JP2011146461A - 動作情報生成装置、動作確認装置、基板処理システムおよび動作情報生成プログラム - Google Patents

動作情報生成装置、動作確認装置、基板処理システムおよび動作情報生成プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】装置の動作を容易に検査する。
【解決手段】基板処理システムは、基板に対して洗浄処理を施す処理装置、および、処理装置に接続されて処理装置の動作要素の動きまたは状態の変化である動作を確認する動作確認装置を備える。動作確認装置は、処理装置の複数の動作要素の動作を確認するための比較用レシピを指示レシピと対比可能なレシピ形式にて生成するレシピ生成部51、および、処理装置に接続されて指示レシピに基づく複数の動作要素のそれぞれの動作値を繰り返し取得する動作取得部55を備える。基板処理システムでは、複数の動作要素の一連のステップ動作を指示レシピと同様のレシピ形式にて示す比較用レシピが、動作取得部55からの出力に基づいてレシピ生成部51により生成される。そして、指示レシピと比較用レシピとを比較することにより、処理装置の動作を容易に検査することができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、対象装置における動作要素の動きまたは状態の変化である動作を確認するための動作情報を生成する動作情報生成装置および動作情報生成プログラム、並びに、動作情報生成装置を備える動作確認装置および基板処理システムに関する。
従来より、半導体基板に対して様々な処理を行う半導体の製造現場では、半導体製造装置において半導体基板に対して適切な処理が行われているか否かの検査が行われている。特許文献1の装置では、製品用の半導体基板とは異なるモニタ用のダミーウエハに対して、製品用の半導体基板に対して実際に行われる予定の処理とは異なる検査用の処理が行われる。そして、処理中の装置内の環境(例えば、圧力)の変化が取得され、当該環境変化が、予め取得しておいた適切な環境変化と異なる場合に、装置の動作が異常であると判断される。
特許文献2の装置では、半導体基板に対する実際の処理状態(例えば、装置内の圧力)を取得し、当該処理状態と、装置に対する処理状態の指示値とが比較されることにより、設定した指示値の通りの処理が行われているかが検査される。また、特許文献3の装置では、半導体基板に対する実際の処理状態を取得し、これを用いて半導体基板の処理結果を予測し、当該処理結果の予測値と設計値とを比較することにより、処理状態の異常検出が行われる。
特開2000−150608号公報 特開2006−24742号公報 特開2008−72047号公報
ところで、特許文献1の装置では、装置内の環境変化の時系列同士を比較することになるため、作業者が比較を行う場合、多大な労力と時間とを要するとともに動作異常の見落とし等が発生するおそれがある。また、当該装置にて比較を行う場合も計算量が多くなるため、装置の動作が遅くなったり不安定になって生産性が低下するおそれがある。さらに、モニタ用のダミーウエハを利用して、実際に行われる予定の処理とは異なる検査用の処理を行って動作異常を検出するため、実際の半導体基板の製造における装置の動作が正常であるか否かを確実に判断することが困難である。
特許文献2の装置では、装置における実際の処理状態と処理状態の指示値とが比較されるが、実際の処理状態は時系列で表現され、指示値は通常、処理状態が切り換えられるタイミングと切り換え後の処理状態とのテーブルで表現されるため、両者を容易に比較することはできない。
特許文献3の装置では、半導体基板に対する処理結果の予測値と設計値との差が、装置が指示値と異なる異常動作を行ったために生じたものか、装置に対する指示値が不適切であったために生じたものかを判断することはできない。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、装置の動作を容易に検査することを目的としている。
請求項1に記載の発明は、対象装置における動作要素の動きまたは状態の変化である動作を確認するための動作情報を生成する動作情報生成装置であって、予め準備された指示レシピに基づく前記動作要素の動きまたは状態を表す動作値を繰り返し取得する動作取得部と、前記動作値が所定の規則にて変化する、または、前記動作値が一定である前記動作要素の動作を1つのステップ動作として、前記動作取得部により取得された前記動作値に基づいて、一連のステップ動作のそれぞれにおける、前記動作値の開始値および終了値、並びに、ステップ動作の時間を実質的に含む動作情報を、前記指示レシピと対比可能なレシピ形式にて生成するレシピ生成部とを備える。