JP2011156117A - 医用画像読影システム、医用画像参照装置及び血管長計測用制御プログラム - Google Patents

医用画像読影システム、医用画像参照装置及び血管長計測用制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】画像データに基づく血管長の計測を簡単な演算処理によって行なう。
【解決手段】被検体から収集された画像データを用いて血管長を計測する際、医用画像参照装置300の入力部5は、MPR処理部32が前記画像データを用いて生成したMPR画像データに基づいて投影処理領域を設定し、投影処理部33は、所定の投影方向に対して計測した前記投影処理領域における画像データの最大画素値を前記投影方向へ投影して投影画像データを生成する。次いで、入力部5は、投影画像データに示された血管データに基づいて血管ラインを設定し、座標検出部34は、血管ラインが設定された投影画像データの画素値に対応した投影処理領域における最大値画素(最大画素値を有する画素)の3次元座標を検出する。そして、血管長計測部35は、前記3次元座標に基づいて投影処理領域における血管長を計測する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、医用画像読影システム、医用画像参照装置及び血管長計測用制御プログラムに係り、特に、被検体から収集した画像データに基づいて血管長の計測を行なう医用画像読影システム、医用画像参照装置及び血管長計測用制御プログラムに関する。
医用画像診断は、コンピュータ技術の発展に伴って実用化されたX線CT装置やMRI装置等により急速な進歩を遂げ、今日の医療において必要不可欠なものとなっている。特に近年のX線CT装置やMRI装置では、生体情報検出ユニットや演算処理ユニットの高速化及び高性能化に伴って複数スライス断面における画像データを短時間で収集することが可能となった。
例えば、X線CT装置においては、被検体の周囲に対向して配置されたX線管とX線検出器を高速回転すると共に前記被検体をその体軸方向に連続移動することにより複数のスライス断面における投影データを収集し、これらの投影データを再構成処理することにより前記スライス断面における画像データや3次元データ(ボリュームデータ)の生成が行なわれている。又、近年では、検出素子が2次元的に配列されたX線検出器を用いたマルチスライス方式により複数スライス断面における投影データの収集に要する時間は更に短縮されている。
一方、上述の方法によって収集された投影データに基づいて生成される複数スライス断面の画像データや3次元データを用いて被検体内の3次元領域を走行する血管の長さ(血管長)や形状を計測することにより治療計画の策定や医療診断を行なう方法が開発されつつあり、特に、血管長の計測を目的とした各種の芯線データ生成方法が提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
例えば、特許文献1に記載された方法では、3次元データの血管内腔に設定された始点を出発点とし終点(目標点)までの芯線データを生成する際、前記始点を基準として3次元の全角度方向に発生させた複数の単位ベクトルのうち、血管の内壁までの距離が最大となる方向の単位ベクトルを探索ベクトルとして選定し、この探索ベクトルと直交する血管断面の重心位置を算出する。そして、前記探索ベクトルと前記血管断面との交差位置が前記重心位置と一致するようにその方向が補正された探索ベクトルを前記重心位置において新たに設定し、補正後の探索ベクトルを用いて上述の手順を繰り返すことにより得られた血管走行方向における複数の重心位置に基づいて3次元データの血管に対する芯線データが生成される。
一方、特許文献2に記載された方法では、被検体から収集された3次元データに対して設定される始点を基準として血管断面領域を順次指定し、この血管断面領域の3次元データに対する閾値の変化に応じて変化する画像面積の変化率に基づいて血管断面を顕在化させる。そして、顕在化した血管断面の中心位置を長尺方向に対して順次計測することにより対象血管の長尺方向中心線(即ち、芯線データ)が生成される。
特開2008−067991号公報 特開2004−313736号公報
ところで、近年では、ネットワークを介して接続された医用画像診断装置、医用画像保管装置、医用画像参照装置等によって構成される医用画像読影システムにおいて画像データに基づく各種計測が行われるようになってきた。この場合、医用画像参照装置の読影医や担当医師ら(以下では、操作者と呼ぶ)は、医用画像保管装置あるいは医用画像診断装置から供給される複数スライス断面における画像データあるいは3次元データを用いて当該被検体の診断あるいは治療計画の策定に必要な計測を行なうことにより、これらの計測に要する時間を短縮することができ操作者の負担を軽減することが可能となる。
