JP2011156342A - 電子回路基板及び遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機に装着されることにより遊技を制御する電子回路基板の集積回路に対する不正行為を簡便かつ早期に発見することができる電子回路基板等を提供すること。
【解決手段】この電子回路基板34は、集積回路34bと、集積回路34bが実装される基板34aと、を有し、遊技機に装着されることにより遊技機による遊技を制御する電子回路基板34であって、基板34aには、実装状態の集積回路34bの裏面を視認するための窓部34gが形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技機に装着されることにより遊技機による遊技を実現する電子回路基板等に関する。
パチンコ機等の遊技機においては、弾球された遊技球が遊技領域(遊技盤面又はその近傍に形成された領域であって、遊技球の流下による遊技や演出を実現するための領域。)を流下して、その流下の過程で遊技球が遊技領域内の遊技釘や風車に衝突しつつ転回して流下方向が変化する。その結果、遊技領域上に配置された各種入賞口に遊技球が入賞すれば所定の賞球の払出しがされ、一方いずれの入賞口にも入賞せずアウト口に遊技球が流入すれば賞球の払出しはされない。遊技者は、弾球における自らの技量を発揮して、又は遊技球の流下における偶然性を利用しつつ遊技球の入賞及び賞球の払出しを期待し、遊技を楽しむのである。
このようなパチンコ機においては、年々遊技の態様や演出が複雑化・多様化してきており、それに伴い遊技機の動作や演出を制御するための電子回路基板の構造や機能も複雑化・多様化してきている。このような電子回路基板に対して不正な破壊や改造が行われると、遊技が適正に行われなかったり、一部の不正な遊技者に対して不当な利益が付与されてしまったりするおそれがある。そのため、電子回路基板を基板ケースによって内包し、外部からアクセスし難く構成している。
このように基板ケースによって電子回路基板を内包することにより、電子回路基板へ不正アクセスをし難くすることができる。また、一般的に電子回路基板を内包する基板ケースは、電子回路基板の下方を覆う本体ケースと、電子回路基板の上方を覆う蓋ケースと、によって構成されており、内包する電子回路基板の実装面を透視し得るように蓋ケースを透明な材質によって構成している。しかし、本体ケースが透明な材質によって構成されていないと、電子回路基板の実装面と反対の裏面を視認することが難しく、裏面における不正行為(例えば、ジャンパー配線等)が発見しづらいという欠点があった。
このような問題に鑑みて、蓋ケースのみならず本体ケースも透明な材質によって構成して、電子回路基板の裏面の視認性を高めるように構成した遊技機が提供されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−300006号公報
しかし、特許文献1に記載の遊技機は、電子回路基板の裏面は確認することができるが、電子回路基板に実装された集積回路の裏面を視認することができないため、集積回路に対する不正行為を発見し難いという問題点がある。
集積回路に対する不正行為を検出するためには、集積回路の表面及び裏面を目視にて確認する必要がある。しかし、従来の電子回路基板では、実装状態において集積回路の表面を確認することができるが、裏面を確認することが難しく、集積回路の不正行為を確実に検出するためには、X線等電磁波を用いて調べなければならなかった。したがって、不正行為の検出作業に手間と時間を要していた。
本発明は、上記の事情に鑑みて為されたもので、遊技機に装着されることにより遊技を制御する電子回路基板の集積回路に対する不正行為を簡便かつ早期に発見することができる電子回路基板及び遊技機を提供することを例示的課題とする。
上記の課題を解決するために、本発明の例示的側面としての電子回路基板は、集積回路と、集積回路が実装される基板と、を有し、遊技機に装着されることにより遊技機による遊技を制御する電子回路基板であって、基板には、実装状態の集積回路の裏面を視認するための窓部が形成されている。
本発明に係る電子回路基板は、集積回路が実装される基板に、実装状態の集積回路の裏面を視認させるための窓部が形成されているため、窓部を介して集積回路の裏面を視認することが可能となる。したがって、例えば、集積回路が正規品から不正品に交換されたり、集積回路に不正な処理が施されたりした場合において、表側からだけなく裏側からも集積回路を確認することができる。
したがって、基板に実装された実装状態の集積回路の裏面を容易に視認することができ、不正行為が行われた際に簡便かつ早期に痕跡を確認することができて、不正行為の予防及び早期発見に寄与することができる。
