JP2011135486A - 無線通信装置、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法 - Google Patents

無線通信装置、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】膨大な演算処理を必要とすることなく、無線通信装置の送信電力を削減することができる無線通信装置を提供する。
【解決手段】無線通信端末11〜32ごとのチャネル品質を受信データから推定し、無線通信セル1〜3の負荷を受信データから推定する。そして、推定されたチャネル品質と負荷とに対応して多値変調度が高い変調方式を少数の無線通信端末11〜32に適用するとともに多値変調度が低い変調方式を多数の無線通信端末11〜32に適用する。このため、多値変調度が最高の変調方式を適用する無線通信端末11〜32が常に最少となるように制御を実行することができるので、膨大な演算処理などを必要とすることなく、送信電力を最少化することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、適応変調を実行する無線通信装置に関し、特に、無線通信セルに位置する無線通信端末ごとに変調方式を切り換える無線通信装置、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法、に関する。
送信機と受信機の間のチャネル品質が時間や場所に対応して変動する無線通信システムにおいて、チャネル品質に対応して適応的に変調方式を変更する方法が知られている。これは適応変調と呼ばれる技術であり、移動通信システムや無線ローカルエリアネットワークにおいて広く用いられている。
ここで、図9を参照して適応変調を用いた無線通信システムの例を説明する。図9において、送信機100に対して送信信号が入力されると、適切な変調方式と多値変調度を選択して信号の変調および符号化処理を実行する。
ここで、変調方式の選択は、受信機120から帰還チャネル130を介して得られたチャネル品質の推定結果に基づき実行される。送信機100は選択した変調方式に対して、所要の信号対雑音比であるSNR(Signal-to-Noise Ratio)を満足するように電力制御を実行し、信号を送信する。送信された信号はチャネル110において時変の電力利得と雑音が加えられ、受信機120に到達する。
受信機120では信号の復調および復号処理を実行し、受信信号を取り出す。また、受信機120はチャネル推定を実行し、帰還チャネル130を介して送信機100にチャネル品質の情報を伝達する。
一般に無線通信で多く用いられている適応変調は、回線容量を最大化するように変調方式の選択を実行する。すなわち、帰還チャネルから得られたチャネル品質の推定結果に対して、最も1シンボルあたりの伝達情報量が多い変調方式を選択する。
例えば、1シンボルあたりの情報量がそれぞれ2、4、6[bits]であるQPSK(Quarterly Phase Shift Keying)変調、16QAM(quadrature amplitude modulation)変調、64QAM変調の所要SNRをZ1、Z2、Z3[dB]とすれば、チャネル品質がZ3以上の場合にはQPSK変調、16QAM変調、64QAM変調の何れも適用可能となる。
このとき、16QAM変調を適用すればQPSK変調の2倍、64QAM変調を適用すればQPSKの4倍の回線容量を得ることができる。このようにSNRが良好な場合、多値変調度を上げることにより平均スループットを向上するだけでなく、逆に変調多値レベルを下げることにより送信電力を低減することも可能である。
例えば、64QAM変調の代わりに16QAM、QPSK変調を適用すれば送信電力を、それぞれZ3−Z2、Z3−Z1[dB]に低減でき、無線通信の省電力化を図ることができる(非特許文献1)。
また、適応多値変調による無線通信装置の省電力化に関する従来の技術もある。その技術では、転送するデータ量が所定の閾値未満であるか、または、利用可能な無線リソース量が所定の値以上の場合に、多値変調度を下げることにより省電力化を図る。
さらに、繁忙時間帯以外の場合に送信部、受信部または両方の部分的停止を実行することにより省電力化を測る。また、転送するデータ量が所定の閾値以上の場合、低値変調から多値変調へと切り換えることにより回線容量の増大を図る(特許文献1)。
また、IEEE 802.16標準に従う無線通信システムの上り回線において、多値変調度・符号化方式(Modulation and Coding Scheme, MCS)のレベル(MCSレベル)を適応的に切り換えることにより、省電力制御を実行する方法もある。