しかしながら、上述の血管長計測あるいは前記3次元データを処理して生成された3次元画像データに基づく血管長計測においては膨大なデータを短時間で処理する必要があるため、高度の処理能力を有さない通常の医用画像参照装置において上述の血管長計測を行なうことは極めて困難であるという問題点を有していた。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、被検体から収集された画像データを用いて血管長を計測する際、前記画像データを所定方向へ最大値投影又は最小値投影して生成された投影画像データを用いることにより、高性能な演算処理手段を適用することなく血管長の計測を容易かつ正確に行なうことが可能な医用画像読影システム、医用画像参照装置及び血管長計測用制御プログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に係る本発明の医用画像参照装置は、被検体の血管を含む3次元領域から収集された画像データに基づいて血管長を計測する医用画像参照装置において、前記画像データを所定方向へ最大値投影又は最小値投影して投影画像データを生成する投影処理手段と、前記投影画像データに示された血管データの画素に対応する前記画像データの最大値画素あるいは最小値画素の3次元座標を検出する座標検出手段と、前記3次元座標に基づいて前記被検体の血管長を計測する血管長計測手段とを備えたことを特徴としている。
一方、請求項8に係る本発明の医用画像読影システムは、被検体の血管を含む3次元領域において画像データを収集する医用画像診断装置と、前記画像データを保管する医用画像保管装置と、前記医用画像診断装置あるいは前記医用画像保管装置から供給される前記画像データに基づいて前記3次元領域における血管長を計測する医用画像参照装置とがネットワークを介して接続された医用画像読影システムであって、前記医用画像参照装置は、請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載した医用画像参照装置であることを特徴としている。
更に、請求項9に係る本発明の医用画像読影システムは、被検体の血管を含む3次元領域において画像データを収集する医用画像診断装置と、前記画像データを保管する画像保管装置と、前記医用画像診断装置あるいは前記医用画像保管装置から供給される前記画像データに基づいて前記3次元領域における血管長を計測する医用画像参照装置とがネットワークを介して接続された医用画像読影システムにおいて、前記3次元領域から収集された複数の2次元画像データを再構成処理して3次元データを生成する再構成処理手段と、前記3次元データを所定方向へ最大値投影又は最小値投影して投影画像データを生成する投影処理手段と、前記投影画像データに示された血管データの画素に対応する前記3次元データの最大値画素あるいは最小値画素の3次元座標を検出する座標検出手段と、前記3次元座標に基づいて前記被検体の血管長を計測する血管長計測手段とを備えたことを特徴としている。
又、請求項10に係る本発明の血管長計測用制御プログラムは、被検体の血管を含む3次元領域から収集された画像データに基づいて血管長を計測する医用画像参照装置に対し、前記画像データを所定方向へ最大値投影又は最小値投影して投影画像データを生成する投影処理機能と、前記投影画像データに示された血管データの画素に対応する前記画像データの最大値画素あるいは最小値画素の3次元座標を検出する座標検出機能と、前記3次元座標に基づいて前記被検体の血管長を計測する血管長計測機能を実行させることを特徴としている。
本発明によれば、被検体から収集された画像データを用いて血管長を計測する際、前記画像データを所定方向へ最大値投影又は最小値投影して生成された投影画像データを用いることにより、血管長の計測を容易かつ正確に行なうことができる。このため、高性能な演算処理手段を備えない通常の医用画像参照装置においても血管長の計測が可能となり、当該被検体に対する診断や治療計画の策定等における効率が向上するのみならず担当医師らの負担を軽減することができる。
本発明の実施例における医用画像読影システムの全体構成を示すブロック図。 同実施例の医用画像読影システムが備える医用画像診断装置の概略構成を示すブロック図。 同実施例の医用画像診断装置によって生成される画像データの具体例を示す図。 同実施例の医用画像読影システムが備える医用画像参照装置の具体的な構成を示すブロック図。 同実施例における投影画像データの生成を模式的に示す図。 同実施例における血管長の計測方法を説明するための図。 同実施例の入力部が投影画像データの血管データに対して設定する始点及び終点と血管ラインの具体例を示す図。 同実施例及びその変形例における血管長の計測手順を示すフローチャート。 同実施例の変形例における投影処理領域の設定方法を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
