JP2011130479A - 携帯通信端末の予約録画方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 TV放送の録画動作とは同時実行できないアプリケーションの実行中であっても、予め指定された時刻に録画を開始させることができる携帯通信端末を提供する。
【解決手段】 TV放送を録画するTV録画再生処理部33と、TV放送の録画動作とは同時実行できないアプリケーションに対し、ユーザ操作に基づいてアプリケーションを実行するアプリケーションプログラム実行処理部34と、予約録画優先フラグを記憶するフラグ記憶部36と、ユーザ操作に基づいて予約録画優先フラグを有効化する予約録画優先指定部35と、ユーザ操作に基づいて録画開始時刻を指定し、録画開始信号を生成する予約録画制御部31により構成される。TV録画再生処理部33が、予約録画優先フラグ及び録画開始信号に基づいて、実行中のアプリケーションを終了させ、録画開始時刻にTV放送の録画を開始する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯通信端末に係り、さらに詳しくは、TV放送を視聴することができ、予め指定された時刻にTV放送の録画を開始させることができる携帯通信端末の改良に関する。
近年、TV(TeleVision:テレビジョン)放送波を受信して放送番組を視聴することができる携帯電話機が製品化され、話題となっている。この種の携帯電話機は、地上波デジタル放送の1セグメントサービスに対応するTVチューナを備え、トランスポートストリーム中の1セグメントを受信してTV放送の再生を行っている。最近では、単にTV放送を再生するだけでなく、ユーザが予め指定した時刻にTV放送の再生を自動的に開始させる機能、いわゆる予約視聴機能や、TV放送をメモリカードなどに記録する録画機能を備えた携帯電話機も提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2006−20287号公報
一般に、TV放送の録画機能などの動画処理を伴う機能を実現するアプリケーションプログラムは、他のアプリケーションプログラムに比べて、起動時又は実行中の処理負荷が大きい。このため、TV放送の録画動作と、動画データを処理する他のアプリケーションプログラムとは、同時実行できない場合が少なくない。上述した様な従来の携帯電話機では、この様な録画動作とは同時に実行させられないアプリケーションプログラムの実行中にTV放送を録画する場合、ユーザ操作によって実行中のアプリケーションプログラムを終了させる必要があった。このため、ユーザが予め指定した時刻にTV放送の録画を自動的に開始させようとしても、アプリケーションプログラムが実行中であると、録画動作が開始されず、TV放送を録画できない場合があるという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、TV放送の録画動作とは同時実行できないアプリケーションプログラムの実行中であっても、予め指定された時刻に録画動作を開始させ、TV放送を録画することができる携帯通信端末を提供することを目的としている。特に、アプリケーションプログラムの実行よりも優先させてTV放送を録画させるか否かをユーザが選択することができる携帯通信端末を提供することを目的としている。
第1の本発明による携帯通信端末は、TV放送を視聴することができ、予め指定された時刻にTV放送の録画を開始させることができる携帯通信端末であって、上記TV放送を録画するTV放送録画手段と、上記TV放送の録画動作とは同時実行できないアプリケーションプログラムに対し、ユーザ操作に基づいて上記アプリケーションプログラムを実行するアプリケーションプログラム実行手段と、上記アプリケーションプログラムの実行よりも優先させて上記TV放送を録画させるための予約録画優先フラグを記憶するフラグ記憶手段と、ユーザ操作に基づいて上記予約録画優先フラグを有効化する予約録画優先指定手段と、ユーザ操作に基づいて録画開始時刻を指定し、上記録画開始時刻に基づいて録画開始信号を生成する予約録画制御手段とを備え、上記TV放送録画手段が、上記予約録画優先フラグ及び上記録画開始信号に基づいて、実行中の上記アプリケーションプログラムを終了させ、上記録画開始時刻にTV放送の録画を開始するように構成される。
