JP2011136957A - 皮膚洗浄料組成物 - Google Patents
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Abstract
【課題】すすぎ時にぬるつきが少なく、洗浄後の保湿に優れた皮膚洗浄剤組成物を提供する。
【解決手段】特定の非イオン性界面活性剤、二価アルコール、及びオリゴ糖を含有する皮膚洗浄料組成物。
【選択図】なし
【解決手段】特定の非イオン性界面活性剤、二価アルコール、及びオリゴ糖を含有する皮膚洗浄料組成物。
【選択図】なし
Description
本発明は、すすぎ時にぬるつきが少なく、洗浄後の保湿に優れた皮膚洗浄剤組成物に関する。
皮膚洗浄分野において、洗浄成分として、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤が用いられている。しかしながら、これらの洗浄成分を含む皮膚洗浄剤を用いると、皮膚の汚れとともに、天然保湿因子(NMF)、細胞間脂質、皮脂などの皮膚の保湿に必要な成分も除去されるという問題がある。この課題を解決するために、低刺激性の皮膚洗浄剤が提案されている。例えば、多価アルコール、親水性非イオン性界面活性剤、及び水からなり、実質的に油性物資を含まない低刺激性クレンジング組成物が開示されている(特許文献1)。また、水酸基が2個以下のアルコール、グリセリン、水酸基が4個以上のアルコール、非イオン性界面活性剤、及び水からなり、これらの成分の量比を特定した皮膚洗浄料が開示されている(特許文献2)。しかしながら、これらの皮膚洗浄料においては、洗浄後の保湿感とすすぎ時にぬるつきのなさを両立させるものではない。
本発明は、すすぎ時にぬるつきが少なく、洗浄後の保湿に優れた皮膚洗浄剤組成物を提供するものである。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討した結果、特定の非イオン性界面活性剤、二価アルコール、及びオリゴ糖を用いることで、すすぎ時にぬるつきが少なく、洗浄後の保湿に優れることを知見し、本発明をなすに至ったものである。
従って、本発明は下記皮膚洗浄剤組成物を提供する。
[1].HLB値が9〜13の非イオン性界面活性剤(A成分)と、ニ価アルコール(B成分)を30質量%〜70質量%と、オリゴ糖(C成分)とを含有することを特徴とする皮膚洗浄料組成物。
[2].A成分を1質量%〜10質量%含有する[1]記載の皮膚洗浄料組成物。
[3].C成分を1質量%〜10質量%含有する[1]又は[2]記載の皮膚洗浄料組成物。
[4].A成分が、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルから選択される1種以上である[1]ないし[3]に記載の皮膚洗浄料組成物。
[5].B成分が、1,3−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコールである[1]ないし[4] に記載の皮膚洗浄料組成物。
[6].C成分が、トレハロース、ラフィノース、マルトテトラオースである[1]ないし[5] に記載の皮膚洗浄料組成物。
[7].アニオン性界面活性剤を実質的に含有しないことを特徴とする[1]ないし[6] に記載の皮膚洗浄料組成物。
[1].HLB値が9〜13の非イオン性界面活性剤(A成分)と、ニ価アルコール(B成分)を30質量%〜70質量%と、オリゴ糖(C成分)とを含有することを特徴とする皮膚洗浄料組成物。
[2].A成分を1質量%〜10質量%含有する[1]記載の皮膚洗浄料組成物。
[3].C成分を1質量%〜10質量%含有する[1]又は[2]記載の皮膚洗浄料組成物。
[4].A成分が、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルから選択される1種以上である[1]ないし[3]に記載の皮膚洗浄料組成物。
[5].B成分が、1,3−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコールである[1]ないし[4] に記載の皮膚洗浄料組成物。
[6].C成分が、トレハロース、ラフィノース、マルトテトラオースである[1]ないし[5] に記載の皮膚洗浄料組成物。
[7].アニオン性界面活性剤を実質的に含有しないことを特徴とする[1]ないし[6] に記載の皮膚洗浄料組成物。
本発明によれば、すすぎ時にぬるつきが少なく、洗浄後の保湿に優れた皮膚洗浄剤組成物を提供することができる。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明の皮膚洗浄剤組成物は、特定の非イオン性界面活性剤、二価アルコール、及びオリゴ糖を含むものである。
