JP2011151914A - ブラシレスモータのステータ及びブラシレスモータ - Google Patents

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Abstract

【課題】各相コイルの特性のばらつきを抑えて振動の発生を抑えることができるブラシレスモータのステータを提供する。
【解決手段】各相コイル群20〜22は、同一のティース41に同相のコイルが2個設けられ、径方向内側から順にU相コイル群20のU相コイル20a、V相コイル群21のV相コイル21a、W相コイル群22のW相コイル22a、W相コイル群22のW相コイル22b、V相コイル群21のV相コイル21b、U相コイル群のU相コイル20bとなるように巻回されてなる組み合わせが1個設けられて構成される。
【選択図】図2

Description

本発明は、同一のティースに2個以上のコイルが巻装されてなるブラシレスモータのステータ及びブラシレスモータに関するものである。
従来、ブラシレスモータのステータでは、複数のティースに跨るように巻回されてなる3相のコイル群が設けられ、各コイル群に3相の励磁電流が供給されるようになっている(例えば特許文献1参照)。
このようなブラシレスモータのステータでは、同一の複数のティースに跨って同相コイルが複数配置されている。このように同一の複数のティースに跨る態様で同相コイルを配置することで、複数のティースに跨るコイル数が1個の場合と比較して占積率を向上させることができるようになっている。
特開平11−356024号公報
ところで、上記のようなブラシレスモータにおいて、例えば同一の複数のティースに跨るコイル数を2個(2周巻)とした場合、例えば径方向内側から順に第1U相→第1V相→第1W相→第2U相→第2V相→第2W相コイルとなるように巻回する。このため、径方向外側のコイルほど必然的に使用する導線の長さが長くなる。つまり、U相コイルよりもW相コイルで使用する導線の長さが長くなる。このように、各相のコイルの抵抗値やインダクタンス値が異なるため、各相のコイルに流れる電流に差が生じ、この結果トルク変動(トルクリップル)が発生する。これにより振動やそれに伴う騒音の発生する可能性があり、この改善が望まれている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、各相コイルの特性のばらつきを抑えて振動の発生を抑えることができるブラシレスモータのステータ及びブラシレスモータを提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、径方向に沿って放射状に延びるティースを複数備え、同一のティースに並列接続にてN個(但しNは2以上の整数)のコイルが巻装されて構成される第1〜第3相コイル群のそれぞれに3相の励磁電流が供給されてなるブラシレスモータのステータであって、前記各相コイル群は、各相コイル群の導線長さの差が最小の組み合わせとなるように巻回されて構成されたことをその要旨とする。
この発明では、各相コイル群は、各相コイル群の導線長さの差が最小の組み合わせとなるように巻回されて構成される。このような構成とすることで各相コイル群間における導線長さの差を抑えて各相コイル群の特性(抵抗値やインダクタンス値)の差を抑えることができる。これにより、各相コイル群のコイルに流れる電流の差を抑えることができるため、モータに生じるトルク変動を抑えて振動やそれに伴う騒音の発生を抑えることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のブラシレスモータのステータであって、前記各相コイル群は、同一のティースに同相の前記コイルが2×n個(但しnは正の整数)設けられるとともに、径方向内側から順に第1相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第2コイル、第2相コイル群の第2コイル、第1相コイル群の第2コイルとなるように巻回されてなる組み合わせがn個設けられて構成されたことをその要旨とする。
この発明では、各相コイル群は、同一のティースに同相の前記コイルが2×n個(但しnは正の整数)設けられ、径方向内側から順に第1相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第2コイル、第2相コイル群の第2コイル、第1相コイル群の第2コイルとなるように巻回されてなる組み合わせがn個設けられて構成される。このような構成とすることで、各コイル群において使用する導線の長さ差を最小とすることが可能となり、各相コイル群の特性(抵抗値やインダクタンス値)の差を抑えることができ、各相コイル群のコイルに流れる電流の差を抑えることができる。このため、モータに生じるトルク変動を抑えて振動やそれに伴う騒音の発生を抑えることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のブラシレスモータのステータであって、前記各相コイル群は、同一のティースに同相の前記コイルが3×m個(但しmは正の整数)設けられるとともに、径方向内側から順に第1相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第2コイル、第3相コイル群の第2コイル、第1相コイル群の第2コイル、第3相コイル群の第3コイル、第1相コイル群の第3コイル、第2相コイル群の第3コイルとなるように巻回されてなる組み合わせ、若しくは径方向内側から順に第1相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第3コイル、第1相コイル群の第3コイル、第2相コイル群の第3コイル、第2相コイル群の第2コイル、第3相コイル群の第2コイル、第1相コイル群の第2コイルとなるように巻回されてなる組み合わせがm個設けられて構成されたことをその要旨とする。
