JP2011152705A - 連続混練機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明の連続混練機1は、内部が空洞とされたバレル6と、バレル6内に挿入されると共に軸方向の中途側に材料を混練する混練部4が設けられた混練ロータ2と、混練ロータ2を回転させる駆動部5とを備え、混練ロータ2を回転自在に支持するラジアル軸受3が軸方向に少なくとも3個備えられたものであって、混練部4と駆動部5との距離を短くするべく、少なくとも3個のラジアル軸受3のうち1個のラジアル軸受3が混練部4より駆動部側に、また残りのラジアル軸受3が混練部4より反駆動部側に配備されていることを特徴とする。
【選択図】図1
Description
このような連続混練機の混練ロータは、支持フレームに設けられた複数の軸受でバレルとの間に適度な隙間を保ちつつ回転自在に支持されている。上述の文献の連続混練機でも、混練ロータを支持するために減速機側(ドライブエンド側)の端部に2個、反減速機側(ウォータエンド側)の端部に1個の軸受(ラジアル荷重軸受)がそれぞれ配備されている。
即ち、本発明の連続混練機は、内部が空洞とされたバレルと、当該バレル内に挿入されると共に軸方向の中途側に材料を混練する混練部が設けられた混練ロータと、当該混練ロータを回転させる駆動部とを備え、前記混練ロータを回転自在に支持するラジアル軸受が、当該混練ロータの軸方向に少なくとも3個備えられた連続混練機であって、前記混練部と駆動部との距離を短くするべく、前記少なくとも3個のラジアル軸受のうち、1個のラジアル軸受が前記混練部より駆動部側に配備され、残りのラジアル軸受が前記混練部より反駆動部側に配備されていることを特徴とするものである。
また、ラジアル軸受が混練ロータの軸方向に3個備えられている場合にあっては、前記駆動部側に配備される1個のラジアル軸受が許容するラジアル荷重をDE、前記反駆動部側に配備される2個の軸受のうち、前記混練部から遠いラジアル軸受が許容するラジアル荷重をWE1、前記混練部に近いラジアル軸受が許容するラジアル荷重をWE2とした場合に、WE2≧DE>WE1の関係が成立するのが好ましい。
<第1実施形態>
以下、第1実施形態の連続混練機1を図面に基づき説明する。
バレル6は軸方向に沿って長い筒状に形成されている。バレル6の内部には断面がめがね孔状の空洞部9が軸方向に沿って形成されており、この空洞部9に一対の混練ロータ2、2が回転自在に挿通されている。また、バレル6は、ドライブエンド側に材料供給用のホッパ10を有しており、軸方向の中途部にゲート式の混練度調整部11を備えている。
それぞれの軸受3の下方には、基礎7に対して混練ロータ2を支持する支持フレーム8が設けられている。本実施形態では、これらの支持フレーム8はウォータエンド側の端部とドライブエンド側の端部とに3個設けられている。
図1に示される本実施形態の場合では、ドライブエンド側の端部(駆動部5側)に1個(以降、ドライブエンド軸受19という)、またウォータエンド側の端部(反駆動側)に2個(以降、混練部4から遠い側に設けられたものを第1ウォータエンド軸受20、近い側に設けられたものを第2ウォータエンド軸受21という)の軸受3が配備されている。このように従来の混練ロータ2で2個とされていたドライブエンド軸受19の設置数を1個にすれば、後述するように混練ロータ2のドライブエンド側の軸部16の長さが従来の連続混練機の“b”よりもはるかに短い“a”となって、ドライブエンド側の混練ロータ2のねじり剛性やねじり振動固有値を大きくすることが可能となる。
混練部4(混練用セグメント12)より上流側に配備されたドライブエンド軸受19は、テーパローラを有するラジアル軸受3である。ドライブエンド軸受19は混練ロータ2のドライブエンド側の軸部16に段差22を設けて位置決めされており、ドライブエンド側の軸部16は下流側から上流側に向かうにつれて軸径が小さくなる構成なっている。
図3は、従来の連続混練機の正面断面図である。この従来の連続混練機では、3個の軸受3のうち、ドライブエンド側の端部に2個の軸受3が、またウォータエンド側の端部に1個の軸受3が配備されている。従来の連続混練機がこのような軸受配置を採用するのは、混練ロータ2のドライブエンド側の端部にタイミングギアを設ける場合があったからであり、タイミングギアの前後2箇所で混練ロータ2を支持することを想定していたからである。
