JP2011163056A - アルミ製改装フェンス - Google Patents

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Abstract

【課題】 アルミ製の既設フェンスを、短時間にして簡易な改装工事で確実にアルミ製の新設フェンスに改装できるようにする。
【解決手段】 既設フェンスBの既設支柱1を残して、この既設支柱1に新設支柱2を被嵌し、新設支柱2の交差方向一方のネジ溝22から既設支柱1にネジ4を螺入し、また、交差方向他方のネジ溝24から、該新設支柱2の前面に配置した横格子材3にネジ4を螺入して、新設支柱2を既設支柱1に、横格子材3を該新設支柱2に固定し、ネジ溝22及び24を塞ぐように支柱カバー26を装着し、また、新設支柱2と支柱カバー26上端、横格子材3の両端にそれぞれキャップ28、31を装着する。簡易な工事によってネジ4の露出のない外観良好な改装フェンスAとすることができる。
【選択図】 図8

Description

本発明は改装フェンスに関し、特に既設のアルミ製フェンスを、新設のアルミ製フェンスに改装するアルミ製改装フェンスに関する。
この種の改装フェンスとして、下記特許文献1は、既設の鋼製メッシュフェンスを、新設の鋼製グリッドフェンスに改装する改装フェンスを提案しており、これによれば、該改装フェンスは、メッシュフェンスの支柱以外の部材を除去し、必要に応じて上下中間位置で上方を切断除去することによって起立残存したハット形鋼による既設支柱と、該既設支柱を円筒パイプで被嵌し該円筒パイプ内にモルタルを充填し且つナットを埋込み設置した固定ベースと、該固定ベースに下端を被嵌して側面から上記ナットにネジを螺入して既設支柱に対して間接的に設置した鋼製の新設支柱と、該新設支柱に設置した継手によって該新設支柱に設置したグリッドフェンス本体とを備えたものとされている。
特開2006−225893号公報
この場合、上方を切断除去するも、既設支柱の一部を活用してフェンスの改装を行うことができ、例えば、公共施設、工場等のメッシュフェンスをグリッドフェンスに交換的に改装し得るが、既設支柱を切断する必要があること、既設切断支柱に方枠を設置し、モルタルを用いる湿式工事によって、新設支柱の固定ベースを形成する必要があること、湿式工事に際してナットを埋込む必要があること、従って、新設支柱の固定のために新設支柱から螺入するネジを、新設支柱から目視できないナットに螺入する必要があり、また、ナットにモルタル硬化前後に位置ズレが生じる可能性があり、位置ズレが生じると、新設支柱からのネジ止めが困難になること等の問題点がある。このため、改装工事が煩雑にして時間が掛かるものとなるとともに困難を伴う可能性がある。
一方、鋼製のスチールフェンスからアルミ製のフェンスへの転換が、本出願人等の努力によってなされた結果、今日では、これらを含めたアルミ製のフェンスが老朽化する傾向があるところ、これらアルミ製のフェンスを、更にアルミ製フェンスに改装することができれば、既存フェンスの資源リサイクルにも有益であるが、上記のような煩雑性や困難性を伴う改装構造を採用することはできず、アルミからアルミへのフェンス改装に適した改装構造のものとする必要がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、その解決課題とするところは、可及的簡易にして確実に改装工事をなし得るとともに、アルミ製であることによる部材接合用のネジの露出を回避して、横格子材による横張りの格子面を有する外観に優れたアルミ製改装フェンスを提供するにある。