この発明では、各相コイル群は、同一のティースに同相の前記コイルが3×m個(但しmは正の整数)設けられ、径方向内側から順に第1相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第2コイル、第3相コイル群の第2コイル、第1相コイル群の第2コイル、第3相コイル群の第3コイル、第1相コイル群の第3コイル、第2相コイル群の第3コイルとなるように巻回されてなる組み合わせ、若しくは径方向内側から順に第1相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第3コイル、第1相コイル群の第3コイル、第2相コイル群の第3コイル、第2相コイル群の第2コイル、第3相コイル群の第2コイル、第1相コイル群の第2コイルとなるように巻回されてなる組み合わせがm個設けられて構成される。このように、同一のティースに3×m個のコイルを設ける構成においても各コイル群において使用する導線の長さの差を最小とすることが可能となり、各相コイル群の特性(抵抗値やインダクタンス値)の差を抑えることができ、各相コイル群のコイルに流れる電流の差を抑えることができる。このため、モータに生じるトルク変動を抑えて振動やそれに伴う騒音の発生を抑えることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載のブラシレスモータのステータにおいて、前記ティースは径方向外側に延びてアウタロータタイプのブラシレスモータに用いられることをその要旨とする。
この発明では、ティースは径方向外側に延びてアウタロータタイプのブラシレスモータに用いられる。つまり、ステータの径方向外側にロータが設けられる所謂アウタロータ型のブラシレスモータのステータであるため、径方向外側ほどティース間の空隙が広がる構成である。このため、インナロータ型のブラシレスモータと比較して各ティースにコイルを巻装する際の容易性を向上させることができる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載のステータを用いて構成されたことをその要旨とする。
この発明により、請求項1〜4のいずれか一項に記載の効果と同様の効果を奏するブラシレスモータを提供することができる。
従って、上記記載の発明によれば、各相コイルの特性のばらつきを抑えて振動の発生を抑えることができるブラシレスモータのステータ及びブラシレスモータを提供することができる。
本実施形態におけるブラシレスモータの軸方向断面図である。 ステータの概略径方向断面図である。 コイル群の電気的構成を説明するための結線図である。 (a)は本実施形態の各相コイル群の巻線抵抗のグラフであり、(b)は従来の各相コイル群の巻線抵抗のグラフである。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。
図1は、ブラシレスモータの断面を示す。ブラシレスモータ10はモータホルダ11を備えている。モータホルダ11の中央部には有底状の円筒部12が形成されている。
円筒部12の内部には、ステータ13が収容されている。ステータ13は、センターピース14と、コア15と、このコア15に導線16が巻装されて構成されるU相,V相,W相コイル群20〜22(図2参照)とを備えている。
センターピース14は、熱伝導率に優れた金属からなり、円筒部23とこの円筒部23の下端から径方向に沿って延設された延設部24とから構成されている。センターピース14は、延設部24が円筒部23の底部にゴムクッション25を介してねじ26で固定されることにより、モータホルダ11に対して固定されている。また、円筒部23内の上下両側には、上側軸受27a及び下側軸受27bが固定されている。勿論、前記センターピース14は樹脂で構成することもできる。
ステータ13のセンターピース14には、ロータ30が回転可能に支持されている。ロータ30は、釣鐘状のヨーク31と、このヨーク31の内周面に固着されステータ13と径方向に対向配置されるマグネット32と、前記ヨーク31の中心部に圧入される回転軸33とから構成されている。ヨーク31は、その下部が円筒部12内に収容されている。
マグネット32は、円筒状をなし、例えばN極とS極とが周方向において交互に着磁され、複数(例えば6個)の界磁極を有している。
回転軸33は、上側軸受27a及び下側軸受27bを介して前記センターピース14の中心部に回転可能に支持されている。そして、回転軸33の上端部にファン34が一体回転可能に固定されている。
図2に示すように、ステータ13のコア15は、円筒部40と、この円筒部40の外周面から径方向外側に向かって放射状に延びる複数(本実施形態では18個)のティース41とから構成されている。このコア15は、円筒部40がセンターピース14の円筒部23の外周面に固定されることにより、センターピース14に対して固定されている(図1参照)。そして、コア15は、センターピース14に固定された状態では、マグネット32の内側に配置され、ティース41の先端面がマグネット32と径方向に対向している。
