JP2011155598A - 伝送回路 - Google Patents

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修滋 末永
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Abstract

【課題】近端クロストークノイズによる伝送品質劣化の影響を軽減する。
【解決手段】近接して配設される複数の伝送路50〜54のそれぞれを駆動するそれぞれのドライバ30〜34と、一のドライバの入力信号と他のドライバの入力信号とのそれぞれのレベル変化を検知する信号論理変化検知回路20〜24と、信号論理変化検知回路が検知したレベル変化に応じて一のドライバにおける駆動能力を変更するように制御するインピーダンス調整回路40〜44と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、伝送回路に関し、特に伝送線路間にクロストークが存在する場合の伝送回路に関する。
伝送線路において、反射波による影響を受けることなく、信号の波形を正しく伝送することができることが望まれる。そこで、出力インピーダンスが信号伝送路の特性インピーダンスに等しい駆動回路によって、信号伝送路に信号を送出させ、この駆動回路の出力インピーダンスによって受信側から戻って来る反射波を吸収する回路が特許文献1において開示されている。
一般に、電子機器内や電子機器間では、複数の伝送線路が並行して配されることが多い。この場合、主となる伝送線路には、近接する伝送線路との間の相互インダクタンス、相互キャパシタンスによって近接する伝送線路に流れる信号が不必要な信号(クロストーク)として漏れ込む。このようなクロストークの低減方法に対しては、特許文献1の回路では対応することができない。そこで、順方向遠端クロストークノイズ除去方法に関し、同一方向へ信号を伝送する場合のバス伝送の遠端クロストークを、遠端に特定の値を持つ終端抵抗を入れることにより除去する回路が特許文献2において開示されている。
特開平10−285224号公報 特開2000−13333号公報
以下の分析は本発明において与えられる。
ところで、クロストークノイズは、伝送線路の遠端側のみならず近端側にも発生する。特許文献2の回路では、順方向の遠端クロストークノイズを除去することはできるが、近端に生じるクロストークノイズを低減することはできない。主となる伝送線路の伝送信号は、近接する伝送線路に流れる信号によって生じる近端クロストークノイズによっても信号波形が乱され、伝送品質が悪化する虞がある。特に、近年の電子機器の小型化に伴って伝送線路間の間隔がより狭まっており、近端クロストークノイズによる伝送品質劣化の影響がより大きくなってきている。
本発明の1つのアスペクト(側面)に係る伝送回路は、近接して配設される複数の伝送線路のそれぞれを駆動するそれぞれの出力回路と、一の出力回路の入力信号と他の出力回路の入力信号とのそれぞれのレベル変化を検知する信号論理変化検知回路と、信号論理変化検知回路が検知したレベル変化に応じて一の出力回路における出力インピーダンスを変更するように制御する駆動能力調整回路と、を備える。
本発明によれば、出力回路の出力インピーダンスを変更することで近端クロストークノイズによる伝送品質劣化の影響を軽減することができる。したがって、電子機器の小型化のために伝送線路間の間隔をより狭めることができる。
本発明の第1の実施例に係る伝送システムの構成を示すブロック図である。 第1の信号論理変化検知回路の動作を表す真理値表である。 第2の信号論理変化検知回路の動作を表す真理値表である。 第1のインピーダンス調整回路の回路図である。 第2のインピーダンス調整回路の回路図である。 第1のインピーダンス調整回路の出力インピーダンスの変化を表す表である。 第2のインピーダンス調整回路の出力インピーダンスの変化を表す表である。 本発明の第2の実施例に係る伝送システムの構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態に係る伝送回路は、近接して配設される複数の伝送線路(図1の50〜54に相当)のそれぞれを駆動するそれぞれの出力回路(図1の30〜34に相当)と、一の出力回路の入力信号と他の出力回路の入力信号とのそれぞれのレベル変化を検知する信号論理変化検知回路(図1の20〜24に相当)と、信号論理変化検知回路が検知したレベル変化に応じて一の出力回路における出力インピーダンスを変更するように制御する駆動能力調整回路(図1の40〜44に相当)と、を備える。
