JP2011138381A - ファイル表示装置、ファイル表示方法、ファイル表示プログラムおよびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

ファイル表示装置、ファイル表示方法、ファイル表示プログラムおよびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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仁志 吉谷
Takamasa Shimizu
隆匡 清水
Hiroo Tadaki
博雄 只木
Takeshi Yarita
威 鑓田
Akiyoshi Otani
明義 大谷
Keiichiro Sato
啓一郎 佐藤
Emiko Tajima
恵美子 田嶋
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Abstract

【課題】ユーザ利便性を向上させたコンテンツ表示装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るコンテンツ再生装置100は、複数のフォルダの各々に格納された少なくとも1つのファイルを画面上に表示する画面構成部15を備えている。画面構成部15は、複数のフォルダのうち、規定の一定数以下のフォルダを、コンテンツ表示画面201における任意の第1方向に並べて表示する。また、画面構成部15は、表示された上記フォルダ毎に、当該フォルダに格納された1つ以上のファイルのうち、規定の一定数以下のファイルを、コンテンツ表示画面201における第2方向に並べて表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ファイル表示装置、ファイル表示方法、ファイル表示プログラムおよびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
近年、PC(パーソナルコンピュータ)やデジタルテレビ等のデジタル家電において、TV番組や写真、録画情報、音楽情報などといった各種カテゴリのコンテンツを、大量に保持することが可能となってきた。このような多数のコンテンツを効率よく管理するために、これらのコンテンツはフォルダ等で階層に分けて管理されていることが多い。
このような状況において、利用者から見て使い勝手のよいコンテンツ表示方法求められている。
例えば、特許文献1には、再生できるメディアの種類を示した複数の機能アイコンからなる第1配列と、再生できるコンテンツの項目を示した複数のコンテンツアイコンからなる第2配列とを、メニュー画面の略中央において交差させる形で表示する方法が開示されている。特許文献1では、コンテンツが階層構造にて保持されている場合に、視覚的に階層表現した形でコンテンツアイコンを第2配列内で展開している。
特開平2006−4292号公報(2006年1月5日公開)
しかしながら、特許文献1を含めた従来のファイル表示方法には、以下のような問題が存在する。
すなわち、従来のファイル表示方法では、フォルダが階層構造を構成している場合、ユーザがあるフォルダを選択して展開操作を行うことによって、当該フォルダが格納する下層フォルダが表示される。このため、ユーザは目的のファイルを見つけるまで、フォルダの展開操作を繰り返す必要がある。特にフォルダ階層構造が深い場合には、目的のファイルに辿り着くまでに、多くのフォルダ展開操作を繰り返さなければならない。また、階層が分岐している場合には、1つの分岐層の最下位層まで展開しても目的のファイルを見つけられないとき、一旦、上の階層に戻る操作を行った後、他の分岐層において再び展開操作を行う必要がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザの利便性を高めたファイル表示装置、ファイル表示方法、ファイル表示プログラムおよびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を実現することにある。
本発明に係るファイル表示装置は、上記の課題を解決するために、複数のフォルダの各々に格納された少なくとも1つのファイルを画面上に表示するファイル表示装置であって、上記複数のフォルダのうち、規定の一定数以下のフォルダを、上記画面における任意の第1方向に並べて表示するフォルダ表示手段と、表示された上記フォルダ毎に、当該フォルダに格納された1つ以上のファイルのうち、規定の一定数以下のファイルを、上記画面上における上記2方向に直交する第2方向に並べて表示するファイル表示手段とを、備えることを特徴としている。
上記構成によれば、画面上の直交する2つの方向のうち、第1方向に沿って複数のフォルダが一覧表示され、第2方向に沿って各フォルダが格納する1つ以上のファイルが表示される。すなわち、互いに異なるフォルダに格納される1つ以上のファイルが、1つの画面で同時に表示される。これによって、ユーザは、目的のファイルがあるフォルダまでフォルダの展開作業を繰り返すといった手間を省略することができる。また、ユーザは、画面上に複数のフォルダと当該フォルダの格納する1つ以上のファイルを確認することができるため、フォルダ階層構造を知っていなくとも、目的のフォルダまたはファイルを見つけることが容易になる。また、ユーザは誤操作または誤認識によって、目的以外のフォルダを選択してしまった場合でも、目的のフォルダに選択を切り替えることが容易にできる。
