JP2011164147A - 反射型液晶表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】保持枠の開口縁部で反射した光束によって画像のコントラストが低下することを防止した反射型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】保持枠82の開口端面83Eは、光軸Aと平行な面、若しくは、光軸Aと平行な面よりも保持枠82の内側に退避した面となっており、保持枠82の光束入射側端面83Dは、光軸Aと直交する面に対して所定角度だけ傾斜しており、光軸Aと光束入射側端面83Dの法線との成す角と、液晶パネル81に入射する光束のうち液晶パネル81に対して最も大きな角度で入射する光の入射方向と光軸Aとの成す角との関係が、光束入射側端面全体で、(光軸Aと光束入射側端面83Dの法線との成す角)>(液晶パネル81に入射する光束のうち液晶パネル81に対して最も大きな角度で入射する光の入射方向と光軸Aとの成す角)/2なる関係が満たされている。
【選択図】図3
【解決手段】保持枠82の開口端面83Eは、光軸Aと平行な面、若しくは、光軸Aと平行な面よりも保持枠82の内側に退避した面となっており、保持枠82の光束入射側端面83Dは、光軸Aと直交する面に対して所定角度だけ傾斜しており、光軸Aと光束入射側端面83Dの法線との成す角と、液晶パネル81に入射する光束のうち液晶パネル81に対して最も大きな角度で入射する光の入射方向と光軸Aとの成す角との関係が、光束入射側端面全体で、(光軸Aと光束入射側端面83Dの法線との成す角)>(液晶パネル81に入射する光束のうち液晶パネル81に対して最も大きな角度で入射する光の入射方向と光軸Aとの成す角)/2なる関係が満たされている。
【選択図】図3
Description
本発明は、反射型液晶表示装置に関し、特に、液晶パネルを保持する保持枠の開口縁部の構造に関するものである。
液晶パネルは、SUS等の金属製の保持枠に保持された状態で機器に組み込まれる。保持枠には、液晶パネルに光束を入射させるための開口部が形成されており、この開口部を介して液晶パネルに光束が入射され、若しくは、液晶パネルで変調された光束が射出されるようになっている。液晶パネルに光束を入射させる場合には、液晶パネルの画像形成領域全体に光束が入射するように、画像形成領域よりも若干大きな領域に光束が入射される。そのため、入射光束に対して保持枠の開口部のアライメントがラフに行われている場合には、液晶パネルに向けて入射した光束の一部は保持枠の開口縁部に入射されることになり、それにより種々の問題を生じる場合がある。以下、関連する先行技術について説明する。
(1)特許文献1
特許文献1の図7には、保持枠の開口縁部に光反射膜を設けた液晶プロジェクターが開示されている。光反射膜は、保持枠の開口縁部の上面に形成されている。保持枠の開口縁部の上面は、液晶パネルに入射する光束の光軸(光束の中心軸)に対して垂直な面となっており、光反射膜は、光軸に平行な方向に光束を反射するようになっている。特許文献1では、保持枠の開口縁部の上面に光反射膜を設けることで、保持枠に光束が吸収されないようにしており、これにより保持枠の温度上昇を防止している。
特許文献1の図7には、保持枠の開口縁部に光反射膜を設けた液晶プロジェクターが開示されている。光反射膜は、保持枠の開口縁部の上面に形成されている。保持枠の開口縁部の上面は、液晶パネルに入射する光束の光軸(光束の中心軸)に対して垂直な面となっており、光反射膜は、光軸に平行な方向に光束を反射するようになっている。特許文献1では、保持枠の開口縁部の上面に光反射膜を設けることで、保持枠に光束が吸収されないようにしており、これにより保持枠の温度上昇を防止している。
(2)特許文献2
特許文献2の図2には、保持枠と液晶パネルとの隙間にゴム製の遮光部品を設けた液晶プロジェクターが開示されている。液晶パネルにはマイクロレンズ基板が接合されており、遮光部品の一部はマイクロレンズ基板の側面に沿って屈曲している。遮光部品は屈曲部で若干湾曲するが、概ねマイクロレンズ基板の側面に沿って配置されている。遮光部品は、保持枠と液晶パネルとの隙間から液晶パネルの内部に光束が侵入することを防止し、光リーク電流による駆動回路の誤動作を防止している。
