JP2011161662A - 印刷位置ずれ検出装置、印刷機、および、印刷位置ずれ検出方法 - Google Patents

印刷位置ずれ検出装置、印刷機、および、印刷位置ずれ検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数の刷版間での印刷の位置ずれを容易に検出可能な印刷位置ずれ検出装置、多色印刷機、および、印刷位置ずれ検出方法を提供すること。
【解決手段】多色印刷機は、第1〜第4の刷版のパターンが印刷された原反の画像Qに基づいて、基準刷版の第1の指標印刷部94kに合わせて位置決めされた第1の基準線S1と、比較刷版である第2〜第4の刷版の第1の指標印刷部94b,94r,94yとの第1の間隔T1を算出するとともに、第2の指標印刷部96kに合わせて位置決めされた第2の基準線S2と、第2の指標印刷部96b,96r,96yとの第2の間隔T2を算出して、この算出結果に基づいて、印刷の位置ずれを検出する。
【選択図】図5

Description

本発明は、複数の刷版にそれぞれ設けられた見当合わせマークが被印刷物に印刷されたときの状態に基づいて、印刷の位置ずれを検出する印刷位置ずれ検出装置、この印刷位置ずれ検出装置を備えた印刷機、および、印刷位置ずれ検出方法に関する。
従来、多色印刷機において用いられる多色印刷用刷版が知られている(例えば、特許文献1参照)。この多色印刷用刷版の見当合わせマークには、互いに直交する第1の罫線および第2の罫線と、第1,第2の罫線のそれぞれの長手方向一端から側方に突出する第1,第2の補助罫線と、第1,第2の補助罫線のそれぞれの先端部に形成された第1,第2の指標部とが設けられている。そして、多色印刷をした際に、第1,第2の補助罫線や第1,第2の指標部の配列の乱れに基づいて、各色インク毎の見当合わせマークの相対的な位置ずれを把握することが可能となっている。
特許第3766597号公報
しかしながら、印刷品質の向上という観点から、特許文献1に記載のような見当合わせマークとしては、第1,第2の罫線の幅が0.1mm以下、方形の第1,第2の指標部の各辺の長さが0.5mm以下と、極めて小さいものが求められている。このため、このような見当合わせマークが何色も重なった状態で、作業者や撮像装置がどの色がどれだけずれているかを判断することが非常に困難であるという不都合が生じる。
本発明は、複数の刷版間での位置ずれを容易に検出可能な印刷位置ずれ検出装置、印刷機、および、印刷位置ずれ検出方法を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の印刷位置ずれ検出装置は、複数の刷版にそれぞれ設けられた見当合わせマークが被印刷物に印刷されたときの状態に基づいて、前記印刷の位置ずれを検出する印刷位置ずれ検出装置であって、前記見当合わせマークは、線状の罫線と、この罫線の長手方向一端側から側方に突出する補助罫線と、この補助罫線に接続されて所定の1方向を確定可能な辺を有する指標部と、を備え、前記指標部は、前記被印刷物に指標印刷部として印刷され、前記被印刷物上の前記見当合わせマークを撮像する撮像手段と、この撮像手段の撮像により得られる画像に基づいて、前記複数の刷版のうち、いずれか一つの刷版である基準刷版の指標印刷部に基づいて前記1方向に基準線を設定する基準線設定手段と、前記画像に基づいて、前記基準刷版以外の刷版である比較刷版の指標印刷部と、前記基準線との間隔を算出する間隔算出手段と、前記指標印刷部と前記基準線との間隔に基づいて、前記複数の刷版間での印刷の位置ずれを検出する検出手段と、を備えている、という構成を採用している。
また、本発明の印刷位置ずれ検出装置では、前記見当合わせマークは、第1の方向に延在する第1の罫線と、この第1の罫線に接続して設けられた第1の補助罫線と、この第1の補助罫線に接続して設けられた第1の指標部と、前記第1の方向に対して所定の角度で交差する第2の方向に延在する第2の罫線と、この第2の罫線に接続して設けられた第2の補助罫線と、この第2の補助罫線に接続して設けられた第2の指標部と、を備え、前記第1の指標部および前記第2の指標部は、前記被印刷物にそれぞれ第1の指標印刷部および第2の指標印刷部として印刷され、前記基準線設定手段は、前記基準刷版の前記第1の指標印刷部に基づく第1の基準線と、前記第2の指標印刷部に基づく第2の基準線とを設定し、前記間隔算出手段は、前記比較刷版の第1の指標印刷部と前記第1の基準線との第1の間隔と、前記第2の指標印刷部と前記第2の基準線との第2の間隔とを算出し、前記検出手段は、前記第1の間隔と前記第2の間隔とに基づいて、前記基準刷版と比較刷版との位置ずれを検出する、ことが好ましい。