伝送回路において、駆動能力調整回路は、出力が一の出力回路の出力と並列接続され、レベル変化に応じて駆動能力を変更することで一の出力回路における出力インピーダンスを変更するようにしてもよい。
伝送回路において、駆動能力調整回路は、1または出力が並列接続される複数のバッファ回路(図4のBFa、BFb、図5のBFc、BFd、BFeに相当)を備え、バッファ回路は、レベル変化に応じて活性化または非活性化されるようにしてもよい。
伝送回路において、駆動能力調整回路は、一の出力回路の入力信号と他の出力回路の入力信号とのレベル変化が逆相である場合、活性化されるバッファ回路数を増加させて出力インピーダンスを低下させるようにしてもよい。
伝送回路において、駆動能力調整回路は、一の出力回路の入力信号と他の出力回路の入力信号とのレベル変化が同相である場合、活性化されるバッファ回路数を減少させて出力インピーダンスを上昇させるようにしてもよい。
伝送回路において、駆動能力調整回路は、他の出力回路の入力信号のレベル変化がある場合、他の出力回路の入力信号のレベル変化がない場合に比して活性化されるバッファ回路数を増加させて出力インピーダンスを低下させるようにしてもよい。
伝送回路において、複数の伝送線路は、少なくともその一部が平行して配設され、一の出力回路に係る伝送線路と他の出力回路に係る伝送線路との間隔が狭いほど出力インピーダンスの変化幅を大きくするようにしてもよい。
電子機器は、上記の伝送回路と、伝送線路と、伝送線路から信号を受信する受信回路とを備えるようにしてもよい。
以上のような伝送回路によれば、出力回路の駆動能力を変更することで近端クロストークノイズによる伝送品質劣化の影響を軽減することができる。したがって、伝送線路間の間隔をより狭めることができ、電子機器の小型化のために有用である。
以下、実施例に即し、図面を参照して詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施例に係る伝送システムの構成を示すブロック図である。図1において、伝送システムは、伝送ユニット80、81、82、83、84、信号論理変化検知回路20、21、22、23、24、インピーダンス調整回路40、41、42、43、44を備える。
伝送ユニット80は、送信回路に相当するドライバ30と、伝送線路である伝送路50と、受信回路に相当するレシーバ60とを備える。ドライバ30は、入力信号10をバッファリングし、伝送路50を介してレシーバ60に伝送する。
伝送ユニット81、82、83、84に関し、伝送ユニット80と同様に、ドライバ31、32、33、34のそれぞれは、入力信号11、12、13、14をバッファリングし、伝送路51、52、53、54を介してレシーバ61、62、63、64にそれぞれ伝送する。
伝送路50、51、52、53、54は、位置的にこれらの順番で並列に、且つ近接して配置されるものとする。このような配置の場合、クロストークによって伝送路51の伝送品質に大きく影響するのは、伝送路50と52における信号伝送となる。また、伝送路52の伝送品質に大きく影響するのは、伝送路51と53における信号伝送となる。さらに、伝送路53の伝送品質に大きく影響するのは、伝送路52と54における信号伝送となる。また、伝送路50と54は位置的に両端に配置されるため、伝送路50の伝送品質に大きく影響するのは、伝送路51における信号伝送となり、伝送路54の伝送品質に大きく影響するのは、伝送路53における信号伝送となる。
本実施例では、1つの伝送ユニットに対し、それぞれ対応する信号論理変化検知回路とインピーダンス調整回路を1つずつ有している。信号論理変化検知回路は、該当伝送ユニットの入力信号と、クロストークによる伝送路の伝送品質に影響する近接して配設される伝送路を含む伝送ユニットの入力信号とを入力とし、これらの入力信号の信号論理変化の検知結果をインピーダンス調整回路に出力する。
次に、信号論理変化検知回路について説明する。信号論理変化検知回路20、24は、図2に示す真理値表にしたがって、2つの入力信号A0、A1を入力して2つの出力信号A2、A3を出力する同一構成の回路である。この真理値表の内容に関して、以下に説明する。
まず、入力信号A0、A1に関し、論理変化する信号数を0本、1本、2本の3通りに分類する。
