JP2011139373A - 色黒判定装置および色黒判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画素がモノクロの画素であるかカラーの画素であるかを従来よりも正確に判定する。
【解決手段】彩度算出部131は、判定の対象である注目画素Pの第一の彩度および注目画素Pの周囲の所定の範囲にある複数の周辺画素Qそれぞれの第二の彩度を算出する。有彩色判定処理部137は、第一の閾値を超えかつ第一の彩度との差の絶対値が第二の閾値未満である彩度を第二の彩度として有する周辺画素Qを判定する。無彩色判定処理部138は、第三の閾値未満でありかつ第一の彩度との差の絶対値が第二の閾値未満である彩度を第二の彩度として有する周辺画素Qを判定する。カウント処理部139は、有彩色判定処理部137による判定結果と無彩色判定処理部138による判定結果に基づいて、注目画素Pがカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定する。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像に含まれる画素の色黒を判定する装置および方法に関する。
近年、カラーコピーの機能を備えた画像形成装置が普及している。画像形成装置は、カラーの画像を用紙から読み取り、黒のトナーのほかシアン、マゼンタ、およびイエロー各色のトナーを使用して画像を別の用紙に印刷することによって、カラーコピーを行う。
読み取った画像の中に黒またはグレーの領域が含まれていることが、ある。黒またはグレーの領域は、黒のトナーを使用して印刷することも、シアン、マゼンタ、およびイエロー各色のトナーを使用して印刷することも、可能である。
しかし、黒またはグレーの領域をシアン、マゼンタ、およびイエロー各色のトナーを使用して印刷するよりも黒のトナーを使用して印刷するほうが好ましいことが、ある。例えば、いずれかのトナーによる印刷の位置が本来の位置からずれてしまっていると、黒の文字または細線が鮮明に印刷されない。よって、黒の文字または細線を印刷する場合は、黒のトナーを使用して印刷するのが好ましい。
したがって、印刷対象の画像を読み取る際に、各画素がモノクロの画素であるかカラーの画素であるかを正確に判定することが、重要となる。黒の文字または細線を構成する画素をカラーの画素であると誤判定すると、鮮明な印刷物が得られない可能性があるからである。
画像中の各画素がカラーであるかモノクロであるかを判定する方法が、特許文献1〜7に記載されるように、幾つか提案されている。
例えば、特許文献1に記載される方法によると、ある画素に対する判定を、その画素の周囲に位置する画素に基づいて行う。
特開2004−134910号公報 特開2005−64861号公報 特開平5−56287号公報 特開2000−125139号公報 特開2000−151937号公報 特開2001−157051号公報 特開2001−218235号公報
しかし、従来の方法では、例えば、網点の領域に属する黒の画素をカラーの画素であると判定するなど、誤判定が生じる可能性がある。
本発明は、このような問題点に鑑み、画素がモノクロの画素であるかカラーの画素であるかを従来よりも正確に判定できるようにすることを、目的とする。
本発明の一形態に係る色黒判定装置は、画像に含まれる画素の色黒を判定する色黒判定装置であって、前記画素のうちの判定の対象である第一の画素の第一の彩度および当該第一の画素の周囲の所定の範囲にある複数の第二の画素それぞれの第二の彩度を算出する彩度算出手段と、前記複数の第二の画素のうちの、第一の閾値を超えかつ前記第一の彩度との差の絶対値が第二の閾値未満である彩度を前記第二の彩度として有する第二の画素の個数である第一の個数を計数する、第一の計数手段と、前記複数の第二の画素のうちの、第三の閾値未満でありかつ前記第一の彩度との差の絶対値が前記第二の閾値未満である彩度を前記第二の彩度として有する第二の画素の個数である第二の個数を計数する、第二の計数手段と、前記第一の個数および前記第二の個数に基づいて前記第一の画素がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定する色黒判定手段と、を有する。
好ましくは、前記色黒判定手段は、前記第一の個数が前記第二の個数よりも多い場合は前記画素がカラーの画素であると判定し、前記第二の個数が前記第一の個数よりも多い場合は前記画素がモノクロの画素であると判定する。
または、前記色黒判定手段は、文字を表す領域、所定の太さ以下の線分を表す領域、および網点を表す領域のうちのいずれかに前記第一の画素が属する場合に、当該第一の領域がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定する。