この携帯通信端末では、録画開始時刻に基づいて生成される録画開始信号と、TV放送の録画動作とは同時実行できないアプリケーションプログラムの実行よりも優先させてTV放送を録画させるための予約録画優先フラグとに基づいて、実行中のアプリケーションプログラムを終了させてTV放送の録画が開始される。例えば、TV放送の録画機能や、ウェブサイトを閲覧するためのウェブブラウザ機能を実現するアプリケーションプログラムは、動画データを処理する必要があることから、他のアプリケーションプログラムに比べて、起動時又は実行中の処理負荷が大きい。このため、TV放送の録画動作と、ウェブブラウザなどの動画データを処理するアプリケーションプログラムとは、同時実行できない場合が少なくない。本発明による携帯通信端末では、上記構成により、実行中のアプリケーションプログラムを終了させてTV放送の録画を自動的に開始させるので、録画動作とは同時実行できないアプリケーションプログラムの実行中であっても、録画開始時刻に録画動作を開始させ、TV放送を録画することができる。その際、ユーザ操作によって有効化される予約録画優先フラグに基づいて録画動作が開始されるので、アプリケーションプログラムの実行よりも優先させてTV放送を録画させるか否かをユーザが選択することができる。
第2の本発明による携帯通信端末は、上記構成に加え、上記TV放送録画手段が、上記予約録画優先フラグが有効であれば、上記録画開始時刻よりも所定時間前に上記アプリケーションプログラムを終了させ、録画開始時刻にTV放送の録画を開始し、予約録画優先フラグが有効でなければ、実行中の上記アプリケーションプログラムの終了時にTV放送の録画を開始するように構成される。
第3の本発明による携帯通信端末は、上記構成に加え、上記TV放送録画手段が、上記録画開始時刻よりも上記所定時間前に上記アプリケーションプログラムを終了させて上記TV放送を再生するように構成される。この様な構成によれば、録画開始時刻の所定時間前にアプリケーションプログラムを終了させた際に、TV放送の再生が開始されるので、プログラム終了から録画開始までの間に、アプリケーションプログラムが起動されるのを抑制させることができる。
第4の本発明による携帯通信端末は、上記構成に加え、上記録画開始時刻よりも所定時間前に録画開始を報知する予約録画報知手段を備え、上記TV放送録画手段が、上記予約録画報知手段による録画開始の報知から上記録画開始時刻までの間に行われた実行中の上記アプリケーションプログラムに対する終了操作に基づいて、上記TV放送の再生を開始するように構成される。この携帯通信端末では、録画開始の報知から録画開始時刻までの間に、実行中のアプリケーションプログラムを終了するための終了操作が行われた場合、その終了操作に基づいてTV放送の再生が開始される。この様な構成によれば、録画開始の報知から録画開始時刻までの間にアプリケーションプログラムを終了させた際に、TV放送の再生が開始されるので、プログラム終了から録画開始までの間に、アプリケーションプログラムが起動されるのを抑制させることができる。
第5の本発明による携帯通信端末は、上記構成に加え、上記TV放送録画手段が、上記アプリケーションプログラムが実行中でなければ、上記予約録画報知手段による録画開始の報知時に、上記TV放送の再生を開始するように構成される。この様な構成によれば、アプリケーションプログラムが実行中でなければ、録画開始の報知時にTV放送の再生が開始されるので、録画開始の報知から実際に録画が開始されるまでの間に、アプリケーションプログラムが起動されるのを抑制させることができる。
第6の本発明による携帯通信端末は、上記構成に加え、上記予約録画報知手段により録画開始が報知される時刻が、上記TV放送録画手段により実行中のアプリケーションプログラムを終了してTV放送の再生が開始される時刻よりも前であるように構成される。
本発明による携帯通信端末によれば、実行中のアプリケーションプログラムを終了させてTV放送の録画を自動的に開始させるので、録画動作とは同時実行できないアプリケーションプログラムの実行中であっても、録画開始時刻に録画動作を開始させ、TV放送を録画することができる。その際、ユーザ操作によって有効化される予約録画優先フラグに基づいて録画動作が開始されるので、アプリケーションプログラムの実行よりも優先させてTV放送を録画させるか否かをユーザが選択することができる。
本発明の実施の形態による携帯電話機10を含む通信システム100の一構成例を示した図である。 図1の携帯電話機10の概略構成の一例を示したブロック図である。 図2の携帯電話機10の要部における構成例を示したブロック図であり、主制御部2内の機能構成の一例が示されている。 図2の携帯電話機10における動作の一例を示した遷移図であり、予約録画優先フラグを有効化する際の設定画面40が示されている。 図2の携帯電話機10における動作の一例を示したタイミングチャートであり、予約録画の開始時における動作の様子が示されている。 図2の携帯電話機10における動作の一例を示した遷移図であり、ウェブサイト閲覧中における予約録画の開始時の画面表示の様子が示されている。 図2の携帯電話機10における予約録画動作の一例を示したフローチャートである。
図1は、本発明の実施の形態による携帯電話機10を含む通信システム100の一構成例を示した図である。この通信システム100は、携帯電話機10、基地局20、通信ネットワーク21、ウェブサーバ22、TV局23、携帯端末24及びパーソナルコンピュータ25からなる。
