JP2011141046A - ヒートポンプ装置及びそれを備えたヒートポンプ給湯機 - Google Patents

ヒートポンプ装置及びそれを備えたヒートポンプ給湯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2011141046A
JP2011141046A JP2010000387A JP2010000387A JP2011141046A JP 2011141046 A JP2011141046 A JP 2011141046A JP 2010000387 A JP2010000387 A JP 2010000387A JP 2010000387 A JP2010000387 A JP 2010000387A JP 2011141046 A JP2011141046 A JP 2011141046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
temperature
heat pump
refrigerant
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2010000387A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Takatani
隆幸 高谷
Yoshiki Yamaoka
由樹 山岡
Kazuhiko Marumoto
一彦 丸本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2010000387A priority Critical patent/JP2011141046A/ja
Publication of JP2011141046A publication Critical patent/JP2011141046A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】圧力スイッチあるいは吐出圧力検出手段を使用せずに、圧縮機の吐出圧力を精度良く推定し、その推定した吐出圧力を用いて、吐出圧力の異常上昇防止やヒートポンプの運転制御に用いることができるヒートポンプ装置を提供すること。
【解決手段】圧縮機22から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度検出手段52と、蒸発器25に流入する冷媒の温度を検出する蒸発器入口温度検出手段53、前記圧縮機22に吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度検出手段54と、制御装置51とを備え、前記吐出温度検出手段52において検出した前記圧縮機22ら吐出される冷媒の温度、前記蒸発器入口温度検出手段53において検出した前記蒸発器25に流入する冷媒の温度、前記吸入温度検出手段54において検出した前記圧縮機22に吸入される冷媒の温度に基づいて、前記圧縮機22から吐出される冷媒の圧力を推定することを特徴とするヒートポンプ装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、加熱した湯水を貯湯タンクに蓄えて給湯を行うヒートポンプ給湯装置等、冷媒回路を備えたヒートポンプ装置に関するものである。
従来のこの種の冷媒回路を備えたヒートポンプ装置について、図4に示すものがある(例えば、特許文献1参照)。
図4は前記公報に記載された従来のヒートポンプ給湯機の構成図である。図4において、このヒートポンプ給湯機は貯湯タンク8と、ヒートポンプである冷媒回路1による加熱手段を備え、貯湯タンク8の下部から沸上げ管9で冷媒回路1と接続し、冷媒回路1から貯湯タンク8上部へ接続している。冷媒回路1は圧縮機2、放熱器3、減圧手段4、空気熱交換器5を環状に接続して構成される。
沸き上げ運転では、冷媒回路1の圧縮機2で加圧された高温高圧のガス冷媒が放熱器3に送られる。沸き上げポンプ7で搬送されてきた貯湯タンク8の底部の冷水と熱交換して低温冷媒となる。そして、放熱器3で冷水に放熱した冷媒は減圧装置4で減圧され、二相冷媒となる。そして、空気熱交換器5に送られて大気と熱交換し低温のガス冷媒となり圧縮機2に循環する。
一方、貯湯タンク8の底部の冷水は沸き上げポンプ7で放熱器3に搬送され冷媒の熱を吸熱して高温の湯となって沸き上げ管9を通って貯湯タンク8の上部に送られる。この時、高温の湯は密度差により水とほぼ混合されることなく高温の湯は貯湯タンク8内上部より積層していき貯湯タンク8内に高温の湯が溜まることになる。
このとき、冷媒回路1内における圧縮機2による冷媒の吐出圧力を、圧縮機2の駆動電流の関数に置き換えて制御している。
すなわち、圧縮機2の駆動電流の大きさを検出する電流検出手段11を備え、駆動電流の制限を圧縮機2の回転数の関数として記憶し、駆動電流が制限を超えると、圧縮機2の回転数を制限、または減圧手段4の開度を開く方向に調節するものである。
特開2006−78146号公報
しかしながら、前記従来の構成では、駆動電流の制限値を、圧縮機2の回転数によってのみ演算しているため、吐出圧力の検出精度が高くない。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、圧力スイッチあるいは吐出圧力検出手段を使用せずに、圧縮機の吐出圧力を精度良く推定し、その推定した吐出圧力を用いて、吐出圧力の異常上昇防止やヒートポンプの運転制御に用いることができるヒートポンプ装置を提供することを目的とする