または、前記第一の閾値は前記第二の閾値よりも小さい値であって、前記色黒判定手段は、前記第一の彩度が前記第一の閾値と前記第二の閾値との間の値である場合に、当該第一の領域がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定する。
または、前記第一の閾値は前記第二の閾値よりも大きい値であって、前記色黒判定手段は、前記第一の彩度が前記第一の閾値と前記第二の閾値との間の値である場合に、当該第一の領域がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定する。
または、前記第二の閾値は、前記第一の彩度が大きいほど大きな値を取る。または、前記第一の画素の明度を算出する明度算出手段、を有し、前記第二の閾値は、前記明度が大きいほど大きな値を取る。
本発明によると、画素がモノクロの画素であるかカラーの画素であるかを従来よりも正確に判定することができる。
画像形成装置の外観の例を示す図である。 画像形成装置のハードウェア構成の例を示す図である。 スキャナの構成の例を示す図である。 色黒判定部の構成の例を示す図である。 注目画素と周辺画素との位置関係の例を示す図である。 第一のルックアップテーブルおよび第二のルックアップテーブルそれぞれが表す明度と彩度との関係の例を示す図である。 カウント処理部の構成の例を示す図である。 彩度有効判定処理部の構成の例を示す図である。 第三のルックアップテーブルが表す彩度と彩度との関係の例を示す図である。 彩度有効判定処理部の構成の例を示す図である。 第四のルックアップテーブルが表す明度と彩度との関係の例を示す図である。 カウント対象とする周辺画素の選出方法の例を説明するための図である。 第一のルックアップテーブルおよび第二のルックアップテーブルそれぞれが表す明度と彩度との関係の変形例を示す図である。
図1は画像形成装置1の外観の例を示す図、図2は画像形成装置1のハードウェア構成の例を示す図である。
図1に示す画像形成装置1は、一般に複合機またはMFP(Multi Function Peripherals)などと呼ばれる画像処理装置であって、コピー、PCプリント(ネットワークプリンティング)、ファックス、およびスキャナなどの機能を集約した装置である。
画像形成装置1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)10a、RAM(Random Access Memory)10b、ROM(Read Only Memory)10c、ハードディスク10d、スキャナ10e、印刷装置10f、ネットワークインタフェース10g、タッチパネル10h、およびモデム10iのほか、制御用回路などによって構成される。
スキャナ10eは、写真、文字、絵、図表などによって構成される原稿の画像を用紙から読み取って画像データを生成する装置である。
また、スキャナ10eは、読み取った画像に含まれる各画素の色黒を判別する。つまり、各画素がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判別する。この仕組みについては、後に説明する。
印刷装置10fは、スキャナ10eによって読み取られた画像または他の装置から受信した画像データに示される画像を印刷する。
タッチパネル10hには、ユーザへメッセージを与えるための画面、処理の結果を示す画面、またはユーザが画像形成装置1に対して指示を入力するための画面などが表示される。また、タッチパネル10hは、タッチされた(押された)位置を検知し、CPU10aにその位置を通知する。
ネットワークインタフェース10gは、いわゆるLAN(Local Area Network)回線などを介してTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)によって他の装置と通信を行うためのNIC(Network Interface Card)である。
モデム10iは、固定電話網を介してG3のプロトコルによって他のファックス端末と通信を行う装置である。
ROM10cまたはハードディスク10dには、OS(Operating System)のほかファームウェアおよびアプリケーションなどのプログラムが記憶されている。これらのプログラムは、必要に応じてRAM10bにロードされ、CPU10aによって実行される。
図3はスキャナ10eの構成の例を示す図、図4は色黒判定部103の構成の例を示す図、図5は注目画素Pと周辺画素Qとの位置関係の例を示す図、図6は第一のルックアップテーブル133および第二のルックアップテーブル134それぞれが表す明度xと彩度yとの関係の例を示す図、図7はカウント処理部139の構成の例を示す図、図8は彩度有効判定処理部201の構成の例を示す図、図9は第三のルックアップテーブル214が表す彩度zと彩度yとの関係の例を示す図、図10は彩度有効判定処理部201の構成の例を示す図、図11は第四のルックアップテーブル235が表す明度xと彩度yとの関係の例を示す図である。
次に、スキャナ10eによる画像のスキャンの処理などを、図3〜図11を参照しながら説明する。
スキャナ10eは、図3に示すように、画像読取部101、領域判定部102、色黒判定部103、および画像ファイル生成部104などによって構成される。
画像読取部101は、用紙に記されている画像を読み取って画像の各画素のR(Red)、G(Green)、およびB(Blue)の各色の濃度の階調を求め、RGB各色の画素値を示す画像データ40を生成する。画像読取部101として、例えばCCD(Charge Coupled Device)が用いられる。以下、色の濃度の階調を示す値を「画素値」と記載する。画像データ40は、領域判定部102、色黒判定部103、および画像ファイル生成部104へ出力される。
領域判定部102は、画像読取部101が読み取った画像を構成する各画素が特定の種類の領域に属するか否かを画像データ40に基づいて判定する。具体的には、領域判定部102は、各画素が、細線を表す「細線領域」、文字または数字などの記号を表す「文字領域」、および網点を表す「網点領域」のうちのいずれかに属するかを否か判定する。ある画素が文字領域、細線領域、および網点領域のそれぞれに属するか否かは、公知の方法によって判定することができる。
そして、領域判定部102は、次のような判定の結果を示す判定結果データ51を色黒判定部103へ出力する。画素が細線領域、文字領域、および網点領域のうちのいずれかに属すると判定した場合は、「1」を示す判定結果データ51を出力する。一方、いずれにも属しないと判定した場合は、「0」を示す判定結果データ51を出力する。
色黒判定部103は、図4に示すように、彩度算出部131、明度算出部132、第一のルックアップテーブル133、第二のルックアップテーブル134、第一の閾値決定部135、第二の閾値決定部136、有彩色判定処理部137、無彩色判定処理部138、およびカウント処理部139などによって構成され、画像読取部101が読み取った画像の各画素がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判別する。
ここで、ある1つの画素(以下、「注目画素P」と記載する。)がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判別する場合を例に、色黒判定部103の各部の処理内容などについて、説明する。
色黒判定部103には、画像読取部101によって得られた画像データ40および領域判定部102によって判定結果データ51が入力される。
なお、画像データ40および判定結果データ51は、バッファ(図示しない)に一時的に格納される。そして、画像データ40および判定結果データ51のうちの注目画素Pのデータが先にバッファから読み出され色黒判定部103の各部へ送られる。そして、所定の順序でそれぞれの周辺画素Qが読み出され色黒判定部103の各部へ送られる。
また、各部にはクロック信号が入力され、各部における処理のタイミングが計られている。
彩度算出部131は、注目画素Pおよびその周囲の画素(以下、「周辺画素Q」と記載する。)それぞれの彩度を、入力された画像データ40および次の(1)式に基づいて判定する。
CHi=MAX(Vri,Vgi,Vbi)−MIN(Vri,Vgi,Vbi)
… (1)
ただし、CHiは、画素Iの彩度である。MAX(Vri,Vgi,Vbi)は画素IのRed、Green、およびBlueの各色の画素値のうちの最大値であり、MIN(Vri,Vgi,Vbi)は最小値である。
つまり、彩度算出部131は、注目画素Pの彩度を、注目画素Pの各色の画素値の最大値ち最小値との差を求めることによって、算出する。周辺画素Qの彩度についても、同様に算出する。
なお、本実施形態では、周辺画素Qとして、図5に示すように、注目画素Pを囲う48個の画素が用いられる。
明度算出部132は、注目画素Pおよび各周辺画素Qそれぞれの明度LTを算出する。明度LTは、例えば、マトリクス演算によってRGB色空間の値をYCrCb色空間の値に変換することによって、算出すればよい。
第一のルックアップテーブル133は、明度に基づいて彩度の閾値を求めるためのテーブルである。つまり、閾値のリファレンス用のテーブルである。第一のルックアップテーブル133は、後述する第一の閾値決定部135によって用いられる。第一のルックアップテーブル133には、図6に示す関数y=fa(x)のような明度xが高いほど閾値の彩度yが高くなる関係のレコードが格納されている。
第二のルックアップテーブル134も、第一のルックアップテーブル133と同様、明度に基づいて彩度の閾値を求めるためのテーブルである。ただし、第二のルックアップテーブル134は、後述する第二の閾値決定部136によって用いられる。第二のルックアップテーブル134には、図6に示す関数y=fb(x)のような明度xが高いほど閾値の彩度yが高くなる関係のレコードが格納されている。
