JP2011144738A - 冷凍回路 - Google Patents

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Nobuaki Hoshino
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Abstract

【課題】両頭のピストンを採用したリニア電動式圧縮機を備えた冷凍回路において、消費電力を低減可能にする。
【解決手段】本発明の冷凍回路では、リニア電動式圧縮機100のピストン27は、第2スペーサ43aと第1ばね座70aとの間に第1背圧室71が設けられており、第2スペーサ43bと第2ばね座70bとの間に第2背圧室73が設けられている。第1、2背圧室71、73は、高圧アキュムレータ115と接続されて高圧を供給可能な高圧接続管113、第1、2高圧開閉弁109a、111aに接続されているとともに、低圧アキュムレータ116と接続されて低圧を供給可能な低圧接続官114、第1、2低圧開閉弁110a、112aに接続されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、リニア電動式圧縮機を用いた冷凍回路に関する。
特許文献1の図11等にリニア電動式圧縮機が開示されている。このリニア電動式圧縮機では、ハウジングの軸方向にシリンダボアが形成されており、ハウジングの両端には一対のエンドプレートが接合されている。シリンダボアと各エンドプレートとの間には、シリンダボア側を圧縮室とし、各エンドプレート側を吐出室及び吸入室とする一対の弁ユニットが設けられている。シリンダボア内には両頭のピストンが往復動可能に収容されている。
ピストンは、ピストンロッドと、ピストンロッドの両端に一体に設けられ、シリンダボア内を摺接する一対のピストンヘッドとからなり、各弁ユニットとの間に圧縮室を形成する。ハウジングにはピストンロッド及び各ピストンヘッド周りにコイルが設けられている。また、ピストンロッド及び各ピストンヘッドには、コイルによって生じる電磁力によってピストンを往復動させる永久磁石が設けられている。また、ピストンのピストンロッド内部には一対のばねが設けられている。このリニア電動式圧縮機は配管によって凝縮器、膨張弁及び蒸発器に接続され、これらによって冷凍回路が構成される。
この冷凍回路において、コイルに対して周期的な給電を行うことによりリニア電動式圧縮機が駆動される。すなわち、リニア電動式圧縮機では、コイル周りに周期的に変化する電磁力を生じ、ピストンの永久磁石がその電磁力に引き付けられたり、引き離されたりする。このため、ピストンはシリンダボア内で往復動する。この際、ばねの固有振動数による共振によってもピストンが往復動する。このピストンの往復動により、冷媒は、吸入室から圧縮室に吸入され、圧縮室で圧縮された後、吐出室へ吐出される。このため、この冷凍回路は、電気制御によってリニア電動式圧縮機が冷媒の圧縮作用を行うことができることから、電気自動車等の空調装置として採用可能であると考えられる。
また、このリニア電動式圧縮機では、ピストンが一往復する間に冷媒を2回圧縮することが可能であるため、ピストンの一端のみに圧縮室を形成するリニア電動式圧縮機に比べ、単位時間当たりの冷媒の圧縮能力を高くすることができるとともに、小型化も実現されている。
また、特許文献2には、片頭のピストンを採用しつつ、背圧室を設けたリニア電動式圧縮機が開示されている。このリニア電動式圧縮機では、背圧室が各ピストンの背面を受圧面としており、背圧室は吸入圧力や吐出圧力を供給する背圧圧力制御機構に接続されている。
このリニア電動式圧縮機では、運転圧力条件等が変化し、ピストンのストロークが変化しても、背圧室に吸入圧力や吐出圧力を供給することによってピストンのストロークを調整することが可能になる。このため、このリニア電動式圧縮機では、吐出容量を変更することが可能になっている。
特許第3953735号公報 特開平9−324750号公報
しかし、上記特許文献1のリニア電動式圧縮機では、一方のピストンヘッド側が圧縮行程及び吐出行程にある時、他方のピストンヘッド側が吸入行程となる。このため、このリニア電動式圧縮機では、最大、吐出圧力と吸入圧力との差圧にピストンヘッドの断面積を乗じた抵抗が圧縮反力、吐出反力及び吸入反力としてピストンに作用し、これが消費電力に対する大きな負荷となる。