一方、本発明の印刷機は、上述の印刷位置ずれ検出装置と、前記複数の刷版がそれぞれ取り付けられる刷版取付手段と、前記刷版にインクを供給するインク供給手段と、前記刷版取付手段と前記被印刷物とを相対移動させることで、前記被印刷物に前記見当合わせマークを印刷する送り手段と、前記相対移動の方向と平行な方向に前記刷版取付手段を移動させる第1の移動手段と、前記被印刷物の印刷面と平行な方向であって前記相対移動の方向と直交する方向に前記刷版取付手段を移動させる第2の移動手段と、を備えている、という構成を採用している。
また、本発明の印刷機では、前記検出手段で位置ずれが検出された場合、前記基準刷版の前記基準線と前記比較刷版の前記指標印刷部とをあらかじめ設定された位置関係にする状態に、前記第1の移動手段と前記第2の移動手段とを制御する刷版位置調整手段を備えている、ことが好ましい。
さらに、本発明の印刷機では、前記インク供給手段は、前記複数の刷版に互いに異なる色のインクを供給し、前記間隔算出手段は、前記被印刷物における前記見当合わせマークの色に基づいて、前記比較刷版を特定して、前記比較刷版の指標印刷部と前記基準線との間隔を算出する、ことが好ましい。
一方、本発明の印刷位置ずれ検出方法は、複数の刷版にそれぞれ設けられた見当合わせマークが被印刷物に印刷されたときの状態に基づいて、前記印刷の位置ずれを検出する印刷位置ずれ検出方法であって、前記見当合わせマークは、線状の罫線と、この罫線の長手方向一端側から側方に突出する補助罫線と、この補助罫線に接続されて所定の1方向を確定可能な辺を有する指標部と、を備え、前記指標部は、前記被印刷物に指標印刷部として印刷され、前記被印刷物上の前記見当合わせマークを撮像して得られる画像に基づいて、前記複数の刷版のうち、いずれか一つの刷版である基準刷版の指標印刷部に基づいて前記1方向に基準線を設定し、前記画像に基づいて、前記基準刷版以外の刷版である比較刷版の指標印刷部と、前記基準線との間隔を算出し、前記指標印刷部と前記基準線との間隔に基づいて、印刷の位置ずれを検出する、という構成を採用している。
以上のような本発明の印刷位置ずれ検出装置およびその方法によれば、撮像した画像から、基準刷版によって被印刷物に印刷された指標印刷部に基づいて1方向に基準線を設定し、この基準線に対する比較刷版によって被印刷物に印刷された指標印刷部との間隔を算出し、この算出結果に基づいて、印刷の位置ずれを検出する。このため、作業者や撮像装置によって極めて小さい見当合わせマークを見て、どの色がどれだけずれているかを判断する必要がなくなり、位置ずれを容易に検出できる。
また、印刷位置ずれ検出装置において、基準刷版に対応する第1,第2の基準線と、比較刷版に対応する第1,第2の指標印刷部との第1,第2の間隔に基づいて、位置ずれを検出する構成とすれば、刷版の2方向への位置ずれ、あるいは、刷版の変形も検出することができる。したがって、この検出結果に基づいて刷版を調整あるいは交換することで、適切に印刷することができる。
一方、以上のような印刷機によれば、上述の印刷位置ずれ検出装置における検出結果に基づいて、第1,第2の移動手段により刷版取付手段を移動させることにより、適切に印刷することができる。
そして、印刷機において、複数の刷版の位置ずれが検出された場合に、刷版位置調整手段により第1,第2の移動手段を制御して刷版取付手段を移動させる構成とすれば、作業者の手を煩わせることなく適切に印刷できる。さらに、印刷機において、刷版に互いに異なる色のインクを供給するとともに、被印刷物における見当合わせマークの色に基づき比較刷版を特定すれば、いずれの刷版が位置ずれしているのかを容易に検出できる。
