JP2011160104A - ハンズフリー用音声出力システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車内でハンズフリーを使用していて、電話がかかってきていない時でもイヤホンを耳にかけている利用者に、車内のオーディオができる限り左右バランス良く聞こえるようにした「ハンズフリー用音声出力システム」とする。
【解決手段】ハンズフリーキットを使用し、或いはヘッドユニットのハンズフリー機能を使用する時、イヤホンに音声を出力するイヤホン出力部をヘッドユニットに設け、このイヤホン出力部には携帯電話の作動時に受信音声を出力すると共に、携帯電話が作動していない時には、使用しているイヤホンが右耳用か左耳用かに対応して、オーディオの右側または左側の音声を出力する。それに合わせて、車両の左右のスピーカからの音量を調節しても良い。また、ハンズフリーキットを用いる時には、ハンズフリーキット内での音声処理による遅延に合わせて車内のオーディオを遅延させる。
【選択図】図1

Description

本発明は車内で運転者等が使用するハンズフリーにおいて、携帯電話不使用中のイヤホンに対して、適切なオーディオを出力することができるようにしたハンズフリー用音声出力システムに関する。
車両の運転者は安全運転のため、直接携帯電話を持った通話は禁止されている。しかしながら特に仕事の都合上、車で訪問先に移動しなければならない時、或いは帰社する時に仕事の関連の重要な電話がかかってくることも多く、車内で電話の受け答えをしなければならないことが多い。このように車を運転している時に重要な電話がかかってくることは、仕事中に限らず私用でも多い。
そのため、車の運転中でも携帯電話を持つことなく受け答えをすることができるハンズフリーキットを使用することが行われている。このハンズフリーキットには種々のものが存在するが、ハンズフリーキットに設けた接続部と携帯電話の接続部とを直接接続し、或いはコードを介して接続し、更には携帯電話とハンズフリーキット双方にブルートゥース等の無線通信機能を備えている時にはその無線通信機能によって接続して使用することが行われる。
その際には、ハンズフリーキットに接続したイヤホンで受信音声を聞き、或いはハンズフリーキットに設けたスピーカに受信音声を出力し、更にハンズフリーキットに接続したマイクを車内のサンバイザー等の運転者の口に比較的近い位置にに設置して使用するものが多い。それにより、運転者は携帯電話の着信時に、車内の人と話をするように携帯電話の相手と話をすることができるようになる。
近年は更に、車両のオーディオ装置の機能として前記のようなハンズフリーキットの機能を備えたヘッドユニット等が用いられるようにもなっている。このようなハンズフリー付きのオーディオ装置についても種々のものが用いられるが、前記ハンズフリーキットと同様に、携帯電話と接続コードで接続し、或いは携帯電話と車両のオーディオ装置双方にブルートゥース等の無線通信機能を備えている時にはその無線通信機能によって接続して使用することが行われる。
その時には、車内のオーディオ用に設けているスピーカで受信音声を聞き、或いはヘッドユニット等に設けているイヤホンジャックにイヤホンを接続して、受信音声をイヤホンで聴くこととなる。また、マイクをヘッドユニット等に設けている外部入力端子に接続して、運転者の口の近くにマイクを設置して使用することはハンズフリーキット使用時と同様である。
更に、上記のような無線通信機能を備えたヘッドユニットが存在する時には、ヘッドユニットに前記のようなハンズフリー機能を備えていない時でも、無線通信機能を備えた携帯電話と、無線通信機能を備えたハンズフリーキットが存在する際は、ヘッドユニットの無線通信機能により携帯電話の受信音声をスピーカから出力し、或いはハンズフリーキットが備えているイヤホンから出力する。その時には利用者の発話音声は、ハンズフリーに接続しているマイクを使用し、或いはヘッドユニット等に既に設けているナビゲーション装置の音声入力用マイクを使用して携帯電話に音声出力することとなる。
上記のように車内でハンズフリー機能を利用して携帯電話を使用する形態は、携帯電話が無線通信機能付きか否か、ヘッドユニットは無線通信機能付きか否か、またヘッドユニットはハンズフリー機能付きか否か、車内でハンズフリーキットを使用するか否か、ハンズフリーキットは無線通信機能付きか否か、携帯電話の受信音声は車内スピーカから出力するかイヤホンから出力するか、マイクはヘッドユニットに接続のものを使うか、ハンズフリーキットに接続したものを使うか否か、等々の組み合わせて極めて多くの形態が存在しうる。