また上記構成では、画面の表示されるフォルダおよびファイルの数は、それぞれ規定の一定数以下である。このため、画面上のフォルダおよびファイルは、第1方向および第2方向に列を形成するように並べられている。これによって、ユーザの視認性は向上する。また、ユーザは、カーソル等を2軸方向に移動させる簡易な操作によって、ファイルを選択することができる。このため、例えばテレビ等の限られたユーザインターフェースを利用する場合であってもユーザの利便性が向上する。
また、本発明に係るファイル表示装置は、上記フォルダ表示手段は、上記規定の一定数以下のフォルダを、各フォルダの階層に関わらず、上記第1方向に同列に並べて表示することが好ましい。
上記構成によれば、フォルダ階層に関わらず、複数のフォルダおよび各フォルダが格納する1つ以上のファイルが、画面上に一次元的に表示される。このため、目的のフォルダが深い階層にある場合でも、ユーザは、画面上の第1方向を確認することによって、目的のフォルダを容易に見つけることができる。
また、本発明に係るファイル表示装置は、上記複数のフォルダのうち、上記少なくとも1つのファイルを直下の階層に格納する複数のフォルダを特定する特定手段をさらに備え、上記フォルダ表示手段は、特定された上記複数のフォルダのうち、規定の一定数以下のフォルダを、上記第1方向に並べて表示し、上記ファイル表示手段は、表示された上記フォルダ毎に、当該フォルダの直下に格納された1つ以上のファイルのうち、規定の一定数以下のファイルを、上記第2方向に並べて表示することが好ましい。
上記構成によれば、ファイルを直下に格納するファイルのみが特定されるため、画面に表示されるべきフォルダの数を絞ることができる。これによって、ユーザは目的のフォルダまたはファイルをより容易に見つけることができる。
また、本発明に係るファイル表示装置において、上記特定手段は、上記複数のフォルダのうち、特定のカテゴリに属する、少なくとも1つのファイルを直下の階層に格納するフォルダを特定することが好ましい。
上記構成によれば、画面には、特定されたフォルダ毎に、当該フォルダに格納された所望のカテゴリに属するファイルが表示される。これによって、ユーザは、所望のカテゴリに属するファイルを容易に閲覧することができる。
また、本発明に係るファイル表示装置は、上記画面において、表示された上記フォルダおよび上記ファイルを上記第1方向に、または、表示された上記ファイルを上記第2方向に移動する移動手段と、上記画面上の特定位置に表示されたファイルを選択する選択手段とを備えることが好ましい。
上記構成によれば、選択されるファイルは上記画面の特定位置に表示されるため、ユーザは、どのファイルが表示されているかを容易に把握することができる。
また、本発明に係るファイル表示装置は、上記移動手段が上記フォルダおよび上記ファイルを上記第1方向に移動する際、当該移動の直前に上記選択手段により選択されていたファイルを記憶し、当該移動の後においても記憶している記憶手段をさらに備えることが好ましい。
上記構成によれば、誤操作等によってフォルダを移動してしまった場合でも、移動操作を1つ戻すだけで、前のフォルダで最後に選択していたコンテンツを簡単に選択することができる。
本発明に係るファイル表示方法は、複数のフォルダの各々に格納された少なくとも1つのファイルを画面上に表示するファイル表示装置のファイル表示方法であって、上記複数のフォルダのうち、規定の一定数以下のフォルダを、上記画面における任意の第1方向に並べて表示するフォルダ表示工程と、表示された上記フォルダ毎に、当該フォルダに格納された1つ以上のファイルのうち、規定の一定数以下のファイルを、上記画面上における上記2方向に直交する第2方向に並べて表示するファイル表示工程とを、含むことを特徴としている。
上記方法によれば、本発明に係る機器操作システムと同様の効果を奏する。
また、上記ファイル表示装置は、コンピュータによって実現してもよい。この場合、コンピュータを上記各手段として動作させることにより上記ファイル表示装置をコンピュータにおいて実現するファイル表示プログラム、およびそのファイル表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明に係るファイル表示装置は、複数のフォルダの各々に格納された少なくとも1つのファイルを画面上に表示するファイル表示装置であって、上記複数のフォルダのうち、規定の一定数以下のフォルダを、上記画面における任意の第1方向に並べて表示するフォルダ表示手段と、表示された上記フォルダ毎に、当該フォルダに格納された1つ以上のファイルのうち、規定の一定数以下のファイルを、上記画面上における上記2方向に直交する第2方向に並べて表示するファイル表示手段とを備えるため、ユーザの利便性を高めることができる。
本発明の一実施形態に係るコンテンツ再生装置の概要構成を示すブロック図である。 上記コンテンツ再生装置の要部構成を示すブロック図である。 画像ファイルを表示するコンテンツ表示画面の一例を示す図である。 フォルダ階層構造の一例を示す図である。 上記コンテンツ表示画面の他の一例を示す図である。 上記コンテンツ表示画面のさらに他の一例を示す図である。 フォルダ表示画面の一例を示す図である。 音楽ファイルを表示するコンテンツ表示画面の一例を示す図である。
本発明の一実施形態について図1から図6に基づいて説明すれば、以下のとおりである。
本実施形態に係るコンテンツ再生装置(ファイル表示装置)100は、自装置内または自装置外の記憶装置に記憶されているコンテンツ(ファイル)をコンテンツ表示画面に表示し、当該コンテンツ表示画面に表示されたコンテンツの中からユーザに選択されたコンテンツがあれば、そのコンテンツを再生可能な装置である。
(コンテンツ表示装置100の概略構成)