本発明の皮膚洗浄剤組成物は、特定の非イオン性界面活性剤、二価アルコール、及びオリゴ糖を含むものである。
−HLB値が9〜13の非イオン性界面活性剤(A成分)−
前記HLB値が9〜13の非イオン性界面活性剤(A成分)は、洗浄力と洗浄後のしっとり感に作用する成分である。
前記HLB値が9〜13の非イオン性界面活性剤(A成分)としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルがより好ましい。これらは、単独で又は2種以上を混合して使用することができる。
前記HLB値としては、11〜13がより好ましく、例えば、日本エマルジョン社製のイソステアレス−10のエマレックス1810(HLB値;11)、イソステアレス−15のエマレックス1815(HLB値;12)、イソステアレス−20のエマレックス1820(HLB値;13)、イソステアリン酸PEG−15グリセリルのエマレックスGWIS−115(HLB値;12)、イソステアリン酸PEG−20グリセリルのエマレックスGWIS−120(HLB値;13)が挙げられる。
前記HLB値が9未満であると、すすぎが悪く、また、前記HLB値が13を超えると、乾燥後のしっとり感が不十分になる。
前記HLB値が9〜13の非イオン性界面活性剤(A成分)は、洗浄力と洗浄後のしっとり感に作用する成分である。
前記HLB値が9〜13の非イオン性界面活性剤(A成分)としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルがより好ましい。これらは、単独で又は2種以上を混合して使用することができる。
前記HLB値としては、11〜13がより好ましく、例えば、日本エマルジョン社製のイソステアレス−10のエマレックス1810(HLB値;11)、イソステアレス−15のエマレックス1815(HLB値;12)、イソステアレス−20のエマレックス1820(HLB値;13)、イソステアリン酸PEG−15グリセリルのエマレックスGWIS−115(HLB値;12)、イソステアリン酸PEG−20グリセリルのエマレックスGWIS−120(HLB値;13)が挙げられる。
前記HLB値が9未満であると、すすぎが悪く、また、前記HLB値が13を超えると、乾燥後のしっとり感が不十分になる。
なお、前記HLB値は、界面活性剤を構成している親水基と疎水基の強さのバランスを示す値であり、その算出法は、小田、寺村らの有機性・無機性から求められる式による。
HLB値=Σ無機性/Σ有機性
HLB値=Σ無機性/Σ有機性
前記HLB値が9〜13の非イオン性界面活性剤(A成分)の前記皮膚洗浄料組成物全量に対する含有率としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、1質量%〜10質量%が好ましく、洗い流しやすさと乾燥後のしっとり感の点で、4質量%〜8質量%がより好ましい。4質量%未満であると、乾燥後のしっとり感が不十分となり、10質量%を超えると、洗い流しやすさが不十分になる場合がある。
−二価アルコール(B成分)−
前記二価アルコール(B成分)は、外観の透明性を向上する作用を持つ成分である。
二価アルコール(B成分)としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、具体的には1,2−エタンジオール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ブト−2−エン−1,4−ジオール、1,2−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、1,10−デカンジオール、1,2−ドデカンジオール、1,12−ドデカンジオール、ネオペンチルグリコール、3−メチルペンタン−1,5−ジオール、2,5−ジメチル−1,3−ヘキサンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、1,2−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール、ジプロピレングリコール等が挙げられる。これらのうち、1,3−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコールが透明性の点でより好ましい。これらは、単独で又は2種以上を混合して使用することができる。
前記二価アルコール(B成分)は、外観の透明性を向上する作用を持つ成分である。