通信ネットワーク21は、基地局20が接続される移動体通信網と、この移動体通信網にゲートウェイを介して接続されるコンピュータネットワークとを含む通信網である。ここでいうコンピュータネットワークとしては、インターネットやLAN(Local Area Network)が想定される。
携帯電話機10は、基地局20を介して通信ネットワーク21に接続可能な通信端末であり、通信ネットワーク21を介して他の携帯電話機と通話し、或いは、電子メールを送受信することができる。この携帯電話機10には、ディスプレイ11と、メモリカード13を収容するカードスロット12とが設けられている。メモリカード13は、不揮発性の半導体記憶素子からなる着脱可能な記録媒体である。
ウェブサーバ22は、通信ネットワーク21に接続された情報処理装置であり、様々なコンテンツをウェブサイト上で提供している。
基地局20は、無線サービスエリア内の携帯電話機10を管理する管理装置であり、通信ネットワーク21に接続されている。携帯電話機10は、アドレスを指定して接続要求を送信すれば、この様な基地局20を介して通信ネットワーク21上のウェブサーバ22にアクセスすることができ、ウェブサーバ22上のウェブサイトを閲覧することができる。
TV局23は、TV放送波を送信する送信装置であり、予め割り当てられた周波数帯域を使用して、放送番組を提供している。携帯電話機10では、この様なTV放送波を受信してTV放送を再生することができ、TV局23が提供する放送番組を視聴することができる。
携帯端末24は、赤外線を利用して携帯電話機10と近距離通信可能な通信端末であり、基地局20を介さずに、携帯電話機10と直接にデータを送受信することができる。パーソナルコンピュータ25は、近距離通信用の電波を利用して携帯電話機10と通信可能な情報処理端末である。
携帯電話機10は、ウェブサイト上で提供されるコンテンツを取得するウェブブラウザ機能や、TV放送を再生するTV再生機能の他に、ユーザが予め指定した時刻にTV放送をメモリカード13に記録する予約録画機能を備えている。
図2は、図1の携帯電話機10の概略構成の一例を示したブロック図である。この携帯電話機10は、セルラー通信部1a、TV放送受信部1b、近距離無線通信部1c、主制御部2、操作入力部3、受話用レシーバ4、送話用マイクロホン5、スピーカ6、カメラ7、バイブレータ及びLED8、データ入出力部9、ディスプレイ11、カードスロット12及びマルチメディア処理部14からなる。
主制御部2は、セルラー通信部1a、TV放送受信部1b、近距離無線通信部1c、操作入力部3、受話用レシーバ4、送話用マイクロホン5、スピーカ6、カメラ7、バイブレータ及びLED8、データ入出力部9及びディスプレイ11の動作を制御するプロセッサからなる。
セルラー通信部1aは、通信アンテナを介して基地局20との間で電波の送受信を行う移動体通信処理手段である。
TV放送受信部1bは、TV放送受信用のアンテナを介してTV局23からのTV放送波を受信処理するTVチューナである。このTV放送受信部1bにより、TV映像、TV音声及び属性情報からなる受信データが生成される。一般に、TV局23から発信されるTV放送波には、アナログ放送に対応したアナログ放送波と、デジタル放送に対応したデジタル放送波とが含まれている。TV放送受信部1bが受信するデジタル放送波は、デジタルハイビジョン放送波の一定帯域に割り当てられた携帯端末用の1セグメント放送波であり、TV映像及びTV音声に加えて、そのTV映像に対応する字幕や関連する記事などの文字情報、副音声の有無などの音声情報、受信電波の周波数帯域に応じたチャンネル情報などが属性情報として含まれている。
デジタル放送では、通常、1チャンネルの帯域が13セグメントに分割され、そのうちの12セグメントが家庭内のTV受信機向けサービスに割り当てられ、残りの1セグメントが携帯端末向けサービスに割り当てられる。
TV放送受信部1bによるTV放送波の受信処理では、ユーザが選局したチャンネルに対応する特定の周波数帯域に含まれるベースバンド信号が抽出され、受信データとして出力される。この受信データに基づいて、ディスプレイ11上にTV映像が表示され、そのTV映像に対応するTV音声がスピーカ6から出力される。
近距離無線通信部1cは、近距離通信用のアンテナ及び赤外線の投受光器を介して携帯端末24やパーソナルコンピュータ25との間でデータの送受信を行う近距離データ通信処理手段である。
操作入力部3は、操作キーの操作に基づいて入力信号を生成する動作を行っている。受話用レシーバ4は、通話時における音声信号の出力装置であり、送話用マイクロホン5は、音声の入力装置である。スピーカ6は、着信音やTV音声の出力装置である。ディスプレイ11は、表示画面を有する画像データの出力装置であり、例えば、LCD(Liquid Crystal Display:液晶ディスプレイ)が用いられる。
カメラ7は、被写体を撮影し、画像データを生成する撮像装置である。バイブレータ及びLED8は、着信や録画開始を振動や光により報知する報知手段であり、バイブレータ及びLED(Light Emitting Diode:発光ダイオード)からなる。バイブレータは、偏心配置された金属片などを回転させて振動を生じさせる振動発生装置である。
