JP2011164355A - 投射表示装置 - Google Patents
投射表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2011164355A JP2011164355A JP2010026907A JP2010026907A JP2011164355A JP 2011164355 A JP2011164355 A JP 2011164355A JP 2010026907 A JP2010026907 A JP 2010026907A JP 2010026907 A JP2010026907 A JP 2010026907A JP 2011164355 A JP2011164355 A JP 2011164355A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polarized light
- display device
- projection display
- wire grid
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
【解決手段】立体画像投射装置1は、LED2R,2G,2Bと、LED2R,2G,2Bから出射された出射光をP偏光とS偏光とに分離するワイヤーグリッド偏光素子6と、ワイヤーグリッド偏光素子6により分離されたS偏光を第1の画像情報に基づいてP偏光に偏光して出射するLCOS7と、ワイヤーグリッド偏光素子6により分離されたP偏光を第2の画像情報に基づいてS偏光に偏光して出射するLCOS8と、LCOS7から出射したP偏光とLCOS8から出射したS偏光とをワイヤーグリッド偏光素子6により合成し、このワイヤーグリッド偏光素子6から出射したS偏光およびP偏光をスクリーン面に対して投射する投射レンズ12とを備える。
【選択図】図2
Description
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明をする。
図1は、本発明の投射表示装置の実施の形態に係る立体画像投射表示装置1の概略構成を示す図である。立体画像投射表示装置1は、光源としての3つのLED(Light
Emitting Diode)2R,2G,2Bと、集光レンズ3R,3G,3Bと、ダイクロイックプリズム4と、フライアイレンズ(インテグレーターレンズ)5と、偏光分離手段および偏光光合成手段としてのワイヤーグリッド偏光素子6と、第1画像形成手段としてのLCOS(Liquid Crystal
On Silicon)7と、第2画像形成手段としてのLCOS8と、フィールドレンズ9,10と、非点収差補正板11と、投射光学系としての投射レンズ12等を備え、これらの部材が、外装筐体13に対して装着されている。
図2に、立体画像投射表示装置1の第1の変形例を示す。なお、図1に示す立体画像投射表示装置1と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。図1に示す非点収差補正板11に換えて、非点収差補正板として、図2に示すように、非点収差補正板20を用いてもよい。非点収差補正板20は、光線21A側に比べて光線21B側ほど、ガラス板の厚さが厚くなる楔型を呈している。すなわち、非点収差補正板20は、ガラス基板16に入射する投射用P偏光(LCOS7から出射したP偏光)の入射角が小さくなる側ほど、ガラス板の厚さが厚くなる楔型を呈している。
図3に、立体画像投射表示装置1の第2の変形例を示す。なお、図1に示す立体画像投射表示装置1と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。図1に示すワイヤーグリッド偏光素子6に換えて、偏光分離手段および偏光光合成手段として、図3に示すように、楔形を呈するガラス基板22に微細な金属製ワイヤー部により形成される偏光子面17が形成されたワイヤーグリッド偏光素子23を用いてもよい。
図6は、図3に示す立体画像投射表示装置1の第3の変形例に係る立体画像投射表示装置30の概略構成を示す図である。図3に示す立体画像投射表示装置1と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。上述の立体画像投射表示装置1においては、第1の画像形成手段および第2の画像形成手段としてLCOSを使用している。これに対し、立体画像投射表示装置30は、第1の画像形成手段および第2の画像形成手段として、透過型液晶表示素子31,32を用いる構成となっている。
上述のように本実施の形態に係る立体画像投射表示装置1は、光源としてのLED2R,2G,2Bと、LED2R,2G,2Bから出射された出射光をP偏光とS偏光とに分離する偏光分離手段としてのワイヤーグリッド偏光素子6(23)と、ワイヤーグリッド偏光素子6(23)により分離されたS偏光が入射し、このS偏光を第1の画像情報としての右目用画像データに基づいてP偏光に変換して出射する第1の画像形成手段としてのLCOS7と、ワイヤーグリッド偏光素子6(23)により分離されたP偏光が入射し、このP偏光を第2の画像情報としての左目用画像データに基づいてS偏光に変換して出射する第2の画像形成手段としてのLCOS8と、LCOS7から出射したP偏光とLCOS8から出射したS偏光とを合成する偏光光合成手段としてのワイヤーグリッド偏光素子6(23)と、ワイヤーグリッド偏光素子6(23)から出射したS偏光およびP偏光を被投射面に対して投射する投射光学系としての投射レンズ12とを備える。
2R,2G,2B ・・・ LED(光源)
6,23 ・・・ワイヤーグリッド偏光素子(偏光分離手段,偏光光合成手段)
7 ・・・ LCOS(第1の画像形成手段)
8 ・・・ LCOS(第2の画像形成手段)
11,20,22 ・・・ 非点収差補正板
12 ・・・ 投射レンズ(投射光学系)
31 ・・・ 透過型液晶表示素子(第1の画像形成手段)
32 ・・・ 透過型液晶表示素子(第2の画像形成手段)
Claims (6)
- 光源と、
上記光源から出射された出射光をS偏光とP偏光とに分離する偏光分離手段と、
上記偏光分離手段により分離されたS偏光が入射し、このS偏光を第1の画像情報に基づいてP偏光に偏光して出射する第1の画像形成手段と、
上記偏光分離手段により分離されたP偏光が入射し、このP偏光を第2の画像情報に基づいてS偏光に偏光して出射する第2の画像形成手段と、
上記第1の画像形成手段から出射したP偏光と上記第2の画像形成手段から出射したS偏光とを合成する偏光光合成手段と、
上記偏光光合成手段から出射したS偏光およびP偏光を被投射面に対して投射する投射光学系と、
を備え、
上記偏光分離手段および上記偏光光合成手段の内、少なくとも上記偏光光合成手段については、ワイヤーグリッド偏光素子である、
ことを特徴とする投射表示装置。 - 請求項1に記載の投射表示装置において、
前記第1の画像形成手段から出射したP偏光または前記第2の画像形成手段から出射したS偏光のうち、前記偏光光合成手段を透過する偏光の光路中に、この偏光が前記偏光光合成手段を透過する際に発生する非点収差を補正することができる非点収差補正板を備える、
ことを特徴とする投射表示装置。 - 請求項2に記載の投射表示装置において、
前記非点収差補正板は、くさび形状を呈している、