第一の閾値決定部135は、注目画素Pおよび各周辺画素Qごとに、明度算出部132によって算出された明度LTおよび第一のルックアップテーブル133に基づいて、第一の閾値αを決定する。具体的には、明度算出部132によって算出された明度LTに対応する彩度を、第一のルックアップテーブル133から検索し、検索した彩度を第一の閾値αに決定する。そして、決定した第一の閾値αを有彩色判定処理部137へ出力する。
例えば、図6に示す関数y=fa(x)のような関係を示す第一のルックアップテーブル133によると、明度算出部132によって算出された、ある周辺画素Qの明度がx1である場合は、この周辺画素Qの第一の閾値αとして、y1が求められる。
第二の閾値決定部136は、注目画素Pおよび各周辺画素Qごとに、明度算出部132によって算出された明度LTおよび第二のルックアップテーブル134に基づいて、第二の閾値βを決定する。具体的には、第一の閾値αを決定する場合と同様に、明度算出部132によって算出された明度LTに対応する彩度を、第二のルックアップテーブル134から検索し、検索した彩度を第二の閾値βに決定する。そして、決定した第二の閾値βを無彩色判定処理部138へ出力する。
例えば、図6に示す関数y=fb(x)のような関係を示す第二のルックアップテーブル134によると、明度算出部132によって算出された、ある周辺画素Qの明度がx2である場合は、この周辺画素Qの第二の閾値βとして、y2が求められる。
有彩色判定処理部137は、注目画素Pおよび各周辺画素Qのそれぞれが有彩色の画素つまりカラーの画素である可能性が高いか否かを、次のように判定し、判定結果を示す判定結果データ52をカウント処理部139へ出力する。
彩度算出部131によって算出された、注目画素Pの彩度CHと、第一の閾値決定部135によって決定された、注目画素Pの第一の閾値αとを、比較する。そして、前者が後者よりも大きい場合は、注目画素Pがカラーの画素である可能性が高い旨を意味する「1」を示す判定結果データ52を出力する。そうでない場合は、「0」を示す判定結果データ52を出力する。
各周辺画素Qについても同様である。つまり、彩度算出部131によって算出された、ある周辺画素Qの彩度CHと、第一の閾値決定部135によって決定された、その周辺画素Qの第一の閾値αとを、比較する。そして、前者が後者よりも大きい場合は「1」を示す判定結果データ52を出力し、そうでない場合は「0」を示す判定結果データ52を出力する。
ただし、注目画素Pの判定結果データ51に「0」が示される場合つまり注目画素Pが細線領域、文字領域、および網点領域のいずれでもない場合は、有彩色判定処理部137は、比較の結果に関わらず「0」を示す判定結果データ52を出力する。
なぜなら、注目画素Pが属する領域の種類が細線領域、文字領域、および網点領域のいずれでもない場合は、その注目画素Pがカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定する必要がないことがあるからである。
例えば、画像読取部101が読み取った画像を用紙にカラー印刷(カラーコピー)する場合は、写真領域に属する画素については、たとえその画素が黒またはグレーに近い色の画素であったとしても、黒のトナーだけでなくシアン、マゼンタ、およびイエローなどの各色のトナーを使うほうが好ましいことがある。
そこで、注目画素Pの判定結果データ51に「0」が示される場合は、比較の結果に関わらず「0」を示す判定結果データ52を出力する。
無彩色判定処理部138は、注目画素Pおよび各周辺画素Qのそれぞれが無彩色の画素つまりモノクロの画素である可能性が高いか否かを、次のように判定し、判定結果を示す判定結果データ53をカウント処理部139へ出力する。
彩度算出部131によって算出された、注目画素Pの彩度CHと、第二の閾値決定部136によって決定された、注目画素Pの第二の閾値βとを、比較する。そして、前者が後者よりも小さい場合は、注目画素Pがモノクロの画素である可能性が高い旨を意味する「1」を示す判定結果データ53を出力する。そうでない場合は、「0」を示す判定結果データ53を出力する。
各周辺画素Qについても同様である。つまり、彩度算出部131によって算出された、ある周辺画素Qの彩度CHと、第二の閾値決定部136によって決定された、その周辺画素Qの第二の閾値βとを、比較する。そして、前者が後者よりも小さい場合は「1」を示す判定結果データ53を出力し、そうでない場合は「0」を示す判定結果データ53を出力する。
ただし、注目画素Pの判定結果データ51に「0」が示される場合つまり注目画素Pが細線領域、文字領域、および網点領域のいずれでもない場合は、比較の結果に関わらず「0」を示す判定結果データ53を出力する。その理由は、上述の通りである。
カウント処理部139は、カラーの画素である可能性が高いと有彩色判定処理部137によって判定された注目画素Pおよび周辺画素Qの個数を判定結果データ52に基づいてカウントする。さらに、モノクロの画素である可能性が高いと無彩色判定処理部138によって判定された注目画素Pおよび周辺画素Qの個数を判定結果データ53に基づいてカウントする。そして、前者が後者よりも多ければ注目画素Pをカラーの画素であると、判定する。一方、後者が前者よりも多ければ注目画素Pをモノクロの画素であると、判定する。同数である場合は、カラーの画素と判定してもモノクロの画素と判定してもどちらでもよい。
そして、カウント処理部139は、注目画素Pをカラーの画素であると判定した場合は、判定結果データ54として、「1」を示すデータを画像ファイル生成部104へ出力する。一方、モノクロの画素であると判定した場合は「0」を示すデータを出力する。
以上の通り、注目画素Pがカラーの画素であるかモノクロの画素であるかが、注目画素Pの画素値およびその周囲の所定の位置にある周辺画素Qの画素値に基づいて判定される。
なお、カウント処理部139は、注目画素Pが属する領域の種類が細線領域、文字領域、および網点領域のいずれでもない場合、つまり、この注目画素Pの判定結果データ51に示される値が「0」である場合は、この注目画素Pについては上述の色黒の判定処理を行わないようにしてもよい。この場合は、判定結果データ54として、「1」を示すデータを出力してもよいし、判定を行わなかったことを意味する「2」を示すデータを出力してもよい。または、この注目画素Pについては上述の判定処理を行ったとしても、その結果に関わらず、「1」または「2」を示すデータを判定結果データ54として出力してもよい。
また、周辺画素Qのすべてをカウントの対象にするのではなく、注目画素Pの彩度CHとの差が所定の値未満である彩度CHの周辺画素Qのみをカウントの対象としてもよい。この場合は、カウント処理部139を、図7に示すように、彩度有効判定処理部201、有彩色候補カウント処理部202、無彩色候補カウント処理部203、および多数決処理部204などによって構成する。
彩度有効判定処理部201は、周辺画素Qそれぞれについて、カウントの対象とすべきか否かを判定する。判定の方法として、次の2通りが考えられる。1つ目の方法は、注目画素Pの彩度CHに応じて閾値を決め、周辺画素Qの彩度CHと注目画素Pの彩度CHとの差分の絶対値がその閾値を超えるか否かによって判定する方法である。2つ目の方法は、注目画素Pの明度LTに応じて閾値を決め、周辺画素Qの彩度CHと注目画素Pの彩度CHとの差分の絶対値がその閾値を超えるか否かによって判定する方法である。
1つ目の方法を用いる場合は、彩度有効判定処理部201を、図8に示すように、注目画素彩度バッファ211、周辺画素彩度バッファ212、彩度差分算出部213、第三のルックアップテーブル214、第三の閾値決定部215、および比較演算部216などによって構成する。
注目画素彩度バッファ211には、彩度算出部131によって算出された、注目画素Pの彩度CHが一時的に格納される。周辺画素彩度バッファ212には、彩度算出部131によって算出された、各周辺画素Qの彩度CHが順次格納される。
彩度差分算出部213は、注目画素彩度バッファ211から注目画素Pの彩度CHを読み出すとともに、周辺画素彩度バッファ212から各周辺画素Qの彩度CHを順次読み出す。そして、順次、注目画素Pの彩度CHと各周辺画素Qの彩度CHとの差分の絶対値VAを算出し、比較演算部216へ出力する。
第三のルックアップテーブル214は、彩度に基づいて彩度の閾値を求めるためのテーブルである。第三のルックアップテーブル214には、図9に示す関数y=fc(z)のような彩度zが高いほど閾値の彩度yが高くなる関係のレコードが格納されている。
第三の閾値決定部215は、注目画素彩度バッファ211から注目画素Pの彩度CHを読み出し、この彩度CHおよび第三のルックアップテーブル214に基づいて第三の閾値γを決定する。具体的には、読み出した彩度CHに対応する彩度を第三のルックアップテーブル214から検索し、検索した彩度を第三の閾値γに決定する。そして、決定した第三の閾値γを比較演算部216へ出力する。
比較演算部216は、彩度差分算出部213によって算出された、各周辺画素Qについての絶対値VAと、第三の閾値決定部215によって決定された第三の閾値γとを、比較し、その結果を示す比較結果データ55を有彩色候補カウント処理部202および無彩色候補カウント処理部203へ出力する。具体的には、絶対値VAが第三の閾値γよりも小さい場合は、「1」を示す比較結果データ55を出力し、そうでない場合は「0」を示す比較結果データ55を出力する。
例えば、ある注目画素Pの1番目、2番目、3番目、4番目、…の周辺画素Qについての絶対値VAがそれぞれ「250」、「200」、「15」、「180」、…でありかつその注目画素Pの第三の閾値γが「100」である場合は、比較演算部216は、「0」、「0」、「1」、「0」、…をそれぞれ示す比較結果データ55を順次出力する。
一方、2つ目の方法を用いる場合は、彩度有効判定処理部201を、図10に示すように、注目画素彩度バッファ231、周辺画素彩度バッファ232、注目画素明度バッファ233、彩度差分算出部234、第四のルックアップテーブル235、第四の閾値決定部236、および比較演算部237などによって構成する。
注目画素彩度バッファ231には、図8の注目画素彩度バッファ211と同様に、注目画素Pの彩度CHが一時的に格納される。
周辺画素彩度バッファ232には、周辺画素彩度バッファ212と同様に、各周辺画素Qの彩度CHが順次格納される。
注目画素明度バッファ233には、明度算出部132によって算出された、注目画素Pの明度LTが一時的に格納される。
彩度差分算出部234は、彩度差分算出部213と同様に、注目画素彩度バッファ231から注目画素Pの彩度CHを読み出すとともに、周辺画素彩度バッファ232から各周辺画素Qの彩度CHを順次読み出す。そして、順次、注目画素Pの彩度CHと各周辺画素Qの彩度CHとの差分の絶対値VBを算出し、比較演算部237へ出力する。
第四のルックアップテーブル235は、明度に基づいて彩度の閾値を求めるためのテーブルである。第四のルックアップテーブル235には、図11に示す関数y=fd(x)のような明度xが高いほど閾値の彩度yが高くなる関係のレコードが格納されている。
第四の閾値決定部236は、注目画素彩度バッファ231から注目画素Pの明度LTを読み出し、この明度LTおよび第三のルックアップテーブル214に基づいて第四の閾値δを決定する。具体的には、読み出した明度LTに対応する彩度を第四のルックアップテーブル235から検索し、検索した彩度を第四の閾値δに決定する。そして、決定した第四の閾値δを比較演算部237へ出力する。
比較演算部237は、彩度差分算出部234によって算出された、各周辺画素Qについての絶対値VBと、第四の閾値決定部236によって決定された第四の閾値δとを、比較し、その結果を示す比較結果データ56を有彩色候補カウント処理部202および無彩色候補カウント処理部203へ出力する。具体的には、絶対値VBが第四の閾値δよりも小さい場合は、「1」を示す比較結果データ56を出力し、そうでない場合は「0」を示す比較結果データ56を出力する。
図7に戻って、有彩色候補カウント処理部202は、周辺画素Qそれぞれについての、彩度有効判定処理部201から出力される比較結果データ55または56に示される値と有彩色判定処理部137から出力される判定結果データ52に示される値との論理積を求める。そして、論理積が「1」である周辺画素Qの個数をカウントし、その個数を示すカウントデータ57を多数決処理部204へ出力する。
つまり、有彩色候補カウント処理部202は、比較結果データ55または56に「1」が示される周辺画素Qのみを選出し、選出した周辺画素Qの判定結果データ52のうち「1」が示されるものの個数をカウントする。
無彩色候補カウント処理部203も同様に、周辺画素Qそれぞれについての、彩度有効判定処理部201から出力される比較結果データ55または56に示される値と無彩色判定処理部138から出力される判定結果データ53に示される値との論理積を求める。そして、論理積が「1」である周辺画素Qの個数をカウントし、その個数を示すカウントデータ58を多数決処理部204へ出力する。
つまり、無彩色候補カウント処理部203は、比較結果データ55または56に「1」が示される周辺画素Qのみを選出し、選出した周辺画素Qの判定結果データ53のうち「1」が示されるものの個数をカウントする。
多数決処理部204は、カウントデータ57に示される個数とカウントデータ58に示される個数とを比較する。そして、前者が後者よりも多ければ「1」を示す判定結果データ54を画像ファイル生成部104へ出力する。一方、後者が前者よりも多ければ「0」を示す判定結果データ54を出力する。同数である場合は、「1」を示す判定結果データ54を出力してもよいし、「0」を示す判定結果データ54を出力してもよい。
または、前述の通り、多数決処理部204は、注目画素Pの判定結果データ51に「0」が示される場合つまり注目画素Pが細線領域、文字領域、および網点領域のいずれにも属しない旨が示される場合は、「1」または「2」を示す判定結果データ54を出力してもよい。
図3に戻って、上述の通り、画像読取部101は、画像を読み取ることによって画像の各画素のRGB各色の画素値を取得した。これらの画素値は、画像データ40に示される。また、色黒判定部103は、各画素を1つずつ注目画素Pとして選択し、カラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定した。判定の結果は、注目画素Pごとの判定結果データ54に示される。
