JP2011159493A - 燃料電池システム、及び、その発電電力目標値の設定方法 - Google Patents

燃料電池システム、及び、その発電電力目標値の設定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 余剰電力の発生低減と、発電電圧の変動緩和による発電効率の低下抑制とを図り、しかも需要電力の急激な増加にも対応可能とする。
【解決手段】 第1の評価時間T1ごとに、第1の評価時間T1内の需要電力の最低値に基づいて、最低値より小さくなるように、燃料電池の発電電力の目標値を設定する。需要電力が発電電力の目標値を所定値以上上回っている需要電力増大状態では、前記第1の評価時間T1より短い第2の評価時間T2が経過したときに、第2の評価時間T2内の需要電力の最低値に基づいて、最低値より小さくなるように、燃料電池の発電電力の目標値を設定する。また、発電電力の目標値が需要電力より大きい場合は、即座に、発電電力の目標値を需要電力より小さくなるように設定する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、燃料電池システムに関し、特に需要に応じた発電電力の制御技術に関する。
家庭用の燃料電池システム(発電ユニット)は、炭化水素系の燃料(例えば都市ガス、LPG、灯油など)を改質して水素を生成する改質器を含む水素製造装置と、生成した水素と空気中の酸素とから電気化学反応により直流電力を発生させる燃料電池(燃料電池スタック)と、燃料電池で発生した直流電力を交流電力に変換するインバータを含むパワーコンディショナーと、燃料電池などで発生する熱を回収して給湯ユニット側と熱交換する熱交換器とを含んで構成される。
燃料電池システムでは、燃料電池で発電した電力は使用先に電力需要を超えて供給することができない。このため、特許文献1、2に記載の燃料電池システムでは、燃料電池の発電電力を需要電力に応じて逐次変化させており、燃料電池の発電の追従性を補うためにシステム内に蓄電池を有している。
特開2003−077507号公報 特開2008−152959号公報
しかしながら、改質器を有する燃料電池システムは、燃料や水の供給量を制御することによって発電電力を調整する方式であるため、他の発電方式に比して発電電力の調整が難しい。そのため、燃料電池の発電電力を需要電力に追従させるようにした場合、燃料電池の発電電力の変化速度が遅いため、例えば、急激に需要電力が低下したときに燃料電池の発電電力が低下するまでに時間がかかり、余剰電力が発生してしまうという問題がある。
余剰電力が発生した場合は、逆潮流防止のため、システム内部の電気ヒータにより余剰電力を消費して熱に変換することが必要になるが、燃料から発電した電気を用いて熱に変換することになるため、燃料を燃焼などにより直接熱に変換する場合に比べて、効率が悪い。
すなわち、局所的な変動の激しい需要電力に追従させて発電した場合は、結果として発電効率が低下してしまうという問題があり、発電出力の変動は燃料電池スタックや燃料改質器の運転安定性、寿命にとって負の要因となる。
改質器を設けず純水素を使用する燃料電池システムにおいても、水素供給制御の遅れが発生するため燃料電池スタックの寿命にとっては負の要因となる。
そのためには過剰な発電出力の変動は抑えることが望ましい。
また、蓄電池を用いる方式では、蓄電池自体が高コスト、大サイズ、低寿命であることにより、システムのコスト、サイズ及び寿命に大きな影響を及ぼす。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、余剰電力の発生を低減すると共に、燃料電池の発電効率の低下を抑制することができ、しかも需要電力の急激な増加にも対応できる燃料電池システムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明は、燃料電池の発電電力を制御する制御装置に、所定の評価時間ごとに、その評価時間内の需要電力の最低値に基づいて、燃料電池の発電電力の目標値を設定する発電電力目標値設定手段を具備させて、その目標値に従って、燃料電池の発電電力を制御するように構成する。
