JP2011143806A - 駐輪装置 - Google Patents

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Toshihiro Hayakawa
稔洋 早川
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Abstract

【課題】異なる車輪サイズの自転車を駐輪させることができるようにする。
【解決手段】異なる車輪サイズの自転車を載置可能な自転車ラック(10)を有する駐輪装置であって、異なる車輪サイズの自転車を載置して車輪をガイド支持する支持手段(15)と、自転車ラックに異なる車輪サイズの自転車を載置したとき、ガイド方向前側車輪の後退を防止する所定高さのタイヤ止め手段(17)とを備え、車輪をガイド支持する支持手段は、異なる車輪サイズの各自転車の車軸両側からリムまで延びるスポーク同士の車軸方向の間隔が所定幅に狭まった間隔のガイド幅を有し、各前側車輪が前記タイヤ止め手段に接した状態で各車輪の前記所定幅となる位置のスポークと接するように傾斜した傾斜部(15a)を有している。
【選択図】 図1

Description

本発明は車輪サイズの異なる自転車を駐輪できる自転車ラックを備えた駐輪装置に関するものである。
従来、駐輪装置における車輪止めは、図7に示すように、水平高さのガイド1を有する自転車ラックを使用してガイド保持している。そのため、車輪(リム)径の大きい自転車(図7(a))では、ガイドが低すぎて姿勢が不安定となり、車輪径の小さな自転車(図7(b))ではガイドが高すぎて車輪が入りずらいという問題があった。
なお、ガイドを斜めにしてタイヤの太さに合わせてタイヤ止めを前後に位置調整可能にしたものも提案されている(特許文献1)が、異なる車輪サイズの自転車を駐輪させることについての開示はない。
特開2002−114180号公報
現在、自転車は、例えば車輪(リム)サイズ28インチのものから子供用の14インチのように幅広く使われており、従来の装置では、各種車輪サイズの自転車を駐輪させることはできなかった。
本発明は上記課題を解決しようとするもので、異なる車輪サイズの自転車を駐輪させることができるようにすることを目的とする。
本発明は、異なる車輪サイズの自転車を載置可能な自転車ラックを有する駐輪装置であって、異なる車輪サイズの自転車を載置して車輪をガイド支持する支持手段と、自転車ラックに異なる車輪サイズの自転車を載置したとき、ガイド方向前側車輪の後退を防止する所定高さのタイヤ止め手段とを備え、車輪をガイド支持する支持手段は、異なる車輪サイズの各自転車の車軸両側からリムまで延びるスポーク同士の車軸方向の間隔が所定幅に狭まった間隔のガイド幅を有し、各前側車輪が前記タイヤ止め手段に接した状態で各車輪の前記所定幅となる位置のスポークと接するように傾斜した傾斜部を有していることを特徴とする。
また、本発明は、前記傾斜部の前側部分が水平部であることを特徴とする。
また、本発明は、ラック後端に傾斜したエントリガイド部を有することを特徴とする。
また、本発明は、前記自転車ラックを水平レールに異なる複数の角度で取り付け可能にしたことを特徴とする。
本発明は、斜めのガイドで車輪を受ける構造とすることで、車輪サイズに関係なく安定して自転車をガイド保持することができ、車輪サイズの大きいものから子供用の小さいものまで各種サイズの自転車を駐輪させることが可能となる。
