JP2011134991A - フォトニック結晶発光素子 - Google Patents

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Abstract

【課題】フォトニック結晶発光素子に設けられた複数の共振器に対して、効率良く、かつ良好な均一性で電流を注入する。
【解決手段】フォトニック結晶発光素子100は、3次元フォトニック結晶110を用いている。フォトニック結晶は、P型半導体からなるPクラッド130、活性部を含むI部170およびN型半導体からなるNクラッド140が第1の方向に接合されたPIN接合構造を有するとともに、該活性部160を含む複数の共振器を有する。そして、PクラッドおよびNクラッドにおいて、第1の方向に直交する第2の方向でのキャリアの拡散係数が、第1の方向でのキャリアの拡散係数よりも高い。
【選択図】図2

Description

本発明は、3次元フォトニック結晶を含み、活性媒質にキャリアを注入することにより発光する発光ダイオード(LED)や半導体レーザ(LD)等の発光素子に関する。
従来の一般的な半導体発光素子は、Pクラッド、活性部(I部)およびNクラッドから構成されるPIN接合構造を有する。Pクラッドは、正孔が生成されるようにアクセプタがドープされており、Nクラッドは電子が生成されるようにドナーがドープされている。生成された両キャリアは、順バイアスをかけることによって活性部に注入される。活性部では両キャリアが結合し、活性部のエネルギーギャップに対応したエネルギーを有する自然放出光を発する。特に、へき界面等により活性部を含むように共振器を形成すると、共振器による光増幅により誘導放出光が発生し、レーザ光が生成される。
ただし、注入されたすべてのキャリアが目的とする波長光の発光に寄与するわけではない。一部のキャリアは、表面再結合等の非発光再結合で消費されたり、目的波長以外の光を発光する再結合によって消費されたりする。そして、このようなキャリアの消費は、効率を低下させる(損失となる)。
非特許文献1には、目的波長以外の光を発光する再結合による損失を低減する方法として、フォトニック結晶により自然放出を制御し、高効率な発光を得る方法が提案されている。フォトニック結晶とは、伝播する光の波長より短い周期で誘電率分布を形成した構造である。非特許文献1にて提案された方法は、フォトニック結晶が有するフォトニックバンドギャップという性質を用い、活性部の近傍に存在可能な光の波長域を制限することにより、目的とする波長以外の自然放出光を抑制するものである。
特許文献1には、フォトニック結晶レーザの構成が開示されている。特許文献1にて開示された構造では、3次元フォトニック結晶中に活性部を形成し、フォトニック結晶の外部に設けた金属電極からコンタクト層を介してフォトニック結晶中にキャリアを注入する。注入されたキャリアは、フォトニック結晶構造中を伝導し、線状欠陥で形成されたキャリア伝導路に接続され、活性部に導かれる。キャリア伝導路は、光導波路を兼ねており、活性部においてキャリア結合により発生した光は、光導波路を介してフォトニック結晶外に取り出される。
特開2001−257425号公報
Physical Review Letters、Vol.58、pp.2059、1987年
特許文献1にて開示された構造では、従来の半導体レーザに比べて活性部の体積が小さい。このため、大出力の光源を得るためには複数の共振器を設ける必要がある。複数の共振器を設ける場合、高効率での発光を得るためには、それぞれの共振器に対して均一に電流を注入する必要がある。
特許文献1は、単一の共振器への電流注入方法について開示している。しかしながら、特許文献1のようにドープ濃度の高いキャリア伝導路を通して電流を注入すると、プロセス誤差などによって電気伝導度に差が生じた場合、共振器に注入される電流量が不均一になる。
本発明は、複数の共振器に対して、効率良く、かつ良好な均一性で電流を注入することができるフォトニック結晶発光素子を提供する。
本発明の一側面としてのフォトニック結晶発光素子は、3次元フォトニック結晶を用いている。該フォトニック結晶は、P型半導体からなるPクラッド、活性部を含むI部およびN型半導体からなるNクラッドが第1の方向に接合されたPIN接合構造を有するとともに、該活性部を含む複数の共振器を有する。そして、PクラッドおよびNクラッドにおいて、第1の方向に直交する第2の方向でのキャリアの拡散係数が、第1の方向でのキャリアの拡散係数よりも高いことを特徴とする。
本発明によれば、複数の共振器に対して効率良く、かつ良好な均一性で電流を注入することができ、高い効率で大きな発光出力が得られるフォトニック結晶発光素子を実現することができる。