そして、更に、需要電力と発電電力の目標値との関係に基づいて、前記評価時間を設定し、需要電力が発電電力の目標値を所定値以上上回っている需要電力増大状態では、前記評価時間を短くする評価時間可変手段を具備させる構成とする。
また、評価時間を少なくとも第1の評価時間と第2の評価時間とに可変にすることを前提にする場合は、次のように記述できる。
本発明は、燃料電池の発電電力を制御する制御装置に、第1の評価時間ごとに、第1の評価時間内の需要電力の最低値に基づいて、燃料電池の発電電力の目標値を設定する第1の発電電力目標値設定手段と、需要電力が発電電力の目標値を所定値以上上回っている需要電力増大状態では、前記第1の発電電力目標値設定手段に代わり、前記第1の評価時間より短い第2の評価時間が経過したときに、第2の評価時間内の需要電力の最低値に基づいて、燃料電池の発電電力の目標値を設定する第2の発電電力目標値設定手段と、を具備させて、その目標値に従って、燃料電池の発電電力を制御するように構成する。
この場合の本発明の燃料電池システムの発電電力目標値の設定方法は、第1の評価時間ごとに、第1の評価時間内の需要電力の最低値に基づいて、燃料電池の発電電力の目標値を設定し、需要電力が発電電力の目標値を所定値以上上回っている需要電力増大状態では、前記第1の評価時間より短い第2の評価時間が経過したときに、第2の評価時間内の需要電力の最低値に基づいて、燃料電池の発電電力の目標値を設定する。
本発明によれば、需要電力をそのまま発電電力の目標値とするのではなく、評価時間内の需要電力の最低値に基づいて発電電力の目標値を設定するため、余剰電力の発生を低減できると共に、需要電力が変動した場合であっても、その変動の影響を排除して、発電電力の変動を緩やかにし、安定運転により発電効率の低下を抑制することができる。
また、評価時間を可変として、需要電力の急激な増加があった場合は、評価時間を短くすることで、比較的早期に発電電力の目標値を変更し、発電機会の損失を防ぐことができる。
本発明の一実施形態を示す燃料電池システムの概略構成図 発電電力目標値(目標出力)設定ルーチンのフローチャート 他の実施形態として示す発電電力目標値(目標出力)設定ルーチンのフローチャート 従来の制御の説明図 図2のフローでの制御の説明図 図3のフローでの制御の説明図
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態を示す燃料電池システム(発電ユニット)の概略構成図である。
家庭用の燃料電池システム(発電ユニット)は、システム筐体1内に、水素製造装置2と、燃料電池3と、パワーコンディショナー(PCS)4と、熱交換器5とを備えて構成される。
水素製造装置2は、炭化水素系の燃料(例えば都市ガス、LPG、灯油など)を改質触媒を用いて水蒸気供給下で改質により水素(H2、CO2を含む水素リッチな燃料ガス)を生成する改質器を主体として構成される。また、改質反応(吸熱反応)のための改質器加熱用の燃焼器(バーナー)6を備え、燃焼器6では、燃料電池3の燃料極側のオフガス(オフガス発生前はバーナー用燃料)を燃焼させる。
図示は省略するが、水素製造装置2は、この他、改質器の上流側に設けられて、改質前の炭化水素系の燃料に含まれる硫黄化合物を吸着剤を用いて吸着除去又は脱硫触媒を用いて変換除去する脱硫器と、改質器の下流側に設けられて、改質ガス中の副生COをシフト触媒により残留水蒸気と反応させてCO2とH2に変えるCOシフト反応器とを備える。
また、必要に応じ、シフト反応後のガス中にわずかながら残存するCOを選択酸化触媒を用いて空気供給下で選択的に酸化してCO2に変えるCO選択酸化器を更に備えてもよい。
燃料電池3は、例えば固体高分子形(PEFC)の燃料電池スタックであり、複数の電池セルが積み重ねられて構成される。電池セルは、燃料極(アノード)と、空気極(カソード)と、これらの間に配置された電解質層(高分子のイオン交換膜)とを有している。従って、燃料電池3は、電解質層の一端側の燃料極に水素(水素リッチな燃料ガス)が供給され、電解質層の他端側の空気極に空気中の酸素が供給されることで、水素と酸素との電気化学反応(発熱反応)により、直流電力を発生する。尚、燃料電池3としては、固体高分子形(PEFC)のものに限らず、リン酸形(PAFC)、溶融炭酸塩形(MCFC)、固体酸化物形(SOFC)、あるいはアルカリ電解質形(AFC)などの他の形式の燃料電池であってもよい。