窓部は、基板に形成された開口穴部であってもよい。窓部は、基板の裏側から基板に実装された集積回路の裏面を視認できるように構成されていればよく、種々の構成を採用することができる。具体的な窓部の構成としては、基板の一部に形成された透明部分であってもよいし、基板に形成された切り欠き部であってもよいし、基板を貫通した開口穴部であってもよい。
基板は、その表面に複数の配線が実装されていることが多く、基板の表面には胴箔が施されている。したがって、基板自体を透明にすることが困難な場合がある。また、基板は、一般的にエポキシ樹脂、ガラス繊維を有して構成されており、胴箔を除いても視認性を担保することができないことがある。一方、開口穴部によって窓部を構成することにより、基板の一部を透明にする等の加工が不要となり、かつ大きな設計変更を要せずに窓部を容易に形成することができる。
窓部は、集積回路の投影領域内に形成されていてもよい。窓部は、基板の裏面側から集積回路の裏面を視認できればよく、その配置は限定されない。しかし、集積回路の投影領域内に窓部を配置することにより、集積回路の裏面と窓部とを対向して配置することができ、窓部を介しての集積回路の視認性を向上させることができる。
また、複数の集積回路が実装される基板においては、各集積回路の投影領域内に窓部を形成することにより、他の集積回路等の配置スペースに対する悪影響を少なくすることが可能となり、スペース効率の向上に貢献することができる。
なお、窓部は、検査者の視認性を確保するために、できる限り集積回路の近傍であって、かつできる限り大きく形成することが望ましく、リードを介して集積回路と基板とが接続されている構成においては、リードの内側において出来る限り大きく窓部を形成することが望ましい。
電子回路基板は、窓部を介して視認する集積回路の裏面を照射する照明部材を更に備えるように構成されていてもよい。照明部材を備えることにより、集積回路の裏面の明度を高め、視認性を向上させることができる。
なお、照明部材は、窓部に隣接して配置されていてもよいし、窓部と離間して配置されていてもよい。具体的な照明部材の配置としては、例えば、窓部としての開口穴部を画定する壁面に照明部材を配置する構成でもよいし、基板の表面側に照明部材を配置する構成であってもよい。
更に、集積回路の裏面に予め蛍光塗料を塗布し、かつ照明部材を紫外線光として、照明部材によって蛍光塗料が発光するように構成してもよい。このような構成によれば、集積回路が不正品に交換されたか否かを容易に判別することが可能となる。確認作業は、蛍光塗料が発光しているか否かの確認であるため、比較的暗い場所であっても不正品を検出することが可能となる。
本発明の他の例示的な側面としての遊技機は、上記に記載の電子回路基板と、電子回路基板を収容する基板ケースと、基板ケースが装着される遊技機枠と、を有する。このように構成された遊技機によれば、電子回路基板に対する不正行為を早期に発見することができるため、不正行為を効果的に防止し、遊技者に対して公平な遊技を実現することができる。
また、基板ケースを透明部材によって構成することにより、基板ケースの外部から窓部を介して集積回路の裏面を確認することができ、より簡易に確認できるように構成することができる。更に、例えば、遊技機枠に対して基板ケースを揺動可能に構成し、かつ遊技機枠に装着された状態において基板ケースの裏面側を視認可能に構成することにより、基板ケースを遊技機枠に装着した状態において電子回路基板に実装された集積回路の裏面を視認することが可能となる。
なお、確認的に記載するが、上記において記載した集積回路は、集積回路素子を意味する。また、必ずしも本発明は集積回路素子にのみ適用可能なわけではなく、記憶素子、抵抗素子、蓄電素子等、様々な電子回路素子に適用することができるのはもちろんである。
加えて、本願に係る発明は、以下のような手段を構成することもできる。
例えば、基板の表面側に電子回路素子が実装され、基板には透光孔が形成され、その透光孔にレンズ等の光学素子が取り付けられていてもよい。この場合において、透光孔は、電子回路素子の基板上への投影領域内に形成されていることが好ましい。また、透光孔は、基板に開口形成した開口穴部であってもよいし、基板に電子回路素子を実装するために形成されたスルーホール(貫通孔)であってもよいし、基板の一部を切り欠いた切欠部であってもよい。また、透光孔は基板の表面側から裏面側へと透光させる透明領域であればよく、必ずしも物理的、空間的に開口孔である必要はない。
光学素子は、透光孔全体に亘って配置され、透光孔が光を通過させるが空間的には遮蔽されていることがより好ましい。基板裏面側からの電子回路素子へのアクセスを不可能とすることができるからである。また、光学素子としては、レンズやプリズム等の種々の光学素子を適用することができる。特に、基板裏面と光学素子との距離、光学素子の焦点距離、検査者と光学素子との距離等を考慮して凸レンズや凹レンズを配置すれば、電子回路素子裏面を像拡大して確認を容易とする像拡大機能、電子回路素子の基板近くの脚部分にまで視野を拡大して検査範囲を広げる視野拡大機能を発揮させることができる。なお、電子回路素子がICのような平面視長方形である場合は、これらレンズの形状もシリンドリカルレンズであることが好ましい。
