JP2011135168A - スイッチング周波数制御装置及び電子機器ユニット - Google Patents

スイッチング周波数制御装置及び電子機器ユニット Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な処理で、スイッチング素子のスイッチングに起因するラジオ受信機の、受信障害の発生を防止する又は受信障害の度合いを小さくするスイッチング周波数制御装置等を提供する。
【解決手段】スイッチング周波数制御部は、変調方式が振幅変調である場合には、スイッチング周波数が振幅変調で使用される周波数帯域外の周波数になるようにスイッチング周波数を制御し、変調方式が周波数変調である場合には、スイッチング周波数が周波数変調で使用される周波数帯域外の周波数になるようスイッチング周波数を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、ラジオ受信機とともに被搭載物(例えば、オートバイや自動車等の車両、船舶、建設機械等の乗り物)に搭載される電子機器が備えるスイッチング素子のスイッチング周波数を制御するスイッチング周波数制御装置及び電子機器ユニットに関する。
上記のような電子機器には、スイッチング素子が使用される。このスイッチング素子は所定の動作クロックに従ってスイッチングを行う素子であるが、このスイッチングに起因してノイズが発生してしまうことがある。このノイズは、例えば、スイッチング周波数と同じ周波数を有する成分(基本波)を有する電磁波(妨害波)等である。このノイズの、基本波の周波数が、ラジオ受信機の選局周波数と一致した場合、電子機器と同一の被搭載物に搭載されるラジオ受信機において受信障害が発生することがある。この受信障害は、ノイズが、ラジオ受信機のアンテナ、アンテナからラジオ受信機本体までのケーブル等に入力(供給)されることによって発生する。
このような受信障害を解決するため、例えば特許文献1には、通信インターフェイス回路を介して同じ車両に搭載された受信機から該受信機が受信中の電波の周波数を特定する情報を入手し、発振回路の発振周波数及びその高調波の周波数が入手情報から特定した周波数に一致しないように発振回路の発振周波数を制御する技術が開示されている。
特開2006−217375号公報
しかし、特許文献1の技術では、発振回路の発振周波数及びその高調波の周波数が入手情報から特定した周波数に一致しないように発振回路の発振周波数を制御する技術の具体的な手法が開示されていない。また、特許文献1の技術では、選局したラジオ局が変更される毎に、発振回路の発振周波数及びその高調波の周波数が受信障害を発生させる周波数であるか判別するので、その処理が複雑化する場合がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な処理で、スイッチング素子のスイッチングに起因するラジオ受信機の、受信障害の発生を防止する又は受信障害の度合いを小さくするスイッチング周波数制御装置及び電子機器ユニットを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため本発明の第1の観点に係るスイッチング周波数制御装置は、
ラジオ受信機とともに被搭載物に搭載される電子機器が備えるスイッチング素子のスイッチング周波数を制御するスイッチング周波数制御装置であって、
前記ラジオ受信機において選局されたラジオ局の放送波の変調方式が振幅変調であるか周波数変調であるかを特定する変調方式特定情報が入力される入力部と、
前記入力部に入力された前記変調方式特定情報が特定する前記変調方式に応じて前記スイッチング周波数を制御するスイッチング周波数制御手段と、を備え、
前記スイッチング周波数制御手段は、前記変調方式が前記振幅変調である場合には、前記スイッチング周波数が前記振幅変調で使用される周波数帯域外の周波数になるように前記スイッチング周波数を制御し、前記変調方式が前記周波数変調である場合には、前記スイッチング周波数が前記周波数変調で使用される周波数帯域外の周波数になるよう前記スイッチング周波数を制御する。
また、本発明の第2の観点に係る電子機器ユニットは、
ラジオ受信機とともに被搭載物に搭載される電子機器と、
前記スイッチング周波数制御装置と、
を備える。
本発明に係るスイッチング周波数制御装置によれば、スイッチング周波数が変調方式特定情報が特定する変調方式で使用される周波数帯域内に入らないように、変調方式に応じてスイッチング周波数を制御するので、簡単な処理で、スイッチング素子のスイッチングに起因するラジオ受信機の、受信障害の発生を防止する又は受信障害の度合いを小さくすることができる。
