JP2011149427A - タービンブレード冷却システム - Google Patents

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Abstract

【課題】タービンブレードを冷却するシステムを提供すること。
【解決手段】システム(10)は、一実施形態では、半径方向ブレード先端(62)を有するタービンブレード(40)を含む。システム(10)は更に、半径方向ブレード先端(62)内に形成され、タービンブレード(40)の後縁(68)に向かって延びる後縁トレンチ(94)を含む。後縁トレンチ(94)が更に、冷却通路(108)の第1のセットを含み、各々が、後縁トレンチ(94)の第1の側壁(98)に沿って形成された第1のスロット(112)を含み、該スロット(112)が、後縁トレンチ(94)の床部(106)を通って延びる第1のそれぞれの孔(110)に結合されるようにする。
【選択図】 図3

Description

本明細書で開示される主題は、ガスタービンエンジンに関し、より具体的にはタービンブレード先端に関する。
ガスタービンシステムは通常、圧縮機、燃焼器、及びタービンを有する少なくとも1つのガスタービンエンジンを含む。燃焼器は、燃料及び加圧空気の混合気を燃焼して高温の燃焼ガスを生成するよう構成され、該燃焼ガスがタービンの1以上のブレードを駆動して回転させる。例えば、タービンブレードは、支持ロータディスクから半径方向外向きに延びることができ、タービンブレードの回転は、負荷及び/又は圧縮機用の出力を生成することができる。残念なことに、作動中、タービンブレードは、高温の燃焼ガスに連続的に曝され、従って、タービンブレード、特にタービンブレード先端は冷却するのが困難になる。適切に冷却されない場合、タービンブレードの先端は、酸化及び亀裂形成を生じ易くなり、これによりタービンブレードの作動寿命及び性能が低下する可能性がある。
一実施形態では、システムは、半径方向ブレード先端を有するタービンブレードを含む。システムは更に、半径方向ブレード先端内に形成され、タービンブレードの後縁に向かって延びる後縁トレンチを含む。後縁トレンチは更に、冷却通路の第1のセットを含み、その各々が、後縁トレンチの第1の側壁に沿って形成された第1のスロットを含み、該スロットは、後縁トレンチの床部を通って延びる第1のそれぞれの孔に結合されるようにする。
別の実施形態では、システムはタービンを含む。タービンは、前縁及び後縁を有するタービンブレードを含み、該タービンブレードは半径方向先端を含む。システムは更に、半径方向ブレード先端に沿って後縁に向けて延びた後縁トレンチを含む。後縁トレンチは、正圧側トレンチ壁と、負圧側トレンチ壁と、トレンチ床部と、タービンブレードの後縁に向けて下流方向に角度が付いた複数の冷却通路とを含む。
更に別の実施形態では、システムはタービンを含む。タービンは、前縁及び後縁を有するタービンブレードを含み、該タービンブレードは半径方向先端を含む。システムは更に、半径方向ブレード先端の後縁部分に沿って後縁に向けて翼弦方向に延びた後縁トレンチを含み、後縁部分の長さは、タービンブレードの長さの約5〜40%の間である。加えて、システムは、後縁部分内及び後縁トレンチ内に配列された複数の角度付き冷却通路を含む。
冷却を向上させるよう構成された後縁トレンチを備えた先端を有するタービンブレードを含むタービンシステムの一実施形態を示すブロック図。 図1に示すようなタービンシステムの一実施形態の切り欠き側面図。 ロータディスク上に装着されるタービンブレードを含む、図2に示すようなタービンシステムのタービンセクションの一実施形態の等角図。 タービンブレードの先端の一実施形態を示す、図3に示すようなタービンブレードの上面図。 後縁トレンチの一実施形態を示す、図4の弓形線5−5で囲まれたタービンブレード先端の部分上面図。 タービンブレード先端の後縁の一実施形態を示す、図4の切断線6−6から見た側断面図。 タービンブレード先端の後縁トレンチの一実施形態を示す、図5の切断線7−7から見た断面図。 後縁トレンチの別の実施形態を示す、図4の弓形線5−5で囲まれたタービンブレード先端の部分上面図。
本発明の上記その他の特徴、態様及び利点については、図面と併せて以下の詳細な説明を参照することによって理解を深めることができるであろう。図面を通して、同様の部材には同様の符号を付した。
