JP2011132804A - 電子ドアロックシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 電子鍵媒体500側の固有コード格納部510内の固有コードを、鍵操作装置400経由で、錠前装置200側へ送信し、認証部220で正しい固有コードと認証されたら、錠操作部230でドア錠の開閉を行う。属性データ格納部520には、当該電子鍵媒体500がマスターキーか合鍵かを示す属性を記録しておく。ユーザが、電子鍵媒体500を、合鍵作成装置600に挿入して、合鍵作成指示を与えると、属性認識部620によりマスターキー属性であることが確認された場合に限り、固有コード格納部510内の固有コードを固有コード格納部511へ複写し、属性データ格納部521内に合鍵属性を書き込み、合鍵としての電子鍵媒体501を作成する。合鍵には回数/時刻等の制限が書き込まれ、錠前装置200は当該制限範囲でドア錠の開閉を行う。
【選択図】図4
Description
電子鍵装置には、外部と交信するための交信部と、個々の鍵ごとの固有コードを格納するための固有コード格納部と、当該電子鍵装置がマスターキーおよび合鍵のいずれの属性であるかを示す属性データを格納するための属性データ格納部と、固有コード格納部から読み出した「固有コード自身」もしくは「固有コードに基づいて作成した所定のコード」を認証コードとして交信部を介して送信する処理と、属性データ格納部から読み出した属性データを交信部を介して送信する処理と、を行う制御部と、を設け、
錠前装置には、外部と交信するための交信部と、電子鍵装置から送信されてきた認証コードが正しいコードであるか否かを認証する認証部と、認証部において正しい認証結果が得られた場合にドアの施錠もしくは解錠を行う錠操作部と、を設け、
合鍵作成装置には、外部と交信するための交信部と、電子鍵装置から送信されてきた属性データに基づいてその属性を認識する属性認識部と、属性認識部によりマスターキーであると認識された電子鍵装置から固有コードを読み出し、読み出した固有コードおよび合鍵属性を示す属性データを別な電子鍵装置に書き込むことにより、合鍵属性をもった複製を作成する複製作成部と、を設けるようにしたものである。
電子鍵装置を、ICカードもしくは携帯電話装置によって構成したものである。
電子鍵媒体には、個々の鍵ごとの固有コードを格納するための固有コード格納部と、当該電子鍵媒体がマスターキーおよび合鍵のいずれの属性であるかを示す属性データを格納するための属性データ格納部と、を設け、
鍵操作装置には、電子鍵媒体に格納されている情報を読み出す読出部と、外部と交信するための交信部と、固有コード格納部から読み出した「固有コード自身」もしくは「固有コードに基づいて作成した所定のコード」を認証コードとして交信部を介して送信する処理を行う制御部と、を設け、
錠前装置には、外部と交信するための交信部と、鍵操作装置から送信されてきた認証コードが正しいコードであるか否かを認証する認証部と、認証部において正しい認証結果が得られた場合にドアの施錠もしくは解錠を行う錠操作部と、を設け、
合鍵作成装置には、電子鍵媒体に対して情報の読み出しおよび書き込み行う読出書込部と、電子鍵媒体内の属性データ格納部に格納されている属性データに基づいてその属性を認識する属性認識部と、属性認識部によりマスターキーであると認識された電子鍵媒体から固有コードを読み出し、読み出した固有コードおよび合鍵属性を示す属性データを別な電子鍵媒体に書き込むことにより、合鍵属性をもった複製を作成する複製作成部と、を設けたものである。
電子鍵媒体には、個々の鍵ごとの固有コードを格納するための固有コード格納部と、当該電子鍵媒体がマスターキーおよび合鍵のいずれの属性であるかを示す属性データを格納するための属性データ格納部と、固有コードに基づいて二次コードを作成する二次コード作成部と、を設け、
鍵操作装置には、電子鍵媒体から情報を読み出す読出部と、外部と交信するための交信部と、電子鍵媒体から読み出した「二次コード自身」もしくは「二次コードに基づいて作成した所定のコード」を認証コードとして交信部を介して送信する処理を行う制御部と、を設け、
錠前装置には、外部と交信するための交信部と、鍵操作装置から送信されてきた認証コードが正しいコードであるか否かを認証する認証部と、認証部において正しい認証結果が得られた場合にドアの施錠もしくは解錠を行う錠操作部と、を設け、
合鍵作成装置には、電子鍵媒体に対して情報の読み出しおよび書き込み行う読出書込部と、電子鍵媒体内の属性データ格納部に格納されている属性データに基づいてその属性を認識する属性認識部と、属性認識部によりマスターキーであると認識された電子鍵媒体から固有コードを読み出し、読み出した固有コードおよび合鍵属性を示す属性データを別な電子鍵媒体に書き込むことにより、合鍵属性をもった複製を作成する複製作成部と、を設けたものである。
鍵操作装置を携帯電話装置によって構成し、電子鍵媒体を携帯電話装置に装着可能なICカードによって構成したものである。
電子鍵装置もしくは電子鍵媒体に、所定のカウント値を記憶させておくカウント値記憶部を更に設け、
合鍵作成装置に、複製作成部によって複製が作成される度にカウント値記憶部内のカウント値を更新させる機能と、カウント値記憶部内のカウント値が所定値に達した場合に複製を拒否する機能と、を更に付加したものである。
1台の電子鍵装置もしくは電子鍵媒体に、複数n組の固有コード格納部および属性データ格納部を設け、1台の電子鍵装置もしくは電子鍵媒体を、複数n組の電子鍵として利用できるようにしたものである。
合鍵作成装置に、遠隔地に配置された電子鍵装置もしくは電子鍵媒体に対して、遠隔通信機能を利用して所定の情報を送信することにより複製を作成する機能を設けたものである。
合鍵作成装置に、合鍵属性をもった複製を作成する際に、当該複製に所定の制限事項を書き込む機能をもたせ、
錠前装置に、この制限事項を考慮してドアの施錠もしくは解錠操作を行わせるようにしたものである。
制限事項として、施錠もしくは解錠の使用回数の上限値を設定するようにしたものである。
制限事項として、施錠もしくは解錠が可能な時間的制限を設定するようにしたものである。
合鍵作成装置に、不能化対象となる電子鍵装置もしくは電子鍵媒体に対する不能化指示が与えられたときに、不能化対象の属性が合鍵属性であった場合に限り、当該不能化対象の電子鍵としての機能を不能化する処理機能を更に設けたものである。
錠前装置に、
リセット指示を入力するリセット指示入力部と、
リセット対象となる電子鍵装置もしくは電子鍵媒体から読み出されて送信されてきた属性データに基づいてその属性を認識する属性認識部と、
リセット指示が入力されたときに、リセット対象となる電子鍵装置もしくは電子鍵媒体について、認証部において正しい認証結果が得られており、かつ、属性認識部によりマスターキーであると認識されている場合に、新たな固有コードを発生させるとともに、認証部に対して、以後、新たな固有コードに基づく認証を実行させる設定を行う新コード発生部と、
リセット対象となる電子鍵装置もしくは電子鍵媒体内の固有コード格納部に格納されている固有コードを、新たな固有コードに書き換える書換処理を行うコード書換部と、
を更に設け、
電子鍵装置もしくは電子鍵操作装置に、
属性データ格納部に格納されている属性データを読み出して錠前装置に送信する機能と、
コード書換部による書換処理に応じて、固有コード格納部内に格納されている固有コードを新たな固有コードに書き換える機能と、
を設けたものである。
鍵には、当該鍵がマスターキーであるか、合鍵であるか、を示す属性を記録しておき、
合鍵作成装置には、この属性を読み取った上で、マスターキー属性をもった鍵については合鍵属性をもった鍵を複製し、合鍵属性をもった鍵については複製を拒否する機能をもたせたものである。
属性データを読み取る手段と、
属性データがマスターキーであることを示している場合には、合鍵であることを示す属性データが記録された鍵を複製し、属性データが合鍵であることを示している場合には、複製を拒否する手段と、
を設けたものである。
携帯可能情報記録媒体からなる鍵に、当該鍵がマスターキーであるか、合鍵であるか、を示す属性を記録するようにし、
合鍵作成の対象となる対象鍵を構成する携帯可能情報記録媒体から読み出した固有コードを、別な携帯可能情報記録媒体に書き込むことにより、鍵の複製を行う合鍵作成装置を設置し、
合鍵作成装置に、マスターキー属性をもった鍵については合鍵属性をもった鍵を複製し、合鍵属性をもった鍵については複製を拒否する機能をもたせるようにしたものである。
「マスターキーであるか、合鍵であるか、を示す属性」を記録するための属性記録領域を有する携帯可能情報記録媒体を用いて、マスターキー属性が書き込まれた鍵を発行するマスターキー発行段階と、
合鍵作成の対象となる対象鍵が与えられたときに、対象鍵から属性を読み出す属性読出段階と、
対象鍵から読み出された属性がマスターキー属性であった場合には、対象鍵の固有コードを、属性記録領域を有する別な携帯可能情報記録媒体に複製し、かつ、別な携帯可能情報記録媒体の属性記録領域に合鍵属性を書き込むことにより合鍵を発行し、対象鍵から読み出された属性が合鍵属性であった場合には、合鍵の発行を拒否する合鍵発行段階と、
を行うようにしたものである。
はじめに、現在利用されている電子ドアロックシステムの一般構成を簡単に説明しておく。図1(a) は、この一般的な電子ドアロックシステムの基本形態を示す斜視図であり、図1(b) は、その側面図である。図1(a) に示すように、このシステムの主たる構成要素は、電子鍵装置100と錠前装置200である。電子鍵装置100は、ICカードのような携帯可能情報記録媒体によって構成されており、ユーザが電子鍵として携帯することになる。一方、錠前装置200は、ドア10側に固定されて用いられ、ドア10の施錠解錠を行う機能を有する。
本発明は、§1で述べたように、所定の固有コードが格納された携帯可能情報記録媒体からなる鍵と、この固有コードに基づく認証を行った上でドアの施錠解錠を行う装置からなる錠と、を備える電子ドアロックシステムにおいて、ユーザに対して合鍵発行の便宜を図る、というメリットを提供することができる。そのために、本発明では、鍵の複製を作成する機能をもった合鍵作成装置を用意する。
続いて、本発明の具体的な実施形態を述べる。図3は、本発明の第1の実施形態に係る電子ドアロックシステムの基本構成を示すブロック図である。このシステムの基本構成要素は、電子鍵装置100,錠前装置200,合鍵作成装置300である。図の下方に示されているもう1つの電子鍵装置101は、電子鍵装置100内の情報を複製することにより得られた合鍵である。
次に、本発明の第2の実施形態に係る電子ドアロックシステムを、図4のブロック図を参照して説明する。このシステムの基本構成要素は、鍵操作装置400,電子鍵媒体500,錠前装置200,合鍵作成装置600である。図の下方に示されているもう1つの電子鍵媒体501は、電子鍵媒体500内の情報を複製することにより得られた合鍵である。
続いて、本発明の第3の実施形態に係る電子ドアロックシステムを、図5のブロック図を参照して説明する。このシステムの基本構成要素は、鍵操作装置400,電子鍵媒体500′,錠前装置200,合鍵作成装置600である。図の下方に示されているもう1つの電子鍵媒体501′は、電子鍵媒体500′内の情報を複製することにより得られた合鍵である。
次に、本発明に係る電子ドアロックシステムに採用すると便利ないくつかの付加機能を説明する。以下に述べる付加機能は、これまで述べたいずれの実施形態にも適用可能である。
これまで述べた実施形態では、合鍵作成装置を利用すれば、マスターキーから何回でも合鍵を作成することが可能であったが、セキュリティをより向上させるためには、必要に応じて、合鍵作成回数を制限する機能を付加しておくとよい。具体的には、まず、マスターキーとして機能する電子鍵装置100もしくは電子鍵媒体500,500′に、所定のカウント値を記憶させておくカウント値記憶部を更に設けておくようにする。そして、合鍵作成装置300,600に、複製作成部330,630によって複製が作成される度にカウント値記憶部内のカウント値を更新させる機能と、カウント値記憶部内のカウント値が所定値に達した場合に複製を拒否する機能と、を更に付加しておくようにすればよい。
これまで述べた実施形態では、1台の電子鍵装置もしくは電子鍵媒体が、1つの電子鍵として機能する例を述べたが、本発明では、1台の電子鍵装置もしくは電子鍵媒体を、複数の電子鍵として兼用させることも可能である。そのためには、1台の電子鍵装置もしくは電子鍵媒体に、複数n組の固有コード格納部および属性データ格納部を設ければよい。そうすれば、1台の電子鍵装置もしくは電子鍵媒体を、複数n組の電子鍵として利用できるようになる。