本発明の実施形態1に係るスイッチング周波数制御装置を含む電子機器ユニット等の構成を説明するための構成図である。 本発明の実施形態1に係るスイッチング周波数制御装置のスイッチング周波数制御部が行うスイッチング周波数制御処理のフローチャートである。 本発明の実施形態2に係るスイッチング周波数制御装置を含む電子機器ユニット等の構成を説明するための構成図である。 本発明の実施形態3に係るスイッチング周波数制御装置を含む電子機器ユニット等の構成を説明するための構成図である。
本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。なお、本発明は下記の実施形態によって限定されるものではない。本発明の要旨を変更しない範囲で、下記の実施形態に変更(構成要素の削除も含む)を加えることができるのはもちろんである。また、以下の説明では、本発明の理解を容易にするために、重要でない公知の技術的事項の説明を適宜省略する。
なお、以下の説明では、電子機器が、スイッチング素子によるスイッチングによって、入力電圧から所定の出力電圧を発生させるスイッチング電源装置であるとして説明する。また、被搭載物は、車両とする。また、スイッチング電源装置とスイッチング周波数制御装置とを含む電子機器ユニットは、ここでは、電源ユニットである。
(実施形態1)
図1のように、一つの車両1内には、電源ユニット100、負荷装置90、ラジオ受信機95等が搭載される。電源ユニット100は、スイッチング周波数制御装置110と、スイッチング電源装置120と、を備える。
スイッチング電源装置120は、動作クロック生成部123と電源回路121とを備える。
動作クロック生成部123は、所定の周波数の動作クロックを生成し、生成した動作クロックを電源回路121に供給する。動作クロック生成部123は、所定の発振回路を含む各種回路を含んで構成されるとともに、特に可変抵抗負荷123aを備える。
可変抵抗負荷123aは、第1の抵抗値と第2の抵抗値とを取り得る。この可変抵抗負荷123aには、スイッチング周波数制御装置110から制御信号が供給される。この制御信号によって、可変抵抗負荷123aの抵抗値が決まる。例えば、可変抵抗負荷123aに第1の制御信号が供給された場合、それ以降の可変抵抗負荷123aの抵抗値は第1の抵抗値になる。また、例えば、可変抵抗負荷123aに第2の制御信号が供給された場合、それ以降の変抵抗負荷の抵抗値は第2の抵抗値になる。
可変抵抗負荷123aは、例えば、電子ボリュームで構成されるか、トランジスタと抵抗との適宜の組み合わせ等によって構成される。動作クロック生成部123は、可変抵抗負荷123aの抵抗値に応じた周波数を有する動作クロックを生成して出力する。
電源回路121には、所定の入力電圧が印加される。電源回路121は、動作クロック生成部123から供給される動作クロックに従って動作する。電源回路121は、スイッチング素子121a(例えば、スイッチングレギュレータ)と、インダクタ、コンデンサ、受動部品等によって構成されるスイッチング素子121aの周辺回路等と、を含んで構成される。スイッチング素子121aは、動作クロックに従ってスイッチング動作する。例えば、動作クロックがHighのときは、スイッチング素子121aはON(又はOFF)になり、動作クロックがLowのときは、スイッチング素子121aはOFF(又はON)になる。動作クロックの周波数と、スイッチング動作のスイッチング周波数と、は、同じ(誤差等を考慮した略同じを含む。本発明において、「同じ」、「同一」、「一致」等の表現について適宜同じ。)になる。ここで、スイッチング周波数とは、スイッチングのON及びOFFの繰り返し(つまり、ONから次のONまで)の周期Tの逆数(1/T)である。スイッチング素子121aのスイッチング動作等によって、電源回路121は、入力電圧を昇圧又は降圧させて所定の出力電圧(ここでは、直流電圧)を発生させ、発生させた電圧を負荷装置90に印加する。電源回路121は、ここでは、定電圧電源を構成する。
上記のように、クロック周波数は、スイッチング素子121aのスイッチング周波数と一定の関係(ここでは、同じ)になる。クロック周波数は、可変抵抗負荷123aの抵抗値に依存する。このため、可変抵抗負荷123aの抵抗値を決定することで、スイッチング周波数を決定できる。ここでは、第1の抵抗値を、スイッチング周波数が振幅変調(AM)で使用される周波数帯域(例えば、522KHz〜1710KHzの帯域)に入らないような値にする。ここでは、第1の抵抗値を、スイッチング周波数が2MHzになるような値にする。また、第2の抵抗値を、スイッチング周波数が周波数変調(FM)で使用される周波数帯域(例えば、76MHz〜108MHzの帯域)に入らないような値にする。ここでは、第2の抵抗値を、スイッチング周波数が0.5MHzになるような値にする。