本実施例の医用画像読影システムが備える医用画像参照装置は、被検体から収集された複数の2次元画像データを用いて血管長を計測する際、前記2次元画像データを用いて生成された3次元データに対して投影処理領域を設定し、所定の投影方向に対して計測された前記投影処理領域における3次元データの最大画素値を前記投影方向へ投影して投影画像データを生成する。次いで、この投影画像データに示された血管データに基づいて血管ラインを設定し、血管ラインが設定された投影画像データの画素値に対応した投影処理領域における最大値画素(前記最大画素値を有する画素)の3次元座標を検出することにより血管ラインに対応した投影処理領域における血管の長さ(血管長)を計測する。
尚、以下に述べる本実施例では、造影剤が投与された被検体の血管を含む3次元領域の画像データにおける最大画素値を所定方向に投影して投影画像データを生成し、この投影画像データに基づいて血管長を計測する場合について述べるが、前記画像データの最小画素値を投影することによって投影画像データを生成し、この投影画像データに基づいて血管長の計測を行なってもよい。又、当該被検体の血管を含む検査対象領域から収集された複数からなる2次元画像データの最大画素値あるいは最小画素値を投影することにより上述の投影画像データを生成しても構わない。
(装置の構成)
以下、本発明の実施例における医用画像読影システムの構成につき図1乃至図7を用いて説明する。尚、図1は、本実施例における医用画像読影システムの全体構成を示すブロック図であり、図2は、この医用画像読影システムが備える医用画像診断装置の概略構成を示すブロック図である。又、図4は、前記医用画像読影システムが備える医用画像参照装置の具体的な構成を示すブロック図である。
図1に示す医用画像読影システム500は、例えば、造影剤が投与された被検体の血管を含む検査対象部位に対して隣接した複数の画像データを収集する医用画像診断装置100と、この医用画像診断装置100を用いて前記被検体から収集された上述の画像データや他の被検体から収集された画像データを被検体情報等の各種医療情報と共に保管する医用画像保管装置200と、医用画像保管装置200から読み出した前記複数の画像データに基づいて当該被検体の検査対象部位における血管長を計測する医用画像参照装置300とを有し、医用画像診断装置100、医用画像保管装置200及び医用画像参照装置300は、ネットワーク400を介して接続されている。
図2に示す医用画像診断装置100は、例えば、X線CT撮影により、図3に示すような所定間隔で設定された被検体61の体軸方向(z軸方向)に垂直なスライス断面SL−1乃至SL−Mにおいて画像データD1乃至DMを収集する画像データ収集部101と、被検体情報の入力や撮影条件の設定等を行なう入力部102と、画像データ収集部101によって収集された画像データD1乃至DMに被検体情報等の画像データ識別情報を付加して汎用DICOMファイルあるいは専用DICOMファイルを生成するDICOMファイル作成部103と、上述の画像データ、医療情報及びDICOMファイル等を必要に応じて表示する表示部104と、DICOMファイル作成部103によって生成されたDICOMファイルを、ネットワーク400を介して画像データ保管装置200へ供給するデータ送信部105と、医用画像診断装置100が有する上述の各ユニットを統括的に制御する制御部106を有している。
次に、医用画像読影システム500が備える医用画像参照装置300の具体的な構成とその機能につき図4のブロック図を用いて説明する。医用画像参照装置300は、図4に示すようにデータ送受信部1、画像データ記憶部2、演算処理部3、表示部4、入力部5及び制御部6を備えている。
データ送受信部1は、被検体情報等の画像データ識別情報と共に入力部5から制御部6を介して供給される検索指示信号を、ネットワーク400を介して接続された医用画像保管装置200へ供給する。そして、前記検索指示信号に基づいて医用画像保管装置200が予め保管されている各種画像データの中から検索した当該被検体の血管長計測に必要な複数の画像データ(例えば、画像データD1乃至DM)を受信し、画像データ記憶部2の2次元画像データ記憶領域に保存する。
次に、演算処理部3は、医用画像保管装置200から供給された上述の画像データに基づいて当該被検体の検査対象部位における血管長(血管の長さ)を計測する機能を有し、再構成処理部31、MPR処理部32、投影処理部33、座標検出部34及び血管長計測部35を供えている。