上記課題に沿って本発明は、既存フェンスにおけるアルミ製の既設支柱を、例えばキャップを除去し、高さをやや短寸化するように上方を切断除去する程度の措置を行うことがあるも、これを可及的にそのままとするように、新設支柱設置の芯材として用い、該新設支柱を、該アルミ製の既設支柱を被嵌する割型一方の断面形状を有するものとし、この新設支柱を割型他方の支柱カバーによって矩形又は方形の断面形状とするように該新設支柱に装着するとともに上記割型一方の新設支柱の側面に交差方向一対のネジ溝を配置し、その側方開口の交差方向一方のネジ溝から既設支柱に対してネジを螺着し、後方開口の交差方向他方のネジ溝から横格子材に対してネジを螺着するように、ネジ螺着を新設支柱の側面において交差方向に行って、新設支柱を既設支柱に固定し、新設支柱に横格子材を固定し、上記割型他方の支柱カバーによって上記交差方向一対のネジ溝を同時に被覆するようにして、改装工事を容易且つ確実に行うととともにアルミ製とすることによる部材接合用のネジの露出を防止して外観に優れた改装フェンスとするようにしたものであって、即ち、請求項1に記載の発明を、既設フェンスの支柱以外の部材を除去して起立残存したアルミ製所定間隔の既設支柱と、該既設支柱に被嵌固定した断面中空にして上端にキャップを装着した同じくアルミ製にして割型一方の新設支柱と、該新設支柱間に高さ方向所定間隔に架設した多数のアルミ製にして長手方向両端にキャップを装着した横格子材と、上記新設支柱にスライド又はスナップイン装着することによってその側面を被覆したアルミ製にして割型他方の支柱カバーとを備え、上記割型一方の新設支柱を、配置位置を前後方向後方として開口を側方に向けて凹陥形成した交差方向一方のネジ溝と、配置位置を前後方向前方として開口を後方に向けて上記交差方向一方のネジ溝より側方に突出形成した交差方向他方のネジ溝とを備えて形成し、上記交差方向一方のネジ溝からのネジで新設支柱を既設支柱に螺着し、交差方向他方のネジ溝からのネジで横格子材を新設支柱に螺着し且つこれら交差方向一対のネジ溝を上記支柱カバーによって同時に被覆して新設支柱の外形を矩形又は方形としてなることを特徴とするアルミ製改装フェンスとしたものである。
請求項2に記載の発明は、上記に加えて、割型一方の新設支柱に対する上記交差方向一対のネジ溝の配置を、可及的に押出成形に適した形状とするとともに上記ネジの螺着による新設支柱の既設支柱に対する固定と、該新設支柱に対する横格子材の固定を改装現場において可及的容易且つ確実になし得るものとするように、これを、上記交差方向一対のネジ溝を、上記新設支柱の片側の側面を、中間位置の段部を介して前後2段の側壁を配置することによって断面S字状とするとともに前方側壁の前端に側方に向けて起立壁を該前方側壁と同長としたL字突条を配置し且つ後方段部の後端に中間位置の段部位置に合せた短突条を配置することにより、上記交差方向一方のネジ溝を上記段部、後方側壁及び短突条によって区画形成し、上記交差方向他方のネジ溝を、上記前方側壁及びL字突条とによって区画形成してなることを特徴とする請求項1に記載のアルミ製改装フェンスとしたものである。
請求項3に記載の発明は、同じく上記に加えて、上記支柱カバーの形状を断面コ字状の可及的に単純形状として、改装現場での前後勝手をなくして、新設支柱への装着を可及的容易且つ確実になし得るものとするように、これを、上記交差方向一方のネジ溝の開口端に位置する段部及び短突条の側端と、交差方向他方のネジ溝の開口端に位置するL字突条の後端にそれぞれ係合条を配置する一方、上記支柱カバーを断面コ字状にしてその前後壁の先端及び前壁の後端に係合条を配置し、これら係合条の係合によって支柱カバーを新設支柱にスライド又はスナップイン装着してなることを特徴とする請求項2に記載のアルミ製改装フェンスとしたものである。
本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨として、上記課題解決の手段としたものである。