本発明の一実施形態に係る多色印刷機の模式図。 前記多色印刷機の印刷部の模式図。 前記多色印刷機に用いられる第1の見当合わせマークの平面図。 前記多色印刷機に用いられる第1〜第4の見当合わせマークの平面図。 被印刷物に印刷された指標印刷部概略平面図。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
なお、本明細書において、X軸方向とは図1中左右方向、Y軸方向とは図1中紙面直交方向、Z軸方向とは図1中上下方向とし、各軸における「+」は矢印方向、「−」は矢印の反対方向とする。
図1において、印刷機としての多色印刷機1は、送り手段としての図示しない原反供給手段により+X軸方向に搬送される原反Pに対して、黒色、青色、赤色、黄色を必要に応じて多色印刷する輪転式の印刷機である。この多色印刷機1は、多色印刷をする印刷部2と、多色印刷後の原反Pを撮像する撮像手段としてのカメラ4と、このカメラ4で撮像された画像に基づいて印刷部2を制御する制御装置5とを備えている。
印刷部2は、黒色を印刷する第1の印刷ユニット2kと、青色を印刷する第2の印刷ユニット2bと、赤色を印刷する第3の印刷ユニット2rと、黄色を印刷する第4の印刷ユニット2yと、第1〜第4の印刷ユニット2k,2b,2r,2yそれぞれをX軸方向とY軸方向に移動させる第1,第2,第3,第4のユニット移動手段3k,3b,3r,3yとを備えている。
第1の印刷ユニット2kは、第1の刷版8kが外周面に取り付けられる刷版取付手段としての版胴21と、この版胴21の下方において版胴21との間に原反Pを挿通可能に設けられた圧胴22とを備えている。さらに、第1の印刷ユニット2kにおける版胴21の上方には、図2に示すように、黒インクIkを貯留するインク貯留部23と、このインク貯留部23のインク出しローラ24に転接するインク写しローラ25と、このインク写しローラ25に転接するローラを含むローラ群26と、このローラ群26のローラと版胴21とに点接する一対のインク着けローラ27とを備えている。なお、第2〜第4の印刷ユニット2b,2r,2yは、版胴21に第2〜第4の刷版8b,8r,8yが取り付けられている点と、インク貯留部23に青インクIb、赤インクIr、黄インクIyが貯留されている点で第1の印刷ユニット2kと相違するが、他の構成は第1の印刷ユニット2kと同じであるため、説明は省略する。
第1〜第4のユニット移動手段3k,3b,3r,3yは、第1〜第4の印刷ユニット2k,2b,2r,2yをX軸方向に移動させる第1の移動手段としてのX軸方向移動手段31と、Y軸方向に移動させる第2の移動手段としてのY軸方向移動手段35とを備えている。X軸方向移動手段31は、Y軸方向移動手段35が配置されるXテーブル32と、このXテーブル32の下面に固定されたXスライダ34をX軸方向にスライド駆動させる一対のX単軸ロボット33(図2中紙面奥側にX単軸ロボット33がもう1台存在する)とを備えている。Y軸方向移動手段35は、第1の印刷ユニット2kが配置されるYテーブル36と、このYテーブル36の下面に固定されたYスライダ38をY軸方向にスライド駆動させる一対のY単軸ロボット37とを備えている。
また、版胴21に取り付けられる第1の刷版8kには、図示しない印刷パターンと、当該印刷パターンの基準位置となる図3に示す第1の見当合わせマーク80kとが設けられている。この第1の見当合わせマーク80kは、版胴21に取り付けられた状態において、第1の方向としてのX軸方向に延在する第1の罫線81kと、X軸方向に対して直交する第2の方向としてのY軸方向に延在する第2の罫線82kと、第1の罫線81kの−X軸方向側の端部から+Y軸方向に突出する第1の補助罫線83と、この第1の補助罫線83の先端部に形成される第1の指標部84kと、第2の罫線82kの+Y軸方向側の端部から+X軸方向に突出する第2の補助罫線85と、この第2の補助罫線85の先端部に形成される第2の指標部86kとを備えており、第1,第2の罫線81k,82kがこれらの長手方向中央部で交差し、この交差点が第1の基準点88kを示している。さらに、第1,第2の罫線81k,82kならびに第1,第2の補助罫線83,85は、それぞれ0.07mmの線幅を有し、方形をなす第1,第2の指標部84k,86kの辺の長さC1およびC2はそれぞれ0.3mmに設定されている。しかしながら、これらの寸法に本発明が限定されるわけではなく、視認性などの問題から、各罫線の幅や長さ、各指標部の辺の長さを大きくしたり、重なり精度を向上させるために、各罫線の幅を小さくしたりしてもよい。