ことを特徴とする投射表示装置。 - 請求項3に記載の投射表示装置において、
前記くさび形状を呈する非点収差補正板に一体的に前記偏光光合成手段が備えられる、
ことを特徴とする投射表示装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1に記載の投射表示装置において、
前記第1の画像情報と前記第2の画像情報は、いずれか一方は右目用の画像情報であり、他方は左目用の画像情報である、
ことを特徴とする投射表示装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか1に記載の投射表示装置において、
前記第1の画像情報と前記第2の画像情報は、同一の画像情報である、
ことを特徴とする投射表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010026907A JP5485738B2 (ja) | 2010-02-09 | 2010-02-09 | 投射表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010026907A JP5485738B2 (ja) | 2010-02-09 | 2010-02-09 | 投射表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011164355A true JP2011164355A (ja) | 2011-08-25 |
JP5485738B2 JP5485738B2 (ja) | 2014-05-07 |
Family
ID=44595102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010026907A Expired - Fee Related JP5485738B2 (ja) | 2010-02-09 | 2010-02-09 | 投射表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5485738B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009116099A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学システム及び投射型表示装置 |
JP2009276586A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Nittoh Kogaku Kk | 映像プロジェクション装置 |
-
2010
- 2010-02-09 JP JP2010026907A patent/JP5485738B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009116099A (ja) * | 2007-11-07 | 2009-05-28 | Victor Co Of Japan Ltd | 光学システム及び投射型表示装置 |
JP2009276586A (ja) * | 2008-05-15 | 2009-11-26 | Nittoh Kogaku Kk | 映像プロジェクション装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5485738B2 (ja) | 2014-05-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5360683B2 (ja) | プロジェクター | |
US8451390B2 (en) | Projection stereoscopic display | |
US20090058994A1 (en) | Stereo projection optical system | |
JP5391662B2 (ja) | 立体画像表示装置、偏光分離合成装置、立体画像表示方法 | |
JP5239915B2 (ja) | 投射型表示装置 | |
JP2012532341A (ja) | 中間像面における空間多重化を採用した立体視投影システム | |
JP2017072835A (ja) | 投写型画像表示装置 | |
JP2008015517A (ja) | 投影器のための光学システム及び対応する投影器 | |
US7874677B2 (en) | Stereo projection optical system | |
JP4052314B2 (ja) | 立体画像表示装置及び画像表示装置 | |
JP2010176084A5 (ja) | ||
US20090051878A1 (en) | Stereo projection optical system | |
JP5386815B2 (ja) | 投射型表示装置および映像表示方法 | |
TWI357986B (en) | Optical system for stereo projection | |
US20090091709A1 (en) | Stereo projection optical system | |
US9057881B2 (en) | Illumination system for a projection apparatus and projection apparatus | |
TW201019031A (en) | Projecting system capable of forming 3D images and related method | |
JP2012141574A (ja) | 偏光変換リレー光学系及びそれを備えた画像投影装置 | |
US8888292B2 (en) | Projection apparatus for providing multiple viewing angle images | |
JP2008107583A (ja) | 3次元画像表示装置及びその表示方法 | |
JP2006276319A (ja) | 画像表示装置 | |
JP2011013455A (ja) | プロジェクター | |
JP2004226767A (ja) | 光学ユニット及びそれを用いた表示システム並びに映像光出力方法 | |
JP5199016B2 (ja) | 単板投写型表示装置 | |
JP5485738B2 (ja) | 投射表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130118 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131023 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131029 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140212 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140220 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5485738 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |