JP2011142456A - 通信装置、通信方法及び通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】アクセスポイントが不要で、構成するネットワークへの論理的な加入及び脱退が容易で、情報共有の信頼度が向上する通信装置、通信方法及び通信システムを提供する。
【解決手段】通信データの性質及び定義に関して主要な情報を含む通信データタグを生成する生成手段11と、通信データタグ及び通信データから通信パケットに符号化し、通信パケットから通信データタグ及び通信データに復号化する梱包手段12と、通信データの要求を示す接続要求条件及び通信パケットを送受信する送受信手段13と、通信パケットを記憶する記憶手段14と、通信データ賞味期限の経過後に、記憶手段14が記憶維持する通信パケットを削除する制御手段15と、送受信手段13が受信した接続要求条件と通信データに関する主要な情報とを比較する比較手段16と、接続要求条件及び通信データにおける記載内容の一致度で通信パケットを制御する判断手段17とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、通信データの性質及び定義に関して主要な情報を含む通信データタグを利用して通信データの転送を実施する通信装置、通信方法及び通信システムに関する。
近年、インターネットは世界規模の通信基盤として広く普及している。このインターネット上の通信において確実にデータを送り届けるためには、経路の冗長性の確保が必要である。また、固定あるいは移動端末などを利用してインターネットに接続する端末数は年々増加し、通信トラヒック量もこれに応じて増大しているため、トラヒックの負荷分散を行うことが重要になっている。これらの問題に対して、複数の通信経路を持つことができるマルチホーム(multihoming)環境が整いつつある。一方、移動体端末環境に着目すると、携帯電話、PDA、ノートパソコン等によるモバイルアクセスの要求が年々高まっている。これに伴い、IEEE802.11,IEEE802.11a,IEEE802.11b,IEEE802.11j,IEEE802.11g及びIEEE802.11n等に準拠した無線LANシステム、及びIMT−2000(International Mobile Telecommunication 200)等の多様な無線接続技術が普及している。移動体端末装置において、これらの多様な無線接続技術を生かしマルチホーム環境を達成できれば、切断がなく効率の良い通信を実現できる。しかしながら、現在の通信の大部分を占めるTCP(Transmission Control Protocol)は、マルチホーム環境を前提とする通信はできない。これはTCP通信継続中に一つのアドレスのみしか使用できないためである。このため、通信経路の変更によってIPアドレスが変更されると通信が継続できない。そこで現在、マルチホーム通信が可能な新しいトランスポートプロトコルであるSCTP(Stream Control Transmission Protocol)を利用する方法がある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、通信経路(ルート)の切り替えに基づく無駄なデータ再送が発生発生する等の問題がある。すなわち、移動体通信のようにルートの状態が激しく変動する環境においては、ルートの状態が通信下位層の通信装置(通信端末)から通知される場合、ルートの状態の変更検出は十分な待ち時間の後で行われない可能性がある。データの送信ルートと受信確認データの送信ルートが異なる場合、ルートの削除を検出しても、実際には転送データは通信相手に届く可能性がある。また、受信確認通知データも他のルートを通してデータ送信側に到着する可能性がある。ルート削除の通知をトリガーにして、管理情報を初期化した場合、結果として無駄なデータ再送が発生するという問題点がある。また、複数のルートを動的に検出して利用する場合、既に述べたようにルートの検索要求パケット数をできるだけ減らして、ネットワーク負荷を必要以上に上げてはならない。その場合は、ルート検索結果を内部にキャッシュしておく必要がある。しかし、キャッシュしたルート情報は、前回ルート検索した時点の情報であり、端末装置が移動をするような場合はルートの切り替えが発生した段階では、キャッシュしたルートが利用不可能な古い情報になっている可能性がある。ルート検索を減らす(全ルート利用不可能な場合のみ検索する)と1つずつのルートで実際にデータを転送するまで、ルート状態を検出できない。もし利用不可能なルートが複数個キャッシュに存在すれば、各ルートのエラー検出時間の総和時間まで待たないと、ルート検出処理が動作しない可能性があるという問題がある。
特開2006-101428号公報