本実施形態の自転車ラックを説明する図である。 自転車を前後にずらして駐輪する例を説明する図である。 前後入れに使用する例を説明する図である。 自転車ラックのガイド支持部の説明図である。 自転車ラックのガイド支持部の説明図である。 自転車ラックを水平レールに異なる複数の角度で取り付ける説明図である。 従来の車輪止め装置を説明する図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は本実施形態の自転車ラックを説明する図で、図1(a)は平面図、図1(b)は側面図である。自転車ラック10は、例えばアルミ製であり、載置台11の両側にガイド用の側板12、12が設けられ、後部には自転車の出し入れを容易にするために傾斜を付けたエントリガイド13が取り付けられ、前部には車輪をガイドして保持し、自転車の転倒防止の機能をもつ支持部材15が取り付けられている。支持部材15は、車輪が後退するのを防止するタイヤ止めとして機能するとともに車輪を保持するときの基準位置を形成する軸(タイヤ止め手段)15aと、傾斜していて車輪をガイド保持する左右の保持部15b、傾斜した保持部15bの前側の左右の水平部15c、水平部15cの先端の軸15d等を有している。傾斜した保持部15bは本発明の自転車ラックの特徴の一つであり、この傾斜した保持部15bで車輪をガイド保持することで、異なる車輪サイズの自転車を駐輪可能にしている(詳細は後述)。また、水平部15cは、自転車の後側に取り付けられているスタンド等を回避して前後入れを可能にするためのものであり、先端の軸15dは無理に自転車を押し込んだ場合のタイヤ止めとして機能する。
図2は本発明の自転車ラックを前後にずらして駐車することで隣り合う自転車のハンドルが干渉しないようにした例を示しており、図2(a)は自転車ラックを後方へずらした場合、図2(b)は図2(a)に比して自転車ラックを前方にずらした場合を示している。このような構成とすることで隣り合う自転車のハンドルが干渉しないため限られたスペースに多くの自転車を駐輪することができる。
図3は本発明の自転車ラックを前後入れに使用する例を説明しており、前述したように自転車ラックの支持部材15の傾斜部より前側の部分を水平部15cとすることで前後入れを可能にしており、図3(a)はフロント入れの場合、図3(b)はバック入れの場合を示している。
なお、図示は省略するが、図1に示した本発明の自転車ラックを上段・下段に用いて垂直2段式に適用するようにしてもよい。その場合、1段目の自転車ラックをレール上で水平移動可能にすることで上段の自転車の上げ下ろし、出し入れを容易に行えるようにすることができる。
図4は本発明のガイド保持部の構造を説明する図で、車輪(リム)径が28インチ(図4(a))、22インチ(図4(b))、20インチ(図4(c))、18インチ(図4(d))、16インチ(図4(e))、14インチ(図4(f))を示している。また、図4(a)では自転車とスポークの車軸方向の間隔との関係を示しているが、図4(b)〜図4(f)では、自転車の図示は省略し、単に車輪とスポークの車軸方向の間隔との関係を示している。
図4(a)は28インチの自転車30を示しており、ハンドル31から垂下するフォーク33は車軸(リム軸)35に取り付けられている。車軸35には、左右のフォーク先端が取り付けられ、その位置より内側には所定の間隔で左右交互にスポーク37が取り付けられて車軸からリム39まで間隔(左右スポークの車軸方向の間隔)を徐々に狭めて延びている。車軸位置における両側のスポークの車軸方向の間隔は、メーカーにより多少の違い(例えば数mm程度)はあるが、車輪サイズにかかわらずほぼ一定である。そこで、例えば、車軸位置における車軸方向スポーク間隔が全車輪サイズにおいて75mmである例により説明する。
車輪サイズにかかわらず車軸位置における左右のスポークの車軸方向の間隔は全て同じ75mmで、このスポーク間隔はリムに向けて徐々に狭まり、リム位置で「0」になる。そこで、例えば、スポーク間隔が55mmとなる車軸からの長さを求めると、28インチ車では90mm、22インチ車では85.3mm、20インチ車では59.7mm、18インチ車では52.9mm、16インチ車では46.1mm、14インチ車では38.3mmとなる。図4(a)〜(f)における円a〜fは、各車輪サイズにおいて、スポーク間隔が55mmとなる車軸からの長さを半径とした車軸を中心とした円を表している。本発明ではこの55mmを自転車ラックの支持部材15(図1参照)のガイド幅とする。