以下、本発明の1以上の特定の実施形態について説明する。これらの実施形態を簡潔に説明するため、現実の実施に際してのあらゆる特徴について本明細書に記載しないこともある。実施化に向けての開発に際して、あらゆるエンジニアリング又は設計プロジェクトの場合と同様に、実施毎に異なる開発者の特定の目標(システム及び業務に関連した制約に従うことなど)を達成すべく、実施に特有の多くの決定を行う必要があることは明らかであろう。さらに、かかる開発努力は複雑で時間を要することもあるが、本明細書の開示内容に接した当業者にとっては日常的な設計、組立及び製造にすぎないことも明らかである。
本発明の様々な実施形態の構成要素について紹介する際、単数形で記載したものは、その構成要素が1以上存在することを意味する。「含む」、「備える」及び「有する」という用語は内包的なものであり、記載した構成要素以外の追加の要素が存在していてもよいことを意味する。
以下でより詳細に検討するように、特定の実施形態は、ブレード先端の冷却を向上させるよう構成されたタービンブレードを含むタービンシステムを提供する。例えば、一実施形態では、タービンブレードの先端は、タービンブレードの先端、特にタービンブレードの後縁に近接した先端部分をタービンに流れる高温燃焼ガスから保護するために冷却を向上させるように形成された通路を有する後縁トレンチを含むことができる。本明細書で使用される用語「後縁」又は同様のものは、タービンを通過する燃焼ガスの流れに対して下流側のタービンブレードの後縁を指すことを理解されたい。ブレード先端の後縁は一般に、タービンブレードの空力学特性に起因して冷却するのがより困難である。例えば、正圧及び負圧側にフィルム孔が設けられた特定のタービンブレードにおいて、フィルム孔を介して吐出される冷却空気のほとんどは、ブレードの後縁に到達する前に負圧側先端壁を越えて押し流される。
従って、本技術による後縁トレンチ内に形成される冷却通路は、後縁トレンチを通ってタービンブレードの後縁に向けて下流側に冷却剤を配向するよう角度を付けることができる。特定の実施形態では、冷却通路は、後縁トレンチの床部を通って延び且つ後縁トレンチの側壁に沿ったスロット又は溝として続いた孔を含むことができる。一実施形態では、冷却通路は、後縁トレンチの対向する側壁に沿って交互配列で形成することができる。後縁に供給される冷却空気は、ブレード先端の後縁を高温燃焼ガスから隔離する。これにより、タービンブレードの作動寿命を延ばすと同時に、酸化速度及び亀裂形成を低減することができる。
次に図面を参照すると、図1は、ガスタービンシステム10の一実施形態のブロック図を示している。本図は、燃料ノズル12、燃料供給部14、及び燃焼器16を含む。図示のように、燃料供給部14は、液体燃料、及び/又は天然ガス又はシンガスなどのガス燃料をタービンシステム10に送り、燃料ノズル12を通じて燃焼器16内に流入させる。燃焼器16は、燃料−空気混合気を点火して燃焼させ、次いで、高温の加圧燃焼ガス17(例えば、排気ガス)をタービン18に通す。タービンブレードは、シャフト19に結合することができ、該シャフトはまた、図示のようにタービンシステム10全体を通じて他の複数の構成要素に結合される。燃焼ガス17がタービン18のタービンブレードを通過すると、タービン18が駆動されて回転し、これによりシャフト19も回転するようになる。最終的に、燃焼ガス17は、排気出口20を介してタービンシステム10から流出することができる。
タービンシステム10の一実施形態では、圧縮機ブレードは、圧縮機22の構成要素として含めることができる。圧縮機22内のブレードは、シャフト19に結合することができ、上述のように、シャフト19がタービン18によって駆動されて回転するにつれて回転することになる。圧縮機22は、吸気口24を介してタービンシステム10に空気を吸い込むことができる。更に、シャフト19は、負荷26に結合することができ、該負荷は、シャフト19の回転によって駆動することができる。例証として、負荷26は、発電プラント又は外部機械負荷など、タービンシステム10の回転出力によって発電することができる何れか好適な装置とすることができる。例えば、負荷26は、発電機、航空機のプロペラ、及びその他を含むことができる。吸気口24は、その後の燃料ノズル12による空気30を供給燃料14と混合するため、吸気口などの好適な機構を介して空気30をタービンシステム10に吸い込む。タービンシステム10により取り込まれる空気30は、圧縮機22内のブレードを回転することによって送給されて加圧され、加圧空気になることができる。次いで、参照符号32で示された加圧空気は、燃料ノズル12に送給することができる。次に、燃料ノズル12は、加圧空気と燃料を混合し(参照符号34で示される)、燃焼、例えば、燃料をより完全に燃焼し、燃料を浪費せず、又は過剰なエミッションを生じないようにする燃焼に好適な混合比を生成することができる。