この点、特許文献2のリニア電動式圧縮機のように、ピストンの背面を受圧面とする背圧室を設け、背圧室に吸入圧力や吐出圧力を供給することが考えられる。
しかしながら、特許文献2のリニア電動式圧縮機はピストンが片頭であるため、両頭のピストンを採用しているリニア電動式圧縮機にその背圧室及び背圧圧力制御機構をそのまま採用することはできない。特に、特許文献2のリニア電動式圧縮機は、背圧圧力制御機構がいかなる構成をなしているか不明である。
本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、両頭のピストンを採用したリニア電動式圧縮機を備えた冷凍回路において、消費電力を低減可能にすることを解決すべき課題としている。
本発明の冷凍回路は、吸入室、圧縮室及び吐出室を有する圧縮機と、該吐出室と配管によって接続された凝縮器と、該凝縮器と該配管によって接続された膨張弁と、該膨張弁と該配管によって接続され、該吸入室と該配管によって接続された蒸発器とを備えた冷凍回路において、
前記圧縮室は、軸方向にシリンダボアが形成されたハウジングと、該ハウジングの両端に接合される一対のエンドプレートと、該シリンダボアと各該エンドプレートとの間に設けられ、該シリンダボア側を前記圧縮室とし、各該エンドプレート側を前記吐出室及び/又は前記吸入室とする一対の弁ユニットと、該シリンダボア内に往復動可能に収容され、各該弁ユニットとの間に該圧縮室を形成するピストンと、該ハウジングに設けられたコイルと、該ピストンに設けられ、該コイルによって生じる電磁力によって該ピストンを往復動させる永久磁石とを備え、
前記ピストンは、ピストンロッドと、該ピストンロッドの両端に一体に設けられ、前記シリンダボア内を摺接する一対のピストンヘッドとからなり、
前記シリンダボア内には各該ピストンヘッドの背面を受圧面とする一対の背圧室が形成され、
各該背圧室は、前記配管から独立して制御圧を供給可能な制御圧供給手段に接続されていることを特徴とする(請求項1)。
本発明の冷凍回路では、リニア電動式圧縮機のシリンダボア内に各ピストンヘッドの背面を受圧面とする一対の背圧室が形成されている。そして、各背圧室には制御圧供給手段によって制御圧が供給される。例えば、一方のピストンヘッド側が圧縮行程及び吐出行程にあり、他方のピストンヘッド側が吸入行程にある時には、一方のピストンヘッド側の背圧室には制御圧として高圧を供給し、他方のピストンヘッド側の背圧室には制御圧として低圧を供給することが可能である。高圧が供給された背圧室は拡大しようとし、低圧が供給された背圧室は縮小可能であり、それは両ピストンヘッドの助力となる。このため、このリニア電動式圧縮機では、圧縮反力、吐出反力及び吸入反力が軽減され、消費電力に対する大きな負荷も軽減される。
したがって、この冷凍回路では、両頭のピストンを採用したリニア電動式圧縮機において、消費電力を低減可能である。
また、この冷凍回路では、制御圧供給手段がリニア電動式圧縮機の吐出室と凝縮器とを接続する配管等の配管から独立して制御圧を供給可能である。このため、リニア電動式圧縮機自体が行った仕事量が吐出容量の変更や消費電力の低減に使用されることがない。
制御圧供給手段は、高圧を蓄圧可能な高圧アキュムレータと、この高圧アキュムレータから両背圧室に高圧を供給可能な高圧管と、両高圧管を開閉可能な高圧開閉弁と、低圧を蓄圧可能な低圧アキュムレータと、この低圧アキュムレータから両背圧室に低圧を供給可能な低圧管と、両低圧管を開閉可能な低圧開閉弁と、高圧開閉弁及び低圧開閉弁を制御する制御手段とを有し得る(請求項2)。
この場合、高圧及び低圧を供給する構成が冷凍回路とは別にはなるものの、蓄圧した高圧や低圧によって本発明の作用効果を実現できる。
制御圧供給手段は、前記圧縮機で圧縮する冷媒と同種の冷媒を用いつつ、低圧アキュムレータ内の低圧を加圧して高圧アキュムレータ内の高圧とする加圧装置を有し得る(請求項3)。
この場合、背圧室から圧縮室等へ冷媒が漏れることも許容可能であり、リニア電動式圧縮機及び制御圧供給手段の構成を簡素化することが可能であるため、冷凍回路の製造コストを低廉化することが可能である。高圧アキュムレータ内の高圧が所定値より低くなったり、低圧アキュムレータ内の低圧が所定値より高くなったりすれば、加圧装置を駆動させて高圧や低圧を蓄圧することが可能である。車両等において取得される回生エネルギを用いて加圧装置を駆動すれば、省エネルギの下で吐出容量の変更や消費電力の低減を行うことも可能である。加圧装置としては、機械式圧縮機の他、リニア電動式圧縮機等を採用することができる。