上記問題点を鑑み、本発明は、アクセスポイントが不要で、構成するネットワークへの論理的な加入及び脱退が容易で、情報共有の信頼度が向上する通信装置、通信方法及び通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一様態は、(イ)通信データの性質及び定義に関して主要な情報を含む通信データタグを生成する生成手段と、(ロ)通信データタグ及び通信データから通信パケットに符号化し、通信パケットから通信データタグ及び通信データに復号化する梱包手段と、(ハ)通信データタグが含む通信データに関する主要な情報を有し、通信データの要求を示す接続要求条件及び通信パケットを送受信する送受信手段と、(ニ)通信パケットを記憶する記憶手段と、(ホ)通信パケットが含む通信データタグに記載され、通信データが消滅するまでの時間を示す通信データ賞味期限まで、通信パケットを記憶手段が記憶維持するよう許可し、通信データ賞味期限の経過後に通信パケットを削除する制御手段と、(ヘ)送受信手段が受信した接続要求条件と、記憶手段が記憶する通信パケットが有する通信データに関する主要な情報とを比較する比較手段と、(ト)接続要求条件及び通信データに関する主要な情報それぞれの記載項目における記載内容が、予め設定した割合以上の項目数において一致するか否かにより、通信パケットを制御する判断手段とを備えることを要旨とする。
本発明の別の様態は、(イ)生成手段が、通信データの性質及び定義に関して主要な情報を含む通信データタグを生成するステップと、(ロ)梱包手段が、通信データタグ及び通信データから通信パケットに符号化し、通信パケットから通信データタグ及び通信データに復号化するステップと、(ハ)送受信手段が、通信データタグが含む通信データに関する主要な情報を有し、通信データの要求を示す接続要求条件及び通信パケットを送受信するステップと、(ニ)記憶手段が、通信パケットを記憶するステップと、(ホ)制御手段が、通信パケットが含む通信データタグに記載され、通信データが消滅するまでの時間を示す通信データ賞味期限まで、通信パケットを記憶手段が記憶維持するよう許可し、通信データ賞味期限の経過後に通信パケットを削除するステップと、(ヘ)比較手段が、送受信手段が受信した接続要求条件と、記憶手段が記憶する通信パケットが有する通信データに関する主要な情報とを比較するステップと、(ト)判断手段が、接続要求条件及び通信データに関する主要な情報の記載項目における記載内容が、予め設定した割合以上の項目数において一致するか否かにより、通信パケットの送受信について送受信手段を制御するステップとを含むことを要旨とする。
本発明の更に別の様態は、互いに論理リンクを形成し、論理リンクが構成する通信ネットワークで、通信パケットを転送する複数の通信装置を備えることを要旨とし、論理リンクは、転送元通信装置及び転送先通信装置の間に伝送経路を形成し、通信パケットは、通信データの性質及び定義に関して主要な情報を含む通信データタグを有するヘッダフィールド及び通信データを有するペイロードフィールドによって構成され、通信データタグは、複数の通信装置が形成する通信ネットワークにおいて、データリンク層及びネットワーク層の両層におけるアドレスとして振る舞い、複数の通信装置は互いに、通信データタグを使用し、複数の論理リンクを介して通信パケットを非同期的に転送する。
本発明によれば、本発明は、アクセスポイントが不要で、構成するネットワークへの論理的な加入及び脱退が容易で、情報共有の信頼度が向上する通信装置、通信方法及び通信システムを提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る通信装置のブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る通信データタグの情報項目の一覧図である。 本発明の第1の実施の形態に係る通信パケットの概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る通信システムの概略図である。 本発明の第1の実施の形態に係る通信データの送信処理におけるフローチャート図である。 本発明の第1の実施の形態に係る通信データの受信処理におけるフローチャート図である。 本発明の第2の実施の形態に係る通信装置のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る通信データの再送処理におけるフローチャート図である。
次に、図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一または類似の部分には同一または類似の符号を付している。但し、図面は模式的なものであり、装置やシステムの構成等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な構成は以下の説明を参酌して判断すべきものである。また、図面相互間においても互いの構成の異なる部分が含まれていることは勿論である。
また、以下に示す本発明の実施の形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものではない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
(第1の実施の形態)
<通信装置の構成>
本発明の第1の実施の形態に係る通信装置100は、図1に示すように、通信データの性質及び定義に関して主要な情報を含む通信データタグを生成する生成手段11と、通信データタグ及び通信データから通信パケットに符号化し、通信パケットから通信データタグ及び通信データに復号化する梱包手段12と、通信データタグが含む通信データに関する主要な情報を有し、通信データの要求を示す接続要求条件及び通信パケットを送受信する送受信手段13と、通信パケットを記憶する記憶手段14と、通信パケットが含む通信データタグに記載され、通信データが消滅するまでの時間を示す通信データ賞味期限まで、通信パケットを記憶手段が記憶維持するよう許可し、通信データ賞味期限の経過後に通信パケットを削除する制御手段15と、送受信手段13が受信した接続要求条件と、記憶手段14が記憶する通信パケットが有する通信データに関する主要な情報とを比較する比較手段16と、接続要求条件及び通信データに関する主要な情報それぞれの記載項目における記載内容が、予め設定した割合以上の項目数において一致するか否かにより、通信パケットを制御する判断手段17とを備える。
生成手段11は、通信データが有する固有の情報等を参照して、通信データタグを生成する。ここで、「通信データ」とは、複数の通信装置が通信を実施する際に形成するネットワーク内において通信装置同士が送受信可能な、形式化あるいは符号化された情報の一形態である。また、「通信データが有する固有の情報等」とは、通信データが表現する内容以外で通信データを特定できる情報である。例えば、図2に示すように、通信データの名称、通信データのサイズ、通信データの種類、通信データの更新日時、通信データの作成日時、通信データへのアクセス日時、通信データの属性(読み取り、実行、書き込み)、通信データの状態(オンライン、オフライン)、通信データの所有者、通信データの作成者、通信データ生成方法(作成したプログラム)、通信データの位置(フォルダ)、通信データの賞味期限、その他通信データの性質及び定義に関する主要な情報が記載される。
つぎに、「通信データタグ」とは、「通信データが有する固有の情報等」を有し、それぞれの情報を、通信装置の要求に対する検索対象のタグ項目として保持する。通信データタグに記載する項目は編集可能であり、予め用意されてはいないが必要であると判断された項目については追加することが可能であり、必要でないと判断した項目については削除することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る通信プロトコルにおいて、生成手段11は、プレゼンテーション層における機能として動作する。
梱包手段12は、通信データタグ及び通信データをパケット化し、通信パケットを作成する。また、梱包手段12は、送受信手段13が受信した通信パケットから通信データを取り出す。ここで、「通信パケット」とは、図3に示すように、ヘッダフィールド及びペイロードフィールドの2種類の領域を有する。ヘッダフィールドは通信データタグを格納し、ペイロードフィールドは通信データを格納する。書き込み及び読み出しの効率性及び帯域における転送速度の効率性から、通信パケット、ヘッダフィールド及びペイロードフィールドのサイズを一定に設定することも可能であり、可変にすることも可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る通信プロトコルにおいて、生成手段11は、プレゼンテーション層における機能として動作する。
送受信手段13は、接続要求条件及び通信パケットを送受信する。ここで、「接続要求条件」とは、接続要求条件の送信元であり、通信データを要求する通信装置100が、要求する通信データを特定するための情報である。また、「接続要求条件」とは、接続要求条件の受信先であり、通信データを記憶する通信装置100が、記憶する通信データの中から提供すべき通信データを特定するための情報である。そのため、接続要求条件は、図2に示す通信データタグが有する情報項目を少なくとも1項目以上含む。なお、特定の接続要求条件に応答する通信装置が複数存在した場合、通信品質や、接続要求条件の送信元までの距離(例えば、ホップ数)等により応答順位の優先度を設定することも可能である。無線系の通信ネットワークにおいては、同じ周波数帯に存在する通信端末からの応答を優先順位が高くなるように設定することもできる。
本発明の第1の実施の形態に係る通信プロトコルにおいて、送受信手段13は、トランスポート層における機能として動作する。
記憶手段14は、接続要求条件及び通信パケットを記憶する。記憶手段14は、送受信手段13が送信した通信パケットに含まれる通信データ、及び送受信手段13が受信した通信パケットを梱包手段12が復号化して得られる通信データも記憶可能であり、通信パケットに含まれる通信データタグも記憶可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る通信プロトコルにおいて、記憶手段14は、ネットワーク層における機能として動作する。