この技術では、回線容量(上りサブフレームの利用率)に空きがある場合、Expand SchemeとReplacement Schemeの二段階で省電力制御を実行する。まず、Expand Schemeでは、最も送信電力が低減できる余地がある移動端末から順番に選択し、その移動端末のMCSレベルを変更して送信電力が最も低い多値変調度を適用する。
これを繰り返し、回線容量の空きがなくなるか、または、全部の移動端末のMCSレベルの変更を完了できた場合にはReplacement Schemeに移る。つぎに、Replacement Schemeでは、二つの移動端末を比較し、互いにMCSレベルを変更した場合に送信電力を低減でき、かつ回線容量の空きがあればMCSレベルの変更を実行する(非特許文献2)。
さらに、超多値変調方式を採用した適応変調方式において、送信電力制御によるエラーの発生を防止する無線通信装置の提案もある。その技術は、適応変調方式を用いた無線通信装置であって、他の無線通信装置からの無線信号を受信して受信信号を出力する受信部と、受信信号の伝搬路状況に基づいて最適な変調方式を決定し、目標変調方式情報として出力する回線品質判定部と、目標変調方式情報に基づいて目標送信電力を決定し、所定の時間間隔ごとに所定の増分量で送信電力が目標送信電力に近づくレベル設定値を決定し、送信電力が目標送信電力に達したときに目標変調方式情報に従って変調方式情報を出力する送信制御部と、変調方式情報で指示された変調方式を用いて他の無線通信装置への送信信号を生成する送信部と、レベル設定値に従って送信信号のレベルを調整する送信レベル調整部とを備える(特許文献2)。
また、既存の装置構成を用いて適応変調を実現する無線送信装置、送信電力制御方法および送信電力制御プログラムの提案もある。その技術では、送信電力は、多値数の異なる複数の変調方式の間で最大電力が均一となるように制御されることから、変調信号の電力変動範囲は複数の変調方式間で等しくなる。
これにより、多値数の多い変調方式(ピークファクタが大)に合わせて電力増幅器を大型・高出力化する必要がなく、既存の小型・小出力の電力増幅器で対応することができる。
さらに、多値数の少ない変調方式においても、ハードウェアの能力が十分に活かされ、能力に無駄が生じない。これは、適応変調への移行においても、従来の無線送信装置の設計変更を簡易にし、移行に伴なう装置規模およびコストの増加を抑える(特許文献3)。
特開2008−252282号公報 特開2005−236709号公報 特開2009−060638号公報
Andrea Goldsmith, 「ゴールドスミス ワイヤレス通信工学」、丸善、2007、pp. 369-389. W. Kim, J. Yoon, J. Baek. and Y. Suh, "Power Efficient Uplink Resource Allocation Schemes in IEEE 802.16 OFDMA Systems", IEICE Transactions on Communications, Vol. E92-B, No. 9, pp. 2891-2902, 2009.09.
しかし、一般に無線通信セル内には様々なチャネル品質の無線通信端末が混在する。適用可能な多値変調度は無線通信端末によって異なり、無線通信セル容量は時変である。このため、輻輳を回避しつつ消費電力を最少化するには、無線通信端末ごとに多値変調度を適切に設定する必要がある。
しかしながら、特許文献1に記載された方法では、低負荷時に低い多値変調度の変調方式に切り換える省電力制御方法が開示されているが、様々なチャネル品質の無線通信端末群の中からどの無線通信端末を選択して変調方式を変更するかについては述べられていない。このため、必ずしも送信電力を最も低減するように端末や変調方式が選択されないという課題がある。
多値変調度に対応して必要な送信電力・所要SNRは指数的に増加する傾向があり、最も高い送信電力となる多値変調度の端末数をできるだけ少なくするのが送信電力削減に有効である。
しかしながら、非特許文献2に記載された方法では、回線容量に空きがある範囲で最も送信電力の低減余地の大きい端末から順番に選択して最も低い送信電力となる多値変調度へと切り換える方式をとっており、必ずしも送信電力が最少化されないという問題があった。
また、Replacement Scheme処理では任意の二つの無線通信端末に対して電力削減効果のある多値変調度を探索しており、無線通信端末の組み合わせが多くなると計算量が膨大になるという課題がある。
さらに、特許文献2,3の技術では、無線通信端末のチャネル品質と無線通信セルの負荷とに対応して、無線通信端末ごとに適正な多値変調度を設定し、無線通信装置の送信電力を低減することができる。