なお、車内でハンズフリーを使用する時、車室内に設けた複数のスピーカの出力音が運転者に対して強調し合うように位相を調整することにより、他の人には受信音声が聞き取りにくいようにした技術は特許文献1に開示されている。
特開2004−112528号公報
上記のように車内でハンズフリー機能を利用して携帯電話を使用する形態は種々存在するが、その内携帯電話の受信音声をスピーカから出力するものにおいては、車内に他の人が同乗している時には、同乗者にとってはスピーカーから自分に関係のない他人の話し声が聞こえてくるのは不快であり、ハンズフリーを使用している人にとっても私用の会話が他の人に聞こえてしまうのはいやなことが多い。
したがってイヤホンを使用することも多くなるが、その際にハンズフリーキットを使用しているときには、その利用者が多数のキットの中から特定のハンズフリーキットが気に入って購入し使用している時、または大事な電話がいつかかかってくるかわからないような場合には、イヤホンを常時耳にかけて運転することがある。
その場合運転者にとって携帯電話がかかっていない時において、イヤホンをかけている耳は外部の他の音が入りにくくなっているため、車内のスピーカからオーディオが流れているときには、イヤホンをかけている耳にはそのオーディオが聞きにくくなっており、車内に左右の音量が調整されたオーディオが流れているにもかかわらず、バランスの悪いオーディオを聴かざるを得なくなってしまう。
このような状態はハンズフリーキットを使用している場合も、ハンズフリー機能を備えたヘッドユニットを使用している時も同様であり、無線通信機能を備えているか否かにかかわらず生じる課題である。
したがって本発明は、車内でハンズフリーを使用しており、電話がかかってきていない時でもイヤホンを耳にかけている利用者にとって、車内のオーディオができる限り左右バランス良く聞こえるようにしたハンズフリー用音声出力システムを提供することを主たる目的とする。
本発明に係るハンズフリー用音声出力システムは、前記課題を解決するため、 携帯電話の音声をイヤホンに出力するイヤホン出力部と、マイクからの音声を携帯電話に出力するマイク音声入力部と、車内の左右のスピーカにオーディオを出力する車内スピーカ出力部と、携帯電話と車両のヘッドユニットとを、音声の送受信が可能に接続する通信部と、
携帯電話が作動していることを検出する携帯電話作動検出部と、前記携帯電話作動検出部で携帯電話が作動していることを検出しない時、前記イヤホン出力部に、使用しているイヤホンが右耳用か左耳用かに対応して、オーディオの右側または左側の音声を出力するイヤホン用音声切換出力部とを備えたことを特徴とする。
本発明に係る他のハンズフリー用音声出力システムは、前記ハンズフリー用音声出力システムにおいて、前記イヤホン出力部とマイク音声入力部が、前記ヘッドユニットと音声の送受信が可能に接続する通信部を備えたハンズフリーキットに設けていることを特徴とする。
本発明に係る他のハンズフリー用音声出力システムは、前記ハンズフリー用音声出力システムにおいて、前記携帯電話が、前記ハンズフリーキットの通信部を介してヘッドユニットと通信可能に接続していることを特徴とする。
本発明に係る他のハンズフリー用音声出力システムは、前記ハンズフリー用音声出力システムにおいて、前記携帯電話が、前記ヘッドユニットと直接通信可能に接続していることを特徴とする。
本発明に係る他のハンズフリー用音声出力システムは、前記ハンズフリー用音声出力システムにおいて、前記イヤホンが右耳用か左耳用かの検出が、前記ヘッドユニットが前記ハンズフリーキットとの通信でハンズフリーキットの型式を取り込むことにより行うことを特徴とする。
本発明に係る他のハンズフリー用音声出力システムは、前記ハンズフリー用音声出力システムにおいて、前記イヤホンにオーディオを出力している時、車内のスピーカに出力するオーディを、ハンズフリーキットの音声処理遅延に合わせて遅延する遅延部を備えたことを特徴とする。
本発明に係る他のハンズフリー用音声出力システムは、前記ハンズフリー用音声出力システムにおいて、前記イヤホン出力部とマイク音声入力部は前記ヘッドユニットに設け、前記携帯電話は前記ヘッドユニットと直接通信可能に接続していることを特徴とする。