制御手段15は、記憶手段14が記憶する通信パケットを通信データ賞味期限に基づいて記憶維持又は削除する。ここで、「通信データの賞味期限」とは、セキュリティ、存在意義、効果及び効率等の観点から通信データが通信装置内に存在可能な期間を示す。また、「通信データ賞味期限」とは、図2に示すように、通信データタグが含み、通信データを特徴付ける項目の一つであり、通信データが記憶手段14に存続する期間を示す。これは通信データが、各通信装置100それぞれに対して有益なものとして存続するための条件としてパラメータに時間軸を含むためである。逆に、一定の期間を経過した後の通信データは、各通信装置100それぞれに対して何ら有益な情報を提供せず、貢献度が限りなくゼロに近くなる。しかし、複数の無益な通信データを保持することで発生する、記憶手段14の容量の圧迫及び有益情報の検索による処理負担の増加等の弊害回避のため、制御手段15は通信データ賞味期限経過後の通信パケットを削除する。
本発明の第1の実施の形態に係る通信プロトコルにおいて、制御手段15は、ネットワーク層における機能として動作する。
比較手段16は、一方の通信装置101が送信する接続要求条件及び他方の通信装置102が送信し一方の通信装置101が受信する通信データに関する受信データ情報を比較する。ここで、「一方の通信装置101が送信する接続要求条件」とは、一方の通信装置101の通信データ要求のために、他方の通信装置102等に対して、一方の通信装置101が備える送受信手段13が送信する情報であって、要求する通信データに関して、図2に示す通信データタグの情報項目を少なくとも1つは保持する条件の情報である。ここで、「受信データ情報」とは、一方の通信装置101が送信する接続要求条件に基づいて、他方の通信装置102が送信した通信パケットの有する通信データタグに記載される、通信データに関する主要な情報である。受信データ情報は、図2に示す情報項目を少なくとも1つは保持する。あるいは予め設定された情報項目に対して、少なくとも1つの情報を保持する。
また、比較手段16は、他方の通信装置102が送信する接続要求条件及び一方の通信装置101の備える記憶手段14が記憶する通信パケットであって、その通信パケットの有する通信データタグが含む通信データに関する送信データ情報を比較する。ここで、「他方の通信装置102が送信する接続要求条件」とは、他方の通信装置102の通信データ要求のために、一方の通信装置101等に対して、他方の通信装置102が備える送受信手段13が送信する情報であって、要求する通信データに関して、図2に示す通信データタグの情報項目を少なくとも一つは保持する条件の情報である。ここで、「送信データ情報」とは、他方の通信装置102が送信した接続要求条件に基づいて、一方の通信装置101の送信対象の候補となる通信パケットであり、一方の通信装置101が備える記憶手段14が記憶する通信パケットであって、その通信パケットが有する通信データタグに記載される、通信データに関する主要な情報である。受信データ情報は、図2に示す情報項目を少なくとも1つは保持する。あるいは予め設定された情報項目に対して、少なくとも1つの情報を保持する。
本発明の第1の実施の形態に係る通信プロトコルにおいて、比較手段16は、セッション層における機能として動作する。
判断手段17は、一方の通信装置101が送信した接続要求条件及び他方の通信装置102が送信し、一方の通信装置101が受信した受信データ情報のそれぞれの情報項目における記載内容が、予め設定した割合以上の項目数において、一致した際にのみ、他方の通信装置102が送信する通信パケットを、一方の通信装置101が備える記憶手段14が記憶するように制御する。ここで、「予め設定した割合以上の項目数」とは、図2に示す項目のであり、判断手段17の判断の対象となる項目の種類及び項目の数等は、事前に設定することが可能である。すなわち、通信データタグ及び接続要求条件は、図2に示すように、共に名称、サイズ、種類、更新日時、作成日時、アクセス日時、属性、状態、所有者、作成者、生成方法及び賞味期限の12項目について通信データに関する情報を所有するとき、予め設定した割合が8割とした場合、予め設定した割合以上の項目数は10項目となり、12項目中任意の10項目の情報が通信データタグ及び接続要求条件において一致すれば、記憶手段14が記憶するように制御することができる。また、一致する項目を、特定の名称、サイズ、種類、更新日時、作成日時、アクセス日時、属性及び状態の少なくとも特定の8項目は含むようにすることも可能である。
また、判断手段17は、他方の通信装置102が送信した接続要求条件及び一方の通信装置101が記憶する送信データ情報のそれぞれの情報項目における記載内容が、予め設定した割合以上の項目数において、一致した際のみ、一方の通信装置101が記憶する通信パケットを他方の通信装置102に対して送信する。