ティース41には、合成樹脂製のインシュレータ42を介して第1相コイル群としてのU相コイル群20、第2相コイル群としてのV相コイル群21、第3相コイル群としてのW相コイル群22が設けられている。
図2及び図3に示すように、U相コイル群20は、複数(本実施形態では3個)のティース41に跨って巻回されるU相コイル20a,20bが同一のティース41に2個並列接続される態様に配置されて構成されている。
一方、V相コイル群21は、前記U相コイル群20同様に複数(本実施形態では3個)のティース41に跨って巻回されるV相コイル21a,21bが同一のティース41に2個並列接続される態様に配置されて構成されている。
また、W相コイル群22は、前記U相コイル群20同様に複数(本実施形態では3個)のティース41に跨って巻回されるW相コイル22a,22bが同一のティース41に2個並列接続される態様に配置されて構成されている。
また、各相コイル20a,20b,21a,21b,22a,22bは、図3に示すように所謂Δ結線により接続されるとともに、径方向内側からU相コイル20a→V相コイル21a→W相コイル22a→W相コイル22b→V相コイル21b→U相コイル20bとなるように巻回されている。なお、各相コイル20a,20b,21a,21b,22a,22bは、周方向においてそれぞれ6個ずつ設けられるとともに、他相コイルと少なくともティース41の2個分だけ重なるように構成されている。
モータホルダ11の下面には、制御回路基板50が固定されるとともに、この制御回路基板50にはステータ13に回転磁界を発生させるための励磁回路が備えられている。この励磁回路は、多数の回路素子51が実装されている。尚、前記モータホルダ11には制御回路基板50を覆う下部ケース52が取着されている。
回転軸33の下端部には、円盤状のセンサマグネット54が回転軸33と一体回転可能に嵌着されている。また、制御回路基板50上において、センサマグネット54と軸方向対向する位置に、ホール素子55が配設されている。そして、センサマグネット54の磁束をホール素子55で検出することによりロータ30の回転角度が検出される。そして、その検出信号に基づいて前記励磁回路で3相の励磁電流が制御されて各相コイル群20〜22の各相コイル20a,20b,21a,21b,22a,22bが適宜励磁されてロータ30が回転されるようになっている。
上記のように構成されたブラシレスモータ10では、径方向内側から順にU相コイル20a→V相コイル21a→W相コイル22a→W相コイル22b→V相コイル21b→U相コイル20bとなるように巻回される。このような構成とすることで、図4(a)(b)に示すように各相コイル群20〜22の特性である抵抗値の差を従来のブラシレスモータ(図4(b))より小さくすることが可能となっている。これにより各相コイル群20〜22間における供給される電流差を抑えてトルク変動の発生を抑制させることができるようになっている。このように、トルク変動を抑えることでブラシレスモータ10で発生し得る振動の発生を低減させることができるとともに、これに伴って騒音の発生も抑えることができるようになっている。
次に、本実施の形態の特徴的な作用効果を記載する。
(1)各相コイル群20〜22は、同一のティース41に同相のコイルが2個設けられる。各相コイル群20〜22は、径方向内側から順にU相コイル群20のU相コイル20a、V相コイル群21のV相コイル21a、W相コイル群22のW相コイル22a、W相コイル群22のW相コイル22b、V相コイル群21のV相コイル21b、U相コイル群のU相コイル20bとなるように巻回されてなる組み合わせが1個設けられて構成される。このような構成とすることで、各相コイル群20〜22において使用する導線の長さ差を最小とすることが可能となる。これにより、各相コイル群20〜22の特性(抵抗値やインダクタンス値)の差を抑えることができるとともに、各相コイル群20〜22のコイル20a〜22bに流れる電流の差を抑えることができる。このため、モータ10に生じるトルク変動を抑えて振動やそれに伴う騒音の発生を抑えることができる。
(2)ティース41は径方向外側に延びてアウタロータタイプのブラシレスモータ10に用いられる。つまり、ステータ13の径方向外側にロータ30が設けられる所謂アウタロータ型のブラシレスモータ10のステータ13であるため、径方向外側ほどティース41間の空隙が広がる構成である。このため、インナロータ型のブラシレスモータと比較して各ティース41にコイルを巻装する際の容易性を向上させることができる。
尚、本発明の実施形態は、以下のような構成に変更してもよい。
・上記実施形態では、同一のティース41に跨る同相のコイルの数を2個、つまり2周巻の構成のステータ13を採用したが、これに限らない。例えば、同一のティース41に跨って巻回される同相のコイルの数を2×n(但しnは2以上の正の整数)として、上記実施形態のように径方向内側から順にU相コイル20a→V相コイル21a→W相コイル22a→W相コイル22b→V相コイル21b→U相コイル20bとなるような組み合わせをn個設ける構成を採用してもよい。