データ入出力部9は、カードスロット12内に収容されたメモリカード13に対して、データの入出力を行う外部インターフェースである。ここでは、TV放送の録画時に、TV放送波の受信データがデータ入出力部9によりメモリカード13に書き込まれるものとする。
マルチメディア処理部14は、通信データと、TV放送波の受信データの伸張処理及び圧縮処理を行う半導体チップからなる。このマルチメディア処理部14では、TV放送の再生時及び録画時に、TV映像及びTV音声を伸張し、或いは、圧縮する処理が行われる。
図3は、図2の携帯電話機10の要部における構成例を示したブロック図であり、主制御部2内の機能構成の一例が示されている。この主制御部2は、予約録画制御部31、時刻情報記憶部32、TV録画再生処理部33、アプリケーションプログラム実行処理部34、予約録画優先指定部35、フラグ記憶部36及び予約録画報知制御部37により構成される。予約録画制御部31は、操作入力部3からの入力信号に基づいて録画開始時刻を指定し、この録画開始時刻に基づいて録画開始信号を生成する制御を行っている。
録画開始時刻は、例えば、時刻情報を直接入力することにより指定され、或いは、EPGを利用して所望の放送番組を選択することにより指定される。EPG(Electronic Program Guide:電子番組情報)は、1セグメント放送波のトランスポートストリーム中に含まれる属性情報であり、チャンネル番号、チャンネル名、番組名、番組開始時刻及び番組終了時刻などからなる。ここでは、録画開始時刻が指定されれば、その録画開始時刻に基づいて、予約録画制御部31により、TV放送の再生開始時刻及び予約録画の報知開始時刻が決定され、これらの時刻情報32a〜32cが時刻情報記憶部32内に格納されるものとする。
TV放送の再生開始時刻は、TV放送の予約録画開始に先立ってTV放送の再生を開始させるための時刻情報である。予約録画の報知開始時刻は、TV放送の予約録画開始を前もって報知させるための時刻情報であり、再生開始時刻よりも前の時刻として定められる。具体的には、報知開始時刻をtとし、再生開始時刻をtとし、そして、録画開始時刻をtとすれば、報知開始時刻tは、録画開始時刻tよりも所定時間T1前の時刻として定められる。また、再生開始時刻tは、録画開始時刻tよりも所定時間T2前の時刻として定められ、T2<T1となっている。つまり、再生開始時刻tは、報知開始時刻t及び録画開始時刻tの間の時刻となっている。
TV録画再生処理部33は、TV放送受信部1bからの受信データに基づいて、TV放送を再生し、TV放送を録画する処理を行っている。このTV放送の再生及び録画では、MPEG(Moving Picture Experts Group)などのデータ圧縮規格に基づく動画データの伸張処理及び圧縮処理がマルチメディア処理部14において実行される。TV放送の再生時には、TV映像及びTV音声がディスプレイ11及びスピーカ6へそれぞれ出力され、録画時には、画像データ及び音声データがデータ入出力部9へ出力される。
アプリケーションプログラム実行処理部34は、TV放送の録画動作とは同時実行できないアプリケーションプログラムに対し、操作入力部3からの入力信号に基づいてアプリケーションプログラムを実行する処理を行っている。例えば、ウェブサーバ22上のウェブサイトを閲覧するためのウェブブラウザ機能を実現するアプリケーションプログラムが、ユーザ操作によって起動され、画像データがディスプレイ11へ出力される。アプリケーションプログラムの実行による通信データや動画データの伸張処理及び圧縮処理は、マルチメディア処理部14において実行される。
予約録画優先指定部35は、操作入力部3からの入力信号に基づいて、予約録画優先フラグを有効化する処理を行っている。この予約録画優先フラグは、他のアプリケーションプログラムの実行よりも優先させてTV放送を録画させるためのフラグであり、フラグ記憶部36内に格納されている。
一般に、TV放送の録画機能やウェブブラウザ機能を実現するアプリケーションプログラムは、動画データを処理する必要があることから、他のアプリケーションプログラムに比べて、起動時及び実行中の処理負荷が大きい。このため、TV放送の録画動作と、ウェブブラウザなどの動画データを処理するアプリケーションプログラムとは、同時実行できない場合が少なくない。本実施の形態では、携帯電話機10の製造コストを下げるために、動画データの処理を共通のマルチメディア処理部14に行わせている。このマルチメディア処理部14は、動画データの処理を伴う2以上のアプリケーションプログラムを同時に起動させることができない構成となっている。このため、実行中のアプリケーションプログラムを終了させてからでなければ、他の動画処理を伴うアプリケーションプログラムを起動させることはできない。