本発明に係る他のハンズフリー用音声出力システムは、前記ハンズフリー用音声出力システムにおいて、前記イヤホンにオーディオの右側または左側の音声を出力している時、その出力に対応して車内のスピーカから出力するオーディオの右側または左側の音量を大きくするスピーカ音量調整部を備えたことを特徴とする。
本発明は上記のように構成したので、車内でハンズフリーを使用しており、電話がかかってきていない時でもイヤホンを耳にかけている利用者にとって、車内のオーディオをできる限り左右バランス良く聞くことができるようになる。
本発明の実施例の機能ブロック図である。 同実施例の作動フロー図である。 本発明の他の実施例の機能ブロック図である。 本発明の更に他の実施例の機能ブロック図である。 同実施例の作動フロー図である。
本発明の実施例を図面に沿って説明する。なお、本発明はハンズフリー機能を用い、イヤホンを携帯電話がかかっていない時でも耳にかけているならば種々の態様で実施することができるものであり、そのときには、携帯電話が無線通信機能付きか否か、ヘッドユニットが無線通信機能付きか否か、またヘッドユニットはハンズフリー機能付きか否か、車内でハンズフリーキットを使用するか、或いはヘッドユニットのハンズフリー機能を用いるか、ハンズフリーキットは無線通信機能付きか否か、イヤホンはハンズフリーキットに接続するかヘッドユニットに接続するか、マイクはヘッドユニットに接続のものを使うか、ハンズフリーキットに接続したものを使うか、等々の組み合わせて極めて多くの形態で使用することができる。
図1にはそれらの内、車両で使用しているヘッドユニットはブルートゥース等の無線通信機能付きでであり、また車内に無線通信機能付きのハンズフリーキットを持ち込んでおり、それによりヘッドユニットは特にハンズフリーの機能を備えることが必要無く、そのハンズフリーキットにマイクとイヤホンを接続し、更に無線通信機能付きの携帯電話を車内に持ち込んで使用する時の実施例を示している。
図1に示す無線通信機能付きヘッドユニット11には、例えばCD、DVDオーディオ、ラジオ、テレビ、更にはこのヘッドユニットに接続したメモリカード、携帯型オーディオ機器、各種ディスクチェンジャ等々の出力用オーディオ12が存在し、通常は最終的にオーディオ出力制御部13の車内スピーカ出力部14から車内のスピーカシステムに出力できるようにしている。
図示の例においてはこの車内スピーカ出力部14から、後述するように必要に応じて用いられる遅延部19を介して、スピーカ音量調整部20からの出力用オーディオ12を出力できるようにしている。更に図示の例では、この車内スピーカ出力部14から、利用者の好みにより、或いは車両に運転者のみしかいない時に利用できるように、携帯電話の受信音声もスピーカ30、31から出力できるように、イヤホン用音声切換出力部17から、イヤホンに出力する受信音声も入力可能とした例を示している。
オーディオ出力制御部13には前記車内スピーカ出力部14のほか、イヤホン出力部15を備え、特に後述するような無線通信機能付ハンズフリーキット35のイヤホン34に、無線通信機能付きハンズフリーキットとの無線通信機能を用いて、車内スピーカ出力部14からの出力用オーディオも出力することができるようにしている。但しこれも後述するように、イヤホン34からは携帯電話を使用していない時のみ、そのようなオーディオを出力することとなる。
図1に示す例においてはオーディオ出力制御部13に受信音声出力先切換部16を備え、利用者が指示入力を行う切換指示部32からの信号により、携帯電話の受信音声を車内スピーカ出力部14に出力するか、イヤホン出力部15からイヤホンに出力するかを任意に切換できるようにしている。それにより、切換指示部32から受信音声をスピーカから出力するように指示があった時は、車内スピーカ出力部14から左右のスピーカ30、31に出力する。その際は、この車内スピーカ出力部14からオーディオを出力していた時には、そのオーディオ出力から自動的に受信音声に切り換えるようにする。
それに対して切換指示部32から受信音声をイヤホンに出力するように指示があった時は、後述するイヤホン用音声切換出力部17からの携帯電話の受信音声と、出力用オーディオ12のいずれかの音声を無線通信機能付きハンズフリーキット35のイヤホン34に無線通信によって送信し、出力できるようにしている。