再構成処理部31は、画像データ記憶部2から読み出した離散的な画像データD1乃至DMに対し補間処理や平滑化処理等を行なうことにより3次元データを生成し、得られた3次元データを画像データ記憶部2の3次元データ記憶領域に保存する。
一方、MPR処理部32は、画像データ記憶部2から読み出した3次元データに対し標準MPR断面(例えば、図3のz軸に垂直なアキシャル断面、y−z平面に平行なサジタル断面及びx−z平面に平行なコロナル断面)を設定し、これらの標準MPR断面における3次元データの画素を抽出して各々の断面におけるMPR(Multi-Planar Reconstruction)画像データを生成する。更に、入力部5から制御部6を介して供給されるMPR断面更新指示信号に基づいて更新されたMPR断面におけるMPR画像データを同様の手順によって生成する。
投影処理部33は、上述のMPR画像データの観測下で入力部5が設定した投影方向及び投影処理領域に基づき、画像データ記憶部2から読み出した3次元データを投影処理して投影画像データを生成する。
図5は、上述の投影処理部33による投影画像データの生成を模式的に示したものである。この場合、投影処理部33は、表示部4に表示された上述のMPR画像データの観測下で入力部5が設定した投影方向C0に基づき、この投影方向C0をz軸とする直交座標x−y−zを新たに形成する。次いで、前記MPR画像データに示された血管が含まれるように入力部5が任意に設定した投影処理領域に基づき、x軸方向、y軸方向及びz軸方向に横幅a、縦幅b及び深さdを有した投影処理領域R0を画像データ記憶部2から読み出した3次元データに対して設定する。
更に、投影処理部33は、投影方向C0に垂直な投影面Pjを投影処理領域R0の後方に設定し、投影面Pjに垂直な複数からなる投影軸の軸上に存在する投影処理領域R0の画素値の中から最大画素値を抽出して前記投影軸と交差する投影面Pjの画素の画素値とすることにより、投影面Pjにおける投影画像データを生成する。
例えば、図5に示すように、投影軸Ax1及び投影軸Ax2において最大画素値を有する血管Dbの画素Bx1及び画素Bx2が投影処理領域R0の座標P1(x1、y1、z1)及び座標P2(x2、y2、z2)に存在する場合、画素Bx1及び画素Bx2の画素値が投影面Pjの座標Q1(x1、y1、z0)及び座標Q2(x2、y2、z0)に投影される。
尚、図5では、説明を簡単にするために、投影方向C0に垂直な面を有する直方体の投影処理領域R0について述べたが、これに限定されるものではなく、任意の形状を有した投影処理領域を設定してもよい。又、投影処理領域の方向、投影方向及び投影面の方向は夫々任意に設定しても構わない。又、上述の投影軸は、投影面に生成される投影画像データの画素単位で設定されることが望ましいが、特に限定されない。
次に、図4に示した演算処理部3の座標検出部34は、表示部4に表示された上述の投影画像データに対して入力部5が設定した血管ラインの位置情報を受信し、この血管ラインが設定された投影画像データの画素値と等しい画素値(最大画素値)を有する投影処理領域の画素(以下では、最大値画素と呼ぶ。)の座標を検出する。例えば、図5の投影面Pjにおいて生成される投影画像データの座標Q1(x1、y1、z0)及び座標Q2(x2、y2、z0)に対して血管ラインが設定された場合、血管ライン上の画素値と等しい画素値を有する投影処理領域R0の最大値画素の座標P1(x1、y1、z1)及び座標P2(x2、y2、z2)を検出する。
尚、投影処理領域における最大値画素の座標は、例えば、特開2008−220423号公報に記載されている方法を適用することにより容易に検出することが可能となるが、この方法に限定されるものではなく他の方法を用いても構わない。
一方、血管長計測部35は、図6に示すような座標検出部34によって検出された最大値画素Bx1乃至BxNの3次元座標に基づき、投影画像データの血管ラインに対応した血管Db(例えば、座標P1(x1、y1、z1)の画素Bx1を始点とし座標PN(xN、yN、zN)の画素BxNを終点とする血管)の長さ(血管長D)を次式(1)に基づいて計測する。
Figure 2011156117
但し、Nは、血管Dbの始点−終点間に存在する最大値画素数であり、xn、yn及びznは、投影処理領域において検出されたn番目の最大値画素Bxnのx座標、y座標及びz座標を示している。
図4へ戻って、表示部4は、投影方向や投影処理領域の設定を目的としたMPR画像データの表示、始点及び終点の設定や血管ラインの設定を目的とした投影画像データの表示、更には、血管長計測結果の表示等を行なう機能を有し、図示しない表示データ生成部とモニタを備えている。