この冷凍回路において、リニア電動式圧縮機は、両ピストンヘッドがピストンロッドよりも大径であることが好ましい。そして、ハウジングには、ピストンロッド周りに連通する中間室が形成され得る。また、両弁ユニットは両エンドプレート側を吐出室とし得る。そして、両ピストンヘッドには中間室を吸入室とする吸入弁機構が設けられていることが好ましい(請求項4)。
この場合には、シリンダボア内に両背圧室を容易に形成することができる。また、ピストンロッド周りが吸入室となるため、リニア電動式圧縮機を小型化することが可能となる。なお、両ピストンヘッドに設けられる吸入弁機構は、フロート式でも良く、リード式でも良い。
この冷凍回路において、リニア電動式圧縮機は、シリンダボア内でピストンを往復動させる付勢力を有するコイルばねを備え得る。また、ハウジングは、シリンダボアに両背圧室を形成するばね座を有し得る。そして、両背圧室には、ピストンロッド周りで各ばね座と両ピストンヘッドとの間に位置するコイルばねが設けられていることが好ましい(請求項5)。
この場合には、コイルによって生じる電磁力に加えて、コイルばねの固有振動数による共振によってもピストンを往復動させることが可能である。また、このコイルばねを圧縮室内に設ける必要がないため、圧縮室を大きく確保することができる。さらに、コイルばねは各背圧室内に設けられることとなり、さらに、各コイルばねがピストンヘッドよりも大径にならない。このため、ピストンヘッドの外径に応じてシリンダボアの内径を設計することができる。
実施例の冷凍回路の構造図である。 実施例の冷凍回路に係り、リニア電動式圧縮機の断面図である。 実施例の冷凍回路に係り、リニア電動式圧縮機の一部を拡大して示す断面図である。 実施例の冷凍回路に係り、リニア電動式圧縮機のコイル及び永久磁石を示す説明図である。 実施例の冷凍回路の制御ブロック図である。
以下、本発明を具体化した実施例を図面を参照しつつ説明する。
(実施例)
図1に示すように、実施例の冷凍回路は、リニア電動式圧縮機(以下、単に圧縮機という。)100と、凝縮器101と、膨張弁102と、蒸発器103とを備えている。圧縮機100と凝縮器101とは配管104a、104b、105によって接続され、凝縮器101と膨張弁102とは配管106によって接続され、膨張弁102と蒸発器103とは配管107によって接続され、蒸発器103と圧縮機100とは配管108によって接続されている。冷凍回路内には冷媒が充填されている。この冷凍回路は、主にハイブリッド車や電気自動車等の空調装置として採用される。
図2に示すように、圧縮機100は、第1、2シリンダブロック1、3、シェル5及びセンターハウジング7によってハウジング9が構成されている。第1シリンダブロック1には軸方向に第1シリンダボア1aが貫設され、第2シリンダブロック3には軸方向に第2シリンダボア3aが貫設されている。第1、2シリンダボア1a、3aは設計上は同軸かつ同径にされている。
第1、2シリンダブロック1、3は、第1、2シリンダボア1a、3a周りにフランジ1b、3bを有しており、フランジ1b、3bが両端に位置するようにシェル5内に収納されている。シェル5内では、第1、2シリンダブロック1、3間にセンターハウジング7が設けられている。センターハウジング7には第1、2シリンダボア1a、3aと設計上同軸かつ同径の収納孔7aが貫設されている。また、センターハウジング7には、径方向に延びて収納孔7aに連通する挿通口7b〜7dが形成されている。
シェル5の中央には吸入ポート5a及び挿通口5b、5cが形成されている。また、シェル5には後述の第1中間室53aを閉鎖するカバー57も固定されており、カバー57には挿通口57a、57bが形成されている。また、カバー57には後述するコイル63a、63b、63c、65a、65b、65cと接続される図示しない端子が固定されている。
シェル5の両端には第1、2ガスケット10、12を介して第1、2エンドプレート11、13が接合されている。第1、2エンドプレート11、13には空間が形成されており、第1ガスケット10と第1エンドプレート11との間には第1弁板15が挟持され、第2ガスケット12と第2エンドプレート13との間には第2弁板17が挟持されている。第1、2エンドプレート11、13の空間は第1、2弁板15、17によって第1、2吐出室11a、13aとされている。第1、2エンドプレート11、13には第1、2吐出ポート11b、13bが貫設されている。第1吐出室11aは第1吐出ポート11bによって図1に示す配管104aに接続され、第2吐出室13aは第2吐出ポート13bによって配管104bに接続されている。配管104a、104bは配管105と接続され、配管105が凝縮器101に接続されている。