負荷装置90は、電源回路121によって出力電圧が印加されて(電源回路121から電力が供給されて)、所定の動作を行う。負荷装置90は、例えば、照明用のLED(Light Emitting Diode)とその駆動回路とを備える装置である。
ラジオ受信機95は、アンテナ、ラジオチューナ、スピーカ等を備え、ユーザによって選局されたラジオ局の放送波を受信し、受信した放送波を復調し、復調によって取り出した信号を用いて音声等を再生する。
ラジオ受信機95は、ユーザによって選択されたラジオ局の放送波の変調方式を特定する変調方式特定情報を所定の信号としてスイッチング周波数制御装置110(入力部113)に供給する。変調方式は、AM又はFMである。
変調方式特定情報は、ユーザがAM又はFMを選択するためにラジオチューナの操作部を操作したときのAM又はFMを特定する操作情報、ユーザによって選局されたラジオ局(放送中のラジオ局)を特定するラジオ局特定情報等である。変調方式特定情報は、この変調方式特定情報に基づいて、放送中のラジオ局の放送波の変調方式(ラジオ受信機95において選局されたラジオ局の放送波の変調方式)を特定出来る情報(ラジオ局特定情報等の直接特定出来る情報でなくてもよい)であればよい。なお、ラジオ受信機95は、変調方式特定情報を、例えば、所定の間隔で、スイッチング周波数制御装置110に供給し続ける。
スイッチング周波数制御装置110は、入力部113とスイッチング周波数制御部111とを備える。
入力部113には、ラジオ受信機95から変調方式特定情報が供給される(ここでは、所定の信号で供給される)。変調方式特定情報は、有線又は無線によって供給される。また、入力部113は、変調方式特定情報が有線によって供給される場合には、受動部品、トランジスタ等によって構成され、変調方式特定情報が無線によって供給される場合には、通信用のトランシーバ等で構成される。入力部113は、ラジオ受信機95から供給される所定の信号に対しノイズ除去、レベル変換等を行って、変調方式特定情報を取得し、取得した変調方式特定情報をスイッチング周波数制御部111へ供給する。
スイッチング周波数制御部111は、ここでは、マイコンによって構成される。スイッチング周波数制御部111は、入力部113から供給された変調方式特定情報に基づいて、スイッチング周波数制御処理を行う。スイッチング周波数制御部111は、CPU111a(Central Processing Unit)、RAM111b(Random Access Memory)、ROM111c(Read Only Memory)等を含んで構成される。
ROM111c(記憶媒体の一例)には、スイッチング周波数制御プログラム111d、データ、データテーブル等が記録されている。スイッチング周波数制御プログラム111dは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体であって、持ち運び可能な記憶媒体に記録され、スイッチング周波数制御装置110にインストールされる場合もある。
CPU111aは、ROM111cに記録されたスイッチング周波数制御プログラム111dに従ってスイッチング周波数制御処理を行う。また、CPU111aは、スイッチング周波数制御処理を行うときに、ROM111cに記録されたデータ、データテーブル等を適宜使用する。
RAM111bは、CPU111aのワーキングメモリ等として機能する。
スイッチング周波数制御部111は、スイッチング周波数制御処理で、入力部113に入力された変調方式特定情報が特定する変調方式に応じた制御信号を可変抵抗負荷123aに供給する。例えば、スイッチング周波数制御部111は、変調方式特定情報が特定する変調方式がFMからAMに変更された場合(FMのラジオ局からAMのラジオ局に選択変更された場合)、第1の制御信号を生成して可変抵抗負荷123aに供給する。例えば、スイッチング周波数制御部111は、変調方式特定情報が特定する変調方式がAMからFMに変更された場合(AMのラジオ局からFMのラジオ局に選択変更された場合)、第2の制御信号を生成して可変抵抗負荷123aに供給する。このような処理によって、スイッチング周波数制御部111は、変調方式特定情報が特定する変調方式に応じて、動作クロックの周波数を制御し、スイッチング周波数を制御する。
なお、スイッチング周波数制御部111は、変調方式特定情報が変調方式を直接特定する情報である場合(ここでは、変調方式特定情報が操作情報である場合)には、この操作情報が特定する変調方式を用いてスイッチング周波数制御処理を行う。