オーディオ出力制御部13におけるイヤホン用音声切換出力部17においては、出力用オーディオ12と無線通信機能付携帯電話41からの受信音声のいずれかの音声を車内スピーカ出力部14とイヤホン出力部15とに切り換えて出力している。また、後述するハンズフリーキットイヤホン左右検出部23で、ヘッドユニットと接続しているハンズフリーキットが備えているイヤホンは右耳用か左耳用かを検出した時、その検出結果に応じてイヤホンに出力するオーディオを、右耳用イヤホンを使用する型式に対しては右側スピーカに出力するオーディオを出力し、左耳用イヤホンを使用する型式に対しては左側スピーカに出力するオーディオを出力する。このとき受信音声については、前記のように受信音声出力先切換部16により、車内スピーカから出力するか、イヤホンに出力するかが切り換えられる。
携帯電話作動検出部18においては、無線通信機能付携帯電話41が使用された信号を無線通信部24の受信部25から入力し、その入力時には前記のようにイヤホン用音声切換出力部17に対して出力する。それによりイヤホン用音声切換出力部16は前記のような切換作動を行う。
遅延部19においては、前記イヤホン用音声出力切換部17でイヤホン用にオーディオを出力し、且つ受信音声出力先切換部10で実際にイヤホン出力部15からイヤホン34にそのオーディオを出力している時、スピーカ音量調整部20からの音量を調整されたオーディオを遅延して、車内スピーカ出力部14から左右のスピーカ30、31に対して出力する。
この時の遅延時間は、イヤホン出力部15から無線通信部24の送信部26を介して、無線通信機能付ハンズフリーキット35の受信部40に送信し、ハンズフリーキット内で受信したオーディオを音声処理し、イヤホン34に出力するまで時間遅れが生じるため、イヤホン34から聞こえるオーディオと、前記車内のスピーカ30、31から聞こえるオーディオとで時間差があり、聞きにくいオーディオとなってしまうため、通常のハンズフリーキットで生じる内部処理の遅延時間分だけこの遅延部19で遅延する。
スピーカ音量調整部20は、左側音量調整部21で左側スピーカ30の音量を調整し、右側音量調整部22で右側スピーカ31の音量を調整する。ここでいずれの音量を調整するかは、前記のようにハンズフリーキットイヤホン左右検出部23で、このヘッドユニットに接続している無線通信機能付ハンズフリーキットが使用しているイヤホンは右耳用か左耳用かを検出し、ここで右耳用であることを検出した時には右側スピーカ31の音量を上げ、左耳用であることを検出した時には左側スピーカ30の音量を上げる。但し、この機能は車内に他の人が同乗している時にはキャンセルしても良い。
それにより、電話がかかってきていない時にはイヤホンに前記のようにイヤホンがかけられている側のオーディオが出力されて、左右の音量のバランスをとっているものの、その音質は車内のオーディオとは大きく異なるので、イヤホンがかかっている側の音量はあまり上げることなく、その分スピーカの音量を上げて、音質の劣化を補助する。ただし、この機能を用いることなく、イヤホンの音量を上げるだけで耳に聞こえる左右の音量バランスをとることだけ行っても良い。
無線通信機能付ヘッドユニット11の無線通信部23では、このヘッドユニットと例えばブルートゥース等により無線通信可能にハンズフリキットや携帯電話と接続している時、互いの機器の種類及び型式データを交換し、それにより通信先を認定すると共にデータの送信先を指定する。受信部25では各機器からの送信先指定の信号やデータを受信し、送信部26では送信先の機器を指定して信号やデータを送信する。
図示する無線通信部24の受信部25では、無線通信機能付携帯電話41から電話が着信した信号を受信した時、携帯電話作動検出部18に出力し、受信音声を入力した時にはイヤホン用音声切換出力部17に出力し、前記のような処理を行わせる。また、電話使用時に無線通信機能付ハンズフリーキット35のマイク33から利用者の音声信号を受信した時には、そのまま送信部26から無線通信機能付携帯電話41に送信する。