画像ファイル生成部104は、画像データ40および判定結果データ54に基づいて、各画素のRGB各色の画素値および色黒の属性(カラーの画素であるかモノクロの画素であるか)を示す画像ファイル41を生成する。
生成された画像ファイル41は、印刷装置10fによって、例えば次のように用いられる。
印刷装置10fは、スキャナ10eがスキャンした画像に含まれる画素の色黒の属性が「モノクロ」であると画像ファイル41に示さる場合であってその画素が黒またはグレーである場合(彩度が所定の値以下である場合)は、その画素を黒のトナーを用いて用紙に印刷する。そうでない場合は、シアン、マゼンタ、およびイエローなどの各色のトナーを用いて用紙に印刷する。これにより、細線、文字、および網点の領域が鮮明に印刷される。
図12はカウント対象とする周辺画素Qの選出方法の例を説明するための図、図13は第一のルックアップテーブル133および第二のルックアップテーブル134それぞれが表す明度xと彩度yとの関係の変形例を示す図である。
本実施形態では、注目画素Pの色黒を判定する際に、その周囲の所定の範囲に位置する画素つまり周辺画素Qを用いた。しかも、これらの周辺画素Qのうちの、第一の閾値αを超えかつ注目画素Pの彩度との差の絶対値が第三の閾値γ未満である彩度を有するものの個数をカウントすることによって、注目画素Pがカラーの画素である可能性の高さを求めた。さらに、これらの周辺画素Qのうちの、第二の閾値β未満でありかつ注目画素Pの彩度との差の絶対値が第三の閾値γ未満である彩度を有するものの個数をカウントすることによって、注目画素Pがモノクロの画素である可能性の高さを求めた。そして、両個数の大小によって注目画素Pの色黒を判定した。
つまり、本実施形態では、カウントの対象とする周辺画素Qを図12(a)に示すように注目画素Pの画素との差の大きさに関わらず採用するのではなく、図12(b)に示すように差の大きさが一定の範囲内であるものだけを採用する。
よって、注目画素Pの彩度とは極端に大きさが異なる彩度を有する周辺画素Qを考慮しないようにすることができ、従来よりも正確に注目画素Pの色黒を判定することができる。
本実施形態では、図6に示したように、注目画素Pの明度が決まったときに第一の閾値αよりも第二の閾値βのほうが大きい値を取るように、第一のルックアップテーブル133および第二のルックアップテーブル134を定義した。しかし、図13のように、第一の閾値αよりも第二の閾値βのほうが小さい値を取るように、両ルックアップテーブルを定義してもよい。
また、第一のルックアップテーブル133および第二のルックアップテーブル134が図6に示す関係を導く場合において、画像形成装置1は、注目画素Pの彩度が第一の閾値αと第二の閾値βとの間の値である場合にのみ、注目画素Pの色黒の判定を行ってもよい。つまり、注目画素Pがカラーの画素である可能性もモノクロの画素である可能性も高い場合にのみ、判定を行ってもよい。
または、第一のルックアップテーブル133および第二のルックアップテーブル134が図13に示す関係を導く場合は、画像形成装置1は、注目画素Pの彩度が第一の閾値αと第二の閾値βとの間の値である場合にのみ、注目画素Pの色黒の判定を行ってもよい。つまり、注目画素Pがカラーの画素である可能性もモノクロの画素である可能性も低い場合にのみ、判定を行ってもよい。
本実施形態では、領域判定部102、色黒判定部103、および画像ファイル生成部104を回路などのハードウェアによって構成したが、各部の一部の機能をソフトウェアによって実現してもよい。この場合は、図3に示した各部による全体的な処理の流れを記したコンピュータプログラムおよび図4、図7、図8、および図10に示した各部の処理の流れを記したソフトウェアモジュールを用意し、CPU10aにそれらを適宜実行させればよい。
本実施形態では、注目画素Pが属する領域の種類を問わず共通のルックアップテーブルを用いたが、領域の種類ごとにルックアップテーブルを用意しておき、注目画素Pが属する領域の種類に応じてルックアップテーブルを使い分けてもよい。これにより、領域の種類に応じて閾値を使い分けることができ、より正確な色黒の判定を行うことができる。
本実施形態では、領域の種類として、細線領域、文字領域、および網点領域を例示したが、他の種類の領域の判定を行ってもよい。例えば、文字を含む網点領域およびベタ領域などの判定を行い、判定結果に応じてカウントなどの処理の実行の有無を決めてもよい。
その他、画像形成装置1、スキャナ10eの全体または各部の構成、処理内容、処理順序、データベースの構成などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
1 画像形成装置(色黒判定装置)
131 彩度算出部(彩度算出手段)
202 有彩色候補カウント処理部(第一の計数手段)
203 無彩色候補カウント処理部(第二の計数手段)
204 多数決処理部(色黒判定手段)
P 注目画素(第一の画素)