図2は、タービンシステム10の一実施形態の切り欠き側面図を示す。図示のように、この実施形態は、燃焼器16の環状アレイ(例えば、6、8、10、12又はそれ以上の燃焼器16)に結合される圧縮機22を含む。各燃焼器16は、少なくとも1つの燃料ノズル12(例えば、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、又はそれ以上)を含み、該燃料ノズルは、各燃焼器16内に配置された燃焼室に空気−燃料混合気34を送給する。燃焼器16内での空気燃料混合気34の燃焼により、燃焼ガス17がタービン18を通って排気出口20に向かって通過すると、タービン18内のタービンブレード40が長手方向回転軸線38の周りを回転するようになる。以下で詳細に検討するように、タービン18の特定の実施形態では、タービンブレード40は、該タービンブレード40、詳細には、タービンブレード40の先端(例えば、軸線38から半径方向に最も離れた箇所)を高温燃焼ガス17から保護するために形成された通路を有する後縁トレンチを含むことができる。例えば、圧縮機又は別の供給源から抽出することができる冷却空気は、各タービンブレード40内の中空キャビティを通り、1以上の角度付き冷却通路を通って出て後縁トレンチに送ることができる。理解されるように、後縁トレンチ内の冷却空気は、隔離障壁を形成し、タービン18を通過して流れる高温燃焼ガスからタービンブレード40の先端を保護するのを助ける。これらの特徴部は、以下で図3〜8に関して例示しより詳細に説明する。
図3は、図2に示すタービンシステム10のタービン18の一部を示している。回転軸線38の周りで対称とすることができるタービン18は、半径方向矢印51で示される半径方向軸線に沿ってロータディスクから半径方向外向きに延びた複数の円周方向に離間した半径方向タービンブレード40(タービンロータブレード又はバケットと呼ばれることもある)を含む。タービン18はまた、タービンブレード40を囲む環状タービンシュラウド44を含む。一般に、タービンシュラウド44は、タービンブレード40間に比較的小さなクリアランス又はギャップ46を提供するよう構成され、このようにして作動中にそこを通る燃焼ガス17の漏出を制限する。図示のように、各タービンブレード40は、ダブテール48、翼形部54、及びプラットフォーム56を含むことができる。ダブテール48は、ロータディスク42の周界に沿って対応するダブテールスロット49に装着されるよう構成された軸方向ダブテールのような、何れか好適な形態を有することができる。翼形部54は、ダブテール48に一体的に接合することができ、そこから半径方向に延びる。プラットフォーム56は、燃焼ガス17用の流路の一部を定めるように翼形部54とダブテール48との接合部に配置することができる。理解されるように、タービンブレード40は、鋳造、機械加工、成形、及びその他を含むあらゆる好適な技法により形成することができる。
図示の実施形態では、翼形部54は、ほぼ凹面状の正圧側壁58と、円周方向又は横方向に対向する負圧側壁60とを含み、これらの各々が前縁66と後縁68との間で軸方向に延びる。上述のように、燃焼ガス17がタービン18を通って流れる方向に対して、前縁66はタービンブレード40の上流側(例えば、方向52)の縁部を指し、後縁68はタービンブレード40の下流側(例えば、方向50)の縁部を指す。加えて、正圧側壁58及び負圧側壁60は、少なくとも部分的に中空の内部キャビティ55(破線の引き出し線により示される)を形成するよう円周方向53に離間して配置され、該キャビティは、翼形部54を通して冷却空気を送り、タービンブレード40を冷却するための少なくとも1つの内部流れチャンバ又はチャンネルを定める。特定の実施形態では、キャビティ55の内部は、蛇行流れチャンネル、タービュレータ、又は同様のものなど、冷却を向上させる幾つかの構造体を含むことができる。上記で検討したように、特定の実施形態では、冷却空気は、圧縮機22から抽出されるか、又は別の冷却剤供給源から供給することができる。