本発明の第1の実施の形態に係る通信プロトコルにおいて、判断手段17は、セッション層における機能として動作する。
<通信システムの構成>
本発明の第1の実施の形態に係る通信システム300は、図4に示すように、互いに論理リンクを形成し、論理リンクが構成する無線系の通信ネットワークで、通信パケットを転送する複数の通信装置101〜106を備える。本発明の第1の実施の形態に係る論理リンクは、転送元通信装置及び転送先通信装置の間に伝送経路を形成し、通信パケットは、通信データの性質及び定義に関して主要な情報を含む通信データタグを有するヘッダフィールド及び通信データを有するペイロードフィールドによって構成され、通信データタグは、複数の通信装置101〜106が形成する通信ネットワークにおいて、データリンク層及びネットワーク層の両層におけるアドレスとして振る舞い、複数の通信装置101〜106は互いに、通信データタグを使用し、複数の論理リンクを介して通信パケットを非同期的に転送する。転送先通信装置は、転送元通信装置から通信パケットが不達の際に、複数の通信装置に対して再送要求を送信することを特徴とする請求項9に記載の通信システム。ここで、転送先通信装置及び転送元通信装置は複数の通信装置101〜106のいずれか1つの通信装置であり、いずれの通信装置101〜106も通信パケットにおける送受信処理の主体となるか否かで転送先通信装置及び転送元通信装置にもなり得る。
つぎに、通信元通信装置を除く複数の通信装置において、通信元通信装置からの通信パケット及び通信先通信装置からの再送要求を受信した他の通信装置が、再送要求を送信した転送先通信装置に対して、通信パケットを転送する。
本発明の第1の実施の形態に係る通信システム300は、図4に示すように、周波数帯が異なる無線系通信ネットワーク1,2及び3に属する通信装置101〜106間において、(1)通信データ送信、(2)通信データ処理、通信データ保持、(3)通信データ要求、(4)通信データ再送及び(5)データ転送等の機能を有する。すなわち、図4に示すように、「(1)通信データ送信」では、通信装置101が、通信装置102,103,104へ、通信装置101が有するアプリケーションから送信要求のあった通信データを送信する。「(2)通信データ処理、通信データ保持」では、通信装置101から送信された通信データを受信した通信装置102は、通信データを通信装置102が有するアプリケーションに渡す。アプリケーションに渡す通信データはアプリケーションから要求のあったもので、それ以外の通信データは通信データ賞味期限まで通信装置102が保持する。「(3)通信データ要求」では、通信装置103が有するアプリケーション或いは隣接無線系通信ネットワークである無線系通信ネットワーク2に属する通信装置105から通信データの要求があった場合、要求の条件を提示して通信装置101,102,104に対し通信データ要求する。「(4)通信データ再送」では、保持する通信データの中に通信データ要求に合致したデータがあれば再送する。通信装置101から通信装置103への通信データの送信が失敗し、通信装置103へ通信データが不達であった場合、通信装置103は、不達の情報をブロードキャスト配信することで、通信装置101からの通信データの受信に成功した通信装置102より、同様の通信データを通信装置103は取得することができる。通信装置102は、通信装置103からの通信データ要求に対して、適合する通信データを保持していたため、通信装置103に対し通信データを送信する。「(5)通信データ転送」では、隣接無線系通信ネットワークに属する通信装置からのデータ要求に合致した通信データがあれば、通信データを転送する。図4に示すように、周波数帯がF2である無線系通信ネットワーク2に属する通信装置105より通信データ要求を受信した、周波数帯がF1である無線系通信ネットワーク1に属する通信装置103は、通信データ要求に合致した通信データを保持していたため、通信装置105に対して通信データを送信する。
<通信データタグを用いた通信データの送信方法>
つぎに、本発明の第1の実施の形態に係る通信装置100が、通信データタグを用いて通信データを送信する方法について、図5のフローチャートを参照しながら説明する。
(イ)ステップS101において、生成手段11は、通信データが有する付帯情報に基づいて、通信データタグを生成する。ステップS102において、梱包手段12は、通信データ及び通信データタグをそれぞれペイロードフィールド及びヘッダーフィールドに格納し、通信パケットを生成する。ステップS103において、記憶手段14は、通信パケットを記憶する。ステップS104において、送受信手段13は、他の通信装置が送信した通信データの要求を示す接続要求条件を受信する。
(ロ)ステップS105において、比較手段16は、接続要求条件及び記憶手段14が記憶する通信パケットの有する通信データタグを比較する。ステップS106において、判断手段17は、比較結果に基づいて判断する。すなわち、ステップS107において、接続要求条件及び通信データタグの情報が予め設定された判断条件に適合するときのみ、ステップS108において、送受信手段13は、記憶手段14が記憶する通信パケットを送信する。
