮自在に構成されている。
ロッドアンテナは、通常FMラジオの中心受信周波数の4分の1波長と略同じ長さを有している。例えば、FM放送の中心受信周波数を80MHzとした場合、4分の1波長は約94cmとなることから、ロッドアンテナは、94cm程度の長さに形成されている。
しかしながら、ロッドアンテナは、長いと折損する可能性が高くなる。また、ラジオを狭い場所で使用する場合に、長いロッドアンテナが邪魔になってラジオの使い勝手を妨げることがあった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、FMラジオの受信感度を維持しながらもロッドアンテナの損傷を防ぐFMラジオ受信機を提供しようとするものである。
本発明のFMラジオ受信機は、ラジオ本体に取り付けられたロッドアンテナと、前記ラジオ本体の一部を構成する金属部材と、を有し、前記ロッドアンテナと前記金属部材とを金属製ワイヤを介して接続したことを特徴とする。
上記構成によって、金属製ワイヤを介してロッドアンテナに接続された金属部材は、アンテナとして機能する。従って、FMラジオとしての受信感度を維持しながらも、ロッドアンテナの長さを従来よりも短くすることができる。
好ましくは、前記金属部材は、前記ラジオ本体の正面に取り付けられて前記正面を保護する棒部材であり、前記棒部材の一端が前記ロッドアンテナに前記ワイヤを介して接続されている。従って、例えば、ラジオ本体の正面を保護するために取り付けられている金属製の保護バーを、棒部材として利用でき、ロッドアンテナに金属ワイヤを介して接続することによりアンテナとして機能させることができる。
好ましくは、前記棒部材は、対をなす2本の棒部材からなり、前記棒部材は、前記ラジオ本体の正面の側縁部近傍にそれぞれ固定されている。棒部材を金属ワイヤによって直列に接続し、更にロッドアンテナに接続することによって、棒部材をアンテナの一部として機能させることができる。
好ましくは、前記金属部材の長手方向の長さと前記ロッドアンテナの全長とを合わせた長さは、FMラジオの周波数帯域に含まれる波長の4分の1波長に等しい。従って、金属部材とロッドアンテナとからなるアンテナは、FMラジオの受信に必要な受信感度を備えることができる。
好ましくは、前記ロッドアンテナは、前記ラジオ本体に対する取り付け部を回動中心にして所定角度範囲にて回動し、または傾斜可能であり、且つ前記金属部材の長手方向の長さよりも長い。FMラジオの受信感度は、ロッドアンテナの指向性によって左右される。従って、ロッドアンテナの向きをラジオ本体に対して変更することによって、FMラジオの受信感度を向上させることができる。
本発明によれば、金属部材をアンテナの一部として機能させることで、ロッドアンテナが短いながらも、受信感度の良いFMラジオ受信機を提供できる。従って、ロッドアンテナの折損が抑制されると共に、ラジオを使用する際に、ロッドアンテナが邪魔になることを防ぐ。
本発明によるFMラジオ受信機を示す正面図である。 図1に示すFMラジオ受信機のラジオ本体の内部を裏側から示す図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。なお、下記の記載において、上下、左右、及び前後の方向は、それぞれ図示した方向を指すものとする。
図1及び図2を参照すると、FMラジオ受信機1は、ラジオ本体10と、ロッドアンテナ11とを有する。ラジオ本体10は、外枠6の内部に取り付けられたチューナ4と、金属部材及び棒部材としての一対のガードバー5A,5Bと、チューナ4に給電する電池パック12とからなる。
ラジオ本体10では、正面10Aの上部には、受信周波数などを表示する表示パネル20と、受信周波数切替用の操作部21と、音量調節用操作部22とが配置され、下部には、2つのスピーカ23が左右に並んで配置されている。
ガードバー5A,5Bは、それぞれ長さXの金属製の棒からなり、ラジオ本体10の正面10Aの左右側縁部近傍に、上下方向に伸長するように配置されている。また、図2に示すように、各ガードバー5A,5Bは、一端が正面10A裏側の取り付け部8にねじによって固定され、他端が正面10A裏側の取り付け部9にねじによって固定されている。また、ガードバー5A,5Bは、ラジオ本体10の正面10Aに配置されているので、FMラジオ受信機1が転倒したときやFMラジオ受信機1に異物が干渉するような場合に備え、表示パネル20や操作部21、22を破損や損傷から保護している。
ロッドアンテナ11は、伸縮自在に形成され、伸展した状態で全長がYとなる。また、ロッドアンテナ11は、基端部が正面10A裏側の取り付け部7にねじによって取り付けられて、基端部を回動中心として少なくとも所定角度範囲に対して回動できるとともにラジオ本体10に向けて傾斜可能である。また、ロッドアンテナ11の取り付け部7は、ガードバー5Aの取り付け部8の近傍に位置して、ガードバー5Aの取り付け部8に金属製ワイヤとしてのリード線2を介して接続されている。この構成により、ロッドアンテナ11とガードバー5Aとは、機能的に一体化されてFM放送のアンテナ13を構成する。また、ロッドアンテナ11の向きをラジオ本体10に対して変更することによって、アンテナ13の指向性を変更できる。ガードバー5Aの他端は、リード線3によってチューナ4に接続されている。
電池パック12は、例えば工事現場で使用されている電動工具等の電源として汎用されている電池パックと同じタイプの電池パックであり、各々が二次電池からなる複数の電池セルにて構成されている。
次に、ガードバー5Aとロッドアンテナ11の寸法について説明する。
FM放送の中心受信周波数を80MHzとした場合、4分の1波長は約94cmとなる。従って、FM放送用のアンテナ13は、伸展した状態で少なくとも94cmの長さを有することが好ましい。そこで、ロッドアンテナ11とガードバー5Aとは、リード線2を介して接続されてアンテナ13として機能するときの長手方向の長さ(X+Y)が少なくとも94cmとなるように、それぞれの長さX,Yが決められている。
また、FM放送は、受信感度がアンテナの指向性に左右される。ロッドアンテナ11は、基端部を回動中心にしてその指向性を変更できることから、ラジオ本体10に固定されているガードバー5Aよりも、長く形成することが好ましい。従って、ロッドアンテナの長さYは、ガードバー5Aの長さXよりも長くなるように、それぞれの長さが決められている。
以上のように、ラジオ受信機1において、ガードーバー5Aを、正面10Aの様々な操作部や部品の保護機能に加え、アンテナ13の一部として機能させている。従って、FM放送の受信感度を良好に維持しながらも、ロッドアンテナ11の伸展時の長さを短くすることができる。さらに、ロッドアンテナ11の長さが短縮されたことにより、ロッドアンテナ11の折損を防止することができる。
また、指向性を変更できるロッドアンテナ11を、ガードバー5Aよりも長くしているので、アンテナ13の指向性を良好に維持することができる。
さらに、電池パック12を電源として用いているので、長時間に亘るFM放送の受信が可能である。
なお、ガードバー5Aは、表面を樹脂によりコーティングされていてもよい。
また、上記構成に代えて、アンテナ13を、ロッドアンテナ11、ガードバー5A及びガードバー5Bにより構成することもできる。この場合、ガードバー5Aの他端をリード線によりガードバー5Bの他端に接続し、ガードバー5Bの一端をチューナ4にリード線により接続する。従って、ロッドアンテナ11が伸展したときの長さをさらに短くできる。
さらに、金属部材として、ガードバーの他に、外枠6の内部に取り付けられたメタルプレートなどの適宜の金属製部材を用いることができる。
また、FMラジオ受信機1は、電池パック12に代えて、一次電池、或いは商用電源から給電することもできる。
本発明のFMラジオ受信機は、筐体の一部に金属が使用されるとともにロッドアンテナを利用してFM放送を受信する適宜のFMラジオ受信機に利用することができる。
1 ラジオ受信機
2 金属製ワイヤ
5A ガードバー
11 ロッドアンテナ
13 アンテナ