キャビティ55により受けられる冷却空気は、フィルム冷却孔70及び後縁吐出孔72を通じて吐出することができる。冷却空気はまた、正圧側壁58に沿ってブレード先端62付近の追加の冷却孔74を通じて、及び/又は図3に示すように正圧側壁58上に形成された当接シェルフ76上に位置する冷却孔78を通じて吐出することができる。以下で更に詳細に検討するように、ブレード先端62は、ブレード先端62の冷却を更に助けるために詳細には後縁トレンチ94内に追加の冷却通路を含むことができる。例えば、トレンチ94内の冷却通路を通って吐出される冷却空気は、冷却孔74及び/又は正圧側壁58上のシェルフ76を通じて吐出される冷却空気と組み合わせてトレンチ94を充填及び/又は隔離し、従って、高温燃焼ガス17からブレード先端62を保護する保護空気障壁を形成することができる。図5〜8を参照して以下でより詳細に検討されるように、トレンチ94は、2つの対向する壁間に形成されたベースを有するスロット、溝、窪み、又は凹部とすることができ、その結果、壁の各々の上側表面がトレンチ94のベースよりも長手方向軸線38から半径方向に離れるようになる。これは、高温燃焼ガス17がトレンチ94に流入(吸い込み)するのを阻止することができる。理解されるように、この改善された冷却技術は、ブレード先端62における酸化速度を低下させ、従って、タービンブレード40の寿命を延長することができる。
図4は、タービンブレード先端62をより詳細に示した、タービンブレード40の一実施形態の平面図である。ブレード先端62は、正圧側壁58及び負圧側壁60の半径方向外側端部に配置された先端プレート又は先端キャップ80を含むことができる。特定の実施形態では、先端プレート80は、タービンブレード40と一体化することができ、或いは、タービンブレード40に接合又は結合(例えば、溶接)することができる。正圧側先端壁84及び負圧側先端壁86は、図示のように先端プレート80上に形成することができる。正圧側先端壁84は、先端プレート80の正圧側面から半径方向外向きに延び、タービンブレード40の前縁66から後縁68まで軸方向に延びる。同様に、負圧側先端壁86は、先端プレート80の負圧側面から半径方向外向きに延び、同様にタービンブレード40の前縁66から後縁68まで軸方向に延びる。理解されるように、正圧側先端壁84及び負圧側先端壁86の高さ及び幅は、タービン18及びブレード40のサイズに応じて変えることができる。
正圧側先端壁84、負圧側先端壁86、及び先端プレート又は先端キャップ80は、本明細書において参照符号82で示される先端キャビティ又は凹部を定めることができる。すなわち、先端キャビティ82は、正圧側先端壁84及び負圧側先端壁86により全体的に囲まれるブレード先端62の窪み部分(又は凹部)とすることができる。先端キャビティ82は更に、冷却空気が中空翼形部キャビティ55から吐出することができる1以上の冷却通路90を含むことができる。すなわち、作動時には、通路90を介して吐出される冷却空気が先端キャビティ82の容積を充填し、これによりブレード先端62を少なくとも部分的に隔離することでブレード先端62を保護し、高温燃焼ガス17が先端キャビティ82から流入するのを阻止する。これと同時に、前縁66付近の孔70、当接シェルフ76上の孔78、及びフィルム孔74(図3)を介して吐出される冷却空気もまた、ブレード先端62を高温燃焼ガス17から隔離するのを助ける。
上述のように、特定のタービンブレードにおいて、ブレード先端の後縁は、タービンブレードの空力学特性に起因して冷却するのが困難な場合が多い(例えば、先端キャビティ82内の冷却空気のほとんどは、後縁68に到達する前に負圧側先端壁86を越えて押し流される)。従って、この実施形態では、タービンブレード先端62はまた、図5〜8に関して以下でより詳細に検討するように、後縁68付近のブレード先端62の冷却を改善するために角度付き冷却通路を有する後縁トレンチ94を含む。後縁トレンチ94は、後縁68に直接隣接するタービンブレード62の後縁領域において先端キャビティ82の後方端部(例えば、ブレード先端62の後縁68に近接する方向)とブレード先端62の後縁68との間に位置付けられる凹部、溝、ノッチ、トレンチ、又は他の同様の構造とすることができる。例えば、後縁領域は、タービンブレードの全長102の20、30、40、又は50%未満とすることができる。図4に示すように、トレンチ94は、負圧側トレンチ壁96及び正圧側トレンチ壁98により定めることができる。後縁トレンチ94は、先端キャビティ82の後方端部からブレード先端62の後縁68に向かってほぼ線形経路で(例えば、翼弦方向)延びることができる。幾つかの実施形態では、後縁トレンチ94は、タービンブレード40の曲率に応じて僅かに弓形(例えば、曲線状)とすることができる。特定の実施形態では、本明細書において参照符号100で示される後縁トレンチ94の長さは、後縁68から測定したタービンブレード40の翼弦長102の少なくとも約5、10、20、25、30、40、又は50%とすることができる。本実施形態は、後縁の直ぐ前方の後縁トレンチ94を示しているが、他の実施形態では、後縁トレンチ94は後縁68の前で終端することができる点は理解されたい。