TV放送の録画動作と同時実行できないアプリケーションプログラムとしては、ウェブブラウザなどの通信機能の他、カメラ7による撮像機能がある。予約録画優先フラグは、動画データの処理を伴いTV放送の録画動作と同時実行できないこの様なアプリケーションプログラムに対し、アプリケーションプログラムの実行よりもTV放送の録画を優先させるためのフラグとなっている。
TV録画再生処理部33では、予約録画優先フラグと、予約録画制御部31からの録画開始信号に基づいて、実行中のアプリケーションプログラムを終了させ、録画開始時刻にTV放送の録画を開始する処理が行われる。具体的には、予約録画優先フラグが有効であれば、録画開始時刻tよりも所定時間T2前の再生開始時刻tにアプリケーションプログラムが強制的に終了され、録画開始時刻tにTV放送の録画が自動的に開始される。一方、予約録画優先フラグが有効でなければ、実行中のアプリケーションプログラムの終了時に、TV放送の録画が開始される。なお、アプリケーションプログラムの実行中とは、プログラムが立ち上げ(起動)られてから終了されるまでの間のプログラムの動作中のことである。
ここでは、少なくともTV放送を録画している間、TV放送の再生が行われるものとする。予約録画優先フラグが有効である場合、実行中のアプリケーションプログラムの終了後直ちにTV放送の再生が開始されるものとする。予約録画優先フラグが有効でない場合、録画開始時刻tよりも前にユーザ操作によってアプリケーションプログラムが終了されれば、アプリケーションプログラムの終了後直ちにTV放送の再生が開始されるものとする。また、録画開始時刻tよりも後にユーザ操作によってアプリケーションプログラムが終了されれば、アプリケーションプログラムの終了後直ちにTV放送の録画及び再生が開始されるものとする。
なお、ここで、TV放送の録画動作と同時実行可能なアプリケーションプログラムの場合には、予約録画優先フラグにかかわらず、実行中のアプリケーションプログラムを終了させることなく、再生開始時刻tにTV放送の再生が開始されるとともに、録画開始時刻tにTV放送の録画が開始されるものとする。
また、通話中や通信機能を利用したデータの転送中は、TV放送の録画及び再生を行わず、たとえ予約録画優先フラグが有効であったとしても、通話やデータ転送の終了時に、TV放送の録画が開始されるものとする。
予約録画報知制御部37は、時刻情報32cに基づいて、録画開始時刻tよりも所定時間T1前の報知開始時刻tに録画開始を報知する制御をディスプレイ11、スピーカ6、バイブレータ及びLED8に対し行っている。この報知制御により、録画開始を示すメッセージがディスプレイ11上に表示され、アラーム音がスピーカ6から出力され、バイブレータが振動し、或いは、LEDが点灯される。
TV録画再生処理部33では、予約録画報知制御部37による録画開始の報知から録画開始時刻tまでの間に行われた実行中のアプリケーションプログラムに対する終了操作に基づいて、TV放送の再生を開始する処理が行われる。また、アプリケーションプログラムが実行中でなければ、予約録画報知制御部37による録画開始の報知時に、TV放送の再生を開始する処理が行われる。
ここで、TV放送の録画は、ユーザが指定した録画終了時刻が到来し、或いは、ユーザが指定した録画中の放送番組が終了すると、終了されるものとする。
図4(a)〜(c)は、図2の携帯電話機10における動作の一例を示した遷移図であり、予約録画優先フラグを有効化する際の設定画面40が示されている。図4(a)には、TV放送の視聴に関連するメニューが示され、図4(b)には、TV設定メニューが示され、図4(c)には、予約録画優先のオン又はオフを指定するための選択メニューが示されている。
この設定画面40は、ディスプレイ11の表示画面上に表示される画面表示であり、ピクト表示領域41、タイトル表示領域42、メニュー表示領域43及びガイドキー表示領域44からなる。ピクト表示領域41は、動作状態に応じて異なるピクトグラム(絵文字)を表示するための表示領域であり、画面上段に配置されている。ここでは、電波状態を示すアンテナピクト、電池残量を示す電池ピクトがピクト表示領域41内に配置されている。
タイトル表示領域42は、設定内容に関連するタイトルを表示するための表示領域であり、ピクト表示領域41の下に配置されている。メニュー表示領域43は、選択可能なメニューアイコンを表示するための表示領域であり、タイトル表示領域42及びガイドキー表示領域44間に配置されている。選択状態のメニューアイコンは、フォーカス表示、例えば、反転表示され、方向キー又は番号キーを操作することにより、フォーカス位置を移動させることができる。
ガイドキー表示領域44は、操作キーに割り当てられた機能割り当てを示すアイコンを表示するための表示領域であり、画面下段に配置されている。ここでは、メニューアイコン44a、決定アイコン44b及び終了アイコン44cがガイドキー表示領域44内に配置されている。