本発明の実施例1であるフォトニック結晶発光素子の構造を示す斜視図。 実施例1のフォトニック結晶発光素子の発光部付近の構造を示す図。 本発明の実施例1の変形例であるフォトニック結晶発光素子の構造を示す斜視図。 本発明の実施例2であるフォトニック結晶発光素子の発光部付近の構造を示す図。 実施例1のフォトニック結晶発光素子の製造方法を示す図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、本発明の実施例1であるフォトニック結晶発光素子100の基本周期構造を示している。図2(a)は、該フォトニック結晶発光素子100の発光部付近の構造を、図1中のz軸+方向から見て示す。また、図2(b)は、発光部付近の構造を図1中のy軸−方向から見て示す。
発光素子100は、3次元フォトニック結晶110を有する。フォトニック結晶110は、x軸の+方向に順に配置された、P型電極120と、Pクラッド130と、活性部160と絶縁部170から構成されるI(intrinsic)部と、Nクラッド140と、N型電極150とを有する。Pクラッド130、I部およびNクラッド140は、PIN接合構造を構成している。PIN接合構造の接合方向(PIN接合面に直交する方向)はx軸方向(第1の方向)であり、接合方向に直交する方向はy軸方向(第2の方向)である。z軸方向も接合方向に直交する方向であるが、本実施例では積層方向(第3の方向)という。
フォトニック結晶110は、それぞれx軸方向に延びる複数の第1の柱状構造111が互いに間隔をあけて、y軸方向に周期的に配置された第1層101および第3層103を有する。また、フォトニック結晶110は、それぞれy軸方向に延びる複数の第2の柱状構造112が互いに間隔をあけてx軸方向に周期的に配置された第2層102および第4層104を有する。第1層101から第4層104は、この順でz軸方向(積層方向)に積層されてフォトニック結晶110の基本周期構造を構成している。3次元フォトニック結晶110内では、この基本周期構造が積層方向に繰り返し形成されている。
なお、第1層101に含まれる第1の柱状構造111と第3層103に含まれる第1の柱状構造111とはy軸方向において互いに半周期ずれて配置されている。また、第2層102に含まれる第2の柱状構造112と第4層104に含まれる第2の柱状構造112とはx軸方向において互いに半周期ずれて配置されている。
また、フォトニック結晶110中には、活性部160を含み共振器を形成する複数の点欠陥が設けられており、該複数の点欠陥は、第2の柱状構造112に沿って(つまりy軸方向に)並ぶように配置されている。また、第2の柱状構造112のドープ濃度は、第1の柱状構造111のドープ濃度よりも低くなっている。
フォトニック結晶を用いた発光素子では、従来の半導体レーザに比べて活性部の体積が小さいため、大出力を得るために複数の共振器に対して電流を注入する必要がある。そして、これら共振器に均一に電流を注入するには、PクラッドおよびNクラッドにおいてPIN接合面に平行なy軸方向の拡散係数をx軸方向の拡散係数に比べて大きくする必要がある。
PIN接合面に平行なy軸方向の拡散係数が小さいと、プロセス誤差等によって各共振器へのキャリア注入径路における電気伝導度に不均一が生じた場合に、電気伝導度の高い注入径路に電流が集中して流れてしまう。このため、複数の共振器に注入されるキャリアの量が異なってしまい、キャリアが不足する共振器で発振が起こらなかったり、キャリアが余っている共振器でオーバーフローが生じたりして、発光効率が低下する。
通常、半導体においてドープ濃度を高くすると、キャリア間の衝突時間が短くなり、キャリア移動度が下がって拡散係数が低下する。半導体の電気伝導度はキャリア濃度とキャリア移動度の積で決定されるが、一般に、キャリア濃度をX倍にしてもキャリア移動度は1/X倍までは低下しないため、電気伝導度はドープ濃度が高い半導体の方が高くなる。
前述した特許文献1では、ドープ濃度が高いキャリア伝導路を介して単一の共振器に低い抵抗で電流を注入する方法が開示されている。しかし、本実施例のように複数の共振器がある場合は、第1および第2の柱状構造111,112のドープ濃度を共に高くするよりもPIN接合面に平行な第2の柱状構造112のドープ濃度を下げる、すなわち拡散係数を大きくした方が高効率での発光が得られる。一方、PIN接合面に直交する方向に延びて直列抵抗に主に寄与する第1の柱状構造のドープ濃度は高くする、すなわち電気伝導度を高くすることによって高抵抗化を防ぐとよい。
以上のように、本実施例では、PIN接合面に平行に延びて主として横方向の拡散に寄与する第2の柱状構造112のドープ濃度を低くして拡散係数を上げる。一方、PIN接合面に直交する方向に延びて主として直列抵抗に寄与する第1の柱状構造111のドープ濃度は高くして拡散係数を下げる。すなわち、Pクラッド130およびNクラッド140において、y軸方向でのキャリアの拡散係数を、x軸方向でのキャリアの拡散係数よりも高くする。これにより、高効率に、かつ良好な均一性で複数の共振器に対して電流を注入することができる。
本実施例では、3次元フォトニック結晶110が、図1に示すいわゆるウッドパイル構造を有する場合について説明したが、本発明における3次元フォトニック結晶は、互いに直交する方向に延びる柱状構造を含む周期構造を有すればよい。本発明を適用可能な3次元フォトニック結晶の他の構造としては、米国特許5335240号公報や特開2005−292787号公報にて開示された構造を含む。これらの公報にて開示された構造では、実施例1にいう第1の柱状構造と第2の柱状構造に相当する柱状構造が互いに異なる層に配置されているため、層毎にドープ濃度を変えればよく、プロセス面から見て有利である。
また、特開2005−292787号公報にて開示された構造は、米国特許5335240号公報にて開示された構造よりも完全フォトニックバンドギャップ帯域が広く、その結果、共振周波数の制御性が高いため、好ましい。
図3には、特開2005−292787号公報にて開示された3次元フォトニック結晶110′の構造を示している。この構造では、図1に示した基本周期構造の第1層101から第4層104の間に、付加層105が配置されている。付加層105は、第1〜第4層101〜104の各層に平行な面内における第1の柱状構造111と第2の柱状構造112との立体的な交差位置に離散的に配置された離散構造113を含む層を少なくとも1つ含む。
本実施例の発光素子では、各共振器がマルチモードである発光素子に適用することができる。ただし、モードホップが生じた共振器からの発光がノイズとなり、レーザ特性が悪化することを防ぐため、複数の共振器の全てが、フォトニックバンドギャップ帯域内で単一モードである方が好ましい。
また、本実施例の発光素子は、共振により誘導放出を生じさせてレーザ発振を行わせるレーザ発光素子である。ただし、本発明の発光素子は、必ずしもレーザ発光素子である必要はなく、例えば、波長の広がりが小さい高効率な共振器型LEDであってもよい。
また、3次元フォトニック結晶110(110′)を構成する半導体としては、InP、GaAs、GaN、ZnO、TiO等を用いることができる。P型半導体とN型半導体は、適切なドーピングを行うことにより形成する。P型ドーパントとしてはZnやMg等を、N型ドーパントとしてはSiやS等を用いることができる。TiOを用いる場合は、強還元によりP型領域を形成する。
活性部としては、バルクのI型半導体や量子井戸、量子ドット等を用いる。特に、量子ドットを用いると、表面欠陥での非発光再結合を防ぐことができ、また温度特性が優れているため、好ましい。
図4(a)は、本発明の実施例2であるフォトニック結晶発光素子200の発光部付近をz軸+方向から見て示している。図4(b)は、発光部付近をy軸−方向から見て示している。図4(c)は、発光部付近をx軸−方向から見て示している。図4(c)では図示を省略したが、絶縁部270もフォトニック結晶としての構造を有する。なお、図4において、図1中に示した構成要素と同一の構成要素には、図1中の符号と同符号を付している。
本実施例の発光素子200では、絶縁部270の一部に導波路280が配置されており、複数の共振器からの出力を合わせてPIN接合面に平行なy軸方向に取り出す。導波路280が絶縁部270に配置されているため、NクラッドやPクラッドの構造を変形することなく光を取り出すことが可能になり、電流注入の均一性が損なわれない。
図4では、導波路280を絶縁部270の柱状構造の一部を取り除いた空気欠陥としたが、絶縁体と空気のみから構成される欠陥であればよい。すなわち、絶縁体を新たに付加した絶縁体欠陥であってもよいし、空気欠陥と絶縁体欠陥を組み合わせた構造であってもよい。
次に、本発明の実施例3として、実施例1にて説明したフォトニック結晶発光素子の製造方法について図5を用いて説明する。図5の紙面内にx軸とy軸をとり、紙面に垂直な方向にz軸をとる。
まず(a)では、フォトリソグラフィー等の方法によってx軸方向に沿ったI型半導体の柱状構造310を作製する。
次に(b)では、x>−aの領域をSiO等の材料により形成したマスクで覆い、x<−aの領域311にZn等の不純物イオンを注入して伝導型をP型とする。
次に(c)では、x<aの領域をマスクで覆い、x>aの領域312に選択的にSi等の不純物イオンを注入して伝導型をN型とする。これにより、−a<x<aの領域313がI部になる。
