JP2011139330A - 移動通信方法及び無線基地局 - Google Patents

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秀明 高橋
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Abstract

【課題】異なるリリース番号のRRCプロトコル機能を搭載する無線基地局が混在する場合のハンドオーバ処理における不具合を解消する。
【解決手段】本発明に係る移動通信方法は、無線基地局eNB#1が、移動局UEのハンドオーバを行うことを決定した場合に、無線基地局eNB#2に対して、無線基地局eNB#2で使用されているリリース番号のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information」を送信する工程Aと、無線基地局eNB#2が、移動局UEに対して、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号或いは「HO Preparation information」に含まれているリリース番号を含む「HO Command」を送信する工程Bとを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、移動通信方法及び無線基地局に関する。
現在、3GPPにおいて、LTE(Long Term Evolution)方式のさらなる拡張規格の策定作業が進められている。
3GPPでは、「UTRA(Universal Terrestrial Radio Access)」方式及び「UTRAN(Universal Terrestrial Radio Access Network)」方式や、LTE方式の「Evolved UTRA(E-UTRA)」及び「Evolved UTRAN(E-UTRAN)」に関する拡張規格が定期的に策定されており、「リリース(Release)番号」で拡張機能の版数が管理されている。
かかるLTE方式は「Release 8」で初めて規定され、現在、「Release 9」における拡張規格の策定作業が進められている。
3GPP TS36.300(V9.1.0)、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access(E-UTRA) and Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN) Physical Channels」、2009年9月 3GPP TS36.413(V9.1.0)、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN);S1 application protocol (S1AP)」、2009年12月 3GPP TS36.423(V9.1.0)、「Evolved Universal Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN);X2 application protocol (X2AP)」、2009年12月 3GPP TS36.331(V9.0.0)、「Radio Resource Control (RRC); Protocol specification」、2009年9月
しかしながら、図11に示すように、「Release 9」で規定された「Radio Resource Control(RRC)プロトコル機能」を搭載したLTE方式の移動局UEが、「Release 9」で規定されたRRCプロトコル機能を搭載したLTE方式の無線基地局eNB#1から「Release 8」で規定されたRRCプロトコル機能を搭載したLTE方式の無線基地局eNB#2にハンドオーバを行う場合、以下のような問題点が発生する。
第1に、無線基地局eNB#2は、無線基地局eNB#1からX2インターフェイス若しくはS1インターフェイス上で交換局MME(Mobility Management Entity)を経由して無線基地局eNB#2に送信される「(X2/S1)HANDOVER REQUEST」によって通知される「Handover Preparation Information」は、図12に示すように、例えば、「ue-RadioAccessCapabilityInfo」や「AS-Config」といった移動局UEの搭載している無線機能や、移動局UEと無線基地局eNB#1との間で制御信号(C-plane)及びユーザデータ(U-plane)を伝送するために用いられている設定情報等が含まれているが、「Release 9」で規定されたRRCプロトコルの拡張機能に関する設定情報について理解することができない。
第2に、「Release 9」で規定されたRRCプロトコル機能を搭載したLTE方式の移動局UEは、「Release 8」で規定されたRRCプロトコル機能を搭載した無線基地局eNB#2に、ハンドオーバを行う場合、移動局UEにおいて「Release 9」で規定された拡張機能を無効にする必要があるが、無効にする契機及び方法は規定されていない。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、異なるリリース番号のRRCプロトコル機能を搭載した無線基地局が混在する場合のハンドオーバ処理における不具合を解消することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、移動通信方法であって、第1無線基地局が、移動局の該第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合に、該第2無線基地局に対して、該第2無線基地局で使用されているリリース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信する工程Aと、前記第2無線基地局が、前記移動局に対して、該第2無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号を含むハンドオーバ指示信号を送信する工程Bとを有することを要旨とする。
本発明の第2の特徴は、所定通信方式の移動通信システムにおける移動通信方法であって、第1無線基地局が、移動局の該第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、該第2無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、該第2無線基地局に対して、前記移動通信システムにおいて事前に設定されているリリース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信する工程Aと、前記第2無線基地局が、前記移動局に対して、該第2無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号或いは前記ハンドオーバ準備信号に含まれているリリース番号を含むハンドオーバ指示信号を送信する工程Bとを有することを要旨とする。