特許文献2の図2には、保持枠と液晶パネルとの隙間にゴム製の遮光部品を設けた液晶プロジェクターが開示されている。液晶パネルにはマイクロレンズ基板が接合されており、遮光部品の一部はマイクロレンズ基板の側面に沿って屈曲している。遮光部品は屈曲部で若干湾曲するが、概ねマイクロレンズ基板の側面に沿って配置されている。遮光部品は、保持枠と液晶パネルとの隙間から液晶パネルの内部に光束が侵入することを防止し、光リーク電流による駆動回路の誤動作を防止している。
(3)特許文献3
特許文献3の図5及び図6には、保持枠に偏光板取り付け部を設けた液晶プロジェクターが開示されている。偏光板取り付け部は、保持枠の開口縁部の上面に設けられている。光源装置から射出された光束は、偏光板取り付け部に設けられた開口部を通して液晶パネルに入射する。偏光板取り付け部の偏光板取り付け面は、液晶パネルに入射する光束の光軸に対して垂直な面となっている。特許文献3では、液晶パネルと偏光板とを一体に保持することで、装置の小型化を実現している。
特許文献3の図5及び図6には、保持枠に偏光板取り付け部を設けた液晶プロジェクターが開示されている。偏光板取り付け部は、保持枠の開口縁部の上面に設けられている。光源装置から射出された光束は、偏光板取り付け部に設けられた開口部を通して液晶パネルに入射する。偏光板取り付け部の偏光板取り付け面は、液晶パネルに入射する光束の光軸に対して垂直な面となっている。特許文献3では、液晶パネルと偏光板とを一体に保持することで、装置の小型化を実現している。
(4)特許文献4
特許文献4の図4及び図6には、保持枠の開口縁部に反射面を設けた液晶プロジェクターが開示されている。反射面は、液晶パネルに入射する光束の光軸に垂直な平面に対して所定角度だけ傾斜しており、液晶パネルに向けて入射する光束のうち画像形成領域を外れた光束を液晶パネルの前段側に配置される光学素子を避ける方向に反射する。また、反射面の開口周縁部分は、開口径が保持枠の上面に向かうにつれて広がるようなテーパー形状を有しており、液晶パネルに対して斜めに入射する光束を遮光しない非干渉面となっている。特許文献4では、反射面及び非干渉面の形状をこのように形成することで、保持枠の温度上昇と、表示画像の明るさの向上を実現している。
特許文献4の図4及び図6には、保持枠の開口縁部に反射面を設けた液晶プロジェクターが開示されている。反射面は、液晶パネルに入射する光束の光軸に垂直な平面に対して所定角度だけ傾斜しており、液晶パネルに向けて入射する光束のうち画像形成領域を外れた光束を液晶パネルの前段側に配置される光学素子を避ける方向に反射する。また、反射面の開口周縁部分は、開口径が保持枠の上面に向かうにつれて広がるようなテーパー形状を有しており、液晶パネルに対して斜めに入射する光束を遮光しない非干渉面となっている。特許文献4では、反射面及び非干渉面の形状をこのように形成することで、保持枠の温度上昇と、表示画像の明るさの向上を実現している。
(5)特許文献5
特許文献5の図10には、保持枠の開口縁部のエッジをシャープに形成した液晶プロジェクターが開示されている。保持枠の開口縁部の角部は面取りが施されており、面取り部分の開口径が保持枠の上面側に向かうにつれて広がるようなテーパー形状を有している。また、保持枠の開口縁部の端面は、保持枠の内側に向けて退避するように傾斜しており、開口周縁部に斜めに入射した光束が開口中央側に反射しないようになっている。特許文献5では、保持枠の開口縁部の形状をこのように形成することで、保持枠で反射した光束が液晶パネルの内部に光束が侵入することを防止し、光リーク電流による駆動回路の誤動作を防止している。
特許文献5の図10には、保持枠の開口縁部のエッジをシャープに形成した液晶プロジェクターが開示されている。保持枠の開口縁部の角部は面取りが施されており、面取り部分の開口径が保持枠の上面側に向かうにつれて広がるようなテーパー形状を有している。また、保持枠の開口縁部の端面は、保持枠の内側に向けて退避するように傾斜しており、開口周縁部に斜めに入射した光束が開口中央側に反射しないようになっている。特許文献5では、保持枠の開口縁部の形状をこのように形成することで、保持枠で反射した光束が液晶パネルの内部に光束が侵入することを防止し、光リーク電流による駆動回路の誤動作を防止している。
特許文献1〜5は、いずれも透過型の液晶パネルを用いた液晶プロジェクターに関するものである。液晶パネルを保持する保持枠については、透過型の液晶パネルを用いる場合も反射型の液晶パネルを用いる場合も、構造に関して大きな差はない。しかし、反射型の液晶パネルは、入射した光束を再び入射方向に反射して表示を行うので、保持枠で反射した光束も画像の一部として表示される場合がある。そのため、透過型の液晶パネルに用いる保持枠を反射型の液晶パネルに適用する場合には、注意が必要である。