また、第2〜第4の刷版8b,8r,8yにも第1の刷版8kと基本的に同様の図示しない印刷パターンと、当該印刷パターンの基準位置となる図4に示すような第2,第3,第4の見当合わせマーク80b,80r,80yとが設けられている。これら第2〜第4の見当合わせマーク80b,80r,80yは、第1の見当合わせマーク80kと略等しい構成を有しているため、上記説明における第1の見当合わせマーク80kのkをそれぞれb,r,yに置き換えると説明ができるので省略する。なお、それぞれの第1の罫線81k,81b,81r,81yの長さL1(図3参照)と、第2の罫線82k,82b,82r,82yの長さL2とは、それぞれ間隔(2×G)の分だけ異なっている。そして、第1の罫線81k,81b,81r,81yと第2の罫線82k,82b,82r,82yとが正確に合致して印刷された状態において、第1〜第4の基準点88k,88b,88r,88yと各印刷パターンが正確に合致するとともに、間隔Gは0.5mmになるように設定されている。
そして、第1〜第4の刷版8k,8b,8r,8yで印刷が行われると、原反Pの隅部には、第1〜第4の見当合わせマーク80k,80b,80r,80yが黒色、青色、赤色、黄色で印刷される。なお、図5は、第1の指標部84k,84b,84r,84yと、第2の指標部86k,86b,86r,86yとが原反Pに印刷された第1の指標印刷部94k,94b,94r,94yと、第2の指標印刷部96k,96b,96r,96yとを概略的に図示している。
カメラ4は、第1〜第4の見当合わせマーク80k,80b,80r,80yによって原反Pに印刷された画像Qを制御装置5へ送信する。
制御装置5は、図1に示すように、全体制御手段51と、基準線設定手段52と、間隔算出手段53と、位置ずれ検出手段54と、刷版位置調整手段55とを備えている。そして、基準線設定手段52と、間隔算出手段53と、位置ずれ検出手段54は、カメラ4とともに、印刷位置ずれ検出装置6を構成している。
ここで、制御装置5の説明は、図5の状態に基づいて行う。この図5では、第2の見当合わせマーク80bの第1,第2の指標印刷部94b,96bが二点鎖線で示す基準印刷位置からずれているが、第1,第3,第4の見当合わせマーク80k,80r,80yの第1の印刷指印刷標部94k,94r,94yと、第2の指標印刷部96k,96r,96yが基準位置からずれていない状態を表している。
全体制御手段51は、原反供給手段と印刷部2とを制御して、原反Pの多色印刷をする。
基準線設定手段52は、カメラ4からの画像Qを取得して、仮想の基準線Sを設定する。本実施形態の場合、基準線設定手段52は、第1の刷版8kを基準刷版とし、第1の見当合わせマーク80kによって印刷された第1の指標印刷部94kと第2の指標印刷部96kとから基準線Sを設定する。基準線Sは、第1の刷版8kが変形していない状態を基準として、以下の条件を満たすように設定されている。すなわち、基準線Sは、第1の指標印刷部94kの−Y軸方向側に位置する上辺94kUを+X軸方向に延ばして得られる第1の基準線S1と、第2の指標印刷部96kの+X軸方向側に位置する右辺96kRを−Y軸方向に延ばして得られる第2の基準線S2とで構成されている。そして、この基準刷版以外の第2〜第4の刷版8b,8r,8yによって印刷された他の指標印刷部を比較刷版で印刷された指標印刷部として設定する。なお、第2,第3,第4の刷版8b,8r,8yによって印刷された他の指標印刷部の何れか1つを基準刷版で印刷された指標印刷部として設定してもよい。
間隔算出手段53は、第1の指標印刷部94b,94r,94yの色に基づいて、これらがそれぞれ比較刷版で印刷されたものであると認識する。そして、第1の基準線S1に対する第1の指標印刷部94b,94r,94yの上辺94bU,94rU,94yUのずれを第1の間隔T1として、第2の基準線S2に対する第2の指標印刷部96b,96r,96yの右辺96bR,96rR,96yRのずれを第2の間隔T2として、それぞれ算出する。