パワーコンディショナー(PCS)4は、燃料電池3で発生した直流電力を交流電力に変換して家庭内の電気機器(負荷)EIに供給するインバータを主体として構成される。また、パワーコンディショナー4には余剰電力ヒータ7が付設されており、燃料電池3の発電電力が電気機器EIの需要電力を超える場合、逆潮流防止のため、インバータによる変換前の直流電力又は変換後の交流電力の一部が余剰電力ヒータ7に供給されて、余剰電力が消費される。尚、燃料電池3の発電電力が電気機器EIの需要電力に満たない場合は、商用電力系統CEからの補助電力が電気機器EIに供給される。
熱交換器5は、その一次側が燃料電池3冷却用の冷却水循環通路8の一部を構成し、その二次側が給湯ユニット(貯湯ユニット)側の熱回収通路12の一部を構成し、燃料電池3にて発生する熱を回収して給湯ユニットとの間で熱交換する。
熱交換器5の一次側の冷却水循環通路8では、水タンク9内の水を水ポンプ10により燃料電池3の冷却器(ウォータジャケット)11に送り、ここで昇温した水を熱交換器5の一次側に流して、給湯ユニットからの水と熱交換した後、水タンク9内に戻している。図示は省略するが、この冷却水は水素製造装置2内のCOシフト反応器及びCO選択酸化器での発熱反応の冷却にも用いられる。
また、熱交換器5の二次側の熱回収通路12には、前記余剰電力ヒータ7を配置して、余剰電力を消費する際に、熱回収を行っている。
尚、水素製造装置(改質器)2には改質に必要な水を供給するが、この水の少なくとも一部は、燃料電池3の空気極側のオフガス中、及び/又は、燃焼器6の排気中から、凝縮器により回収している。
燃料電池システム(発電ユニット)はまた、電気機器EIの需要電力に応じて、燃料電池3の発電電力を制御する制御装置13を備えて構成される。制御装置13は、マイクロコンピュータにより構成され、CPU、ROM、RAM及び入出力インターフェイスなどを備えている。
電気機器EIの需要電力に応じた制御のため、制御装置13には、計測器14、15から信号が入力される。計測器14は、燃料電池3から電気機器EIへ供給される供給電力を測定し、供給電力の測定値を制御装置13へ出力する。計測器15は、商用電力系統CEから電気機器EIへ供給される補助電力を測定し、補助電力の測定値を制御装置13へ出力する。電気機器EIの需要電力は、供給電力と補助電力との和として算出される。
また、制御装置13には、燃料電池3に内蔵の電流計などの計測器16から信号が入力されており、これに基づいて、燃料電池3の実際の発電電力を検出可能である。
制御装置13による発電電力の制御は、燃料供給制御手段(ポンプ及び/又は制御弁)17を介して水素製造装置2への燃料供給量を制御して、燃料電池3への改質燃料の供給量を制御し、また、空気供給制御手段(ポンプ及び/又は制御弁)18を介して燃料電池3への空気の供給量を制御することによって、行う。実際には、この他、水素製造装置(改質器)2への改質用水の供給、燃焼器6への燃料供給、CO選択酸化器への空気供給、各部への冷却水の供給などを協調制御する。
従って、制御装置13は、電気機器EIの需要電力に応じて、燃料電池3の発電電力目標値を設定し、これに従って(発電電力目標値を得るように)、燃料供給量や空気供給量などを制御することにより、燃料電池3の発電電力を制御する。
制御装置13はまた、パワーコンディショナー4を制御し、燃料電池3の発電電力が電気機器EIの需要電力を超える場合に、余剰電力を余剰電力ヒータ7に供給する。これにより、余剰電力を利用して、給湯を行う。
次に、本実施形態における、制御装置13での、電気機器EIの需要電力に応じた燃料電池3の発電電力目標値(目標出力)の設定について、詳細に説明する。