例えば、液晶パネルに光束を入射させる場合には、コリメートレンズやプリズムシートによって予め光束を平行化してから液晶パネルに入射させる。しかし、光束を完全に平行光束とすることはできないため、液晶パネルに入射する光束には、液晶パネルに対して斜めに入射する光束の成分が少なからず存在する。そのため、保持枠の表面に何の工夫も行わないと、このような光束が保持枠の表面で反射し、表示画像のコントラストを低下させる。以下、特許文献1〜5の保持枠を反射型の液晶パネルに適用した場合の問題点について検討する。
(1)特許文献1
特許文献1の液晶プロジェクターでは、保持枠の開口縁部の上面は光軸に対して垂直な面となっている。そのため、保持枠の上面に入射した光束の一部は、斜め方向に反射される。このような光束が投射レンズに飲み込まれると、画像のコントラストが低下する。通常は、液晶パネルに入射する光束の入射角は最大で±15°程度の入射角を持っているので、最大入射角で入射した光束が保持枠の上面で反射されると、反射光は投射レンズに飲み込まれることになる。よって、このような不具合を避けるために、入射光束の範囲を保持枠の開口部の内側に正確にアライメントする作業が必要となり、作業が煩雑になる。
特許文献1の液晶プロジェクターでは、保持枠の開口縁部の上面は光軸に対して垂直な面となっている。そのため、保持枠の上面に入射した光束の一部は、斜め方向に反射される。このような光束が投射レンズに飲み込まれると、画像のコントラストが低下する。通常は、液晶パネルに入射する光束の入射角は最大で±15°程度の入射角を持っているので、最大入射角で入射した光束が保持枠の上面で反射されると、反射光は投射レンズに飲み込まれることになる。よって、このような不具合を避けるために、入射光束の範囲を保持枠の開口部の内側に正確にアライメントする作業が必要となり、作業が煩雑になる。
(2)特許文献2
特許文献2の遮光部品は、伸縮性のゴムによって形成されている。特許文献2の図2では、遮光部品であるゴムをマイクロレンズ基板の側面に沿わせるために、ゴムの側面が若干湾曲しているが、その範囲は極めて小さな範囲であり、殆どはマイクロレンズ基板の側面に平行に配置されている。そのため、マイクロレンズ基板の外側に入射した光束は、遮光部品であるゴムを液晶パネルの上に固定するための保護ケースの表面で反射される。保護ケースの上面は、入射光束の光軸に対して垂直な面となっているため、上述した特許文献1の問題と同様の問題が生じる。
特許文献2の遮光部品は、伸縮性のゴムによって形成されている。特許文献2の図2では、遮光部品であるゴムをマイクロレンズ基板の側面に沿わせるために、ゴムの側面が若干湾曲しているが、その範囲は極めて小さな範囲であり、殆どはマイクロレンズ基板の側面に平行に配置されている。そのため、マイクロレンズ基板の外側に入射した光束は、遮光部品であるゴムを液晶パネルの上に固定するための保護ケースの表面で反射される。保護ケースの上面は、入射光束の光軸に対して垂直な面となっているため、上述した特許文献1の問題と同様の問題が生じる。
(3)特許文献3
特許文献3の液晶プロジェクターでは、保持枠の上面に偏光板取り付け部が設けられている。光源装置から射出された光束は、偏光板取り付け部に設けられた開口部を通して液晶パネルに入射するが、偏光板取り付け部の偏光板取り付け面は、光軸に対して垂直な面となっていため、上述した特許文献1の問題と同様の問題が生じる。
特許文献3の液晶プロジェクターでは、保持枠の上面に偏光板取り付け部が設けられている。光源装置から射出された光束は、偏光板取り付け部に設けられた開口部を通して液晶パネルに入射するが、偏光板取り付け部の偏光板取り付け面は、光軸に対して垂直な面となっていため、上述した特許文献1の問題と同様の問題が生じる。
(4)特許文献4
特許文献4の保持枠には、反射面と非干渉面とが形成されている。反射面は、光軸と平行に入射した光束を保持枠の開口部の外側に広がるように反射するが、非干渉面は、光軸と平行に入射した光束を開口部の中心側に向けて反射する。そのため、非干渉面で反射した光束が投射レンズに飲み込まれ、画像のコントラストが低下する。