論理変化する入力信号数が1本であって、入力信号A1が0→1もしくは1→0に論理変化する場合、出力信号A2は0、出力信号A3は1の論理値を出力する。この場合、入力信号A0の変化前の論理値は回路動作に無関係とし、且つ入力信号A0は論理変化しないものとする。また、論理変化する入力信号数が1本で、入力信号A0が0→1もしくは1→0に論理変化する場合、出力信号A2は1、出力信号A3は0の論理値を出力する。この場合、入力信号A1の変化前の論理値は回路動作に無関係とし、且つ入力信号A1は論理変化しないものとする。
論理変化する入力信号数が2本であって、入力信号A1が0→1で且つ入力信号A0が0→1、もしくは入力信号A1が1→0で且つ入力信号A0が1→0に論理変化する場合、出力信号A2は0、出力信号A3は0の論理値を出力する。また、入力信号A1が0→1で且つ入力信号A0が1→0、もしくは入力信号A1が1→0で且つ入力信号A0が0→1に論理変化する場合、出力信号A2は1、出力信号A3は1の論理値を出力する。
論理変化する入力信号数が0本である場合、信号論理変化が無いとみなし、出力信号A2およびA3は、出力論理値を維持し、論理変化をしない。
一方、信号論理変化検知回路21、22、23は、図3に示す真理値表にしたがって、3つの入力信号B01、B1、B02を入力し3つの出力信号B2、B3、B4を出力する同一構成の回路である。この真理値表の内容に関し、以下に説明する。
まず、入力信号B01、B1、B02について、論理変化する信号数を0本、1本、2本、3本の4通りに分類する。
論理変化する入力信号数が1本であって、入力信号B1が0→1もしくは1→0に論理変化する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ1、0、0の論理値を出力する。この場合、入力信号B01、B02の変化前の論理値は、回路動作に無関係とし、且つ入力信号B01、B02は、論理変化しないものとする。一方、入力信号B01が0→1もしくは1→0に論理変化する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ0、1、1の論理値を出力する。この場合、入力信号B1、B02の変化前の論理値は、回路動作に無関係とし、且つ入力信号B1、B02は、論理変化しないものとする。また、入力信号B02が0→1もしくは1→0に論理変化する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ0、1、1の論理値を出力する。この場合、入力信号B01、B1の変化前の論理値は、回路動作に無関係とし、且つ入力信号B01、B1は、論理変化しないものとする。
論理変化する入力信号数が2本であって、入力信号B01が0→1で且つ入力信号B1が0→1、もしくは入力信号B01が1→0で且つ入力信号B1が1→0で動作する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ0、0、1の論理値を出力する。この場合、入力信号B02の変化前の論理値は、回路動作に無関係とし、且つ入力信号B02は、論理変化しないものとする。また、入力信号B1が0→1で且つ入力信号B02が0→1、もしくは入力信号B1が1→0で且つ入力信号B02が1→0で動作する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ0、0、1の論理値を出力する。この場合、入力信号B01の変化前の論理値は、回路動作に無関係とし、且つ入力信号B01は、論理変化しないものとする。
論理変化する入力信号数が2本であって、入力信号B01が0→1で且つ入力信号B1が1→0、もしくは入力信号B01が1→0で且つ入力信号B1が0→1で動作する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ1、1、0の論理値を出力する。この場合、入力信号B02の変化前の論理値は、回路動作に無関係とし、且つ入力信号B02は、論理変化しないものとする。また、入力信号B1が0→1で且つ入力信号B02が1→0、もしくは入力信号B1が1→0で且つ入力信号B02が0→1で動作する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ1、1、0の論理値を出力する。この場合、入力信号B01の変化前の論理値は、回路動作に無関係とし、且つ入力信号B01は、論理変化しないものとする。