本発明の第3の特徴は、所定通信方式の移動通信システムにおける移動通信方法であって、第1無線基地局が、移動局の該第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、該第2無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、該第2無線基地局に対して、前記移動通信システムにおいて全ての無線基地局が解読可能な機能拡張のみを含む最新のリリース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信する工程Aと、前記第2無線基地局が、前記移動局に対して、該第2無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号或いは前記ハンドオーバ準備信号に含まれているリリース番号を含むハンドオーバ指示信号を送信する工程Bとを有することを要旨とする。
本発明の第4の特徴は、無線基地局であって、移動局の前記無線基地局配下のセルから周辺無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合に、該周辺無線基地局に対して、該周辺無線基地局で使用されているリリース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信するように構成されている送信部を具備することを要旨とする。
本発明の第5の特徴は、所定通信方式の移動通信システムにおける無線基地局であって、移動局の前記無線基地局配下のセルから周辺無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、該周辺無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、該周辺無線基地局に対して、前記移動通信システムにおいて事前に設定されているリリース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信するように構成されている送信部を具備することを要旨とする。
本発明の第6の特徴は、所定通信方式の移動通信システムにおける無線基地局であって、移動局の前記無線基地局配下のセルから周辺無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、該周辺無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、該周辺無線基地局に対して、前記移動通信システムにおいて全ての無線基地局が解読可能な機能拡張のみを含む最新のリソース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信するように構成されている送信部を具備することを要旨とする。
本発明の第7の特徴は、無線基地局であって、周辺無線基地局から、ハンドオーバ準備信号を受信するように構成されている受信部と、前記移動局に対して、前記無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号或いは前記ハンドオーバ準備信号に含まれているリリース番号を含むハンドオーバ指示信号を送信するように構成されている送信部とを具備することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、異なるリリース番号のRRCプロトコル機能を搭載した無線基地局が混在する場合のハンドオーバ処理における不具合を解消することができる移動通信方法及び無線基地局を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムで用いられる「(RRC)Handover Preparation Information」内の情報要素の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムで用いられる「(X2)HANDOVER REQUEST」内の情報要素の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の動作を示すフローチャートである。 本発明の変更例1に係る移動通信システムで用いられる「(S1) HANDOVER REQUIRED」内の情報要素の一例を示す図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムで用いられる「(S1) HANDOVER REQUEST」内の情報要素の一例を示す図である。 本発明の変更例1に係る移動通信システムで用いられる「Source eNB to Target eNB Transparent Container」内の情報要素の一例を示す図である。 従来の移動通信システムの問題点について説明するための図である。 従来の移動通信システムの問題点について説明するための図である。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システム)
図1乃至図7を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムについて説明する。
本実施形態に係る移動通信システムには、例えば、「Release 11」で規定されたRRCプロトコル機能を搭載したLTE方式の無線基地局eNBや、「Release 10」で規定されたRRCプロトコル機能を搭載したLTE方式の無線基地局eNBや、「Release 9」で規定されたRRCプロトコル機能を搭載したLTE方式の無線基地局eNBや、「Release 8」で規定されたRRCプロトコル機能を搭載したLTE方式の無線基地局eNB等、異なるリリース番号のRRCプロトコル機能に対応した無線基地局eNBが混在している。
図1に示すように、本実施形態に係る無線基地局eNBは、管理部11と、受信部12、送信部13とを具備している。
管理部11は、周辺無線基地局に係る情報が登録される「NRT(Neighbor Relation Table)」を管理するように構成されている。
例えば、かかる周辺無線基地局に係る情報には、周辺無線基地局が対応するLTE方式のリリース番号、すなわち、周辺無線基地局で用いられているRRCプロトコルのリリース番号(例えば、「Release 8」〜「Release 11」等)が含まれていてもよい。
送信部13は、移動局UEや周辺無線基地局eNBや交換局MME等に対して、各種信号を送信するように構成されている。
例えば、無線基地局eNBが、移動局UEの無線基地局eNB配下のセルから周辺無線基地局eNB配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、管理部11において、周辺無線基地局eNBで使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、無線基地局eNBの送信部13は、かかる周辺無線基地局eNBに対して、LTE方式の移動通信システムにおいて事前に設定されているリリース番号(例えば、「Release 8」)のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information」を送信するように構成されていてもよい。
或いは、無線基地局eNBが、移動局UEの無線基地局eNB配下のセルから周辺無線基地局eNB配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、管理部11において、周辺無線基地局eNBで使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、無線基地局eNBの送信部13は、かかる周辺無線基地局eNBに対して、LTE方式の移動通信システムにおいて全ての無線基地局eNBが解読可能な機能拡張である「non-critical extention」のみを含む最新のリソース番号(例えば、「Release 9」や「Release 10」や「Release 11」等)のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information」を送信するように構成されていてもよい。
例えば、「Release 9」のRRCプロトコル機能によって生成されたメッセージが、「non-critical extention」を含み、「critical extention」を含まない場合、「Release 8」のRRCプロトコル機能は、かかるメッセージのうち、「non-critical extention」として設定されている部分を無視し、「Release 8」で規定された部分についてのみ復号することができるため、Backward Compatibilityを確保することができる。
また、「Release 11」のRRCプロトコル機能によって生成されたメッセージが、「critical extention」を含む場合、「Release 10」のRRCプロトコル機能は、かかるメッセージを復号することができないため、Backward Compatibilityを確保することができない。
ここで、図2に示すように、無線基地局eNBの送信部13は、「HO Preparation information」内の情報要素「nonCriticalExtension」に、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を含めるように構成されていてもよい。
また、図3に示すように、無線基地局eNBの送信部13は、「HO Preparation information」を含む「HANDOVER REQUEST」内の情報要素「RRC Protocol Release」に、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を含めるように構成されていてもよい。
一方、無線基地局eNBが、移動局UEの無線基地局eNB配下のセルから周辺無線基地局eNB配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、管理部11において、周辺無線基地局eNBで使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を管理している場合には、無線基地局eNBの送信部13は、かかる周辺無線基地局eNBに対して、かかる周辺無線基地局eNBで使用されているリリース番号のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information」を送信するように構成されていてもよい。
受信部12は、移動局UEや周辺無線基地局eNBや交換局MME等から、各種信号を受信するように構成されている。
また、周辺無線基地局eNBが、移動局UEの周辺無線基地局eNB配下のセルから無線基地局eNB配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合に、無線基地局eNBの受信部12は、周辺無線基地局eNBから、「HO Preparation information」を受信するように構成されている。
かかる場合、無線基地局eNBの送信部13は、移動局UEに対して、無線基地局eNBで使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号或いは「HO Preparation information」に含まれているリリース番号(例えば、「Release 8」)を含む「HO Command」を送信するように構成されている。
以下、図4及び図5を参照して、本実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
第1に、図4を参照して、無線基地局eNB#1が無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を知っている場合の動作について説明する。
図4に示すように、ステップS101において、無線基地局eNB#1は、移動局UEによって送信された「Measurement Report(測定報告)」に基づいて、移動局UEの無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルへのハンドオーバを行うことが決定すると、無線基地局eNB#2に対して、無線基地局eNB#2で使用されているリリース番号(例えば、「Release 9」)のRRCプロトコル機能で生成された「HO Preparation information」を含む「(X2)HANDOVER REQUEST」を送信する。
ステップS102において、無線基地局eNB#2は、受信した「HO Preparation information」に応じて、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号(例えば、「Release 9」)を通知するための「Release Indicator」、及び、無線基地局eNB#1で使用されていた設定情報と無線基地局eNB#2で使用される設定情報との差分情報(delta configuration)を含む「HO Command」を、移動局UEに対して送信する。
なお、移動局UEは、移動局UEに搭載されている「Release 10」のRRCプロトコル機能に関連する設定のうち、「HO Command」に含まれているリリース番号「Release 9」以降(例えば、「Release 10」や「Release 11」等)で規定された設定を無効にする。
第2に、図5を参照して、無線基地局eNB#1が無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を知らない場合の動作について説明する。