メニューアイコン44aは、TVメニューの設定を終了してメインメニューの画面表示に切り替えるためのアイコンであり、左側に配置されている。決定アイコン44bは、選択状態のメニューアイコンを指定して当該メニューに関連する設定メニューの画面表示に切り替えるためのアイコンであり、中央に配置されている。終了アイコン44cは、TVメニューの設定を終了して待受け表示に切り替えるためのアイコンであり、右側に配置されている。
TV放送の視聴に関連するメニューでは、タイトル表示領域42内にタイトル「TVメニュー」が表示され、メニュー表示領域43内には、「1.TV視聴」、「2.TVリンク」、「3.電子番組表」、「4.予約リスト」及び「5.TV設定」の各メニューアイコンが配置されている。
メニューアイコン「1.TV視聴」は、TV放送の再生を開始させ、或いは、TV映像の表示の中断中であれば画像表示を再開させるためのアイコンである。メニューアイコン「2.TVリンク」は、視聴中のTV放送に関連するウェブサイトを閲覧するためのアイコンであり、「3.電子番組表」は、EPGに含まれる情報を表示させるためのアイコンである。「4.予約リスト」は、登録済みの予約録画や予約視聴の時刻情報を表示させるためのアイコンであり、「5.TV設定」は、TV放送の再生及び録画に関連する設定メニューを表示させるためのアイコンである。
この例では、メニューアイコン「5.TV設定」が選択状態となっており、この状態で決定アイコン44bを操作すれば、TV放送の再生及び録画に関連する設定メニューの画面表示に切り替えられる。
TV放送の再生及び録画に関連する設定メニューでは、タイトル表示領域42内にタイトル「TV設定」が表示され、メニュー表示領域43内には、「1.音声出力」、「2.予約録画報知」及び「3.予約録画優先」の各メニューアイコンが配置されている。メニューアイコン「1.音声出力」は、TV音声の音量や副音声を指定するためのアイコンである。
メニューアイコン「2.予約録画報知」は、録画開始を報知する際の報知開始時刻tと、アラーム音の鳴動時間と、アラーム音、バイブレータ及びLEDのオン又はオフとを指定するためのアイコンである。「3.予約録画優先」は、予約録画優先フラグを有効化するためのアイコンである。
この例では、メニューアイコン「3.予約録画優先」が選択状態となっており、この状態で決定アイコン44bを操作すれば、予約録画優先のオン又はオフを指定するための選択メニューの画面表示に切り替えられる。
予約録画優先のオン又はオフを指定するための選択メニューでは、タイトル表示領域42内にタイトル「予約録画優先」が表示され、メニュー表示領域43内には、「ON」及び「OFF」の各選択アイコンが配置されている。この例では、選択アイコン「ON」が選択状態となっており、この状態で決定アイコン44bを操作すれば、予約録画優先フラグを有効化することができる。
図5は、図2の携帯電話機10における動作の一例を示したタイミングチャートであり、予約録画の開始時における動作の様子が示されている。この例では、TV放送の録画動作と同時実行できないアプリケーションプログラムが少なくとも起動されていない状態を待受け状態とし、待受け状態における画面表示を待受け表示としている。この様な待受け表示中の場合、報知開始時刻tが到来すると、録画開始が報知され、待受け表示を終了してTV放送の再生が開始される。その後、録画開始時刻tが到来すると、TV放送の録画が開始される。
TV放送の録画動作と同時実行できないアプリケーションプログラムが実行中の場合には、報知開始時刻tが到来すると、録画開始が報知される。その後、予約録画優先がONであれば、再生開始時刻tにアプリケーションが強制終了され、TV放送の再生が開始される。その後、録画開始時刻tが到来すると、TV放送の録画が開始される。つまり、この場合、報知開始時刻tと、録画開始時刻tとの間に、アプリケーションが強制終了され、TV放送の再生が開始されることとなる。
一方、予約録画優先がOFFであれば、アプリケーションの強制終了は行われず、ユーザによるアプリケーション終了操作時にTV放送の再生又は録画が開始される。このとき、アプリケーション終了操作が録画開始時刻tよりも前に行われれば、アプリケーションの終了後直ちにTV放送の再生が開始され、そして、録画開始時刻tにTV放送の録画が開始される。また、アプリケーション終了操作が録画開始時刻tよりも後に行われれば、アプリケーションの終了後直ちにTV放送の録画が開始される。
待受け表示中は、ユーザが携帯電話機10を操作していない可能性が高く、この様な場合に、TV放送の再生を早めに開始させることにより、他のアプリケーションが起動されるのを抑制することができる。これに対し、アプリケーションの実行中は、録画開始の報知から再生開始時刻までアプリケーションの実行を継続させることにより、ユーザはアプリケーションの操作を継続することができる。また、再生開始時刻tよりも前にアプリケーション終了操作が行われた際に、アプリケーションの終了後直ちにTV放送の再生を開始させることにより、他のアプリケーションが再生開始時刻tまでに起動されるのを抑制することができる。