しかし、特許文献2,3の技術では、例えば、多値変調度が高度な変調方式が多数の無線通信端末に一度に設定されるようなことが発生する可能性があるので、無線通信装置を確実に省電力化することができない。
本発明は上述のような課題に鑑みてなされたものであり、無線通信端末との間のチャネル品質が様々な無線通信セルを収容する無線通信装置において、無線通信端末ごとに適切な多値変調度を選択することにより、膨大な演算処理などを必要とすることなく、無線通信装置の送信電力を削減することができる無線通信装置、そのコンピュータプログラムおよびデータ処理方法、を提供するものである。
本発明の無線通信装置は、無線通信セルに位置する複数の無線通信端末と切換自在な複数種類の変調方式で無線通信する無線通信手段と、無線通信端末ごとのチャネル品質を受信データから推定する品質推定手段と、無線通信セルの負荷を受信データから推定する負荷推定手段と、推定されたチャネル品質と負荷とに対応して多値変調度が高い変調方式を少数の無線通信端末に適用するとともに多値変調度が低い変調方式を多数の無線通信端末に適用する変調度選択手段と、を有する。
本発明のコンピュータプログラムは、無線通信セルに位置する複数の無線通信端末と切換自在な複数種類の変調方式で無線通信する無線通信装置のコンピュータプログラムであって、無線通信端末ごとのチャネル品質を受信データから推定する品質推定処理と、無線通信セルの負荷を受信データから推定する負荷推定処理と、推定されたチャネル品質と負荷とに対応して多値変調度が高い変調方式を少数の無線通信端末に適用するとともに多値変調度が低い変調方式を多数の無線通信端末に適用する変調度選択処理と、を無線通信装置に実行させる。
本発明のデータ処理方法は、無線通信セルに位置する複数の無線通信端末と切換自在な複数種類の変調方式で無線通信する無線通信装置のデータ処理方法であって、無線通信端末ごとのチャネル品質を受信データから推定する品質推定動作と、無線通信セルの負荷を受信データから推定する負荷推定動作と、推定されたチャネル品質と負荷とに対応して多値変調度が高い変調方式を少数の無線通信端末に適用するとともに多値変調度が低い変調方式を多数の無線通信端末に適用する変調度選択動作と、を有する。
なお、本発明の各種の構成要素は、その機能を実現するように形成されていればよく、例えば、所定の機能を発揮する専用のハードウェア、所定の機能がコンピュータプログラムにより付与された無線通信装置、コンピュータプログラムにより無線通信装置に実現された所定の機能、これらの任意の組み合わせ、等として実現することができる。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明のコンピュータプログラムおよびデータ処理方法は、複数の処理および動作を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の処理および複数の動作を実行する順番を限定するものではない。
このため、本発明のコンピュータプログラムおよびデータ処理方法を実施するときには、その複数の処理および複数の動作の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、本発明のコンピュータプログラムおよびデータ処理方法は、複数の処理および複数の動作が個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある処理および動作の実行中に他の処理および動作が発生すること、ある処理および動作の実行タイミングと他の処理および動作の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
本発明の無線通信装置では、無線通信セルに位置する複数の無線通信端末と切換自在な複数種類の変調方式で無線通信手段が無線通信する。ただし、無線通信端末ごとのチャネル品質を受信データから品質推定手段が推定し、無線通信セルの負荷を負荷推定手段が推定する。そして、変調度選択手段が推定されたチャネル品質と負荷とに対応して多値変調度が高い変調方式を少数の無線通信端末に適用するとともに多値変調度が低い変調方式を多数の無線通信端末に適用する。このため、多値変調度が最高の変調方式を適用する無線通信端末が常に最少となるように制御を実行することができるので、膨大な演算処理などを必要とすることなく、送信電力を最少化することができる。