本発明は以上のとおりとしたから、請求項1に記載の発明は、既存フェンスにおけるアルミ製の既設支柱を、例えばキャップを除去し、高さをやや短寸化するように上方を切断除去する程度の措置を行うことがあるも、これを可及的にそのままとするように、新設支柱設置の芯材として用い、該新設支柱を、該アルミ製の既設支柱を被嵌する割型一方の断面形状を有するものとし、この新設支柱を割型他方の支柱カバーによって矩形又は方形の断面形状とするように該新設支柱に装着するとともに上記割型一方の新設支柱の側面に交差方向一対のネジ溝を配置し、その側方開口の交差方向一方のネジ溝から既設支柱に対してネジを螺着し、後方開口の交差方向他方のネジ溝から横格子材に対してネジを螺着するように、ネジ螺着を新設支柱の側面において交差方向に行って、新設支柱を既設支柱に固定し、新設支柱に横格子材を固定し、上記割型他方の支柱カバーによって上記交差方向一対のネジ溝を同時に被覆するようにして、改装工事を容易且つ確実に行うととともにアルミ製とすることによる部材接合用のネジの露出を防止して外観に優れた改装フェンスを提供することができる。
請求項2に記載の発明は、上記に加えて、割型一方の新設支柱に対する上記交差方向一対のネジ溝の配置を、可及的に押出成形に適した形状とするとともに上記ネジの螺着による新設支柱の既設支柱に対する固定と、該新設支柱に対する横格子材の固定を改装現場において可及的容易且つ確実になし得るものとすることができる。
請求項3に記載の発明は、同じく上記に加えて、上記支柱カバーの形状を断面コ字状の可及的に単純形状として、改装現場での前後勝手をなくして、新設支柱への装着を可及的容易且つ確実になし得るものとすることができる。
改装フェンスの改装工程を示す工程図である。 改装フェンスの部分正面図である。 改装フェンスの部分平面図である。 改装フェンスの部分側面図である。 改装フェンスの部材相互の関係を示す断面図である。 改装フェンスの部分横断面図である。 改装フェンスの部分縦断面図である。 改装フェンスの部材相互の関係を示す分解斜視図である。
以下図面の例に従って本発明を更に具体的に説明すれば、Aは改装フェンスであり、該改装フェンスAは、図1に示すように、既設フェンスBの支柱以外の部材を除去し、必要に応じて上方をやや切断して起立残存したアルミ製所定間隔の既設支柱1と、該既設支柱1に被嵌固定した断面中空にして上端にキャップ28を装着した同じくアルミ製にして割型一方の新設支柱2と、該新設支柱2間に高さ方向所定間隔に架設した多数のアルミ製にして長手方向両端にキャップ31を装着した横格子材3と、上記新設支柱1にスライド又はスナップイン装着することによってその側面を被覆したアルミ製にして割型他方の支柱カバー26とを備えて、既設フェンスBを改装したものとしてある。
即ち、既設フェンスBは、コンクリート、ブロック等による低壁をなす基礎に対してアルミ押出材を加工した中空断面のアルミ製の既設支柱1を起立し、該既設支柱1に対して適宜構造の仕切パネル11を配置したものとしてあるところ、該フェンスBの改装のために、その仕切パネル11、その支持用のブラケット等の支持金具等の部材を全て除去して既設支柱1のみを起立残存した状態とし、本例にあっては該既設支柱1の上端に嵌着配置されたキャップ12を更に除去して、既設支柱1の断面形状から前後左右に突出する部材が存在しないようにした上、該既設支柱1を固定ベースとして上記改装フェンスAとしてある。
このとき、上記割型一方の新設支柱1は、これを、配置位置を前後方向後方として開口を側方に向けて凹陥形成した交差方向一方のネジ溝22と、配置位置を前後方向前方として開口を後方に向けて上記交差方向一方のネジ溝22より側方に突出形成した交差方向他方のネジ溝24とを備えた、アルミ押出材を加工したアルミ製のものとしてあり、このとき、上記交差方向一対のネジ溝は、これを、新設支柱1の片側の側面を、中間位置の段部を介して前後2段の側壁を配置することによって断面S字状とするとともに前方側壁の前端に側方に向けて起立壁を該前方側壁と同長としたL字突条23を配置し且つ後方段部の後端に中間位置の段部位置に合せた短突条を配置することにより、上記交差方向一方のネジ溝22を上記段部、後方側壁及び短突条によって区画形成し、上記交差方向他方のネジ溝24を、上記前方側壁及びL字突条23とによって区画形成したものとしてある。