図3に示すように、第1弁板15には吐出口15aが貫設されている。また、第1弁板15の第1吐出ポート11b側には、吐出口15aを開閉可能なリード式の吐出弁19と、吐出弁19の開度を規制するリテーナ21とがリベット23によって設けられている。第1弁板15、吐出弁19、リテーナ21及びリベット23が第1弁ユニット25である。図2に示す第2弁板17側の第2弁ユニット26も同様である。
第1、2シリンダボア1a、3a及び収納孔7a内には往復動可能にピストン27が収納されている。ピストン27は、ピストンロッド29と、このピストンロッド29の一端に一体に設けられ、第1シリンダボア1a内を摺接する第1ピストンヘッド31と、ピストンロッド29の他端に一体に設けられ、第2シリンダボア3a内を摺接する第2ピストンヘッド33とからなる。
第1ピストンヘッド31は、図3及び図4に示すように、外周面に永久磁石35〜37を固定するヘッド本体39と、ヘッド本体39と一体的に設けられ、第1シリンダボア1aの内面に対して永久磁石35〜37の外周面を離間する第1、2スペーサ41、43aとを有している。
永久磁石35〜37は筒状をなしている。永久磁石35〜37は希土類磁石からなる。永久磁石35、37は外周面側がN極、内周面側がS極とされ、永久磁石36は外周面側がS極、内周面側がN極とされている。なお、永久磁石35、37は外周面側がS極、内周面側がN極とされ、永久磁石36は外周面側がN極、内周面側がS極とされていてもよい。
ヘッド本体39に第2スペーサ43aが圧入され、次いで永久磁石37〜35がヘッド本体39に挿入され、次いでヘッド本体39に第1スペーサ41が圧入されることにより、永久磁石35〜37はヘッド本体39上で第1、2スペーサ41、43aに挟持されている。第1ピストンヘッド31は第1スペーサ41側が第1圧縮室45とされている。また、第2スペーサ43aにおいて、永久磁石37と当接しない側の端面が受圧面に相当する。同様に、図2に示す第2ピストンヘッド33は第1スペーサ42側が第2圧縮室46とされている。第2スペーサ43bも同様である。
図3に示すように、ヘッド本体39には内部から第1圧縮室45に向かって開く吸入口39aが貫設されている。第1スペーサ41には吸入口39aと連通する弁口41aが形成されており、弁口41a内にはフロート式の吸入弁47が収納されている。
図2に示すように、ピストンロッド29の両端に第1ピストンヘッド31と第2ピストンヘッド33とが圧入されている。ピストンロッド29は第1、2ピストンヘッド31、33よりも小径である。ピストンロッド29には、中央で径方向に開き、軸方向に延びる吸入通路29aが形成されている。吸入通路29aは、図3に示すように、第1ピストンヘッド31の吸入口39aと連通している。吸入通路29a、吸入口39a、吸入弁47及び第1スペーサ41が吸入弁機構50を構成している。図2に示す第2ピストンヘッド33側も同様の構成である。
センターハウジング7には、第1、2シリンダブロック1、3の端面から同一の距離をなす位置に、第1、2ばね座70a、70bが収納孔7a内に突出する状態で設けられている。第1、2ばね座70a、70bはフッ素樹脂等の摺動性に優れた材料からなり、第1、2ばね座70a、70bはピストンロッド29の外周面と摺接している。第1シリンダボア1a及び収納孔7aの内面において、第1ピストンヘッド31の第2スペーサ43と第1ばね座70aとの間には、第1背圧室71が形成されている。同様に、第2シリンダボア3a及び収納孔7aの内面において、第2ピストンヘッド33の第2スペーサ43aと第2ばね座70bとの間には、第2背圧室73が形成されている。これらの第1、2ばね座70a、70bにより収納孔7aは三つに分割され、収納孔7aにおいて、第1、2背圧室71、73以外の箇所は第2中間室53bとして機能する。
第1背圧室71内には、挿通口57a、7bに挿通された高圧分岐管109と、挿通口5b、7cに挿通された低圧分岐管110とのそれぞれの一端が開かれている。同様に、第2背圧室73内には、挿通口57b、7dに挿通された高圧分岐管111と、挿通口5c、7eに挿通された低圧分岐管112とのそれぞれの一端が開かれている。