そして、各車輪をタイヤ止め手段15a(基準位置)(図1参照)に接して駐輪したとき、上記各車輪サイズの車軸を中心とした円a〜fに支持部材15のガイド部が沿うように、或いは接するように傾斜させる(図1の傾斜した保持部15b)と、各車輪のスポークは支持部材15の傾斜した保持部15bに当接してそれ以上は傾斜した保持部に入り込まない。このようにガイド保持部に傾斜をもたせることで、小車輪サイズの場合は低い位置、大車輪サイズの場合は高い位置というように、車輪サイズに対応して保持部15bとの当接位置が変わり、各車輪サイズに適した位置で車輪を保持することができる。
図5は異なる車輪サイズを駐車したときの状況を説明しており、各車輪とも基準位置となるタイヤ止め手段15aに接し、上記したように、車軸方向のスポーク間隔55mmと同じガイド幅を有し、各車輪サイズの車軸を中心とした上記円a〜fに沿う、或いは接するように傾斜した保持部15bに各車輪のスポークが当接して保持されている状態を示している。なお、上記説明ではスポークの車軸方向の幅(ガイド幅に対応)を55mmとして説明したが、45mm、50mmのように変えてもよい。スポークの車軸方向の幅(ガイド幅に対応)を狭くした場合、上記車軸を中心とした円a〜fの半径は大きくなるため保持部15bの傾斜は緩やかになり、スポークの車軸方向の幅(ガイド幅に対応)を大きくした場合には車軸を中心とした円a〜fの半径は小さくなって保持部15bの傾斜は急峻になる。また、駐輪したときの基準位置となるタイヤ止め手段の高さは、駐輪時に容易に乗り越えられる必要があるためそれほど高くないが、これが高い場合には、径の大きい車輪ほど車輪が前側へ行くので、タイヤ止め手段が高いほど保持部15bの傾斜は緩やかにする必要がある。
図6は自転車ラックを水平レールに対して異なる角度で配置する構造を示している。
自転車ラック10は図1に示したように、後部にエントリガイド13、前部に支持部材15を有し、それぞれ10°(図6(a))、30°(図6(b))、45°(図6(c))だけスライド方向(レール50の方向)に直交する方向に対して傾け、隣りのラック同士を前後にずらせて相互のハンドルが干渉しないようにした場合を示している。自転車ラック10を取り付けるラック保持部材40は、図6(d)に示すように上下に6ケの取り付け孔43、45が形成され、取り付け孔43、45の選択と、ラック保持部材40をレールに対して傾けて配置することにより、レール50のスライド方向に対して直交方向から45度の方向まで角度を自由に選べるようになっており、駐輪装置を設置する状況に応じて適宜選択することができる。
10…自転車ラック、11…載置台、12…ガイド用の側板、13…エントリガイド、15…支持部材、15a…タイヤ止め手段、15b…傾斜した保持部、15c…水平部、15d…先端の軸。

Claims (4)

  1. 異なる車輪サイズの自転車を載置可能な自転車ラックを有する駐輪装置であって、
    異なる車輪サイズの自転車を載置して車輪をガイド支持する支持手段と、
    自転車ラックに異なる車輪サイズの自転車を載置したとき、ガイド方向前側車輪の後退を防止する所定高さのタイヤ止め手段とを備え、
    車輪をガイド支持する支持手段は、異なる車輪サイズの各自転車の車軸両側からリムまで延びるスポーク同士の車軸方向の間隔が所定幅に狭まった間隔のガイド幅を有し、各前側車輪が前記タイヤ止め手段に接した状態で各車輪の前記所定幅となる位置のスポークと接するように傾斜した傾斜部を有していることを特徴とする駐輪装置。
  2. 前記傾斜部の前側部分が水平部であることを特徴とする請求項1記載の駐輪装置。
  3. ラック後端に傾斜したエントリーガイド部を有することを特徴とする請求項1記載の駐輪装置。
  4. 前記自転車ラックを水平レールに異なる複数の角度で取り付け可能にしたことを特徴とする請求項1記載の駐輪装置。
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