図2は、発電電力目標値(目標出力)設定ルーチンのフローチャートである。本ルーチンはシステム起動と共に開始し、後述するS5でシステム停止(終了)と判定されるまで実行される。
S1〜S4は、本ルーチンの開始時(システム起動直後)のみ実行される処理である。
S1では、第1の評価時間T1計時用の第1タイマTM1を起動(0スタート)する。すなわち、第1の評価時間T1の計時を開始する。尚、第1の評価時間T1は、例えば10〜15分程度とする。
S2では、現在の需要電力Pを取得する。
S3では、発電電力目標値(目標出力)P0を設定する。具体的には、任意値(予め任意に定めた値)、又は、現在の需要電力Pより予め定めた偏差分dP3小さい値(P−dP3)などに設定する。
S4では、第1の評価時間T1内の需要電力の最低値Pmin1=P(S2で取得した値)として、初期設定する。
S5以降は、本ルーチンの実行中に繰り返し実行される処理である。
S5では、システム停止(終了)か否かを判定し、Noであれば、S6へ進む。
S6では、第1の評価時間T1計時用の第1タイマTM1を起動済みか否か、すなわちTM1≠0か否かを判定する。そして、第1タイマ起動済みでない場合(TM1=0の場合)は、S7へ進み、第1タイマTM1を起動(0スタート)する。すなわち、第1の評価時間T1の計時を開始する。
S8では、現在の需要電力Pを新たに取得する。
S9では、需要電力Pが発電電力目標値(目標出力)P0より低いか否かを判定し、低い場合は、S10へ進み、余剰電力の発生を回避するため、発電電力目標値(目標出力)P0を次式のごとく更新する。
P0=P−dP3
すなわち、発電電力目標値(目標出力)P0を、需要電力Pより予め定めた偏差分dP3小さい値(P−dP3)に設定する。
言い換えれば、発電電力の目標値が需要電力より大きい場合に、発電電力の目標値を需要電力より、予め定めた偏差分dP3、小さくなるように設定する。
S10で発電電力目標値(目標出力)P0を更新した後は、S11に進み、第1の評価時間T1計時用の第1タイマTM1、及び、第2の評価時間T2計時用の第2タイマTM2をリセット(TM1=0、TM2=0)した後、S5へ戻る。従って、第1の評価時間T1の計時が途中でリセットされて再スタート(S7)することになる。
S9の判定で、需要電力Pが発電電力目標値(目標出力)P0より高い場合は、S12、S13の最低値判定と最低値更新処理へ進む。
S12では、現在の需要電力Pと第1の評価時間T1内のこれまでの最低値Pmin1とを比較し、P<Pmin1の場合に、S13へ進み、最低値Pmin1=Pとして、最低値を更新する。このような最低値更新処理の後、S14へ進む。
S14では、第1タイマTM1の値を第1の評価時間T1と比較し、TM1≧T1か否か、すなわち第1の評価時間T1が経過したか否かを判定する。
第1の評価時間T1内の場合(TM1<T1の場合)は、S17へ進み、需要電力増大状態(P−P0>dP1)か否かを判定する。需要電力増大状態とは、需要電力Pが発電電力目標値(目標出力)P0を所定値dP1以上上回っている状態をいう。この所定値dP1は例えば200W程度に設定される。
需要電力増大状態でない場合(S17の判定でNoの場合)は、S18へ進み、第2の評価時間T2計時用の第2タイマTM2をリセット(TM2=0)した後、S5へ戻る。
S14での判定で、第1の評価時間T1が経過した場合(TM1≧T1の場合)は、S15の目標出力更新処理へ進む。
S15では、次式のごとく、第1の評価時間T1内の需要電力の最低値Pmin1より予め定めた偏差分dP11小さい値(Pmin1−dP11)を、新たな発電電力目標値(目標出力)P0とする。
P0=Pmin1−dP11
S15で発電電力目標値(目標出力)P0を更新した後は、S16に進み、第1の評価時間T1計時用の第1タイマTM1、及び、第2の評価時間T2計時用の第2タイマTM2をリセット(TM1=0、TM2=0)した後、S5へ戻る。
次に第1の評価時間T1内に需要電力Pの急上昇(例えば新たな電気機器の投入)があった場合の処理について説明する。
S14の判定で、第1の評価時間T1内の場合(TM1<T1の場合)は、S17へ進む。