例えば、基板の表面側に電子回路素子が実装され、基板には透光孔が形成され、その透光孔近傍に光ファイバの一方の端面が固定され、光ファイバの他方の端面が検査者にとって視認容易な位置に取り付けられていてもよい。透光孔の定義や適用については上述したものと同様であるので省略する。ここで、光ファイバの一方の端面からは、電子回路素子の裏面側の像が入射するようになっている。そして、その電子回路素子の裏面側の像が光ファイバの他方の端面から出射し、検査者にとって視認容易とされていることが好ましい。
電子回路基板が基板ケース内に配置されている場合には、光ファイバの他方の端面は、基板ケースを貫通して基板ケースの外部側に位置するように配置され、基板ケースの外部から検査者が電子回路素子裏面の検査ができるようになっていてもよい。しかしながら、基板ケースに貫通孔を形成することが望ましくない場合には、基板ケースを貫通しないで、その内壁側に光ファイバの他方の端面が取り付けられていてもよい。基板ケースを透明材料で形成すれば、その場合でも検査者は基板ケースの外部から電子回路素子の裏面の検査を容易に行うことができる。なお、光ファイバの端面が小さく、視認容易性の観点から好ましくない場合には、他方の端面に光ファイバコネクタを介して像拡大手段を取り付けることが好ましい。一層の視認容易を図ることができ、検査者の検査負担の軽減に寄与する。この発明によれば、光ファイバを用いて電子回路素子裏面の検査を行うので、基板の透光孔のサイズを小さくすることができるという効果を奏する。光ファイバは、光の開口数が大きいので、大きな視野領域の像を小さい端面に入射させることができるからである。また、光ファイバは可撓性を有しており、一方の端面から入射した入射像を自由な位置で他方の端面から出射させることができるので、検査者の検査位置の自由度が向上する。
なお、上記において説明した種々の発明は、基板が1枚の場合に限られず、例えば、電子回路素子が複数枚の基板に跨って実装配置される場合においても適用可能である。この場合においては、例えば、1つの基板の端部近傍と隣接する別の基板の端部近傍とに跨ってIC(集積回路素子)等の電子回路素子が実装される。
1つの基板の端部と別の基板の端部との間にスリット状の隙間を形成すれば、その隙間を介して基板の裏面側から電子回路素子の裏面側を視認することができる。したがって、この隙間が上述した窓部、開口穴部、透光孔等として機能するのである。
本発明の更なる目的又はその他の特徴は、以下添付図面を参照して説明される好ましい実施の形態によって明らかにされるであろう。
本発明によれば、電子回路基板に実装された集積回路の裏面を、電子回路基板に形成された窓部を介して視認することができる。したがって、集積回路に対して不正行為が行われた際に、簡便にその痕跡を確認することができて、不正行為の予防及び早期発見に寄与することができる。
また、窓部を開口穴部によって構成することにより、基板の一部を透明にする等の加工が不要となり、かつ大きな設計変更を要せずに窓部を容易に形成することができる。更に、窓部を介して視認する集積回路の裏面を照射する照明部材を更に備えることにより、集積回路の裏面の明度を高め、視認性を向上させることができる。
本発明の実施の形態に係るパチンコ機の正面図である。 図1に示すパチンコ機の背面図である。 主制御基板ケースの正面図である。 主制御基板ケースの分解斜視図である。 図3に示すA−A断面の拡大断面図である。 主制御基板の裏面における開口穴部部分の拡大図である。 本発明の変形例1に係る電子回路基板近傍の分解斜視図である。 本発明の変形例1に係る電子回路基板近傍の部分拡大断面図である。 本発明の変形例1の他の例に係る電子回路基板近傍の部分拡大断面図である。 本発明の変形例2に係る電子回路基板近傍の分解斜視図である。 本発明の変形例2に係る電子回路基板近傍の部分拡大断面図である。 本発明の変形例3に係る電子回路基板近傍の分解斜視図である。 本発明の変形例3に係る電子回路基板近傍の部分拡大断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る電子回路基板を有する遊技機としてのパチンコ機2の正面図であり、図2は、図1に示すパチンコ機2の背面図である。このパチンコ機2は、遊技機枠3、遊技盤ユニット5、ガラス10、発射ユニット(不図示)、球皿14を有している。発射ユニットは、遊技盤ユニット5に構成される遊技領域16に向けて1球ずつ遊技球23を発射可能である。
パチンコ機2は、遊技者が後述する発射装置ハンドル15を操作することによって、遊技領域16に向けて遊技球が発射ユニットによって発射され、遊技球の流下による遊技が実現される。なお、遊技機は、パチンコ機2の他にパチンコ式スロットマシン機、コインゲーム機等のアーケードマシン、各種ゲーム機を概念することができ、要するに、遊技媒体の流下による遊技を実現する遊技領域を有するあらゆる遊技機が含まれる。