<通信データタグを用いた通信データの受信方法>
つぎに、本発明の第1の実施の形態に係る通信装置100が、通信データタグを用いて通信データを受信する方法について、図6のフローチャートを参照しながら説明する。
(イ)ステップS201において、送受信手段13は、通信データの要求のための接続要求条件を送信する。ステップS202において、送受信手段13は、接続要求条件を受信した他の通信装置から送信される通信パケットを受信する。ステップS203において、比較手段16は、接続要求条件と受信した通信パケットが有する通信データタグとを比較する。ステップS204において、判断手段17は、比較結果に基づいて判断する。すなわち、ステップS205において、接続要求条件及び通信データタグの情報が予め設定された判断条件に適合するときのみ、ステップS206において、記憶手段14は送受信手段13が受信した通信パケットを記憶する。ステップS205において、比較結果が判断条件に適合しなければ、ステップS207において、送受信手段13が受信した通信パケットを破棄する。
以上説明したように、
(イ)本発明の第1の実施の形態に係る通信装置100は、通信データタグにより通信データを管理する通信プロトコルを利用し、通信データの受信側通信装置(転送先通信装置)が通信データの必要性を判断するため、通信装置間の通信は基地局を介する必要もなく、通信データタグの利用により通信データの保持及び検索が可能となるため、通信データの管理のためのサーバも不要である。それにより、複数の通信装置のみによる情報共有ネットワーク構築可能である。特に無線系通信ネットワークにおいては、必要に応じてメッシュ構造の通信を可能にするアドホックネットワークを構成可能である。
(ロ)また、本発明の第1の実施の形態に係る通信装置100は、IP等による従来の通信プロトコルは、IPアドレス等の宛先による管理を行っているため、通信ネットワークに加入するノードに対しては、既に通信ネットワークに属する他の通信装置とは異なり一意に定まるIPアドレス等を取得する必要があるが、本発明の第1の実施の形態に係る通信プロトコルは、通信データタグにより通信データを管理するため、IPアドレスの管理が不要である。また、一般にIPアドレス等は通信ネットワークを管理するサーバ等により一元的に管理されており、静的な管理では管理者が手動で割り当て、既存のノードに対しても新規ノードのIPアドレスを認識させる必要があるが、本発明の第1の実施の形態に係る通信プロトコルではIPアドレスを利用しない管理方法によるため、管理者の上記負担及び人的ミスを回避することが可能である。また、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)等を使用し、動的にIPアドレスの割り当てを実施した場合の、対象の通信ネットワークに加入するタイミングによりノードに割り当てられるIPアドレスが変更される事象も回避することが可能である。
(ハ)さらに、本発明の第1の実施の形態に係る通信装置100は、一旦転送された通信データは、通信パケットの形で任意の複数の通信装置が記憶するため、通信データが不達であった通信装置は、目的の通信データを再取得するために複数の取得経路を利用でき、再取得の信頼性を著しく向上させることができる。
(ニ)本発明の第1の実施の形態に係る通信システム300は、(ハ)により、情報共有の信頼性を著しく向上させる通信ネットワークを構築可能である。
(ホ)本発明の第1の実施の形態に係る通信装置100は、無線系通信ネットワークに属する既存の通信装置の移動によって発生する通信経路が変更の影響を回避できる。本発明の第1の実施の形態に係る通信装置100によって構成される無線系通信ネットワークは、論理的メッシュ構造を自律的に構成するため、通信経路としてルーティングの技術は不要となり、ルーティング技術による通信処理の負荷を軽減することができる。また、効率の良い安定した通信経路を動的に検出することが可能である。
(ヘ)通信データの転送時に、転送元通信装置及び転送先通信装置間において同期を取る必要がないコネクションレス型の通信を実施するため、通信処理を迅速に実施することができる。
(第2の実施の形態)
<通信装置の構成>
本発明の第2の実施の形態に係る通信装置200は、本発明の第1の実施の形態に係る通信装置100に、送受信手段13が接続要求条件を送信後、予め設定した時間内において接続要求条件に合致する通信データの到達状況を、通信データ取得情報に基づいて判断し、未受信の際には再度、接続要求条件を送信する再送手段18を更に備える。ここで、「通信データ取得情報」とは、通信パケットを記憶手段14に記憶するよう制御した際に判断手段17が出力する情報であり、通信装置200が要求した通信データを保持しているか否かの状況を示す情報である。