前記従来の課題を解決するために、本発明のヒートポンプ装置は、圧縮機、放熱器、絞り装置、蒸発器を接続したヒートポンプサイクルと、前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度検出手段と、前記蒸発器に流入する冷媒の温度を検出する蒸発器入口温度検出手段、前記圧縮機に吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度検出手段と、制御装置とを備え、前記吐出温度検出手段において検出した前記圧縮機から吐出される冷媒の温度、前記蒸発器入口温度検出手段において検出した前記蒸発器に流入する冷媒の温度、前記吸入温度検出手段において検出した前記圧縮機に吸入される冷媒の温度に基づいて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を推定することを特徴とするもので、圧縮機の吐出圧力を精度良く推定し、推定した圧縮機の吐出圧力を用いて、圧縮機の吐出圧力の異常上昇防止やヒートポンプの高効率運転制御に用いるものである。
本発明によれば、圧力スイッチあるいは吐出圧力検出手段を使用せずに、圧縮機の吐出圧力を精度良く推定し、その推定した吐出圧力を用いて、吐出圧力の異常上昇防止やヒートポンプの運転制御に用いることができるヒートポンプ装置を提供できる。
本発明の第1の形態におけるヒートポンプ給湯装置の回路構成図 同圧縮機の吐出圧力演算方法の概念図 同圧縮機機械効率ηmの外気温度特性図 従来のヒートポンプ給湯機の構成図
第1の発明は、圧縮機、放熱器、絞り装置、蒸発器を接続したヒートポンプサイクルと、前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度検出手段と、前記蒸発器に流入する冷媒の温度を検出する蒸発器入口温度検出手段、前記圧縮機に吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度検出手段と、制御装置とを備え、前記吐出温度検出手段において検出した前記圧縮機から吐出される冷媒の温度、前記蒸発器入口温度検出手段において検出した前記蒸発器に流入する冷媒の温度、前記吸入温度検出手段において検出した前記圧縮機に吸入される冷媒の温度に基づいて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を推定することを特徴とするもので、圧力スイッチあるいは吐出圧力検出手段を使用せずに、圧縮機の吐出圧力を精度良く推定し、その推定した吐出圧力を用いて、吐出圧力の異常上昇防止やヒートポンプの運転制御に用いることができるヒートポンプ装置を提供できる。
第2の発明は、圧縮機の回転数を検出する圧縮機回転数検出手段と、電源電流を検出する電流検出手段と、外気温度を検出する外気温度検出手段とを備え、前記圧縮機回転数検出手段において検出した圧縮機回転数、前記電流検出手段において検出した電源電流、前記外気温度検出手段において検出した外気温度を用いて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を推定することを特徴とするもので、圧縮機の回転数と駆動電力とから圧縮機において変化した冷媒のエンタルピ差を演算し、このエンタルピ差と圧縮機の吐出温度から吐出圧力を精度良く推定し、推定した吐出圧力を用いて、吐出圧力の異常上昇防止やヒートポンプの高効率運転制御を可能とする。
第3の発明は、電源電圧を検出する電圧検出手段を備え、前記電圧検出手段において検出した電源電圧を用いて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を推定することを特徴とするもので、電源電圧、圧縮機回転数、電源電流、外気温度が変化しても適切にエンタルピ差を算出でき、吐出圧力を精度良く推定できる。
第4の発明は、吐出温度検出手段において検出した圧縮機から吐出される冷媒の温度、前記圧縮機から吐出される冷媒の温度の変化量を用いて、前記圧縮機から吐出される冷媒
の圧力を推定することを特徴とするもので、起動時等の過渡状態でも適切にエンタルピ差を算出でき、吐出圧力を精度良く推定できる。
第5の発明は、圧縮機のシェルの温度を検出する圧縮機シェル温度検出手段を備え、吐出温度検出手段において検出した前記圧縮機から吐出される冷媒の温度、前記圧縮機シェル温度検出手段において検出した前記圧縮機のシェルの温度を用いて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を推定することを特徴とするもので、起動時等の過渡状態でも圧縮機シェルへの放熱量を考慮し、さらに適切にエンタルピ差を算出でき、吐出圧力を精度良く推定できる。
第6の発明は、ヒートポンプサイクルに用いる冷媒を二酸化炭素とし、高圧側では臨界圧を越える状態で運転しているもので、給湯水の高温化を高効率で実現すると共に、冷媒が外部に漏れた場合にも、地球温暖化への影響は非常に少なくなる。