なお、パチンコ機においても、アレンジボール機、雀球機等の組合せ式パチンコ機、いわゆるデジパチタイプ(1種タイプ)やハネモノタイプ(2種タイプ)のパチンコ機等のあらゆるパチンコ機が概念できるが、本実施の形態においては、デジパチ遊技(1種遊技、図柄変動遊技ともいう。)を実現するいわゆる1種タイプのパチンコ機について例示説明する。なお、図柄変動遊技については後述する。
パチンコ機2の遊技機枠3は、後述する遊技盤ユニット5を保持するためのもので、このパチンコ機2の周囲側面及び前方又はそれに加えて後方を囲むように構成される。遊技機枠3の内部側には、遊技盤ユニット5の他にも後述する各種制御基板や遊技媒体用の経路等各種機構部品が配置され、遊技機枠3によって周囲側面及び前方又はそれに加えて後方からのパチンコ機2内部側への不正アクセスが防止されるようになっている。
パチンコ機2の周囲を囲む外枠4、その内側にヒンジ22によって前方開閉可能に揺動支持されて遊技盤ユニット5を保持する前枠9、前枠9の前方にヒンジ22によって前方開閉可能に揺動支持されガラス10及びその周囲を装飾する装飾部材32を保持するガラス枠12、を有して遊技機枠3が構成される。なお、ガラス10は、遊技機枠3内部側に保持された遊技盤6を前方から遊技者が視認することができるようにするための透明部材である。遊技機枠は、遊技盤ユニット5を保持する前枠9と、後述する主制御基板ケース(基板ケース)35と、を備えている。
ガラス10は、遊技盤6に対して一定距離以上離間して配置された透明板である。ガラス10は、2枚の透明平板ガラスで形成されてガラス枠12の裏面側に保持され、遊技盤6との間に遊技球23が流下する流下空間を形成する機能、遊技者がガラス10を通して遊技盤6を視認できるように視認性を確保する機能、遊技者が遊技盤6に不正にアクセス(接触)できないようにする不正アクセス防止機能、を発揮する。
球皿14は、遊技者の持ち球を貯留するためにパチンコ機2の前面に配置された皿部材であって、本実施の形態においては上球皿14aと下球皿14bとを有している。上球皿14aは、球抜き部材14cを有して遊技盤6の下方、すなわちガラス枠12の下方部分に配置され、下球皿14bは、その上球皿14aの更に下方に配置されている。
発射ユニットは、球送り装置(不図示)によって球皿14の一部としての上球皿14aから発射位置に送り出された遊技球23を遊技領域16の上部に向けて発射(弾球)するためのものである。発射ユニットは、例えば発射位置の遊技球23を弾球する発射杆、その発射杆を駆動する発射モータ、発射杆を付勢して弾球力を発生させる発射バネ等を有してユニット構成され、前枠9に取り付けられている。その発射ユニットによる球発射のため、遊技者の操作に基づいて球発射のオンオフ及びその発射強度調整を実現する発射装置ハンドル15がパチンコ機2の前面下方に設けられている。
遊技盤ユニット5は、遊技盤面6a側の略中央に遊技役物としてのセンター役物7が配置された遊技盤6を有しており、その遊技盤面6aには多数の遊技釘27も配置されている。センター役物7の中央部には、画像表示手段としての演出表示装置7aが配置されると共に、この演出表示装置7aの表示部7bを露出させるための表示開口部7dが形成されている。
遊技盤6は、その表面側に遊技球23の流下による遊技を実現するための遊技領域16を構成するための盤状部材であり、遊技盤6を前方から遊技者にとって視認可能となるように遊技機枠3(本実施の形態においては、遊技機枠3の一部としての前枠9。)に保持されている。その遊技盤6の表面には略円形状に周囲を囲むようにレール飾り26が取り付けられており、レール飾り26の外レール26aが遊技盤に対して立設するように配置されている。そして、レール飾り26の外レール26aによって画定され、外レール26aに面した略円形状の領域が遊技領域16となっている。
遊技釘27は、遊技領域16を流下する遊技球23と衝突してその流下方向を変更させる流下変更部材であり、遊技領域16内に多数配置されている。また、遊技領域16には、普通入賞口28、始動入賞口29、大入賞口31等の入球部材及びアウト口30が配置されている。更に、遊技領域16には、ゲート33、風車25等が配置されており、流下する遊技球23が各入球部材に流入したり、ゲート33を通過したり、風車25を回転させたりすることによって、遊技球23による流下遊技を楽しむことができるようになっている。
センター役物7は、演出表示装置7aの周囲を覆うように構成されており、図柄変動遊技(1種遊技)を実現するものである。センター役物7の上部には、図柄表示手段としての第1図柄(特別図柄)表示装置17が配置されると共に、センター役物7の中央部には、演出表示装置7aが配置されている。
