JP2011147428A - 渓流釣用細仕掛のクッションゴム - Google Patents

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【課題】この発明は、渓流釣で、特に仕掛に敏感に反応するヤマメやアマゴなどを釣る為に使用する細仕掛において、合わせ切れを防止する渓流釣用細仕掛のクッションゴムを提供する。
【解決手段】ゴム紐(1)の両端に糸付け部(3)を形成し、その糸付け部(3)の内側となる位置にカバー(2)を形成したが、糸付け部(3)は結び目の瘤(6)を形成した場合にはカバー(2)を形成しない。
【選択図】図1

Description

この発明は、渓流釣で、特に仕掛に敏感に反応するヤマメやアマゴなどを釣る為に使用する細仕掛において、合わせ切れを防止する渓流釣用細仕掛のクッションゴムに関するものである。
渓流釣のヤマメやアマゴなどを対象とした釣において、魚のスレによって釣り難い場合に対応した釣方を、所謂ゼロ釣法と呼んで、仕掛の道糸やハリスを極細の0.1号や0.2号を使用した仕掛がある。
ただしこの様な極細仕掛では、合わせ切れに注意して釣りを楽しんでいたが、軽く合わせたつもりでも合わせ切れすることが多かった。
そこで、そのような細仕掛に対応する糸切れ防止用のクッションゴムが望まれた。
従来、クッションゴムとしては、ウレタンゴムを使用したものが売られている。
それは従来から海用で強い引きの例えば、鯛などを対象として開発されている。
そして、材質の径の細い物でそれを渓流用として製品化されているが、その製品特徴は切れ難く強いものの、強く引かないと伸びなかったので極細仕掛では、ほとんど効果がなかった。
またゴム糸などでクッションゴムを作り試験してみると、弱い力で引いても伸びて都合よく極細仕掛に向いていた。
ところが、何度か使用していると、前兆がなく突然切れるので製品に出来なかった。
そこで、様々なゴム糸のうち、微弱な力で伸び始め、伸びの幅がある程度あり、耐久性もあって、さらに切れ難い材質を探したが見つけられなかった。
ゴム紐は、ゴム糸の回りを糸で編んであるものであり従来から、その特性により下着などに使われているが、釣りの仕掛としては、ゴム紐はまったく使用されてはおらず対象外であった。
この他に、ゼロ釣法に対応したものでは、専用の渓流竿もあるが高価である。
所謂ゼロ釣法において、合わせの際に道糸に対する衝撃を和らげ、合わせ切れを防止すること。
何度か使用しても傷が着き難く、突然切れることなく使用できること。
伸びきる限界ちかくで切れ難く、強い引っ張り強度があること。
本発明は上記課題を解決する為のもので、ゴム紐(1)の両端に糸付け部(3)を形成し、その糸付け部(3)の内側となる位置にカバー(2)を形成したが、糸付け部(3)は結び目の瘤(6)を形成した場合にはカバー(2)を形成しない。
所謂ゼロ釣法において、その合わせの一瞬の衝撃力は、釣竿の弾力と共に本発明が弱力で伸びて和らぎ、合わせの糸切れを減少できた。
その他、本発明は形態から、ゴムの部分に傷が着きにくい為、何度か使用しても前兆なく突然切れることはなくなった。
また、伸びきる限界において、切れ難く引っ張り強度があるので、根掛りに対応できた。
以下、本発明の構造について説明する、
ゴム紐(1)の両端に糸付け部(3)を形成し、その糸付け部(3)の内側となる位置にカバー(2)を形成したが、糸付け部(3)は結び目の瘤(6)を形成した場合にはカバー(2)を形成しない。
構造は以上であるが図1に示すように、カバー(2)を形成した形態について説明する。ゴム紐(1)の両端に糸付け部(3)を形成し、その糸付け部(3)の内側となる位置にカバー(2)を付けた。
ゴム紐の種類は、繊維の編み込みの中にゴムを一本だけ使用したものから、数本使用したものがあるがゴムの弾力性の引っ張り力が合えば良い。
また本発明の長さであるが一例をあげると、太さが直径で約1ミリのゴム紐で長さ140ミリとしてそれを引っ張ると、引っ張り力約25グラムで伸び始めて340ミリまで伸びた。そしてその際の引っ張り力は、120グラムであった。
このように本発明は、微力の引っ張り力で伸び始め、伸び終わりまで十分な長さを有した。
また引っ張り力を4キログラムまで上げて引いても切れず丈夫である。
このような結果であるが、サイズはゴムの材質特徴や、ゴム紐の周囲の編み込み糸によって異なる。