図6は、図2の携帯電話機10における動作の一例を示した遷移図であり、ウェブサイト閲覧中における予約録画の開始時の画面表示の様子が示されている。ウェブサイト「お天気サイト」の閲覧画面51の表示中に、アラーム開始時刻(報知開始時刻t)が到来すると、報知画面52が表示される。報知画面52は、まもなく予約録画が開始されることを示すメッセージを表示する画面表示である。画面下段に配置されたOKアイコン52aを操作すれば、元の閲覧画面51に復帰させることができる。
その後、録画開始のt秒前、例えば、30秒前になると、ウェブサイト閲覧のためのウェブブラウザが強制終了され、TV放送の再生を開始して再生画面53が表示される。このTV放送の再生画面53は、TV映像を表示する表示領域53aと、字幕などの属性情報を表示する表示領域53bからなる。この例では、上段に表示領域53aが配置され、下段に表示領域53bが配置されている。
その後、録画開始時刻tが到来すると、予約録画の開始を報知する報知画面54が表示され、TV放送の録画が開始される。この報知画面54は、予約録画が開始されたことを示すメッセージを表示する画面表示である。このメッセージは、表示領域53b内に表示され、画面下段のOKアイコン54aを操作すれば、TV放送の録画再生画面55を表示させることができる。
録画再生画面55は、再生中のTV映像を表示する表示領域と、字幕などの属性情報を表示する表示領域からなり、画面下段には、メニューアイコン55a及びパネルアイコン55bが配置されている。メニューアイコン55aは、メインメニューを表示させるためのアイコンであり、左側に配置されている。パネルアイコン55bは、TV放送の視聴に関連するメニューを表示させるためのアイコンであり、右側に配置されている。
図7のステップS101〜S112は、図2の携帯電話機10における予約録画動作の一例を示したフローチャートである。まず、予約録画報知制御部37は、アラーム開始時刻が到来すると、録画開始を示すメッセージを表示し、アラーム音を鳴動させる(ステップS101,S102)。このとき、TV録画再生処理部33は、待受け表示中であれば、直ちに待受け表示を終了させ、TV放送の再生を開始する(ステップS103,S108,S109)。一方、待受け中でなければ、予約録画優先がONであるか否かに応じて異なる処理が行われる。
すなわち、予約録画優先がONでなければ、ユーザによるアプリケーションの終了操作に基づいて、実行中のアプリケーションが終了され、TV放送の再生が開始される(ステップS104,S112,S108,S109)。また、予約録画優先がONであれば、実行中のアプリケーションがTV放送の録画動作と同時実行可能であるか否かに応じて異なる処理が行われる。
この場合、実行中のアプリケーションがTV放送の録画動作と同時実行可能であれば、アプリケーションを終了させることなく、TV放送の再生が開始される(ステップS105,S109)。一方、実行中のアプリケーションがTV放送の録画動作と同時実行可能でなければ、当該アプリケーションが終了可能であるか否かに応じて異なる処理が行われる。
当該アプリケーションが終了可能でなければ、ユーザによるアプリケーションの終了操作に基づいて、実行中のアプリケーションが終了され、TV放送の再生が開始される(ステップS106,S112,S108,S109)。当該アプリケーションが終了可能であれば、再生開始時刻の到来に基づいて、実行中のアプリケーションが終了され、TV放送の再生が開始される(ステップS107〜S109)。
次に、TV録画再生処理部33は、TV放送の再生開始後に録画開始時刻が到来すると、TV放送の録画を開始する(ステップS110,S111)。
本実施の形態によれば、実行中のアプリケーションプログラムを終了させてTV放送の録画を自動的に開始させるので、録画動作とは同時実行できないアプリケーションプログラムの実行中であっても、録画開始時刻に録画動作を開始させ、TV放送を録画することができる。その際、ユーザ操作によって有効化される予約録画優先フラグに基づいて録画動作が開始されるので、アプリケーションプログラムの実行よりも優先させてTV放送を録画させるか否かをユーザが選択することができる。
また、録画開始時刻の所定時間前にアプリケーションプログラムを終了させた際に、TV放送の再生が開始されるので、プログラム終了から録画開始までの間に、アプリケーションプログラムが起動されるのを抑制させることができる。また、録画開始の報知から録画開始時刻までの間にアプリケーションプログラムを終了させた際に、TV放送の再生が開始されるので、プログラム終了から録画開始までの間に、アプリケーションプログラムが起動されるのを抑制させることができる。また、アプリケーションが実行中でなければ、録画開始の報知時にTV放送の再生が開始されるので、待受け表示中にTV放送の録画を開始させる場合に、実際に録画が開始されるまでの間にアプリケーションプログラムが起動されるのを抑制させることができる。
