JP2011135288A - 映像処理装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ブロックマッチング処理により垂直方向又は水平方向に特化した動きベクトルであるテロップベクトルが検出されたブロックについては、更に垂直方向の大きさが該ブロックより小さいラインブロックにより垂直方向に細分し、該ラインブロック毎に、テロップベクトルにより対応付けられる前フレーム及び現フレームのラインブロック同士でブロックマッチング処理を行い、マッチしたと判定された場合は補間フレームの該ラインブロックの画像をテロップベクトルを用いて生成し、マッチしていないと判定された場合は補間フレームの該ラインブロックの画像を一般の動きベクトルを用いて生成する。
【選択図】図1
Description
入力される映像の2つのフレームの間に補間フレームを挿入して前記入力される映像のフレーム数を変換する映像処理装置であって、
前記2つのフレームの画像を複数のブロックに分割しブロック毎に動きベクトルを検出する第1検出部と、
前記2つのフレームの画像を複数のブロックに分割しブロック毎に垂直方向又は水平方向の動きベクトルであるテロップベクトルを検出する第2検出部と、
テロップベクトルが検出されたブロックに対応する補間フレームのブロックを、該ブロックより垂直方向の大きさが小さい複数の小ブロックにより垂直方向に分割し、該小ブロック毎に、該小ブロックに対して該テロップベクトルにより対応付けられる位置関係にある前記2つのフレームの画像におけるテロップの有無を判定する判定部と、
前記判定部による前記小ブロック毎の判定結果に基づいて、前記補間フレームの画像の生成に用いられる動きベクトルとして前記第1検出部により検出される動きベクトル又は前記テロップベクトルのいずれかの選択を前記小ブロック毎に行う選択部と、
テロップベクトルが検出されたブロックに対応する補間フレームのブロックについて、前記選択部により選択された動きベクトルを用いて前記小ブロック毎に補間フレームの画像を生成する補間部と、
を備え、
前記選択部は、
(A)前記判定部によりテロップが有ると判定された小ブロックについては、前記テロップベクトルを選択し、
(B)前記判定部によりテロップが無いと判定された小ブロックについては、前記第1検出部により検出される動きベクトルを選択する
ことを特徴とする映像処理装置である。
映像を入力する工程と、
前記入力される映像の2つのフレームの間に補間フレームを挿入して前記入力される映像のフレーム数を変換する工程と、
前記2つのフレームの画像を複数のブロックに分割しブロック毎に動きベクトルを検出する第1検出工程と、
前記2つのフレームの画像を複数のブロックに分割しブロック毎に垂直方向又は水平方向の動きベクトルであるテロップベクトルを検出する第2検出工程と、
テロップベクトルが検出されたブロックに対応する補間フレームのブロックを、該ブロックより垂直方向の大きさが小さい複数の小ブロックにより垂直方向に分割し、該小ブロック毎に、該小ブロックに対して該テロップベクトルにより対応付けられる位置関係にある前記2つのフレームの画像におけるテロップの有無を判定する判定工程と、
前記判定工程による前記小ブロック毎の判定結果に基づいて、前記補間フレームの画像の生成に用いられる動きベクトルとして前記第1検出工程により検出される動きベクトル又は前記テロップベクトルのいずれかの選択を前記小ブロック毎に行う選択工程と、
テロップベクトルが検出されたブロックに対応する補間フレームのブロックについて、前記選択工程により選択された動きベクトルを用いて前記小ブロック毎に補間フレームの画像を生成する補間工程と、
を有し、
前記選択工程は、
(A)前記判定工程においてテロップが有ると判定された小ブロックについては、前記テロップベクトルを選択し、
(B)前記判定工程においてテロップが無いと判定された小ブロックについては、前記第1検出工程により検出される動きベクトルを選択する
ことを特徴とする映像処理方法である。
チング処理等の既存の技術によりブロック毎に動きベクトルを検出する。一般ベクトル検出部104が検出する動きベクトルを、以下一般ベクトルという。
する。本実施例のラインブロックマッチ判定部106は、本発明の「判定部」を構成する。
された現フレームの画像データの画素と前フレームの画像データの画素から、挿入すべき補間フレームのための画素を生成する。補間フレームのための画素の生成方法は様々有り、例えば、現フレームの画像データの画素を選択する方法、前フレームの画像データの画素を選択する方法、又は現フレームの画像データの画素及び前フレームの画像データの画素の平均画素を出力する方法などがある。また、画素ごとにマッチングをとり、その結果に応じて上記の画素を選択してもよい。本実施例のベクトル補間部110は、本発明の「補間部」を構成する。
にある画素403を読み出す。着目しているラインブロックの全16個の画素について、同様に、テロップベクトルに基づいて現フレーム画像の画素及び前フレーム画像の画素を読み出す。
4へ進む。
列603は、上述したラインブロックマッチ判定部106によるラインブロックマッチ判定処理の結果を示し、ラインブロックマッチ判定部106による判定結果が「マッチ判定」の場合は‘1’、「アンマッチ判定」の場合は‘0’である。マッチ拡張列604は、上述したラインブロックマッチ拡張処理により拡張されたラインブロックマッチ判定結果を示す。拡張処理後のラインブロックマッチ判定結果が「マッチ判定」の場合は‘1’、