第1図柄(特別図柄)表示装置17には、抽選手段の抽選結果である第1図柄の変動が表示される。第1図柄は、始動入賞口29への遊技球23の入球を契機として実行される第1抽選の結果に対応した図柄である。第1図柄の変動表示が所定の当選態様で停止することにより第1特別遊技としての大当りが発生する。
演出表示装置7aは、例えば、液晶表示装置・有機ELディスプレイ・LED等により構成されて遊技者が遊技盤面6a側から視認可能となるように配置され、その表示部7b上に映像表示を行うものである。この演出表示装置7aの表示部7bには、第1図柄に連動する第1装飾図柄の表示がなされる。第1装飾図柄は、第1抽選手段の抽選結果を視覚的に演出するための図柄であり、第1の遊技に対応する。また、例えば、キャラクター等によるストーリー仕立ての映像としての演出映像も表示部7b上に表示されるようになっている。演出表示装置7aには、遊技制御手段としての演出制御基板が中継基板を介して電気的に接続されており、演出制御基板によって画像表示が制御される。
図2に示すように遊技盤6の裏面側には、パチンコ機2の全体の制御を行う電子回路基板としての主制御基板34を内包する主制御基板ケース35と、演出表示装置7aの画像表示等演出の制御等を行う演出制御基板(図示せず)を収容した演出制御基板ケース36と、賞球の払出しを制御する払出制御基板(図示せず)を収容した払出制御基板ケース37と、電源基板(図示せず)を収容した電源基板ケース38と、が配置されている。この各制御基板ケースに収容された各制御基板によって遊技が実現される。更に、遊技盤6の裏面側には、パチンコ機2の遊技状態等の遊技情報を外部に出力するための外部出力端子板39が設けられている。
図示しない球発射装置により遊技球23が発射されると、遊技球23はレール飾り26の外レール26aに沿いつつ進行して遊技領域16内の上部に至る。その後、遊技球23は、複数の通過軌跡に沿って移動し、あるものはレール飾り26の外レール26aに沿って右側に移動し、あるものは遊技釘27に衝突しつつ遊技領域16内を下方に流下し、あるものは普通入賞口28に流入して一定数の賞球の払出し契機となり、あるものはいずれの入球装置にも流入せずに遊技領域16内最下部に位置するアウト口30に流入してアウト球としてパチンコ機2の外部側へと排出される。
図柄変動遊技中に遊技球23が始動入賞口29に流入すると、その流入に起因して演出表示装置7aの表示図柄7cが回転表示(第1の特別遊技の抽選)を開始し、その表示図柄7cが所定の図柄(例えば、「7・7・7」。)で停止表示すれば、図柄変動遊技における大当り(第1の特別遊技。以下、図柄変動大当りという。)が発生する。そして、大入賞口31が開放して多量の入賞球を受け入れ、多量の賞球が球皿14へと払い出されるようになっている。
次いで、主制御基板34及びこの主制御基板34を内包する主制御基板ケース35について図3から図6を用いて詳細に説明する。以下の説明においては、上下及び前後左右の方向は、遊技者からパチンコ機2を見た際の方向に基づいて定義し、図中に適宜図示する。なお、本実施の形態では、主制御基板34及び主制御基板ケース35について例示して説明するが、他の制御基板ケースについても同様の構造を採用することが可能である。
図3は、主制御基板34を収容した主制御基板ケース35の正面図であり、図4は、主制御基板34及び主制御基板ケース35の分解斜視図である。図5は、図3に示すA−A断面を拡大した拡大断面図であり、図6は、主制御基板34の窓部部分を拡大した拡大背面図である。
主制御基板ケース35は、遊技盤の裏面に装着される本体ケース(基板ケース)35aと、本体ケース35aに対して着脱自在に固定される蓋ケース(基板ケース)35bとの2つの基板ケースを有し、これら両者が協働して主制御基板34を内部に内包する。主制御基板34は、蓋ケース35bの内面側に形成された開口部に固定されて、蓋ケース35bと本体ケース35aとが係合することにより、主制御基板ケース35の内部に収容されるようになっている。この収容された状態では、主制御基板34に対して外部から接触することはできない。
主制御基板34は、板状の基板34aと、基板34aの表面(ここでいう表面は、パチンコ機2を正面から視認した状態において後面側となる。)34dに実装された電子部品と、を備えている。電子部品は、ROM、RAM、CPU等の集積回路34bと、接続コネクタ34cと、を有して構成されている。
主制御基板34の周囲には、蓋ケースに固定するための固定穴34fが形成されている。主制御基板34の後側から固定穴34fに固定ネジを挿入して、この固定ネジと蓋ケース35bのネジ穴(図示せず)とをネジ止めすることにより、主制御基板34が蓋ケース35b内に固定されるようになっている。