図1に示すように、高圧分岐管109、111は高圧接続管113と接続され、高圧接続管113は高圧アキュムレータ115と接続されている。高圧分岐管109、111には、それぞれ第1、2高圧開閉弁109a、111aが設けられている。高圧分岐管109、111及び高圧接続管113が高圧管に相当する。
また、低圧分岐管110、112は低圧接続管114と接続され、低圧接続管114は低圧アキュムレータ116と接続されている。低圧分岐管110、112には、それぞれ第1、2低圧開閉弁110a、112aが設けられている。低圧分岐管110、112及び低圧接続管114が低圧管に相当する。
低圧アキュムレータ116と高圧アキュムレータ115とは加圧管117によって接続されており、加圧管117には低圧アキュムレータ116内の低圧を加圧して高圧アキュムレータ115内の高圧とする加圧装置118が設けられている。これらの内部には圧縮機100で圧縮する冷媒と同種の冷媒が充填されている。高圧アキュムレータ115内の高圧が所定値より低くなったり、低圧アキュムレータ116内の低圧が所定値より高くなったりすれば、加圧装置118を駆動させて高圧や低圧を蓄圧することが可能である。
第1、2高圧開閉弁109a、111a及び第1、2低圧開閉弁110a、112aは、図5に示すように、制御手段としてのコントローラ90に電気的に接続されている。コントローラ90には、ピストン27の位置を検知する第1センサ91、温度を検知する第2センサ92等も接続されており、コントローラ90は、これらの検知信号によって第1、2高圧開閉弁109a、111a及び第1、2低圧開閉弁110a、112aを個別に開閉させることが可能となっている。高圧アキュムレータ115、高圧分岐管109、111、高圧接続管113、第1、2高圧開閉弁109a、111a、低圧アキュムレータ116、低圧分岐管110、112、低圧接続管114、第1、2低圧開閉弁110a、112a及びコントローラ90が制御圧供給手段に相当する。
図2に示すように、第1、2背圧室71、73はそれぞればね室としても機能し、第1、2背圧室71、73には、それぞれ第1、2コイルばね49、51が収納されている。第1コイルばね49は、予圧縮された状態で、一端がばね座70aに当接し、他端が第1ピストンヘッド31の第2スペーサ43aに当接している。第2コイルばね51は、同様に予圧縮された状態で、一端がばね座70bに当接し、他端が第2ピストンヘッド33の第2スペーサ43bに当接している。
センターハウジング7とシェル5との間には第1中間室53aが形成されている。センターハウジング7には、第1中間室53aと第2中間室53bとを連通する連通孔7fが貫設されている。第1中間室53a及び第2中間室53bが吸入室55に相当する。吸入室55は吸入ポート5aによって図1に示す配管108に接続されている。また、吸入室55は上記の吸入通路29と連通している。
第1、2シリンダブロック1、3とシェル5との間には第1、2保持部材59、61に保持された状態でコイル63a〜63c、65a〜65cが設けられている。コイル63a〜63c、65a〜65cは第1、2ピストンヘッド31、33周りに設けられている。第1、2シリンダブロック1、3及び第1、2保持部材59、61は磁性体からなる。なお、第1、2シリンダブロック1、3を非磁性体で構成することもできる。
また、第1中間室53a内の端子は図示しないリード線によって図示しない給電装置に接続されている。給電装置は、上記のコントローラ90に接続され、電気制御されるようになっている。
上記のように構成された冷凍回路では、圧縮機100において、給電装置よりコイル63a〜63c、65a〜65cにそれぞれ個別に周期的な給電を行うことでコイル63a〜63c、65a〜65c周りにそれぞれ周期的に変化する電磁力を生じる。この際、図4に示すように、コイル63a、63bが第1ピストンヘッド31の永久磁石35、36を引き付ければ、コイル63cが第1ピストンヘッド31の永久磁石37を引き離そうとする。逆に、コイル63a、63bが第1ピストンヘッド31の永久磁石35を引き離せば、コイル63b、63cが第1ピストンヘッド31の永久磁石36、37を引き付けようとする。このため、ピストン27は第1、2シリンダボア1a、3a内で往復動する。この際、第1、2コイルばね49、51の固有振動数による共振によってもピストン27は往復動する。