また、コイルを3周巻の構成のステータ13を採用してもよい。3周巻の構成のステータの一例としては、径方向内側から順にU相コイル群の第1U相コイル→V相コイル群の第1V相コイル→W相コイル群の第1W相コイル→V相コイル群の第2V相コイル→W相コイル群の第2W相コイル→U相コイル群の第2U相コイル→W相コイル群の第3W相コイル→U相コイル群の第3U相コイル→W相コイル群の3V相コイルとなるように巻回する構成が考えられる。また、径方向内側から順にU相コイル群の第1U相コイル→V相コイル群の第1V相コイル→W相コイル群の第1W相コイル→W相コイル群の第3W相コイル→U相コイル群の第3U相コイル→W相コイル群の3V相コイル→V相コイル群の第2V相コイル→W相コイル群の第2W相コイル→U相コイル群の第2U相コイルとなるように巻回する構成が考えられる。これらのような構成とすることで、3周巻のステータであっても各相コイルでなる各相コイル群同士の抵抗値を略均一化することが可能となり、これに伴って各相コイル群のコイルに流れる電流差を抑えることができる。このため、モータに生じるトルク変動を抑えて振動やそれに伴う騒音の発生を抑えることができる。尚、例えば、同一のティース41に跨って巻回される同相のコイルの数を3×m(但しmは2以上の正の整数)として、上記構成のように径方向内側から順にU相コイル群の第1U相コイル→V相コイル群の第1V相コイル→W相コイル群の第1W相コイル→V相コイル群の第2V相コイル→W相コイル群の第2W相コイル→U相コイル群の第2U相コイル→W相コイル群の第3W相コイル→U相コイル群の第3U相コイル→W相コイル群の3V相コイルとなるような組み合わせをn個設ける構成を採用してもよい。同様に、径方向内側から順にU相コイル群の第1U相コイル→V相コイル群の第1V相コイル→W相コイル群の第1W相コイル→W相コイル群の第3W相コイル→U相コイル群の第3U相コイル→W相コイル群の3V相コイル→V相コイル群の第2V相コイル→W相コイル群の第2W相コイル→U相コイル群の第2U相コイルとなるように巻回する構成が考えられる。
・上記実施形態では、各相コイル20a,20b,21a,21b,22a,22bが3個のティース41に跨って巻回される構成としたが、これに限らない。例えば2個のティース41に跨って巻回される構成や4個以上のティース41に跨って巻回される構成を採用してもよい。
・上記実施形態及び上記構成では、U相コイル群を第1相コイル群、V相コイル群を第2相コイル群、W相コイル群を第3相コイル群としたが、これに限らない。
・上記実施形態では、アウタロータタイプのブラシレスモータに本発明を適用したが、これに限らず、インナロータタイプのブラシレスモータやそのステータに本発明を適用してもよい。
10…ブラシレスモータ、13…ステータ、16…導線、20…U相コイル群(第1相コイル群)、20a,20b…U相コイル、21…V相コイル群(第2相コイル群)、21a,21b…V相コイル、22…W相コイル群(第3相コイル群)、22a,22b…W相コイル、30…ロータ、41…ティース。

Claims (5)

  1. 径方向に沿って放射状に延びるティースを複数備え、同一のティースに並列接続にてN個(但しNは2以上の整数)のコイルが巻装されて構成される第1〜第3相コイル群のそれぞれに3相の励磁電流が供給されてなるブラシレスモータのステータであって、
    前記各相コイル群は、各相コイル群の導線長さの差が最小の組み合わせとなるように巻回されて構成されたことを特徴とするブラシレスモータのステータ。
  2. 請求項1に記載のブラシレスモータのステータであって、
    前記各相コイル群は、同一のティースに同相の前記コイルが2×n個(但しnは正の整数)設けられるとともに、径方向内側から順に第1相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第2コイル、第2相コイル群の第2コイル、第1相コイル群の第2コイルとなるように巻回されてなる組み合わせがn個設けられて構成されたことを特徴とするブラシレスモータのステータ。
  3. 請求項1に記載のブラシレスモータのステータであって、
    前記各相コイル群は、同一のティースに同相の前記コイルが3×m個(但しmは正の整数)設けられるとともに、径方向内側から順に第1相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第2コイル、第3相コイル群の第2コイル、第1相コイル群の第2コイル、第3相コイル群の第3コイル、第1相コイル群の第3コイル、第2相コイル群の第3コイルとなるように巻回されてなる組み合わせ、若しくは径方向内側から順に第1相コイル群の第1コイル、第2相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第1コイル、第3相コイル群の第3コイル、第1相コイル群の第3コイル、第2相コイル群の第3コイル、第2相コイル群の第2コイル、第3相コイル群の第2コイル、第1相コイル群の第2コイルとなるように巻回されてなる組み合わせがm個設けられて構成されたことを特徴とするブラシレスモータのステータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載のブラシレスモータのステータにおいて、
    前記ティースは径方向外側に延びてアウタロータタイプのブラシレスモータに用いられることを特徴とするブラシレスモータのステータ。
  5. 請求項1〜4のいずれか一項に記載のステータを用いて構成されたことを特徴とするブラシレスモータ。
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