特許文献4の保持枠には、反射面と非干渉面とが形成されている。反射面は、光軸と平行に入射した光束を保持枠の開口部の外側に広がるように反射するが、非干渉面は、光軸と平行に入射した光束を開口部の中心側に向けて反射する。そのため、非干渉面で反射した光束が投射レンズに飲み込まれ、画像のコントラストが低下する。
(5)特許文献5
特許文献5の液晶プロジェクターでは、保持枠の開口縁部の角部は面取りが施されており、面取り部分の開口径が保持枠の上面側に向かうにつれて広がるようなテーパー形状を有している。そのため、面取り部で反射した光束が投射レンズに飲み込まれ、画像のコントラストが低下する。
特許文献5の液晶プロジェクターでは、保持枠の開口縁部の角部は面取りが施されており、面取り部分の開口径が保持枠の上面側に向かうにつれて広がるようなテーパー形状を有している。そのため、面取り部で反射した光束が投射レンズに飲み込まれ、画像のコントラストが低下する。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、保持枠の開口縁部で反射した光束によって画像のコントラストが低下することを防止した反射型液晶表示装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の反射型液晶表示装置は、光源装置と、前記光源装置から射出された光束を変調する液晶パネルと、前記液晶パネルを保持する保持枠と、を有し、前記保持枠には、前記液晶パネルに対して前記光束を通過させる開口部が設けられ、前記保持枠の前記開口部に臨む端面である開口端面は、前記光束の光軸と平行な面、若しくは、前記光軸と平行な面よりも前記保持枠の内側に退避した面となっており、前記保持枠の前記光束が入射する端面である光束入射側端面は、前記光軸と直交する面に対して所定角度だけ傾斜しており、前記光軸と前記光束入射側端面の法線との成す角をθ1、前記液晶パネルに入射する光束のうち前記液晶パネルに対して最も大きな角度で入射する光の入射方向と前記光軸との成す角をθ2としたときに、前記光束入射側端面全体でθ1>θ2/2なる関係が満たされていることを特徴とする。
この構成によれば、液晶パネルに対して最も大きな角度(最大入射角)で入射した光束についても、光束入射側端面で反射される方向は光軸と平行な方向となる。そのため、光束入射側端面で反射した光が観察者に視認される惧れが少なくなり、コントラストの高い画像表示が可能となる。また、入射光束が保持枠に入射してもコントラストが低下し難いので、光束の入射範囲を液晶パネルに対して精密にアライメントする必要がなくなり、製造マージンが広がる。その結果、生産性が向上し、製造コストが低減される。
前記光束入射側端面は、前記光束を反射する反射面、前記光束を吸収する吸収面、前記光束を散乱させる散乱面のいずれかであることが望ましい。
光束入射側端面を反射面とした場合には、保持枠に入射された光束により、保持枠が発熱することを抑制することができる。光束入射側端面を吸収面とした場合には、光束入射側端面で反射された光束が迷光となって、他の光学素子に悪影響を及ぼすことを抑制することができる。光束入射側端面を散乱面とした場合には、保持枠で反射される光束の光量が広い範囲に分散されるので、仮に観察者の視認される範囲に光束が入射しても、コントラストに対する悪影響は小さくなる。
図1は、本発明の反射型液晶表示装置の一例である液晶プロジェクター1の概略構成を示す模式図である。
液晶プロジェクター1は、光源装置2、インテグレーター光学系3、色分離光学系4、3系統の画像形成系5、色合成素子6、投射光学系7を有している。3系統の画像形成系5として、第1の画像形成系5a、第2の画像形成系5b、および第3の画像形成系5cが設けられている。
光源装置2から射出された光束は、インテグレーター光学系3に入射する。インテグレーター光学系3に入射した光束は、照度が均一化されるとともに偏光状態が揃えられる。インテグレーター光学系3から射出された光束は、色分離光学系4により複数の色光束に分離され、色光束ごとに異なる系統の画像形成系5に入射する。3系統の画像形成系5の各々に入射した色光束は、表示すべき画像の画像データに基づいて変調されて変調光束となる。3系統の画像形成系5から出射された3色の変調光束は、色合成素子6により合成されて多色光束となり、第1のレンズ部71及び第2のレンズ部72を含む投射光学系7に入射する。そして、スクリーン等の被投射面(図示略)に投射される。これにより、被投射面にフルカラーの画像が表示される。