位置ずれ検出手段54は、第1,第2の間隔T1,T2に基づいて、比較刷版である第2〜第4の刷版8b,8r,8yの位置ずれを検出する。具体的には、位置ずれ検出手段54は、第1,第2の間隔T1,T2が全て0の場合、比較刷版が位置ずれしていないと判断する。一方、第1,第2の間隔T1,T2のうち少なくとも1つが0でない場合、位置ずれとして検出する。
位置ずれ検出手段54は、図5に示す状態の場合、第1,第2の指標印刷部94b,96bが、第2の刷版8bが+Y軸方向にT1だけずれ、かつ、+X軸方向にT2だけずれている位置ずれを検出する。
刷版位置調整手段55は、位置ずれ検出手段54において、第1〜第4の刷版8k,8b,8r,8yの位置ずれが検出された場合、第1の指標印刷部94k,94b,94r,94yと、第2の指標印刷部96k,96b,96r,96yとが基準印刷位置に印刷されるように、第1〜第4の刷版8k,8b,8r,8yの位置を調整する。例えば、図5に示す状態の場合、第2のユニット移動手段3bのX,Y軸方向移動手段31,35を制御して、第2の印刷ユニット2bを−X軸方向に第2の間隔T2、−Y軸方向に第1の間隔T1だけ移動させる。
以上の多色印刷機1において、原反Pに対して多色印刷を行う場合、まず、第1〜第4の刷版8k,8b,8r,8yによる試し刷りを行い、カメラ4で図5に示す画像Qが撮像された時点で、印刷を一時停止する。そして、多色印刷機1の制御装置5は、画像Qから第1の刷版8kを基準刷版とし、第1の見当合わせマーク80kによって印刷された第1の指標印刷部94kと第2の指標印刷部96kとから基準線Sを設定する。次に、制御装置5は、比較刷版における第1,第2の間隔T1,T2を算出して印刷の位置ずれを検出する。この後、この検出結果に基づいて、第2〜第4の印刷ユニット2b,2r,2yを適切な位置に移動させる。そして、制御装置5は、第2〜第4の印刷ユニット2b,2r,2yが適切な位置に移動したことを認識すると、本刷りを開始する。
以上のような第1実施形態によれば、次のような効果がある。
すなわち、作業者の目で印刷パターンを見ることで、第1〜第4の刷版8k,8b,8r,8y間の位置ずれを検出する必要がなく、上記位置ずれを容易に検出できる。特に、多色印刷などの複数の刷版を用いた重ね刷りでは、各刷版における刷版取付基準位置に対する位置ずれよりも、刷版間での位置ずれの方が問題となることが多い。あらかじめ設定されている基準線に対する各刷版の指標印刷部の位置ずれに基づいて、刷版間の位置ずれを検出することも考えられるが、この場合には基準線と全ての刷版との間隔をそれぞれ算出する必要がある。これに対して、本発明では、基準刷版の第1,第2の基準線S1,S2と、比較刷版の第1,第2の指標印刷部94b,94r,94y,96b,96r,96yとの第1,第2の間隔T1,T2を算出するだけで、第1〜第4の刷版8k,8b,8r,8y間の位置ずれを検出でき、上記あらかじめ設定された基準線に基づき位置ずれを検出する構成と比べて、算出対象の間隔数を減らすことができる。更に数多くの刷版を使用して印刷した場合、位置合せマークが何重にも重なり合ってしまい、どの刷版がどれだけずれているのかを判断することが非常に困難であったが、本発明の場合、第1,第2の指標印刷部が線ではなく面で印刷されることから、その面を利用してずれを検知可能としたことで、刷版のずれを簡単に検出させることができる。
また、第1,第2の間隔T1,T2の両方を算出しているため、第1〜第4の刷版8k,8b,8r,8yのX軸方向とY軸方向への2方向への位置ずれを検出することができる。このため、この基準線Sを基準にして算出した第1,第2の間隔T1,T2に基づいて、第2〜第4の刷版8b,8r,8yの全てを第1の刷版8kに倣って印刷することができる。さらに、第2〜第4の刷版8b,8r,8yの位置ずれを検出したときに、刷版位置調整手段55で第2〜第4のユニット移動手段3b,3r,3yを制御するため、作業者の手を煩わせることなく、適切に印刷することができる。また、第1の指標印刷部94b,94r,94yの色に基づいて、これらがそれぞれ比較刷版である第2〜第4の刷版8b,8r,8yのものであると認識するため、いずれの刷版が位置ずれしているのかを容易に検出できる。