即ち、本例にあって新設支柱2は、片側の側面、即ち、隣接する新設支柱2との片側の対向面を、上記段部を介した前後2段の側壁を配置して断面S字状する以外に前後面及び他の側面を平坦な垂直面として、既設支柱1を被嵌する断面積を有する中空基部21とする一方、その前面を上記対向面側に延設するように、上記起立壁を前後2段のうち前方の側壁に平行に有する上記L字突条23を配置して、前後2段のうちの前方側壁と該L字突条23とによって、上記交差方向他方のネジ溝24を後方に向けて開口するように配置したものとしてあり、また、中空基部21の後面を同じく上記対向面側に小突出して延設するように短突条を配置して、上記前後2段間の段部と、後方側壁と、該短突条とによって、上記交差方向一方のネジ溝22を側方、即ち隣接する新設支柱2との対向面に向けて開口するように凹陥形成したものとしてある。
このとき、上記前後2段の側壁は、その段部を中空基部21の前後中央位置に配置することによって該中空基部21を前後に2等分するように、その前後方向の長さを同長とする一方、上記L字突条23の上記起立壁を上記前方の側壁と同長とすることによって、上記交差方向他方のネジ溝は、中空基部21の前後方向1/2の位置でその開口を後方に向けるように配置したものとしてあり、また、上記短突条は、その小突出の突出幅を段部と同幅とすることによって、同じく交差方向一方のネジ溝は、その幅を中空基部21の前後方向1/2をなす幅広のものとしてある。
該新設支柱2は、更に支柱カバーの装着のための係合条25を備えており、該係合条25は、これを、上記交差方向一方のネジ溝22の開口端に位置する段部及び短突条の側端と、交差方向他方のネジ溝24の開口端に位置するL字突条23の後端にそれぞれ配置してあり、本例にあって該係合条25は、上記スライド装着又はスナップイン装着のうち、後者のスナップイン装着用のものとしてある。
支柱カバー26は、上記割型一方の新設支柱2にスライド又はスナップイン装着、本例にあって上記スナップイン装着して、その上記断面S字状の側壁及びL字突条23を同時に被覆する割型他方のものとしてあり、本例の支柱カバー26は、これを断面コ字状にしてその前後壁の先端及び前壁の後端に係合条27を配置し、上記新設支柱2の係合条25と該支柱カバー26の係合条27の係合によって支柱カバー26を新設支柱2に上記スナップイン装着するものとして構成してある。
新設支柱2のキャップ28は、上記新設支柱2の中空基部21の中空部と、支柱カバー26を装着した状態で形成される中空部に嵌合する左右区分の嵌合脚と、これらによる矩形又は方形の上端を被覆するようにこれらの肉厚分を張出状に配置した天板とを備えた合成樹脂の射出成形部材によるものとしてある。
横格子材3は、上下中間に補強仕切を配置した上下に幅広にして中空のものとしてあり、本例にあって該横格子材3は、正面をやや湾曲するように凹陥し、上下端を同じく湾曲して角落ししたものとしてある。
横格子材3のキャップ31は、上記横格子材3の中空部に嵌合する上下区分の嵌合脚と、横格子材3の肉厚分を張出状に配置した側板とを備えた、同じく合成樹脂の射出成形部材によるものとしてある。
このように形成した新設支柱2、支柱カバー26及び横格子材3は、既設支柱1に、該既設支柱1を芯材とするように、これに被嵌し、上記交差方向一方のネジ溝22からのネジ4で新設支柱2を既設支柱1に螺着し、交差方向他方のネジ溝24からのネジ4で横格子材3を新設支柱2に螺着し且つこれら交差方向一対のネジ溝22、24を上記支柱カバー26によって同時に被覆して新設支柱2の外形を矩形又は方形とし、その後にキャップ28を新設支柱2と支柱カバー26の上端に、キャップ31を横格子材3の両端に、その嵌合脚をこれらの中空部に嵌合するように装着して、改装フェンスAとしてある。