図5に示すように、ステップS201において、無線基地局eNB#1は、移動局UEによって送信された「Measurement Report(測定報告)」に基づいて、移動局UEの無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルへのハンドオーバを行うことが決定すると、無線基地局eNB#2に対して、LTE方式の移動通信システムにおいて事前に設定されているリリース番号(例えば、「Release 8」)のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information」を含む「(X2)HANDOVER REQUEST」を送信する。
或いは、ステップS201において、無線基地局eNB#1は、移動局UEによって送信された「Measurement Report(測定報告)」に基づいて、移動局UEの無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルへのハンドオーバを行うことが決定すると、無線基地局eNB#2に対して、LTE方式の移動通信システムにおいて全ての無線基地局eNBが解読可能な機能拡張である「non-critical extention」のみを含む最新のリソース番号(例えば、「Release 9」や「Release 10」や「Release 11」等)のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information」を含む「(X2)HANDOVER REQUEST」を送信する。
ステップS202において、無線基地局eNB#2は、受信した「HO Preparation information」に応じて、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号又は「HO Preparation information」に含まれているRRCプロトコル機能のリリース番号(例えば、「Release 8」)を通知するための「Release Indicator」、及び、無線基地局eNB#1で使用されていた設定情報と無線基地局eNB#2で使用される設定情報との差分情報(delta configuration)を含む「HO Command」を、移動局UEに対して送信する。
なお、移動局UEは、移動局UEに搭載されている「Release 10」のRRCプロトコル機能に関連する設定のうち、「HO Command」に含まれているリリース番号「Release 9」以降(例えば、「Release 9」や「Release 10」や「Release 11」等)で規定された設定を無効にする。
以下、図6及び図7を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおけるハンドオーバ元の無線基地局eNB#1及びハンドオーバ先の無線基地局eNB#2の動作について説明する。
第1に、図6を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおけるハンドオーバ元の無線基地局eNB#1の動作について説明する。
図6に示すように、ステップS301において、無線基地局eNB#1は、移動局UEから、ハンドオーバ先の無線基地局eNB#2配下のセルに係る「PCI(Physical Cell Identity)」や「E-CGI(Enhanced Cell Global Identity)」や「TAI(Tracking Area Identity)」を含む「Measurement Report」を受信する。
ステップS302において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を管理しているか否かについて判定する。
「YES」の場合、本動作は、ステップS303に進み、「NO」の場合、本動作は、ステップS304に進む。
ステップS303において、無線基地局eNB#2で使用されているリリース番号のRRCプロトコル機能によって、「HO Preparation information」を生成する。
一方、ステップS304において、移動通信システムにおいて予め決められている「Release 8」のRRCプロトコル機能、或いは、「critical extension」を含まない最新のリリース番号のRRCプロトコル機能によって、「HO Preparation information」を生成する。
ステップS305において、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#2に対して、「RRC context」として「HO Preparation information」を含む「(X2)HANDOVER REQUEST」を送信する。
ここで、無線基地局eNB#1は、無線基地局eNB#2に対して、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を通知してもよい。
第2に、図7を参照して、本実施形態に係る移動通信システムにおけるハンドオーバ先の無線基地局eNB#2の動作について説明する。
図7に示すように、ステップS401において、無線基地局eNB#2は、ハンドオーバ元の無線基地局eNB#1から、「(X2)HANDOVER REQUEST」を受信する。
ステップS402において、無線基地局eNB#2は、受信した「(X2)HANDOVER REQUEST」に含まれる「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を分析する。
ここで、無線基地局eNB#2は、「(X2)HANDOVER REQUEST」内の所定情報要素や「HO Preparation information」内の所定情報要素に設定されている値に基づいて、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を分析してもよい。
なお、無線基地局eNB#2は、「(X2)HANDOVER REQUEST」内の所定情報要素や「HO Preparation information」内の所定情報要素に値が設定されていない場合には、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を「Release 8」と判定してもよい。
ステップS403において、無線基地局eNB#2は、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号と、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号とを比較する。
ここで、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号の方が、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号よりも新しい場合、本動作は、本動作は、ステップS404に進む。