本発明の実施の形態の無線通信装置の回路構造を示すブロック図である。 無線通信装置と無線通信端末との関係を示す模式図である。 多値変調度割合テーブルのデータ構造を示す模式図である。 無線通信装置のデータ処理方法のメインルーチンを示すフローチャートである。 多値変調度増加処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 多値変調度減少処理のサブルーチンを示すフローチャートである。 実施の第二の形態における多値変調制御のサブルーチンを示すフローチャートである。 実施の第三の形態における多値変調制御のサブルーチンを示すフローチャートである。 一従来例の無線通信装置の回路構造を示すブロック図である。
本発明の実施の一形態を図1ないし図8を参照して以下に説明する。本実施の形態の無線通信装置10は、図1、2に示すように、無線通信セル1〜3に位置する複数の無線通信端末11〜32と切換自在な複数種類の変調方式で無線通信する無線送信部310と、無線通信端末11〜32ごとのチャネル品質を受信データから推定する品質推定部290と、無線通信セル1〜3の負荷を受信データから推定する負荷推定部(図示せず)と、推定されたチャネル品質と負荷とに対応して多値変調度が高い変調方式を少数の無線通信端末11〜32に適用するとともに多値変調度が低い変調方式を多数の無線通信端末11〜32に適用する変調度選択部260と、を有する。
図1に示した以外の無線通信装置10の要素、例えば、電源ユニットやコア網との接続回線、制御用CPU(Central Processing Unit)や高周波増幅器などについては、当業者にとって良く知られているため、説明は割愛する。
なお、本実施の形態の無線通信装置10では、負荷推定部は、例えば、後述するように、公知の手法と同様に、上述の図示しない制御用CPUが、無線通信セル1の負荷の短時間平均を過去の送信履歴情報より推定することなどで実現される。
より具体的には、本実施の形態の無線通信装置10は、いわゆる携帯電話システムの無線基地局からなり、無線通信端末11〜32は、いわゆる携帯電話端末からなる。このような無線通信端末11〜32は自由に移動するため、そのチャネル品質および無線通信セル1〜3の負荷は常時変動する。
本実施の形態の無線通信装置10は、図2に示すように、三つの無線通信セル1〜3を収容し、これらの無線通信セル1〜3ごとに、通信順序、変調方式、送信電力、などを決定するスケジューリングを実行している。
無線通信セル1は、さらに、エリア1a、エリア1b、エリア1cの三つの領域に分けられる。このうちエリア1aは無線通信装置10から最も遠く、SNRが低い条件となる。
このため、エリア1a内部に存在する無線通信端末11、12は、ともにQPSK変調のみ適用可能とする。エリア1bは、エリア1aとエリア1cの中間であり、エリア1b内部に存在する無線通信端末21、22は、ともにQPSK変調または16QAM変調が適用可能とする。
エリア1cは、無線通信装置10から最も近い領域であり、SNRが高い条件となる。このため、エリア1c内部に存在する無線通信端末31、32は、ともにQPSK変調、16QAM変調、64QAM変調の何れも適用可能とする。
図1は、本発明における無線通信装置10の内部構成を示している。無線通信装置10の内部には無線通信端末11〜32ごとの送信バッファ部211〜232があり、図1においては、図2の無線通信端末11,12,21,22,31,32に対応する六個の送信バッファ部211,212,221,222,231,232が例示されている。
これらの送信バッファ部211〜232は、各々の無線通信端末11〜32のチャネル品質(SNR)に対応して、バッファグループ1(210)、バッファグループ2(220)、およびバッファグループ3(230)に分類される。
これらの送信バッファ部211〜232とバッファグループ1〜3(210〜230)との関係は固定的ではなく、時変のチャネル品質に対応して動的に変動する。変調度選択部240〜260は、それぞれのバッファグループ1〜3の無線通信端末11〜32に対して、適用可能な多値変調度と、その割合を指示する。
例えば、変調度選択部240は、バッファグループ1に属する無線通信端末11、12のデータを送信バッファ部211、212から取り出す場合には、必ずQPSK変調を適用するように送信端末選択部270に通知する。
一方、変調度選択部250は、バッファグループ2に属する無線通信端末21、22のデータを送信バッファ部221、222から取り出す場合、変調度制御部280によって定められた確率に対応してQPSKまたは16QAM変調を適用するように送信端末選択部270に通知する。