S17では、需要電力Pが発電電力目標値(目標出力)P0を所定値dP1以上上回っている需要電力増大状態(P−P0>dP1)か否かを判定する。
従って、需要電力Pの急上昇があった場合は、P−P0>dP1となるので、S17の判定でYesとなり、S19へ進む。
S19では、第2の評価時間T2計時用の第2タイマTM2を起動済みか否か、すなわちTM2≠0か否かを判定する。
第2タイマ起動済みでない場合(TM2=0の場合)は、S20、S21へ進む。S20では、第2の評価時間T2計時用の第2タイマTM2を起動(0スタート)する。すなわち、第2の評価時間T2の計時を開始する。尚、第2の評価時間T2は、第1の評価時間T1より短く設定される。例えば、第1の評価時間T1が10〜15分とすると、第2の評価時間T2は1〜2分程度とする。
また、S21では、第2の評価時間T2内の需要電力の最低値Pmin2=P(S8で取得した値)として、初期設定する。この後、S5へ戻る。
引き続き、需要電力増大状態(P−P0>dP1)で、S17からS19へ進んできたときは、S19の判定で、第2タイマ起動済み(TM2≠0)であるため、S22、S23の最低値判定と最低値更新処理へ進む。
S22では、現在の需要電力Pと第2の評価時間T2内のこれまでの最低値Pmin2とを比較し、P<Pmin2の場合に、S23へ進み、最低値Pmin2=Pとして、最低値を更新する。このような最低値更新処理の後、S24へ進む。
S24では、第2タイマTM2の値を第2の評価時間T2と比較し、TM2≧T2か否か、すなわち第2の評価時間T2が経過したか否かを判定する。
第2の評価時間T2内の場合(TM2<T2の場合)は、そのまま、S5へ戻る。
S24での判定で、第2の評価時間T2が経過した場合(TM2≧T2の場合)は、S25の目標出力更新処理へ進む。
S25では、次式のごとく、第2の評価時間T2内の需要電力の最低値Pmin2より予め定めた偏差分dP21小さい値(Pmin2−dP21)を、新たな発電電力目標値(目標出力)P0とする。
P0=Pmin2−dP21
尚、dP11とdP21は同じ値でもよいし、異ならせてもよい。
S25で発電電力目標値(目標出力)P0を更新した後は、S26に進み、第1の評価時間T1計時用の第1タイマTM1、及び、第2の評価時間T2計時用の第2タイマTM2をリセット(TM1=0、TM2=0)した後、S5へ戻る。
需要電力が急上昇して、S17にて需要電力増大状態(P−P0>dP1)と判定されて、第2の評価時間T2の計時が開始された後、第2の評価時間T2が経過する前に、需要電力が低下して、S17にて需要電力増大状態(P−P0>dP1)でなくなった場合は、S17からS18へ進む。従って、S18にて、第2の評価時間T2計時用の第2タイマTM2をリセット(TM2=0)した後、S5へ戻る。従って、通常通り、第1の評価時間T1ごとに発電電力目標値(目標出力)P0の更新処理がなされるようになる。
図3は、他の実施形態(図2を第1の実施形態とすると第2の実施形態)として示す、発電電力目標値(目標出力)設定ルーチンのフローチャートである。図2のフローと比較すると、S14〜S16、S18の処理を廃止し、S17の判定でNoの場合の処理として、S31〜S34の処理を設けている。従って、図3のフローについては、主に図2と異なる部分を説明する。
S1〜S13の処理は同じであり、S12、S13での第1の評価時間T1内の需要電力の最低値判定と最低値更新処理の後、S17へ進む。
S17では、需要電力Pが発電電力目標値(目標出力)P0を所定値dP1以上上回っている需要電力増大状態(P−P0>dP1)か否かを判定する。
需要電力増大状態でない場合(S17の判定でNoの場合)は、S31へ進み、第2の評価時間T2計時用の第2タイマTM2をリセット(TM2=0)して、S32へ進む。
S32では、第1タイマTM1の値を第1の評価時間T1と比較し、TM1≧T1か否か、すなわち第1の評価時間T1が経過したか否かを判定する。
第1の評価時間T1内の場合(TM1<T1の場合)は、S5へ戻る。
S32での判定で、第1の評価時間T1が経過した場合(TM1≧T1の場合)は、S33の目標出力更新処理へ進む。