送信部26では、前記のように無線通信機能付携帯電話41に対して、無線通信機能付ハンズフリーキット35のマイクの音声を、携帯電話に送信すると共に、イヤホン出力部15から出力される、携帯電話を使用していない時の前記のような出力用オーディオ12を、無線通信機能付ハンズフリーキット35に送信する。無線通信部24における前記のような通信先の切り換えは、通信先切換部27において、ハンズフリーキット側28と携帯電話側29とで、送受信する信号の種類や内容を検出して切り換えることにより行う。
また、携帯電話使用時には、無線通信機能付携帯電話41からの受信音声を、前記受信音声出力先切換部16でイヤホン出力部15に切り換えている時、無線通信機能付ハンズフリーキット35に対して送信し、受信音声をスピーカ30、31から出力することなく、イヤホン34から聴くことができるようにしている。
図1に示す無線通信機能付ハンズフリーキット35においては、イヤホン出力部36から、ここに接続されているイヤホン34に対して、無線通信部38の受信部40を介して入力した、本来の携帯電話の受信音声を出力し、携帯電話を使用しておらず車内スピーカからオーディオが出力されている時、イヤホンが右耳用か左耳用かに合わせて出力されてくるオーディオを前記受信部40で受信し、イヤホンに出力する。
マイク音声入力部37では、ここに接続しているマイク33の音声を入力し、無線通信部38の送信部39からヘッドユニットの無線通信部24における受信部25、更には送信部26を介して無線通信機能付携帯電話41の無線通信部42に送信し、携帯電話により相手先に利用者の音声を送信する。
無線通信機能付ハンズフリーキット35の無線通信部38における送信部39では、前記のようにマイク音声入力部37からのマイク33の音声を、無線通信機能付ヘッドユニット11の無線通信部24に対して送信する。また受信部40では、ヘッドユニットの無線通信部24の送信部26から送信されてくる、前記のようなイヤホン出力部36に出力するためのオーディオや電話受信音声を受信する。
無線通信機能付携帯電話41では、ブルートゥース等の無線通信機能を備え、これを車内に持ち込んだ時には、図示の例では無線通信機能付ヘッドユニット11と無線通信可能となり、送信部43からヘッドユニットの無線通信部24に対して、携帯電話が受信したこと、或いは使用状態になったことの信号を送信する。また、携帯電話の受信音声もヘッドユニットの無線通信部24に出力し、前記のような種々の処理がなされる。受信部44では、ヘッドユニットの無線通信部からマイクの音声を受信し、携帯電話から相手に送信する。
前記のような機能ブロックからなるシステムにおいては、図2に示す作動フローによって本発明及びその他の機能を実施することができる。図2に示す無線通信機能付ハンズフリーキット使用時のイヤホン用音声出力処理においては、最初、ハンズフリーキットとヘッドユニットとを無線通信接続する(ステップS1)。これは、例えば両者がブルートゥースの無線通信によって接続したいる時には、通信可能範囲になった時には自動的に互いに通信が可能となる。その後ヘッドユニットでハンズフリーキットの型式を取り込んでいる(ステップS2)。この作動は図1のハンズフリーキットイヤホン左右検出部23において、ヘッドユニットの無線通信部24とブルートゥース等の無線で接続している無線通信機能付ハンズフリーキット35と通信を行い、自動的にハンズフリーキットの型式を取り込むことにより行うことができる。それにより後述するハンズフリーキットに送信するオーディオを右側用にするか左側用にするかを決定することとなる。
次いで携帯電話は着信したか否かを判別する(ステップS3)。なお、ここでは携帯電話を利用者が相手先に電話をかけたか否かも検出することはできるが、単に電話を掛けただけでは必ずしも相手がその電話に出るとは限らないので、その時でも相手からの音声を受信した時、携帯電話は着信したと判別するようにしても良い。この作動は図1の携帯電話作動検出部18で前記のようにして行っている。
ステップS3において携帯電話は未だ着信していないと判別した時には、受信音声出力先はイヤホンであるか否かを判別する(ステップS4)。この作動は図1の例では、切換指示部32からの利用者の指示により、受信音声出力先切換部16が、電話の受信音声を車内スピーカ出力部14側にしているか、イヤホン出力部15側にしているかを検出することにより行う。