また、変調度選択部260は、バッファグループ3に属する無線通信端末31、32のデータを送信バッファ部231、232から取り出す場合、変調度制御部280によって定められた確率に対応してQPSK、16QAMまたは64QAM変調を適用するように送信端末選択部270に通知する。
送信端末選択部270は、無線通信セル1の負荷およびチャネル品質に対応して送信端末を選択し、無線送信部310を介して無線インタフェースに送信データを出力する。変調度制御部280は、無線通信セル1の負荷状況とチャネル品質の推定結果に対応して、変調度選択部240〜260に対して適用すべき多値変調の割合を出力する。
品質推定部290は、無線受信部300から得た受信信号情報に基づき、無線通信端末11〜32と無線通信装置10間のチャネル品質推定を実行し、結果を変調度制御部280および変調度選択部240、250、260に出力する。
つぎに、無線通信装置10の送信動作について図面を参照して説明する。図3は変調度制御部280が管理する無線通信端末11〜32群ごとの多値変調度割合テーブル400である。
多値変調度割合テーブル400には、通信端末グループ410、適用可能な変調方式420、スペクトル効率[bps/Hz]430、端末数割合情報(%UE)440が含まれる。
通信端末グループ410には、無線通信端末11〜32のグループ情報(Group 1,2または3)が格納される。Group 1はQPSK変調のみ適用可能な無線通信端末11〜12のグループ、Group 2はQPSKおよび16QAM変調が適用可能な無線通信端末21〜22のグループ、Group 3はQPSK、16QAM、64QAM変調が、何れも適用可能な無線通信端末31〜32のグループである。
ここでは符号化による影響は考慮せず、QPSK変調の場合はスペクトル効率が2、16QAMの場合は4、64QAMの場合は6[bps/Hz]になると単純に想定する。
Group 1、2、3に属する無線通信端末11〜32の割合がそれぞれx1、x2、x3とし、x1、x2、x3の合計が1になるよう正規化する。Group 2に属する無線通信端末11〜32のうち、16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32の割合をγ(0≦γ≦1)とすれば、Group 2でQPSK変調を適用する無線通信端末11〜32の割合は(1−γ)・x2、16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32の割合はγ・x2となる。
また、Group 3に属する無線通信端末11〜32のうち、16QAM、64QAM変調を適用する無線通信端末11〜32の割合をそれぞれβ(0≦β≦1)、α(0≦α≦1)とすれば、Group 3でQPSK変調を適用する無線通信端末11〜32の割合は(1−α−β)・x3、16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32の個数はβ・x3、64QAM変調を適用する無線通信端末11〜32の個数はα・x3となる。
このとき、無線チャネルの帯域幅をBW[Hz]とすれば、無線通信セル1の容量Sは無線通信端末11〜32の割合とスペクトル効率の乗算により、
[数1]
S=[2(x1+(1−γ)・x2+(1−α−β)・x3)+4(γ・x2+β・x3)+6(α・x3)]・BW ...数式1
と求められる。
なお、従来の一般的な省電力制御を実行しない適応変調方式の場合は、チャネル品質に対応して最も高い多値変調度を選択するため、グループ3は全部64QAM変調(α=1、β=0)、グループ2は全部16QAM変調(γ=1)に対応する。
図4に変調度制御部280が実行する多値変調制御の動作フローを示す。まず、多値変調制御の動作を開始すると(ステップ500)、通信端末グループごとに多値変調を適用する割合α、β、γを全部ゼロに初期化する(ステップ501)。
つぎに、データを送信すべき無線通信端末11〜32(UE)が有る限り多値変調制御を繰り返し(ステップ502:Y)、送信すべき無線通信端末11〜32がなくなった場合(ステップ502:N)には動作を終了する(ステップ503)。
なお、ステップ502およびにおける条件判定は送信すべき無線通信端末11〜32の有無でなくても良く、予め定めた一定の周期ごとに繰り返し実行するなど他の条件を用いても良い。
無線通信端末11〜32ごとのチャネル品質情報を品質推定部290から取得し(ステップ504)、チャネル品質に従い無線通信端末11〜32ごとのキューをGroup 1,2,3に分類する(ステップ505)。
つぎに、無線通信セル1の負荷の短時間平均を過去の送信履歴情報より推定する(ステップ506)。ここで前述の数式1によって求められる無線通信セル1の容量に対する無線通信セル1の負荷の割合が予め定めた閾値1を超過した場合(ステップ507:Y)、輻輳状態とみなし、後述する多値変調度増加処理508を実行する。