表示部4の表示データ生成部は、予め設定されたMPR断面あるいは入力部5によって更新されたMPR断面においてMPR処理部32が生成したMPR画像データに入力部5が設定した投影方向や投影処理領域の情報を付加して表示データ(第1の表示データ)を生成し前記モニタに表示する。
更に、前記表示データ生成部は、投影処理部33が生成した投影画像データに入力部5が設定した血管ラインの情報を付加して表示データ(第2の表示データ)を生成し前記モニタに表示する。尚、投影処理領域における最大値画素の3次元座標に基づいて血管長計測部35が計測した血管長の計測結果は、上述の投影画像データやMPR画像データと共に前記モニタに表示してもよいが、これらの画像データと独立させて前記モニタあるいは他のモニタや表示パネル等に表示してもよい。
次に、入力部5は、図示しない表示パネルやキーボード、各種スイッチ、マウス等の入力デバイスを備え、表示部4と組み合わせて用いることによりインターラクティブなインターフェースを形成している。そして、ネットワーク400を介して接続されている医用画像保管装置200に保管された各種画像データの中から所望の画像データを検索するための被検体情報や画像データ識別情報の入力、再構成処理部31によって生成された3次元データに対するMPR断面の設定及び更新、MPR処理部33によって生成されたMPR画像データに基づく投影方向及び投影処理領域の設定、投影処理部33によって生成された投影画像データに対する始点及び終点と血管ラインの設定、更には、各種コマンド信号の入力等を行なう。
図7は、投影処理部33によって生成された投影画像データに対して設定される始点及び終点と血管ラインの具体例を示したものであり、医用画像参照装置300の操作者は、表示部4のモニタに表示される投影画像データImに示された血管データDvに対し血管長計測に必要な始点Ps及び終点Peを設定し、更に、始点Ps及び終点Peを端部とする血管ラインLvを血管データDvに沿って設定する。
再び図4へ戻って、制御部6は、図示しないCPUと記憶回路を備え、前記記憶回路には、入力部5において入力あるいは設定された上述の各種情報が一旦保存される。そして、前記CPUは、前記記憶回路に保存されたこれらの情報に基づいて医用画像参照装置300が備える上述の各ユニットを統括的に制御し、当該被検体の画像データに基づいたMPR画像データ及び投影画像データの生成や前記投影画像データに基づいた血管長の計測等を実行させる。
(血管長の計測手順)
次に、本実施例における血管長の計測手順につき図8のフローチャートに沿って説明する。
被検体から収集された画像データに基づく血管長の計測に際し、医用画像参照装置300の操作者は、入力部5において当該被検体の被検体情報あるいはこの被検体から収集された画像データの識別情報を画像データ検索指示信号と共に入力する。そして、データ送受信部1は、これらの情報を、ネットワーク400を介して接続された医用画像保管装置200へ供給し、医用画像保管装置200において予め保管されている各種画像データの中から上述の被検体情報あるいは画像データ識別情報に基づいて検索された当該血管長計測に必要な複数の画像データを受信して画像データ記憶部2の2次元画像データ記憶領域に保存する(図8のステップS1)。
2次元画像データの収集と保存が終了したならば、演算処理部3の再構成処理部31は、画像データ記憶部2から読み出した複数の画像データに対し補間処理や平滑化処理を必要に応じて行なうことにより3次元データを生成し、得られた3次元データを画像データ記憶部2の3次元データ記憶領域に保存する(図8のステップS2)。
次いで、MPR処理部32は、画像データ記憶部2から読み出した3次元データに対し標準MPR断面(例えば、図3のz軸に垂直なアキシャル断面、y−z平面に平行なサジタル断面及びx−z平面に平行なコロナル断面)を設定することによって各々の標準MPR断面におけるMPR画像データを生成し、表示部4のモニタに表示する。
このとき、表示部4に表示されたMPR画像データが投影処理領域や投影方向の設定に対して不適当な場合、操作者は、入力部5に設けられた入力デバイスを用いて標準MPR断面の位置を更新することにより新たなMPR断面を設定し、MPR処理部32は、更新後のMPR断面にて生成した上述の設定に好適なMPR画像データを表示部5のモニタに表示する(図8のステップS3)。
次に、表示部4に表示されたMPR画像データを観察した操作者は、このMPR画像データに対し投影処理に必要な投影方向と投影処理領域を入力部5の入力デバイスを用いて設定し(図8のステップS4)、投影処理部33は、入力部5から制御部6を介して供給される投影方向及び投影処理領域の情報に基づき、画像データ記憶部2から読み出した3次元データを投影処理して投影画像データを生成し表示部5のモニタに表示する(図8のステップS5)。