一方、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号の方が、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号よりも古い場合、本動作は、本動作は、ステップS405に進む。
ステップS404において、無線基地局eNB#2は、「HO Command」に、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を通知するための「Release Indicator」、及び、無線基地局eNB#1で使用されているRRCプロトコル機能の範囲内で、無線基地局eNB#1で使用されていた設定情報と無線基地局eNB#2で使用される設定情報との差分情報(delta configuration)を設定する。
一方、ステップS405において、無線基地局eNB#2は、「HO Command」に、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を通知するための「Release Indicator」、及び、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能の範囲内で、無線基地局eNB#1で使用されていた設定情報と無線基地局eNB#2で使用される設定情報との差分情報(delta configuration)を設定する。
ステップS406において、無線基地局eNB#2は、無線基地局eNB#1に対して、上述の「HO Command」を含む「(X2)HANDOVER REQUEST ACKNOWLEDGE」を送信する。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、移動局UEの無線基地局eNB#1から周辺無線基地局eNB#2に係るハンドオーバ処理において、周辺無線基地局eNB#2移動局UEで使用されるRRCプロトコル機能のリリース番号を一致させることができるので、ハンドオーバ元無線基地局とハンドオーバ先無線基地局との間で搭載されているRRCプロトコル機能のリリース番号が異なる場合であっても、ハンドオーバ処理における不具合を解消することができる。
(変更例1)
図8及び図9を参照して、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムの変更例1について説明する。以下、本変更例1に係る移動通信システムについて、上述の第1の実施形態に係る移動通信システムとの相違点に着目して説明する。
本変更例1に係る移動通信システムは、移動局UEの無線基地局eNB#1から無線基地局eNB#2配下のセルへのハンドオーバとして、X2ハンドオーバではなく、S1ハンドオーバが行われるケースを想定する。
かかる場合、無線基地局eNB#1が、周辺無線基地局eNBで使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、無線基地局eNB#1の送信部13は、所定リリース番号(例えば、「Release 8」)及び所定リリース番号以降のリリース番号(例えば、「Release 9」や「Release 10」や「Release 11」等)のRRCプロトコル機能で解読可能な「HO Preparation information」を含む「Source eNB to Target eNB Transparent Container」を「(S1)HANDOVER REQUIRED」に乗せて交換局MMEに送信するように構成されている。
ここで、図8に示すように、無線基地局eNB#1は、「(S1)HANDOVER REQUIRED」内の情報要素「RRC Protocol Release」に、上述の「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を含めるように構成されていてもよい。
なお、交換局MMEは、かかる「Source eNB to Target eNB Transparent Container」を「(S1)HANDOVER REQUEST」に乗せて無線基地局eNB#2に送信するように構成されている。
ここで、図9に示すように、交換局MMEは、「(S1)HANDOVER REQUEST」内の情報要素「RRC Protocol Release」に、上述の「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を含めるように構成されていてもよい。
ここで、図10に示すように、無線基地局eNB#1は、「(S1)HANDOVER REQUIRED」及び「(S1)HANDOVER REQUEST」に乗せて交換局MMEを経由して無線基地局eNB#2に送信される「Source eNB to Target eNB Transparent Container」内の情報要素「RRC Protocol Release」に、上述の「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を含めるように構成されていてもよい。
以上に述べた本実施形態の特徴は、以下のように表現されていてもよい。
本実施形態の第1の特徴は、移動通信方法であって、無線基地局eNB#1(第1無線基地局)が、移動局UEの無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2(第2無線基地局)配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合に、無線基地局eNB#2に対して、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号(例えば、「Release 9」)のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information(ハンドオーバ準備信号)」を送信する工程Aと、無線基地局eNB#2が、移動局UEに対して、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号(例えば、「Release 9」)を含む「HO Command(ハンドオーバ指示信号)」を送信する工程Bとを有することを要旨とする。
本実施形態の第2の特徴は、LTE方式(所定通信方式)の移動通信システムにおける移動通信方法であって、無線基地局eNB#1が、移動局UEの無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、無線基地局eNB#2に対して、LTE方式の移動通信システムにおいて事前に設定されているリリース番号(例えば、「Release 8」)のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information」を送信する工程Aと、無線基地局eNB#2が、移動局UEに対して、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号(例えば、「Release 9」)或いは「HO Preparation information」に含まれているリリース番号(例えば、「Release 8」)を含む「HO Command(ハンドオーバ指示信号)」を送信する工程Bとを有することを要旨とする。