一方、無線通信セル1の容量に対する無線通信セル1の負荷の割合が予め定めた閾値2よりも小さく輻輳が緩和された場合には(ステップ509:Y)、多値変調度低減処理(ステップ510)を実施する。
最後に多値変調度の割合を更新して(ステップ511)変調度選択部240、250、260に出力し、ステップ502に戻る。
図5に多値変調度増加処理の動作フローを示す。多値変調度増加処理を開始すると(ステップ600)、まず、Group 3で16QAMに変更可能なQPSK変調を適用する無線通信端末11〜32が存在するか(α+β<1)を調べる(ステップ601)。
これが存在した場合(ステップ601:Y)、Group 3で16QAMに変更可能なQPSK変調を適用する無線通信端末11〜32の割合を増加し、α=0、β=β+Δとして(ステップ602)処理を終了する(ステップ603)。ただしΔは一度の制御で変更する多値変調度の割合をあらわす。
つぎに、Group 3で16QAMに変更可能なQPSK変調を適用する無線通信端末11〜32が存在しなかった場合(ステップ601:N)、Group 2で16QAMに変更可能なQPSK変調を適用する無線通信端末11〜32が存在するか(γ<1)を確かめる(ステップ604)。
これが存在した場合(ステップ604:Y)、16QAMに変更可能なQPSK変調を適用する無線通信端末11〜32の割合を増加し、γ=γ+Δとして(ステップ605)処理を終了する(ステップ606)。
最後にGroup 2、Group 3何れもで16QAMに変更可能なQPSK変調を適用する無線通信端末11〜32が存在しなかった場合(ステップ604:N)、Group 3で64QAMに変更可能な16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32が存在するか(β<1)を調べる(ステップ607)。
これが存在した場合(ステップ607:Y)、Group 3で64QAMに変更可能な16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32の割合を増加し、α=α+Δ、β=β−Δとして(ステップ608)処理を終了する(ステップ609)。
Group 3で64QAMに変更可能な16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32が存在しなかった場合(ステップ607:N)は、すでに無線通信セル1が最大容量に達しているため処理を終了する(ステップ610)。
図6に多値変調度減少処理の動作フローを示す。多値変調度減少処理を開始すると(ステップ700)、Group 3で16QAMに変更可能な64QAM変調を適用する無線通信端末11〜32が存在するか(α>0)を確かめる(ステップ701)。
これが存在した場合(ステップ701:Y)、Group 3の64QAM変調を適用する無線通信端末11〜32の割合を減少し、α=α−Δ、β=β+Δとして(ステップ702)、処理を終了する(ステップ703)。
つぎに、Group 3で16QAMに変更可能な64QAM変調を適用する無線通信端末11〜32が存在しなかった場合(ステップ701:N)、Group 2でQPSKに変更可能な16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32が存在するか(γ>0)を調べる(ステップ704)。
これが存在した場合(ステップ704:Y)、Group 2でQPSKに変更可能な16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32の割合を減少し、α=0、γ=γ−Δとして(ステップ705)処理を終了する(ステップ706)。
Group 2でQPSKに変更可能な16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32が存在しなかった場合(ステップ704:N)は、Group 3でQPSKに変更可能な16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32が存在するか(β>0)を調べる(ステップ707)。
これが存在した場合(ステップ707:Y)、Group 3でQPSKに変更可能な16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32の割合を減少し、α=γ=0、β=β−Δとして(ステップ708)処理を終了する(ステップ709)。