本発明で例示する実施形態では、先端キャビティ82は、トレンチ94の前方側部(例えば、後縁68から最も離れ且つ前縁66に最も近接したトレンチの側部)の直前の後方端部に位置付けられる冷却孔を含むことができる。冷却孔90aを通って吐出される冷却空気は、後縁トレンチ94に沿って後縁68に向かって配向することができる。加えて、以下で更に詳細に検討するように、後縁トレンチ94はまた、中空キャビティ55からの冷却空気を吐出することができる冷却通路を含むことができる。冷却通路によって冷却空気がトレンチ94を循環することができ、これにより高温燃焼ガス17が後縁トレンチ94に流入するのを阻止することで後縁68付近のブレード先端62の部分を保護する。冷却通路の出口側(例えば、冷却剤が出る側)は、後縁68に向かって角度をつけることができ、これは、後縁トレンチ94を通って後縁68に向けて下流側に冷却空気を配向するのを助ける。特定の実施形態では、後縁トレンチ94は、金属ボンドコート、酸化防止剤、及び/又は熱障壁コーティングなどの熱保護コーティングで処理することができる。
図5及び6は、図4の弓形線5−5及び切り欠き線6−6それぞれから見たブレード先端62の後縁トレンチ94の一実施形態に関する詳細図である。詳細には、図5は、負圧側トレンチ壁96と正圧側トレンチ壁98との間にトレンチ床部106を有するような後縁トレンチ94を描いている。トレンチ94の前縁側部101は、幅105を有することができ、トレンチ94の後縁側部103は幅107を有することができる。幅105及び107は等しいものとすることができ(例えば、後縁トレンチ94がほぼ一定の幅を有する)、或いは、互いに異なるものとすることができる。例えば、後縁トレンチ94の幅が後縁68に向けて減少する一実施形態では、幅105は、幅107よりも大きいものとすることができる。或いは、別の実施形態では、後縁トレンチ94の幅は、後縁に向かって増大することができ、従って、幅107が幅105よりも大きくなる。例証として、トレンチ94の幅(例えば、105及び107)は、幾つか実施形態では、少なくとも約0.1、0.25、0.5、0.75、1、1.5、2、2.5、3、3.5cm又はそれ以上とすることができる。別の実施例を提供するために、幅105は、幅107よりも約5、10、15、20、25、30、又は35%、もしくはそれ以上とすることができ、その逆であってもよい。更に、先端キャビティ82の最も広いセクション(幅99)と比較したときに、幅105及び107は、幅99の1〜30%、1〜20%、又は1〜10%の間とすることができる。
上記で検討したように、後縁トレンチ94はまた、本明細書では参照符号108で示される角度付き冷却通路を含む。図示の実施形態では、各冷却通路108は、後縁トレンチ94の床部106を通って延びる角度付き冷却孔110を含むことができる。図6により明確に示されるように、トレンチ床部106上の冷却孔110の開口は、負圧側トレンチ壁96に沿って形成され、ほぼ同じ角度(例えば、角度116)を有するスロット又は溝112に続くことができる。各冷却孔110及び対応するスロット/溝112の角度は、同じであってもよく、異なることもできる。例えば、角度116は、ライン115に対して上流側又は下流側に放射状に拡がることができる。理解されるように、スロット112により設けられる窪みは、トレンチ壁96及び98に沿った表面積を増大させて冷却を向上し、更に、トレンチ94内の冷却空気の循環を助ける。冷却通路108は、孔加工、機械加工、レーザ切断、及びその他など何れか好適な技法を用いて形成することができる。図6により提供される断面図は、負圧側トレンチ壁96のみを図示しているが、正圧側トレンチ壁98上の冷却通路108は、同様の構成を有することができる点を理解されたい。
図5を再度参照すると、図示の実施形態は、交互配列で負圧側トレンチ壁96及び正圧側トレンチ壁98上に形成された冷却通路108を有する。例えば、冷却通路108は、一方の壁(例えば、96)から他方の壁(例えば、98)に交互するトレンチに沿って異なる位置を有することができる。他の実施形態では、冷却通路108は、非交互配列で整列することができ、壁96上の各冷却通路108は、後縁トレンチ94の長さ100に沿ったほぼ同じ位置に配置される壁98上に対応する冷却通路98を有するようになる。別の実施形態では、後縁トレンチ94は、正圧側トレンチ壁98上にのみ、又は負圧側トレンチ壁96上にのみ冷却通路108を含むことができる。