一方、表示部4に表示された投影画像データを観察した操作者は、入力部5の入力デバイスを用いて前記投影画像データに示された血管データに対し血管長計測の範囲を示す始点及び終点を設定し、更に、始点及び終点を端部とする血管ラインを血管データに沿って設定する(図8のステップS6)。
次いで、入力部5から制御部6を介して血管ラインの位置情報を受信した座標検出部34は、血管ラインが設定された投影画像データの画素値に対応した投影処理領域における最大値画素の3次元座標を検出する(図8のステップS7)。そして、血管長計測部35は、最大値画素の3次元座標に基づいて血管ラインに対応した血管の長さ(血管長)を計測し(図8のステップS8)、得られた計測結果を表示部4のモニタに表示する(図8のステップS9)。
(変形例)
次に、本実施例の変形例について説明する。上述の実施例では、計測対象となる血管が含まれた投影処理領域を3次元データに対して設定する際、単一の投影処理領域を設定することによって投影画像データを生成する場合について述べたが、本変形例では、血管の画素値より大きな画素値を有する骨等の他の臓器がその近傍に存在する場合の投影処理領域の設定方法につき図9と既に示した図8のフローチャートを用いて説明する。尚、図9は、造影剤が投与された血管Dbの近傍にこの血管Dbの画素値より大きな画素値を有する骨等の他臓器Ob1乃至Ob3が存在する場合、入力部5によって設定される投影処理領域R1乃至R4とこれらの投影処理領域における血管の始点及び終点を模式的に示しているが、投影処理領域の数は4つに限定されない。
即ち、上述の実施例と同様にして、医用画像保管装置200において予め保管されている各種画像データの中から被検体情報あるいは画像データ識別情報に基づいて検索された当該被検体の血管長計測に必要な複数の画像データに基づいて3次元データが生成されたならば(図8のステップS1乃至S2)、演算処理部3のMPR処理部32は、上述の3次元データに対して標準MPR断面を設定することによりこれらの標準MPR断面におけるMPR画像データを生成し、表示部4のモニタに表示する(図8のステップS3)。
一方、操作者は、入力部5に設けられた入力デバイスを用いてMPR断面の位置を順次更新させ、このとき表示部4に表示されたMPR画像データの観測下で、血管Dbを含み他臓器Ob1乃至Ob4を含まない複数の投影処理領域R1乃至R4と各々の投影処理領域に対する投影方向を設定する。この場合、隣接する投影処理領域は、これらの投影処理領域の端部と血管Dbとの交点を共有(即ち、後述の投影処理領域R1乃至R3における血管Dbの終点Pe1乃至Pe3と投影処理領域R2乃至R4における血管データの始点Ps2乃至Ps4とが一致する)ように設定される(図8のステップS4)。
次いで、投影処理部33は、入力部5から制御部6を介して供給される投影処理領域R1乃至R4の情報とこれらの領域に対する投影方向の情報に基づき、画像データ記憶部2から読み出した3次元データを投影処理して図示しない投影画像データIm1乃至Im4を生成し表示部5のモニタに表示する(図8のステップS5)。
そして、表示部4に表示された投影画像データIm1乃至Im4を観察した操作者は、入力部5の入力デバイスを用いて投影画像データIm1乃至Im4の各々に示された血管データに対し血管長計測の範囲を示す始点Ps1乃至Ps4及び終点Pe1乃至Pe4(図9参照)を設定し、更に、これらの始点及び終点を端部とする血管ラインを血管データに沿って設定する(図8のステップS6)。
一方、入力部5から制御部6を介して供給される投影画像データIm1乃至Im4の各々における血管ラインの位置情報を受信した座標検出部34は、血管ラインが設定された投影画像データIm1乃至Im4の画素値に対応した投影処理領域R1乃至P4における最大値画素の3次元座標を検出する(図8のステップS7)。次いで、血管長計測部35は、最大値画素の3次元座標に基づき、投影画像データIm1乃至Im4の血管ラインに対応した投影処理領域R1乃至R4における血管の長さ(血管長)を計測し、更に、投影処理領域R1乃至R4の各々において計測された血管長を加算して当該被検体の診断あるいは治療計画の策定に必要な始点Ps(Ps1)から終点Pe(Pe4)までの血管長を計測する(図8のステップS8)。そして、得られた計測結果は、表示部4のモニタに表示される(図8のステップS9)。
以上述べた本発明の実施例によれば、被検体から収集された画像データを用いて血管長を計測する際、前記画像データを所定方向へ最大値投影して生成された投影画像データを用いることにより、血管長の計測を容易かつ正確に行なうことができる。このため、高性能な演算処理手段を備えない通常の医用画像参照装置においても血管長の計測が可能となり、治療計画の策定や診断等における効率が向上するのみならず操作者の負担を軽減することができる。