このピストン27の往復動により、冷媒の吸入、圧縮及び吐出のそれぞれの行程が行われる。第1ピストンヘッド31側を例に詳細に説明すると、図3に示すように、第1ピストンヘッド側31が吸入行程にあるとき、第1圧縮室45内が低圧となり、吸入弁47が弁口41内を移動し、吸入口39aが開かれる。このため、吸入室55内の冷媒は、吸入通路29を通過し、吸入口39aから圧縮室45内へ吸入される。この時、吐出口15aは吐出弁19によって閉じられている。
第1ピストンヘッド側31が圧縮行程に移行すると、第1圧縮室45内の圧力により吸入弁47が弁口41a内を移動し、吸入口39aが閉じられる。そして、第1圧縮室45内の圧力が上昇することにより、吐出弁19が開かれる。すなわち、第1ピストンヘッド側31が吐出行程に移行する。こうして、圧縮された冷媒は、吐出口15aを経て吐出室11aへ吐出される。図2に示す第2ピストンヘッド33側も同様である。
第1、2吐出室11a、13a内の冷媒は配管104a、104b、105を経て凝縮器101、膨張弁102及び蒸発器103に至る。高圧接続管113を介して高圧アキュムレータ115と接続する高圧分岐管109、111内には、圧縮された高圧の冷媒が流通することとなる。また、低圧接続管114を介して低圧アキュムレータ116と接続する低圧分岐管110、112内には、低圧の冷媒が流通することとなる。
この冷凍回路において、圧縮機100は、電気制御によって冷媒の圧縮作用を行うことができることから、電気自動車等の空調装置として好適に空調を行うことが可能である。例えば、車両がハイブリッドエンジンを搭載しており、停車している間にそのエンジンが停止していても、この冷凍回路では、リニア電動式圧縮機100によって好適な空調が可能である。
また、この圧縮機100では、ピストン27が一往復する間に冷媒を2回圧縮することが可能であるため、ピストンの一端のみに圧縮室を形成するリニア電動式圧縮機に比べ、単位時間当たりの冷媒の圧縮能力を高くすることができる。
また、この圧縮機100は、第1、2シリンダボア1a、3a内に第1、2背圧室71、73が形成されている。そして、第1、2背圧室71、73にはコントローラ90等によって制御圧が供給される。
例えば、第1ピストンヘッド31側が圧縮行程及び吐出行程にあり、第2ピストンヘッド33側が吸入行程にある時には、コントローラ90は、第1高圧開閉弁109aを開くとともに第1低圧開閉弁110aを閉じて第1背圧室71に高圧を供給するとともに、第2高圧開閉弁111aを閉じるとともに第2低圧開閉弁112aを開いて第2背圧室73に低圧を供給する。高圧が供給された第1背圧室71は拡大しようとし、低圧が供給された第2背圧室73は縮小可能であり、それは第1、2ピストンヘッド31、33の助力となる。第1ピストンヘッド31側が吸入工程にあり、第2ピストンヘッド33側が圧縮行程及び吐出行程にある時は、逆になる。
第1圧縮室45内の冷媒の圧力をP1、第1背圧室71内の圧力をPc1、第2圧縮室46内の冷媒の圧力をP2、第2背圧室73内の圧力をPc2、第1、2ピストンヘッド31、33の受圧面積をSとすると、ピストン27に作用する圧縮反力の負荷Fは、
F={(P1−Pc1)+(Pc2−P2)}×S…(1)式
となる。このとき、圧力Pc1、Pc2を制御することにより、差圧P1−P2による負荷Fを小さくできる。
例えば、第1圧縮室45内の冷媒を圧縮する場合、吸入圧力をPsとし、それぞれの圧力を
P1>Pc1>P2≧Pc2=Ps
とすると、上記(1)式より、
F=(P1−P2−Pc1+Ps)×S
となる。
第1、2背圧室71、73を吸入圧力Psとした場合には、
Pc1=Pc2=Ps
であるから、この場合のピストンの負荷をF’とすれば、
F’=(P1−P2−Ps+Ps)×S
=(P1−P2)×S
となる。
このため、負荷Fと負荷F’の差異ΔFは、
ΔF=F’−F
=(Pc1−Ps)×S
となる。
すなわち、この圧縮機100では、圧縮側の背圧室の圧力を大きくすることにより、圧縮反力、吐出反力及び吸入反力を軽減できる。この場合、消費電力に対する大きな負荷を軽減できることとなる。
したがって、この冷凍回路では、両頭のピストン27を採用した圧縮機100において、消費電力を低減可能である。
また、この冷凍回路では、高圧アキュムレータ115及び低圧アキュムレータ116が配管105〜108から独立して制御圧を供給可能である。このため、圧縮機100自体が行った仕事量が吐出容量の変更や消費電力の低減に使用されることがない。