S33では、次式のごとく、第1の評価時間T1内の需要電力の最低値Pmin1より予め定めた偏差分dP11小さい値(Pmin1−dP11)を、新たな発電電力目標値(目標出力)P0とする。
P0=Pmin1−dP11
S33で発電電力目標値(目標出力)P0を更新した後は、S34に進み、第1の評価時間T1計時用の第1タイマTM1をリセット(TM1=0)した後、S5へ戻る。
需要電力Pの急上昇(例えば新たな電気機器の投入)があった場合の処理については、S17にて、需要電力Pが発電電力目標値(目標出力)P0を所定値dP1以上上回っている需要電力増大状態(P−P0>dP1)か否かを判定しており、需要電力Pの急上昇があった場合は、P−P0>dP1となるので、S17の判定でYesとなり、S19へ進む。S19〜S26の処理は同じである。
尚、需要電力が急上昇して、S17にて需要電力増大状態(P−P0>dP1)と判定されて、第2の評価時間T2の計時が開始された後、第2の評価時間T2が経過する前に、需要電力が低下して、S17にて需要電力増大状態(P−P0>dP1)でなくなった場合は、S17からS31へ進む。従って、S31にて、第2の評価時間T2計時用の第2タイマTM2をリセット(TM2=0)して、最終的にはS5へ戻る。従って、通常通り、第1の評価時間T1ごとに発電電力目標値(目標出力)P0の更新処理がなされるようになる。
図4は従来の制御の説明図であり、図5及び図6は本発明の実施形態(第1及び第2の実施形態)での制御の説明図である。尚、これらの図では、需要電力Pを細線、発電電力目標値(目標出力)P0を点線、実際の発電電力(実出力)を太線で示し、また余剰電力をハッチングで示している。
従来の制御では、図4に示されるように、需要電力Pに応じて発電電力目標値(目標出力)P0を設定しており、実際の発電電力(実出力)が発電電力目標値(≒需要電力P)に遅れをもって変化する。従って、需要電力Pが減少するときに、発電電力(実出力)の低下が間に合わず、余剰電力(ハッチング部分)を生じることになる。
これに対し、本発明の実施形態では、図5又は図6に示されるように、第1の評価時間T1ごとに、その時間T1内の需要電力の最低値Pmin1に基づいて、発電電力目標値(目標出力)P0を設定するため、余剰電力の発生を低減できると共に、需要電力Pが変動した場合であっても、その変動の影響を排除して、発電電力(実出力)の変動を緩やかにし、安定運転により発電効率の低下を抑制できる。
また、需要電力Pの急激な増加(例えば200W超の増加)があった場合は、評価時間を第2の評価時間T2に切替え、その時間T2内の需要電力の最低値Pmin2に基づいて、発電電力目標値(目標出力)P0を設定するため、比較的早期に発電電力目標値を変更し、発電機会の損失を防ぐことができる。
また、需要電力Pが急激に減少して、発電電力目標値(目標出力)P0より低くなった場合は、即座に、発電電力目標値(目標出力)P0を需要電力Pより小さくなるように設定することで、余剰電力の発生を低減することができる。
ここで、第1の実施形態(図2、図5)と第2の実施形態(図3、図6)との違いについて、説明する。
第1の実施形態(図2)では、第1の評価時間T1の計時・判定を優先し、その判定後に、需要電力増大状態(需要電力急上昇)の判定、従って第2の評価時間T2の計時・判定を行う。
これに対し、第2の実施形態(図3)では、第1の評価時間T1の計時・判定よりも、需要電力増大状態(需要電力急上昇)の判定、すなわち第2の評価時間T2の計時・判定を優先する。
従って、図5及び図6のA点で比較すると、第1の実施形態(図5)では、TM1を優先するため、TM2のカウントを中断して、次サイクルのP0は、Pmin1に基づいて計算する。これに対し、第2の実施形態(図6)では、TM2を優先するため、TM1がT1経過しても、TM2のカウントを継続して、次サイクルのP0は、Pmin2に基づいて計算する。
また、図5及び図6のB点で比較すると、第1の実施形態(図5)では、TM1を優先するため、次サイクルのP0は、Pmin1に基づいて計算する。これに対し、第2の実施形態(図6)では、TM2を優先するため、次サイクルのP0は、Pmin2に基づいて計算する。