論理変化する入力信号数が2本であって、入力信号B01が0→1で且つ入力信号B02が0→1、もしくは入力信号B01が1→0で且つ入力信号B02が1→0で動作する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ0、1、0の論理値を出力する。この場合、入力信号B1の変化前の論理値は、回路動作に無関係とし、且つ入力信号B1は、論理変化しないものとする。また、入力信号B01が0→1で且つ入力信号B02が1→0、もしくは入力信号B01が1→0で且つ入力信号B02が0→1で動作する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ1、0、1の論理値を出力する。この場合、入力信号B1の変化前の論理値は、回路動作に無関係とし、且つ入力信号B1は、論理変化しないものとする。
論理変化する入力信号数が3本であって、入力信号B01が0→1で且つ入力信号B1が0→1で且つ入力信号B02が0→1、もしくは入力信号B01が1→0で且つ入力信号B1が1→0で且つ入力信号B02が1→0で動作する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ0、0、0の論理値を出力する。
論理変化する入力信号数が3本であって、入力信号B01が1→0で且つ入力信号B1が0→1で且つ入力信号B02が0→1、もしくは入力信号B01が0→1で且つ入力信号B1が0→1で且つ入力信号B02が1→0、もしくは入力信号B01が1→0で且つ入力信号B1が1→0で且つ入力信号B02が0→1、もしくは入力信号B01が0→1で且つ入力信号B1が1→0で且つ入力信号B02が1→0で動作する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ1、0、0の論理値を出力する。
論理変化する入力信号数が3本であって、入力信号B01が0→1で且つ入力信号B1が1→0で且つ入力信号B02が0→1、もしくは入力信号B01が1→0で且つ入力信号B1が0→1で且つ入力信号B02が1→0で動作する場合、出力信号B2、B3、B4は、それぞれ1、1、1の論理値を出力する。
論理変化する入力信号数が0本である場合、信号論理変化が無いとみなし、出力信号B2、B3、B4は、出力論理値を維持し、論理変化をしない。
次に、インピーダンス調整回路について説明する。インピーダンス調整回路40、41、42、43、44は、それぞれ論理信号とインピーダンス調整信号を入力とし、対応するドライバと同一の論理値の信号を出力する。
インピーダンス調整回路40、44は、図4に示すように、同一の回路構成であって、入力論理信号A1とインピーダンス調整信号A2、A3の3つの信号を入力し、インピーダンス調整信号A2、A3の論理値に応じて4段階で出力インピーダンスを調整して出力論理信号A9を出力する。以降、インピーダンス調整回路40を代表として構成について説明する。
インピーダンス調整回路40は、論理回路LGa、LGb、および駆動回路BFa、BFbから構成される。
論理回路LGa、LGbは、同じ回路構成であって、2入力1出力のNAND回路NAND1と2入力1出力のNOR回路NOR1を備える。駆動回路BFa、BFbは同じ回路構成であって、PMOSトランジスタP1とNMOSトランジスタN1とを備える。
論理回路LGaにおいて、NAND回路NAND1は、一方の入力端子に入力論理信号A1を入力し、他方の入力端子にインピーダンス調整信号A2を入力し、出力端子をPMOSトランジスタP1のゲート端子に接続する。NOR回路NOR1は、一方の入力端子に入力論理信号A1を入力し、他方の入力端子にインピーダンス調整信号A2の論理反転信号を入力し、出力端子をNMOSトランジスタN1のゲート端子に接続する。PMOSトランジスタP1は、ソースを電源に接続し、ドレインをNMOSトランジスタN1のドレインと共通に接続して出力論理信号A9を出力する。NMOSトランジスタN1は、ソースを接地する。
論理回路LGbにおいて、論理回路LGaにおけるインピーダンス調整信号A2に替えてインピーダンス調整信号A3を入力する。駆動回路BFa、BFbの相違点は、それぞれの駆動力であって、例えば駆動回路BFa内のトランジスタのサイズは、駆動回路BFb内のトランジスタのサイズより大きく、活性化された時の駆動回路BFaの方が駆動回路BFbより出力における駆動力が大きい。すなわち、活性化された時の駆動回路BFaの方が活性化された時の駆動回路BFbより出力インピーダンスが小さい。