図4に示す主制御基板ケース35の下側部には、ヒンジ部が設けられている。ヒンジ部は、本体ケース35aの下側壁面に沿った軸部(図示せず)と、この軸部に係止される円弧状の弧状爪部35eと、を有して構成され、軸部は蓋ケース35bに形成され、弧状爪部35eは本体ケース35aに形成されている。蓋ケース35bは本体ケース35aに対して軸部を中心として揺動可能に支持されており、蓋ケース35bが本体ケース35aに対して回転移動することより、主制御基板ケース35の開口部を開放した開状態と閉鎖した閉状態とを実現する。
主制御基板ケース35の上側部には、痕跡残留部としての封止部が形成されている。封止部は、本体ケース35aに形成された本体カシメ部35gと、蓋ケース35bに連結部材35hを介して接続された蓋カシメ部35kと、本体カシメ部35gと蓋カシメ部35kとの間に収容可能な封止片35mと、からなる。
封止片35mは、「ロック」の文字が印字された表面が前方に位置する第1状態又は表面が後側に位置する第2状態で各カシメ部に収容される。本体カシメ部35g内に封止片35mを第1状態で配置して基板ケースを閉状態とすると、封止片35mは本体カシメ部35g及び蓋カシメ部35kと嵌合して、主制御基板ケース35の閉状態が保持される封止状態となる。一方、本体カシメ部35gに封止片35mを第2状態で配置して基板ケースを閉状態とすると、封止片35mは本体カシメ部35g及び蓋カシメ部35kと嵌合せず、基板ケースの閉状態は保持されない。
したがって、主制御基板ケース35を閉状態で封止する際には、いずれかの封止片35mを第1状態として各カシメ部に配置し、他の封止片35mを第2状態として各カシメ部に配置して、基板ケースを閉状態とする。これにより、主制御基板ケース35は、封止状態となる。
このような封止部によって主制御基板ケース35を封止することにより、封止状態を解除することは困難であり、主制御基板ケース35を開封するためには、第1状態の封止片35mを収容した蓋カシメ部35kと連結された連結部材35hを切断して、この蓋カシメ部35kを蓋ケース35bから切り離すことが必要である。したがって、主制御基板ケース35を開封した後は、連結部材35hを切断した痕跡が残り、主制御基板ケース35が不正に開放されたことを検出することができる。
更に、主制御基板ケース35の上端部には、本体ケース35aと蓋ケース35bの分離を阻止すべく両ケースに跨るように固定された封印シール41が貼付されている。主制御基板ケース35が不正に開放されると、封印シール41が破れるため、不正に開放されたことを検知することができる。このように、本体ケース35aと蓋ケース35bとが分離した際には検知できるように構成されており、かつ本体ケース35aと蓋ケース35bとが分離し難く構成されているため、主制御基板34への不正アクセスを防止することができる。
一方、本体ケース35aと蓋ケース35bとを容易に分離することができないように構成されているため、主制御基板34に対して不正な改造等の不正行為がなされているか否かを確認する際は、主制御基板ケース35の外部から行うことになる。主制御基板ケースを構成する本体ケース35a及び蓋ケース35bは、透明な材質によって構成されており、主制御基板ケース35の外部から内包された主制御基板34を視認することが可能である。
主制御基板ケース35の外部から目視することによって、主制御基板34の表面34d、裏面34e及び集積回路34bの表面を確認することが可能であるが、主制御基板34の基板34aは不透明であるため、主制御基板34の裏面34e側から実装状態の集積回路34bの裏面を視認することができない。したがって、主制御基板34には、実装状態の集積回路34bの裏面を視認するための開口穴部(窓部)34gが形成されている。
開口穴部34gは、前後方向に貫通した開口部であって、前後方向において集積回路34bの裏面と対向して配置されている。図6は、主制御基板34の裏面における開口穴部34g部分の拡大図である。集積回路34bの上辺と下辺には、複数のリード34kが接合されており、はんだ付けによって基板34aとリード34kとが接合されている。
リード34kと基板34aとの接合点34h(図6参照)は、集積回路34bの上辺と下辺とに沿って2列に形成されている。接合点34hには、各々配線34mが接続されており、この配線34mを介して集積回路34bと中継基板(図示せず)等が電気的に接続されている。また、2列の接合点34hの内側に開口穴部34gが形成されている。
このように主制御基板34に開口穴部34gを形成することにより、集積回路34bを主制御基板34から取り外すことなく、かつ主制御基板34を主制御基板ケース35から取り出すことなく、実装状態の集積回路34bの裏面を視認することが可能となる。したがって、集積回路に対して不正行為が行われた際に簡便にその痕跡を確認することができて、不正行為の予防及び早期発見に寄与することができる。