まず、本実施形態に係るコンテンツ再生装置100における、コンテンツ再生のための概略構成について、図2を参照して以下に説明する。図2は、本実施形態のコンテンツ再生装置100の概略構成を示すブロック図である。
図2に示すように、コンテンツ再生装置100は、多様な各種媒体と接続可能な入力インターフェースを備えている。具体的には、コンテンツ再生装置100は、外部記録媒体インターフェース部106、ネットワークインターフェース部124、無線通信インターフェース部125、および赤外線インターフェース部126を備えている。各種媒体としては、例えば、USBメモリ、SDカード、外付けHDD、およびBD等の外部記録媒体127、有線LANおよび同軸ケーブル等の有線通信媒体128、無線LAN、BluetoothおよびWiFi等の無線通信媒体129、ならびに、リモートコントローラ(リモコン)およびIrSS等の赤外線通信媒体130が挙げられる。また、コンテンツ再生装置100は、HDD、Flash、EEPROM等の内部記憶媒体121を備えている。
コンテンツ再生装置100は、上記各インターフェース部を介して、上記各種媒体から、当該媒体の記憶するコンテンツのデータを入手することができる。また、コンテンツ再生装置100は、内部記憶媒体121に記録されたコンテンツがあれば、そのデータを利用することができる。なお、コンテンツ再生装置100は、上述した入力インターフェースの少なくともいずれか1つを備えていることが望ましく、全てを備えていなくともよい。
本実施形態において、ユーザの操作は、本体とは別筐体のリモコン(赤外線通信媒体)130を用いて行うものとする。リモコン130がユーザの操作に応じて出力した制御信号を、赤外線インターフェース部126が赤外線によって受信する。なお、本発明は、これに限られず、ユーザの操作は、キーボードやマウス、キーパッド等を用いて行ってもよく、コンテンツ再生装置100はこれらに応じたユーザインターフェースを備えていてもよい。
また、コンテンツ再生装置100は、コンテンツ解析部107、ビデオデコード/キャプチャ部108、ビデオセレクタ部109、映像処理部104、映像出力変換部112、OSD処理部110、オーディオデコード部111、オーディオセレクタ部113、オーディオ出力変換部114、表示装置115、およびスピーカ117を備えている。
コンテンツ解析部107は、入力インターフェースを介して入力されたコンテンツを解析し、抽出したデータをビデオデコード/キャプチャ部108、OSD処理部110、および/またはオーディオデコード部111の各々に振り分けて出力する。
ビデオデコード/キャプチャ部108は、入力された映像データをデコードする。ビデオセレクタ部109は、必要に応じて、デコードされた映像信号の出力経路設定を行う。映像処理部104は、必要に応じて、デコードされた映像信号について映像の色あいや明るさ等の調整を行う。
OSD処理部110は、OSD(オンスクリーンディスプレイ)画像を、映像処理部104から出力される映像信号に重ね合わせる重畳処理を行うものである。また、後述するように、コンテンツ表示画面を構成する画面処理部12を含んで構成される。
映像出力変換部112は、重畳処理された映像信号を、表示装置115で出力可能な信号形式に変換する。変換された映像信号は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置115上に表示される。
オーディオデコード部111は、入力された音声データをデコードする。オーディオセレクタ部113は、必要に応じて、デコードされた音声信号の出力経路設定を行う。オーディオ出力変換部114は、入力された音声信号を、スピーカ117で出力可能な信号形式に変換する。変換された音声信号はスピーカ117から音声出力される。
なお、コンテンツ再生装置100は、必ずしも、表示装置115(映像表示手段)またはスピーカ117(音声出力手段)を内部に備えている必要は無い。すなわち、外部の表示装置またはスピーカを接続させて利用する形態の装置であってもよい。
また、コンテンツ再生装置100では、CPU(central processing unit)120が、図示しないROM(read only memory)上のプログラムを順次読み出しながら、そのプログラムに従って、RAM(random access memory)116上やバス上から必要な情報を受け取り、それらを用いて各機能ブロックを制御する。
なお、ここで説明している各機能ブロックは一例であり、コンテンツ再生装置100は、上述した映像表示手段および音声出力手段のいずれか一方を備えるものであってもよい。また、コンテンツ再生装置100は、チューナ等を有するTVやレコーダ、CCDなどを備えるデジタルカメラ、プロジェクタ、携帯電話、iPod(登録商標)等の音楽プレーヤ、PC(Personal computer)として実現されてもよい。
(コンテンツ表示装置100の要部構成)
次に、本発明に係るコンテンツ再生装置100における、コンテンツ表示画面200を表示するための要部構成について、図1を参照して説明する。図1は、コンテンツ再生装置100の要部構成を示す機能ブロック図である。
図1に示すように、コンテンツ再生装置100は、コンテンツ表示画面を表示するために、操作取得部11と、画面処理部12と、表示部13とを有している。
操作取得部11は、ユーザの操作を取得するためのものである。本実施形態では、上述したように、ユーザの操作はリモコン(赤外線通信媒体130)を用いて行われるとする。この場合、操作取得部11は、図2に示す赤外線インターフェース部126によって実現される。