次に、プロジェクター1の構成要素について詳しく説明する。
光源装置2は、光源ランプ21および放物面リフレクター22を有している。光源ランプ21から放射された光は、放物面リフレクター22によって一方向に反射されて略平行な光束となり、インテグレーター光学系3に入射する。光源ランプ21は、例えばメタルハライドランプ、キセノンランプ、高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ等により構成される。また、放物面リフレクター22の代わりに楕円リフレクター、球面リフレクター等によりリフレクターを構成してもよい。リフレクターの形状に応じて、リフレクターから射出された光を平行化する平行化レンズが用いられることがある。
光源装置2は、光源ランプ21および放物面リフレクター22を有している。光源ランプ21から放射された光は、放物面リフレクター22によって一方向に反射されて略平行な光束となり、インテグレーター光学系3に入射する。光源ランプ21は、例えばメタルハライドランプ、キセノンランプ、高圧水銀ランプ、ハロゲンランプ等により構成される。また、放物面リフレクター22の代わりに楕円リフレクター、球面リフレクター等によりリフレクターを構成してもよい。リフレクターの形状に応じて、リフレクターから射出された光を平行化する平行化レンズが用いられることがある。
インテグレーター光学系3は、第1のレンズアレイ31、第2のレンズアレイ32、偏光変換素子34、および重畳レンズ35を有している。インテグレーター光学系3の光軸30は、光源2の光軸20と略一致しており、上記のインテグレーター光学系3の構成要素の各々は、中心位置がインテグレーター光学系3の光軸30上に並ぶように配置されている。
第1のレンズアレイ31は、光源2の光軸20に略直交する面に配列された複数のレンズ要素311を有している。第2のレンズアレイ32は、レンズ要素311と同様に複数のレンズ要素321を有している。レンズ要素311、321は、例えばマトリックス状に配列されており、光軸30に直交する平面での平面形状が、図2に示す反射型液晶パネル81の被照明領域と相似形状(ここでは、略矩形)になっている。被照明領域は、反射型液晶パネル81において複数の画素が配列された領域の全体を含む領域である。
偏光変換素子34は、複数の偏光変換ユニット341を有している。偏光変換ユニット341は、その詳細な構造を図示しないが、偏光ビームスプリッター膜(以下、PBS膜という)、1/2位相板および反射ミラーを有している。
第1のレンズアレイ31のレンズ要素311は、第2のレンズアレイ32のレンズ要素321と1対1で対応している。第2のレンズアレイ32のレンズ要素321は、偏光変換素子34の偏光変換ユニット341と1対1で対応している。互いに対応関係にあるレンズ要素311、321および偏光変換ユニット341は、光軸30と略平行な軸に沿って並んでいる。
インテグレーター光学系3に入射した光束は、第1のレンズアレイ31の複数のレンズ要素311に空間的に分かれて入射し、レンズ要素311に入射した光束ごとに集光される。レンズ要素311により集光された光束は、レンズ要素311と対応するレンズ要素321に結像する。すなわち、第2のレンズアレイ32の複数のレンズ要素321の各々に二次光源像が形成される。レンズ要素321に形成された二次光源像からの光束は、このレンズ要素321に対応する偏光変換ユニット341に入射する。
偏光変換ユニット341に入射した光束は、PBS膜に対するP偏光光束とS偏光光束とに分離される。分離された一方の偏光光束は、反射ミラーで反射した後に1/2位相板を通り、他方の偏光光束と偏光状態が揃えられる。ここでは、偏光変換ユニット341を通った光束の偏光状態が、P偏光光束に揃えられるようになっている。複数の偏光変換ユニット341の各々から出射された光束は、重畳レンズ35に入射して屈折し、反射型光変調装置8の被照明領域に重畳される。第1のレンズアレイ31により空間的に分割された複数の光束の各々が、被照明領域の略全域を照明することにより、複数の光束で照度分布が平均化され、被照明領域での照度が均一化される。