更に、開口穴部34gを画定する壁面には、照明部材としてのLED42が装着されている。LED42は、開口穴部34gを画定する壁面に沿って4箇所設けられており、実装状態の集積回路34bの裏面を照射するように配置されている。このように、LED42を設けることにより、集積回路34bの裏面の明度を高め、視認性を向上させることができる。
以上、本発明の好ましい実施の形態を説明したが、本発明はこれらに限定されるものではなく、その要旨の範囲内で様々な変形や変更が可能である。
[変形例1]
図7は、本発明の変形例1に係る電子回路基板134近傍の分解斜視図、図8は、その部分拡大断面図である。電子回路基板134は、基板134aの表面134dにIC(集積回路素子、電子回路素子)134bが実装されて構成されている。より具体的には、基板134aの表面にソケットSがハンダ付け実装され、そのソケットSに対してIC134bが挿入実装されている。
基板134aには、平面視略長方形の検査孔(透光孔)134gが開口形成されている。この検査孔134gの開口形状は、実質的にIC134bの大きさ及び形状と略同じか若干小さい程度とされている。検査孔134gは、検査者が基板134aの裏面134e側からIC134bの裏面134n側を検査するための開口孔であるので、大きい程視認容易である一方、ソケットSの実装の観点から形状やサイズが制約される。
また、検査のためのものであるから、透光性さえ有していればよく、必ずしも空間的に貫通されている必要はない。例えば、基板134aが透明ガラスで作成されている場合には、検査孔134g自体の形成の必要がなく、銅箔が除去された透明の長方形部分が確保されれば、その長方形部分を検査孔134gの代替として機能させることができる。なお、本変形例1においては、検査孔134gが貫通孔であるとして説明する。
基板134aの検査孔134gには、レンズ(光学素子)101が取り付けられている。レンズ101は、平面視長方形状のシリンドリカルレンズであり、本変形例1においては、凸レンズである。凸レンズ101の外形形状は、検査孔134gの形状と略一致しており、そのため、凸レンズ101は検査孔134gに嵌合する。したがって、凸レンズ101を取り付けた状態では、検査孔134gが遮蔽され、基板134aの表面134d側と裏面134e側とは空間的に分離されている。
この変形例1においては、凸レンズ101は像拡大機能を発揮する。そのため、基板134aの裏面134e側から凸レンズ101を観察する検査者に対して、IC134bの裏面134n側の像が拡大呈示される。そのため、IC134bの裏面134n側の検査が容易となり、不正の早期発見、不正防止に貢献する。
なお、図9に他の例を示すように、光学素子として凹レンズ102を使用すれば、視野拡大機能を発揮させて、検査可能範囲を広げることができる。すなわち、基板134aの裏面134e側から検査する検査者の視界を、光線P1に示すようにIC134bの裏面134n近傍において扇状に拡大することができる。それにより、検査者は、凹レンズ102のない状態においては検査が困難であったIC134bの脚部近傍の周辺領域Rを容易に検査することができる。検査可能範囲を広げて従来検査が困難又は不可能であった領域までも含めて検査することができるので、不正の早期発見、不正防止に貢献する。
[変形例2]
図10は、本発明の変形例2に係る電子回路基板134近傍の分解斜視図、図11は、その部分拡大断面図である。電子回路基板134が、ソケットSを介して基板134aの表面134dにIC(集積回路素子、電子回路素子)134bが実装されて構成されている点は、変形例1と同様である。本変形例2においては、光ファイバ103を用いてIC134bの裏面134n側の検査を行う構成となっている。
基板134aには、検査孔134gが開口形成されている。この検査孔134gは、光ファイバ103の一方の端部103aが挿入されるための孔である。したがって、検査孔134gは、光ファイバ103の一方の端部103aが挿入できる程度の小径の円断面孔であってよい。なお、光ファイバ103の径サイズによっては、基板134aにわざわざ検査孔134gを開口形成する必要なく、基板134aのスルーホールを検査孔134gとして利用することも可能である。
光ファイバ103の他方の端部103bは、基板ケース135aに取り付けられている。基板ケース135aに光ファイバ103と略同径の貫通孔が形成されており、その貫通孔に光ファイバ103の他方の端部103bが挿入されていてもよい。基板ケース135aが透明である場合は、他方の端部103bが基板ケース135aの内壁に取り付けられていてもよい。
基板ケース135aの外部であって、光ファイバ103の他方の端部103bの取付け位置に対応する位置には、拡大レンズユニット(像拡大手段)105が基板ケース135aに対して着脱可能に取り付けられている。拡大レンズユニット105は、光ファイバコネクタ104を介して基板ケース135aに対して着脱可能とされており、検査者が検査する場合に基板ケース135aに対して取付け、検査終了後に基板ケース135aから取り外せるようになっている。