ステップS4において受信音声出力先はイヤホンではないと判別した時、即ち、例えばその車両に運転者しか乗っていない時、或いは他の人が乗っていてもその時はイヤホンを使用したくないと思った時のような場合に、受信音声出力先を車内スピーカに設定するが、その際にはステップS3に戻って前記作動を繰り返す。その過程で着信音声をイヤホン出力部15側から出力するように切り換えた時は、このステップS4で受信音声出力先はイヤホンになっていると判別し、最初から受信音声出力先はイヤホンであると判別した時と共にステップS5に進む。
ステップS5では車内オーディオは出力中か否かを判別し、車内オーディオを出力していないと判別した時にはステップS3に戻り、前記作動を繰り返す。その過程で利用者が車内オーディオを聴く操作を行った時には、このステップS5で車内オーディオは出力中であると判別し、最初から車内オーディオは出力中であると判別した時と共にステップS6に進む。
ステップS6では、使用しているハンズフリーキットは右耳用イヤホン付きであるか否かを判別し、前記のようにステップS2でハンズフリーキットの型式の取り込みと、予め備えているヘッドユニットのデータにより、接続しているハンズフリーキットは右耳用か、左耳用かを検出する。この作動は前記のように、図1のハンズフリーキットイヤホン左右検出部23で行っている。
ステップS6で使用しているハンズフリーキットは右耳用イヤホン付きであると判別した時には、車内右側スピーカ用の音声をイヤホンに出力する(ステップS7)。その後更に車内右側スピーカの音量を大に調整しても良い。即ち、携帯電話が着信していない時でもハンズフリーキットのイヤホンを耳にかけている利用者に対して、イヤホンによって耳がふさがれ、車内のオーディオがイヤホンをかけている側が聞きにくくなっていることを、前記のように聞きにくくなっている側の車内オーディオをイヤホンに出力して左右のバランスを取ると共に、そのバランスのためにあまりイヤホンに大音量を流すと、車内のスピーカとの音質が大きく異なることにより聞きにくいオーディオとなってしまう。その結果として、車内のスピーカ側でもイヤホンによって聞きにくくなっているオーディオ側の音量を大きくし、イヤホンを使用している利用者にとって音量と音質をできる限りバランス良く調整できるようにしている。この作動は図1のスピーカ音量調整部20において行うことができる。但し、この機能は車内に他の人が同乗している時にはキャンセルしても良い。
前記ステップS6において、使用しているハンズフリーキットは右耳用イヤホン付きではないと判別した時、即ち、使用しているハンズフリーキットは左耳用イヤホン付きであると判別した時には、ステップS8において車内左側スピーカ用の音声をイヤホンに出力する。この時も前記と同様の理由により、車内左側スピーカの音量を大に調整しても良い。
前記ステップS7及びステップS8の作動を行った後はいずれも、車内オーディオ出力をイヤホンキットの遅延に合わせて遅延する(ステップS9)。この作動は図1の遅延部19において、ハンズフリーキットのイヤホンに車内のオーディオを出力する時、ハンズフリーキットの音声処理にわずかな遅延を生じ、そのままではイヤホンのオーディオ出力が遅れて音響効果が不自然になるので、車内スピーカ側のオーディオをその分だけ遅延して出力し調整を行っている。ステップS9の処理の後は再びステップS3に戻って、携帯電話の着信を待ち、着信しない限り前記作動を繰り返す。
ステップS3で携帯電話は着信したと判別した時には、受信音声出力は車内スピーカに設定しているか否かを判別し(ステップS10)、車内スピーカに設定していないと判別した時、即ち受信音声出力はイヤホンに設定していると判別した時には、ステップS11においてイヤホンから受信音声を出力することとなる。それに対して受信音声出力は車内スピーカに設定していると判別した時には、ステップS12において車内スピーカから受信音声を出力することとなる。これらの作動は図1の切換指示部32から利用者が受信音声出力先切換部16に、車内スピーカ出力部14側から出力するか、イヤホン出力部15から出力するかの指示により、いずれかを選択して出力することにより行っている。
ステップS11及びステップS12において前記のような作動を行った後は、通話は終了したか否かを判別し(ステップS13)、未だ通話は終了していないと判別した時にはステップS10に戻って前記作動を繰り返す。その過程で利用者が受信音声出力の出力先を切り換えた時には、それに対応した出力先から受信音声を出力することとなる。ステップS13で通話は終了したと判別した時には、ステップS3に戻って、再び携帯電話は着信したか否かを判別し、前記作動を繰り返す。