検出部(特定手段)14は、詳細は後述するが、フォルダを「カテゴリわけを行うための1つのコンテンツ」として、検索条件に合うフォルダを解析、抽出する。本実施形態では、図2に示すコンテンツ解析部107に含まれて構成される。
画面処理部12は、図3に示すようなコンテンツ表示画面を構成するとともに、コンテンツの閲覧等を行うための操作環境をユーザに提供する。画面処理部12は、画面構成部(フォルダ表示手段、ファイル表示手段)15、および画面制御部(選択手段、移動手段)16を含んで構成される。各部材の詳細については後述する。本実施形態では、画面処理部12は、図2に示すOSD処理部110に含まれて構成される。
表示部13は、画面処理部12によって構成されたコンテンツ表示画面を、表示装置115に表示させる。本実施形態では、表示部13は、図2に示す映像出力変換部112によって実現される。
なお、コンテンツ表示画面において、フォルダは当該フォルダに対応する文字列やアイコンなどの対象指定要素によって表示され、また、コンテンツは当該コンテンツに対応するアイコン、サムネイルまたは文字列などの対象指定要素によって表示される。
本明細書において、「フォルダを表示する」および「ファイルを表示する」なる記載は、それぞれ他に断りがない限り、「フォルダの対象指定要素を表示する」および「ファイルの対象指定要素を指定する」という意味である。
表示の対象となるフォルダやコンテンツは、図2に示す各インターフェース部によって接続された各種媒体に記憶されていてもよいし、内部記憶媒体121に内蔵されていてもよい。例えば、USB(universal serial bus)や、ネットワークにより接続された外部サーバ等に記憶されていてもよい。
また、表示の対象となるフォルダやコンテンツは、選択した1つの媒体に記憶されていることに限られない。例えばUSBと外部サーバのいずれかに格納されているコンテンツを区別せずシームレスに表示するというように、複数の媒体に記録されたものをまとめて表示してもよい。
(コンテンツ表示画面の構成処理の一例)
次に、図3を参照しながら、コンテンツ表示画面201を構成する処理の一例について説明する。
まず、本実施形態において、画面処理部12は、構成するべきコンテンツ表示画面201を以下のように設定している。
第1に、コンテンツ表示画面201では、複数のフォルダが画面の横軸方向(第1方向)に並べて表示され、表示されたフォルダ毎に、当該フォルダが格納する少なくとも1つのコンテンツが、画面の縦軸方向(第2方向)に表示される。ここで、フォルダが表示される領域をフォルダ表示領域211とし、また、全てのコンテンツが表示される領域をコンテンツ表示領域212とする。
第2に、コンテンツ表示画面201において、フォルダ表示領域211に表示されるフォルダの数と、各コンテンツ表示領域212に表示されるコンテンツの数とは、それぞれ規定の一定数以下であるように設定されている。これによって、コンテンツ表示画面201に表示されるフォルダおよびコンテンツは、縦列および横列を形成するように整列して表示される。以下では、説明のために、フォルダ表示領域211に表示されるフォルダの数を5個以下とし、フォルダ毎に、コンテンツ表示領域212に表示されるコンテンツの数を3個以下とする。
第3に、コンテンツ表示画面201が表示される際、最初に選択されるコンテンツが、コンテンツ表示画面201上の特定位置に表示されるように設定されている。この特定位置を選択コンテンツ領域214とする。以下では、説明のために、選択コンテンツ領域214を、コンテンツ表示領域212において、左から2列目、上から1行目とする。
なお、あるコンテンツが選択されている状態は、当該コンテンツを格納しているフォルダが選択されている状態である。そこで、最初に選択されるフォルダが表示される領域を、選択フォルダ領域213とする。選択フォルダ領域213は、コンテンツ表示領域212に従って、フォルダ表示領域211における左から2列目となる。
続いて、コンテンツ表示画面201を構成する処理の流れについて説明する。
まず、操作取得部11がユーザによる媒体選択情報を取得して、検出部14に出力する(ステップS1)。
検出部14は、選択された媒体に記憶された複数のフォルダFを検出する(ステップS2)。このとき、検出部14は、一定の基準を満たす複数のフォルダFを検出することが好ましい。検出の基準としては、例えば、フォルダ直下にコンテンツを格納しているフォルダFを設定することが好ましい。さらに、JPEG等の画像ファイルや、MP3等の音楽ファイルなど、特定の種類のファイルであることを基準にしてもよい。
画面処理部12では、画面構成部15が、検出部14によって検出されたフォルダFを、一定の基準に従って、F、F、F、・・・Fの順に並べ換える(ステップS3)。並び替えの基準としては、例えば、フォルダ名のアルファベット順、五十音順、および作成日時順などが挙げられる。なお、この並び替え処理は必須ではなく、ユーザの要望等に応じて行えばよい。
次いで、画面構成部15は、検出されたフォルダFのうち、任意のフォルダを、選択フォルダ領域213に表示すべきフォルダFとして決定する(ステップS4)。これによって、検出されたフォルダFのうち、フォルダFi−1、F、Fi+1、Fi+2、Fi+3が最初に表示されることが決定される。なお、画面構成部15は、任意のフォルダFをフォルダFとして決定する。
画面構成部15は、表示が決定されたフォルダFi−1、F、Fi+1、Fi+2、Fi+3を、左から順にフォルダ表示領域211に配置する。
なお、i=0またはnのように隣接するフォルダFが存在しない場合には、存在しない部分のフォルダ表示領域を空白としてもよい。あるいは、F−1=F、Fn+1=Fのように、順序を循環させてフォルダFを表示してもよい。