色分離光学系4は、波長選択面を有する第1〜第3のダイクロイックミラー41〜43、および第1、第2の反射ミラー44、45を有している。第1のダイクロイックミラー41は、赤色光束を反射させるとともに、緑色光束および青色光束を透過させる特性を有している。第2のダイクロイックミラー42は、赤色光束を透過させるとともに、緑色光束および青色光束を反射させる特性を有している。第3のダイクロイックミラー43は、緑色光束を反射させるとともに、青色光束を透過させる特性を有している。第1、第2のダイクロイックミラー41、42は、各々の波長選択面を互いに略直交するように、かつ各々の波長選択面がインテグレーター光学系3の光軸30と略45°の角度をなすように配置されている。
色分離光学系4に入射した光束に含まれる赤色光束L10、緑色光束L20および青色光束L30は、以下のようにして分離され、分離された色光束ごとに対応する画像形成系5に入射する。光束L10は、第2のダイクロイックミラー42を透過するとともに第1のダイクロイックミラー41で反射した後に、第1の反射ミラー44で反射して、第1の画像形成系5aに入射する。光束L20は、第1のダイクロイックミラー41を透過するとともに第2のダイクロイックミラー42で反射した後に、第2の反射ミラー45で反射し、次いで第3のダイクロイックミラー43で反射して、第2の画像形成系5bに入射する。光束L30は、第1のダイクロイックミラー41を透過するとともに第2のダイクロイックミラー42で反射した後に、第2の反射ミラー45で反射し、次いで第3のダイクロイックミラー43を透過して、第3の画像形成系5cに入射する。
第1〜第3の画像形成系5a〜5cは、同様の構成になっている。ここでは、第1〜第3の画像形成系5a〜5cを代表して、第2の画像形成系5bの構成について説明する。
第2の画像形成系5bは、入射側偏光板91b、偏光ビームスプリッター93b、反射型光変調装置8b、および射出側偏光板92bを有している。
色分離光学系4から射出される光束の一部である緑色光束L20は、入射側偏光板91bに入射する。入射側偏光板91bは、直線偏光を通すものであり、偏光ビームスプリッター93bの偏光分離面に対するP偏光光束を通すように、透過軸が設定されている。以下、偏光ビームスプリッター93bの偏光分離面に対するP偏光光束を単にP偏光光束と称し、偏光ビームスプリッター93bの偏光分離面に対するS偏光光束を単にS偏光光束と称する。上述のように、インテグレーター光学系3を通った光束は、偏光状態がP偏光光束に揃えられており、光束L20のほとんどが入射側偏光板91bを通り、偏光ビームスプリッター93bに入射する。
偏光ビームスプリッター93bの偏光分離面に入射した光束L20のうちで、偏光方向が反射軸方向あるS偏光光束は偏光分離面で反射し、偏光方向が透過軸方向であるP偏光光束は偏光分離面を透過する。インテグレーター光学系3から出射された緑色光束L20は、概ねP偏光光束になっており、偏光分離面を通って反射型光変調装置8bに入射する。反射型光変調装置8bに入射した光束L20は、反射型光変調装置8bで変調され、偏光ビームスプリッター93bに向けて反射される。そして、偏光状態が変更された光束L20は偏光ビームスプリッター93bで反射され、射出側偏光板92bを透過して色合成素子6に入射する。
図2は、反射型光変調装置8の構成を示す分解斜視図である。図3は、反射型光変調装置8を上方側から見た断面図である。なお、3つの反射型光変調装置8a,8b,8cは、同様の構成となっている。よって、ここでは1つの反射型光変調装置のみを説明し、反射型光変調装置の符号を便宜的に8とする。
反射型光変調装置8は、液晶パネル81と、保持枠82とを備える。保持枠82は、液晶パネル81を収納する平面視略矩形状の凹形枠体83と、凹形枠体83に収納した液晶パネル81を凹形枠体83に押圧固定する平面視略矩形状の支持板84とを備える。凹形枠体83には、液晶パネル81の画像形成領域に対応し光束を通過可能とする開口部83Aが形成されている。液晶パネル81は、第1基板81Aと第2基板82Bとがシール材等で貼り合わされ、これらの基板の隙間に液晶層を封入したものである。液晶パネル81は、開口部83Aで露出し、開口部83Aを介して入射する光束を変調し、開口部83Aを介して射出側偏光板に射出する。
保持枠82は、成形または板金加工により形成できる。その材料としては、例えば、インバーおよび42Ni−Fe等の鉄−ニッケル合金、マグネシウム合金、アルミニウム合金、炭素鋼、黄銅、ステンレス等の金属、または、カーボンファイバー、カーボンナノチューブ等のカーボンフィラーを混入させた樹脂(ポリカーボネート、ポリフェニレンサルファイド、液晶樹脂)等を採用できる。