最後にGroup 2、Group 3においてQPSKに変更可能な16QAM変調を適用する無線通信端末11〜32が存在しなかった場合(ステップ707:N)、すでに無線通信端末11〜32の全部がQPSK変調となっているため、処理を終了する(ステップ710)。
上述のように、本実施の形態の無線通信装置10では、無線通信セル1の負荷と無線通信端末11〜32のチャネル品質とに対応して、多値変調度が最高の変調方式を適用する無線通信端末11〜32が常に最少となるように制御を実行する。このため、無線通信装置10における送信電力を最少化できる。
非特許文献1によれば、M値QAM変調においてある誤り率Pbを達成するための所要SNRは、M≧4,ガウス性雑音、SNRの範囲を0から30dBとして
[数2]
SNR≧(−ln(5Pb)/1.5)(M−1)・log2M ...数式2
で与えられる。
上記の数式2に、M=4、16、64を代入することにより、QPSK、16QAM、64QAMを想定した場合の所要SNRの比は6、60、378で与えられる。
従来の一般的な省電力制御を実行しない適応変調方式(α=1、β=0、γ=1)の送信電力に対する本発明の送信電力の割合を省電力効率ηとすれば、ηは
[数3]
η=[6(x1+(1−γ)・x2+(1−α−β)・x3)+60(γ・x2+β・x3)+378(α・x3)]/[6・x1+60・x2+378・x3] ...数式3
となる。
また、本実施の形態の無線通信装置10では、非特許文献2に示された技術のように、任意の無線通信端末11〜32の組み合わせに対して多値変調度の変更によって送信電力が削減されるか否かのような判断を必要とせず、端末グループごとに予め決めた多値変調度の割合に従って適用する変調方式が自動的に決まるため、送信スケジューリングに伴う計算量を削減できる。
本実施の形態の無線通信装置10では、上述のように無線通信端末11〜32ごとのチャネル品質を受信データから推定し、無線通信セル1〜3の負荷を受信データから推定する。そして、推定されたチャネル品質と負荷とに対応して多値変調度が高い変調方式を少数の無線通信端末11〜32に適用するとともに多値変調度が低い変調方式を多数の無線通信端末11〜32に適用する。
このため、多値変調度が最高の変調方式を適用する無線通信端末11〜32が常に最少となるように制御を実行することができるので、膨大な演算処理などを必要とすることなく、送信電力を最少化することができる。
本発明の他の実施例として、その基本的構成は上記の通りであるが、変調度制御部280が実行する無線通信セルの輻輳判定処理について、LTE(Long Term Evolution)等におけるリソースブロックの利用率を採用することもできる。
図7は本発明の実施の第二の形態における変調度制御部280が実行する多値変調制御の動作フローである。第一の実施の形態における図4との差異は、無線通信セルの輻輳判定処理(ステップ520、521および522)において、推定した無線通信セル容量に対する無線通信セル負荷の比率ではなく、リソースブロック利用率を直接採用していることである。このようにリソースブロックの利用率を採用することにより、無線通信セル容量の推定が難しい場合も、効率的に無線通信セルの輻輳を回避することができる。
さらに本発明の他の実施例として、変調度制御部280が実行する無線通信セルの輻輳判定処理について、送信バッファ部211〜232に蓄積された送信データのキュー長を採用することもできる。
図8は本発明の実施の第三の形態における変調度制御部280が実行する多値変調制御の動作フローである。第一の実施の形態における図4との差異は、無線通信セルの輻輳判定処理(ステップ530、531および532)において、推定した無線通信セル容量に対する無線通信セル負荷の比率の代わりに、送信バッファ部211〜232のキュー長を採用していることである。
このように送信バッファ部211〜232のキュー長を適用することにより、無線通信セル容量の推定やリソースブロック利用率の算出が難しい場合も、効率的に無線通信セルの輻輳を回避することができる。
なお、本発明は本実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で各種の変形を許容する。例えば、上記形態では複数の無線通信セル1〜3に位置する複数の無線通信端末11〜32と切換自在な複数種類の変調方式で無線通信する無線通信装置10が、一つの無線通信セル1〜3の負荷と、そこに位置する複数の無線通信端末11〜32のチャネル品質と、に対応して無線通信端末11〜32に適用する変調方式を切り換えることを例示した。