また、スイッチング周波数制御部111は、変調方式特定情報が変調方式を直接特定する情報でない場合には、必要に応じて、例えばROM111cに記録されたデータテーブルを参照して、変調方式特定情報が特定する変調方式を特定し、スイッチング周波数制御処理を行う。例えば、変調方式特定情報が前記のラジオ局特定情報である場合、ROM111cには、各ラジオ局と各ラジオ局の変調方式とがそれぞれ対応付けられたデータテーブルが記録されているものとする。スイッチング周波数制御部111は、変調方式特定情報が特定するラジオ局をもとに、このデータテーブルを参照し、このラジオ局に対応する変調方式を特定する。これによって、スイッチング周波数制御部111は、変調方式特定情報が特定する変調方式をスイッチング周波数制御処理で使用できる。
次にスイッチング周波数制御部111が行うスイッチング周波数制御処理の詳細な一例を図2を参照して説明する。
この処理は、例えば、車両1の電源がONの状態になったときを契機として始まる。また、この処理は、例えば、車両1の電源がOFFの状態になったときに終了する。
車両1の電源が入ると、スイッチング周波数制御部111が起動し、まず、予め設定されている制御信号を可変抵抗負荷123aに供給する(ステップS101)。この制御信号は、第1の制御信号又は第2の制御信号のどちらでもよい。どちらの制御信号を供給するかは、予め設定される。スイッチング周波数制御部111は、第1の制御信号を供給した場合にはAMを特定する特定情報をRAM111bに保持する。スイッチング周波数制御部111は、第2の制御信号を供給した場合にはFMを特定する特定情報をRAM111bに保持する。
次に、スイッチング周波数制御部111は、ラジオ受信機95から入力部113を介して供給される変調方式特定情報に基づいて、ユーザによって選局されたラジオ局について変調方式が変更されたかを判別する(ステップS102)。
スイッチング周波数制御部111は、例えば、変調方式特定情報が特定する変調方式が、現在保持している特定情報が特定する変調方式と異なる場合に、変調方式が変更されたと判別し(ステップS102;YES)、ステップS103の処理を行う。変調方式が変更された場合、例えば、ユーザが直前に放送されていたラジオ局と異なる変調方式のラジオ局を選択したか、スイッチング周波数制御部111が上記で保持した情報が特定する変調方式と異なる変調方式のラジオ局が選択された状態でラジオ受信機95の動作が開始したことになる。
スイッチング周波数制御部111は、例えば、変調方式特定情報が特定する変調方式が、現在保持している特定情報が特定する変調方式と同じ場合に、変調方式は変更されていないと判別し(ステップS102;NO)、再びステップS102の処理を行う。つまり、スイッチング周波数制御部111は、変調方式が変更されるまで、待機することになる。具体的には、ユーザがラジオ局を変更しない間、ユーザが同じ変調方式のラジオ局ばかりを変更選択する間、又は、スイッチング周波数制御部111が上記で保持した特定情報が特定する変調方式と同じ変調方式のラジオ局が選択された状態でラジオ受信機95の動作したとき等は、スイッチング周波数制御部111は待機する。
スイッチング周波数制御部111は、ステップS103の処理において、所定の制御信号を供給し、可変抵抗負荷123aの抵抗値を変更させる。スイッチング周波数制御部111は、現在保持している(ステップS102又は前回のステップS103において保持した)特定情報が特定する変調方式がFMで、入力部113から供給される変調方式特定情報が特定する変調方式がAMである場合(FMからAMに変更された場合等)には、第1の制御信号を生成し、可変抵抗負荷123aに供給する。これによって、スイッチング周波数は、2MHzに変更される。スイッチング周波数制御部111は、現在保持している特定情報が特定する変調方式がAMで、入力部113から供給される変調方式特定情報が特定する変調方式がFMである場合(AMからFMに変更された場合等)には、第2の制御信号を生成し、可変抵抗負荷123aに供給する。これによって、スイッチング周波数は、0.5MHzに変更される。また、スイッチング周波数制御部111は、ステップS103の処理において、入力部113から供給された変調方式特定情報が特定する変調方式を現在の変調方式として、この変調方式を特定する特定情報をステップS101の処理と同様、RAM111bに保持する(なお、このとき、過去の特定情報は削除される)。スイッチング周波数制御部111は、ステップS103の処理の後、再びステップS102の処理を行う。
本実施形態では、上記で説明した構成によって、スイッチング周波数制御装置110のスイッチング周波数制御部111が、変調方式特定情報が特定する変調方式が振幅変調である場合に、スイッチング周波数が振幅変調で使用される周波数帯域外の周波数になるようにスイッチング周波数を制御し、変調方式が周波数変調である場合に、スイッチング周波数が周波数変調で使用される周波数帯域外の周波数になるようにスイッチング周波数を制御する。