保持枠82を上述した材料で構成することで、保持枠82に液晶パネル81を収納保持した際に、保持枠82と液晶パネル81とが熱伝達可能に接続し、光源装置2から射出された光束が液晶パネル81に照射されることにより液晶パネル81に生じる熱を保持枠82に放熱できる。
凹形枠体83は、断面略コ字状の形状を有し、コ字状内側に収納部83Bが設けられ、収納部83Bにて液晶パネル81を収納する。凹形枠体83において、上下の角端部には、支持板84のピン挿通部84Bとコ字状基端側から見て平面的に干渉しないように、切り欠き部83Cがそれぞれ形成されている。
凹形枠体83において、光束入射側端面は、反射型光変調装置8に入射する光束のうち画像形成領域を外れる光束を反射する反射面83Dとなっている。光束入射端面は、凹形枠体83を光軸A方向から見た場合に視認される面である。反射面83Dは、開口部83Aを平面的に囲む平面視略矩形枠形状を有する。反射面83Dは、反射型光変調装置8に入射する光束の光軸Aに直交する平面に対して所定角度θ1だけ傾斜しており、画像形成領域を外れて凹形枠体83に入射した光束L1を、投射光学系7に向かう光路から外れた方向に反射する。
反射面83Dの光軸Aに直交する平面に対する角度(光軸Aと光束入射側端面83Dの法線との成す角)θ1は、液晶パネル81に入射する光束のうち液晶パネル81に対して最も大きな角度で入射する光の入射方向と光軸との成す角(最大入射角)をθ2としたときに、θ1>θ2/2となる角度に設定されている。θ1>θ2/2なる関係は、光束入射側端面全体で成立する。
例えば、図4に示すように、反射面83Dに対して最大入射角θ2で入射した光束L3が光束L4として反射される場合を考える。光束L3の光軸と平行な軸Cに対する角度はθ2であり、反射面83Dの軸Cに垂直な面に対する傾斜角はθ1である。この場合、光束L4の軸Cとの成す角は、(2θ1−θ2)である。この角度を正の値とすれば、光束L4は、投射光学系7に向かう光路から外れた方向に進行することになる。
反射面83Dとしては、凹形枠体83を例えば金属材料で構成した場合には、反射面83Dを上述した形状とした後、鏡面加工等を施せば、高反射率の反射面83Dを形成できる。また、鏡面加工等により反射面83Dを形成する他、反射面83Dを上述した形状とした後、銀合金等の高い反射率を有する材料を一様に蒸着することで高反射率の反射面83Dを形成しても構わない。
凹形枠体83において、反射面83Dにおける矩形枠状の開口周縁部分には、凹形枠体83の内側に向けて退避するように傾斜した開口端面83Eが形成されている。つまり、光束入射側端面と開口端面とのなす角を小さくさせるように(鋭角をなす側の方向に)開口端面を光束の光軸方向から傾斜させて構成している。本実施形態の場合、凹形枠体83の開口部に臨む端面である開口端面83Eは、開口部83Aの大きさが、液晶パネル81から変調された光束が反射される方向に向けて縮径するように形成されており、開口部83Aの開口端面83Eが光軸Aと平行に入射した光束を反射しないようになっている。
凹形枠体83と支持板84は、凹形枠体83の収納部83Bに液晶パネル81を収納した後、支持板84を接着剤等により凹形枠体83の光束射出側端面に貼り付けることで、一体化される。
上述した実施形態によれば、以下の効果がある。本実施形態では、反射型光変調装置8の光束入射側に反射面83Dが設けられているので、画像形成領域に対して所定のマージン分、大きい照明領域で液晶パネル81に向けて光束が照射される際に、反射型光変調装置8に入射する光束のうち画像形成領域を外れる光束を反射面83Dにて反射できる。このため、画像の形成に寄与しない不要な光により保持枠82が発熱し、液晶パネル81が温度上昇することを回避できる。したがって、液晶パネル81の熱劣化を抑制でき、信頼性を高め、液晶プロジェクター1の長寿命化が図れる。
また、凹形枠体83の開口端面83Eを、光軸Aと平行な面よりも凹形枠体83の内側に退避した面とし、且つ、反射面83Dの光軸Aに垂直な面に対する傾斜角度θ1が最大入射角θ2基準として、θ1>θ2/2なる関係を満たすようにしたため、凹形枠体83で反射した光束が観察者に視認される惧れが少なくなり、コントラストの高い画像表示が可能となる。また、入射光束が凹形枠体83に入射してもコントラストが低下し難いので、光束の入射範囲を液晶パネル81に対して精密にアライメントする必要がなくなり、製造マージンが広がる。その結果、生産性が向上し、製造コストが低減される。