さらに、この冷凍回路では、第1、2背圧室71、73から第1、2圧縮室45、46等へ冷媒が漏れることも許容可能であり、圧縮機100及び御圧供給手段の構成を簡素化することが可能であるため、冷凍回路の製造コストを低廉化することが可能である。
また、第1、2背圧室71、73から第1、2圧縮室45、46等へ冷媒が漏れることも許容可能であり、圧縮機100の構成を簡素化することが可能である。これらのため、冷凍回路の製造コストを低廉化することが可能である。
また、この冷凍回路では、圧縮機100において、ハウジング9内には、ピストンロッド29周りに連通する第1、2中間室53a、53bが形成されている。また、第1、2両弁ユニット25、26は、第1、2エンドプレート11、13側をそれぞれ第1、2吐出室11a、11bとしている。そして、第1、2ピストンヘッド31、33には第1、2中間室53a、53bを吸入室55とする吸入弁機構50が設けられている。このため、このリニア電動式圧縮機100では、第1、2シリンダボア1a、3a内に第1、2背圧室71、73を容易に形成することができる。また、ピストンロッド29周りが吸入室55となり、リニア電動式圧縮機100をより小型化することが可能となっている。
さらに、この冷凍回路では、圧縮機100がピストン27の中央部分に第1、2コイルばね49、51を有している。また、ピストンロッド29が第1、2ピストンヘッド31、33よりも小径である。さらに、第1、2シリンダボア1a、3aと同径の第1、2背圧室71、73内に第1、2コイルばね49、51を収納している。このため、この圧縮機100では、第1、2圧縮室45、46内に付勢部材を設ける必要がなく、第1、2圧縮室45、46を大きく確保することができる。また、第1、2コイルばね49、51が第1、2ピストンヘッド31、33よりも大径にならないため、第1、2ピストンヘッド31、33の外径に応じて第1、2シリンダボア1a、3aの内径及びセンターハウジング7の収納孔7aの内径を設計することができる。
また、この冷凍回路では、圧縮機100の第1、2ピストンヘッド31、33に永久磁石35、36、37が設けられ、第1、2ピストンヘッド31、33周りにコイル63a〜63c、65a〜65cが設けられているため、両頭のピストン27の両端で電磁力と永久磁石35、36、37とが作用する。このため、ピストン27は往復動の際に両端が径方向に振れ難く、第1、2ピストンヘッド31、33が第1、2シリンダボア1a、3aと干渉し難い。
さらに、この冷凍回路では、圧縮機100のハウジング9が第1、2シリンダブロック1、3とシェル5とを有しているため、第1、2シリンダブロック1、3とシェル5との間に容易にコイル63a〜63c、65a〜65cを設けることが可能であり、容易に製造が可能となっている。
以上において、本発明を実施例に即して説明したが、本発明は上記実施例に制限されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更して適用できることはいうまでもない。
例えば、実施例の冷凍回路において、リニア電動式圧縮機100は、単体で用いられる場合の他、他の圧縮機と組み合わせて用いられてもよい。
また、第1スペーサ41、42及び第2スペーサ43a、43bはPTFE等のフッ素樹脂からなることも可能である。この場合には、ピストン27が第1、2シリンダボア1a、3a内で好適に摺動する。
さらに、吸入弁機構50は、リード式の吸入弁を採用することも可能である。
また、第1、2高圧開閉弁109a、111a及び第1、2低圧開閉弁110a、112aに替えて、他の切替弁を採用することもできる。この場合の切替弁としては、配管を他の配管に分岐可能な分岐弁を採用することもできる。分岐弁としては、例えば、三つの配管に接続され、二つの配管を連通しつつ、一つの配管を非連通とする三方弁を採用することができる。この三方弁を採用する場合、高圧分岐管109、111と高圧接続管113とが接続する箇所及び低圧分岐管110、112と低圧接続管114とが接続する箇所にそれぞれ設けることができる。
本発明は、ハイブリッド車の他、電動モータを用いた電気自動車等に搭載可能である。また、内燃式のエンジンを用いた自動車に搭載可能であることはいうまでもない。
100…リニア電動式圧縮機
55…吸入室
45、46…圧縮室(45…第1圧縮室、46…第2圧縮室)
11a、13a…吐出室(11a…第1吐出室、13a…第2吐出室)
104a、104b、105〜108…配管
101…凝縮器