これまで述べた実施形態では、合鍵作成装置300,600内に、未発行鍵である電子鍵装置もしくは電子鍵媒体をストックしておくようにし、挿入されたマスターキーの複製となる合鍵を、当該合鍵作成装置300,600の内部で作成して、これを排出する例を述べたが、本発明に係る合鍵作成装置は、必ずしも装置内部で合鍵を作成する必要はない。すなわち、遠隔通信機能を付加しておくことにより、遠隔地に配置された未発行鍵(電子鍵装置もしくは電子鍵媒体)に対して、遠隔通信機能を利用して所定の情報を送信することにより複製を作成するようにすることも可能である。
これまで述べた実施形態では、マスターキーと合鍵との機能上の相違点は、前者は合鍵が作成できるのに対して、後者は合鍵を作成できない、という点のみであり、電子鍵そのものとしての機能には何ら差がなかった。しかしながら、必要に応じて、合鍵には、電子鍵として何らかの制限事項を設定することも可能である。そのためには、合鍵作成装置に、合鍵属性をもった複製を作成する際に、当該複製となる電子鍵装置もしくは電子鍵媒体に所定の制限事項を書き込む機能をもたせ、錠前装置に、この制限事項を考慮してドアの施錠もしくは解錠操作を行わせるようにすればよい。
本発明では、上述したように、マスターキーを所持していれば、合鍵作成装置を用いて、自由に合鍵の作成が可能になるが、実用上は、合鍵作成装置に、一度作成した合鍵を不能化する機能を設けておくのが好ましい。たとえば、一時的に滞在することになった親戚に合鍵を発行して手渡した後、その親戚が帰郷することになった場合、合鍵を回収した後、これを以後は合鍵としては機能しないように不能化しておいた方が安心である。そこで、合鍵作成装置に、このような不能化させる処理機能を付加しておけば、ユーザは、不要になった合鍵を合鍵作成装置に挿入し、不能化する旨の指示を与えることにより、直ちに不能化させることが可能になる。
20:ドアノブ
30:係止片
40:ロック片
50:ドアノブ
100,101,100A:電子鍵装置
110,111:交信部
120,121:固有コード格納部
130,131:制御部
140,141:属性データ格納部
150:カウント値記憶部
200:錠前装置
210:交信部
215:発光ダイオード
220:認証部
230:錠操作部
240:コード書換部
250:属性認識部
260:リセット指示入力部
270:新コード発生部
300:合鍵作成装置
310:交信部
320:属性認識部
330:複製作成部
400:鍵操作装置
410:交信部
420:制御部
430:読出部
500,500′,501,501′,500A,500A′:電子鍵媒体
510,511:固有コード格納部
520,521:属性データ格納部
530,531:二次コード作成部
540:カウント値記憶部
600:合鍵作成装置
610:読出書込部
620:属性認識部
630:複製作成部
700:リセット対象(電子鍵装置または電子鍵媒体)
N:インターネット
Claims (8)
- 携帯可能情報記録媒体から構成される電子鍵媒体と、前記電子鍵媒体に記録されている情報に基づいて施錠もしくは解錠操作を行う鍵操作装置と、ドアの施錠解錠を行う機能をもった錠前装置と、合鍵を作成する機能をもった合鍵作成装置と、を備え、
前記電子鍵媒体は、個々の鍵ごとの固有コードを格納するための固有コード格納部と、当該電子鍵媒体がマスターキーおよび合鍵のいずれの属性であるかを示す属性データを格納するための属性データ格納部と、を有し、
前記鍵操作装置は、前記電子鍵媒体に格納されている情報を読み出す読出部と、外部と交信するための交信部と、前記固有コード格納部から読み出した「前記固有コード自身」もしくは「前記固有コードに基づいて作成した所定のコード」を認証コードとして前記交信部を介して送信する処理を行う制御部と、を有し、
前記錠前装置は、外部と交信するための交信部と、前記鍵操作装置から送信されてきた認証コードが正しいコードであるか否かを認証する認証部と、前記認証部において正しい認証結果が得られた場合にドアの施錠もしくは解錠を行う錠操作部と、を有し、
前記合鍵作成装置は、前記電子鍵媒体に対して情報の読み出しおよび書き込み行う読出書込部と、前記電子鍵媒体内の前記属性データ格納部に格納されている属性データに基づいてその属性を認識する属性認識部と、前記属性認識部によりマスターキーであると認識された電子鍵媒体から固有コードを読み出し、読み出した固有コードおよび合鍵属性を示す属性データを別な電子鍵媒体に書き込むことにより、合鍵属性をもった複製を作成する複製作成部と、を有し、