また、検出部14は、ステップS4において表示が決定されたフォルダF毎に、各フォルダが格納するコンテンツCk,lを検出する(ステップS5)。このとき、上述したように、ステップS2において、一定の基準を満たす複数のフォルダFを検出していれば、その基準に合うコンテンツCk,lを検出する。例えば、ステップS2において、JPEGファイルを格納しているフォルダFを検出していれば、当該JPEGファイルを検出する。
画面処理部12では、画面構成部15が、検出部14によって検出されたコンテンツCk,lを、フォルダF毎に、一定の基準に従ってCk,1、Ck,2、・・・Ck,mの順に並べ換える(ステップS6)。並び替えの基準としては、例えば、コンテンツ名のアルファベット順、五十音順、および作成日時順などが挙げられる。なお、この並び替え処理は必須ではなく、ユーザの要望等に応じて行えばよい。
次いで、画面構成部15は、フォルダF毎に、検出されたコンテンツCk,lのうち、任意のコンテンツを、コンテンツ表示画面201において選択コンテンツ領域214と同じ列に表示されるコンテンツCk,jとして決定する(ステップS7)。これによって、最初に表示されるコンテンツCk,lは、Ck,j、Ck,j+1、Ck,j+2であることが決定される。したがって、画面構成部15は、フォルダF毎に、表示が決定されたコンテンツCk,j、Ck,j+1、Ck,j+2を、上から順にコンテンツ表示領域212に表示する。
なお、画面構成部15は、選択中のコンテンツCi,j対し、現在選択中である旨が分かるような表示処理を施すことが好ましい。例えば、コンテンツCi,jを、他のコンテンツよりも大きく表示したり、選択中であることを示す枠をつけたりする方法が挙げられる。図3では、選択中であることを示す枠が表示されている。
また、画面構成部15は、図3に示すように、フォルダFに格納されるコンテンツCi,j、Ci,j+1、Ci,j+2を通常の明るさで表示し、他のコンテンツをグレーダウンさせることが好ましい。これによって、ユーザに、現在決定されているフォルダFを分かりやすく表示することができる。
(コンテンツ表示画面の構成処理の具体例)
コンテンツ再生装置100におけるコンテンツ表示画面を構成する処理について、具体例を用いて以下に説明する。なお、コンテンツ表示画面201の設定等については上述した説明と同様とする。
まず、ユーザが、リモコン130を操作して媒体を選択する。また、この際に、表示させたいコンテンツの種類を選択する。操作取得部11がこれらの選択情報を取得して、検出部14に出力する(ステップS1)。ここでは、対象媒体としてUSBメモリ(外部記憶媒体)127が選択され、また、コンテンツの種類としてJPEG画像ファイルが選択されたとする。
なお、USBメモリ127内のフォルダは、例として、図4に示すような階層構造を構成している。図4に示すフォルダのうち、グレー色に反転されているフォルダが、直下にJPEGファイルを格納しているとする。
次いで、検出部14は、USBメモリ127内を検索し、フォルダ直下にJPEG画像ファイルを格納するフォルダFを検出する(ステップS2)。ここでは、「Japan」、「Utsunomiya」、「Yaita」、「Makuhari」、「Funabashi」、「Kameyama」、「Osaka」、「Hiroshima」、および「Fukuoka」の9つのフォルダFが検出される。
画面処理部12では、画面構成部15が、検出部14により検出されたフォルダFを、フォルダ名のアルファベット順に従って並び替える(ステップS3)。これによって、フォルダFは「Fukuoka」、「Funabashi」、「Hiroshima」、「Japan」、「Kameyama」、「Makuhari」、「Osaka」、「Utsunomiya」、および「Yaita」の順に並べられる。これらのフォルダをそれぞれF、F、F、・・・Fとする。
次いで、画面構成部15は、フォルダFのうち、任意のフォルダを、選択フォルダ領域213に表示されるフォルダFをとして決定する(ステップS4)。ここでは、ステップS3において並べられた並び順の4番目に位置するフォルダF(「Japan」)を決定する。これによって、最初に表示されるフォルダFは、フォルダF〜F(「Hiroshima」、「Japan」、「Kameyama」、「Makuhari」、および「Osaka」)であることが決定される。
画面構成部15は、フォルダF〜Fのフォルダ名とフォルダのアイコンを、左から順にフォルダ表示領域121に表示する。この際、画面構成部15は、図3の右上に示すように、全体のフォルダ数や何番目のフォルダを表示しているか等を表示することが好ましい。
また、検出部14は、ステップS4においてフォルダ領域に表示されるフォルダF〜Fが決定された後、フォルダF〜F毎に、当該フォルダが直下に格納するJPEG画像ファイルC2,l〜C6,lを検出する(ステップS5)。
画面処理部12では、画面構成部15が、フォルダF2〜毎に、検出部14により検出された画像ファイルC2,l〜C6,lを、画像ファイル名のアルファベット順に並べ替える(ステップS6)。例えば、フォルダFの直下に4つのJPEG画像ファイルが格納されている場合、並び替えられたファイルをC3,0〜C3,3とする。
画面構成部15は、フォルダF2〜毎に、並べられたファイルC2,l〜C6,lのうち、任意のファイルを、選択コンテンツ領域214と同じ列(コンテンツ表示領域212における1列目)に表示されるファイルC2,j〜C6,jとして決定する。これによって、最初に表示されるファイルが決定される。例えば、フォルダFには、画像ファイルC3,0〜C3,3が対応して表示される。