二価アルコール(B成分)としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、具体的には1,2−エタンジオール、1,2−プロパンジオール、1,3−プロパンジオール、1,2−ブタンジオール、1,3−ブタンジオール、2,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、ブト−2−エン−1,4−ジオール、1,2−ペンタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,6−
ヘキサンジオール、1,10−デカンジオール、1,2−ドデカンジオール、1,12−ドデカンジオール、ネオペンチルグリコール、3−メチルペンタン−1,5−ジオール、2,5−ジメチル−1,3−ヘキサンジオール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、1,2−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジオール、ジプロピレングリコール等が挙げられる。これらのうち、1,3−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコールが透明性の点でより好ましい。これらは、単独で又は2種以上を混合して使用することができる。
二価アルコール(B成分)の前記皮膚洗浄料組成物全量に対する含有率としては、30質量%〜70質量%であり、40質量%〜60質量%がより好ましい。30質量%未満であると、透明性が不十分であり、70質量%を超えると、洗い流しやすさが不十分になる
−オリゴ糖(C成分)−
本発明でいうオリゴ糖とは、2〜10個の単糖がグリコシド結合によって結合した化合物である。オリゴ糖(C成分)としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、具体的には、スクロース、ラクトース、マルトース、トレハロース、ツラノース、セロビオース、ラフィノース、メレジトース、マルトトリオース、マルトテトラオース、アカルボース、スタキオース、グルコシルトレハロース、マルトシルトレハロース、マルトトリオシルトレハロース等が挙げられる。これらのうち、トレハロース、ラフィノース、マルトテトラオースが乾燥後のしっとり感の点でより好ましい。これらは、単独で又は2種以上を混合して使用することができる。オリゴ糖(C成分)として、例えば、林原化学研究所製のトレハロース、日本甜菜製糖製のラフィノース、林原化学研究所製のトレハロースのトレハ、林原化学研究所製のトルナーレ(Tornare)を用いることができる。
本発明でいうオリゴ糖とは、2〜10個の単糖がグリコシド結合によって結合した化合物である。オリゴ糖(C成分)としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができるが、具体的には、スクロース、ラクトース、マルトース、トレハロース、ツラノース、セロビオース、ラフィノース、メレジトース、マルトトリオース、マルトテトラオース、アカルボース、スタキオース、グルコシルトレハロース、マルトシルトレハロース、マルトトリオシルトレハロース等が挙げられる。これらのうち、トレハロース、ラフィノース、マルトテトラオースが乾燥後のしっとり感の点でより好ましい。これらは、単独で又は2種以上を混合して使用することができる。オリゴ糖(C成分)として、例えば、林原化学研究所製のトレハロース、日本甜菜製糖製のラフィノース、林原化学研究所製のトレハロースのトレハ、林原化学研究所製のトルナーレ(Tornare)を用いることができる。
オリゴ糖(C成分)の前記皮膚洗浄料組成物全量に対する含有率としては、1質量%〜10質量%であり、2質量%〜5質量%がより好ましい。1質量%未満であると、乾燥後のしっとり感不十分であり、10質量%を超えると、洗い流しやすさが不十分になる。
本発明は、天然保湿因子(NMF)、細胞間脂質、皮脂などの皮膚の保湿に必要な成分を保持する点で、実質的にアニオン性界面活性剤を含有しないことが望ましい。実質的とは、原料由来のキャリーオーバーとして含有される量も含めて、前記皮膚洗浄料組成物全量に対する含有率としては、1質量%未満をいう。
本発明の皮膚洗浄料組成物には、本発明の効果を損なわない範囲で、任意成分を1種単独で又は2種以上を適宜組み合わせて、適量を配合することができる。任意成分としては、例えば、アニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、無機粉体、有機粉体等の水不溶性粉体、高分子化合物、保湿剤、ビタミン類、アミノ酸類、抗炎症剤、紫外線吸収剤、冷感付与剤、酸化防止剤、着色剤、香料、消臭剤、殺菌剤、防腐剤、包接化合物、溶剤、多価アルコール等が挙げられる。