なお、本実施の形態では、TV放送波の受信データに基づいてTV放送が再生録画される場合の例について説明したが、本発明はこれに限られるものではない。例えば、ウェブサーバ22が提供するTV映像及びTV音声を通信ネットワーク21を介して取得し、取得した通信データに基づいてTV放送を再生及び録画する携帯通信端末にも本発明は適用することができる。
また、本明細書中の課題では、動画処理を伴うアプリケーションプログラムは処理負荷が大きいために、TV放送の録画動作と同時実行できない場合が少なくないとしたが、これは一例であって、TV放送の録画動作と同時実行できないアプリケーションプログラムは、動画処理を伴うものに限定されるものではない。
TV放送の録画動作と同時実行できないアプリケーションプログラムとしては、TV放送の録画処理の様に動画データの伸張処理又は圧縮処理を伴うものの他に、通話に伴う音声データの処理、通信データの処理、メモリカード13などの外部記憶装置に対するデータの書き込み処理及び読み出し処理を実行するプログラムが考えられる。つまり、マルチメディア処理部14やメモリカード13などのハードウェア又はソフトウェアを共通に使用するアプリケーションプログラムが、TV放送の録画動作と同時実行できないプログラムであり、本発明はこの様なアプリケーションプログラムに対して適用することができる。
1a セルラー通信部
1b TV放送受信部
1c 近距離無線通信部
2 主制御部
3 操作入力部
4 受話用レシーバ
5 送話用マイクロホン
6 スピーカ
7 カメラ
8 バイブレータ及びLED
9 データ入出力部
10 携帯電話機
11 ディスプレイ
12 カードスロット
13 メモリカード
14 マルチメディア処理部
20 基地局
21 通信ネットワーク
22 ウェブサーバ
23 TV局
24 携帯端末
25 パーソナルコンピュータ
31 予約録画制御部
32 時刻情報記憶部
33 TV録画再生処理部
34 アプリケーションプログラム実行処理部
35 予約録画優先指定部
36 フラグ記憶部
37 予約録画報知制御部
100 通信システム

Claims (6)

  1. TV放送を視聴することができ、予め指定された時刻にTV放送の録画を開始させることができる携帯通信端末において、
    上記TV放送を録画するTV放送録画手段と、
    上記TV放送の録画動作とは同時実行できないアプリケーションプログラムに対し、ユーザ操作に基づいて上記アプリケーションプログラムを実行するアプリケーションプログラム実行手段と、
    上記アプリケーションプログラムの実行よりも優先させて上記TV放送を録画させるための予約録画優先フラグを記憶するフラグ記憶手段と、
    ユーザ操作に基づいて上記予約録画優先フラグを有効化する予約録画優先指定手段と、
    ユーザ操作に基づいて録画開始時刻を指定し、上記録画開始時刻に基づいて録画開始信号を生成する予約録画制御手段とを備え、
    上記TV放送録画手段が、上記予約録画優先フラグ及び上記録画開始信号に基づいて、実行中の上記アプリケーションプログラムを終了させ、上記録画開始時刻にTV放送の録画を開始することを特徴とする携帯通信端末。
  2. 上記TV放送録画手段は、上記予約録画優先フラグが有効であれば、上記録画開始時刻よりも所定時間前に上記アプリケーションプログラムを終了させ、録画開始時刻にTV放送の録画を開始し、予約録画優先フラグが有効でなければ、実行中の上記アプリケーションプログラムの終了時にTV放送の録画を開始することを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 上記TV放送録画手段が、上記録画開始時刻よりも上記所定時間前に上記アプリケーションプログラムを終了させて上記TV放送を再生することを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末。
  4. 上記録画開始時刻よりも所定時間前に録画開始を報知する予約録画報知手段を備え、
    上記TV放送録画手段が、上記予約録画報知手段による録画開始の報知から上記録画開始時刻までの間に行われた実行中の上記アプリケーションプログラムに対する終了操作に基づいて、上記TV放送の再生を開始することを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯通信端末。
  5. 上記TV放送録画手段は、上記アプリケーションプログラムが実行中でなければ、上記予約録画報知手段による録画開始の報知時に、上記TV放送の再生を開始することを特徴とする請求項4に記載の携帯通信端末。
  6. 上記予約録画報知手段により録画開始が報知される時刻が、上記TV放送録画手段により実行中のアプリケーションプログラムを終了してTV放送の再生が開始される時刻よりも前であることを特徴とする請求項4又は5に記載の携帯通信端末。
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