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の動作情報生成装置であって、前記指示レシピが、前記対象装置の複数の動作要素に動作を指示する情報を含み、前記複数の動作要素の複数の動作値のそれぞれが所定の規則にて変化する、または、一定である前記複数の動作要素の動作を1つのステップ動作として、前記レシピ生成部が、一連のステップ動作のそれぞれにおける、前記複数の動作値の開始値および終了値、並びに、ステップ動作の時間を実質的に含む動作情報を、前記指示レシピと対比可能なレシピ形式にて生成する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の動作情報生成装置であって、前記一連のステップ動作において連続する各2つのステップ動作にて、いずれかの動作要素の動作値、または、単位時間当たりの動作値の変化量が異なる。
請求項4に記載の発明は、請求項1ないし3のいずれかに記載の動作情報生成装置であって、前記レシピ生成部に前記指示レシピが入力されることにより、または、前記対象装置から前記レシピ生成部に信号が入力されることにより、前記動作情報に含まれる各動作ステップの時間が決定される。
請求項5に記載の発明は、対象装置における動作要素の動きまたは状態の変化である動作を確認する動作確認装置であって、前記動作要素の動作から動作情報を生成する請求項1ないし4のいずれかに記載の動作情報生成装置と、指示レシピを記憶する記憶部と、前記指示レシピと前記動作情報とを比較する比較部と、前記比較部による比較結果を出力する出力部とを備える。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の動作確認装置であって、前記指示レシピに基づく前記動作要素の動作と並行して、前記動作情報の生成、および、前記指示レシピと前記動作情報との比較が行われる。
請求項7に記載の発明は、基板処理システムであって、基板に所定の処理を施す処理装置と、前記処理装置に接続され、前記処理装置が前記対象装置である請求項1ないし4のいずれかに記載の動作情報生成装置とを備える。
請求項8に記載の発明は、対象装置における動作要素の動きまたは状態の変化である動作を確認するための動作情報を生成する動作情報生成プログラムであって、前記プログラムのコンピュータによる実行は、前記コンピュータに、a)予め準備された指示レシピに基づく前記動作要素の動きまたは状態を表す動作値を繰り返し取得する工程と、b)前記動作値が所定の規則にて変化する、または、前記動作値が一定である前記動作要素の動作を1つのステップ動作として、前記動作取得部により取得された前記動作値に基づいて、一連のステップ動作のそれぞれにおける、前記動作値の開始値および終了値、並びに、ステップ動作の時間を実質的に含む動作情報を、前記指示レシピと対比可能なレシピ形式にて生成する工程とを実行させる。
本発明では、装置の動作を容易に検査することができる。
一の実施の形態に係る基板処理システムの構成を示す図である。 指示レシピの一部を示す図である。 分解指示レシピの一部を示す図である。 動作確認装置の構成を示す図である。 コンピュータの機能を示すブロック図である。 装置の動作検査の流れを示す図である。 動作要素の動作値と時間との関係を示す図である。 比較用レシピの一部を示す図である。
図1は、本発明の一の実施の形態に係る基板処理システム8の構成を示す図である。図1に示すように、基板処理システム8は、半導体基板9(例えば、シリコン基板であり、以下、単に「基板9」という。)に対して所定の処理を施す処理装置1、および、処理装置1に接続される動作確認装置5を備える。処理装置1は、基板9の表面を洗浄し、基板9の表面に付着したパーティクル等の異物を除去する枚葉式の基板洗浄装置である。また、動作確認装置5は、対象装置である処理装置1における動作要素の動きまたは状態の変化である動作を確認する装置である。
処理装置1は、円板状の基板9を水平に保持する基板保持部2、洗浄用の液体(以下、「洗浄液」という。)を基板保持部2にて保持される基板9の上面に向けて噴出するノズル31、ノズル31に洗浄液を供給する洗浄液供給部32、および、これらの機構を制御する制御部4を備える。
基板保持部2は、基板9を下側から保持する略円板状のチャック21を備え、チャック21の外周上には、基板9を把持する複数のチャックピン211が設けられる。チャック21の下面にはシャフト22が設けられ、シャフト22はモータ23に接続される。基板9は、基板9の中心がシャフト22の中心軸上に位置するようにチャック21に保持される。基板保持部2では、制御部4の制御によりモータ23が駆動されることによりシャフト22が回転し、基板9がチャック21およびシャフト22と共にシャフト22の中心軸を中心として回転する。なお、基板保持部2における基板9の保持は、例えば、基板9の下側(すなわち、ノズル3とは反対側)の主面の中央部のみを吸引吸着する等して実現されてもよい。