図6を再度参照すると、冷却通路108は、後縁トレンチ94の各側壁(例えば、96及び98)に沿って距離113だけ離間して配置することができる。特定の実施形態では、距離113は、少なくとも約0.25、0.5、0.75、1、1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、又は5cmとすることができる。加えて、間隔113はまた、幾つかの実施形態では、後縁トレンチ94のある割合の長さ(例えば、長さ100)として、或いは、タービンブレード(例えば、長さ102)の長さとして定めることができる。例証として、間隔113は、トレンチ長さ100の約1〜20%、1〜15%、1〜10%、又は1〜5%とすることができる。間隔距離113はまた、孔直径の関数として表すことができる。例えば、特定の実施形態では、孔直径に対する距離113の比は、約1.5〜15の間とすることができる。更に、間隔113は、冷却通路108間で変わることができる。例えば、幾つかの実施形態では、冷却通路108間の間隔113は、後縁68に向かって漸次的に減少することができる(例えば、冷却通路108が後縁68に付近で互いに近接して位置付けられる)。例えば、冷却通路108の各々間の間隔113は、1つの冷却通路108から別の冷却通路までの約1〜50%、1〜25%、1〜10%、又は1〜5%だけ低減することができる。
図示のように、冷却通路108は、角度116にて形成され、スロット112の出口側114が、半径方向軸線51から離れて後縁68に向かって角度が付けられるようになる。角度116は、タービンシステム10の長手方向軸線38(図2)に平行なライン115を基準として定めることができる。他の実施形態では、ライン115は、タービンブレード40の最も外側の半径方向縁部に平行にすることができる。特定の実施形態では、冷却通路108は、後縁68に向かって角度を付けることができ、該角度116は、ライン115に対して約10〜60度の間、より具体的には、ライン115に対して約10〜45度の間であるようにする。しかしながら、角度116は、5〜35度の間とすることができ、或いは、約10、15、20、25、30、35、40、45、50、55、又は60度未満とすることができる。
更に、孔110は、本実施形態ではほぼ円形であるように描かれているが、孔110は、平方形又は矩形形孔、三角形孔、楕円形孔、菱形孔、及びその他のような他の形状として形成することができる点は理解されたい。孔のサイズは、特定の実施形態では、直径が約0.05〜0.3cmの間とすることができる。他の実施形態では、孔の直径は、0.05cm未満、或いは0.3cmよりも大きいとすることができる。更に、孔110はまた、トレンチに沿ってサイズが変化することができる。例証として、孔110は、トレンチ94の前縁側101から後縁側103までサイズが増大又は減少することができる。また、各孔110は、空気流方向で一定直径又は可変直径を有することができる。一実施形態では、スロット112は、それぞれの対応する孔110とほぼ同じ幅を有することができる。加えて、幾つかの実施形態では、スロット112の幅は、トレンチ床部106から出口側114に向かって増大又は減少することができる。更に、一実施形態では、スロット112は、ほぼ0.5〜4.0の間のアスペクト比(例えば、深さ対幅の比)を有することができる。図6に更に示すように、後縁トレンチ94は、前縁側101に深さ118と、後縁側103に深さ120(例えば、幅は、トレンチ壁96及び98の上部とトレンチ床部106との間で測定される)とを有することができる。特定の実施形態では、後縁トレンチ94の深さは、トレンチ94の長さ100に沿ってほぼ一定とすることができ、深さ118及び深さ120が等しくなる。他の実施形態では、後縁トレンチ94の深さは、後縁68に向かって次第に狭くすることができ、深さ118が深さ120よりも大きくなる。例証として、このような実施形態では、深さ120は、深さ118のほぼ0〜80%とすることができる。別の実施形態では、後縁トレンチ94の深さは、後縁に向けて増大することができ、深さ118は深さ120よりも小さくなる。例証として、このような実施形態では、深さ118は、深さ120の約0〜80%とすることができる。従って、後縁トレンチ94は、下流方向に傾斜した深さを有することができ、トレンチ床部106は、ライン115に対して約1〜20、1〜10,又は1〜5度の角度だけ角度が付けられる。