「アンマッチ判定」の場合は‘0’である。以下、下側拡張ライン数L=8、上側拡張ライン数M=4、画像下端領域ライン数N=4に設定した場合を例に説明する。L,M及びNの数値はこの例の数値に限られない。
に関してはテロップベクトルを選択し、「アンマッチ判定」のラインブロックに関しては一般ベクトルを選択する。
を抑制できる。また、動きベクトルの検出は、一般ベクトルもテロップベクトルもともに大ブロックを用いて行うので、動きベクトルの検出精度が低下することを抑制できる。このように、本実施例の映像処理装置によれば、テロップ部分の画質劣化の抑制と動きベクトルの検出精度低下の抑制とを好適に両立させることが可能となる。
Claims (7)
- 入力される映像の2つのフレームの間に補間フレームを挿入して前記入力される映像のフレーム数を変換する映像処理装置であって、
前記2つのフレームの画像を複数のブロックに分割しブロック毎に動きベクトルを検出する第1検出部と、
前記2つのフレームの画像を複数のブロックに分割しブロック毎に垂直方向又は水平方向の動きベクトルであるテロップベクトルを検出する第2検出部と、
テロップベクトルが検出されたブロックに対応する補間フレームのブロックを、該ブロックより垂直方向の大きさが小さい複数の小ブロックにより垂直方向に分割し、該小ブロック毎に、該小ブロックに対して該テロップベクトルにより対応付けられる位置関係にある前記2つのフレームの画像におけるテロップの有無を判定する判定部と、
前記判定部による前記小ブロック毎の判定結果に基づいて、前記補間フレームの画像の生成に用いられる動きベクトルとして前記第1検出部により検出される動きベクトル又は前記テロップベクトルのいずれかの選択を前記小ブロック毎に行う選択部と、
テロップベクトルが検出されたブロックに対応する補間フレームのブロックについて、前記選択部により選択された動きベクトルを用いて前記小ブロック毎に補間フレームの画像を生成する補間部と、
を備え、
前記選択部は、
(A)前記判定部によりテロップが有ると判定された小ブロックについては、前記テロップベクトルを選択し、
(B)前記判定部によりテロップが無いと判定された小ブロックについては、前記第1検出部により検出される動きベクトルを選択する
ことを特徴とする映像処理装置。 - 前記選択部は、テロップベクトルが検出されたブロックに対応する補間フレームのブロックにおいて、前記判定部によりテロップが有ると判定された小ブロックの上側の所定範囲及び下側の所定範囲内に存在する小ブロックについては、前記判定部による判定の結果によらず、前記テロップベクトルを選択することを特徴とする請求項1に記載の映像処理装置。
- 前記上側の所定範囲よりも前記下側の所定範囲が大きいことを特徴とする請求項2に記載の映像処理装置。
- 前記選択部は、テロップベクトルが検出されたブロックに対応する補間フレームのブロックにおいて、該補間フレームの下端から所定範囲内に存在する小ブロックについては、前記判定部による判定の結果によらず、前記テロップベクトルを選択することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の映像処理装置。
- 前記補間部は、前記選択部によりテロップベクトルが選択された小ブロックの左又は右に隣接する小ブロックについては、前記選択部による選択によらず、該テロップベクトルを用いて補間フレームの画像を生成することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の映像処理装置。
- 前記補間部は、前記テロップベクトルが検出されなかったブロックに対応する補間フレームのブロックについて、前記第1検出部により検出される動きベクトルを用いて補間フレームの画像を生成することを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の映像処理装置。
- 映像を入力する工程と、
前記入力される映像の2つのフレームの間に補間フレームを挿入して前記入力される映像のフレーム数を変換する工程と、
前記2つのフレームの画像を複数のブロックに分割しブロック毎に動きベクトルを検出する第1検出工程と、
前記2つのフレームの画像を複数のブロックに分割しブロック毎に垂直方向又は水平方向の動きベクトルであるテロップベクトルを検出する第2検出工程と、
テロップベクトルが検出されたブロックに対応する補間フレームのブロックを、該ブロックより垂直方向の大きさが小さい複数の小ブロックにより垂直方向に分割し、該小ブロック毎に、該小ブロックに対して該テロップベクトルにより対応付けられる位置関係にある前記2つのフレームの画像におけるテロップの有無を判定する判定工程と、
前記判定工程による前記小ブロック毎の判定結果に基づいて、前記補間フレームの画像の生成に用いられる動きベクトルとして前記第1検出工程により検出される動きベクトル又は前記テロップベクトルのいずれかの選択を前記小ブロック毎に行う選択工程と、
テロップベクトルが検出されたブロックに対応する補間フレームのブロックについて、前記選択工程により選択された動きベクトルを用いて前記小ブロック毎に補間フレームの画像を生成する補間工程と、
を有し、
前記選択工程は、
(A)前記判定工程においてテロップが有ると判定された小ブロックについては、前記テロップベクトルを選択し、
(B)前記判定工程においてテロップが無いと判定された小ブロックについては、前記第1検出工程により検出される動きベクトルを選択する
ことを特徴とする映像処理方法。
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