図1に示す例においては、ヘッドユニット、ハンズフリーキット、携帯電話のいずれにもブルートゥース等の無線通信機能を備えた時の例を示したが、携帯電話に前記のような無線通信機能を備えない時には、例えば図3に示すようなシステムによって本発明を実施することができる。即ち図3に示す例においては無線通信機能付ハンズフリーキット35に携帯電話を直接、或いは接続コードにより接続し、このハンズフリーキットの無線通信部39と、ヘッドユニットの無線通信部24と通信を行うようにしている。
この図3に示すシステムが前記図1に示すシステムと異なる点は、携帯電話がヘッドユニットと直接通信を行うことがないため、ヘッドユニットについては図1の通信先切換部27が不要となり、無線通信式ハンズフリーキットでは携帯電話接続部38を備えて、携帯電話45と無線通信以外の通信手段で接続している点で異なっている。それにより、携帯電話の受信音声はハンズフリーキット内でイヤホン出力部36からイヤホンに出力し、マイク33の音声はマイク音声入力部から携帯電話接続部38を介して携帯電話45に出力する。
このシステムにおいても、携帯電話を使用していない時にハンズフリーキットのイヤホンを耳にかけていて、車内のスピーカからオーディを流している時には、イヤホンが右耳用か左耳用かに合わせたオーディオがヘッドユニット側から出力され、更に必要に応じて車内のスピーカもイヤホンが右耳用か左耳用かに合わせて音量を調節して出力することができる。その他のヘッドユニットの作動も図1と同様であり、図1と同様の機能部には同一の符号を付しており、ここでの説明は省略する。
図4には本発明の更に他の態様として、ヘッドユニットにハンズフリー機能を備え、携帯電話を前記のような無線により、或いは接続コード等によって接続した時の例を示している。この例においては、ヘッドユニットにハンズフリー機能を備えているので、マイク67はマイク音声入力部53に接続し、その音声を通信部64の送信部66から携帯電話内部の受信部75に出力している。この時のマイクは、ヘッドユニット自体にナビゲーション機能を備え、或いはナビゲーション装置を接続している時には、音声入力用に備えているマイクを使用することもできる。
また、イヤホン70もヘッドユニットにおけるイヤホン出力部56に接続し、図1の例と同様に、イヤホン用音声切換出力部59で切り換えたイヤホン用音声を、受信音声出力先切換部57でイヤホン出力部56側に切り換えている時で、更に携帯電話を使用していない場合は、車内スピーカで出力しているオーディオをイヤホン70に出力できるようにしている。
図4の例においてはハンズフリーキットを使用していないのでイヤホンに対するオーディオは、車内スピーカからのオーディオと大きな遅延は生じないため、図1における遅延部19は備えていない。また、ハンズフリーキットを備えていないので、ハンズフリーキットの型式の検出は行わないが、ヘッドユニットに接続したイヤホン70が左右の耳のいずれに用いるものであるかは必ずしも決まらないので、その代わりに図示の例ではイヤホン左右設定部58を備え、利用者が使用イヤホン左右指示部72で指示した、現在使用しているイヤホンが右耳用か左耳用かを指示し、イヤホン左右設定部58に設定している。その設定により、スピーカ音量調整部61において、図1の例と同様に車内スピーカの左右の音量調整を行っている。
このヘッドユニットと通信を行うのは携帯電話だけであるので、図1のヘッドユニットにおける無線通信部24の通信先切換部27は備えていない。その他は図1の例と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図4に示す例では、例えば図5に示す作動フローによって実施することができる。図4に示す例においても、基本的には前記図2の作動フロート同様であり、異なる点は図1のステップS2においてヘッドユニットでハンズフリーキットの型式を取り込んでいるのに対して、図5の例においては、ステップS2でイヤホンの左右使用を設定している。この作動は図4のイヤホン左右指示部72から利用者が現在使用しているイヤホンが右耳用であるか左耳用であるかの指示を行い、イヤホン左右設定部58でその設定を行うことにより実施している。