洗浄液供給部32は、ノズル31に接続される配管320、それぞれ異なる種類の洗浄液を配管320を介してノズル31に供給する第1供給部321、第2供給部322および第3供給部323、並びに、第1供給部321ないし第3供給部323と配管320との間にそれぞれ設けられる第1バルブ324、第2バルブ325および第3バルブ326を備える。洗浄液供給部32では、制御部4が第1バルブ324ないし第3バルブ326をそれぞれ開くことにより、第1供給部321ないし第3供給部323のそれぞれから洗浄液が配管320に送出される。なお、処理装置1では、実際には本実施の形態よりも多数の供給部およびバルブが設けられ、多種類の洗浄液が利用される。
ノズル31は、アーム33を介して図示省略のノズル移動機構に接続されており、基板9の上方においてノズル31がアーム33と共に水平方向(すなわち、基板9の上面に平行な方向)に移動可能とされる。
基板9の洗浄処理が行われる際には、基板保持部2のモータ23が駆動されて基板9の回転が開始され、洗浄液供給部32からノズル31へと洗浄液が供給されて基板9の上面に向けて噴出される。そして、ノズル移動機構によりノズル31が基板9の中心と外周上の1点との間にて往復移動を繰り返すことにより、基板9の上面の洗浄が行われる。処理装置1では、予め準備された指示レシピに基づいて制御部4による制御が行われ、基板9の回転数が変更されたり、ノズル31に供給される洗浄液の種類が切り換えられる。
図2は、制御部4に入力される指示レシピ71の一部を示す図である。指示レシピ71は、図1に示す処理装置1のモータ23、第1バルブ324ないし第3バルブ326、並びに、ノズル移動機構等の複数の動作要素に動作を指示する情報を含んでおり、所定のレシピ形式にて記述される。以下の説明では、各動作要素の動き(例えば、モータ23の回転数)または状態(例えば、バルブの開閉状態)を表す値を「動作値」といい、バルブの開いている状態の動作値を「1」、閉じている状態の動作値を「0」とする。
また、以下の説明では、説明を簡素化するために、処理装置1の複数の動作要素のうち、モータ23、並びに、第1バルブ324ないし第3バルブ326に注目して説明する。モータ23は、動作値が連続的に変化する動作要素であり、第1バルブ324ないし第3バルブ326はそれぞれ、動作値が極短い時間にて変化するため、動作値が「0」および「1」の2値の間で瞬間的に切り換えられる動作要素である。図2では、モータ23、並びに、第1バルブ324ないし第3バルブ326に対する動作指示が記述されている部分の一部のみを示す。
図2に示す指示レシピ71の各行は、動作要素の所定の動作を示す複合ステップに対応する。番号が「1」の複合ステップ(以下、単に「複合ステップ1」という。)では、ステップ動作の時間のうち遷移時間が0秒、維持時間が2秒であり、モータ23の回転数の終了値は0rpmであり、第1バルブ324ないし第3バルブ326の動作値の終了値は全て、閉じられている状態を示す「0」である。処理装置1では、複合ステップ1に対応する2秒間は基板9の回転は行われず、第1供給部321ないし第3供給部323からの洗浄液の供給も行われない。
複合ステップ2では、遷移時間が2秒、維持時間が1秒であり、モータ23の回転数の終了値は400rpmであり、第1バルブ324ないし第3バルブ326の動作値の終了値は0である。処理装置1では、複合ステップ2の最初の2秒間、モータ23の回転数が0rpmから400rpmになるまで増加し、その後の1秒間、400rpmにて維持される。複合ステップ2の開始時のモータ23の回転数(すなわち、モータ23の回転数の開始値)である0rpmは、1つ前の複合ステップ1におけるモータ23の回転数の終了値である。処理装置1では、複合ステップ2の3秒間、第1供給部321ないし第3供給部323からの洗浄液の供給は行われない。
複合ステップ3では、遷移時間が0秒、維持時間が60秒であり、モータ23の回転数の終了値は400rpmであり、第1バルブ324の動作値の終了値は開いている状態を示す「1」であり、第2バルブ325および第3バルブ326の動作値の終了値は0である。処理装置1では、複合ステップ3の60秒間、モータ23の回転数は、開始値が400rpm(すなわち、複合ステップ2の終了値)であって終了値が400rpmであるため、400rpmにて維持される。また、第1バルブ324は複合ステップ3の開始時に開かれ、60秒間、開いた状態が維持されて図1に示すノズル31に第1供給部321からの洗浄液が供給され、基板9に向けて噴出される。一方、第2バルブ325および第3バルブ326は、60秒間閉じられたままの状態とされる。