インピーダンス調整回路41、42、43は、図5に示すように、同一の回路構成であって、入力論理信号B1とインピーダンス調整信号B2、B3、B4の4つの信号を入力し、インピーダンス調整信号B2、B3、B4の論理値に応じて8段階で出力インピーダンスを調整して出力論理信号B12を出力する。以降、インピーダンス調整回路41を代表として構成について説明する。
インピーダンス調整回路41は、論理回路LGc、LGd、LGe、および駆動回路BFc、BFd、BFeを備える。ここで論理回路LGc、LGd、LGeは、図4に示す論理回路LGa、LGbと同じ回路構成であって、入力論理信号A1、インピーダンス調整信号A2、A3に替えてそれぞれ入力論理信号B1、インピーダンス調整信号B2、B3、B4を入力する。また、駆動回路BFc、BFd、BFeは、図4に示す駆動回路BFa、BFbと同じ回路構成である。
駆動回路BFc、BFd、BFeの相違点は、それぞれの活性化された時の駆動力であって、駆動力の大きい方から順に、駆動回路BFc、駆動回路BFd、駆動回路BFeとなる。すなわち、出力インピーダンスの大きい方から順に、駆動回路BFe、駆動回路BFd、駆動回路BFcとなる。駆動回路BFc、BFd、BFeの出力は、共通に接続され、インピーダンス調整回路41の出力論理信号B12を出力する。
次に、図1に関し、各構成要素間の接続について説明する。
信号論理変化検知回路20は、入力信号A1、A0としてそれぞれ入力信号10、11を入力し、インピーダンス調整信号A2、A3をインピーダンス調整回路40に出力する。インピーダンス調整回路40は、入力信号A1、インピーダンス調整信号A2、A3を入力し、出力論理信号A9をドライバ30の出力信号と共に伝送路50に出力する。
信号論理変化検知回路2k(k=1〜3)は、入力信号B01、B1、B02としてそれぞれ入力信号1k−1、1k、1k+1を入力し、インピーダンス調整信号B2、B3、B4をインピーダンス調整回路4kに出力する。インピーダンス調整回路4kは、入力信号B1、インピーダンス調整信号B2、B3、B4を入力し、出力論理信号B12をドライバ3kの出力信号と共に伝送路5kに出力する。
信号論理変化検知回路24は、入力信号A1、A0としてそれぞれ入力信号14、13を入力し、インピーダンス調整信号A2、A3をインピーダンス調整回路44に出力する。インピーダンス調整回路44は、入力信号A1、インピーダンス調整信号A2、A3を入力し、出力論理信号A9をドライバ34の出力信号と共に伝送路54に出力する。
次に、図1の「伝送ユニット80及びそれに対応する信号論理変化検知回路20とインピーダンス調整回路40」、「伝送ユニット81及びそれに対応する信号論理変化検知回路21とインピーダンス調整回路41」の2つの構成を例とし、伝送システムの動作について説明する。まず、伝送ユニット80及びそれに対応する信号論理変化検知回路20とインピーダンス調整回路40の動作について説明する。
入力信号10、11に任意の論理値の信号が入力される。ドライバ30は入力信号10を受け、ドライバ31は入力信号11を受け、それぞれの論理値をそのままとする信号を出力する。なお、ドライバ30及びドライバ31の出力インピーダンスは設計段階で固定された値とする。
信号論理変化検知回路20は、入力信号10、11の論理変化を検知する。信号論理変化検知回路20の検知結果が、インピーダンス調整回路40のインピーダンス調整信号A2、A3として入力されることで、図6に示すように、インピーダンス調整回路40の出力インピーダンスが4段階で調整される。
インピーダンス調整信号A2、A3のそれぞれの論理値が0、0の場合、インピーダンス調整回路40内の駆動回路BFa、BFb中のそれぞれのPMOSトランジスタとNMOSトランジスタがハイインピーダンス(オフ状態)となり、インピーダンス調整回路40の出力インピーダンスは、調整幅の4段階中最も高いインピーダンスとなる。
インピーダンス調整信号A2、A3のそれぞれの論理値が0、1の場合、インピーダンス調整回路40内の駆動回路BFa中のPMOSトランジスタとNMOSトランジスタがハイインピーダンスとなり、駆動回路BFbのPMOSトランジスタとNMOSトランジスタは駆動力で決まる出力インピーダンスとなる。これにより、インピーダンス調整回路40の出力インピーダンスは、調整幅の4段階中2番目に高いインピーダンスとなる。