第7の発明は、第1〜6のいずれかの発明のヒートポンプ装置を備えたヒートポンプ給湯機で、圧縮機の吐出圧力を精度良く推定し、推定した圧縮機の吐出圧力を用いて、圧縮機の吐出圧力の異常上昇防止やヒートポンプの高効率運転制御に用いることで、使用性に優れたヒートポンプ給湯機を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって、本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ給湯装置の回路構成図である。図1において、本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ給湯装置の冷凍回路について説明する。
ヒートポンプサイクル21は、圧縮機22、放熱器である給湯用熱交換器23、絞り装置である膨張弁24、及び蒸発器25を配管で接続している。また、蒸発器25に送風するためのファン26を設けている。
制御装置51は、吐出温度検出手段52、圧縮機22に吸入される冷媒の圧力の飽和温度を検出する蒸発器入口温度検出手段53、吸入温度検出手段54、エンタルピ差算出手段55、吐出圧力推定手段56、圧縮機回転数検出手段57、電流検出手段58、外気温度検出手段59、電圧検出手段60、エンタルピ補正手段61、圧縮機シェル温度検出手段62からなっている。
ヒートポンプサイクル21の動作は、従来のヒートポンプ給湯装置と同様であるので、ここでは説明を省略する。吐出圧力推定手段56は一定の時間間隔(例えば、10秒)ごとに吐出圧力を推定し、推定された吐出圧力が予め定められた所定の圧力以下であれば、現状の運転状態を維持し、推定された吐出圧力が予め定められた所定を超えると圧縮機22の回転数を下げる、もしくは運転を停止したり、膨張弁24の開度を大きくしたりするなどの保安措置をとる。
本実施の形態によるヒートポンプ給湯装置は、二酸化炭素を冷媒として用い、高圧側では臨界圧を越える状態で運転することが好ましい。
次に、本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ給湯装置の給湯回路について説明する。
貯湯タンク31の第一底部配管32は、減圧弁33を介して水道管等の水供給配管34に接続されている。また、貯湯タンク31の第二底部配管35は、循環ポンプ36を介して給湯用熱交換器23の水用配管23Aの流入側と接続されている。
また、貯湯タンク31の第一上部配管37は、給湯用熱交換器23の水用配管23Aの流出側と接続されている。なお、本発明の実施の形態による貯湯タンク31は、積層式の貯湯タンクであり、タンク内での撹拌が防止され、上部に高温水が底部に低温水が蓄積されるように構成されている。
貯湯タンク31の第二上部配管38は、風呂用熱交換器39の第一水用配管39Aを介し、追い炊き用循環ポンプ40と接続し、貯湯タンク31の第三底部配管41と接続されている。また、風呂用熱交換器39の第二水用配管39Bは、風呂用循環ポンプ42、浴槽43と接続し浴槽用循環配管を形成している。
次に、本発明の第1の実施の形態におけるヒートポンプ給湯装置の貯湯運転動作について説明する。貯湯運転とは、給湯用熱交換器23で放熱された熱により加熱された湯を貯湯タンク31に流入させることである。以下に具体的な説明を行う。
まず、貯湯タンク31に設置している残湯センサー(図示せず)にて残湯量が少ないと判断すると、ヒートポンプサイクル21が運転を開始する。
圧縮機32で圧縮された冷媒は、給湯用熱交換器23で放熱し、膨張弁24で減圧された後、蒸発器25にて吸熱し、ガス状態で圧縮機22に吸入される。循環ポンプ36により貯湯タンク31からの水は、第二底部配管35を通り、給湯用熱交換器23の水用配管23Aに導かれ、給湯用熱交換器23で加熱され、貯湯タンク41の上部に流入し、貯湯運転を継続する。
次に、吐出圧力推定手段56における吐出圧力の推定方法について述べる。本実施の形態における吐出圧力推定手段56は、供給電源から冷媒に伝達されたエネルギー量Wと冷媒の循環量Grから圧縮機22における冷媒の比エンタルピ差ΔhCOMPをエンタルピ差算出手段55で演算し、演算された比エンタルピ差ΔhCOMPと圧縮機2の各種効率(機械効率、体積効率)を用いて吐出圧力を推定するものである。
図2に概念を示す。まず、圧縮機吸入冷媒の諸状態量(圧力、密度、比エンタルピ、エントロピ)を決定する。蒸発器入口温度検出手段53において検出した蒸発器入口温度Teiを用いて、吸入圧力PSを推定する。この推定は、例えば、(表1)に示すような物性対応表を有して吸入圧力PSを推定してもよいし、推算式を用いて推定してもよい。
次に、推定された吸入圧力PSと吸入温度検出手段54において検出された圧縮機吸入温度TSを用いて、吸入密度dS、吸入比エンタルピhSを決定する。このとき、例えば、(表2)、(表3)に示すような対応表を用いてもよい。
Figure 2011141046
Figure 2011141046
Figure 2011141046
続いて、圧縮機22において供給電源から冷媒に伝達されたエネルギー量Wを求め、冷媒の循環量Grを用いて圧縮機22における比エンタルピ差ΔhCOMPを演算によって決定する。圧縮機22において冷媒に伝達されるエネルギー量Wは、電圧検出手段60において検出された電源電圧V、電流検出手段27において検出された電源電流Iおよび圧縮機22の機械効率ηmにより決まる。
ここで、圧縮機1の機械効率ηmは、図3に示すように外気温度Tatに依存するもの
とする。一方、冷媒の循環量Grは圧縮機回転数検出手段57において検出された圧縮機回転数f、圧縮機22の圧縮室容積VC、吸入密度dSおよび体積効率ηVによって決まる。