以上説明したように、上記実施形態によれば、燃料電池3の発電電力を制御する制御装置13が、所定の評価時間ごとに、評価時間内の需要電力Pの最低値に基づいて、燃料電池3の発電電力の目標値P0を設定する発電電力目標値設定手段(S15とS25、又はS33とS25)を有して、その目標値P0に従って、燃料電池3の発電電力を制御するように構成されることにより、余剰電力の発生を低減できると共に、需要電力の変動にかかわらず、発電電力の変動を緩やかにして、発電効率の低下を抑制できる。
また、制御装置13が、更に、需要電力Pと発電電力の目標値P0との関係に基づいて、評価時間(T1又はT2)を設定し、需要電力Pが発電電力の目標値P0を所定値dP1以上上回っている需要電力増大状態(P−P0>dP1の状態)では、評価時間を短くする評価時間可変手段を有することにより、需要電力の急激な増加があった場合は、比較的早期に発電電力の目標値P0を変更し、発電機会の損失を防ぐことができる。
言い換えれば、第1の評価時間T1ごとに、第1の評価時間T1内の需要電力Pの最低値Pmin1に基づいて、燃料電池の発電電力の目標値P0を設定する第1の発電電力目標値設定手段(S15又はS33)と、需要電力Pが発電電力の目標値P0を所定値dP1以上上回っている需要電力増大状態(P−P0>dP1の状態)では、前記第1の発電電力目標値設定手段に代わり、前記第1の評価時間T1より短い第2の評価時間T2が経過したときに、第2の評価時間T2内の需要電力Pの最低値Pmin2に基づいて、燃料電池3の発電電力の目標値P0を設定する第2の発電電力目標値設定手段(S25)と、を有することにより、評価時間の切替え制御によって、余剰電力の発生低減、発電電力の変動緩和による発電効率の低下抑制、及び、需要電力の急激な増加があった場合の発電機会の損失防止の効果を得ることができる。
但し、評価時間の切替えは、2段に限らず、需要電力と発電電力の目標値との関係に基づいて、多段に制御するようにしてもよい。すなわち、需要電力の増大のレベルに応じ、これが大きいほど、評価時間を短くするようにしてもよい。フローチャート上では、評価時間T1については一定とし、評価時間T2を複数段に需要電力の増大のレベル(P−P0のレベル)に応じて可変とするとよい。
また、上記実施形態によれば、前記発電電力目標値設定手段は、評価時間内の需要電力の最低値Pmin1、Pmin2に基づいて、最低値Pmin1、Pmin2より小さくなるように、発電電力の目標値P0を設定することにより、余剰電力の発生低減と、発電電力の変動緩和による発電効率の低下抑制とを、より効果的に達成することができる。
また、上記実施形態によれば、前記発電電力目標値設定手段は、評価時間内の需要電力の最低値Pmin1、Pmin2より、予め定めた偏差分dP11、dP12小さい値に、発電電力の目標値P0を設定することにより、余剰電力の発生低減と、発電電力の変動緩和による発電効率の低下抑制とを、より更に効果的に達成することができる。
尚、本実施形態においては、発電電力の目標値P0を、評価時間内の需要電力の最低値Pmin1、Pmin2より、予め定めた偏差分dP11、dP12小さい値に、設定しているが、前記最低値Pmin1、Pmin2に設定してもよいし、前記最低値Pmin1、Pmin2より、予め定めた偏差分大きい値に設定してもよい。
また、上記実施形態によれば、制御装置30は、更に、前記発電電力目標値設定手段に優先して、発電電力の目標値P0が需要電力Pより大きい場合に、発電電力の目標値P0を需要電力Pより小さくなるように設定する発電電力目標値優先設定手段(S10)を有することにより、需要電力Pが急激に減少した場合は、即座に、発電電力の目標値P0を需要電力Pより小さくなるように設定することで、余剰電力の発生を低減することができる。
また、この発電電力目標値優先設定手段(S10)は、発電電力の目標値P0が需要電力Pより大きい場合に、発電電力の目標値P0を需要電力Pより予め定めた偏差分dP3小さくなるように設定することにより、余剰電力の発生をより確実に低減することができる。但し、この偏差分dP3は、需要電力増大状態判定用の所定値dP1より小さくする必要がある。