前記合鍵作成装置に、合鍵属性をもった複製を作成する際に、当該複製に所定の制限事項を書き込む機能をもたせ、
前記錠前装置に、前記制限事項を考慮してドアの施錠もしくは解錠操作を行わせることを特徴とする電子ドアロックシステム。 - 携帯可能情報記録媒体から構成される電子鍵媒体と、前記電子鍵媒体に記録されている情報に基づいて施錠もしくは解錠操作を行う鍵操作装置と、ドアの施錠解錠を行う機能をもった錠前装置と、合鍵を作成する機能をもった合鍵作成装置と、を備え、
前記電子鍵媒体は、個々の鍵ごとの固有コードを格納するための固有コード格納部と、当該電子鍵媒体がマスターキーおよび合鍵のいずれの属性であるかを示す属性データを格納するための属性データ格納部と、前記固有コードに基づいて二次コードを作成する二次コード作成部と、を有し、
前記鍵操作装置は、前記電子鍵媒体から情報を読み出す読出部と、外部と交信するための交信部と、前記電子鍵媒体から読み出した「前記二次コード自身」もしくは「前記二次コードに基づいて作成した所定のコード」を認証コードとして前記交信部を介して送信する処理を行う制御部と、を有し、
前記錠前装置は、外部と交信するための交信部と、前記鍵操作装置から送信されてきた認証コードが正しいコードであるか否かを認証する認証部と、前記認証部において正しい認証結果が得られた場合にドアの施錠もしくは解錠を行う錠操作部と、を有し、
前記合鍵作成装置は、前記電子鍵媒体に対して情報の読み出しおよび書き込み行う読出書込部と、前記電子鍵媒体内の前記属性データ格納部に格納されている属性データに基づいてその属性を認識する属性認識部と、前記属性認識部によりマスターキーであると認識された電子鍵媒体から固有コードを読み出し、読み出した固有コードおよび合鍵属性を示す属性データを別な電子鍵媒体に書き込むことにより、合鍵属性をもった複製を作成する複製作成部と、を有し、
前記合鍵作成装置に、合鍵属性をもった複製を作成する際に、当該複製に所定の制限事項を書き込む機能をもたせ、
前記錠前装置に、前記制限事項を考慮してドアの施錠もしくは解錠操作を行わせることを特徴とする電子ドアロックシステム。 - 請求項1または2に記載の電子ドアロックシステムにおいて、
鍵操作装置を携帯電話装置によって構成し、電子鍵媒体を前記携帯電話装置に装着可能なICカードによって構成したことを特徴とする電子ドアロックシステム。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の電子ドアロックシステムにおいて、
制限事項として、施錠もしくは解錠の使用回数の上限値を設定することを特徴とする電子ドアロックシステム。 - 請求項1〜3のいずれかに記載の電子ドアロックシステムにおいて、
制限事項として、施錠もしくは解錠が可能な時間的制限を設定することを特徴とする電子ドアロックシステム。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の電子ドアロックシステムにおいて、
電子鍵媒体に、所定のカウント値を記憶させておくカウント値記憶部を更に設け、
合鍵作成装置に、複製作成部によって複製が作成される度に前記カウント値記憶部内のカウント値を更新させる機能と、前記カウント値記憶部内のカウント値が所定値に達した場合に複製を拒否する機能と、を更に付加したことを特徴とする電子ドアロックシステム。 - 請求項1〜6のいずれかに記載の電子ドアロックシステムにおいて、
1台の電子鍵媒体に、複数n組の固有コード格納部および属性データ格納部を設け、1台の電子鍵媒体を、複数n組の電子鍵として利用できるようにしたことを特徴とする電子ドアロックシステム。 - 請求項1〜7のいずれかに記載の電子ドアロックシステムにおいて、
合鍵作成装置に、遠隔地に配置された電子鍵媒体に対して、遠隔通信機能を利用して所定の情報を送信することにより複製を作成する機能を設けたことを特徴とする電子ドアロックシステム。
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