複合ステップ4では、遷移時間が1秒、維持時間が9秒であり、モータ23の回転数の終了値は1000rpmであり、第1バルブ324および第2バルブ325の動作値の終了値は1であり、第3バルブ326の動作値の終了値は0である。処理装置1では、複合ステップ4の最初の1秒間、モータ23の回転数が400rpmから1000rpmになるまで増加し、その後の9秒間、1000rpmにて維持される。また、第1バルブ324は複合ステップ3に引き続き開いた状態が維持され、第2バルブ325は複合ステップ4の開始時に開かれて、10秒間、開いた状態が維持される。これにより、ノズル31に第1供給部321および第2供給部322からの洗浄液が供給されて基板9に向けて噴出される。一方、第3バルブ326は10秒間閉じられたままの状態とされる。
複合ステップ5では、遷移時間が1秒、維持時間が9秒であり、モータ23の回転数の終了値は500rpmであり、第1バルブ324および第3バルブ326の動作値の終了値は1であり、第2バルブ325の動作値の終了値は0である。処理装置1では、複合ステップ5の最初の1秒間、モータ23の回転数が1000rpmから500rpmになるまで減少し、その後の9秒間、500rpmにて維持される。また、第1バルブ324は複合ステップ3に引き続き開いた状態が維持され、第2バルブ325は複合ステップ5の開始時に閉じられ、第3バルブ326は複合ステップ5の開始時に開かれて、10秒間、開いた状態が維持される。これにより、ノズル31に第1供給部321および第3供給部323からの洗浄液が供給されて基板9に向けて噴出される。一方、第2バルブ325は10秒間閉じられた状態とされる。
図3は、図2に示す指示レシピ71の複合ステップ1〜5を、遷移時間に対応するステップと維持時間に対応するステップとに分解した分解指示レシピ71aを示す図である。図2中の複合ステップ1の遷移時間は0秒であるため、複合ステップ1は図3中のステップ11と一致する。また、図2中の複合ステップ2の遷移時間は2秒、維持時間は1秒であるため、複合ステップ2は図3中のステップ21,22に分解される。ステップ21は複合ステップ2の遷移状態(2秒間)に対応し、ステップ22は複合ステップ2の維持状態(1秒間)に対応する。同様に、複合ステップ3はステップ31に一致し、複合ステップ4はステップ41,42に分解され、複合ステップ5はステップ51,52に分解される。このように、複合ステップにおける遷移時間および維持時間の一方が0である場合には、当該複合ステップと分解指示レシピ71aにおいて対応するステップが一致し、複合ステップにおける遷移時間および維持時間の双方が0よりも大きい場合には、当該複合ステップは連続する2つのステップに対応する。
図3に示す分解指示レシピ71aの各行は、複数の動作要素の複数の動作値のそれぞれが所定の規則にて変化する、または、当該複数の動作値のそれぞれが一定である複数の動作要素の動作(以下、「ステップ動作」という。)に対応し、各行には、対応する1つのステップ動作の時間、および、ステップ動作終了時における動作値(すなわち、動作値の終了値)が示されている。各ステップ動作では、複数の動作値の全てが一定であってもよく、複数の動作値の全てが所定の規則にて変化してもよい。また、複数の動作値のうちの一部の動作値が所定の規則にて変化するとともに残りの動作値が一定であってもよい。本実施の形態では、ステップ21,41,51においてモータ23の回転数が線形に増大または減少する。なお、モータ23の回転数は、一のステップにおいて線形以外の所定の規則にて漸次増大または漸次減少してもよい。
分解指示レシピ71aでは、各行に対応するステップ動作の動作値の開始値は、図2に示す指示レシピ71と同様に、1行上のステップ動作の動作値の終了値である。したがって、分解指示レシピ71aには、一連のステップ動作のそれぞれにおける、複数の動作要素の複数の動作値の開始値および終了値、並びに、ステップ動作の時間が実質的に含まれる。同様に、分解指示レシピ71aの一連のステップ動作を異なる形式にて記述する指示レシピ71にも、一連のステップ動作のそれぞれにおける、複数の動作要素の複数の動作値の開始値および終了値、並びに、ステップ動作の時間が実質的に含まれる。
図4は、動作確認装置5の構成を示す図である。動作確認装置5は、コンピュータ50および動作取得部55を備える。動作取得部55は、処理装置1の複数の動作要素に接続され(あるいは、取り付けられ)、指示レシピ71に基づく複数の動作要素のそれぞれの動作値を繰り返し取得する。例えば、図1に示す動作要素の1つであるモータ23の回転数は、モータ23に取り付けられたエンコーダにより取得される。本実施の形態では、モータ23の回転数は100ミリ秒毎に取得されてコンピュータ50に送られる。また、第1バルブ324ないし第3バルブ326については、例えば、各バルブが開かれた状態の場合のみ通電する機構を利用したり、制御部4から各バルブに対して送られる開閉の指示信号を取得することにより、各バルブの開閉状態が取得される。本実施の形態では、各バルブに対して送られる指示信号が10ミリ秒毎に取得され、各バルブの開閉状態を示す情報としてコンピュータ50に送られる。
