JP2011145102A - 光ファイバーセンサーの設置装置 - Google Patents

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Kenichi Kojima
謙一 小島
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Abstract

【課題】 簡便に、かつ正確に取り付けることができる光ファイバーセンサー設置装置を提供する。
【解決手段】 光ファイバーセンサーの設置装置において、磁性を有する対象物3と、この対象物3に固定される磁性吸着体からなる台座2と、この台座2上に装着される光ファイバーセンサー1とを具備する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光ファイバーセンサーの設置装置に係り、例えば、壁面や地中における傾斜計測などに用いる光ファイバーセンサーの設置装置に関するものである。
従来、光ファイバーセンサーは各種分野で適用が進められているが、現状では光ファイバーを接着剤などで対象物に装着させるようにしている。
また、本願発明者らは、既にレールの側面に光ファイバーセンサーを配置して軌道狂いを迅速に計測する装置を提案している(下記特許文献1参照)。
特開2003−139508号公報
上記したように、現状の光ファイバーは接着剤などを用いて対象物に配置するようにしているため、人手がかかり、また取り付け状態にも個人差ができ、センサーの精度に影響を与える可能性があった。
本発明は、上記状況に鑑みて、簡便に、かつ正確に取り付けることができる光ファイバーセンサー設置装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、
〔1〕光ファイバーセンサーの設置装置において、磁性を有する対象物と、この対象物に固定される磁性吸着体からなる台座と、この台座に装着される光ファイバーセンサーとを具備することを特徴とする。
〔2〕上記〔1〕記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記台座には前記光ファイバーセンサーを保持するための溝を備えることを特徴とする。
〔3〕上記〔1〕記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記対象物が腹起こしに用いられるH型鋼であることを特徴とする。
〔4〕上記〔1〕記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記対象物が壁面に配置される磁性部材であることを特徴とする。
〔5〕上記〔1〕記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記対象物がレールであり、このレールの側面に前記光ファイバーセンサーを配置することを特徴とする。
〔6〕上記〔1〕記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記台座がマグネット台座であることを特徴とする。
〔7〕上記〔1〕記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記台座が電磁石型マグネット台座であることを特徴とする。
本発明によれば、光ファイバーセンサーを、簡便に、かつ正確に取り付けることができる。
本発明の実施例を示す光ファイバーセンサーの設置装置の構成図である。 本発明の第1実施例を示す光ファイバーセンサーの配置を示す図である。 本発明の第2実施例を示す光ファイバーセンサーの配置を示す図である。 本発明の第3実施例を示す光ファイバーセンサーの配置を示す図である。 本発明の第3実施例を示す光ファイバーセンサーの配置を示す断面図である。 本発明の第4実施例を示す光ファイバーセンサーの配置を示す図である。
本発明の光ファイバーセンサーの設置装置は、磁性を有する対象物と、この対象物に固定される磁性吸着体からなる台座と、この台座に装着される光ファイバーセンサーとを具備する。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明の実施例を示す光ファイバーセンサーの設置装置の構成図である。
この図において、1は光ファイバーセンサー、2は光ファイバーセンサー1を装着する磁性吸着体としてのマグネット台座、3は光ファイバーセンサー1を装着したマグネット台座2が固定される対象物としての磁性部材である。
このように光ファイバーセンサー1をマグネット台座2に装着しておくことで対象物である磁性部材3に沿わせた状態で簡単に配置することができる。なお、マグネット台座2への光ファイバーセンサー1の固定は、接着などにより工場や現場などで容易に実施できる。また、マグネット台座2には光ファイバーセンサー1を保持しやすいように円形又は三角形の溝(図示なし)を形成するようにしてもよい。
図2は本発明の第1実施例を示す光ファイバーセンサーの配置を示す図である。