再送手段18は、通信データ要求の接続要求条件を送信した通信装置200が、予め設定した一定の時間内に、接続要求条件に沿う通信データを受信できなかった際、再度、通信データ要求に関する接続要求条件を送信する。
本発明の第1の実施の形態に係る通信プロトコルにおいて、再送手段18は、ネットワーク層における機能として動作する。
<通信データタグを用いた通信データの再送方法>
つぎに、本発明の第2の実施の形態に係る通信装置200が、通信データタグを用いて通信データを再送する方法について、図8のフローチャートを参照しながら説明する。
(イ)ステップS301において、送受信手段13は、通信データ要求の接続要求条件を送信する。ステップS302において、再送手段18は、通信装置200が予め設定した一定の時間内に接続要求条件に合格した通信データを取得したか否かを、通信データ取得情報に基づいて判断する。
(ロ)ステップS303において、通信装置200が要求した通信データを取得していなければ、すなわち要求に該当する通信データを記憶手段14が記憶していなければ、ステップS304において、再送手段18が、再度、接続要求条件を送信する。
以上説明したように、本発明の第2の実施の形態に係る通信装置200は、通信端末間で通信状態が一定の時間以上において不通になったために通信データを受信できなかった際、転送先通信装置が自律的に再送要求を発信することで、通信データの転送元通信装置以外の通信装置、例えば近傍ネットワークに属する通信装置から通信データを受信することができる。そのため、当初構成し要求対象の通信データの転送に使用された論理リンク等が不通のボトルネックであったとしても、要求対象の通信データを保持する他の通信装置から転送が可能となるため、通信における重大障害を瞬時に回避することが可能となる。
(その他の実施の形態)
上記のように、本発明は本発明の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面は本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
100,101,102,103,104,105,106,200…通信装置
300…通信システム
11…生成手段
12…梱包手段
13…送受信手段
14…記憶手段
15…制御手段
16…比較手段
17…判断手段
18…再送手段

Claims (11)

  1. 通信データの性質及び定義に関して主要な情報を含む通信データタグを生成する生成手段と、
    前記通信データタグ及び前記通信データから通信パケットに符号化し、前記通信パケットから前記通信データタグ及び前記通信データに復号化する梱包手段と、
    前記通信データタグが含む前記通信データに関する主要な情報を有し、前記通信データの要求を示す接続要求条件及び前記通信パケットを送受信する送受信手段と、
    前記通信パケットを記憶する記憶手段と、
    前記通信パケットが含む前記通信データタグに記載され、前記通信データが消滅するまでの時間を示す通信データ賞味期限まで、前記通信パケットを前記記憶手段が記憶維持するよう許可し、前記通信データ賞味期限の経過後に前記通信パケットを削除する制御手段と、
    前記送受信手段が受信した前記接続要求条件と、前記記憶手段が記憶する前記通信パケットが有する前記通信データに関する主要な情報とを比較する比較手段と、
    前記接続要求条件及び前記通信データに関する主要な情報それぞれの記載項目における記載内容が、予め設定した割合以上の項目数において一致するか否かにより、前記通信パケットを制御する判断手段
    とを備えることを特徴とする通信装置。
  2. 比較手段は、前記送受信手段が送信した前記接続要求条件と、前記送受信手段が受信した前記通信パケットが有する前記通信データに関して主要な情報である受信データ情報とを比較し、
    判断手段は、前記接続要求条件及び前記受信データ情報それぞれの記載項目における記載内容が、予め設定した割合以上の項目数において一致した際にのみ、前記送受信手段が受信する前記通信パケットを前記記憶手段が記憶するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 比較手段は、前記送受信手段が受信した前記接続要求条件と、前記記憶手段の記憶する前記通信パケットが有する前記通信データに関して主要な情報である送信データ情報とを比較し、
    判断手段は、前記接続要求条件及び前記送信データ情報それぞれの記載項目における記載内容が、予め設定した割合以上の項目数において一致した際にのみ、前記記憶手段が記憶する前記通信パケットを前記送受信手段が送信するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 前記判断手段は、前記通信パケットを記憶手段に記憶するよう制御した際に前記通信パケットが含む通信データに関する通信データ取得情報を出力し、