コンピュータ50は、CPU501、RAM502、ROM503、固定ディスク504、ディスプレイ505、および、入力部506等を接続した構成となっており、固定ディスク504内には、動作確認装置5により実行されるプログラム5041が記憶される。図5は、コンピュータ50のCPU501等がプログラム5041に従って演算処理を実行することにより実現される機能を示すブロック図である。図5では、コンピュータ50以外の構成も併せて描いている。
コンピュータ50は、レシピ生成部51、指示レシピ71を記憶する記憶部52、レシピ生成部51により生成された動作情報と指示レシピ71とを比較する比較部53、および、比較部53による比較結果を出力する出力部54を備え、レシピ生成部51および比較部53が、CPU501等により実現される機能に相当する。これらの機能は複数台のコンピュータにより実現されてもよい。レシピ生成部51は、処理装置1の複数の動作要素の動作から動作情報を生成する。動作情報は、処理装置1の複数の動作要素の動作を確認するための情報であり、指示レシピ71(図2参照)と対比可能なレシピ形式にて生成される。
図1に示す基板処理システム8では、処理装置1のモータ23や第1バルブ324ないし第3バルブ326等の動作要素の指示レシピ71(図2参照)に基づく動作と並行して、図6に示すように、これらの動作要素のそれぞれの動作値が図5に示す動作取得部55により繰り返し取得されてコンピュータ50のレシピ生成部51へと出力される(ステップS11)。図7は、動作取得部55からの出力を示す図である。図7では、上側から順に、モータ23、並びに、第1バルブ324ないし第3バルブ326について、処理装置1における洗浄処理の開始からの経過時間と動作値との関係を示す。なお、図7は、動作取得部55からの出力を容易に理解できるようにグラフ化したものであり、実際の基板処理システム8では、図7のようなグラフの作成は行われなくてよい。
レシピ生成部51では、動作取得部55からの出力に基づいて、連続する複数のステップ動作が抽出され、複数のステップ動作の一部が合成されて複合ステップとされ、残りのステップ動作はそのまま複合ステップとされる。そして、一連のステップ動作のそれぞれにおける動作情報が、指示レシピ71(図2参照)と対比可能なレシピ形式(すなわち、複合ステップの集合)にて生成される(ステップS12)。ステップ動作の合成は、一のステップ動作において動作値が変化しており、次のステップ動作において当該動作値が一定であり、これら2つのステップ動作において他の動作値が一定である場合に行われる。
具体的には、動作取得部55からの出力(図7参照)に基づいて、モータ23について、単位時間当たりの動作値の変化量(すなわち、図7中における傾きであり、以下、「単位変化量」という。)が順次取得される。また、第1バルブ324ないし第3バルブ326のそれぞれについては動作値(「0」または「1」)が取得される。
そして、モータ23の単位変化量の変化(の絶対値)がおよそ0(実際には、単位変化量の変化の絶対値が0に近い所定の閾値以下)であり、かつ、第1バルブ324ないし第3バルブ326の動作値が一定に維持される状態を1つのステップ動作とし、モータ23の単位変化量の変化が上記閾値よりも大きくなるという条件、および、第1バルブ324ないし第3バルブ326の動作値のいずれか1つでも0から1に、あるいは、1から0に変化するという条件のうち、少なくとも一方の条件が満たされた時点をステップ動作の終了時として当該ステップ動作が抽出される。図7の例では、処理時間2秒の時点でモータ23の単位変化量の変化が閾値よりも大きくなるため、処理開始時(0秒)からの2秒間がステップ11として抽出される。また、処理時間4秒の時点でモータ23の単位変化量の変化が閾値よりも大きくなるため、処理時間2秒から4秒までの2秒間がステップ21として抽出される。さらに、処理時間5秒の時点で第1バルブ324の動作値が0から1に変化するため、処理時間4秒から5秒までの1秒間がステップ22として抽出される。
以下同様に、処理時間5秒から65秒までの60秒間がステップ31として抽出される。また、処理時間65秒から66秒までの1秒間、および、処理時間66秒から75秒までの9秒間が、ステップ21,22と同様にステップ41,42として抽出され、処理時間75秒から76秒までの1秒間、および、処理時間76秒から85秒までの9秒間がステップ51,52として抽出される。このようにして抽出された一連のステップ動作では、連続する各2つのステップ動作にて、モータ23の単位変化量、または、第1バルブ324ないし第3バルブ326の動作値は異なる。