土留工や仮締切りなどに使用される板状の矢板のうち、鋼製のものを鋼矢板という。特に、鋼矢板を地盤の壁面に一列に打設して、土留めや締切りなどに用いたものを鋼矢板土留めという。
図2に示すように、地盤14には鋼矢板13が打設され、腹起こし(H型鋼)15が接地される。この実施例では、この腹おこし15上に、光ファイバーセンサー11を装着した磁性体吸収体としてのマグネット台座12を磁力により貼り付ける。また、相対する腹起こし15間には切ばり16が施工されており、この切ばり16上にもマグネット台座12に配置した光ファイバーセンサー11を設置することができる。
このように、光ファイバーセンサー11とマグネット台座12を一体化させた構成としたので、光ファイバーセンサー11を迅速に、かつ正確に腹起こし15又は切ばり16に配置することができる。
図3は本発明の第2実施例を示す光ファイバーセンサーの配置を示す図である。
この図に示すように、構造体24の一部に設けられる対象物としての磁性板23に、光ファイバーセンサー21が実装される磁性吸着体としてのマグネット台座22を磁力により固定することにより、光ファイバーセンサー21を配置することができる。
図4は本発明の第3実施例を示す光ファイバーセンサーの配置を示す図、図5はその断面図である。
この実施例では、軌道狂いを計測するためにレールの側面に光ファイバーセンサ31を設置する。図4,図5に示すように、まくらぎ35上には対象物としての磁性を有するレール33が配置されており、このレール33の側面34に光ファイバーセンサー31を装着した磁性吸着体としてのマグネット台座32を配置する。したがって、レール33の側面34に光ファイバーセンサー31を容易に配置することができる。
図6は本発明の第4実施例を示す光ファイバーセンサーの配置を示す図である。
図6に示すように、光ファイバーセンサー41を装着する磁性吸着体としての電磁石型マグネット台座42には、電源42A、ON・OFFスイッチ42B、電磁石エレメント(コイルエレメント)42Cが設けられる。ON−OFFスイッチ42BがONされると、電磁石型マグネット台座42の磁力により光ファイバーセンサー41を装着した電磁石型マグネット台座42を対象物としての磁性板43に固定することができる。光ファイバーセンサー41を除去したい場合、ON−OFFスイッチ42BをOFFにすることで電磁石型マグネット台座42の磁力がなくなり、磁性板43から容易に剥がし、撤去することができる。
また、本発明によれば、上記した光ファイバーセンサーは、計測結果に磁力の影響を全く受けないため、磁力による計測上の問題が全く生じないといった利点を有する。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の光ファイバーセンサーの設置装置は、光ファイバーセンサーを迅速、かつ的確に設定するツールとして利用することができる。
1,11,21,31,41 光ファイバーセンサー
2,12,22,32,42 マグネット台座(磁性吸着体)
3 磁性部材
13 鋼矢板
14 地盤
15 腹起こし(H型鋼)
16 切ばり
23,43 磁性板
24 構造体
33 レール
34 レールの側面
35 まくらぎ
42A 電源
42B ON・OFFスイッチ
42C 電磁石エレメント(コイルエレメント)

Claims (7)

  1. (a)磁性を有する対象物と、
    (b)該対象物に固定される磁性吸着体からなる台座と、
    (c)該台座に装着される光ファイバーセンサーとを具備することを特徴とする光ファイバーセンサーの設置装置。
  2. 請求項1記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記台座には前記光ファイバーセンサーを保持するための溝を備えることを特徴とする光ファイバーセンサーの設置装置。
  3. 請求項1記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記対象物が腹起こしに用いられるH型鋼であることを特徴とする光ファイバーセンサーの設置装置。
  4. 請求項1記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記対象物が壁面に配置される磁性部材であることを特徴とする光ファイバーセンサーの設置装置。
  5. 請求項1記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記対象物がレールであり、該レールの側面に前記光ファイバーセンサーを配置することを特徴とする光ファイバーセンサーの設置装置。
  6. 請求項1記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記台座がマグネット台座であることを特徴とする光ファイバーセンサーの設置装置。
  7. 請求項1記載の光ファイバーセンサーの設置装置において、前記台座が電磁石型マグネット台座であることを特徴とする光ファイバーセンサーの設置装置。
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