    前記送受信手段が前記接続要求条件を送信後、予め設定した時間内において前記接続要求条件に合致する前記通信データの到達状況を、前記通信データ取得情報に基づいて判断し、未受信の際には再度、前記接続要求条件を送信する再送手段を備えることを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  5. 生成手段が、通信データの性質及び定義に関して主要な情報を含む通信データタグを生成するステップと、
    梱包手段が、前記通信データタグ及び前記通信データから通信パケットに符号化し、前記通信パケットから前記通信データタグ及び前記通信データに復号化するステップと、
    送受信手段が、前記通信データタグが含む前記通信データに関する主要な情報を有し、前記通信データの要求を示す接続要求条件及び前記通信パケットを送受信するステップと、
    記憶手段が、前記通信パケットを記憶するステップと、
    制御手段が、前記通信パケットが含む前記通信データタグに記載され、前記通信データが消滅するまでの時間を示す通信データ賞味期限まで、前記通信パケットを前記記憶手段が記憶維持するよう許可し、前記通信データ賞味期限の経過後に前記通信パケットを削除するステップと、
    比較手段が、前記送受信手段が受信した前記接続要求条件と、前記記憶手段が記憶する前記通信パケットが有する前記通信データに関する主要な情報とを比較するステップと、
    判断手段が、前記接続要求条件及び前記通信データに関する主要な情報の記載項目における記載内容が、予め設定した割合以上の項目数において一致するか否かにより、前記通信パケットの送受信について前記送受信手段を制御するステップ
    とを含むことを特徴とする通信方法。
  6. 比較手段が比較するステップは、前記送受信手段が送信した前記接続要求条件と、前記送受信手段が受信した前記通信パケットが有する前記通信データに関して主要な情報である受信データ情報とを比較し、
    判断手段が制御するステップは、前記接続要求条件及び前記受信データ情報それぞれの記載項目における記載内容が、予め設定した割合以上の項目数において一致した際にのみ、前記送受信手段が受信する前記通信パケットを前記記憶手段が記憶するよう制御する
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信方法。
  7. 比較手段が比較するステップは、前記送受信手段が受信した前記接続要求条件と、前記記憶手段の記憶する前記通信パケットが有する前記通信データに関して主要な情報である送信データ情報とを比較し、
    判断手段が制御するステップは、前記要求条件及び前記送信データ情報それぞれの記載項目における記載内容が、予め設定した割合以上の項目数において一致した際にのみ、前記記憶手段が記憶する前記通信パケットを前記送受信手段が送信するよう制御する
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信方法。
  8. 前記判断手段が制御するステップは、前記通信パケットを記憶手段に記憶するよう制御した際に前記通信パケットが含む通信データに関する通信データ取得情報を出力するステップを更に含み、
    再送手段が、前記送受信手段が前記接続要求条件を送信後、予め設定した時間内において前記接続要求条件に合致する前記通信データの到達状況を、前記通信データ取得情報に基づいて判断し、未受信の際には再度、前記接続要求条件を送信するステップを含むことを特徴とする請求項6に記載の通信方法。
  9. 互いに論理リンクを形成し、前記論理リンクが構成する通信ネットワークで、通信パケットを転送する複数の通信装置を備え、
    前記論理リンクは、転送元通信装置及び転送先通信装置の間に伝送経路を形成し、
    前記通信パケットは、通信データの性質及び定義に関して主要な情報を含む通信データタグを有するヘッダフィールド及び前記通信データを有するペイロードフィールドによって構成され、
    前記通信データタグは、前記複数の通信装置が形成する前記通信ネットワークにおいて、データリンク層及びネットワーク層の両層におけるアドレスとして振る舞い、
    前記複数の通信装置は互いに、前記通信データタグを使用し、前記複数の論理リンクを介して前記通信パケットを非同期的に転送することを特徴とする通信システム。
  10. 前記転送先通信装置は、前記転送元通信装置から前記通信パケットが不達の際に、前記複数の通信装置に対して再送要求を送信することを特徴とする請求項9に記載の通信システム。
  11. 前記通信元通信装置を除く前記複数の通信装置において、前記通信元通信装置からの前記通信パケット及び前記通信先通信装置からの前記再送要求を受信した他の通信装置が、前記再送要求を送信した前記転送先通信装置に対して、前記通信パケットを転送することを特徴とする請求項10に記載の通信システム。
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