スイッチング周波数制御部111は、スイッチング周波数が、現在のラジオ受信機95で受信しているラジオ局の変調方式で使用される帯域内の周波数にならないように、スイッチング周波数を制御するので、スイッチング周波数が、現在選択されている放送局の放送波の周波数と一致することはない。また、これによって、ノイズの基本波の周波数が現在選択されている放送局の放送波の周波数と一致しないので、スイッチング素子121aのスイッチングに起因するラジオ受信機95の、受信障害の発生を防止する又は受信障害の度合いを小さくすることができる。また、スイッチング周波数制御部111は、放送するラジオ局が変更されてもスイッチング周波数が受信障害を発生させる周波数であるかの判別を行わずに、変調方式に応じてスイッチング周波数を変更するので、放送するラジオ局の変調方式が変わらない限り上記のような処理を行わないので、その処理が簡単である。
また、本実施形態では、スイッチング周波数制御部111は、スイッチング周波数及びその高調周波数が選局したラジオ局の周波数に一致しないようにスイッチング周波数を制御する(従来技術)のではなく、予め定められているスイッチング周波数(ここでは、2通りのスイッチング周波数)のみによって、スイッチング周波数制御処理を行うので、特にその処理が簡単になる。
ところで、ノイズは、上記の基本波の他、この基本波の周波数を整数倍した周波数を有する成分(高調波)も含まれる。この高調波の周波数が、選局されたラジオ局の周波数(選局周波数)と一致した場合にも、受信障害が生じる場合がある。なお、この高調波は、周波数が大きいものであるほど(大きい数で整数倍したものほど)、ノイズとしてのレベルは低くなる。
ノイズの基本波の周波数が選局周波数と一致しなければ、このノイズの高調波の周波数もスイッチング周波数と一致しない場合があり、また、一致したとしても周波数が一致する高調波は、ノイズとしてのレベルは十分低い場合もある。このため、上記で説明したように、ノイズの基本波の周波数(つまり、スイッチング周波数)が選局周波数と一致しないようにする制御をすれば、受信障害の発生を防止する又は受信障害の度合いを小さくするという一定の効果は期待できる。
本実施形態では、スイッチング周波数制御部111は、現在選択されているラジオ局の変調方式がAMである場合に、スイッチング周波数をAMで使用される周波数帯域よりも高い周波数(ここでは、2MHzであるが、他の周波数でもよい(例えば、1.8MHz以上の周波数)。)にしている。このような周波数は、AMで使用される周波数帯域よりも高い周波数である。この場合、現在選択されているラジオ局の放送波の周波数は、スイッチング周波数よりも小さくなる。このため、ノイズの、基本波の周波数及び高調波の周波数が、ラジオ局の放送波の周波数と一致することはないので、AM放送がラジオ受信機95で行われている場合において、精度良く、受信障害の発生を防止する又は受信障害の度合いを小さくすることができる。
また、本実施形態では、スイッチング周波数制御部111は、現在選択されているラジオ局の変調方式がFMである場合に、スイッチング周波数をFMで使用される周波数帯域よりも低い周波数(ここでは、0.5MHzであるが、他の周波数でもよい。)にしている。この場合、現在選択されているラジオ局の放送波の周波数は、スイッチング周波数よりも大きくなる。このため、ノイズの基本波の周波数がラジオ局の放送波の周波数と一致することはないので、FM放送がラジオ受信機95で行われている場合において受信障害の発生を防止する又は受信障害の度合いを小さくすることができる。
また、このようなスイッチング周波数は、下記のように、高次の高調波が、受信障害に影響が無いか、殆ど影響しない程度のノイズレベルになるように、例えば、周波数を30〜90倍してもFMで使用される周波数帯よりも低い周波数(FMで使用される周波数帯よりも十分低い周波数)であることが望ましい。
本実施形態では、スイッチング周波数制御部111は、現在選択されているラジオ局の変調方式がFMである場合に、スイッチング周波数をAMで使用される周波数帯域よりも低い周波数にする(ここでは、0.5MHzであるが、他の周波数でもよい。)。このような周波数は、FMで使用される周波数帯域よりも十分に低い周波数である。この場合、現在選択されているラジオ局の放送波の周波数は、スイッチング周波数よりも十分大きくなる。このため、ノイズの基本波の高調波の周波数がラジオ局の放送波の周波数と一致したとしても、高次の高調波は十分に減衰しているのでノイズの高調波の受信障害への影響は小さい。このため、FMの放送局の放送がラジオ受信機95で行われている場合において、スイッチング周波数制御部111は、より受信障害の発生を防止する又は受信障害の度合いを小さくすることができる。