なお、本実施形態では、凹形枠体83の開口端面83Eを、光軸Aと平行な面よりも凹形枠体83の内側に退避した面とした。これにより、光軸Aと平行に入射した光束が開口端面83Eで反射されることを確実に防止することができる。しかし、開口端面83Eは、必ずしも凹形枠体83の内側に退避した面とする必要はなく、例えば、光軸Aと平行な面とすることも可能である。
また、本実施形態では、光束入射側端面を反射面83Dとしたが、光束入射側端面は、光束を吸収する吸収面、又は、光束を散乱させる散乱面であってもよい。光束入射側端面を吸収面とした場合には、光束入射側端面で反射された光束が迷光となって、他の光学素子に悪影響を及ぼすことを抑制することができる。光束入射側端面を散乱面とした場合には、凹形枠体83で反射される光束の光量が広い範囲に分散されるので、仮に観察者の視認される範囲に光束が入射しても、コントラストに対する悪影響は小さくなる。
光束入射側端面を散乱面とする場合は、観察者に視認される範囲に入射する光束がなるべく少なくなるように、反射面とする場合よりも光束入射端面の傾斜角度を大きくするのがよい。例えば、光束入射側端面を反射面83Dとした場合に、反射面83の光軸Aと直交する平面に対する傾斜角度を7.5°よりも大きくすることで、良好なコントラスト特性が得られるとすると、光束入射側端面を散乱面とした場合には、それよりも傾斜角度を大きい例えば10°に設定するのが望ましい。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施の形態例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。例えば、上記実施形態では、反射型液晶表示装置の一例として液晶プロジェクター1を説明したが、本発明の反射型液晶表示装置はこのようなものに限定されない。例えば、他の反射型液晶表示装置の一例であるヘッドマウントディスプレイ(HMD)やビューファインダ(EVF)に本発明を適用することも可能である。また、携帯情報端末の表示画面のような直視型のディスプレイに本発明を適用しても良い。
1…液晶プロジェクター(反射型液晶表示装置)、2…光源装置、81…液晶パネル、82…保持枠、83A…開口部、83D…反射面(光束入射側端面)、83E…開口端面、A…光軸
Claims (4)
- 光源装置と、
前記光源装置から射出された光束を変調する液晶パネルと、
前記液晶パネルを保持する保持枠と、を有し、
前記保持枠には、前記液晶パネルに対して前記光束を通過させる開口部が設けられ、
前記保持枠の前記開口部に臨む端面である開口端面は、前記光束の光軸と平行な面、若しくは、前記光軸と平行な面よりも前記保持枠の内側に退避した面となっており、
前記保持枠の前記光束が入射する端面である光束入射側端面は、前記光軸と直交する面に対して所定角度だけ傾斜しており、
前記光軸と前記光束入射側端面の法線との成す角をθ1、前記液晶パネルに入射する光束のうち前記液晶パネルに対して最も大きな角度で入射する光の入射方向と前記光軸との成す角をθ2としたときに、前記光束入射側端面全体でθ1>θ2/2なる関係が満たされていることを特徴とする反射型液晶表示装置。 - 前記光束入射側端面は、前記光束を反射する反射面であることを特徴とする請求項1に記載の反射型液晶表示装置。
- 前記光束入射側端面は、前記光束を吸収する吸収面であることを特徴とする請求項1に記載の反射型液晶表示装置。
- 前記光束入射側端面は、前記光束を散乱させる散乱面であることを特徴とする請求項1に記載の反射型液晶表示装置。
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JP2010023467A JP2011164147A (ja) | 2010-02-04 | 2010-02-04 | 反射型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014071384A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Jvc Kenwood Corp | 投射装置 |
-
2010
- 2010-02-04 JP JP2010023467A patent/JP2011164147A/ja active Pending
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