尚、以上に本発明の実施形態を図面に基づいて説明したが、図示の実施形態はあくまで本発明を例示するものであり、本発明は、説明した実施形態により直接的に示されるものに加え、特許請求の範囲内で当業者によりなされる各種の改良・変更を包含するものであることは言うまでもない。
1 システム筐体
2 水素製造装置(改質器)
3 燃料電池(スタック)
4 パワーコンディショナー(インバータ)
5 熱交換器
6 燃焼器
7 余剰電力ヒータ
8 冷却水循環通路
9 水タンク
10 水ポンプ
11 冷却器
12 熱回収通路
13 制御装置
14 計測器
15 計測器
16 計測器
17 燃料供給制御手段
18 空気供給制御手段

Claims (7)

  1. 発電用の燃料電池と、燃料電池の発電電力を制御する制御装置とを備える燃料電池システムであって、
    前記制御装置は、
    所定の評価時間ごとに、評価時間内の需要電力の最低値に基づいて、前記燃料電池の発電電力の目標値を設定する発電電力目標値設定手段を有して、前記発電電力の目標値に従って、前記燃料電池の発電電力を制御するように構成され、
    前記制御装置は、更に、
    需要電力と発電電力の目標値との関係に基づいて、前記評価時間を設定し、需要電力が発電電力の目標値を所定値以上上回っている需要電力増大状態では、前記評価時間を短くする評価時間可変手段を有する
    ことを特徴とする燃料電池システム。
  2. 前記発電電力目標値設定手段は、評価時間内の需要電力の最低値に基づいて、最低値より小さくなるように、発電電力の目標値を設定することを特徴とする、請求項1記載の燃料電池システム。
  3. 前記発電電力目標値設定手段は、評価時間内の需要電力の最低値より、予め定めた偏差分小さい値に、発電電力の目標値を設定することを特徴とする、請求項2記載の燃料電池システム。
  4. 前記制御装置は、更に、
    前記発電電力目標値設定手段に優先して、発電電力の目標値が需要電力より大きい場合に、発電電力の目標値を需要電力より小さくなるように設定する発電電力目標値優先設定手段を有することを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載の燃料電池システム。
  5. 前記発電電力目標値優先設定手段は、発電電力の目標値が需要電力より大きい場合に、発電電力の目標値を需要電力より予め定めた偏差分小さくなるように設定し、
    この偏差分は、前記需要電力増大状態判定用の所定値より小さいことを特徴とする、請求項4記載の燃料電池システム。
  6. 発電用の燃料電池と、燃料電池の発電電力を制御する制御装置とを備える燃料電池システムであって、
    前記制御装置は、
    第1の評価時間ごとに、第1の評価時間内の需要電力の最低値に基づいて、前記燃料電池の発電電力の目標値を設定する第1の発電電力目標値設定手段と、
    需要電力が発電電力の目標値を所定値以上上回っている需要電力増大状態では、前記第1の発電電力目標値設定手段に代わり、前記第1の評価時間より短い第2の評価時間が経過したときに、第2の評価時間内の需要電力の最低値に基づいて、前記燃料電池の発電電力の目標値を設定する第2の発電電力目標値設定手段と、
    を有し、
    前記発電電力の目標値に従って、前記燃料電池の発電電力を制御することを特徴とする燃料電池システム。
  7. 燃料電池システムの発電電力目標値の設定方法であって、
    第1の評価時間ごとに、第1の評価時間内の需要電力の最低値に基づいて、前記燃料電池の発電電力の目標値を設定し、
    需要電力が発電電力の目標値を所定値以上上回っている需要電力増大状態では、前記第1の評価時間より短い第2の評価時間が経過したときに、第2の評価時間内の需要電力の最低値に基づいて、前記燃料電池の発電電力の目標値を設定することを特徴とする、燃料電池システムの発電電力目標値の設定方法。
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