画面構成部15は、表示が決定されたフォルダF毎に、画像ファイルCk,lを、上から順にコンテンツ表示領域212に表示する。
(コンテンツ表示画面201の設定の変形例)
コンテンツ表示画面201の設定は、上述した説明に限定されない。
例えば、複数のフォルダ、および、フォルダ毎に格納されるコンテンツを、画面の縦軸方向および横軸方向のいずれの方向に並べるかについては限定されない。例えば、コンテンツ表示画面201において、複数のフォルダを画面の縦軸方向に並べて表示し、表示されたフォルダ毎に、当該フォルダが格納するコンテンツを、画面の横軸方向に配置してもよい。
また、フォルダ表示領域211に表示されるフォルダの規定数と、各コンテンツ表示領域212に表示されるコンテンツの規定数については、上述した説明に限定されず、適宜設定可能である。また、この設定と共に、選択コンテンツ領域214および選択フォルダ領域213の位置についても、様々なバリエーションが設定できる。
なお、これらの設定については、画面処理部12が、表示するコンテンツの種類や数等に基づいて決定してもよい。
(フォルダおよびコンテンツの移動)
上述のステップS2において、コンテンツ表示画面201に表示されるフォルダの規定数よりも多くのフォルダが検出されている場合、画面制御部16は、検出された全てのフォルダが順に表示されるように、表示されるフォルダを移動して循環させてもよい。また、上述のステップS5において、フォルダ毎に、表示されるコンテンツの規定数よりも多くのコンテンツが検出されている場合も同様に、画面制御部16は、検出された全てのコンテンツが順に表示されるように、表示されるコンテンツを移動して循環させてもよい。
また、ユーザによるコンテンツ選択中であることを示す枠が、コンテンツ表示画面201の特定領域に固定されている場合、画面制御部16は、表示されるコンテンツ(またはコンテンツおよびフォルダ)を移動させて、コンテンツの選択を切り替える。
(フォルダおよびコンテンツの移動処理の一例)
以下では、フォルダおよびコンテンツを画面上で移動させる処理について説明する。なお、説明のために、コンテンツ表示画面201の設定等については上述した説明と同様であるとし、移動前のコンテンツ表示画面は図3に示す状態であるとする。また、画面制御部16は、コンテンツ選択中であることを示す枠を選択コンテンツ領域214に固定しているとする。
まず、コンテンツ表示画面201が表示された状態において、操作取得部11がユーザによるフォルダの移動指示を取得した場合について説明する。この場合、画面制御部16は、各フォルダと、各フォルダに属して表示されているコンテンツを、画面上の横軸方向に1つ分移動させる。これによって、選択コンテンツ領域214に配置されるコンテンツ、すなわち選択中のコンテンツが、異なるフォルダ間で切り替えられる。
例えば、図3に示すコンテンツ表示画面201におけるフォルダおよびコンテンツの表示状態を以下の表1に表す。
Figure 2011138381
ここで、操作取得部11が左方向にフォルダを移動する旨の指示を取得した場合、画面制御部16は、フォルダFと、当該フォルダFに属しているコンテンツCi,j、Ci,j+1、Ci,j+2を左方向に1つ移動する。これにより、コンテンツ表示画面201は、表2に示す状態に更新される。
Figure 2011138381
このとき、例えば、図3に示すコンテンツ表示画面201は、図5に示すコンテンツ表示画面202へと更新される。
上述したフォルダおよびコンテンツの移動では、移動前のフォルダにおいて最後に選択されたコンテンツCi,jを表示したまま、移動を行うことができる。ここで、図2に示す内部記憶媒体121またはRAM116が、移動前のフォルダにおいて最後に選択されていたコンテンツ(ここではCi,j)を記憶していることが好ましい。これによって、誤操作等によってフォルダを移動してしまった場合でも、フォルダ操作を1つ戻すだけで、前のフォルダで最後に選択していたコンテンツを簡単に選択することができる。
次に、コンテンツ表示画面201が表示された状態において、操作取得部11がユーザによるコンテンツの移動指示を取得した場合について説明する。この場合、画面制御部16は、現時点で選択されているフォルダ内のコンテンツを、画面上の縦軸方向に1つ分移動させる。これによって、選択コンテンツ領域214に配置されるコンテンツ、すなわち選択中のコンテンツが、同じフォルダ内で切り替えられる。なお、この場合、現時点で決定されているフォルダ以外の他のフォルダに属するコンテンツの表示は、更新しなくともよい。
例えば、操作取得部11が上方向にコンテンツを移動する旨の指示を取得した場合、画面制御部16は、フォルダFに属して表示されているコンテンツCi,j、Ci,j+1、Ci,j+2を上方向に1つ移動する。これによって、フォルダFに対応するコンテンツ表示領域212では、移動前には表3のように表示されていたコンテンツが、表4に示す状態に更新される。
Figure 2011138381
Figure 2011138381
このとき、図3に示すコンテンツ表示画面201は、図6に示すコンテンツ表示画面203へと更新される。
なお、移動の様子が分かるように、移動前と移動後の表示の間に移動中の表示を挿入し、アニメーション動作させてもよい。
本実施形態では、リモコン130の左右キーと、フォルダおよびコンテンツの左右移動とを対応させ、また、リモコン130の上下キーと、コンテンツの上下移動とを対応させることができる。ユーザの操作方向と画面上の動きの方向とが一致するため、ユーザが直感的な操作を行いやすい。なお、操作装置がリモコン以外のキーボードやマウスポインタ等であっても、同様の効果を奏する。