本実施形態の第3の特徴は、LTE方式の移動通信システムにおける移動通信方法であって、無線基地局eNB#1が、移動局UEの無線基地局eNB#1配下のセルから無線基地局eNB#2配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、無線基地局eNB#2に対して、LTE方式の移動通信システムにおいて全ての無線基地局eNBが解読可能な機能拡張「non-critical extention」のみを含む最新のリソース番号(例えば、「Release 9」や「Release 10」や「Release 11」等)のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information」を送信する工程Aと、無線基地局eNB#2が、移動局UEに対して、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号(例えば、「Release 9」)或いは「HO Preparation information」に含まれているリリース番号(例えば、「Release 8」)を含む「HO Command(ハンドオーバ指示信号)」を送信する工程Bとを有することを要旨とする。
本実施形態の第1乃至第3の特徴において、工程Aにおいて、無線基地局eNB#1は、「HO Preparation information」を含む「HANDOVER REQUEST(ハンドオーバ要求信号)」内の情報要素に、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号(例えば、「Release 8」)を含めてもよい。
本実施形態の第1乃至第3の特徴において、工程Aにおいて、無線基地局eNB#1は、「HO Preparation information」内の情報要素に、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号(例えば、「Release 8」)を含めてもよい。
本実施形態の第1乃至第3の特徴において、移動局UEが、移動局UEに搭載されているRRCプロトコル機能に関連する設定のうち、「HO Command」に含まれているリリース番号「Release 9」以降(例えば、「Release 10」や「Release 11」等)で規定された設定を無効にする工程を有してもよい。
本実施形態の第4の特徴は、無線基地局eNB#1であって、移動局UEの無線基地局eNB#1配下のセルから周辺無線基地局eNB#2配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合に、周辺無線基地局eNB#2に対して、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号(例えば、「Release 9」)のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information」を送信するように構成されている送信部13を具備することを要旨とする。
本実施形態の第5の特徴は、LTE方式の移動通信システムにおける無線基地局eNB#1であって、移動局UEの無線基地局eNB#1配下のセルから周辺無線基地局eNB#2配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、周辺無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、周辺無線基地局eNB#2に対して、LTE方式の移動通信システムにおいて事前に設定されているリリース番号(例えば、「Release 8」)のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information」を送信するように構成されている送信部13を具備することを要旨とする。
本実施形態の第6の特徴は、LTE方式の移動通信システムにおける無線基地局eNB#1であって、移動局UEの無線基地局eNB#1配下のセルから周辺無線基地局eNB#2配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、周辺無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、周辺無線基地局eNB#2に対して、LTE方式の移動通信システムにおいて全ての無線基地局eNBが解読可能な機能拡張「non-critical extention」のみを含む最新のリソース番号(例えば、「Release 9」や「Release 10」や「Release 11」等)のRRCプロトコル機能によって生成された「HO Preparation information」を送信するように構成されている送信部13を具備することを要旨とする。
本実施形態の第4乃至第6の特徴において、送信部13は、「HO Preparation information」を含む「HANDOVER REQUEST」内の情報要素に、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を含めるように構成されていてもよい。
本実施形態の第4乃至第6の特徴において、送信部13は、「HO Preparation information」内の情報要素に、「HO Preparation information」の生成に用いられたRRCプロトコル機能のリリース番号を含めるように構成されていてもよい。
本実施形態の第7の特徴は、無線基地局eNB#3であって、周辺無線基地局eNB#1から、「HO Preparation information」を受信するように構成されている受信部12と、移動局UEに対して、無線基地局eNB#2で使用されているRRCプロトコル機能のリリース番号(例えば、「Release 9」)或いは「HO Preparation information」に含まれているリリース番号(例えば、「Release 8」)を含む「HO Command」を送信するように構成されている送信部12とを具備することを要旨とする。
なお、上述の無線基地局eNBや移動局UEの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、無線基地局eNBや移動局UE内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして無線基地局eNBや移動局UE内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