又、当該被検体から収集した複数の画像データに基づいてMPR画像データを生成し、このMPR画像データに基づいて投影画像データの生成に必要な投影処理領域が設定されるため、好適な投影処理領域を容易に設定することができる。特に、MPR画像データに基づく投影処理領域の設定により、上述の変形例に示すような血管の画素値より大きな画素値を有する骨等の他の臓器が前記血管の近傍に存在する場合においても正確な血管長の計測が可能となる。
以上、本発明の実施例について述べてきたが、本発明は、上述の実施例に限定されるものではなく、変形して実施することが可能である。例えば、上述の実施例では、被検体の血管を含む3次元領域における画像データを所定方向へ最大値投影して投影画像データを生成し、この投影画像データに基づいて血管長を計測する場合について述べたが、画像データを最小値投影して得られた投影画像データに基づいて血管長の計測を行なってもよい。
又、当該被検体の血管を含む検査対象領域から収集された複数からなる2次元画像データを再構成処理して3次元データを生成し、この3次元データの最大画素値を所定方向へ投影して投影画像データを生成する場合について述べたが、これに限定されるものではなく、例えば、投影処理に必要な投影方向を図3のスライス方向(z方向)に対して設定する場合等においては、複数の2次元画像データが有する前記スライス方向の最大画素値を用いて投影画像データを生成しても構わない。
更に、X線CT撮影によって収集され、医用画像保管装置200に予め保管された複数の2次元画像データを用いて血管長を計測する場合について述べたが、血管長の計測に用いる2次元画像データは、MRI撮影や超音波撮影等の他の方法によって生成されてもよく、これらの2次元画像データは、医用画像診断装置100から直接供給されてもよい。
又、医用画像参照装置300が備える再構成処理部31により複数の2次元画像データを再構成処理して3次元データを生成する場合について述べたが、3次元データの生成は、医用画像診断装置100あるいは医用画像保管装置200において行なってもよい。
一方、投影画像データの血管データに対する血管ラインの設定は、操作者が入力部5の入力デバイスを用いて手動で行なう場合について述べたが、例えば、座標検出部34において新たに設けられた、例えば、2値化処理等の機能を有する血管ライン設定部によって自動的に行なってもよい。但し、この場合においても、血管ラインにおける始点及び終点の設定は、上述の入力デバイスを用いて行なうことが望ましいが特に限定されない。
又、投影方向に垂直な面を有する直方体を投影処理領域として設定する場合について述べたが、任意の形状を有した投影処理領域を設定してもよく、投影処理領域の方向、投影方向及び投影面の方向は夫々任意に設定しても構わない。
更に、血管長の計測は、投影画像データの血管ラインにおける全ての画素に対応した投影処理領域の最大値画素あるいは最小値画素の3次元座標を用いて行なってもよいが、単純な形状を有する血管等に対しては、所定間隔で抽出した最大値画素あるいは最小値画素の3次元座標を用いてもよい。
又、上述の実施例では、造影剤が投与された血管の画像データに基づいて血管長を計測する場合について述べたが、本発明は、造影剤が投与された場合に限定されるものではない。又、医用画像保管装置200は、検索した当該被検体の画像データを医用画像参照装置300へ供給する画像配信機能を有している場合について述べたが、医用画像保管装置300に対して独立した図示しない医用画像配信装置をネットワーク400に接続し、この医用画像配信装置を用いて医用画像参照装置300に対する画像データの供給を行なってもよい。
尚、上述の実施例における医用画像参照装置300の演算処理部3が備えた各ユニットの機能は、ソフトウェアによって実行させることが可能であり、このような場合、図3の演算処理部3は機能ブロック図を示す。
100…医用画像診断装置
101…画像データ収集部
102…入力部
103…DICOMファイル作成部
104…表示部
105…データ送信部
106…制御部
200…医用画像保管装置
300…医用画像参照装置
400…ネットワーク
500…医用画像読影システム
1…データ送受信部
2…画像データ記憶部
3…演算処理部
31…再構成処理部
32…MPR処理部
33…投影処理部
34…座標検出部
35…血管長計測部
4…表示部
5…入力部
6…制御部

Claims (10)

  1. 被検体の血管を含む3次元領域から収集された画像データに基づいて血管長を計測する医用画像参照装置において、