インピーダンス調整信号A2、A3のそれぞれの論理値が1、0の場合、インピーダンス調整回路40内の駆動回路BFa中のPMOSトランジスタとNMOSトランジスタは駆動力で決まる出力インピーダンスとなり、駆動回路BFb中のPMOSトランジスタとNMOSトランジスタはハイインピーダンスとなる。これにより、インピーダンス調整回路40の出力インピーダンスは、調整幅の4段階中3番目に高いインピーダンスとなる。
インピーダンス調整信号A2、A3のそれぞれの論理値が1、1の場合、インピーダンス調整回路40内の駆動回路BFa中のPMOSトランジスタとNMOSトランジスタは駆動力で決まる出力インピーダンスとなり、駆動回路BFb中のPMOSトランジスタとNMOSトランジスタも駆動力で決まる出力インピーダンスとなる。これにより、インピーダンス調整回路40の出力インピーダンスは、調整幅の4段階中一番低いインピーダンスとなる。
インピーダンス調整回路40の出力は、ドライバ30の出力と並列に接続され、伝送ユニット80における伝送路50に対応する出力インピーダンスは、ドライバ30とインピーダンス調整回路40との出力インピーダンスの並列インピーダンスとなる。よって、伝送ユニット80において、ユニットの入力信号10と、隣接する伝送路51に対応する入力信号11との論理変化に連動し、伝送路50に対応する出力インピーダンスを調整する動作が実行される。
伝送ユニット84及びそれに対応する信号論理変化検知回路24とインピーダンス調整回路44についても、伝送ユニット80の場合と入力信号が変わるだけで、動作は同一である。
一方、伝送ユニット81及びそれに対応する信号論理変化検知回路21とインピーダンス調整回路41については、伝送ユニット80に対し、入力信号が2信号から3信号に増加し、出力インピーダンスの調整幅がそれぞれ8段階となる点が異なる。
信号論理変化検知回路21は、入力信号11、12のそれぞれの論理変化を検知する。信号論理変化検知回路21の検知結果が、インピーダンス調整回路41のインピーダンス調整信号B2、B3、B4として入力されることで、図7に示すように、インピーダンス調整回路41の出力インピーダンスが8段階で調整される。
インピーダンス調整信号B2、B3、B4のそれぞれの論理値が、0、0、0の場合、インピーダンス調整回路41内の駆動回路BFc、BFd、BFeのそれぞれは、内蔵するPMOSトランジスタとNMOSトランジスタ(以下、単にトランジスタと記す)がハイインピーダンスとなり、インピーダンス調整回路41は調整幅の8段階中、1番高い出力インピーダンスとなる。
インピーダンス調整信号B2、B3、B4のそれぞれの論理値が、0、0、1の場合、インピーダンス調整回路41内の駆動回路BFc、駆動回路BFdはそれぞれのトランジスタがハイインピーダンスとなり、駆動回路BFeのトランジスタは駆動力で決まるインピーダンスとなる。この結果、インピーダンス調整回路41は調整幅の8段階中、2番目に高い出力インピーダンスとなる。
インピーダンス調整信号B2、B3、B4のそれぞれの論理値が、0、1、0の場合、インピーダンス調整回路41内の駆動回路BFc、駆動回路BFeはそれぞれのトランジスタがハイインピーダンスとなり、駆動回路BFdのトランジスタは駆動力で決まるインピーダンスとなる。この結果、インピーダンス調整回路41は調整幅の8段階中、3番目に高いインピーダンスとなる。
インピーダンス調整信号B2、B3、B4のそれぞれの論理値が、0、1、1の場合、インピーダンス調整回路41内の駆動回路BFcはトランジスタがハイインピーダンスとなり、駆動回路BFdと駆動回路BFeはそれぞれのトランジスタは駆動力で決まるインピーダンスとなる。この結果、インピーダンス調整回路41は調整幅の8段階中、4番目に高いインピーダンスとなる。
インピーダンス調整信号B2、B3、B4のそれぞれの論理値が、1、0、0の場合、インピーダンス調整回路41内の駆動回路BFd、駆動回路BFeはそれぞれのトランジスタがハイインピーダンスとなり、駆動回路BFcのトランジスタは駆動力で決まるインピーダンスとなる。この結果、インピーダンス調整回路41は調整幅の8段階中、5番目に高いインピーダンスとなる。
インピーダンス調整信号B2、B3、B4のそれぞれの論理値が、1、0、1の場合、インピーダンス調整回路41内の駆動回路BFc、駆動回路BFeはそれぞれのトランジスタがハイインピーダンスとなり、駆動回路BFdのトランジスタは駆動力で決まるインピーダンスとなる。この結果、インピーダンス調整回路41は調整幅の8段階中、6番目に高いインピーダンスとなる。