またゴム紐の周囲の糸の編み込みは、従来から使用しているレーヨンやポリエステルの繊維を使用したが、伸び縮みし易い材質のものであれば良い。
図2に示すように、糸付け部(3)の形成は、ゴム紐(1)を折り返してから結んで固定したが、ゴム紐(1)を折り返し、糸で絡めて固定しても良い。
その他、合成樹脂や金属のパイプ等を通してカシメて固定しても糸付け部(3)を形成できた。
また細い針金の輪をカシメる、または針金等を巻いて固定しても良い。
この場合の金属のパイプ、針金の輪、針金等の金属は軽金属が望ましい。
それぞれ糸付け部(3)を形成した場合でも、その糸付け部(3)の内側となる位置にカバー(2)を付けられた。
カバー(2)の目的は、ゴム紐を折り返し合わせた部分において、糸絡み防止である。
カバー(2)の形成は、合成樹脂性の熱収縮パイプを使用したが、カバー(2)は樹脂をコーティングして形成しても良い。
その他にビニールパイプを通して、またはビニールテープを巻いて形成しても良い。
以下、本発明の使用状態について述べる。
本発明は、極細の道糸やハリスで、0.1号や0.2号を使用した仕掛で所謂ゼロ釣法に使用するものである。
図3に示すように、本発明を仕掛に取り付けるには、両端の糸付け部(3)に、道糸(4)やハリス(5)を通しタブルクリンチノットなどで結び使用する。
またハリス(5)の固定方法は、ちち輪で固定しても良い。
この仕掛にて本発明を実際に使用すると、まず魚が付け餌を咥えて当たりがあり、軽く合わせをすると本発明が伸び始める、そして伸びながら弾力が強くなり針掛かりする。
この合わせでは、釣竿の弾力と共に本発男が弱力で伸びるので、一瞬の合わせの力が衝撃となっても、それは和らぎクッションとして合わせ時の糸切れを減少できた。
その他、本発明では、ゴムが伸びきる限界に近くなると、周りの繊維の糸編みが先に伸びきってゴムはそれ以上に伸びないので、それ単体で切れることはない。
よって根掛りした場合で引っ張っても本発明から切れることはない。
そして、この形態なのでゴムの部分に傷が着きにくく、何度か使用していても、前兆がなく突然切れることはなかった。
以下に実施例を述べる。
図4に示すように、糸付け部(3)は、別体で製作した。
そしてこの別体の糸付け部(8)の材質は、合成樹脂や金属を使用した。
これは糸を絡めて固定したが、固定方法は限定しない。
この実施例においても、同様の効果があった。
図5に示すように、糸付け部(3)は、フック(7)とした。
そして材質は、合成樹脂や金属を使用した。
これも糸を絡めて固定したが、固定方法は限定しない。
この場合には片端をフック(7)としても両端をフック(7)としても良い。
そして、この実施例においても、同様の効果があった。
周囲の編み込みのレーヨンやポリエステルの繊維を、黄色やピンクなどに着色すると、目印を兼用して使用できた。
また撥水加工して使用したところ水を吸って重くならず、感度は落ちなかった。
以下、本発明の構造について、糸付け部(3)は結び目の瘤(6)を形成した場合でカバー(2)を形成しない形態を説明する。
図6に示すように、糸付け部(3)は結び目の瘤(6)を形成した。
この場合には片端を結び目の瘤(6)としても、また両端を結び目の瘤(6)としても良い。
そして仕掛への取り付けはチチ輪結びで取り付けるが、特にハリスや道糸を通さずに付けられて仕掛への取り付けが容易であった。
その他、この実施例においても、同様の効果があった。
本発明の斜視図 本発明の実施例、ゴム紐を折り返し結んだ形態を示す、一部を破断した説明図 本発明の実施例、本発明の使用状態を示す説明図 本発明の実施例、糸付け部は、別体で製作した形態を示す、一部を破断した説明図 本発明の実施例、糸付け部は、片側をフックとした形態を示す、一部を破断した説明図 本発明の糸付け部を結び目の瘤とした形態を示す斜視図
1ゴム紐、2カバー、3糸付け部、4道糸、5ハリス、6結び目の瘤、7フック、8別体の糸付け部

Claims (1)

  1. ゴム紐(1)の両端に糸付け部(3)を形成し、その糸付け部(3)の内側となる位置にカバー(2)を形成したが、糸付け部(3)は結び目の瘤(6)を形成した場合にはカバー(2)を形成しないことを特徴とする渓流釣用細仕掛のクッションゴム。
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