以上のように、本発明を実施するための最良の構成、方法等は、前記記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。また、上記に開示した形状、材質等を限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質等の限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
すなわち、第1の基準線S1と第1の指標印刷部94bとのなす角度に基づいて、第2の刷版8bが設けられる版胴21の軸のずれを検出する構成としてもよい。上記角度を求める方法としては、第1の基準線S1と、第1の指標印刷部94bの上辺94bUの右端および左端との間隔に基づき算出する方法が例示できる。さらに、第1,第2の指標印刷部94k,96kが基準印刷位置に印刷されている第1の刷版8kを基準刷版と設定したが、あらかじめ第1〜第4の刷版8k,8b,8r,8yのうちのいずれか1つを基準刷版として設定しておき、この基準刷版の印刷パターンに基づき基準線Sを設定してもよい。このような構成によれば、基準刷版の印刷パターンが基準印刷位置からずれている場合には、第1〜第4の刷版8k,8b,8r,8yの全てを適切な位置に調整することができないが、第1〜第4の刷版8k,8b,8r,8yの相対的な位置関係を適切に設定することができる。さらに、例えば第1の指標印刷部94b,94r,94yの色ではなく印刷位置に基づいて、これらがそれぞれ第2〜第4の刷版8b,8r,8yのものであると認識してもよい。そして、制御装置5に刷版位置調整手段55を設けずに、作業者の手作業で例えば第2の印刷ユニット2bを移動させたり、第2の刷版8bの位置を調整してもよい。
また、第1〜第4の刷版8k,8b,8r,8yが適切な位置関係にある場合に、例えば、第1の指標部84k,84b,84r,84yのそれぞれの少なくとも一部が互いに重なるようにしてもよい。そして、輪転式の多色印刷機1に限らず、例えば、スクリーン印刷機等に本発明を適用してもよい。
更に、上記実施形態では、多色印刷機1において、原反Pに対して試し刷りを行った後印刷を一時停止して第2〜第4の印刷ユニット2b,2r,2yを適切な位置に移動させたが、印刷を一時停止させることなく第2〜第4の印刷ユニット2b,2r,2yを適切な位置に移動させてもよい。
そして、第1,第2の基準線S1,S2に基づいて、Y,X方向への位置ずれを検出したが、例えば第1の基準線S1のみを設定してY方向のみへの位置ずれを検出してもよい。また、第1の基準線S1のみを設定する場合、第1〜第4の見当合わせマーク80k,80b,80r,80yに、第2の罫線82k,82b,82r,82yと、第2の補助罫線85と、第2の指標部86k,86b,86r,86yとのうち、少なくとも第2の指標部86k,86b,86r,86yを設けなくてもよい。
1…多色印刷機(印刷機)
4…カメラ(撮像手段)
6…印刷位置ずれ検出装置
8k,8b,8r,8y…第1,第2,第3,第4の刷版
21…版胴(刷版取付手段)
31…X軸方向移動手段(第1の移動手段)
35…Y軸方向移動手段(第2の移動手段)
52…基準線設定手段
53…間隔算出手段
54…位置ずれ検出手段
55…刷版位置調整手段
80k,80b,80r,80y…第1,第2,第3,第4の見当合わせマーク
81k,81b,81r,81y…第1の罫線
82k,82b,82r,82y…第2の罫線
83…第1の補助罫線
84k,84b,84r,84y…第1の指標部
85…第2の補助罫線
86k,86b,86r,86y…第2の指標部
94k,94b,94r,94y…第1の指標印刷部
96k,96b,96r,96y…第2の指標印刷部
S1…第1の基準線
S2…第2の基準線

Claims (6)

  1. 複数の刷版にそれぞれ設けられた見当合わせマークが被印刷物に印刷されたときの状態に基づいて、前記印刷の位置ずれを検出する印刷位置ずれ検出装置であって、
    前記見当合わせマークは、線状の罫線と、この罫線の長手方向一端側から側方に突出する補助罫線と、この補助罫線に接続されて所定の1方向を確定可能な辺を有する指標部と、を備え、