また、本実施形態では、コンテンツ表示画面201の基本構成が変更されることがなく、また特に選択中のコンテンツが常に特定位置に表示されるため、ユーザが任意のコンテンツを操作する際の操作性が向上する。
(コンテンツ選択方法の他の例)
上述の説明では、コンテンツ表示画面201の特定領域(ここでは選択コンテンツ領域214)に表示されるコンテンツを選択する方法に基づいて説明しているが、本発明はこれに限られない。例えば、ユーザの操作に従って、選択対象を指定するカーソル等を画面上で移動させてもよい。
(フォルダの選択)
本実施形態は、コンテンツの選択に限られず、フォルダ自体を選択決定できるように構
成されていてもよい。
例えば、操作取得部11がユーザによるフォルダ選択決定指示を受け取った場合、画面処理部12は、図7に示すように、選択決定されたフォルダの詳細情報を表示するフォルダ画面204を表示してもよい。
図7に示すフォルダ画面204には、7列×3行のコンテンツ表示領域に、JPEGファイルのサムネイル画面が一度に表示されている。また、選択中のJPEGファイルについては、画面右側にプレビューおよび詳細情報が表示されている。図7に示すフォルダ画面204は、あくまで一例であり、プレビューや詳細情報を表示せず、サムネイル画面のみを表示してもよい。
また、コンテンツ表示画面201と同様に、フォルダ画面204の画面上部にはフォルダ表示領域121を表示することが好ましい。これによって、ユーザは、図7のフォルダ画面204から図3のコンテンツ表示画面201に戻る際、戻った画面でどのフォルダが選択されているかを容易に想像できるため、操作性が向上する。
(コンテンツ種類の変形例)
上述の説明において用いたJPEG画像ファイルは、表示させるコンテンツの種類の一例に過ぎない。例えば、コンテンツとして、他に、音楽ファイルや、動画ファイル、テキストファイル、アーカイブファイル等の様々なファイルを表示することができる。
例えば、表示させるコンテンツの種類が音楽ファイルである場合、サムネイルを表示しない代わりに、音楽ファイルのファイル名や曲名等を文字列によって表示してもよい。この場合に構成されるコンテンツ表示画面を図8に示す。
(コンテンツ表示画面201における輝度の調節)
コンテンツ表示画面201では、フォルダ表示領域211と、選択されたコンテンツを含むコンテンツ表示領域212とが、他のコンテンツ表示領域212よりも明るく表示されることが好ましい。また、図3、図5〜図8は、説明上、画面のバックグラウンド等の非使用領域を白抜きして示しているが、実際には輝度を落として暗く表示することが好ましい。これにより省エネを実現できる。なお、表示装置115がLED等のエリアアクティブバックライトを備える場合には、この輝度を制御することで、表示の明るさを制御することができる。
(その他構成)
なお、上記の実施形態では、本発明を、コンテンツを再生するためのコンテンツ再生装置に適用した例を説明しているが、本発明は、コンテンツ表示画面を表示する装置であれば、これに限定されない。例えば、コンテンツ表示画面を表示して、ユーザに閲覧させたり、コンテンツの再生、名称変更、コピー、移動、または削除等の操作を実行したりする装置であってもよい。
また、上述の説明では、コンテンツ表示画面を2次元表示の画面として説明しているが、3次元表示の画面とすることも可能である。例えば、上記の実施形態における2軸に加え、コンテンツの日時やメディア種別を3つめの軸に表示してもよい。
また、本発明は、フォルダおよびコンテンツ(ファイル)の新たな表示形式を提供するものであるが、従来のフォルダ表示形式と並存させ、ユーザが自由に切り替えられるように構成されてもよい。例えば、複数種類のファイルを同時に閲覧する場合や、フォルダ構造の整理する場合などには、従来形式のフォルダ表示形式を利用し、特定種類のファイルの検索および閲覧の際には、本発明に係るファイル表示形式を利用するなどの切り替え方法が挙げられる。さらに、当該切り替えの際、現在選択しているフォルダまたはファイルを切り替え後も選択しているように構成すれば、本発明のフォルダ表示形式を利用して目的のファイルを素早く検索した後、従来形式のフォルダ表示形式を利用してフォルダ操作を行う方法が可能である。
(付記事項)
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
最後に、コンテンツ再生装置100に含まれている各ブロックは、ハードウェアロジックによって構成してもよい。または、次のように、CPUを用いてソフトウェアによって実現してもよい。
すなわち、コンテンツ再生装置100は、各機能を実現する制御プログラムの命令を実行するCPU(central processing unit)、上記プログラムを格納したROM(read only memory)、上記プログラムを展開するRAM(random access memory)、上記プログラムおよび各種データを格納するメモリ等の記憶装置(記録媒体)などを備えている。そして、本発明の目的は、上述した機能を実現するソフトウェアであるコンテンツ再生装置100の制御プログラムのプログラムコード(実行形式プログラム、中間コードプログラム、ソースプログラム)をコンピュータで読み取り可能に記録した記録媒体を、コンテンツ再生装置100に供給し、そのコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に記録されているプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成可能である。