しかし、上述のような無線通信装置10が、複数の無線通信セル1〜3の負荷と、そこに位置する複数の無線通信端末11〜32のチャネル品質と、に対応して、複数の無線通信セル1〜3に位置する複数の無線通信端末11〜32の変調方式を統合的に切り換えてもよい。
さらに、本実施の形態では無線通信装置の各部がハードウェアとして個々に形成されていることを例示した。しかし、演算処理を実行する、無線送信部310、品質推定部290、変調度選択部240〜260、等は、ソフトウェアであるコンピュータプログラムによるコンピュータ装置の機能として論理的に実現することもでき、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせとして実現することもできる。
なお、当然ながら、上述した実施の形態および複数の変形例は、その内容が相反しない範囲で組み合わせることができる。また、上述した実施の形態および変形例では、各部の構造などを具体的に説明したが、その構造などは本願発明を満足する範囲で各種に変更することができる。
1〜3 無線通信セル
1a エリア
1b エリア
1c エリア
10 無線通信装置
11,12,21,22,31,32 無線通信端末
100 送信機
110 チャネル
120 受信機
130 帰還チャネル
211,212,221,222,231,232 送信バッファ部
240 変調度選択部
250 変調度選択部
260 変調度選択部
270 送信端末選択部
280 変調度制御部
290 品質推定部
300 無線受信部
310 無線送信部
400 多値変調度割合テーブル
410 通信端末グループ
420 変調方式

Claims (7)

  1. 無線通信セルに位置する複数の無線通信端末と切換自在な複数種類の変調方式で無線通信する無線通信手段と、
    前記無線通信端末ごとのチャネル品質を受信データから推定する品質推定手段と、
    前記無線通信セルの負荷を受信データから推定する負荷推定手段と、
    推定された前記チャネル品質と前記負荷とに対応して多値変調度が高い前記変調方式を少数の前記無線通信端末に適用するとともに多値変調度が低い前記変調方式を多数の前記無線通信端末に適用する変調度選択手段と、
    を有する無線通信装置。
  2. 前記変調度選択手段は、事前に規定されている所定の確率に対応して前記無線通信端末に前記変調方式を適用する請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記変調度選択手段は、
    前記チャネル品質と適用できる前記変調方式に対応して無線通信端末を複数の通信端末グループに分類し、
    前記無線通信セルの負荷に対応して各々の前記通信端末グループごとに適用する前記変調方式の割合を定め、
    前記通信端末グループごとに適用する前記変調方式の割合に従って前記無線通信端末の各々の多値変調度を設定する請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. 前記負荷推定手段は、前記無線通信セルの負荷をリソースブロックの利用率を用いて推定する請求項1ないし3の何れか一項に記載の無線通信装置。
  5. 前記負荷推定手段は、前記無線通信セルの負荷を送信バッファのキュー長を用いて推定する請求項1ないし3の何れか一項に記載の無線通信装置。
  6. 無線通信セルに位置する複数の無線通信端末と切換自在な複数種類の変調方式で無線通信する無線通信装置のコンピュータプログラムであって、
    前記無線通信端末ごとのチャネル品質を受信データから推定する品質推定処理と、
    前記無線通信セルの負荷を受信データから推定する負荷推定処理と、
    推定された前記チャネル品質と前記負荷とに対応して多値変調度が高い前記変調方式を少数の前記無線通信端末に適用するとともに多値変調度が低い前記変調方式を多数の前記無線通信端末に適用する変調度選択処理と、
    を前記無線通信装置に実行させるコンピュータプログラム。
  7. 無線通信セルに位置する複数の無線通信端末と切換自在な複数種類の変調方式で無線通信する無線通信装置のデータ処理方法であって、
    前記無線通信端末ごとのチャネル品質を受信データから推定する品質推定動作と、
    前記無線通信セルの負荷を受信データから推定する負荷推定動作と、
    推定された前記チャネル品質と前記負荷とに対応して多値変調度が高い前記変調方式を少数の前記無線通信端末に適用するとともに多値変調度が低い前記変調方式を多数の前記無線通信端末に適用する変調度選択動作と、
    を有するデータ処理方法。
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