インピーダンス調整信号B2、B3、B4のそれぞれの論理値が、1、1、0の場合、インピーダンス調整回路41内の駆動回路BFeはトランジスタがハイインピーダンスとなり、駆動回路BFcと駆動回路BFdはそれぞれのトランジスタは駆動力で決まるインピーダンスとなる。この結果、インピーダンス調整回路41は調整幅の8段階中、7番目に高いインピーダンスとなる。
インピーダンス調整信号B2、B3、B4のそれぞれの論理値が、1、1、1の場合、インピーダンス調整回路41内の駆動回路BFc、駆動回路BFd、駆動回路BFeそれぞれのトランジスタは駆動力で決まるインピーダンスとなる。この結果、インピーダンス調整回路41は調整幅の8段階中、最も低いインピーダンスとなる。
インピーダンス調整回路41の出力は、ドライバ31の出力と並列に接続され、伝送ユニット81における伝送路51に対応する出力インピーダンスは、ドライバ31とインピーダンス調整回路41とのインピーダンスの並列インピーダンスとなる。よって、伝送ユニット81において、入力信号11と、隣接する伝送路50、52にそれぞれ対応する入力信号10、12との論理変化に連動し、伝送路51に対応する出力インピーダンスを調整する動作が実行される。
伝送ユニット82及びそれに対応する信号論理変化検知回路22とインピーダンス調整回路42、伝送ユニット83及びそれに対応する信号論理変化検知回路23とインピーダンス調整回路43についても、伝送ユニット81の場合と入力信号が変わるだけであり、動作は同一である。
以上のような伝送システムにおいて、信号論理変化検知回路とインピーダンス調整回路を、伝送ユニットに組み合わせて用い、ドライバの駆動能力を変更することで、クロストークの影響、特に近端クロストークノイズによる伝送品質劣化の影響を軽減することができる。
図8は、本発明の第2の実施例に係る伝送システムの構成を示すブロック図である。図8において、図1と同一の符号は、同一物を表し、その説明を省略する。実施例1に対し、信号論理変化検知回路20a、24aの入力信号数を3、信号論理変化検知回路21a、23aの入力信号数を4、信号論理変化検知回路22aの入力信号数を5とし、論理変化検知対象の信号数、すなわち、クロストークに影響する近接の伝送路の数を増加させる。この場合、信号論理変化検知回路の真理値表における、検知対象の入力信号の組合せ数は、図2、図3の場合より増加する。これに伴い、インピーダンス調整回路40a〜44aは、それぞれ入力するインピーダンス調整信号の数を増加させる。
信号論理変化検知回路20a〜24aの入力信号数の増加に伴い、検知結果の出力の組合せ数も増加し、インピーダンス調整回路40a〜44aのインピーダンス調整信号数も増大する。この場合、インピーダンス調整回路40a〜44aにおける出力インピーダンスの調整は、下記のように動作するように信号論理変化検知回路20a〜24aにおける真理値表の内容を決定することが好ましい。
クロストークによる伝送品質の劣化への影響は、クロストークの状態、すわなち、複数信号間の論理変化に依存する。複数信号それぞれの論理変化が同方向の場合、信号伝送時の発生電流も同方向となるので、クロストークは増大する。一方、複数信号それぞれの論理変化が逆方向の場合、信号伝送時の発生電流も逆方向となるので、クロストークは減少する。
したがって、インピーダンス調整回路40a〜44aは、一のドライバの入力信号と他のドライバの入力信号とのレベル変化が逆相である場合、活性化されるドライバ数を増加させてドライバの出力インピーダンスを低下させることが好ましい。
また、インピーダンス調整回路40a〜44aは、一のドライバの入力信号と他のドライバの入力信号とのレベル変化が同相である場合、活性化されるドライバ数を減少させてドライバの出力インピーダンスを上昇させることが好ましい。
さらに、インピーダンス調整回路40a〜44aは、他のドライバの入力信号のレベル変化がある場合、他のドライバの入力信号のレベル変化がない場合に比して活性化されるドライバ数を増加させて出力インピーダンスを低下させることが好ましい。
また、クロストークによる伝送品質の劣化への影響は、伝送路間の相互インダクタンス、相互キャパシタンスの大きさに依存し、これらが大きい程、伝送品質の劣化も大きくなる。この場合、一般に伝送路間の配線間隔が狭い程、相互インダクタンス、相互キャパシタンスが大きくなる。したがって、配線間隔が狭いほどインピーダンス調整回路40a〜44aの出力インピーダンスの変化幅を大きくすることが好ましい。