次に(d)では、フォトリソグラフィー等によってy軸方向に沿ったI型半導体の柱状構造320を作製し、x<−aの領域321をP型半導体とし、x>aの領域322をN型半導体とする。このとき、領域321,322のそれぞれに注入する不純物の濃度を、領域311,312に注入する不純物の濃度よりも低くする。−a<x<aの領域323が、I部になる。これにより、領域321,322のドープ濃度をそれぞれ、領域311,312のドープ濃度よりも低くすることができる。
次に(e)では、柱状構造310,320を互いに接触させて加熱することにより接合する。(a)から(e)のプロセスを繰り返すことで、層毎にドープ濃度を調整することができる。
これにより、PIN接合面に直交する方向(x軸方向)に延びる柱状構造310のドープ濃度よりも、PIN接合面に平行な方向(y軸方向)に延びる柱状構造320のドープ濃度が低い3次元フォトニック結晶発光素子を製作することができる。
活性部330を形成するには、一度、活性部330以外のパターンを形成した後、活性部330を、例えば電子ビーム照射による誘起化学気相堆積によって形成すればよい。このとき、活性部330は、I部313の一部において柱状構造320に沿った複数の欠陥に形成する(f)。
また、電極は、3次元フォトニック結晶の製作後、側面から蒸着法等の方法によって製作すればよい。
実施例2のフォトニック結晶発光素子も、図5に示したプロセスに、絶縁部(I部)の柱状構造の一部を取り除いた空気欠陥を形成して導波路とする工程を加えることで、製造することができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
高効率で大出力のフォトニック結晶発光素子を提供できる。
100,200 フォトニック結晶発光素子
110 3次元フォトニック結晶
111,112 柱状構造
130 Pクラッド
140 Nクラッド
160 活性部
170,270 絶縁部

Claims (6)

  1. 3次元フォトニック結晶を用いた発光素子であって、
    前記フォトニック結晶は、P型半導体からなるPクラッド、活性部を含むI部およびN型半導体からなるNクラッドが第1の方向に接合されたPIN接合構造を有するとともに、前記活性部を含む複数の共振器を有し、
    前記Pクラッドおよび前記Nクラッドにおいて、前記第1の方向に直交する第2の方向でのキャリアの拡散係数が、前記第1の方向でのキャリアの拡散係数よりも高いことを特徴とするフォトニック結晶発光素子。
  2. 前記フォトニック結晶は、前記第1の方向に延びる第1の柱状構造と、前記第2の方向に延びる第2の柱状構造とを有し、前記複数の共振器は、前記第2の方向に並べられており、
    前記第2の柱状構造のドープ濃度は、前記第1の柱状構造のドープ濃度よりも低いことを特徴とする請求項1に記載のフォトニック結晶発光素子。
  3. 前記3次元フォトニック結晶は、
    それぞれ前記第1の方向に延びる複数の前記第1の柱状構造が互いに間隔をあけて、前記第2の方向に周期的に配置された第1層および第3層と、
    それぞれ前記第2の方向に延びる複数の前記第2の柱状構造が互いに間隔をあけて、前記第1の方向に周期的に配置された第2層および第4層とを有し、
    前記第1層に含まれる前記第1の柱状構造と前記第3層に含まれる前記第1の柱状構造とが前記第2の方向において互いに半周期ずれて配置され、かつ前記第2層に含まれる前記第2の柱状構造と前記第4層に含まれる前記第2の柱状構造とが前記第1の方向において互いに半周期ずれて配置されており、
    前記第1層から前記第4層がこの順で積層されて構成された3次元フォトニック結晶であることを特徴とする請求項1又は2に記載のフォトニック結晶発光素子。
  4. 前記第1層から前記第4層の間に、該各層に平行な面内における前記第1の柱状構造と前記第2の柱状構造との立体的な交差位置に離散的に配置された構造を含む層を少なくとも1つ含む付加層が配置されていることを特徴とする請求項3に記載のフォトニック結晶発光素子。
  5. 前記I部は絶縁部を有し、
    該絶縁部に、前記第2の方向に光を取り出す導波路が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のフォトニック結晶発光素子。
  6. 前記複数の共振器の全てが、フォトニックバンドギャップ帯域内で単一モードであることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載のフォトニック結晶発光素子。
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