Claims (5)

  1. ラジオ本体に取り付けられたロッドアンテナと、
    前記ラジオ本体の一部を構成する金属部材と、
    を有し、
    前記ロッドアンテナと前記金属部材とを金属製ワイヤを介して接続したことを特徴とするFMラジオ受信機。
  2. 前記金属部材は、前記ラジオ本体の正面に取り付けられて前記正面を保護する棒部材であり、前記棒部材の一端が前記ロッドアンテナに前記ワイヤを介して接続されていることを特徴とする請求項1記載のFMラジオ受信機。
  3. 前記棒部材は、対をなす2本の棒部材からなり、前記棒部材は、前記ラジオ本体の正面の側縁部近傍にそれぞれ固定されていることを特徴とする請求項2に記載のFMラジオ受信機。
  4. 前記金属部材の長手方向の長さと前記ロッドアンテナの全長とを合わせた長さは、FMラジオの周波数帯域に含まれる波長の4分の1波長に等しいことを特徴とする請求項1乃至3記載のFMラジオ受信機。
  5. 前記ロッドアンテナは、前記ラジオ本体に対する取り付け部を回動中心にして所定角度範囲にて回動し、または傾斜可能であり、且つ前記金属部材の長手方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項1乃至4に記載のFMラジオ受信機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2806206A1 (en) 2013-04-18 2014-11-26 Hitachi Koki Co., Ltd. Electric device outputting light, wind, heat or sound
US9693470B2 (en) 2013-06-14 2017-06-27 Hitachi Koki Co., Ltd. Electric device with surrounding protective frame

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EP2806206A1 (en) 2013-04-18 2014-11-26 Hitachi Koki Co., Ltd. Electric device outputting light, wind, heat or sound
US9967920B2 (en) 2013-04-18 2018-05-08 Hitachi Koki Co., Ltd. Electric device outputting light, wind, heat or sound
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