JP2011140949A5

JP2011140949A5 -

Info

Publication number: JP2011140949A5
Application number: JP2010289137A
Authority: JP
Filing date: 2010-12-27
Publication date: 2012-07-26

Claims

第１のダクト部分（１４，１６；４０，４２；５４，５６；７０）と、
前記第１のダクト部分に接続された第２のダクト部分（２０，２２；４８，５０；６０，６２）であって、前記第１のダクト部分及び当該第２のダクト部分はその接続部においてエルボー領域を形成し、前記エルボー領域は互いに垂直な入口面及び出口面を有する、第２のダクト部分（２０，２２；４８，５０；６０，６２）と、
前記エルボー領域に設けられていて、各々の翼が前記エルボー領域を通って延在する対称中心線（２３）を挟んで前記入口面及び出口面に対して斜めに配置され、前記エルボー領域が前記接続部において前記第１のダクト部分の断面に対応する断面を有する第１の流れ経路領域、等しい長さを持ち且つ等間隔で相隔てられている複数のエルボー形の翼（１８；４６；５８；７２；７８；８４）で規定される第２の流れ経路領域及び前記接続部において前記第２のダクト部分の断面に対応する断面を有する第３の流れ経路領域と、
を有している、ガスタービン用の消音器。
前記第１のダクト部分は、入口（１４；４０；５４）、及び該入口と前記複数のエルボー形の翼との間の移行部領域（１６；４２；５６）を有しており、前記移行部領域の断面が前記入口から前記接続部の方へ向かって増大している、請求項１記載の消音器。
前記第１のダクト部分は、前記移行部領域と前記入口面との間に一定断面の部分（４４）を有している、請求項２記載の消音器。
前記入口は、円形ダクト、長方形ダクト又は正方形ダクトを有している、請求項２記載の消音器。
前記第２のダクト部分は、排気煙突（２２；５０；６２）、並びに該排気煙突と前記複数のエルボー形の翼との間の移行部領域（２０；４８；６０）を有しており、前記移行部領域の断面が前記出口面から前記排気煙突へ減少している、請求項１記載の消音器。
前記排気煙突は、円形ダクト、長方形ダクト又は正方形ダクトを有している、請求項５記載の消音器。
各々のエルボー形の消音器翼が、前記第１のダクト部分及び前記第２のダクト部分の中へ等しい距離ずつ延在している、請求項１記載の消音器。
前記複数のエルボー形の翼が、前記エルボー領域の側壁（２３）中の対応する複数のスロット（１９）によって支持されている、請求項１記載の消音器。
前記第１のダクト部分がほぼ水平に配置され、且つ前記第２のダクト部分がほぼ垂直に配置されていて、前記エルボー領域内に設けられた前記複数のエルボー形の翼が水平から垂直へ方向変換する流れの音波を減衰させる、請求項１記載の消音器。
前記複数のエルボー形の翼（１８；４６；５８；７２；７８；８４）は互いに平行である、請求項１記載の消音器。
各々のエルボー形の翼（１８；４６；７２；７８）は前記第１及び第２のダクト部分における排気の流れの横断方向に延在している、請求項１０記載の消音器。
各々のエルボー形の翼（５８；８４）は前記第１及び第２のダクト部分の方向における排気の流れに対して平行な方向に延在している、請求項１０記載の消音器。
各々のエルボー形の翼は、少なくとも一枚の音響減衰材料（３１）のシート（２９）で構成されている、請求項１記載の消音器。
前記少なくとも一枚のシート（２９）が孔あきである、請求項１３記載の消音器。
各々の翼は、対称中心線（２３）を挟んで対称で、互いに垂直に位置する第１及び第２の部分を含んでいる、請求項１０記載の消音器。
第１のダクト部分（５４，５６；８２）と、
前記第１のダクト部分に対して斜めに設けられた第２のダクト部分（６０，６２）であって、前記第１のダクト部分及び当該第２のダクト部分は前記第１及び第２のダクト部分の交差部においてエルボー領域を形成し、前記エルボー領域が互いに平行でない入口面及び出口面を有している、第２のダクト部分（６０，６２）と、
前記エルボー領域に設けられていて、各々の翼が前記エルボー領域を通って延在する対称中心線（２３）を挟んで前記入口面及び出口面に対して斜めに配置され、等しい長さを持ち且つ等間隔で相隔てられている複数のエルボー形の翼と、
を有している、ガスタービン用の消音器。
前記入口面及び出口面は互いに垂直である、請求項１６記載の消音器。
前記複数の翼は、前記第１及び第２のダクト部分における排気の流れの横断方向に延在している、請求項１６記載の消音器。
前記複数のエルボー形の翼が、前記エルボー領域の側壁（２３）中の対応する複数のスロット（１９）によって支持されている、請求項１６記載の消音器。
各々の翼は、対称中心線（２３）を挟んで対称で、互いに垂直に位置する第１及び第２の部分を含んでいる、請求項１６記載の消音器。