そして、レシピ生成部51では、ステップ21,22が合成されて複合ステップ2とされ、ステップ41,42が合成されて複合ステップ4とされ、ステップ51,52が合成されて複合ステップ5とされる。また、ステップ11は合成されることなくそのまま複合ステップ1とされ、ステップ41も同様に複合ステップ4とされる。
レシピ生成部51では、各ステップ動作におけるモータ23の回転数の終了値、並びに、第1バルブ324ないし第2バルブ325のそれぞれの動作値が動作取得部55からの出力に基づいて求められ、一連のステップ動作を示す動作情報が、図8に示すように、指示レシピ71(図2参照)と同様のレシピ形式(すなわち、複合ステップの集合)にて生成される。以下の説明では、図8に示す動作情報を「比較用レシピ72」という。比較用レシピ72では、指示レシピ71と同様に、各行は1つまたは2つのステップ動作を含む1つの複合ステップに対応し、各行には、当該複合ステップの遷移時間および維持時間、並びに、複数の動作要素の動作値の終了値が示されている。なお、動作取得部55から出力されるモータ23の動作値(回転数)は多少の変動を含むことがあり、この場合、モータ23の動作値の終了値は、動作取得部55からの出力値のうち最も出現頻度が高い値や当該出力値の平均値等とされる。
比較用レシピ72では、各行に対応する複合ステップにおける複数の動作要素の動作値の開始値は、指示レシピ71と同様に、1つ上の行に対応する複合ステップ(すなわち、直前の複合ステップ)における複数の動作要素の動作値の終了値である。複合ステップに2つのステップが含まれる場合、1番目のステップに対応するステップ動作の開始値は1つ前の複合ステップの終了値であり、終了値は本複合ステップの終了値であり、時間は本複合ステップの遷移時間である。また、2番目のステップに対応するステップ動作の開始値および終了値は共に本複合ステップの終了値であり、時間は本複合ステップの維持時間である。このように、比較用レシピ72は、指示レシピ71と同様に、一連のステップ動作のそれぞれにおける、複数の動作値の開始値および終了値、並びに、ステップ動作の時間を実質的に含む情報となっている。
図5に示すレシピ生成部51にて生成された比較用レシピ72は比較部53に送られ、比較部53により、記憶部52に予め記憶されている指示レシピ71と比較される(ステップS13)。そして、出力部54により、比較用レシピ72と指示レシピ71との比較結果が出力される(ステップS14)。基板処理システム8では、指示レシピ71に基づく処理装置1の複数の動作要素の動作と並行して、動作確認装置5による比較用レシピ72の生成、および、指示レシピ71と比較用レシピ72との比較が行われ、基板9に対する処理が終了するまで継続される。出力部54から出力される比較結果において比較用レシピ72と指示レシピ71とが異なる場合(すなわち、処理装置1が指示レシピ71の通りに動作していない場合)には、例えば、作業者に対して警報が発信されるとともに後続の基板9に対する処理が中止される。
以上に説明したように、基板処理システム8では、指示レシピ71に基づく処理装置1の複数の動作要素のそれぞれの動作値が動作取得部55により繰り返し取得され、複数の動作要素の一連のステップ動作を指示レシピ71と同様のレシピ形式にて示す比較用レシピ72が、動作取得部55からの出力に基づいてレシピ生成部51により生成される。そして、指示レシピ71と複数の動作要素の動作情報である比較用レシピ72とを比較することにより、処理装置1の動作を容易に検査することができ、処理装置1が指示レシピ71による指示と異なる動作をしている場合に当該誤動作を容易に検出することができる。また、処理装置1の誤動作が検出されないにもかかわらず基板9の処理結果が所望の結果と異なる場合には、指示レシピ71の内容が適切でないことを容易に把握することができる。なお、レシピ生成部51により分解指示レシピ71aと同様のレシピ形式(すなわち、各行が一のステップ動作に対応する形式)の比較用レシピが生成され、当該比較用レシピが分解指示レシピ71aと比較されてもよい。
基板処理システム8では、一連のステップ動作において連続する各2つのステップ動作にて、いずれかの動作要素の動作値、または、単位時間当たりの動作値の変化量である単位変化量(本実施の形態では、第1バルブ324ないし第3バルブ326のそれぞれの動作値、並びに、モータ23の単位変化量のうちのいずれか)が異なる。これにより、一連のステップ動作に含まれるステップ動作の個数が不必要に増大することが防止され、比較用レシピ72に含まれる複合ステップの個数の増大も防止される。また、指示レシピ71と比較用レシピ72とが同様のレシピ形式とされることにより、処理装置1の動作の検査をより容易とすることができる。