eNB…無線基地局
11…管理部
12…受信部
13…送信部

Claims (12)

  1. 第1無線基地局が、移動局の該第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合に、該第2無線基地局に対して、該第2無線基地局で使用されているリリース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信する工程Aと、
    前記第2無線基地局が、前記移動局に対して、該第2無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号を含むハンドオーバ指示信号を送信する工程Bとを有することを特徴とする移動通信方法。
  2. 所定通信方式の移動通信システムにおける移動通信方法であって、
    第1無線基地局が、移動局の該第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、該第2無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、該第2無線基地局に対して、前記移動通信システムにおいて事前に設定されているリリース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信する工程Aと、
    前記第2無線基地局が、前記移動局に対して、該第2無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号或いは前記ハンドオーバ準備信号に含まれているリリース番号を含むハンドオーバ指示信号を送信する工程Bとを有することを特徴とする移動通信方法。
  3. 所定通信方式の移動通信システムにおける移動通信方法であって、
    第1無線基地局が、移動局の該第1無線基地局配下のセルから第2無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、該第2無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、該第2無線基地局に対して、前記移動通信システムにおいて全ての無線基地局が解読可能な機能拡張のみを含む最新のリソース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信する工程Aと、
    前記第2無線基地局が、前記移動局に対して、該第2無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号或いは前記ハンドオーバ準備信号に含まれているリリース番号を含むハンドオーバ指示信号を送信する工程Bとを有することを特徴とする移動通信方法。
  4. 前記工程Aにおいて、前記第1無線基地局は、前記ハンドオーバ準備信号を含むハンドオーバ要求信号内の情報要素に、該ハンドオーバ準備信号の生成に用いられた所定プロトコル機能のリリース番号を含めることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動通信方法。
  5. 前記工程Aにおいて、前記第1無線基地局は、前記ハンドオーバ準備信号内の情報要素に、該ハンドオーバ準備信号の生成に用いられた所定プロトコル機能のリリース番号を含めることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の移動通信方法。
  6. 前記移動局が、該移動局に搭載されている所定プロトコル機能に関連する設定のうち、前記ハンドオーバ指示信号に含まれているリリース番号以降で規定された設定を無効にする工程を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の移動通信方法。
  7. 無線基地局であって、
    移動局の前記無線基地局配下のセルから周辺無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合に、該周辺無線基地局に対して、該周辺無線基地局で使用されているリリース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信するように構成されている送信部を具備することを特徴とする無線基地局。
  8. 所定通信方式の移動通信システムにおける無線基地局であって、
    移動局の前記無線基地局配下のセルから周辺無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、該周辺無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、該周辺無線基地局に対して、前記移動通信システムにおいて事前に設定されているリリース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信するように構成されている送信部を具備することを特徴とする無線基地局。
  9. 所定通信方式の移動通信システムにおける無線基地局であって、
    移動局の前記無線基地局配下のセルから周辺無線基地局配下のセルへのハンドオーバを行うことを決定した場合で、かつ、該周辺無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号を管理していない場合に、該周辺無線基地局に対して、前記移動通信システムにおいて全ての無線基地局が解読可能な機能拡張のみを含む最新のリソース番号の所定プロトコル機能によって生成されたハンドオーバ準備信号を送信するように構成されている送信部を具備することを特徴とする無線基地局。
  10. 前記送信部は、前記ハンドオーバ準備信号を含むハンドオーバ要求信号内の情報要素に、該ハンドオーバ準備信号の生成に用いられた所定プロトコル機能のリリース番号を含めるように構成されていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の無線基地局。
  11. 前記送信部は、前記ハンドオーバ準備信号内の情報要素に、該ハンドオーバ準備信号の生成に用いられた所定プロトコル機能のリリース番号を含めるように構成されていることを特徴とする請求項7乃至9のいずれか一項に記載の無線基地局。
  12. 無線基地局であって、
    周辺無線基地局から、ハンドオーバ準備信号を受信するように構成されている受信部と、
    前記移動局に対して、前記無線基地局で使用されている所定プロトコル機能のリリース番号或いは前記ハンドオーバ準備信号に含まれているリリース番号を含むハンドオーバ指示信号を送信するように構成されている送信部とを具備することを特徴とする無線基地局。
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