図7は、図5の切断線7−7に沿って見た後縁トレンチ94の断面図を示す。図7はまた、タービンブレード40の正圧側58のフィルム孔74、後縁トレンチ94の正圧側(例えば、壁98)の冷却通路108a、及び後縁トレンチ94の負圧側(例えば、壁96)の冷却通路108bを通って冷却空気の流路を示している。図示のように、圧縮機22から抽出され、及び/又は別の冷却剤供給源(例えば、ファン又は外部ブロア)から提供することができる冷却空気122は、翼形部54の中空キャビティ55に配向される。冷却空気122の第1の部分は、フィルム孔74及び冷却通路108a及び108bを通って送ることができる。例えば、流路124で示すように、冷却空気122は、フィルム孔74を通り、翼形部54の正圧側壁58から出てブレード先端62を超えて(例えば、先端壁84及び86を超えて)流れることができる。冷却空気122の第2の部分はまた、トレンチ94の正圧側の冷却通路108aを通って(例えば、壁98に沿って)流れ、流路126で示すように、トレンチ94のキャビティ内を循環することができる。更に、冷却空気122の第3の部分は、トレンチ94の正圧側の冷却通路108aを通って(例えば、壁98に沿って)負圧側先端壁86を超えて流れることができる。
このようにして、後縁トレンチ94は、作動中にトレンチ94内で冷却空気122が循環(例えば、流路126)するように構成され、従って、高温燃焼ガス17がトレンチ94に流入するのを阻止する。加えて、冷却空気122はまた、流路124及び128で示されるように、ブレード先端62を超えて流れ、更に、ブレード先端62が高温燃焼ガス17に曝されるのを防ぐようにする。従って、特定のタービンブレードと比べたときに、後縁68に近接したタービンブレード先端62の領域に関して冷却が改善される。これにより摩耗、酸化速度、及び亀裂形成が低減され、タービンブレード40の作動寿命が改善及び延長される。加えて、図7に示すように、正圧側及び負圧側トレンチ壁98及び96はそれぞれ平行であるように図示されているが、他の実施形態では、トレンチ壁96及び98はまた、半径方向51に発散又は収束してもよい。
図8は、図4の弓形線5−5から見たタービンブレード先端62の後縁トレンチ94の別の実施形態の寄り詳細な図を示す。この実施形態では、角度付き冷却通路130は、図5〜7に示すようなトレンチの側壁96及び98に沿って形成されるのとは対照的に、トレンチ94の中央に沿ってトレンチ床部106上に形成される。すなわち、冷却通路130は、図5〜7に示すような側壁96及び98に沿った対応する溝又はスロット112が無く、孔だけを含むことができる。理解できるように、孔130は、孔110(図6)の角度付けと同様に、トレンチ94の後縁68に向けて角度を付けることができる。これにより、孔130から出る冷却剤をトレンチ94に沿って後縁68に向けて配向できるようになる。更に、別の実施形態では、後縁トレンチ94は、側壁(例えば、96及び98)及びトレンチ床部106それぞれに角度付き冷却通路108及び130を有することができる。
本明細書では、本発明を最良の形態を含めて開示するとともに、装置又はシステムの製造・使用及び方法の実施を始め、本発明を当業者が実施できるようにするため、例を用いて説明してきた。本発明の特許性を有する範囲は、特許請求の範囲によって規定され、当業者に自明な他の例も包含する。かかる他の例は、特許請求の範囲の文言上の差のない構成要素を有しているか、或いは特許請求の範囲の文言と実質的な差のない均等な構成要素を有していれば、特許請求の範囲に記載された技術的範囲に属する。
10 ガスタービンシステム
12 燃料ノズル
14 燃料供給部
16 燃焼器
17 高温燃焼ガス
18 タービン
19 シャフト
20 排出出口
22 圧縮機
24 吸気口
26 負荷
30 空気
32 加圧空気
34 加圧空気及び燃料
36 燃焼ガス
38 長手方向軸線
40 タービンブレード
42 ロータディスク
44 タービンシュラウド
46 クリアランスギャップ
48 ダブテール
49 ダブテールスロット
50 下流方向
51 半径方向軸線
52 上流方向
53 円周方向
54 翼形部
55 中空キャビティ
56 プラットフォーム
58 正圧側壁
60 負圧側壁
62 ブレード先端
66 前縁
68 後縁
70 フィルム冷却孔
72 後縁吐出孔