図5の作動フロート図2の作動フローと異なる点はその外、図1のステップS6における使用しているハンズフリーキットは右耳用イヤホン付きか否かを判別しているのに対して、図5の例では前記イヤホン左右設定部58の設定を検出し、イヤホンは右耳に使用か否かを判別している。また、図2の例においてはステップS9において、車内オーディオ出力をイヤホンキットの遅延に合わせて遅延しているが、図5の例では前記のように遅延が極めて少ないので、この作動を必要としていない。但し、ハンズフリーキットと同様に遅延する時には、遅延部を設けることもできる。その他の作動は図2と同様であるので、その説明は省略する。
本発明は前記のように、携帯電話が無線通信機能付きか否か、ヘッドユニットは無線通信機能付きか否か、またヘッドユニットはハンズフリー機能付きか否か、車内でハンズフリーキットを使用するか否か、ハンズフリーキットは無線通信機能付きか否か、マイクやイヤホンはヘッドユニットに接続して使うか、ハンズフリーキットに接続したものを使うか否か、等々の組み合わせて極めて多くのシステム構成で実施することができる。
11 無線通信機能付ヘッドユニット
12 出力用オーディオ
13 オーディオ出力制御部
14 車内スピーカ出力部
15 イヤホン出力部
16 受信音声出力先切換部
17 イヤホン用音声切換出力部
18 携帯電話作動検出部
19 遅延部
20 スピーカ音量調整部
21 左側音量調整部
22 右側音量調整部
23 ハンズフリーキットイヤホン左右検出部
24 無線通信部
25 受信部
26 送信部
27 通信先切換部
28 ハンズフリーキット側
29 携帯電話側
30 左側スピーカ
31 右側スピーカ
32 切換指示部
33 マイク
34 イヤホン
35 無線通信機能付ハンズフリーキット
36 イヤホン出力部
37 マイク音声入力部
38 無線通信部
39 送信部
40 受信部
41 無線通信機能付携帯電話
42 無線通信部
43 送信部
44 受信部

Claims (8)

  1. 携帯電話の音声をイヤホンに出力するイヤホン出力部と、
    マイクからの音声を携帯電話に出力するマイク音声入力部と、
    車内の左右のスピーカにオーディオを出力する車内スピーカ出力部と、
    携帯電話と車両のヘッドユニットとを、音声の送受信が可能に接続する通信部と、
    携帯電話が作動していることを検出する携帯電話作動検出部と、
    前記携帯電話作動検出部で携帯電話が作動していることを検出しない時、前記イヤホン出力部に、使用しているイヤホンが右耳用か左耳用かに対応して、オーディオの右側または左側の音声を出力するイヤホン用音声切換出力部とを備えたことを特徴とするハンズフリー用音声出力システム。
  2. 前記イヤホン出力部とマイク音声入力部は、前記ヘッドユニットと音声の送受信が可能に接続する通信部を備えたハンズフリーキットに設けていることを特徴とする請求項1記載のハンズフリー用音声出力システム。
  3. 前記携帯電話は、前記ハンズフリーキットの通信部を介してヘッドユニットと通信可能に接続していることを特徴とする請求項2記載のハンズフリー用音声出力システム。
  4. 前記携帯電話は、前記ヘッドユニットと直接通信可能に接続していることを特徴とする請求項2記載のハンズフリー用音声出力システム。
  5. 前記イヤホンが右耳用か左耳用かの検出は、前記ヘッドユニットが前記ハンズフリーキットとの通信でハンズフリーキットの型式を取り込むことにより行うことを特徴とする請求項2記載のハンズフリー用音声出力システム。
  6. 前記イヤホンにオーディオを出力している時、車内のスピーカに出力するオーディを、ハンズフリーキットの音声処理遅延に合わせて遅延する遅延部を備えたことを特徴とする請求項2記載のハンズフリー用音声出力システム。
  7. 前記イヤホン出力部とマイク音声入力部は前記ヘッドユニットに設け、前記携帯電話は前記ヘッドユニットと直接通信可能に接続していることを特徴とする請求項1記載のハンズフリー用音声出力システム。
  8. 前記イヤホンにオーディオの右側または左側の音声を出力している時、その出力に対応して車内のスピーカから出力するオーディオの右側または左側の音量を大きくするスピーカ音量調整部を備えたことを特徴とする請求項1記載のハンズフリー用音声出力システム。
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