ここで、ラジオ受信機95で選択されているラジオ局の放送波の周波数が大きい場合に、スイッチング周波数制御部111が、仮に、従来技術と同様に、スイッチング周波数及びその高調周波数がラジオ局の放送波の周波数に一致しないようにスイッチング周波数を制御しようとした場合、スイッチング周波数を十分に低くすることが困難になる場合がある。この理由を下記に示す。
まず、スイッチング周波数が仮に1MHz程度である場合、実際は、その誤差が通常1%程度存在してしまう。また、ラジオ局の放送波の周波数が仮に100MHzである場合、スイッチング周波数の100倍の周波数を有する高調波がラジオ局の放送波の周波数付近に発生する。高調波の周波数の実際の誤差は1MHz(1MHz×0.01×100)となり、1MHz毎に発生する高調波の周波数誤差が1MHzとなる。つまり、周波数誤差が大きく、高調波の取り得る周波数が広くなりすぎる。このとき、スイッチング周波数を、ラジオ受信機95で選択されているラジオ局の放送波の周波数よりも十分に低くしたい場合(例えば、1MHz周辺にしたい場合)には、周波数誤差が大きいので、周波数が一致しないようにする上記従来技術の制御が困難なものになる。
本実施形態では、上述のように、スイッチング周波数制御処理においてスイッチング周波数が予め定められているので、スイッチング周波数を簡単な処理で制御できる。
なお、本実施形態では、スイッチング電源装置120は、動作クロックを出力する動作クロック生成部123を備え、スイッチング周波数制御部111は、動作クロック生成部123を制御することによって、スイッチング周波数を制御している。これによって、スイッチング周波数を制御し易い。また、動作クロック生成部123は、可変抵抗負荷123aを備え、スイッチング周波数制御部111は、可変抵抗負荷123aを制御することによって、スイッチング周波数を制御しているので、これによって、スイッチング周波数を制御し易い。
(実施形態2)
次に実施形態2について、図3を参照して説明する。実施形態2では、電源ユニット200内のスイッチング電源装置220の構造が実施形態1のものと異なる。また、スイッチング周波数制御部211の処理内容も一部異なる。下記では、実施形態2について、実施形態1と異なる部分を中心にして説明する。また、実施形態1と実施形態2とで対応するもの、同様のものには、同じ符号を付して説明する。
スイッチング電源装置220は、動作クロック生成部223と電源回路121とを備える。動作クロック生成部223は、可変抵抗負荷123aの代わりに抵抗値固定の抵抗負荷223a(トランジスタと抵抗との適宜の組み合わせ等によって構成される。)を備える。動作クロック生成部223は、実施形態1の動作クロック生成部123と同様、所定の周波数の動作クロックを生成して電源回路121に供給する。動作クロック生成部223は、各種回路を含んで構成される。動作クロック生成部223は、電源回路121内に組み込まれたものであってもよい。
動作クロック生成部223は、スイッチング周波数制御装置210(後述のマイコン)からの制御信号に応じて、周波数の異なる、第1の動作クロック又は第2の動作クロックを生成して出力するように構成される。電源回路121(特に、スイッチング素子121a)は、第1の動作クロック又は第2の動作クロックに従って動作する。
実施形態1のように、動作クロックのクロック周波数は、スイッチング素子121aのスイッチング周波数と一定の関係(ここでは、同じ)になる。このため、動作クロックの周波数を決定することで、スイッチング周波数を決定できる。ここでは、第1の動作クロックの周波数を、スイッチング周波数が振幅変調(AM)で使用される周波数帯域に入らないような値にする。また、第2の動作クロックの周波数を、スイッチング周波数が周波数変調(FM)で使用される周波数帯域に入らないような値にする。
スイッチング周波数制御部211は、実施形態1と同様、マイコンによって構成される。スイッチング周波数制御部211は、入力部113から供給された変調方式特定情報に基づいて、スイッチング周波数制御処理を行う。スイッチング周波数制御部211は、実施形態1と同様、CPU211a、RAM211b、ROM211c等を含んで構成される(これら各構成要素やスイッチング周波数制御プログラム211dは、実施形態1のものとそれぞれ対応するので説明を省略する)。
スイッチング周波数制御部211は、スイッチング周波数制御処理で、入力部113に入力された変調方式特定情報が特定する変調方式に応じた制御信号を動作クロック生成部223に供給する。例えば、スイッチング周波数制御部211は、変調方式特定情報が特定する変調方式がFMからAMに変更された場合、動作クロック生成部223が第1の動作クロックを生成するような制御信号を生成して動作クロック生成部223に供給する。例えば、スイッチング周波数制御部211は、変調方式特定情報が特定する変調方式がAMからFMに変更された場合、動作クロック生成部223が第2の動作クロックを生成するような制御信号を生成して動作クロック生成部223に供給する。このような処理によって、スイッチング周波数制御部211は、変調方式特定情報が特定する変調方式に応じて、動作クロックの周波数を制御し、スイッチング周波数を制御する。