前記殺菌剤としては、特に制限はなく、塩化セチルピリジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウム、グルコン酸クロルヘキシジン、アルキルジアミノグリシン、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノールなどが挙げられるが、塩化ベンザルコニウム、トリクロサン、イソプロピルメチルフェノールが特に好ましい。前記殺菌剤の含有量(2種以上を併用する場合は合計量)は0.05質量%〜1質量%が好ましい。
本発明の皮膚洗浄料組成物は、常法に基づいて調製することができ、例えば、下記の方法が挙げられ、特に限定されるものではない。(A)成分、(B)成分及び精製水を、パドル式攪拌機を用いて、常温で均一に混合する。攪拌を続けながら、これに(C)成分を徐々に添加し、溶解させる。
本発明の皮膚洗浄料組成物は、適量(例えば、約2mL程度)を手にとり、手指全体にのばし、その後に水ですすぎ使用する。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。なお、下記の例において特に明記のない場合は、組成の「%」は質量%を示し、表中の各成分の量は純分換算した量である。
[実施例1〜16、比較例1〜4]
表1、2、3に示す組成の皮膚洗浄料組成物を常法により調製した。得られた皮膚洗浄料組成物について、下記評価を行った。結果を表中に併記する。
表1、2、3に示す組成の皮膚洗浄料組成物を常法により調製した。得られた皮膚洗浄料組成物について、下記評価を行った。結果を表中に併記する。
[製剤の安定性]
高さ8cm、口径3cmの硬質透明ガラス瓶(容積55mL)に、試料50gを充填し、50度に1週間保存。その後、25度で観察し、下記判定基準で示した。
〈判定基準〉
◎:透明
○:微濁
△:白濁
×:分離
高さ8cm、口径3cmの硬質透明ガラス瓶(容積55mL)に、試料50gを充填し、50度に1週間保存。その後、25度で観察し、下記判定基準で示した。
〈判定基準〉
◎:透明
○:微濁
△:白濁
×:分離
「洗い流しやすさ」と「乾燥後のしっとり感」の評価
組成物2mLを両手でのばし、水ですすいだ時の洗い流しやすさと乾燥後のしっとり感を評価した。結果は、専門パネル5名について官能評価し、その評価の平均値に基づき、下記判定基準で示した。
乾燥後のしっとり感の評価方法としては、タオルドライ後、手に残った水分を風乾し、乾燥後のしっとり感を評価した。
ここでいう、「洗い流しやすさ」とは、すすぎ時の皮膚洗浄料組成物の流れ落ちやすさのことをいう。また、「乾燥後のしっとり感」とは、タオルドライ後に手を揉み合わせ指先で触った際に感じた肌がうるおった状態のことをいう。
組成物2mLを両手でのばし、水ですすいだ時の洗い流しやすさと乾燥後のしっとり感を評価した。結果は、専門パネル5名について官能評価し、その評価の平均値に基づき、下記判定基準で示した。
乾燥後のしっとり感の評価方法としては、タオルドライ後、手に残った水分を風乾し、乾燥後のしっとり感を評価した。
ここでいう、「洗い流しやすさ」とは、すすぎ時の皮膚洗浄料組成物の流れ落ちやすさのことをいう。また、「乾燥後のしっとり感」とは、タオルドライ後に手を揉み合わせ指先で触った際に感じた肌がうるおった状態のことをいう。
−評価基準−
前記流しやすさ、乾燥後のしっとり感、べたつきのそれぞれについての評価基準は、以
下の通りである。
(評点):(評価)
5点 : 非常に良い
4点 : 良い
3点 : どちらともいえない
2点 : 悪い
1点 : 非常に悪い
前記流しやすさ、乾燥後のしっとり感、べたつきのそれぞれについての評価基準は、以
下の通りである。
(評点):(評価)
5点 : 非常に良い
4点 : 良い
3点 : どちらともいえない
2点 : 悪い
1点 : 非常に悪い
また、前記評価基準に基づく、流しやすさ、乾燥後のしっとり感、べたつきのそれぞれ
についての判定基準は、以下の通りである。
(判定基準):(評点の平均点)
◎ : 4.5点〜5点
○ : 3.5点〜4.5点未満
△ : 2.5点〜3.5点未満
× : 1点〜2.5点未満
についての判定基準は、以下の通りである。
(判定基準):(評点の平均点)
◎ : 4.5点〜5点
○ : 3.5点〜4.5点未満
△ : 2.5点〜3.5点未満
× : 1点〜2.5点未満
上記表中で使用した原料を下記に示す。
*1 エマレックス1810(日本エマルジョン)
*2 エマレックス1815(日本エマルジョン)
*3 エマレックス1820(日本エマルジョン)
*4 エマレックスGWIS−108(日本エマルジョン)
*5 エマレックスGWIS−115(日本エマルジョン)