Q 周辺画素(第二の画素)
α 第一の閾値
β 第二の閾値(第三の閾値)
γ 第三の閾値(第二の閾値)
δ 第四の閾値(第二の閾値)

Claims (8)

  1. 画像に含まれる画素の色黒を判定する色黒判定装置であって、
    前記画素のうちの判定の対象である第一の画素の第一の彩度および当該第一の画素の周囲の所定の範囲にある複数の第二の画素それぞれの第二の彩度を算出する彩度算出手段と、
    前記複数の第二の画素のうちの、第一の閾値を超えかつ前記第一の彩度との差の絶対値が第二の閾値未満である彩度を前記第二の彩度として有する第二の画素の個数である第一の個数を計数する、第一の計数手段と、
    前記複数の第二の画素のうちの、第三の閾値未満でありかつ前記第一の彩度との差の絶対値が前記第二の閾値未満である彩度を前記第二の彩度として有する第二の画素の個数である第二の個数を計数する、第二の計数手段と、
    前記第一の個数および前記第二の個数に基づいて前記第一の画素がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定する色黒判定手段と、
    を有することを特徴とする色黒判定装置。
  2. 前記色黒判定手段は、前記第一の個数が前記第二の個数よりも多い場合は前記画素がカラーの画素であると判定し、前記第二の個数が前記第一の個数よりも多い場合は前記画素がモノクロの画素であると判定する、
    請求項1記載の色黒判定装置。
  3. 前記色黒判定手段は、文字を表す領域、所定の太さ以下の線分を表す領域、および網点を表す領域のうちのいずれかに前記第一の画素が属する場合に、当該第一の領域がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定する、
    請求項1または請求項2記載の色黒判定装置。
  4. 前記第一の閾値は前記第二の閾値よりも小さい値であって、
    前記色黒判定手段は、前記第一の彩度が前記第一の閾値と前記第二の閾値との間の値である場合に、当該第一の領域がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定する、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の色黒判定装置。
  5. 前記第一の閾値は前記第二の閾値よりも大きい値であって、
    前記色黒判定手段は、前記第一の彩度が前記第一の閾値と前記第二の閾値との間の値である場合に、当該第一の領域がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定する、
    請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の色黒判定装置。
  6. 前記第二の閾値は、前記第一の彩度が大きいほど大きな値を取る、
    請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の色黒判定装置。
  7. 前記第一の画素の明度を算出する明度算出手段、を有し、
    前記第二の閾値は、前記明度が大きいほど大きな値を取る、
    請求項1ないし請求項5のいずれかに記載の色黒判定装置。
  8. 画像に含まれる画素の色黒を判定する色黒判定方法であって、
    色黒判定装置に、
    前記画素のうちの判定の対象である第一の画素の第一の彩度および当該第一の画素の周囲の所定の範囲にある複数の第二の画素それぞれの第二の彩度を算出する処理と、
    前記複数の第二の画素のうちの、第一の閾値を超えかつ前記第一の彩度との差の絶対値が第二の閾値未満である彩度を前記第二の彩度として有する第二の画素の個数である第一の個数を計数する処理と、
    前記複数の第二の画素のうちの、第三の閾値未満でありかつ前記第一の彩度との差の絶対値が第二の閾値未満である彩度を前記第二の彩度として有する第二の画素の個数である第二の個数を計数する処理と、
    前記第一の個数および前記第二の個数に基づいて前記第一の画素がカラーの画素であるかモノクロの画素であるかを判定する処理と、
    を実行させることを特徴とする色黒判定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014187536A (ja) * 2013-03-22 2014-10-02 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置、画像処理プログラム、及び画像読取装置
JP2015220506A (ja) * 2014-05-14 2015-12-07 キヤノン株式会社 画像処理装置及び画像処理方法、プログラム

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