本実施形態でも、スイッチング電源装置220は、動作クロックを出力する動作クロック生成部223を備え、スイッチング周波数制御部211は、可変抵抗負荷123aではなく、動作クロック生成部223を制御することによって、スイッチング周波数を制御している。これにより、スイッチング周波数を制御し易い。
本実施形態についての他の説明については、実施形態1と同様であるので、説明を省略する。なお、本実施形態におけるスイッチング周波数制御部211のスイッチング周波数処理のフローも、制御信号の供給先、制御信号の内容及び取り扱い等が実施形態1と異なるだけで、基本的なフローは同じなので説明を省略する。
(実施形態3)
次に実施形態3について、図4を参照して説明する。実施形態3では、電源ユニット300内のスイッチング電源装置320の構造が実施形態1のものと異なる。また、スイッチング周波数制御部311の処理内容も一部異なる。下記では、実施形態3について、実施形態1と異なる部分を中心にして説明する。また、実施形態1と実施形態3とで対応するもの、同様のものには、同じ符号を付して説明する。
スイッチング電源装置320は、動作クロック生成部323と電源回路121とを備える。動作クロック生成部323は、例えば、発振回路(VCO(voltage controlled oscillator)等を備えるPLL(Phase-locked loop)回路等で構成される。)によって構成される。動作クロック生成部323は、実施形態1の動作クロック生成部123と同様、所定の周波数の動作クロックを生成して電源回路121に供給する。動作クロック生成部323は、電源回路121内に組み込まれたものであってもよい。
動作クロック生成部323は、スイッチング周波数制御装置310(後述のマイコン)からの制御信号に応じて、周波数の異なる、第1の動作クロック又は第2の動作クロックを生成して出力するように構成される。電源回路121(特に、スイッチング素子121a)は、第1の動作クロック又は第2の動作クロックに従って動作する。
実施形態1のように、動作クロックのクロック周波数は、スイッチング素子121aのスイッチング周波数と一定の関係(ここでは、同じ)になる。このため、動作クロックの周波数を決定することで、スイッチング周波数を決定できる。ここでは、第1の動作クロックの周波数を、スイッチング周波数が振幅変調(AM)で使用される周波数帯域に入らないような値にする。また、第2の動作クロックの周波数を、スイッチング周波数が周波数変調(FM)で使用される周波数帯域に入らないような値にする。
スイッチング周波数制御部311は、実施形態1と同様、マイコンによって構成される。スイッチング周波数制御部311は、入力部113から供給された変調方式特定情報に基づいて、スイッチング周波数制御処理を行う。スイッチング周波数制御部311は、実施形態1と同様、CPU311a、RAM311b、ROM311c等を含んで構成される(これら各構成要素やスイッチング周波数制御プログラム311dは、実施形態1のものとそれぞれ対応するので説明を省略する)。
スイッチング周波数制御部311は、スイッチング周波数制御処理で、入力部113に入力された変調方式特定情報が特定する変調方式に応じた制御信号を動作クロック生成部323に供給する。例えば、スイッチング周波数制御部311は、変調方式特定情報が特定する変調方式がFMからAMに変更された場合、動作クロック生成部323が第1の動作クロックを生成するような制御信号を生成して動作クロック生成部323に供給する。例えば、スイッチング周波数制御部311は、変調方式特定情報が特定する変調方式がAMからFMに変更された場合、動作クロック生成部323が第2の動作クロックを生成するような制御信号を生成して動作クロック生成部323に供給する。このような処理によって、スイッチング周波数制御部311は、変調方式特定情報が特定する変調方式に応じて、動作クロックの周波数を制御し、スイッチング周波数を制御する。
本実施形態でも、スイッチング電源装置320は、動作クロックを出力する動作クロック生成部323を備え、スイッチング周波数制御部311は、可変抵抗負荷123aではなく、動作クロック生成部323を制御することによって、スイッチング周波数を制御している。これにより、スイッチング周波数を制御し易い。また、動作クロック生成部323が動作クロックの周波数を可変できる発振回路によって構成されているため、動作クロックの周波数を制御しやすい。