    前記画像データを所定方向へ最大値投影又は最小値投影して投影画像データを生成する投影処理手段と、
    前記投影画像データに示された血管データの画素に対応する前記画像データの最大値画素あるいは最小値画素の3次元座標を検出する座標検出手段と、
    前記3次元座標に基づいて前記被検体の血管長を計測する血管長計測手段とを
    備えたことを特徴とする医用画像参照装置。
  2. 前記画像データは、前記被検体の3次元領域から収集された複数の2次元画像データあるいは3次元データの何れかであることを特徴とする請求項1記載の医用画像参照装置。
  3. 前記3次元領域から収集された複数の2次元画像データを再構成処理して前記3次元データを生成する再構成処理手段を備え、前記投影処理手段は、前記3次元データを所定方向へ投影して投影画像データを生成し、前記座標検出手段は、前記投影画像データに示された血管データの画素に対応する前記3次元データの最大値画素あるいは最小値画素の3次元座標を検出することを特徴とする請求項2記載の医用画像参照装置。
  4. 前記画像データに対して投影処理領域を設定する領域設定手段を備え、前記投影処理手段は、前記投影処理領域における前記画像データを所定方向へ投影することにより前記投影画像データを生成することを特徴とする請求項1記載の医用画像参照装置。
  5. 前記画像データに対してMPR断面を設定するMPR断面設定手段と、前記MPR断面における前記画像データに基づいてMPR画像データを生成するMPR処理手段を備え、前記、領域設定手段は、前記MPR画像データに基づいて前記投影処理領域を設定することを特徴とする請求項4記載の医用画像参照装置。
  6. 前記領域設定手段は、前記被検体の血管を含む3次元領域において複数の投影処理領域を隣接させて設定し、前記血管長計測手段は、前記投影処理領域の各々において計測した血管長の計測結果を加算処理することにより前記3次元領域における血管長を計測することを特徴とする請求項4記載の医用画像参照装置。
  7. 前記投影画像データに示された血管データに対し血管長の始点及び終点を設定する始点/終点設定手段と前記始点及び前記終点を端部とした血管ラインを設定する血管ライン設定手段を備え、前記座標検出手段は、前記血管ラインが設定された前記投影画像データの画素に対応する前記画像データの最大値画素あるいは最小値画素の3次元座標を検出することを特徴とする請求項1記載の医用画像参照装置。
  8. 被検体の血管を含む3次元領域において画像データを収集する医用画像診断装置と、前記画像データを保管する医用画像保管装置と、前記医用画像診断装置あるいは前記医用画像保管装置から供給される前記画像データに基づいて前記3次元領域における血管長を計測する医用画像参照装置とがネットワークを介して接続された医用画像読影システムであって、
    前記医用画像参照装置は、請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載した医用画像参照装置であることを特徴とする医用画像読影システム。
  9. 被検体の血管を含む3次元領域において画像データを収集する医用画像診断装置と、前記画像データを保管する画像保管装置と、前記医用画像診断装置あるいは前記医用画像保管装置から供給される前記画像データに基づいて前記3次元領域における血管長を計測する医用画像参照装置とがネットワークを介して接続された医用画像読影システムにおいて、
    前記3次元領域から収集された複数の2次元画像データを再構成処理して3次元データを生成する再構成処理手段と、
    前記3次元データを所定方向へ最大値投影又は最小値投影して投影画像データを生成する投影処理手段と、
    前記投影画像データに示された血管データの画素に対応する前記3次元データの最大値画素あるいは最小値画素の3次元座標を検出する座標検出手段と、
    前記3次元座標に基づいて前記被検体の血管長を計測する血管長計測手段とを
    備えたことを特徴とする医用画像読影システム。
  10. 被検体の血管を含む3次元領域から収集された画像データに基づいて血管長を計測する医用画像参照装置に対し、
    前記画像データを所定方向へ最大値投影又は最小値投影して投影画像データを生成する投影処理機能と、
    前記投影画像データに示された血管データの画素に対応する前記画像データの最大値画素あるいは最小値画素の3次元座標を検出する座標検出機能と、
    前記3次元座標に基づいて前記被検体の血管長を計測する血管長計測機能を
    実行させることを特徴とする血管長計測用制御プログラム。
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