つまり、本実施形態の連続混練機1では、従来の連続混練機のように2個のラジアル軸受3を距離をあけてドライブエンド側の2箇所に設ける必要はなく、ドライブエンド側の軸部16の長さは従来の連続混練機の“b”より小さい“a”となる。また、ドライブエンド側のラジアル軸受3を位置決めする段差22も1箇所で良いので、段差の数も従来のものより1箇所少なくなり、カップリング15との接続位置での軸径は従来の軸径rより大きなRとなる。つまり、本発明のドライブエンド側の混練ロータ2は従来の連続混練機より太く且つ短くでき、混練ロータ2のねじり剛性が大きくなり、またねじり振動固有値も高くなるため、混練機を大型化して駆動部5(駆動モータ)の出力を高めても、あるいは運転条件をより高回転なものに変更しても共振が発生する可能性が低く、混練ロータ2の破損も起こりにくくなるのである。
例えば混練ロータ2の混練翼部12が3条の翼を備えている場合であれば、混練ロータ2の回転数の3倍や6倍の周波数がねじれ固有振動値と一致すると共振が発生しやすい。それゆえ、上述のように固有振動数が35.84Hzの場合には共振を起こしやすい混練ロータ2の回転数は約350rpmや約700rpmとなる。
DE1>DE2≧WE ・・・(1)
この式(1)からも分かるように、従来の連続混練機ではドライブエンド側に配備される2つの軸受25、26は、上流側の方が許容できるラジアル荷重が小さい軸受、言い換えればサイズがより小さく支持する軸の径も小さい軸受となっている。そのため、このようにより小さな軸受をドライブエンド側に配備するものでは、ねじり固有振動数を高くすることができず、更に大型化により増大したトルクを伝達することに対しても不利になってしまう。
WE2≧DE>WE1 ・・・(2)
このようにすれば、ドライブエンド側の軸受3に対して許容するラジアル荷重が小さいものを用いることがなくなり、この軸受3の設置も1箇所だけにすることが可能となる。その結果、ドライブエンド側の混練ロータ2の軸部16の太さを細くすることなく、その長さが従来の“b”より短い“a”となって、混練ロータ2のねじり剛性やねじり振動固有値を従来の連続混練機よりさらに大きくすることが可能となるのである。
上記実施形態では、連続混練機1として異方向回転型の2軸連続混練機を例示した。しかし、本発明の軸受配置は、同方向回転型の連続混練機や2軸以外の連続混練機にも用いることができる。
2 混練ロータ
3 ラジアル軸受
4 混練部
5 駆動部
6 バレル
7 基礎
8 支持フレーム
9 空洞部
10 ホッパ
11 混練度調整部
12 混練翼部
13 スクリュ翼部
14 動力伝達軸
15 カップリング
16 軸部
17 冷却水供給部
18 スラスト軸受
19 ドライブエンド軸受
20 第1ウォータエンド軸受
21 第2ウォータエンド軸受
22 ドライブエンド側の段差
23 ウォータエンド側の段差(混練部に近い側)
24 ウォータエンド側の段差(混練部から遠い側)
25 従来の連続混練機の第1ドライブエンド軸受
26 従来の連続混練機の第2ドライブエンド軸受
27 従来の連続混練機のウォータエンド軸受
28 従来の連続混練機のフレーム部材
29 従来の連続混練機のフレーム部材
Claims (3)
- 内部が空洞とされたバレルと、当該バレル内に挿入されると共に軸方向の中途側に材料を混練する混練部が設けられた混練ロータと、当該混練ロータを回転させる駆動部とを備え、前記混練ロータを回転自在に支持するラジアル軸受が、当該混練ロータの軸方向に少なくとも3個備えられた連続混練機であって、
前記混練部と駆動部との距離を短くするべく、前記少なくとも3個のラジアル軸受のうち、1個のラジアル軸受が前記混練部より駆動部側に配備され、残りのラジアル軸受が前記混練部より反駆動部側に配備されていることを特徴とする連続混練機。 - 前記ラジアル軸受は、前記混練ロータに3個備えられていることを特徴とする請求項1に記載の連続混練機。
- 前記駆動部側に配備される1個のラジアル軸受が許容するラジアル荷重をDE、前記反駆動部側に配備される2個のラジアル軸受のうち、前記混練部から遠いラジアル軸受が許容するラジアル荷重をWE1、前記混練部に近いラジアル軸受が許容するラジアル荷重をWE2とした場合に、WE2≧DE>WE1の関係が成立することを特徴とする請求項2に記載の連続混練機。
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JP2016028877A (ja) * | 2014-07-14 | 2016-03-03 | 株式会社神戸製鋼所 | 混練機の混練ロータに発生するロータ荷重を求める方法、ロータ荷重演算装置、および混練機 |
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