エンタルピ補正手段61は、起動時等に供給電源から冷媒に伝達されたエネルギー量が、すべて冷媒に伝達されず、一部は圧縮機のシェルに伝わり吐出温度の上昇が鈍化されることに対する補正である。
エンタルピ補正手段61で補正する比エンタルピhrは、定数C、圧縮機シェルの熱伝導率λ、圧縮機シェルの厚さδ、面積A、吐出温度検出手段52において検出された圧縮機吐出温度Td、圧縮機シェル温度検出手段61において検出した圧縮機シェル温度Tshから(数1)で計算される。
Figure 2011141046
エンタルピ差算出手段55により、圧縮機22における比エンタルピ差ΔhCOMPrは、(数2)で演算される。
Figure 2011141046
(数3)に示すように、圧縮機22における吐出比エンタルピhdは、吸入比エンタルピhSと(数2)で算出した比エンタルピ差ΔhCOMPrから求める。吐出比エンタルピhdと圧縮機吐出温度Tdから吐出圧力Pdを求める。このとき、例えば、(表4)に示すような対応表を用いてもよい。
Figure 2011141046
Figure 2011141046
従って、高圧側で超臨界状態となりうる冷媒を用いるヒートポンプ装置において、圧力スイッチあるいは吐出圧力検出手段を備えることなく、圧縮機の回転数と駆動電力とから圧縮機において変化した冷媒の比エンタルピ差を演算し、この比エンタルピ差と圧縮機の吐出温度から吐出圧力を精度良く推定し、推定した吐出圧力を用いて、吐出圧力の異常上昇防止やヒートポンプの高効率運転制御を可能とする。
また、起動時等の過渡状態でも圧縮機シェルへの放熱量を考慮することにより、さらに精度よく比エンタルピ差を算出でき、さらに吐出圧力を精度良く推定できる。
また、起動時等の過渡状態を判別する方法として、簡易的に圧縮機の吐出温度とその変化量から、圧縮機の吐出温度が低いほど、圧縮機の吐出温度の変化量が大きいほど、比エンタルピ差を大きく補正して算出しても良い。この場合、圧縮機シェル温度を検出する必要がなくなり、コスト低減が図れる。
また、本実施の形態では、冷媒として二酸化炭素を用いた場合で説明したが、冷媒としてR410A冷媒やHC冷媒などのその他の冷媒を用いてもよい。また、風呂用熱交換器52の変わりに、例えば床暖房や温風機器などの暖房用熱交換器として利用することもできる。また、本実施の形態では、ヒートポンプサイクル21を備えたヒートポンプ給湯装置を用いて説明したが、2つ以上のヒートポンプサイクルを用いてもよい。
以上のように、本発明にかかるヒートポンプ給湯装置は、貯湯タンクに貯湯された温水を利用した風呂加熱運転を行う場合、運転効率が良く、省エネ性に優れているので、温水を利用した暖房等の用途にも適用できる。
21 ヒートポンプサイクル
22 圧縮機
23 給湯用熱交換器
24 膨張弁
25 蒸発器
51 制御装置
52 吐出温度検出手段
53 蒸発器入口温度検出手段
54 吸入温度検出手段
55 エンタルピ差算出手段
56 吐出圧力推定手段

Claims (7)

  1. 圧縮機、放熱器、絞り装置、蒸発器を接続したヒートポンプサイクルと、前記圧縮機から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度検出手段と、前記蒸発器に流入する冷媒の温度を検出する蒸発器入口温度検出手段、前記圧縮機に吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度検出手段と、制御装置とを備え、前記吐出温度検出手段において検出した前記圧縮機から吐出される冷媒の温度、前記蒸発器入口温度検出手段において検出した前記蒸発器に流入する冷媒の温度、前記吸入温度検出手段において検出した前記圧縮機に吸入される冷媒の温度に基づいて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を推定することを特徴とするヒートポンプ装置。
  2. 圧縮機の回転数を検出する圧縮機回転数検出手段と、電源電流を検出する電流検出手段と、外気温度を検出する外気温度検出手段とを備え、前記圧縮機回転数検出手段において検出した圧縮機回転数、前記電流検出手段において検出した電源電流、前記外気温度検出手段において検出した外気温度を用いて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を推定することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ装置。
  3. 電源電圧を検出する電圧検出手段を備え、前記電圧検出手段において検出した電源電圧を用いて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を推定することを特徴とする請求項2に記載のヒートポンプ装置。
  4. 吐出温度検出手段において検出した圧縮機から吐出される冷媒の温度、前記圧縮機から吐出される冷媒の温度の変化量を用いて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を推定することを特徴とする請求項2または3に記載のヒートポンプ装置。