    前記指標部は、前記被印刷物に指標印刷部として印刷され、
    前記被印刷物上の前記見当合わせマークを撮像する撮像手段と、
    この撮像手段の撮像により得られる画像に基づいて、前記複数の刷版のうち、いずれか一つの刷版である基準刷版の指標印刷部に基づいて前記1方向に基準線を設定する基準線設定手段と、
    前記画像に基づいて、前記基準刷版以外の刷版である比較刷版の指標印刷部と、前記基準線との間隔を算出する間隔算出手段と、
    前記指標印刷部と前記基準線との間隔に基づいて、前記複数の刷版間での印刷の位置ずれを検出する検出手段と、を備えていることを特徴とする印刷位置ずれ検出装置。
  2. 前記見当合わせマークは、第1の方向に延在する第1の罫線と、この第1の罫線に接続して設けられた第1の補助罫線と、この第1の補助罫線に接続して設けられた第1の指標部と、前記第1の方向に対して所定の角度で交差する第2の方向に延在する第2の罫線と、この第2の罫線に接続して設けられた第2の補助罫線と、この第2の補助罫線に接続して設けられた第2の指標部と、を備え、
    前記第1の指標部および前記第2の指標部は、前記被印刷物にそれぞれ第1の指標印刷部および第2の指標印刷部として印刷され、
    前記基準線設定手段は、前記基準刷版の前記第1の指標印刷部に基づく第1の基準線と、前記第2の指標印刷部に基づく第2の基準線とを設定し、
    前記間隔算出手段は、前記比較刷版の第1の指標印刷部と前記第1の基準線との第1の間隔と、前記第2の指標印刷部と前記第2の基準線との第2の間隔とを算出し、
    前記検出手段は、前記第1の間隔と前記第2の間隔とに基づいて、前記基準刷版と比較刷版との位置ずれを検出することを特徴とする請求項1に記載の印刷位置ずれ検出装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の印刷位置ずれ検出装置と、
    前記複数の刷版がそれぞれ取り付けられる刷版取付手段と、
    前記刷版にインクを供給するインク供給手段と、
    前記刷版取付手段と前記被印刷物とを相対移動させることで、前記被印刷物に前記見当合わせマークを印刷する送り手段と、
    前記相対移動の方向と平行な方向に前記刷版取付手段を移動させる第1の移動手段と、
    前記被印刷物の印刷面と平行な方向であって前記相対移動の方向と直交する方向に前記刷版取付手段を移動させる第2の移動手段と、を備えていることを特徴とする印刷機。
  4. 前記検出手段で位置ずれが検出された場合、前記基準刷版の前記基準線と前記比較刷版の前記指標印刷部とをあらかじめ設定された位置関係にする状態に、前記第1の移動手段と前記第2の移動手段とを制御する刷版位置調整手段を備えていることを特徴とする請求項3に記載の印刷機。
  5. 前記インク供給手段は、前記複数の刷版に互いに異なる色のインクを供給し、
    前記間隔算出手段は、前記被印刷物における前記見当合わせマークの色に基づいて、前記比較刷版を特定して、前記比較刷版の指標印刷部と前記基準線との間隔を算出することを特徴とする請求項3または請求項4に記載の印刷機。
  6. 複数の刷版にそれぞれ設けられた見当合わせマークが被印刷物に印刷されたときの状態に基づいて、前記印刷の位置ずれを検出する印刷位置ずれ検出方法であって、
    前記見当合わせマークは、線状の罫線と、この罫線の長手方向一端側から側方に突出する補助罫線と、この補助罫線に接続されて所定の1方向を確定可能な辺を有する指標部と、を備え、
    前記指標部は、前記被印刷物に指標印刷部として印刷され、
    前記被印刷物上の前記見当合わせマークを撮像して得られる画像に基づいて、前記複数の刷版のうち、いずれか一つの刷版である基準刷版の指標印刷部に基づいて前記1方向に基準線を設定し、
    前記画像に基づいて、前記基準刷版以外の刷版である比較刷版の指標印刷部と、前記基準線との間隔を算出し、
    前記指標印刷部と前記基準線との間隔に基づいて、印刷の位置ずれを検出することを特徴とする印刷位置ずれ検出方法。
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