このとき、ネジ4は、新設支柱2の上記交差方向一方のネジ溝22から、該既設支柱の側面に対して横方向に上下に複数本螺入して、該新設支柱2を既設支柱1に固定し、また、上記交差方向他方のネジ溝24から、新設支柱2の前面に当てがった横格子材3の裏面に対して前方向に向けて各横格子材3の上下2箇本螺入して、該新設支柱2に横格子材3を固定してある。
新設支柱2は、既設フェンスBの既設支柱1の本数に応じて、既設支柱1を被嵌して配置してあるから、横格子材3は、該新設支柱2の前面に、背面の新設支柱2間に横架するように水平に配置されるとともに新設支柱2には、支柱カバーとの間に目立たない縦方向の接合線が生じるも、これら新設支柱2、横格子材3の接合に不可欠なネジ4の露出が防止されるから、改装フェンスAは、あたかもアルミ製のフェンスを新設した如くに良好な外観を呈するものとなる。また、その改装現場での作業は、上記既設支柱1に対する新設支柱2の被嵌配置、ネジ4による新設支柱2の固定、同じくネジ4による横格子材3の固定、支柱カバー26の装着、キャップ28、31の装着を行うことによって、煩雑な作業なく、短時間に可及的簡易且つ確実にこれを行うことができる。
図示した例は以上のとおりとしたが、本発明の実施に当って、既設フェンス、既設支柱、新設支柱、横格子材、支柱カバー、キャップ等の各具体的形状、構造、材質、これらの関係、これらに対する付加、改装工事の手順等は、上記発明の要旨に反しない限り様々な形態のものとすることができる。
A 改装フェンス
B 既設フェンス
1 既設支柱
11 仕切パネル
12 キャップ
2 新設支柱
21 中空基部
22 交差方向一方のネジ溝
23 L字突条
24 交差方向他方のネジ溝
25 係合条
26 支柱カバー
27 係合条
28 キャップ
3 横格子材
31 キャップ
4 ネジ

Claims (3)

  1. 既設フェンスの支柱以外の部材を除去して起立残存したアルミ製所定間隔の既設支柱と、該既設支柱に被嵌固定した断面中空にして上端にキャップを装着した同じくアルミ製にして割型一方の新設支柱と、該新設支柱間に高さ方向所定間隔に架設した多数のアルミ製にして長手方向両端にキャップを装着した横格子材と、上記新設支柱にスライド又はスナップイン装着することによってその側面を被覆したアルミ製にして割型他方の支柱カバーとを備え、上記割型一方の新設支柱を、配置位置を前後方向後方として開口を側方に向けて凹陥形成した交差方向一方のネジ溝と、配置位置を前後方向前方として開口を後方に向けて上記交差方向一方のネジ溝より側方に突出形成した交差方向他方のネジ溝とを備えて形成し、上記交差方向一方のネジ溝からのネジで新設支柱を既設支柱に螺着し、交差方向他方のネジ溝からのネジで横格子材を新設支柱に螺着し且つこれら交差方向一対のネジ溝を上記支柱カバーによって同時に被覆して新設支柱の外形を矩形又は方形としてなることを特徴とするアルミ製改装フェンス。
  2. 上記交差方向一対のネジ溝を、上記新設支柱の片側の側面を、中間位置の段部を介して前後2段の側壁を配置することによって断面S字状とするとともに前方側壁の前端に側方に向けて起立壁を該前方側壁と同長としたL字突条を配置し且つ後方段部の後端に中間位置の段部位置に合せた短突条を配置することにより、上記交差方向一方のネジ溝を上記段部、後方側壁及び短突条によって区画形成し、上記交差方向他方のネジ溝を、上記前方側壁及びL字突条とによって区画形成してなることを特徴とする請求項1に記載のアルミ製改装フェンス。
  3. 上記交差方向一方のネジ溝の開口端に位置する段部及び短突条の側端と、交差方向他方のネジ溝の開口端に位置するL字突条の後端にそれぞれ係合条を配置する一方、上記支柱カバーを断面コ字状にしてその前後壁の先端及び前壁の後端に係合条を配置し、これら係合条の係合によって支柱カバーを新設支柱にスライド又はスナップイン装着してなることを特徴とする請求項2に記載のアルミ製改装フェンス。
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