  5. 圧縮機のシェルの温度を検出する圧縮機シェル温度検出手段を備え、吐出温度検出手段において検出した前記圧縮機から吐出される冷媒の温度、前記圧縮機シェル温度検出手段において検出した前記圧縮機のシェルの温度を用いて、前記圧縮機から吐出される冷媒の圧力を推定することを特徴とする請求項2または3に記載のヒートポンプ装置。
  6. ヒートポンプサイクルに用いる冷媒を二酸化炭素とし、高圧側では臨界圧を越える状態で運転することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のヒートポンプ装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のヒートポンプ装置を備えたヒートポンプ給湯機。
JP2010000387A 2010-01-05 2010-01-05 ヒートポンプ装置及びそれを備えたヒートポンプ給湯機 Pending JP2011141046A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010000387A JP2011141046A (ja) 2010-01-05 2010-01-05 ヒートポンプ装置及びそれを備えたヒートポンプ給湯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010000387A JP2011141046A (ja) 2010-01-05 2010-01-05 ヒートポンプ装置及びそれを備えたヒートポンプ給湯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2011141046A true JP2011141046A (ja) 2011-07-21

Family

ID=44457030

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010000387A Pending JP2011141046A (ja) 2010-01-05 2010-01-05 ヒートポンプ装置及びそれを備えたヒートポンプ給湯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2011141046A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014095501A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Denso Corp 給湯装置および給湯システム
JP2016080331A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 東芝キヤリア株式会社 冷凍サイクル装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014095501A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Denso Corp 給湯装置および給湯システム
JP2016080331A (ja) * 2014-10-22 2016-05-16 東芝キヤリア株式会社 冷凍サイクル装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5838363B2 (ja) 熱媒体循環型ヒートポンプ暖房機
JP5707621B2 (ja) 恒温液循環装置及びその運転方法
JP6192806B2 (ja) 冷凍装置
JP5034367B2 (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP2010002090A (ja) 冷凍サイクル装置
JP2010243111A (ja) ヒートポンプ式給湯機
EP2594867B1 (en) Refrigeration cycle apparatus and hot water producing apparatus
JP5934916B2 (ja) 冷凍サイクル装置及びそれを備えた温水生成装置
JP2011149568A (ja) ヒートポンプ装置
JP3740380B2 (ja) ヒートポンプ式給湯器
WO2006112157A1 (ja) 冷凍サイクル装置及びその運転方法
JP2011141046A (ja) ヒートポンプ装置及びそれを備えたヒートポンプ給湯機
JP2008261557A (ja) ヒートポンプ給湯機
JP2005337550A (ja) ヒートポンプ式給湯機
JP2011163575A (ja) ヒートポンプ式温水供給装置
JP5573526B2 (ja) 冷凍サイクル装置
JP5151528B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2009250461A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP2010071603A (ja) ヒートポンプ給湯機
JP2009264714A (ja) ヒートポンプ温水システム
JP2009281629A (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP5321013B2 (ja) ヒートポンプ装置
JP5092692B2 (ja) ヒートポンプ給湯装置
JP5409474B2 (ja) 給湯装置
JP6208633B2 (ja) ヒートポンプ式給湯機