102…膨張弁
103…蒸発器
1a、3a…シリンダボア
9…ハウジング(1…第1シリンダブロック、3…第2シリンダブロック、5…シェル、7…センターハウジング)
11、13…エンドプレート(11…第1エンドプレート、13…第2エンドプレート)
25、26…弁ユニット(25…第1弁ユニット、26…第2弁ユニット)
27…ピストン
35、36、37…永久磁石
29…ピストンロッド
31、33…ピストンヘッド(31…第1ピストンヘッド、33…第2ピストンヘッド)
71、73…背圧室(71…第1背圧室、73…第2背圧室)
115…高圧アキュムレータ
109、111、113…高圧管(109、111…高圧分岐管、113…高圧接続管)
109a、111a…高圧開閉弁
116…低圧アキュムレータ
110、112、114…低圧管(110、112…低圧分岐管、114…低圧接続管)
119a、112a…低圧開閉弁
90…制御手段(コントローラ)
118…加圧装置
53a、53b…中間室(53a…第1中間室、53b…第2中間室)
50…吸入弁機構
49、51…コイルばね(49…第1コイルばね、51…第2コイルばね)
70a、70b…ばね座(70a…第1ばね座、70b…第2ばね座)

Claims (5)

  1. 吸入室、圧縮室及び吐出室を有する圧縮機と、該吐出室と配管によって接続された凝縮器と、該凝縮器と該配管によって接続された膨張弁と、該膨張弁と該配管によって接続され、該吸入室と該配管によって接続された蒸発器とを備えた冷凍回路において、
    前記圧縮室は、軸方向にシリンダボアが形成されたハウジングと、該ハウジングの両端に接合される一対のエンドプレートと、該シリンダボアと各該エンドプレートとの間に設けられ、該シリンダボア側を前記圧縮室とし、各該エンドプレート側を前記吐出室及び/又は前記吸入室とする一対の弁ユニットと、該シリンダボア内に往復動可能に収容され、各該弁ユニットとの間に該圧縮室を形成するピストンと、該ハウジングに設けられたコイルと、該ピストンに設けられ、該コイルによって生じる電磁力によって該ピストンを往復動させる永久磁石とを備え、
    前記ピストンは、ピストンロッドと、該ピストンロッドの両端に一体に設けられ、前記シリンダボア内を摺接する一対のピストンヘッドとからなり、
    前記シリンダボア内には各該ピストンヘッドの背面を受圧面とする一対の背圧室が形成され、
    各該背圧室は、前記配管から独立して制御圧を供給可能な制御圧供給手段に接続されていることを特徴とする冷凍回路。
  2. 前記制御圧供給手段は、高圧を蓄圧可能な高圧アキュムレータと、
    該高圧アキュムレータから両前記背圧室に高圧を供給可能な高圧管と、
    両該高圧管を開閉可能な高圧開閉弁と、
    低圧を蓄圧可能な低圧アキュムレータと、
    該低圧アキュムレータから両前記背圧室に低圧を供給可能な低圧管と、
    両該低圧管を開閉可能な低圧開閉弁と、
    該高圧開閉弁及び該低圧開閉弁を制御する制御手段とを有する請求項1記載の冷凍回路。
  3. 前記制御圧供給手段は、前記圧縮機で圧縮する冷媒と同種の冷媒を用いつつ、前記低圧アキュムレータ内の低圧を加圧して前記高圧アキュムレータ内の高圧とする加圧装置を有する請求項2記載の冷凍回路。
  4. 前記圧縮機は、両前記ピストンヘッドが前記ピストンロッドよりも大径であり、
    前記ハウジングには、該ピストンロッド周りに連通する中間室が形成され、
    両前記弁ユニットは両前記エンドプレート側を前記吐出室とし、
    両該ピストンヘッドには該中間室を前記吸入室とする吸入弁機構が設けられている請求項1乃至3のいずれか1項記載の冷凍回路。
  5. 前記圧縮機は、前記シリンダボア内で前記ピストンを往復動させる付勢力を有するコイルばねを備え、
    前記ハウジングは、該シリンダボアに両前記背圧室を形成するばね座を有し、
    両該背圧室には、該ピストンロッド周りで各該ばね座と両前記ピストンヘッドとの間に位置する前記コイルばねが設けられている請求項1乃至4のいずれか1項記載の冷凍回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108462353A (zh) * 2018-01-29 2018-08-28 广东工业大学 一种单缸全磁双活塞电磁发动机

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