74 フィルム冷却孔
76 当接シェルフ
78 冷却孔
80 先端プレート
82 先端キャビティ
84 正圧側先端壁
86 負圧側先端壁
90 冷却通路
94 後縁トレンチ
96 負圧側トレンチ壁
98 正圧側トレンチ壁
100 トレンチ長
101 前縁側
102 ブレード長
103 後縁側
105 前縁側幅
106 床部
107 後縁側幅
108 冷却通路
110 冷却孔
112 スロット/溝
113 間隔(冷却通路間)
114 出口側
115 ライン(長手方向軸線に平行)
116 角度
118 前縁側深さ
120 後縁側深さ
122 冷却空気
124 流路
126 流路
128 流路
130 冷却通路

Claims (10)

  1. 半径方向ブレード先端(62)を有するタービンブレード(40)と、
    前記半径方向ブレード先端(62)内に形成され、前記タービンブレード(40)の後縁(68)に向かって延びる後縁トレンチ(94)と
    を備えるシステムであって、
    前記後縁トレンチ(94)が冷却通路(108)の第1のセットを含み、各々が、前記後縁トレンチ(94)の第1の側壁(98)に沿って形成され且つ前記後縁トレンチの床部(106)を通って延びる第1のそれぞれの孔(110)に結合された第1のスロット(112)を含む、システム(100)。
  2. 前記後縁トレンチ(94)が、冷却通路(108)の第2のセットを含み、各々が、前記後縁トレンチ(94)の第2の側壁(96)に沿って形成され且つ前記後縁トレンチ(94)の床部(106)を通って延びる第2のそれぞれの孔(110)に結合された第2のスロット(112)を含み、前記の第2の側壁(96)が前記第1の側壁(98)と対向している、請求項1記載のシステム。
  3. 前記冷却通路(108)の第1及び第2のセットが、前記後縁トレンチ(94)の第1の側壁(98)及び第2の側壁(96)にそれぞれ沿って交互して配列される、請求項2記載のシステム。
  4. 前記タービンブレード(40)が、正圧側壁(58)及び負圧側壁(60)を有する翼形部(54)を含み、前記正圧側壁(58)及び負圧側壁(60)が離間して配置されて、冷却剤(122)の流れを受けるよう構成された中空内部キャビティ(55)を定め、前記中空内部キャビティが、前記後縁トレンチ(94)において冷却通路(108)の第1のセット及び第2のセットに結合される、請求項2記載のシステム。
  5. 前記第1のセットの冷却通路(108)が、前記後縁トレンチ(94)の長さの1〜20%の間の距離(113)だけ互いに離間して配置され、前記第2のセットの冷却通路(108)が前記後縁トレンチ(94)の長さの1〜20%の間の距離(113)だけ互いに離間して配置される、請求項2記載のシステム。
  6. 前記第1のセットの冷却通路(108)間の間隔(113)並びに前記第2のセットの冷却通路(108)間の間隔(113)が、前記タービンブレード(40)の後縁(68)に向かって漸次的に減少する、請求項5記載のシステム。
  7. 前記後縁トレンチ(94)の第1の側壁(98)上の前記冷却通路(108)の第1のセットの各々間の距離(113)が、0.25〜5cmの間であり、前記後縁トレンチ(94)の第2の側壁(96)上の前記冷却通路(108)の第2のセットの各々間の距離(113)が、0.25〜5cmの間である、請求項2記載のシステム。
  8. 前記第1の側壁(98)上の前記冷却通路(108)の第1のセットが、前記タービンブレード(40)の正圧側壁(58)に近接している、請求項1記載のシステム。
  9. 前記後縁トレンチ(94)の長さ(100)が、前記タービンブレード(40)の半径方向ブレード先端の翼弦長さ(102)の5〜40%の間である、請求項1記載のシステム。
  10. 前縁(66)及び後縁(68)を有し、半径方向先端(62)を含むタービンブレード(40)を備えたタービン(18)と、
    前記半径方向ブレード先端(62)に沿って前記後縁(68)に向けて延びた後縁トレンチ(94)と
    を備えるシステム(10)であって、
    前記後縁トレンチ(94)が、
    正圧側トレンチ壁(98)と、
    負圧側トレンチ壁(96)と、
    トレンチ床部(106)と、
    前記タービンブレード(40)の後縁(68)に向けて下流方向(50)に角度が付いた複数の冷却通路(108)と
    を含んでいる、システム(10)。
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