光ファイバ103の一方の端部103aは、光の開口数が大きく、光線P2に基づく視野を確保している。したがって、検査孔134gが小径であっても大きな検査可能範囲を確保することができ、IC134bの脚部近傍まで検査することができる。光ファイバ103の一方の端部103aから入射したIC134bの裏面側の像は、光ファイバ103内を転送され、他方の端部103bから出射し、拡大レンズユニット105によって拡大されて検査者によって視認される。広い検査範囲を拡大された像の視認により検査することができるので、IC134bの裏面側における不正の確実かつ早期な発見に一層貢献する。
なお、この変形例2に係る発明においては、光ファイバ103によってIC134bの裏面側の像を転送するので、検査者による検査位置の自由度が高い。例えば、光ファイバ103の他方の端部103bをIC134bの表面側の基板ケース135aに配置すれば、IC134bの表面側からIC134bの裏面側の検査を行うことができる。
[変形例3]
図12は、本発明の変形例3に係る電子回路基板134近傍の分解斜視図、図13は、その部分拡大断面図である。この変形例3においては、2枚の基板107,108に跨るようにIC134bが実装されている。基板107の端部107aと基板108の端部108aとは、所定幅の隙間を開けて配置されている。その結果、両端部107a,108a間には、所定幅のスリット110が形成されることとなる。
このスリット110を介して、基板107,108の裏面107b,108b側から検査者がIC134bの裏面134n側の検査を行うことができる。すなわち、別途開口穴部や透光孔を形成する必要なく、2枚の基板107,108により形成されるスリット110を透光孔として機能させることにより、IC134bの裏面134n側の検査が可能となる。
P1,P2:光線
R:周辺領域
S:ソケット
2:パチンコ機(遊技機)
3:遊技機枠
4:外枠
5:遊技盤ユニット
6:遊技盤
6a:遊技盤面
7:センター役物
7a:演出表示装置
7b:表示部
7c:表示図柄
7d:表示開口部
9:前枠
10:ガラス
12:ガラス枠
14:球皿
14a:上球皿
14b:下球皿
14c:球抜き部材
15:発射装置ハンドル
16:遊技領域
17:第1図柄(特別図柄)表示装置
22:ヒンジ
23:遊技球
25:風車
26:レール飾り
26a:外レール
27:遊技釘
28:普通入賞口
29:始動入賞口
30:アウト口
31:大入賞口
32:装飾部材
33:ゲート
34:主制御基板(電子回路基板)
34a:基板
34b:集積回路
34c:接続コネクタ
34d:表面
34e:裏面
34f:固定穴
34g:開口穴部(窓部)
34h:接合点
34k:リード
34m:配線
35:主制御基板ケース(基板ケース)
35a:本体ケース(基板ケース)
35b:蓋ケース(基板ケース)
35e:弧状爪部
35g:本体カシメ部
35h:連結部材
35k:蓋カシメ部
35m:封止片
36:演出制御基板ケース
37:払出制御基板ケース
38:電源基板ケース
39:外部出力端子板
41:封印シール
42:LED(照明部材)
101:凸レンズ(光学素子)
102:凹レンズ(光学素子)
103:光ファイバ
103a:一方の端部
103b:他方の端部
104:光ファイバコネクタ
105:拡大レンズユニット(像拡大手段)
107,108:基板
107a,108a:端部
107b,108b:裏面
110:スリット(隙間)
134:電子回路基板
134a:基板
134b:IC(集積回路素子、電子回路素子)
134d:表面
134e:裏面
134g:検査孔(透光孔)
134n:裏面
135a:基板ケース

Claims (5)

  1. 集積回路と、
    該集積回路が実装される基板と、を有し、遊技機に装着されることにより該遊技機による遊技を制御する電子回路基板であって、
    該基板には、該実装状態の該集積回路の裏面を視認するための窓部が形成されている、電子回路基板。
  2. 前記窓部は、前記基板に形成された開口穴部である、請求項1に記載の電子回路基板。
  3. 前記窓部は、前記集積回路の投影領域内に形成されている、請求項1又は請求項2に記載の電子回路基板。
  4. 前記窓部を介して視認する前記集積回路の前記裏面を照射する照明部材を更に備える、請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子回路基板。
  5. 上記に請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子回路基板と、
    該電子回路基板を収容する基板ケースと、
    該基板ケースが装着される遊技機枠と、を有する遊技機。
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