半導体集積回路やその実装基板がより微細化されると、クロストークによる伝送品質に影響を与える近接の伝送路の本数(範囲)が、より増加する。実施例1では、例えば伝送路52の伝送品質に影響を与えるのは、伝送路51と53であるとした。これに対し、実施例2では、伝送路51と53に加え、伝送路50と54も伝送品質に影響を与える場合が生じるものとして構成する。図8に示すように信号論理変化検知回路20a〜24aでの入力信号数を増加し、クロストークによる伝送品質に影響する近接の伝送路の数(範囲)を増加させ、インピーダンス調整回路40a〜44aの出力インピーダンスを変化させるようにしている。
これによって、出力インピーダンスの調整精度が実施例1に比して更に向上する。したがって、半導体集積回路やその実装基板の更なる小型化の要求に際し伝送品質の劣化を軽減し、電子機器のより小型化とより高速化を図ることが可能となる。
なお、以上の説明において、伝送路50〜54は、平面内で等間隔に直線状として平行に配設されるように記載しているが、これに限定されることはない。すなわち、複数の伝送路は、少なくともその一部が平行して配設される場合であっても適用される。さらに、一の伝送路と他の伝送路とが、平行でなくともクロストークが無視できないような位置関係にあれば、本発明を適用することでクロストークの影響を軽減することができる。
なお、前述の特許文献等の各開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態ないし実施例の変更・調整が可能である。また、本発明の請求の範囲の枠内において種々の開示要素の多様な組み合わせないし選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。
20〜24 信号論理変化検知回路
30〜34 ドライバ
40〜44 インピーダンス調整回路
50〜54 伝送路
60〜61 レシーバ
80〜84 伝送ユニット
BFa、BFb、BFc、BFd、BFe 駆動回路
LGa、LGb、LGc、LGd、LGe 論理回路
N1 NMOSトランジスタ
NAND1 NAND回路
NOR1 NOR回路
P1 PMOSトランジスタ

Claims (8)

  1. 近接して配設される複数の伝送線路のそれぞれを駆動するそれぞれの出力回路と、
    一の出力回路の入力信号と他の出力回路の入力信号とのそれぞれのレベル変化を検知する信号論理変化検知回路と、
    前記信号論理変化検知回路が検知したレベル変化に応じて前記一の出力回路における出力インピーダンスを変更するように制御する駆動能力調整回路と、
    を備えることを特徴とする伝送回路。
  2. 前記駆動能力調整回路は、出力が前記一の出力回路の出力と並列接続され、前記レベル変化に応じて駆動能力を変更することで前記一の出力回路における出力インピーダンスを変更することを特徴とする請求項1記載の伝送回路。
  3. 前記駆動能力調整回路は、1または出力が並列接続される複数のバッファ回路を備え、
    前記バッファ回路は、前記レベル変化に応じて活性化または非活性化されることを特徴とする請求項2記載の伝送回路。
  4. 前記駆動能力調整回路は、前記一の出力回路の入力信号と前記他の出力回路の入力信号とのレベル変化が逆相である場合、活性化される前記バッファ回路数を増加させて出力インピーダンスを低下させることを特徴とする請求項3記載の伝送回路。
  5. 前記駆動能力調整回路は、前記一の出力回路の入力信号と前記他の出力回路の入力信号とのレベル変化が同相である場合、活性化される前記バッファ回路数を減少させて出力インピーダンスを上昇させることを特徴とする請求項3記載の伝送回路。
  6. 前記駆動能力調整回路は、前記他の出力回路の入力信号のレベル変化がある場合、前記他の出力回路の入力信号のレベル変化がない場合に比して活性化される前記バッファ回路数を増加させて出力インピーダンスを低下させることを特徴とする請求項3記載の伝送回路。
  7. 前記複数の伝送線路は、少なくともその一部が平行して配設され、前記一の出力回路に係る伝送線路と前記他の出力回路に係る伝送線路との間隔が狭いほど前記出力インピーダンスの変化幅を大きくすることを特徴とする請求項4乃至6のいずれか一に記載の伝送回路。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一に記載の伝送回路と、前記伝送線路と、前記伝送線路から信号を受信する受信回路とを備えることを特徴とする電子機器。
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