JP2011149152A - 掘削システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】シリンダ機構20,30と、ピストンロッド22,32に装着されたシェル81、82からなるハンマーグラブ80と、別途のシリンダ機構10と、シリンダ21、31、11のそれぞれが固有のピストンロッドで内部を二分されてなるそれぞれの分割領域を流体連通する流路系41,42と、ピストンロッド12の一端が昇降する昇降空間72と、その外周に平坦区間とアプローチ区間を有する突起74と、を備えた昇降材70と、これらを一体とする基台50と、からハンマーグラブ制御機構100が形成され、ハンマーグラブ制御機構100と、これを収容するケーシング200と、から掘削システム300が構成される。
【選択図】図1
Description
ハンマーグラブ制御機構100は、基台50の内部に、第1、第2、第3のシリンダ機構20、30、10を内蔵している。
図1では、不図示の地盤内にケーシング200が挿入され、ハンマーグラブ制御機構100を構成する開姿勢のハンマーグラブ80をなす2つのシェル81、82が地盤内に食い込んでいる。
Claims (5)
- 第1、第2のシリンダと、それぞれのシリンダ内で進退自在な第1、第2のピストンロッドと、からなる第1、第2のシリンダ機構と、
前記第1、第2のピストンロッドの一端に回動自在に装着され、相互に開姿勢と閉姿勢を形成自在な第1、第2のシェルから構成されたハンマーグラブと、
第3のシリンダと、該シリンダ内で進退自在な第3のピストンロッドと、からなる第3のシリンダ機構と、
第1、第2、第3のシリンダのそれぞれが固有の前記ピストンロッドで内部を2つに分割されて、それぞれ第1の領域および第2の領域をなし、第1、第2、第3のシリンダのそれぞれの第1の領域を流体連通する第1の流路系、および、第1、第2、第3のシリンダのそれぞれの第2の領域を流体連通する第2の流路系と、
前記第3のピストンロッドの少なくとも一端が昇降する昇降空間を備え、かつ、その外周に平坦区間と傾斜したアプローチ区間を有する突起を備えた、昇降材と、
前記第1、第2、第3のシリンダ機構と、前記第1、第2の流路系と、前記昇降材と、弾性材によって前記第3のピストンロッドの昇降方向に直交する方向に往復自在とされた係止材と、を一体とする基台と、からハンマーグラブ制御機構が形成され、
前記ハンマーグラブ制御機構と、これを収容するケーシングと、からなる掘削システムにおいて、
前記昇降材が引き上げられた際に、昇降空間に第3のピストンロッドの前記一端が係止され、昇降材がさらに引き上げられることで第3のピストンロッドが第3のシリンダ内を摺動してその第1の領域内に収容されていた流体を第1の流路系を介して第1、第2のシリンダの第1の領域に提供し、提供された流体の流体圧によって第1、第2のピストンロッドが押し込まれることで第1、第2のシェルの開姿勢から閉姿勢への姿勢制御が実行されるようになっており、
かつ、この開姿勢から閉姿勢への姿勢制御の際に、昇降材の前記突起が前記弾性材の付勢に抗して係止材を前記ケーシングの内壁面に押し付け、これによって、前記開姿勢から閉姿勢への姿勢制御の際の、ケーシング内におけるハンマーグラブ制御機構の位置決め固定が保障される、掘削システム。 - 第3のシリンダの第1の領域内に収容されていた流体が第1の流路系を介して第1、第2のシリンダの第1の領域に提供される際に、第1、第2のシリンダの第2の領域に収容されていた流体が第2の流路系を介して第3のシリンダの第2の領域に提供され、提供された流体の流体圧によって第3のピストンロッドの摺動を助成するようになっている、請求項1に記載の掘削システム。
- 前記突起の前記アプローチ区間を経ることで、該突起の前記平坦区間への前記係止材の乗り上げが保障される、請求項1または2に記載の掘削システム。
- 前記昇降材がさらに引き上げられ、前記係止材が前記突起の前記平坦区間を経て、さらに次のアプローチ区間を経ることで突起上の乗り上げ姿勢が解除され、これによって、ケーシング内におけるハンマーグラブ制御機構の位置決め固定が解除され、かつ、閉姿勢のハンマーグラブのケーシングからの引き上げ準備が完了する、請求項1〜3のいずれかに記載の掘削システム。
- 前記流体は作動油であり、前記シリンダは油圧シリンダである、請求項1〜4のいずれかに記載の掘削システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010008915A JP2011149152A (ja) | 2010-01-19 | 2010-01-19 | 掘削システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010008915A JP2011149152A (ja) | 2010-01-19 | 2010-01-19 | 掘削システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011149152A true JP2011149152A (ja) | 2011-08-04 |
Family
ID=44536372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010008915A Pending JP2011149152A (ja) | 2010-01-19 | 2010-01-19 | 掘削システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2011149152A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101341169B1 (ko) | 2012-01-28 | 2013-12-13 | 주식회사 지앤지테크놀러지 | 그라우팅 주입홀 형성용 천공장치의 고정 브레이커 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10102969A (ja) * | 1996-09-30 | 1998-04-21 | N S Techno:Kk | ケーシング回転式掘削機、及び同掘削機を用いた掘削工法 |
JPH11264289A (ja) * | 1998-03-18 | 1999-09-28 | Tomio Ota | ハンマーシャベル |
JP2011149149A (ja) * | 2010-01-19 | 2011-08-04 | Eiko:Kk | ハンマーグラブ制御システム |
-
2010
- 2010-01-19 JP JP2010008915A patent/JP2011149152A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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