上記記録媒体としては、例えば、磁気テープやカセットテープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク/ハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/MD/DVD/CD−R等の光ディスクを含むディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクROM/EPROM/EEPROM/フラッシュROM等の半導体メモリ系などを用いることができる。
また、コンテンツ再生装置100を通信ネットワークと接続可能に構成し、上記プログラムコードを、通信ネットワークを介して供給してもよい。この通信ネットワークとしては、特に限定されず、例えば、インターネット、イントラネット、エキストラネット、LAN、ISDN、VAN、CATV通信網、仮想専用網(virtual private network)、電話回線網、移動体通信網、衛星通信網等が利用可能である。また、通信ネットワークを構成する伝送媒体としては、特に限定されず、例えば、IEEE1394、USB、電力線搬送、ケーブルTV回線、電話線、ADSL回線等の有線でも、IrDAやリモコンのような赤外線、Bluetooth(登録商標)、802.11無線、HDR、携帯電話網、衛星回線、地上波デジタル網等の無線でも利用可能である。なお、本発明は、上記プログラムコードが電子的な伝送で具現化された、搬送波に埋め込まれたコンピュータデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は、複数のファイルの各々に格納された少なくとも1つのファイルを表示するファイル表示装置に利用することができる。
11 操作取得部
12 画面処理部
13 表示部
14 検出部(特定手段)
15 画面構成部(フォルダ表示手段、ファイル表示手段)
16 画面制御部(選択手段、移動手段)
116 RAM(記憶手段)
121 内部記憶媒体(記憶手段)
100 コンテンツ再生装置(ファイル表示装置)

Claims (9)

  1. 複数のフォルダの各々に格納された少なくとも1つのファイルを画面上に表示するファイル表示装置であって、
    上記複数のフォルダのうち、規定の一定数以下のフォルダを、上記画面における任意の第1方向に並べて表示するフォルダ表示手段と、
    表示された上記フォルダ毎に、当該フォルダに格納された1つ以上のファイルのうち、規定の一定数以下のファイルを、上記画面上における上記第1方向に直交する第2方向に並べて表示するファイル表示手段とを、備えることを特徴とするファイル表示装置。
  2. 上記フォルダ表示手段は、上記規定の一定数以下のフォルダを、各フォルダの階層に関わらず、上記第1方向に同列に並べて表示することを特徴とする請求項1に記載のファイル表示装置。
  3. 上記複数のフォルダのうち、上記少なくとも1つのファイルを直下の階層に格納する複数のフォルダを特定する特定手段をさらに備え、
    上記フォルダ表示手段は、特定された上記複数のフォルダのうち、規定の一定数以下のフォルダを、上記第1方向に並べて表示し、
    上記ファイル表示手段は、表示された上記フォルダ毎に、当該フォルダの直下に格納された1つ以上のファイルのうち、規定の一定数以下のファイルを、上記第2方向に並べて表示することを特徴とする請求項1または2に記載のファイル表示装置。
  4. 上記特定手段は、上記複数のフォルダのうち、特定のカテゴリに属する、少なくとも1つのファイルを直下の階層に格納するフォルダを特定することを特徴とする請求項3に記載のファイル表示装置。
  5. 上記画面上の特定位置に表示されたファイルを選択する選択手段と、
    上記画面において、表示された上記フォルダおよび上記ファイルを上記第1方向に、または、表示された上記ファイルを上記第2方向に移動する移動手段と、を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のファイル表示装置。
  6. 上記移動手段が上記フォルダおよび上記ファイルを上記第1方向に移動する際、当該移動の直前に上記選択手段により選択されていたファイルを記憶し、当該移動の後においても記憶し続けている記憶手段をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載のファイル表示装置。
  7. 複数のフォルダの各々に格納された少なくとも1つのファイルを画面上に表示するファイル表示装置のファイル表示方法であって、
    上記複数のフォルダのうち、規定の一定数以下のフォルダを、上記画面における任意の第1方向に並べて表示するフォルダ表示工程と、
    表示された上記フォルダ毎に、当該フォルダに格納された1つ以上のファイルのうち、規定の一定数以下のファイルを、上記画面上における上記第1方向に直交する第2方向に並べて表示するファイル表示工程とを、含むことを特徴とするファイル表示方法。
  8. 請求項1から6のいずれか1項に記載のファイル表示装置としてコンピュータを機能させるためのファイル表示プログラムであって、コンピュータを上記各手段として機能させるためのファイル表示プログラム。
  9. 請求項8に記載のファイル表示プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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