本実施形態についての他の説明については、実施形態1と同様であるので、説明を省略する。なお、本実施形態におけるスイッチング周波数制御部311のスイッチング周波数処理のフローも、制御信号の供給先、制御信号の内容及び取り扱い等が実施形態1と異なるだけで、基本的なフローは同じなので説明を省略する。
1 車両
90 負荷装置
95 ラジオ受信機
100 電源ユニット
110 スイッチング周波数制御装置
111 スイッチング周波数制御部
111a CPU
111b RAM
111c ROM
111d スイッチング周波数制御プログラム
113 入力部
120 スイッチング電源装置
121 電源回路
121a スイッチング素子
123 動作クロック生成部
123a 可変抵抗負荷
200 電源ユニット
210 スイッチング周波数制御装置
211 スイッチング周波数制御部
211a CPU
211b RAM
211c ROM
211d スイッチング周波数制御プログラム
220 スイッチング電源装置
223 動作クロック生成部
223a 抵抗負荷
300 電源ユニット
310 スイッチング周波数制御装置
311 スイッチング周波数制御部
311a CPU
311b RAM
311c ROM
311d スイッチング周波数制御プログラム
320 スイッチング電源装置
323 動作クロック生成部

Claims (8)

  1. ラジオ受信機とともに被搭載物に搭載される電子機器が備えるスイッチング素子のスイッチング周波数を制御するスイッチング周波数制御装置であって、
    前記ラジオ受信機において選局されたラジオ局の放送波の変調方式が振幅変調であるか周波数変調であるかを特定する変調方式特定情報が入力される入力部と、
    前記入力部に入力された前記変調方式特定情報が特定する前記変調方式に応じて前記スイッチング周波数を制御するスイッチング周波数制御手段と、を備え、
    前記スイッチング周波数制御手段は、前記変調方式が前記振幅変調である場合には、前記スイッチング周波数が前記振幅変調で使用される周波数帯域外の周波数になるように前記スイッチング周波数を制御し、前記変調方式が前記周波数変調である場合には、前記スイッチング周波数が前記周波数変調で使用される周波数帯域外の周波数になるよう前記スイッチング周波数を制御する、
    ことを特徴とするスイッチング周波数制御装置。
  2. 前記スイッチング周波数制御手段は、前記変調方式が振幅変調である場合に、前記スイッチング周波数を前記振幅変調で使用される前記周波数帯域よりも高い周波数にする、
    ことを特徴とする請求項1に記載のスイッチング周波数制御装置。
  3. 前記スイッチング周波数制御手段は、前記変調方式が周波数変調である場合に、前記スイッチング周波数を前記周波数変調で使用される前記周波数帯域よりも低い周波数にする、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のスイッチング周波数制御装置。
  4. 前記スイッチング周波数制御手段は、前記変調方式が周波数変調である場合に、前記スイッチング周波数を前記振幅変調で使用される前記周波数帯域よりも低い周波数にする、
    ことを特徴とする請求項3に記載のスイッチング周波数制御装置。
  5. 前記電子機器は、動作クロックを出力する動作クロック生成部を備え、
    前記スイッチング周波数制御手段は、前記動作クロック生成部を制御することによって、前記スイッチング周波数を制御する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のスイッチング周波数制御装置。
  6. 前記動作クロック生成部は、可変抵抗負荷を備え、
    前記スイッチング周波数制御手段は、前記可変抵抗負荷を制御することによって、前記スイッチング周波数を制御する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のスイッチング周波数制御装置。
  7. 前記動作クロック生成部は、発振回路を備え、
    前記スイッチング周波数制御手段は、前記発振回路を制御することによって、前記スイッチング周波数を制御する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のスイッチング周波数制御装置。
  8. ラジオ受信機とともに被搭載物に搭載される電子機器と、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載のスイッチング周波数制御装置と、
    を備えることを特徴とする電子機器ユニット。
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