*6 トレハロース(林原科学研究所)
*7 ラフィノース(日本甜菜製糖)
*8 マルトテトラオース(林原科学研究所)
*9 HPMC(60SH−10000)(信越化学)
*1 エマレックス1810(日本エマルジョン)
*2 エマレックス1815(日本エマルジョン)
*3 エマレックス1820(日本エマルジョン)
*4 エマレックスGWIS−108(日本エマルジョン)
*5 エマレックスGWIS−115(日本エマルジョン)
*6 トレハロース(林原科学研究所)
*7 ラフィノース(日本甜菜製糖)
*8 マルトテトラオース(林原科学研究所)
*9 HPMC(60SH−10000)(信越化学)
[実施例17]
皮膚洗浄料組成物
下記組成の皮膚洗浄料組成物を常法に基づいて調製した。
組成(%)
イソステアリン酸ポリオキシエチレン(E.O.15)*1 5.0%
1,3−ブチレングリコール 50.0%
グリコシルトレハロース*2 2.0%
ポリエチレン末(平均粒径100μm) 0.2%
イソプロピルメチルフェノール*3 0.2%
ヒドロキシプロピルメチルセルロース*4 0.2%
赤色401号 0.0001%
香料 0.2%
精製水 残部
合計(%) 100.0%
*1 エマレックス1815(日本エマルジョン)
*2 トルナーレ(Tornare)(林原科学研究所)
*3 イソプロピルメチルフェノール (大阪化成)
*4 HPMC(60SH−10000)(信越化学)
皮膚洗浄料組成物
下記組成の皮膚洗浄料組成物を常法に基づいて調製した。
組成(%)
イソステアリン酸ポリオキシエチレン(E.O.15)*1 5.0%
1,3−ブチレングリコール 50.0%
グリコシルトレハロース*2 2.0%
ポリエチレン末(平均粒径100μm) 0.2%
イソプロピルメチルフェノール*3 0.2%
ヒドロキシプロピルメチルセルロース*4 0.2%
赤色401号 0.0001%
香料 0.2%
精製水 残部
合計(%) 100.0%
*1 エマレックス1815(日本エマルジョン)
*2 トルナーレ(Tornare)(林原科学研究所)
*3 イソプロピルメチルフェノール (大阪化成)
*4 HPMC(60SH−10000)(信越化学)
Claims (7)
- HLB値が9〜13の非イオン性界面活性剤(A成分)と、ニ価アルコール(B成分)を30質量%〜70質量%と、オリゴ糖(C成分)とを含有することを特徴とする皮膚洗浄料組成物。
- A成分を1質量%〜10質量%含有する[1]記載の皮膚洗浄料組成物。
- C成分を1質量%〜10質量%含有する[1]又は[2]記載の皮膚洗浄料組成物。
- A成分が、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテル、イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリルから選択される1種以上である[1]ないし[3]に記載の皮膚洗浄料組成物。
- B成分が、1,3−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコールである[1]ないし[4] に記載の皮膚洗浄料組成物。
- C成分が、トレハロース、ラフィノース、マルトテトラオースである[1]ないし[5] に記載の皮膚洗浄料組成物。
- アニオン性界面活性剤を実質的に含有しないことを特徴とする[1]ないし[6] に記載の皮膚洗浄料組成物
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JP2009298523A JP2011136957A (ja) | 2009-12-28 | 2009-12-28 | 皮膚洗浄料組成物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013249273A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Mandom Corp | 皮膚洗浄剤用組成物 |
JP2015024963A (ja) * | 2013-07-24 | 2015-02-05 | クラシエホームプロダクツ株式会社 | アミノ酸溶出抑制剤 |
CN113599292A (zh) * | 2021-08-13 | 2021-11-05 | 上海应用技术大学 | 一种小分子寡糖保湿凝胶的制备方法 |
-
2009
- 2009-12-28 JP JP2009298523A patent/JP2011136957A/ja active Pending
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