動作確認装置5では、指示レシピ71と比較用レシピ72とを比較する比較部53が設けられることにより、処理装置1の動作を自動的に確認(すなわち、検査)することができる。また、比較用レシピ72の生成、および、指示レシピ71と比較用レシピ72との比較が、指示レシピ71に基づく処理装置1の動作要素の動作と並行して行われることにより、処理装置1の誤動作が迅速かつ確実に検出される。その結果、指示レシピ71に示される処理と異なる処理が行われた基板9(すなわち、不良品)が、後工程の他の装置へと搬入されることが防止される。また、後続の基板に対して指示レシピ71に示される処理と異なる処理が行われることも防止される。
基板処理システム8では、図6に示すステップS12における比較用レシピ72の生成において、動作取得部55からの出力に基づいて各ステップ動作の終了時を抽出して各ステップ動作の時間を取得する代わりに、レシピ生成部51に指示レシピ71が入力され、指示レシピ71に含まれる各ステップ動作の時間(すなわち、図3に示す分解指示レシピ71aの各行に対応するステップ動作の時間)が、比較用レシピ72を生成する際の各ステップ動作の時間として取得されてもよい。あるいは、処理装置1が指示レシピ71に基づいて処理を行う際に、各ステップ動作の開始時または終了時に処理装置1からレシピ生成部51に信号が入力されることにより、信号間の時間が各ステップ動作の時間として取得されてもよい。このように、基板処理システム8では、レシピ生成部51に指示レシピ71が入力されることにより、または、処理装置1からレシピ生成部51に信号が入力されることにより、比較用レシピ72に含まれる各動作ステップの時間(すなわち、各複合ステップの遷移時間および維持時間)が決定されてもよい。これにより、比較用レシピ72の各複合ステップの遷移時間および維持時間を指示レシピ71の各複合ステップの遷移時間および維持時間に容易かつ確実に一致させることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、比較用レシピ72のレシピ形式は指示レシピ71のレシピ形式と同様とされるが、比較用レシピ72のレシピ形式は、指示レシピ71を構成する主要な要素にて表現されることにより指示レシピ71と対比可能とされるのであれば、指示レシピ71のレシピ形式と異なっていてもよい。
基板処理システム8では、第1バルブ324ないし第3バルブ326の開閉を示す動作値に代えて、各バルブを通過する処理液の流量が各バルブの動きの大きさを示す動作値として流量計により取得されてもよい。また、モータ23の回転方向の位置等、他の動作が検査されてもよい。
上述のように、基板処理システム8では、処理装置1の動作を容易に検査することができるため、基板処理システム8の構造は、指示レシピ71と動作要素の動作値との比較に比較的労力や時間を必要とする複数の動作要素を備える基板処理システムに特に適しているが、1つの動作要素の動作値を指示レシピと比較する基板処理システムに適用されてもよい。
基板処理システム8では、必ずしも基板9に対する処理と並行して比較用レシピ72の生成、および、指示レシピ71と比較用レシピ72との比較が行われる必要はなく、動作取得部55により取得された処理装置1の動作要素の動作値を格納しておき、基板9の処理結果に不具合が生じた場合に、当該基板9に対する処理の際に取得された動作値を抽出して比較用レシピ72が生成されてもよい。
基板処理システム8では、必ずしも比較部53により指示レシピ71と比較用レシピ72との比較が行われる必要はなく、例えば、レシピ生成部51により生成された比較用レシピ72が画面上に表示され、作業者が当該比較用レシピ72と指示レシピ71とを見比べることにより、処理装置1の動作が検査されてもよい。この場合であっても、指示レシピ71と対比可能なレシピ形式(より好ましくは、指示レシピ71と同様のレシピ形式)にて比較用レシピ72を生成することにより、処理装置1の動作を容易に検査することができる。指示レシピ71と比較用レシピ72との比較が作業者の目視により行われる場合、記憶部52、比較部53および出力部54は省略されてよく、この場合、レシピ生成部51および動作取得部55は、処理装置1における動作要素の動作を確認するための比較用レシピ72(すなわち、動作情報)を生成する動作情報生成装置と捉えられる。
基板処理システム8の構造は、基板9に枚葉洗浄処理以外の処理を施す基板処理システムに適用されてもよい。例えば、基板処理システム8の構造が、複数枚の基板9を処理槽内の処理液に浸漬する処理装置を含む基板処理システムに適用される場合、複数枚の基板9を搬送する搬送機構の位置や速度が、動作要素の動作として検査されてもよい。また、基板9をチャンバ内で処理する処理装置におけるチャンバ内の温度や圧力が検査されてもよい。さらに、動作確認装置5および上述の動作情報生成装置の構造は、基板9に様々な処理を施す処理装置やその他の様々な装置を対象装置とする動作確認装置や動作情報生成装置に適用されてもよい。
1 処理装置
5 動作確認装置
8 基板処理システム
9 基板
23 モータ
51 レシピ生成部
52 記憶部
53 比較部
54 出力部
55 動作取得部
71 指示レシピ
72 比較用レシピ
324 第1バルブ
325 第2バルブ
326 第3バルブ
5041 プログラム
S11〜S14 ステップ

Claims (8)

  1. 対象装置における動作要素の動きまたは状態の変化である動作を確認するための動作情報を生成する動作情報生成装置であって、
    予め準備された指示レシピに基づく前記動作要素の動きまたは状態を表す動作値を繰り返し取得する動作取得部と、
    前記動作値が所定の規則にて変化する、または、前記動作値が一定である前記動作要素の動作を1つのステップ動作として、前記動作取得部により取得された前記動作値に基づいて、一連のステップ動作のそれぞれにおける、前記動作値の開始値および終了値、並びに、ステップ動作の時間を実質的に含む動作情報を、前記指示レシピと対比可能なレシピ形式にて生成するレシピ生成部と、
    を備えることを特徴とする動作情報生成装置。
  2. 請求項1に記載の動作情報生成装置であって、
    前記指示レシピが、前記対象装置の複数の動作要素に動作を指示する情報を含み、
    前記複数の動作要素の複数の動作値のそれぞれが所定の規則にて変化する、または、一定である前記複数の動作要素の動作を1つのステップ動作として、前記レシピ生成部が、一連のステップ動作のそれぞれにおける、前記複数の動作値の開始値および終了値、並びに、ステップ動作の時間を実質的に含む動作情報を、前記指示レシピと対比可能なレシピ形式にて生成することを特徴とする動作情報生成装置。
  3. 請求項2に記載の動作情報生成装置であって、
    前記一連のステップ動作において連続する各2つのステップ動作にて、いずれかの動作要素の動作値、または、単位時間当たりの動作値の変化量が異なることを特徴とする動作情報生成装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の動作情報生成装置であって、
    前記レシピ生成部に前記指示レシピが入力されることにより、または、前記対象装置から前記レシピ生成部に信号が入力されることにより、前記動作情報に含まれる各動作ステップの時間が決定されることを特徴とする動作情報生成装置。
  5. 対象装置における動作要素の動きまたは状態の変化である動作を確認する動作確認装置であって、
    前記動作要素の動作から動作情報を生成する請求項1ないし4のいずれかに記載の動作情報生成装置と、
    指示レシピを記憶する記憶部と、
    前記指示レシピと前記動作情報とを比較する比較部と、
    前記比較部による比較結果を出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする動作確認装置。
  6. 請求項5に記載の動作確認装置であって、
    前記指示レシピに基づく前記動作要素の動作と並行して、前記動作情報の生成、および、前記指示レシピと前記動作情報との比較が行われることを特徴とする動作確認装置。
  7. 基板処理システムであって、
    基板に所定の処理を施す処理装置と、
    前記処理装置に接続され、前記処理装置が前記対象装置である請求項1ないし4のいずれかに記載の動作情報生成装置と、
    を備えることを特徴とする基板処理システム。
  8. 対象装置における動作要素の動きまたは状態の変化である動作を確認するための動作情報を生成する動作情報生成プログラムであって、前記プログラムのコンピュータによる実行は、前記コンピュータに、
    a)予め準備された指示レシピに基づく前記動作要素の動きまたは状態を表す動作値を繰り返し取得する工程と、
    b)前記動作値が所定の規則にて変化する、または、前記動作値が一定である前記動作要素の動作を1つのステップ動作として、前記動作取得部により取得された前記動作値に基づいて、一連のステップ動作のそれぞれにおける、前記動作値の開始値および終了値、並びに、ステップ動作の時間を実質的に含む動作情報を、前記指示レシピと対比可能なレシピ形式にて生成する工程と、
    を実行させることを特徴とする動作情報生成プログラム。
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